令和6年11月場所で好調な力士の出身地はどこか?気になりますよね。
そこで力士の出身地別での成績を独自に算出してみました。
算出するにあたって用いた項目は以下の7つの項目です。
- 勝星の数
- 勝敗差
- 好調度(勝敗差と出身力士の人数を基に算出)
- 勝率
- 勝ち越し力士の数
- 勝ち越し率
- 平均勝星
それぞれ7項目ごとに順位をつけ、その順位の合計値から独自に評価値を算出してみました。あくまで私的に算出したものですので、ご参考までとしてお楽しみください。
ランキングは関取、幕下以下(取的)、そしてすべての力士を合せた総合の3パターンで算出しております。
この記事の目次
力士の出身地別成績評価ランキング(総合)(令和6年11月場所・11日目)
関取の出身地別成績評価ランキング(令和6年11月場所・11日目)
気になる好調な出身地はありましたか?
幕下以下の出身地別成績評価ランキング(令和6年11月場所・11日目)
各評価値の説明
それぞれの項目について考え方を補足させてください。勝星の数
勝星の数で単純に順位づけをしています。当然、出身力士が多い出身地ほど勝星の数は自然と増えることになりますが、それは「力士の数も出身地の力のひとつ」と考えて、そのまま用いることにしてみました。
また、関取は15日間すべて取組がある為、関取が多い出身地のほうが後半で有利になると考えております。
勝敗差
相撲の世界では「勝ち越し」が重要ですが、勝敗差によって具体的な数値化が計れます。この勝敗差を順位づけに用いています。
好調度
勝敗差と出身力士の人数を掛けた値を基に算出しています。力士の人数が多いほど、勝敗差の影響がプラスにもマイナスにも働くように調整した値です。
勝率
「勝星の数」は出身力士が多いほど有利なのに対して、勝率は力士の数が少ない出身地ほど高い値が出現する可能性があります。この2つでバランスを取ってみました。
勝ち越し力士の数
力士がまず目指すのは「勝ち越すこと」ですよね。これも出身力士が多い出身地ほど有利に働く項目だと思います。
勝ち越し率
勝ち越し率は出身力士の少ない出身地に対するボーナスのつもりで採用してみました。吉と出るか、凶と出るか?ふり幅の大きく項目ではあります。
平均勝星
平均勝星は出身力士が少ない出身地ほど振れ幅が大きくなる傾向にあります。逆に力士数が多い場合には安定的な数値が出る傾向にあります。ちなみに全休力士についてですが、そのまま人数にいれて算出しています。
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