木瀬(きせ)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する木瀬部屋の大相撲力士まとめ!
この記事では木瀬部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄の
現役の木瀬部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
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- 一門 :出羽海一門
- 創設 :平成15年(2003)12月1日
- 創設者:11代・木村 瀬平(元前頭筆頭・肥後ノ海)
- 現師匠:同上
- 所在地:東京都墨田区立川1-16-8
- SNS:木瀬部屋facebook
- ※平成22年(2010)5月31日より平成24年(2012)3月31日まで、部屋の閉鎖処分により北の湖部屋への預かり移籍期間あり
この記事の目次
木瀬部屋とは
木瀬部屋は、平成14(2002)年11月場所を最後に現役を引退し、三保ヶ関部屋の部屋付き親方を務めていた11代木村瀬平(元・前頭筆頭 肥後ノ海)が、平成15(2003)年12月1日に7人の内弟子を連れて分家独立して創設した相撲部屋です。
北の湖部屋への一時預かり
平成21年(2009)7月場所と平成22年(2010)5月場所の頃、相撲界は大きな問題が発覚します。一般では入手できない維持員席で暴力団幹部らが観戦していたことが明らかとなったのです。
この整理券確保に木瀬親方が関与していたとして、相撲協会は木瀬親方の役職を2階級降格したうえで部屋に所属する力士すべてを出羽海一門預かりとする、事実上の閉鎖処分を下しました。
これにより平成22年(2010)5月31日から閉鎖処分が解除される平成24年(2012)3月31日まで、出羽海一門である北の湖部屋への「預かり移籍」がありました。
木瀬部屋の系譜
木瀬部屋の成り立ちを系譜でご紹介します。
木瀬部屋の優勝力士
優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、木瀬部屋の幕内最高優勝力士はただ1人、徳勝龍です。
令和2年初場所を西前頭17枚目と幕尻でのぞんだ徳勝龍は、見事な15日間を戦いきって自身初となる幕内最高優勝を果たしました。
木瀬部屋の優勝力士一覧
では、歴代の木瀬部屋の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。
№ | 四股名 | 優勝場所 | 回数 | 優勝時の番付 | 出身 | 部屋 | 最高位 | 成績 | 四股名 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 徳勝龍 | 令和2年1月 | 初 | 西前頭17枚目 | 奈良県 | 木瀬 | 前頭4 | 14勝1敗 | 徳勝龍 | 木瀬部屋初の幕内優勝力士 奈良県出身力士としては大正11年(1922)初場所の鶴ヶ濱以来98年ぶりの快挙。 幕尻での優勝は平成12年3月場所の貴闘力以来約20年ぶり |
木瀬部屋の優勝力士ランキング
次は木瀬部屋力士の優勝回数と成績のランキングです。
順位 | 四股名 | 優勝 | 最高位 | 出身地 | 勝数 | 敗数 | 横綱 | 大関 | 関脇 | 小結 | 前頭 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 徳勝龍 | 1回 | 前頭4 | 奈良県 | 14勝 | 1敗 | 0回 | 0回 | 0回 | 0回 | 1回 |
最高位が小結の現役力士
宇良 和輝
宇良 和輝(うら かずき)は大阪府 寝屋川市出身、木瀬部屋の力士で最高位は小結。令和6年11月場所の番付は西 前頭2枚目。
4歳の頃から相撲を始め、寝屋川相撲連盟の厳しい稽古で徹底的に押し相撲を叩きこまれた。これが強靭な下半身の礎となる。しかし身体が小さいために思うように勝てなかった宇良は、階級制があるレスリングならば勝てるのでは?と興味を持ち、小学3年の頃からレスリングにも取り組み始めて小4で見事全国2位に輝く。
中学時代はレスリングをメインに取り組んでいたが、鳥羽高校に進学すると再び相撲に専念して稽古に励んだ。進学した関西学院大学1年次には65キロ未満級でタイトルを手にしたが、「無差別」である大相撲にむけて徹底した肉体改造に取り組み3年次に世界選手権軽量級で優勝、これを機に「プロ」への想いはさらに強まる。
木瀬部屋に入門してからも細かな目標と地道な努力により着実に番付を上げていき、所要7場所で新十両昇進を決めた。さらにそこから所要5場所で新入幕を果たす。平成29年名古屋場所では横綱・日馬富士をとったりで破り、涙の金星を手に入れた。小学生の頃に、細身の身体で大きな力士に立ち向かっていく安馬(のちの日馬富士)の相撲を食い入るように観ていた宇良にとって、これは記念すべき金星。
しかし翌場所2日目、以前から痛めていた足をさらに痛めてしまったことがきっかけで、6場所連続で休場となってしまった。平成30年9月場所、約1年ぶりに東三段目91枚目で復帰すると翌場所を三段目優勝、波に乗るかと思われたが平成31年初場所の豊昇龍戦に敗れた際に右膝をまた痛めて再びの長期休場となった。
2度の長期離脱にも腐ることなく地道なトレーニングと稽古で以前以上の肉体を造りあげて、5場所ぶりとなる令和元年11月場所を西序二段106枚目で復帰、令和2年初場所では全勝同士での優勝決定戦を制して序二段優勝をあげ復活への弾みをつけた。
- 四股名
- 宇良 和輝(うら かずき)
- 最高位
- 小結
- 最新番付
- 西 前頭2枚目
- 出身地
- 大阪府 寝屋川市
- 本名
- 宇良 和輝
- 生年月日
- 平成4年(1992)6月22日(32歳)
- 出身高校
- 鳥羽高校
- 出身大学
- 関西学院大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 初土俵
- 平成27年(2015)3月(22歳9ヵ月)
- 新十両
- 平成28年(2016)5月(23歳11ヵ月)
- 新入幕
- 平成29年(2017)3月(24歳9ヵ月)
- 新小結
- 令和6年(2024)1月(31歳7ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回,三段目優勝2回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 技能賞1回,金星2個
- 通算成績
- 351勝238敗95休/586出場(勝率:59.9%)
- 直近7場所
- 46勝56敗
- 7場所勝率
- 45.1%
- 令6年11月
- 西 前頭2枚目(2枚半上昇)
- 4勝8敗
- ●○●●●|○●●●●|○○
- 令6年9月
- 東 前頭5枚目(半枚降下)
- 9勝6敗
- ○●○●○|○●●○○|○○○●●
- 令6年7月
- 西 前頭4枚目(変動なし)
- 6勝9敗
- ○○●○●|●●●●○|●●●○○
- 令6年5月
- 西 前頭4枚目(3枚半降下)
- 7勝8敗
- ○○○○○|○●●●●|●●●●○
- 令6年3月
- 東 前頭筆頭(半枚降下)
- 6勝9敗
- ○●○●○|●●●○○|●○●●●
- 令6年1月
- 西 小結(半枚上昇・最高位更新)
- 6勝9敗
- ●●●□●|●●●○●|●○○○○
- 令5年11月
- 東 前頭筆頭
- 8勝7敗
- ●●●●●|○○●○○|●○○○○
最高位が前頭の現役力士
志摩ノ海 航洋
志摩ノ海 航洋(しまのうみ こうよう)は三重県 志摩市出身、木瀬部屋の力士で最高位は前頭3枚目。令和6年11月場所の番付は西 十両4枚目。
近畿大学3年次に全国学生相撲選手権大会で団体優勝。初土俵から14連勝を記録するも序ノ口、序二段とも同部屋の岩崎(現:英乃海)との優勝決定戦で敗れた。その後、幕下上位から左膝前十字靭帯断裂の大怪我で序ノ口までの転落を経験。その序ノ口からの再スタートを全勝優勝で飾ると翌場所も序二段で全勝優勝、こうして番付を上げていき平成28年7月場所での新十両昇進を果たして四股名を志摩ノ海へと改めた。
しかしこの場所は4勝11敗と跳ね返されてしまい1場所で十両陥落。そこから1年半をかけての念願の再十両、さらに十両の土俵で地力を蓄えた結果、平成31年1月場所と3月場所での十両連続優勝というかたちで実を結んだ
- 四股名
- 志摩ノ海 航洋(しまのうみ こうよう)
- 最高位
- 前頭3枚目
- 最新番付
- 西 十両4枚目
- 出身地
- 三重県 志摩市
- 本名
- 濱口 航洋
- 生年月日
- 平成1年(1989)7月11日(35歳)
- 出身高校
- 明徳義塾高校
- 出身大学
- 近畿大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 改名歴
- 濱口⇒志摩ノ海
- 初土俵
- 平成24年(2012)5月(22歳10ヵ月)
- 新十両
- 平成28年(2016)7月(27歳0ヵ月)
- 新入幕
- 令和1年(2019)5月(29歳10ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝2回,三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 敢闘賞2回
- 通算成績
- 417勝385敗41休/800出場(勝率:52.1%)
- 直近7場所
- 49勝53敗
- 7場所勝率
- 48.0%
- 令6年11月
- 西 十両4枚目(半枚降下)
- 6勝6敗
- ○●●○●|●○●○○|●○
- 令6年9月
- 東 十両4枚目(2枚上昇)
- 6勝9敗
- ●●●●○|●●○○●|□○○●●
- 令6年7月
- 東 十両6枚目(5枚上昇)
- 8勝7敗
- ●○●●○|○●●●○|○○○○●
- 令6年5月
- 東 十両11枚目(2枚降下)
- 9勝6敗
- ○○○○●|○○○○●|●●●●○
- 令6年3月
- 東 十両9枚目(1枚降下)
- 5勝10敗
- ●●●●●|○○○○●|●●●○●
- 令6年1月
- 東 十両8枚目(4枚上昇)
- 6勝9敗
- ○○●●●|●○●○●|○●●○●
- 令5年11月
- 東 十両12枚目
- 9勝6敗
- ○●○○●|●○○○○|●●●○○
美ノ海 義久
美ノ海 義久(ちゅらのうみ よしひさ)は沖縄県 うるま市出身、木瀬部屋の力士。令和6年11月場所の番付は最高位更新となる東 前頭4枚目。
4人兄弟の三男で弟は同じ木瀬部屋の木崎海。沖縄の具志川中学時代に参加した鳥取城北高校の合宿の厳しさを肌で感じて鳥取城北高への進学を決意。高校の同期には逸ノ城が。鳥取城北高3年次に国体で団体優勝、個人戦も決勝での逸ノ城との対戦を制して優勝。日本大学に進学し4年次には主将として全国学生相撲選手権大会で団体優勝を飾った。付出資格は得られなかったが木瀬部屋の門を叩いて前相撲からスタートし、初土俵から15場所目となる平成30年7月場所で新十両昇進となった。この時に四股名を「美ノ海」と改めた
- 四股名
- 美ノ海 義久(ちゅらのうみ よしひさ)
- 最高位
- 前頭4枚目
- 最新番付
- 東 前頭4枚目
- 出身地
- 沖縄県 うるま市
- 本名
- 木崎 信志
- 生年月日
- 平成5年(1993)5月6日(31歳)
- 出身高校
- 鳥取城北高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 改名歴
- 木崎⇒美ノ海
- 初土俵
- 平成28年(2016)3月(22歳10ヵ月)
- 新十両
- 平成30年(2018)7月(25歳2ヵ月)
- 新入幕
- 令和5年(2023)11月(30歳6ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回
- 通算成績
- 308勝285敗1休/592出場(勝率:52%)
- 直近7場所
- 54勝48敗
- 7場所勝率
- 52.9%
- 令6年11月
- 東 前頭4枚目(3枚半上昇・最高位更新)
- 3勝9敗
- ●●●○●|○●●●●|○●
- 令6年9月
- 西 前頭7枚目(5枚上昇・最高位更新)
- 10勝5敗
- ○●○○●|○○●○●|●○○○○
- 令6年7月
- 西 前頭12枚目(1枚上昇・最高位更新)
- 10勝5敗
- ○○●○●|○○○○●|○○○●●
- 令6年5月
- 西 前頭13枚目(変動なし)
- 8勝7敗
- ●○○○●|○○●○○|●●○●●
- 令6年3月
- 西 前頭13枚目(半枚降下)
- 7勝8敗
- ○●○●○|●●○○●|●●○●○
- 令6年1月
- 東 前頭13枚目(2枚上昇・最高位更新)
- 7勝8敗
- ○○●○●|○●●○●|●●●○○
- 令5年11月
- 東 前頭15枚目
- 9勝6敗
- ○●○○○|○●○○●|●●○●○
金峰山 晴樹
金峰山 晴樹(きんぼうざん はるき)はカザフスタン アルマティ出身、木瀬部屋の力士で最高位は前頭5枚目。令和6年11月場所の番付は西 十両筆頭。
14才の頃から柔道を始めてカザフスタンで3位になったことも。元横綱・朝青龍の紹介で18才の頃に来日して東京の市立日出高校(現・目黒日大高校)に編入し相撲を始めた。
大学は日本大学に進学、3年次の金沢大会団体優勝、全国135㎏以上級2位、全国学生選手権団体優勝。さらに全日本選手権2位で三段目付け出し資格を取得したがこの時は行使せずに失効した。
大学4年次に東日本135㎏以上級優勝、全国135㎏以上級優勝、東日本学生選手権優勝、そして全国学生選手権3位で再び三段目付け出し資格を獲得した。
- 四股名
- 金峰山 晴樹(きんぼうざん はるき)
- 最高位
- 前頭5枚目
- 最新番付
- 西 十両筆頭
- 出身地
- カザフスタン アルマティ
- 本名
- バルタグル・イェルシン
- 生年月日
- 平成9年(1997)6月24日(27歳)
- 出身高校
- 日出高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 初土俵
- 令和3年(2021)11月(24歳5ヵ月)
- 新十両
- 令和4年(2022)9月(25歳3ヵ月)
- 新入幕
- 令和5年(2023)3月(25歳9ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝1回,三段目優勝1回
- 受賞・金星
- 敢闘賞1回
- 通算成績
- 136勝104敗2休/239出場(勝率:56.9%)
- 直近7場所
- 9勝3敗(幕内:37勝51敗2休)
- 7場所勝率
- 46.5%
- 令6年11月
- 西 十両筆頭(6枚降下)
- 9勝3敗
- ○○○○●|○○○●○|●○
- 令6年9月
- 西 前頭12枚目(4枚降下)
- 4勝11敗
- ●●●●○|○●○○●|●●●●●
- 令6年7月
- 西 前頭8枚目(2枚上昇)
- 4勝11敗
- ●●●●●|○○○●●|●●○●●
- 令6年5月
- 西 前頭10枚目(3枚半降下)
- 8勝7敗
- ○○○●●|○●○●○|●○○●●
- 令6年3月
- 東 前頭7枚目(1枚降下)
- 6勝7敗2休
- ○●●●■|やや○●○|○○○●●
- 令6年1月
- 東 前頭6枚目(1枚上昇)
- 7勝8敗
- ○●○●●|○●○○●|○●●●○
- 令5年11月
- 東 前頭7枚目
- 8勝7敗
- ○●●○●|○●○○○|●○○●●
英乃海 拓也
英乃海 拓也(ひでのうみ たくや)は東京都 江戸川区出身、木瀬部屋の力士で最高位は前頭6枚目。令和6年11月場所の番付は東 十両7枚目。
葛飾白鳥相撲教室の1年先輩は千代大龍、日大の1年先輩は常幸龍。埼玉栄高校では1年次から団体戦レギュラーでインターハイ優勝、2年次には高校相撲金沢大会で個人優勝も。弟は追手風部屋の翔猿。カレーパンマンに似ているともっぱらの噂。
四股名の由来は、日本体育大学相撲部監督の田中英壽さんから「英」、母親の名前から「乃」、師匠である木瀬親方の現役時の四股名・肥後ノ海から「海」というように3人から1字ずつ頂いた。
- 四股名
- 英乃海 拓也(ひでのうみ たくや)
- 最高位
- 前頭6枚目
- 最新番付
- 東 十両7枚目
- 出身地
- 東京都 江戸川区
- 本名
- 岩崎 拓也
- 生年月日
- 平成1年(1989)6月11日(35歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 改名歴
- 岩崎⇒英乃海
- 初土俵
- 平成24年(2012)5月(22歳11ヵ月)
- 新十両
- 平成26年(2014)11月(25歳5ヵ月)
- 新入幕
- 平成27年(2015)7月(26歳1ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 通算成績
- 492勝475敗20休/963出場(勝率:51.1%)
- 直近7場所
- 50勝50敗2休
- 7場所勝率
- 51.0%
- 令6年11月
- 東 十両7枚目(1枚降下)
- 6勝6敗
- ●●●●●|□○○○○|●○
- 令6年9月
- 東 十両6枚目(3枚上昇)
- 6勝9敗
- ●○●●●|○●●○●|○●○●○
- 令6年7月
- 東 十両9枚目(1枚降下)
- 9勝6敗
- ○●○○●|○●●○○|○○●○●
- 令6年5月
- 東 十両8枚目(1枚降下)
- 6勝9敗
- ●○●○●|●●○●○|○●●●○
- 令6年3月
- 東 十両7枚目(4枚半上昇)
- 7勝8敗
- ●○■○●|●●○○○|●○●●○
- 令6年1月
- 西 十両11枚目(半枚降下)
- 10勝5敗
- ○○○●●|●●○○○|●○○○○
- 令5年11月
- 東 十両11枚目
- 6勝7敗2休
- ●●○○○|○■やや○|○●●●●
最高位が十両の現役力士
紫雷 匠
紫雷 匠(しでん たくみ)は東京都 町田市出身、木瀬部屋の力士で最高位は十両6枚目。令和6年11月場所の番付は最高位に並ぶ西 十両6枚目。
目標とする力士は同じ町田市出身の元幕内・北太樹(現・小野川親方)。
- 四股名
- 紫雷 匠(しでん たくみ)
- 最高位
- 十両6枚目
- 最新番付
- 西 十両6枚目
- 出身地
- 東京都 町田市
- 本名
- 芝 匠
- 生年月日
- 平成3年(1991)12月24日(32歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 改名歴
- 芝⇒紫雷
- 初土俵
- 平成26年(2014)3月(22歳3ヵ月)
- 新十両
- 令和4年(2022)1月(30歳1ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝1回,序二段優勝1回
- 通算成績
- 282勝213敗23休/494出場(勝率:57.1%)
- 直近7場所
- 52勝50敗
- 7場所勝率
- 51.0%
- 令6年11月
- 西 十両6枚目(変動なし)
- 7勝5敗
- ●○○●○|●○●○○|□●
- 令6年9月
- 西 十両6枚目(1枚上昇・最高位更新)
- 7勝8敗
- ○○●○●|○●○●●|●●○●○
- 令6年7月
- 西 十両7枚目(2枚半上昇・最高位更新)
- 8勝7敗
- ○●●●○|●●○○○|●○○●○
- 令6年5月
- 東 十両10枚目(変動なし)
- 8勝7敗
- ○●○●○|○●●○●|○○●●○
- 令6年3月
- 東 十両10枚目(1枚半降下)
- 7勝8敗
- ○○●○○|○●●●○|●○●●●
- 令6年1月
- 西 十両8枚目(3枚半上昇・最高位更新)
- 6勝9敗
- ●○○●●|●●●○○|●○●●○
- 令5年11月
- 東 十両12枚目
- 9勝6敗
- ○□●●○|○○○○●|○●○●●
木瀬部屋の小結
臥牙丸 勝
臥牙丸 勝(ががまる まさる)はジョージア トビリシ市出身、木瀬部屋の元力士で最高位は小結。
平成17年(2005)の世界ジュニア相撲選手権大会で無差別級3位。取組後に見せる豊かな表情も魅力のひとつであった愛すべき「ガガ様」
- 四股名 :臥牙丸 勝(ががまる まさる)
- 最高位 :小結
- 出身地 :グルジア国トビリシ市 ⇒ ジョージア国トビリシ市
- 本 名 :ティムラズ ジュゲリ
- 生年月日:昭和62年(1987)2月23日(33歳)
- 所属部屋:木瀬⇒北の湖⇒木瀬部屋
- 初土俵 :平成17年(2005)11月(18歳9ヵ月)
- 新十両 :平成21年(2009)11月(22歳9ヵ月)
- 新入幕 :平成22年(2010)7月(23歳5ヵ月)
- 新三役 :平成24年(2012)3月(25歳1ヵ月)
- 最終場所:令和2年(2020)11月(33歳9ヵ月)
- 生涯戦歴:516勝538敗32休/1052出場(89場所)
- 生涯勝率:49.0%
- 優勝等 :幕内次点1回,十両優勝1回,幕下優勝1回,序ノ口優勝1回
- 成 績 :敢闘賞2回,金星1個
- 幕内戦歴:242勝298敗(36場所)勝率:44.8%
- 小結:6勝9敗(1場所)勝率:40.0%
- 前頭:236勝289敗(35場所)勝率:45.0%
- 十両戦歴:169勝174敗2休(23場所)勝率:49.3%
常幸龍 貴之
常幸龍 貴之(じょうこうりゅう たかゆき)は東京都北区出身、北の湖 → 木瀬部屋の元力士で、最高位は小結。
平成23年(2011)5月場所に22歳9ヶ月で初土俵を踏み、令和4年(2022)9月場所を最後に引退(34歳1ヶ月)。
通算成績は358勝340敗27休695出場。生涯勝率.513。通算68場所中、33場所を勝ち越した(勝ち越し率.493)。
主な成績は十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝2回,序二段同点1回,序ノ口優勝1回。金星1個(日馬富士1個)。
昭和63年(1988)8月7日生まれ。本名は佐久間 貴之。
初土俵からの27連勝は史上1位の記録。四股名の「幸」は亡くなられた父親の名から1字を授かった。初土俵から所要20場所での新三役昇進を果たす。これは木瀬部屋初の三役力士でもあった。
- 四股名
- 常幸龍 貴之(じょうこうりゅう たかゆき)
- 最高位
- 小結
- 出身地
- 東京都北区
- 本名
- 佐久間 貴之
- 生年月日
- 昭和63年(1988)8月7日
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 北の湖 → 木瀬部屋
- 改名歴
- 佐久間山 貴之 → 常幸龍 貴之
- 初土俵
- 平成23年(2011)5月 前相撲(22歳9ヶ月)
- 新十両
- 平成24年(2012)5月(所要6場所)
- 23歳8ヶ月(初土俵から1年0ヶ月)
- 新入幕
- 平成24年(2012)11月(所要9場所)
- 24歳3ヶ月(初土俵から1年6ヶ月)
- 新小結
- 平成26年(2014)9月(所要20場所)
- 26歳1ヶ月(初土俵から3年4ヶ月)
- 最終場所
- 令和4年(2022)9月(34歳1ヶ月)
- 大相撲歴
- 68場所(11年4ヶ月)
- 通算成績
- 358勝340敗27休695出場(勝率.513)
- 通算68場所
- 勝ち越し33場所(勝ち越し率.493)(勝ち越し星121)
- 優勝等
- 十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝2回,序二段同点1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 金星1個
- 持給金
- 73円50銭(勝ち越し星121個 金星1個)
- 幕内戦歴
- 92勝121敗12休211出場(勝率.432)
- 在位15場所(在位率.221)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率.400)
- 小結戦歴
- 4勝11敗0休15出場(勝率.267)
- 在位1場所(在位率.015)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 前頭戦歴
- 88勝110敗12休196出場(勝率.444)
- 在位14場所(在位率.206)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率.429)
- 十両戦歴
- 130勝124敗1休253出場(勝率.512)
- 在位17場所(在位率.250)
- 勝ち越し10場所(勝ち越し率.588)
- 関取戦歴
- 222勝245敗13休464出場(勝率.475)
- 在位32場所(在位率.471)
- 勝ち越し16場所(勝ち越し率.500)
- 幕下以下歴
- 136勝95敗14休231出場(勝率.589)
- 在位35場所(在位率.515)
- 勝ち越し17場所(勝ち越し率.486)
木瀬部屋の前頭
市原 孝行
愛知県名古屋市出身、木瀬部屋の元力士で最高位は前頭13枚目。新十両からわずか一場所で新入幕を果たした。この頃の四股名は本名の市原。八百長問題で引退勧告も本人は「やっていない」と語る。
- 四股名 :市原 孝行(いちはら たかゆき)
- 最高位 :前頭13枚目
- 出身地 :愛知県名古屋市
- 本 名 :市原 孝行
- 生年月日:昭和59年(1984)8月16日
- 出身高校:埼玉栄高校
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:木瀬⇒北の湖部屋
- 改名歴 :市原⇒清瀬海
- 初土俵 :平成19年(2007)1月・幕下10付出(22歳5ヵ月)
- 新十両 :平成19年(2007)11月(23歳3ヵ月)
- 新入幕 :平成20年(2008)1月(23歳5ヵ月)
- 最終場所:平成23年(2011)5月(26歳9ヵ月)
- 生涯戦歴:157勝129敗33休/283出場(25場所)
- 生涯勝率:54.9%
- 優勝等 :十両同点1回
- 幕内戦歴:8勝9敗13休(2場所)勝率:47.1%
- 十両戦歴:117勝103敗20休(16場所)勝率:53.2%
木瀬部屋の十両
木崎海 伸之助
木崎海 伸之助(きざきうみ しんのすけ)は沖縄県 うるま市出身、木瀬部屋の元力士で最高位は十両3枚目。
うるま市の智心館に小1から通い始めて小5でわんぱく相撲全国大会に出場。鳥取市立西中学へと相撲留学、さらに鳥取城北高校へと進学した。高校3年次に高校総体優勝、これにより高校横綱に。日本大学進学後も数々の大会で活躍し三段目付け出し資格を獲得。兄とおなじ木瀬部屋への入門を決めた。令和元年7月場所にて新十両昇進。史上21組目の兄弟関取誕生となった。
更なる活躍が期待されていたが慢性的に抱えていた首の痛みにより令和2年8月27日に引退が発表された。同年初場所6日目の勢戦では後方の土俵下に頭から落ちてしばらく動けなかったが7日目以降も出場を続けた。
- 四股名 :木崎海 伸之助(きざきうみ しんのすけ)
- 最高位 :十両3枚目
- 出身地 :沖縄県うるま市
- 本 名 :木崎 伸之助
- 生年月日:平成7年(1995)5月5日(25歳)
- 出身高校:鳥取城北高校
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:木瀬部屋
- 初土俵 :平成30年(2018)3月・三段目100付出(22歳10ヵ月)
- 新十両 :令和元年(2019)7月(24歳2ヵ月)
- 最終場所:令和2年(2020)9月(25歳4ヵ月)
- 生涯戦歴:82勝64敗/146出場(14場所)
- 生涯勝率:56.2%
- 優勝等 :なし
- 十両戦歴:41勝49敗(6場所)勝率:45.6%
徳真鵬 元久
徳真鵬 元久(とくしんほう もとひさ)は三重県 松阪市出身、木瀬部屋の元力士で最高位は十両6枚目。大学4年次に西日本選抜学生相撲大会で個人戦優勝。朝日大学出身初の関取。200キロを超える巨体を活かした寄り倒しが武器。中止となった令和2年5月場所を最後に現役を引退。
- 四股名 :徳真鵬 元久(とくしんほう もとひさ)
- 最高位 :十両6枚目
- 出身地 :三重県松阪市
- 本 名 :白塚 元久
- 生年月日:昭和59年(1984)5月13日
- 出身大学:朝日大学
- 所属部屋:木瀬⇒北の湖⇒木瀬部屋
- 改名歴 :白塚⇒徳真鵬
- 初土俵 :平成19年(2007)3月(22歳10ヵ月)
- 新十両 :平成21年(2009)9月(25歳4ヵ月)
- 最終場所:令和2年(2020)7月(36歳2ヵ月)
- 生涯戦歴:382勝373敗/755出場(79場所)
- 生涯勝率:50.6%
- 優勝等 :幕下優勝1回
- 十両戦歴:187勝218敗(27場所)勝率:46.2%
肥後ノ城 政和
肥後ノ城 政和(ひごのじょう まさかず)は熊本県熊本市南区出身、木瀬~北の湖~木瀬部屋の元力士で、最高位は十両9枚目。
平成19年(2007)11月場所に23歳0ヶ月で初土俵を踏み、令和3年(2021)11月場所を最後に引退(37歳0ヶ月)。
通算成績は307勝295敗4休601出場。生涯勝率.510。通算83場所中、44場所を勝ち越した(勝ち越し率.537)。
主な成績は幕下優勝1回(同点1),三段目優勝1回,序ノ口優勝1回。
昭和59年(1984)11月5日生まれ。本名は緒方 政和。
日本体育大では主将を務めた。大学卒業後、地元でスポーツインストラクターとして勤務していたが一念発起して大相撲界入りを決意。
- 四股名
- 肥後ノ城 政和(ひごのじょう まさかず)
- 最高位
- 十両9枚目
- 出身地
- 熊本県下益城郡城南町 → 熊本県熊本市 → 熊本県熊本市南区
- 本名
- 緒方 政和
- 生年月日
- 昭和59年(1984)11月5日
- 出身高校
- 熊本農業高校
- 出身大学
- 日本体育大学
- 所属部屋
- 木瀬~北の湖~木瀬部屋
- 改名歴
- 緒方 政和 → 肥後ノ城 政和
- 初土俵
- 平成19年(2007)11月 前相撲(23歳0ヶ月)
- 新十両
- 平成25年(2013)11月(所要35場所)
- 29歳0ヶ月(初土俵から6年0ヶ月)
- 最終場所
- 令和3年(2021)11月(37歳0ヶ月)
- 大相撲歴
- 83場所(14年0ヶ月)
- 通算成績
- 307勝295敗4休601出場(勝率.510)
- 通算83場所
- 勝ち越し44場所(勝ち越し率.537)
- 優勝等
- 幕下優勝1回(同点1),三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
- 十両戦歴
- 26勝34敗0休60出場(勝率.433)
- 在位4場所(在位率.048)
- 勝ち越し1場所(勝ち越し率.250)
- 幕下以下歴
- 281勝261敗4休541出場(勝率.518)
- 在位78場所(在位率.940)
- 勝ち越し43場所(勝ち越し率.551)
希善龍 貴司
香川県善通寺市出身、木瀬部屋の力士で最高位は十両11枚目。幕下と十両を行き来して9度の十両昇進は史上単独1位。十両定着を目指していたが令和2年7月場所千秋楽の取組後に引退を発表した。
- 四股名 :希善龍 貴司(きぜんりゅう たかし)
- 最高位 :十両11枚目
- 出身地 :香川県善通寺市
- 本 名 :亀井 貴司
- 生年月日:昭和60年(1985)4月30日(35歳)
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:木瀬⇒北の湖⇒木瀬部屋
- 改名歴 :亀井⇒希善龍
- 初土俵 :平成20年(2008)3月(22歳11ヵ月)
- 最終場所:令和2年(2020)7月(35歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:296勝275敗5休/569出場(73場所)
- 生涯勝率:51.8%
- 優勝等 :なし
- 十両戦歴:47勝85敗3休(9場所)勝率:35.6%
大成龍 喜悌
大成龍 喜悌(だいせいりゅう よしとも)は青森県 八戸市出身、木瀬部屋の力士で最高位は十両12枚目。令和6年9月場所の番付は東 三段目78枚目。
小1から相撲を始めて秋山相撲道場で腕を磨く。八戸水産高校時代には数々の大会で優秀な成績をおさめた。同部屋だった元幕下・笹山は実の兄。ヘルニアで伸び悩んだ時期もあったが座禅に取り組み心身ともに磨きをかけて平成29年9月場所で新十両昇進。この時は兄が付け人をしてくれた。
- 四股名
- 大成龍 喜悌(だいせいりゅう よしとも)
- 最高位
- 十両12枚目
- 最新番付
- 東 三段目78枚目
- 出身地
- 青森県 八戸市
- 本名
- 笹山 喜悌
- 生年月日
- 平成4年(1992)12月30日(31歳)
- 出身高校
- 八戸水産高校
- 所属部屋
- 北の湖⇒木瀬部屋
- 改名歴
- 笹ノ山⇒大成道⇒大成龍
- 初土俵
- 平成23年(2011)5月(18歳5ヵ月)
- 新十両
- 平成29年(2017)9月(24歳9ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝1回
- 通算成績
- 291勝279敗7休/570出場(勝率:51.1%)
- 直近7場所
- 19勝30敗
- 7場所勝率
- 38.8%
- 令6年9月
- 東 三段目78枚目(15枚半降下)
- 3勝4敗
- -○-●-|●○-○-|●---●
- 令6年7月
- 西 三段目62枚目(25枚降下)
- 3勝4敗
- ●-○-●|-○--○|●-●--
- 令6年5月
- 西 三段目37枚目(15枚半降下)
- 2勝5敗
- ●--●●|--○-●|●-○--
- 令6年3月
- 東 三段目22枚目(10枚半降下)
- 3勝4敗
- ●--●○|--○●-|-○●--
- 令6年1月
- 西 三段目11枚目(28枚半降下)
- 3勝4敗
- -●-○○|--○●-|-●●--
- 令5年11月
- 東 幕下43枚目(10枚上昇)
- 1勝6敗
- -●●--|●●-○-|-●-●-
- 令5年9月
- 東 幕下53枚目
- 4勝3敗
- ●--○○|-●--●|-○○--
髙立 直哉
高立 直哉(たかりゅう なおや)は石川県金沢市出身、木瀬部屋の元力士で、最高位は十両13枚目。
平成26年(2014)3月場所に21歳11ヶ月で初土俵を踏み、令和3年(2021)5月場所を最後に引退(29歳2ヶ月)。
通算成績は154勝141敗7休295出場。生涯勝率.522。通算43場所中、20場所を勝ち越した(勝ち越し率.476)。
主な成績は幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段同点1回。
平成4年(1992)3月18日生まれ。本名は高木 立太。
小1の頃から押野道場に通い始めて、平成13年(2001)の全日本小学生相撲優勝大会で優勝。西南部中時代にも団体戦などで活躍し、進学した金沢学院東高校3年次には十和田大会個人優勝など順調に実績を積んだ。ちなみに同校では遠藤の1年後輩にあたる。高校卒業時には相撲界の不祥事もあったため拓殖大学への進学を選んだが、大学卒業とともに木瀬部屋へと入門。初土俵から所要8場所で新十両昇進を決め、四股名を高立と改めた。この四股名は入門前に亡くなった父親が生前に考えてくれていたもの。
- 四股名
- 高立 直哉(たかりゅう なおや)
- 最高位
- 十両13枚目
- 出身地
- 石川県金沢市
- 本名
- 高木 立太
- 生年月日
- 平成4年(1992)3月18日
- 出身高校
- 金沢学院東高校
- 出身大学
- 拓殖大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 改名歴
- 高木 立太 → 高立 直哉
- 初土俵
- 平成26年(2014)3月 前相撲(21歳11ヶ月)
- 新十両
- 平成27年(2015)7月(所要8場所)
- 23歳3ヶ月(初土俵から1年4ヶ月)
- 最終場所
- 令和3年(2021)5月(29歳2ヶ月)
- 大相撲歴
- 43場所(7年2ヶ月)
- 通算成績
- 154勝141敗7休295出場(勝率.522)
- 通算43場所
- 勝ち越し20場所(勝ち越し率.476)
- 優勝等
- 幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段同点1回
- 十両戦歴
- 5勝10敗0休15出場(勝率.333)
- 在位1場所(在位率.023)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 幕下以下歴
- 149勝131敗7休280出場(勝率.532)
- 在位41場所(在位率.953)
- 勝ち越し20場所(勝ち越し率.488)
木瀬親方の経歴
11代・木村 瀬平
熊本県の旧河内芳野村白浜地区(現在は熊本市)出身、三保ヶ関部屋の元力士で最高位は前頭筆頭。小学生の頃から相撲を始め、熊本工大高等学校(現・文徳高校)では全国大会に出場するなど実績を積んだ。大学は日本大学に進学し4年次には主将を務める。全国学生相撲選手権では尾曽(のちの武双山)を破って優勝、学生横綱の栄冠を手にした。
幕下最下位格付出の資格を得た坂本は三保ヶ関部屋へと入門すると、幕下3場所目で全勝優勝をあげて平成4年7月場所での新十両昇進を決めた。十両でも勝ち越しを積み上げて平成5(1993)年3月場所で新入幕、左四つの相撲で期待されたが攻めの遅さもあって三役への昇進は叶わなかった。
新入幕から平成13(2001)年11月場所までの約9年間、実に53場所連続平幕在位という記録を持つ。
平成14(2002)年11月場所を最後に現役を引退、11代木村瀬平を襲名して三保ヶ関部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっていたが、平成15(2003)年12月に分家独立して木瀬部屋を興した。
11代・木村 瀬平 - 四股名 :肥後ノ海 直哉(ひごのうみ なおや)
- 最高位 :前頭筆頭
- 年寄名跡:
11代木瀬 ⇒11代木瀬 ⇒11代木瀬 - 出身地 :熊本県熊本市
- 本 名 :坂本 直人
- 生年月日:昭和44年(1969)9月23日(55歳)
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:三保ヶ関部屋
- 改名歴 :坂本山⇒肥後ノ海
- 初土俵 :平成4年(1992)1月・幕下60付出(22歳4ヵ月)
- 新十両 :平成4年(1992)7月(22歳10ヵ月)
- 新入幕 :平成5年(1993)3月(23歳6ヵ月)
- 最終場所:平成14年(2002)11月(33歳2ヵ月)
- 生涯戦歴:407勝476敗80休/878出場(66場所)
- 生涯勝率:46.1%
- 優勝等 :幕下優勝1回
- 成 績 :金星2個
- 幕内戦歴:335勝417敗43休(53場所)勝率:44.5%
- 十両戦歴:53勝57敗37休(10場所)勝率:48.2%
現役の木瀬部屋力士の最新情報はこちら
ここまでは過去から現在までの木瀬部屋の主な力士たちをご紹介してきましたが、木瀬部屋の現役力士の最新番付や成績を知りたい方の為に最適な記事もご用意しています。相撲観戦と予習におススメです!
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