木瀬(きせ)部屋の現役力士の番付と成績、そして基礎情報をまとめてご紹介します。
この記事では様々な情報を網羅した力士一覧表をご用意しております。
最新場所である令和8年(2026年)5月場所の番付はもちろん、過去6場所分の成績を確認することができます。
また、表の内容はボタンによって切り替えることができ、通算成績や力士の基礎情報などもシームレスに知るこができます。
最新場所については日々の対戦相手と勝敗が一目で分かる星取表もご覧頂けます。場所中は日々更新していきますので、観戦のお供にぜひご活用ください。
当サイトでは全ての部屋と出身地についても同様のページをご用意しております。
他の部屋の番付と成績も見てみたい方は部屋目次より選んでください。出身地毎の番付・成績は出身地別目次からどうぞ。
相撲部屋や出身地ごとの成績から、場所中はリアルタイムでランキングを作成しております。今場所好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
この他にも木瀬部屋の過去から現在までの主な関取たちををまとめた記事もありますので併せてご覧ください。
力士一覧表(番付・星取表・成績・経歴)(13日目)
| No | 四股名 | 直近7場所 成績 | 直近7場所 勝率 | 番付 (令8.5) | 5月場所 成績 | 令和8年5月場所星取表 | S1 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令8.3) | 3月場所 成績 | 令和8年3月場所星取表 | S2 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令8.1) | 1月場所 成績 | 令和8年1月場所星取表 | S3 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.11) | 11月場所 成績 | 令和7年11月場所星取表 | S4 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.9) | 9月場所 成績 | 令和7年9月場所星取表 | S5 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.7) | 7月場所 成績 | 令和7年7月場所星取表 | s6 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.5) | 5月場所 成績 | 令和7年5月場所星取表 | 初日 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | 中日 | 9日目 | 10日目 | 11日目 | 12日目 | 13日目 | 14日目 | 千秋楽 | 最高位 | 出身地 | 部屋 | 一門 | 年齢 | 生年月日 | 大相撲歴 | 本名 | 旧四股名 | 旧所属 | 身長(㎝) | 体重(㎏) | BMI | 出身高校 | 出身大学 | 初土俵 | 初土俵 年齢 | 新十両 | 新十両 年齢 | 新入幕 | 新入幕 年齢 | 新小結 | 新小結 年齢 | 新関脇 | 新関脇 年齢 | 大関昇進 | 大関昇進 年齢 | 横綱昇進 | 横綱昇進 年齢 | 幕内 優勝 | 十両 優勝 | 幕下 優勝 | 三段目 優勝 | 序二段 優勝 | 序ノ口 優勝 | 技能賞 | 殊勲賞 | 敢闘賞 | 金星 | 通算 勝利数 | 通算 敗数 | 通算 休数 | 出場回数 | 通算 勝率(%) | s誕生日 | s初土俵 | s新十両 | s新入幕 | s新小結 | s新関脇 | s大関昇進 | s横綱昇進 | s初土俵年齢 | s新十両年齢 | s新入幕年齢 | s新小結年齢 | s新関脇年齢 | s大関昇進年齢 | s横綱昇進年齢 | s7場所勝敗 | s1勝敗 | s2勝敗 | s3勝敗 | s4勝敗 | s5勝敗 | s6勝敗 | s7勝敗 | s2順 | s3順 | s4順 | s5順 | s6順 | s7順 | s1シフト | s2シフト | s3シフト | s4シフト | s5シフト | s6シフト | sしこな | s最高位 | s出身ふりがな | s部屋ふりがな | s7勝率 | s勝 | s敗 | s休 | s出 | s勝率 | s幕優 | s十 | s下 | s三 | s二 | s口 | s技 | s殊 | s敢 | s金 |
|---|
木瀬部屋の情報
星取表
対戦相手と決まり手、勝敗が分かります。対戦相手をクリックすると、互いの詳細情報が確認できます。
日ごとの成績
日ごとの成績で、好不調が分かります。
| トータル | 初日 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | 中日 | 9日目 | 10日目 | 11日目 | 12日目 | 13日目 | 14日目 | 千秋楽 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 133取組 71勝 62敗 勝敗差+9 |
13取組 7勝 6敗 +1 | 8取組 4勝 4敗 ±0 | 13取組 6勝 7敗 -1 | 8取組 4勝 4敗 ±0 | 12取組 4勝 8敗 -4 | 9取組 6勝 3敗 +3 | 11取組 7勝 4敗 +3 | 10取組 4勝 6敗 -2 | 12取組 10勝 2敗 +8 | 10取組 5勝 5敗 ±0 | 11取組 5勝 6敗 -1 | 9取組 7勝 2敗 +5 | 7取組 2勝 5敗 -3 | 0取組 0勝 0敗 ±0 | 0取組 0勝 0敗 ±0 |
📊 木瀬部屋 本場所成績
木瀬部屋の部屋付き親方
第17代・井筒 光彦 (元前頭12枚目・明瀬山)
明瀬山 光彦 (あきせやま みつひこ)は愛知県春日井市出身、木瀬 → 北の湖 → 木瀬部屋の元力士で、最高位は前頭12枚目。
平成20年(2008)1月場所に22歳5ヶ月で初土俵を踏み、令和5年(2023)9月場所を最後に引退(38歳1ヶ月)。
通算成績は472勝473敗29休944出場。生涯勝率.500。通算93場所中、51場所を勝ち越した(勝ち越し率.554)。
主な成績は十両(同点1)、幕下優勝1回、序二段(同点1)、序ノ口優勝1回。
昭和60年(1985)7月18日生まれ。本名は深尾 光彦。
愛嬌のある垂れた胸と大きなおなかという独特の風貌と、解説者に指摘されるほど緩く巻かれた締め込みでファンに愛され、右四つからの攻めを武器に関取として活躍。幾度も幕下陥落を経験しながらも不屈の闘志で土俵に上がり続け、38歳まで15年間の土俵人生を全うした。
市原の背中を追って角界入り
小学生時代、「中京クラブ」で相撲を始める。そこで1学年先輩にあたる市原(のちの前頭13枚目・市原(清瀬海))に出会ったことが、その後の相撲人生を大きく決定づけた。自身も2年連続わんぱく横綱に輝くなど頭角を現し、市原の背中を追うように埼玉栄高校から日本大学へと進学した。
小学6年生の時に地元春日井市の巡業で見た大相撲の熱気に憧れを抱いていたこともあり、大学4年時に角界入りを決意。入門先には、市原が所属する木瀬部屋を選んだ。
巨漢と俊敏さを武器に関取へ
平成20年(2008年)1月場所、本名の「深尾」で初土俵を踏む。200キロ近い巨漢ながら素早い動きを武器に、序ノ口で全勝優勝、続く序二段でも全勝で優勝決定戦に進出するなど順調に番付を上げた。一気に幕下上位にまで番付を上げ、西幕下16枚目で迎えた平成21年(2009年)7月場所では6人による優勝決定戦を制するなど、関取はすぐかと思われていた。
だが慢心もあり、幕下上位の厚い壁に跳ね返されて暗中模索となっていた。しかし、師匠の11代木瀬(元前頭筆頭・肥後ノ海)からの「悔しいか」「だまされたと思って俺の言うことを聞くか?」という言葉で一から相撲に向き合い、「右を取ったら強いんだ」という言葉を信じて稽古に励み、平成22年(2010年)11月場所で新十両昇進を果たす。
これに合わせて四股名を「明瀬山」へと改名。これは両親の名前から「明」の一字、木瀬部屋から「瀬」、アマチュア時代の2人の恩師の名字である「山田」から「山」を頂戴した四股名であった。
取り口の改造と悲願の新入幕
関取の座を掴んだものの、平成23年(2011年)7月場所で2勝13敗と大きく負け越して十両4場所で幕下へと陥落。その後は腰のヘルニアにも悩まされて1年以上も幕下から十両へと戻ることができなかった。しかし気落ちは折れること無く、突き押し主体の相撲から、師匠と映像を見ながら研究した右四つの速攻へと取り口を改造し、徐々に成績を安定させていった。こうして西幕下5枚目で迎えた平成24年(2012年)9月場所で6勝1敗と勝ち越して再十両を果たした。
その後、2度の幕下陥落を経験するが、そのたびに十両の土俵へと這い上がり、平成27年(2015年)7月場所から4場所連続十両で勝ち越しを決めて、平成28年(2016年)3月場所に初土俵から所要48場所という学生相撲出身者としては極めてスローな記録で新入幕を果たした。
28場所ぶりの再入幕と大怪我
こうしてたどり着いた新入幕の土俵だったが、4勝11敗と大きく負け越して1場所で十両へと陥落、さらに西十両5枚目で1勝14敗と大敗を喫すると新入幕から2場所で幕下へと陥落してしまった。
失意の幕下陥落後は幕下上位でもがき続けて平成30年(2018年)3月場所で11場所ぶりに十両へと復帰、その後もいちど幕下へと陥落したが、十両へと帰還して地道に勝ち越しを積み重ねて令和3年(2021年)1月場所に28場所ぶりとなる再入幕を果たす。この場所では初日から連勝を重ね、35歳6か月という高齢で幕内での初勝ち越しを決めた。
しかし、同年5月場所に右下顎骨骨折という重傷を負い中日から自身初となる休場。場所後に手術を行い2場所連続休場で、復帰した令和3年(2021年)11月場所は西幕下45枚目まで大きく後退していた。
限界まで挑み続けた15年
深刻な負傷からも不屈の闘志で復帰し、幕下で勝ち越しを続けて着実に番付を戻していく。しかし令和5年(2023年)5月場所で、2勝5敗と負け越しを喫した明瀬山は「ここが限界なのかな」と、場所後に師匠に相談して、最後は地元・愛知の名古屋場所でと決意。
集大成として臨んだ同年7月場所では、ご当地場所の土俵で5勝2敗と勝ち越しを決めたが、決心は変わらなかった。場所後に引退を表明して17代井筒の襲名が発表された。会見では「目いっぱい相撲をやったので、悔いはありません。想像以上でした。38歳までやれるとは思っていなかった。師匠のおかげでした。」と思いを語ると、同席した師匠は「素直で真面目な力士だった」と頑張りを称えた。
- 四股名
- 明瀬山 光彦 (あきせやま みつひこ)
- 最高位
- 前頭12枚目
- 年寄名跡
- 17代井筒 光彦(木瀬)
- 出身地
- 愛知県春日井市
- 本名
- 深尾 光彦
- 生年月日
- 昭和60年(1985)7月18日(40歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 木瀬 → 北の湖 → 木瀬部屋
- 改名歴
- 深尾 光彦 → 明瀬山 光彦
- 初土俵
- 平成20年(2008)1月 前相撲(22歳5ヶ月)
- 新十両
- 平成22年(2010)11月(所要17場所)
- 25歳3ヶ月(初土俵から2年10ヶ月)
- 新入幕
- 平成28年(2016)3月(所要48場所)
- 30歳7ヶ月(初土俵から8年2ヶ月)
- 最終場所
- 令和5年(2023)9月場所(38歳1ヶ月)
- 大相撲歴
- 93場所(15年8ヶ月)
- 通算成績
- 472勝473敗29休944出場(勝率.500)
- 通算93場所
- 勝ち越し51場所(勝ち越し率.554)(勝ち越し星133)
- 優勝等
- 十両(同点1),幕下優勝1回,序二段(同点1),序ノ口優勝1回
- 持給金
- 69円50銭(勝ち越し星133個)
- 幕内戦歴
- 21勝32敗7休52出場(勝率.404)
- 在位4場所(在位率.043)
- 勝ち越し1場所(勝ち越し率.250)
- 前頭戦歴
- 21勝32敗7休52出場(勝率.404)
- 在位4場所(在位率.043)
- 勝ち越し1場所(勝ち越し率.250)
- 十両戦歴
- 254勝301敗15休555出場(勝率.458)
- 在位38場所(在位率.409)
- 勝ち越し15場所(勝ち越し率.395)
- 関取戦歴
- 275勝333敗22休607出場(勝率.453)
- 在位42場所(在位率.452)
- 勝ち越し16場所(勝ち越し率.381)
- 幕下以下歴
- 197勝140敗7休337出場(勝率.585)
- 在位50場所(在位率.538)
- 勝ち越し35場所(勝ち越し率.700)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(208回 / 43.5%)
- ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(183回 / 38.5%)
- ✅ 得意な相手:千代ノ皇(16勝8敗 / 勝率.667)
- ✅ 苦手な相手:千代鳳(1勝8敗 / 勝率.111)
第15代・若藤 信英 (元前頭4枚目・皇司)
兵庫県三木市出身、入間川部屋の元力士で最高位は前頭4枚目。37歳0ヶ月で通算11回目となる幕内復帰、関取として長く土俵を務めた。
15代・若藤 信英(木瀬部屋) - 四股名 :皇司 信秀(おうつかさ のぶひで)
- 最高位 :前頭4枚目
- 年寄名跡:15代若藤
- 出身地 :兵庫県三木市
- 本 名 :大内 信英
- 生年月日:昭和46年(1971)2月18日(55歳)
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:入間川部屋
- 改名歴 :大内⇒皇司
- 初土俵 :平成5年(1993)3月・幕下60付出(22歳1ヵ月)
- 新十両 :平成8年(1996)1月(24歳11ヵ月)
- 新入幕 :平成11年(1999)9月(28歳7ヵ月)
- 最終場所:平成21年(2009)3月(38歳1ヵ月)
- 生涯戦歴:616勝660敗1休/1274出場(97場所)
- 生涯勝率:48.3%
- 優勝等 :十両優勝2回,幕下優勝1回
- 幕内戦歴:184勝266敗(30場所)勝率:40.9%
- 十両戦歴:342勝331敗(45場所)勝率:50.8%
第13代・稲川 有樹 (元小結・普天王)
普天王 水 (ふてんおう いずみ)は熊本県玉名市出身、出羽海部屋の元力士で、最高位は小結。
平成15年(2003)1月場所に22歳4ヶ月で初土俵を踏み、平成23年(2011)1月場所を最後に引退(30歳4ヶ月)※番付上は平成23年(2011)5月場所。
通算成績は326勝347敗14休670出場。生涯勝率.487。通算49場所中、23場所を勝ち越した(勝ち越し率.469)。
主な成績は幕下(同点1)、敢闘賞1回、技能賞1回。
昭和55年(1980)8月28日生まれ。本名は内田 水。
熊本県玉名郡天水町(現・玉名市)出身の普天王は、アマチュア相撲で数々のタイトルを獲得して角界入りし、最高位は小結まで昇進した力士である。突き押しや左四つからの力強い攻めを武器に活躍したほか、現役力士として初めて個人ブログを開設して大相撲の裏側や日常を発信し、ファンから広く親しまれた。引退後は年寄・稲川を襲名し、複数の部屋での指導を経て、現在は木瀬部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっている。
アマチュア横綱から角界へ
恵まれた体格であったことから自然な流れで相撲を始め、天水町立小天小学校(当時)4年次に出場したわんぱく相撲全国大会で優勝を果たしてわんぱく横綱に輝くなど、早くから才能を発揮した。文徳高校時代には、当時明徳義塾高校へ相撲留学していた同い年の朝青龍と対戦して勝利を収めている。日本大学へ進学後も実力を伸ばし、2年次には全日本相撲選手権大会を制してアマチュア横綱のタイトルを獲得。大学時代に計14ものタイトルを獲得した。
この実績により幕下15枚目格付出の資格を取得。「自分の実力が角界でどれだけ通用するか」という挑戦心を胸に出羽海部屋へ入門し、平成15年(2003年)1月場所において本名の「内田」で初土俵を踏んだ。入門時は名門部屋の重圧を問われたが、「やるのは自分だからプレッシャーはない」と、後先を考えず強心臓ぶりを見せていた。
記録的昇進の逸機と新入幕
初土俵の場所では持ち味の左四つからの速攻で6連勝とし、史上初となる「所要1場所での十両昇進」の快挙に王手をかける。しかし、運命の7番相撲で琴乃峰の下手投げに敗れて偉業達成はならず、その後の7人による優勝決定戦でも黒海に敗れて幕下優勝を逃した。それでも翌3月場所で6勝1敗の好成績を収め、初土俵から所要2場所となる同年5月場所で新十両への昇進を果たす。この時に四股名を、世の全てを意味する「普天」と牛頭天王にちなんで父親が名付けた「普天王」へと改めた。十両の土俵でも着実に白星を重ね、平成16年(2004年)3月場所で新入幕を果たした。
幕内上位の壁に跳ね返される時期もあったが、平成17年(2005年)5月場所では東前頭10枚目で11勝4敗の好成績を収めて自身初となる敢闘賞を受賞。続く7月場所でも10勝を挙げて技能賞を獲得し、翌9月場所で自己最高位となる新小結への昇進を決めた。この小結昇進の場所では、初日に横綱・朝青龍から白星を挙げて大いに館内を沸かせている。
現役力士初のブログ開設と苦闘の晩年
土俵での活躍の一方で、新小結に昇進した平成17年(2005年)には現役力士として初めて自身の個人ブログを開設。巡業の様子や力士の素顔など、大相撲の裏側を親しみやすい文章で発信し、インターネットを通じて新たな相撲ファンを獲得する先駆けとなった。
しかし土俵上では、小結昇進の場所で初日から連勝したのちに8連敗を喫するなど大きく負け越し、平幕へ降下する。その後も大関陣を破る活躍を見せながらも上位には定着できず、怪我の影響もあって幕内中位から下位にかけて長く定着するものの、再び三役の座へ戻ることは叶わなかった。
関取陥落と現役引退
平成21年(2009年)には年間を通じて負け越しが続き、同年11月場所で十両へ陥落する。翌平成22年(2010年)には関取の座を失い、さらに同年7月場所では大相撲野球賭博問題への関与による謹慎処分を受けて全休を余儀なくされた。番付を幕下下位まで落としたのちに勝ち越して復活の兆しを見せたものの、平成23年(2011年)5月の技量審査場所を前に「八百長問題による春場所中止で気持ちが続かなくなった」として現役引退を表明。初土俵から49場所、幕内を33場所務めた土俵人生に幕を下ろした。
指導者としての歩みと部屋移籍
引退後は年寄名跡を取得して「稲川」を襲名し、出羽海部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっていた。その後、平成26年(2014年)6月に同門の千賀ノ浦部屋(現・湊川部屋)へと移籍する。しかし、その千賀ノ浦部屋が出羽海一門を離脱して貴乃花一門(当時)へと合流することになると、自身は行動を共にせず平成28年(2016年)5月に木瀬部屋へと転籍して出羽海一門に留まった。現在は相撲教習所の指導員を務めるなど、アマチュア相撲での経験も生かしながら弟子の育成に情熱を注いでいる。
- 四股名
- 普天王 水 (ふてんおう いずみ)
- 最高位
- 小結
- 年寄名跡
- 13代稲川 有樹(出羽海) → 13代稲川 有樹(千賀ノ浦) → 13代稲川 有樹(木瀬)
- 出身地
- 熊本県玉名郡天水町 → 熊本県玉名市
- 本名
- 内田 水
- 生年月日
- 昭和55年(1980)8月28日(45歳)
- 出身高校
- 文徳高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 出羽海部屋
- 改名歴
- 内田 水 → 普天王 水
- 初土俵
- 平成15年(2003)1月 幕下15枚目付出(22歳4ヶ月)
- 新十両
- 平成15年(2003)5月(所要2場所)
- 22歳8ヶ月(初土俵から0年4ヶ月)
- 新入幕
- 平成16年(2004)3月(所要7場所)
- 23歳6ヶ月(初土俵から1年2ヶ月)
- 新小結
- 平成17年(2005)9月(所要16場所)
- 25歳0ヶ月(初土俵から2年8ヶ月)
- 最終場所
- 平成23年(2011)1月場所(30歳4ヶ月)※番付上は平成23年(2011)5月場所
- 大相撲歴
- 49場所(8年0ヶ月)
- 通算成績
- 326勝347敗14休670出場(勝率.487)
- 通算49場所
- 勝ち越し23場所(勝ち越し率.469)(勝ち越し星78)
- 優勝等
- 幕下(同点1)
- 受賞・金星
- 敢闘賞1回,技能賞1回
- 持給金
- 42円(勝ち越し星78個)
- 幕内戦歴
- 231勝260敗4休489出場(勝率.472)
- 在位33場所(在位率.673)
- 勝ち越し14場所(勝ち越し率.424)
- 三役戦歴
- 5勝10敗0休15出場(勝率.333)
- 在位1場所(在位率.020)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 小結戦歴
- 5勝10敗0休15出場(勝率.333)
- 在位1場所(在位率.020)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 前頭戦歴
- 226勝250敗4休474出場(勝率.477)
- 在位32場所(在位率.653)
- 勝ち越し14場所(勝ち越し率.438)
- 十両戦歴
- 72勝75敗3休146出場(勝率.493)
- 在位10場所(在位率.204)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率.600)
- 関取戦歴
- 303勝335敗7休635出場(勝率.477)
- 在位43場所(在位率.878)
- 勝ち越し20場所(勝ち越し率.465)
- 幕下以下歴
- 23勝12敗7休35出場(勝率.657)
- 在位6場所(在位率.122)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.500)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(193回 / 59.0%)
- ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(110回 / 31.6%)
- ✅ 得意な相手:栃乃洋(12勝2敗 / 勝率.857)
- ✅ 苦手な相手:北勝力(3勝13敗 / 勝率.188)
木瀬部屋の師匠
第11代・木瀬 (木村 瀬平) (元前頭筆頭・肥後ノ海)
熊本県の旧河内芳野村白浜地区(現在は熊本市)出身、三保ヶ関部屋の元力士で最高位は前頭筆頭。小学生の頃から相撲を始め、熊本工大高等学校(現・文徳高校)では全国大会に出場するなど実績を積んだ。大学は日本大学に進学し4年次には主将を務める。全国学生相撲選手権では尾曽(のちの武双山)を破って優勝、学生横綱の栄冠を手にした。
幕下最下位格付出の資格を得た坂本は三保ヶ関部屋へと入門すると、幕下3場所目で全勝優勝をあげて平成4年7月場所での新十両昇進を決めた。十両でも勝ち越しを積み上げて平成5(1993)年3月場所で新入幕、左四つの相撲で期待されたが攻めの遅さもあって三役への昇進は叶わなかった。
新入幕から平成13(2001)年11月場所までの約9年間、実に53場所連続平幕在位という記録を持つ。
平成14(2002)年11月場所を最後に現役を引退、11代木村瀬平を襲名して三保ヶ関部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっていたが、平成15(2003)年12月に分家独立して木瀬部屋を興した。
11代・木村 瀬平 - 四股名 :肥後ノ海 直哉(ひごのうみ なおや)
- 最高位 :前頭筆頭
- 年寄名跡:
11代木瀬 ⇒11代木瀬 ⇒11代木瀬 - 出身地 :熊本県熊本市
- 本 名 :坂本 直人
- 生年月日:昭和44年(1969)9月23日(56歳)
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:三保ヶ関部屋
- 改名歴 :坂本山⇒肥後ノ海
- 初土俵 :平成4年(1992)1月・幕下60付出(22歳4ヵ月)
- 新十両 :平成4年(1992)7月(22歳10ヵ月)
- 新入幕 :平成5年(1993)3月(23歳6ヵ月)
- 最終場所:平成14年(2002)11月(33歳2ヵ月)
- 生涯戦歴:407勝476敗80休/878出場(66場所)
- 生涯勝率:46.1%
- 優勝等 :幕下優勝1回
- 成 績 :金星2個
- 幕内戦歴:335勝417敗43休(53場所)勝率:44.5%
- 十両戦歴:53勝57敗37休(10場所)勝率:48.2%
過去から現在までの木瀬部屋力士はこちら
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