佐渡ヶ嶽(さどがたけ)部屋の現役力士の番付と成績、そして基礎情報をまとめてご紹介します。
当サイトでは全ての部屋と出身地についても同様のページをご用意しております。
他の部屋の番付と成績も見てみたい方は部屋目次より選んでください。出身地毎の番付・成績は出身地別目次からどうぞ。
相撲部屋や出身地ごとの成績から、場所中はリアルタイムでランキングを作成しております。今場所好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
この他にも佐渡ヶ嶽部屋の過去から現在までの主な関取たちををまとめた記事もありますので併せてご覧ください。
この記事の目次
力士一覧表(番付・星取表・成績・経歴)
| No | 四股名 | 直近7場所 成績 | 直近7場所 勝率 | 番付 (令8.7) | 7月場所 成績 | 令和8年7月場所星取表 | S1 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令8.5) | 5月場所 成績 | 令和8年5月場所星取表 | S2 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令8.3) | 3月場所 成績 | 令和8年3月場所星取表 | S3 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令8.1) | 1月場所 成績 | 令和8年1月場所星取表 | S4 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.11) | 11月場所 成績 | 令和7年11月場所星取表 | S5 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.9) | 9月場所 成績 | 令和7年9月場所星取表 | s6 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.7) | 7月場所 成績 | 令和7年7月場所星取表 | 初日 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | 中日 | 9日目 | 10日目 | 11日目 | 12日目 | 13日目 | 14日目 | 千秋楽 | 最高位 | 出身地 | 部屋 | 一門 | 年齢 | 生年月日 | 大相撲歴 | 本名 | 旧四股名 | 旧所属 | 身長(㎝) | 体重(㎏) | BMI | 出身高校 | 出身大学 | 初土俵 | 初土俵 年齢 | 新十両 | 新十両 年齢 | 新入幕 | 新入幕 年齢 | 新小結 | 新小結 年齢 | 新関脇 | 新関脇 年齢 | 大関昇進 | 大関昇進 年齢 | 横綱昇進 | 横綱昇進 年齢 | 幕内 優勝 | 十両 優勝 | 幕下 優勝 | 三段目 優勝 | 序二段 優勝 | 序ノ口 優勝 | 技能賞 | 殊勲賞 | 敢闘賞 | 金星 | 通算 勝利数 | 通算 敗数 | 通算 休数 | 出場回数 | 通算 勝率(%) | s誕生日 | s初土俵 | s新十両 | s新入幕 | s新小結 | s新関脇 | s大関昇進 | s横綱昇進 | s初土俵年齢 | s新十両年齢 | s新入幕年齢 | s新小結年齢 | s新関脇年齢 | s大関昇進年齢 | s横綱昇進年齢 | s7場所勝敗 | s1勝敗 | s2勝敗 | s3勝敗 | s4勝敗 | s5勝敗 | s6勝敗 | s7勝敗 | s2順 | s3順 | s4順 | s5順 | s6順 | s7順 | s1シフト | s2シフト | s3シフト | s4シフト | s5シフト | s6シフト | sしこな | s最高位 | s出身ふりがな | s部屋ふりがな | s7勝率 | s勝 | s敗 | s休 | s出 | s勝率 | s幕優 | s十 | s下 | s三 | s二 | s口 | s技 | s殊 | s敢 | s金 |
|---|
佐渡ヶ嶽部屋の情報
📊 佐渡ヶ嶽部屋の所属力士構成と順位
星取表
対戦相手と決まり手、勝敗が分かります。対戦相手をクリックすると、互いの詳細情報が確認できます。
日ごとの成績
日ごとの成績で、好不調が分かります。
| トータル | 初日 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | 中日 | 9日目 | 10日目 | 11日目 | 12日目 | 13日目 | 14日目 | 千秋楽 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 133取組 65勝 68敗 勝敗差-3 |
9取組 2勝 7敗 -5 | 10取組 6勝 4敗 +2 | 10取組 5勝 5敗 ±0 | 9取組 4勝 5敗 -1 | 11取組 5勝 6敗 -1 | 8取組 4勝 4敗 ±0 | 6取組 3勝 3敗 ±0 | 13取組 5勝 8敗 -3 | 10取組 7勝 3敗 +4 | 9取組 5勝 4敗 +1 | 12取組 9勝 3敗 +6 | 7取組 2勝 5敗 -3 | 6取組 2勝 4敗 -2 | 7取組 3勝 4敗 -1 | 6取組 3勝 3敗 ±0 |
📊 佐渡ヶ嶽部屋 本場所成績
佐渡ヶ嶽部屋の若者頭
琴裕将 由拡
琴裕将 由拡 (ことゆうしょう よしひろ)は奈良県橿原市出身、佐渡ヶ嶽部屋の元力士で、最高位は十両13枚目。
平成28年(2016)3月場所に21歳10ヶ月で初土俵を踏み、令和6年(2024)9月場所を最後に引退(30歳4ヶ月)。
通算成績は186勝178敗2休364出場。生涯勝率.511。通算51場所中、32場所を勝ち越した(勝ち越し率.640)。
平成6年(1994)5月14日生まれ。本名は稲垣 善之。
レスリングでの全国的な実績をひっさげて角界へ飛び込み、長く険しい下積みを耐え抜いて関取の座を掴んだ琴裕将は、持ち前の足腰の強さを武器に不屈の闘志を見せた力士である。引退後は若者頭として相撲協会に残り、裏方として大相撲を支える道を選んだ。
レスリングでの活躍と角界入り
奈良県橿原市に生まれ、奈良県立大和広陵高校時代は相撲や柔道に加え、レスリング競技に打ち込んだ。レスリングでは平成24年(2012年)の国民体育大会(少年男子グレコローマンスタイル120kg級)で優勝を果たすなど、数々の全国大会で実績を残している。
高校卒業後は法政大学へ進学してレスリング部に所属したが、中学時代に親方から誘いを受けていたこともあり、相撲にだけ集中できる大相撲の世界に魅力を感じて中退を決意。佐渡ヶ嶽部屋へと入門し、平成28年(2016年)3月場所において本名を交えた「琴稲垣」の四股名で初土俵を踏んだ。
長きにわたる下積みと新十両昇進
レスリングで培った足腰の強さや体格を生かして各段で地力をつけ、長く幕下で相撲を取り続けた。平成31年(2019年)3月場所より、四股名を「琴裕将」へと改名する。
その後も幕下上位の分厚い壁に挑み続け、初土俵から約5年半となる令和3年(2021年)11月場所において、西幕下筆頭で4勝3敗と勝ち越しを決める。これにより、翌令和4年(2022年)1月場所での新十両昇進を果たし、念願の関取の座を掴み取った。
十両陥落と若者頭への転身
新十両の場所は6勝9敗で負け越し、続く同年3月場所も4勝11敗となって幕下へ陥落する。その後は番付を下げるなど苦労を重ねたが、不屈の闘志で土俵を務め続けた。しかし、東幕下11枚目で迎えた令和6年(2024年)9月場所を最後に現役引退を発表した。
引退後は若者頭として日本相撲協会に残る道を選択し、協会の業務にあたっている。
- 四股名
- 琴裕将 由拡 (ことゆうしょう よしひろ)
- 最高位
- 十両13枚目
- 出身地
- 奈良県橿原市
- 本名
- 稲垣 善之
- 生年月日
- 平成6年(1994)5月14日
- 出身高校
- 大和広陵高校
- 出身大学
- 法政大学・中退
- 所属部屋
- 佐渡ヶ嶽部屋
- 改名歴
- 琴稲垣 善之 → 琴裕将 由拡
- 初土俵
- 平成28年(2016)3月 前相撲(21歳10ヶ月)
- 新十両
- 令和4年(2022)1月(所要34場所)
- 27歳8ヶ月(初土俵から5年10ヶ月)
- 最終場所
- 令和6年(2024)9月場所(30歳4ヶ月)
- 大相撲歴
- 51場所(8年6ヶ月)
- 通算成績
- 186勝178敗2休364出場(勝率.511)
- 通算51場所
- 勝ち越し32場所(勝ち越し率.640)(勝ち越し星64)
- 持給金
- 35円(勝ち越し星64個)
- 十両戦歴
- 10勝20敗0休30出場(勝率.333)
- 在位2場所(在位率.039)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 関取戦歴
- 10勝20敗0休30出場(勝率.333)
- 在位2場所(在位率.039)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 幕下以下歴
- 176勝158敗2休334出場(勝率.527)
- 在位48場所(在位率.941)
- 勝ち越し32場所(勝ち越し率.667)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:押し出し(69回 / 37.1%)
- ✅ 負けた決まり手1位:押し出し(42回 / 23.6%)
- ✅ 得意な相手:北勝翼(4勝0敗 / 勝率1.000)
- ✅ 苦手な相手:王輝(0勝3敗 / 勝率.000)
佐渡ヶ嶽部屋の部屋付き親方
第9代・尾車 充隆 (元前頭4枚目・琴恵光)
琴恵光 充憲 (ことえこう みつのり)は宮崎県延岡市出身、佐渡ヶ嶽部屋の元力士で、最高位は前頭4枚目。
平成19年(2007)3月場所に15歳3ヶ月で初土俵を踏み、令和6年(2024)5月場所を最後に引退(32歳5ヶ月)。
通算成績は531勝542敗14休1070出場。生涯勝率.496。通算102場所中、55場所を勝ち越した(勝ち越し率.545)。
平成3年(1991)11月20日生まれ。本名は柏谷 充隆。
祖父は立浪部屋の元十両・松恵山。平成26年(2014)11月場所での十両昇進は、大鵬部屋の十両だった草竹以来32年ぶりの宮崎出身関取となった。
さらに平成30年(2018)7月場所での新入幕は、昭和49年(1974)9月場所での金城(春日野部屋)以来、戦後3人目の宮崎出身幕内力士。
- 四股名
- 琴恵光 充憲 (ことえこう みつのり)
- 最高位
- 前頭4枚目
- 年寄名跡
- 9代尾車 充隆(佐渡ヶ嶽)
- 出身地
- 宮崎県延岡市
- 本名
- 柏谷 充隆
- 生年月日
- 平成3年(1991)11月20日(34歳)
- 所属部屋
- 佐渡ヶ嶽部屋
- 改名歴
- 琴柏谷 充隆 → 琴恵光 充憲
- 初土俵
- 平成19年(2007)3月 前相撲(15歳3ヶ月)
- 新十両
- 平成26年(2014)11月(所要45場所)
- 22歳11ヶ月(初土俵から7年8ヶ月)
- 新入幕
- 平成30年(2018)7月(所要67場所)
- 26歳7ヶ月(初土俵から11年4ヶ月)
- 最終場所
- 令和6年(2024)5月場所(32歳5ヶ月)
- 大相撲歴
- 102場所(17年2ヶ月)
- 通算成績
- 531勝542敗14休1070出場(勝率.496)
- 通算102場所
- 勝ち越し55場所(勝ち越し率.545)(勝ち越し星137)
- 持給金
- 71円50銭(勝ち越し星137個)
- 幕内戦歴
- 188勝238敗9休424出場(勝率.443)
- 在位29場所(在位率.284)
- 勝ち越し12場所(勝ち越し率.414)
- 前頭戦歴
- 188勝238敗9休424出場(勝率.443)
- 在位29場所(在位率.284)
- 勝ち越し12場所(勝ち越し率.414)
- 十両戦歴
- 138勝145敗2休282出場(勝率.489)
- 在位19場所(在位率.186)
- 勝ち越し11場所(勝ち越し率.579)
- 関取戦歴
- 326勝383敗11休706出場(勝率.462)
- 在位48場所(在位率.471)
- 勝ち越し23場所(勝ち越し率.479)
- 幕下以下歴
- 205勝159敗3休364出場(勝率.563)
- 在位53場所(在位率.520)
- 勝ち越し32場所(勝ち越し率.604)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(151回 / 28.3%)
- ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(135回 / 24.9%)
- ✅ 得意な相手:志摩ノ海(13勝3敗 / 勝率.812)
- ✅ 苦手な相手:妙義龍(4勝12敗 / 勝率.250)
第18代・荒磯 勇輝 (元関脇・琴勇輝)
琴勇輝 一巖(ことゆうき かずよし)は香川県小豆郡小豆島町出身、佐渡ヶ嶽部屋の元力士で、最高位は関脇。
平成20年(2008)3月場所に16歳11ヶ月で初土俵を踏み、令和3年(2021)3月場所を最後に引退(29歳11ヶ月)(※番付上は令和3年5月場所が最後)。
通算成績は480勝430敗70休902出場。生涯勝率.527。通算77場所中、43場所を勝ち越した(勝ち越し率.566)。
主な成績は十両優勝1回(同点2)。殊勲賞1回,金星1個(日馬富士1個)。
平成3年(1991)4月2日生まれ。本名は榎本 勇起。
平成25年(2013)初場所での新入幕は香川出身として54年ぶりの幕内力士。同年11月場所には大怪我を負い番付を下げたが5場所で再入幕。
平成28年(2016)3月場所での日馬富士からの初金星は涙のインタビューとなり話題に。十両優勝時の賞金は医大に進学した弟の学費に充てるなど弟想いな面も。
令和3年(2021年)3月場所後(4月14日)に引退を表明、12君ヶ濱の襲名を発表した。これは平成生まれとして初の年寄襲名者にあたる。令和4年(2022年)10月8日に21代北陣を襲名。
- 年寄
18代荒磯 一巖(佐渡ヶ嶽部屋) - 四股名
- 琴勇輝 一巖(ことゆうき かずよし)
- 最高位
- 関脇
- 年寄名跡
- 12代君ヶ濱 一巖 → 21代北陣 一巖 → 18代荒磯 一巖
- 出身地
- 香川県小豆郡小豆島町
- 本名
- 榎本 勇起
- 生年月日
- 平成3年(1991)4月2日(35歳)
- 所属部屋
- 佐渡ヶ嶽部屋
- 改名歴
- 琴榎本 勇起 → 琴勇輝 一巖
- 初土俵
- 平成20年(2008)3月 前相撲(16歳11ヶ月)
- 新十両
- 平成23年(2011)9月(所要20場所)
- 20歳5ヶ月(初土俵から3年6ヶ月)
- 新入幕
- 平成25年(2013)1月(所要28場所)
- 21歳9ヶ月(初土俵から4年10ヶ月)
- 新関脇
- 平成28年(2016)5月(所要48場所)
- 25歳1ヶ月(初土俵から8年2ヶ月)
- 最終場所
- 令和3年(2021)3月(29歳11ヶ月)※番付上は令和3年5月場所
- 大相撲歴
- 77場所(13年0ヶ月)
- 通算成績
- 480勝430敗70休902出場(勝率.527)
- 通算77場所
- 勝ち越し43場所(勝ち越し率.566)
- 優勝等
- 十両優勝1回(同点2)
- 受賞・金星
- 殊勲賞1回,金星1個
- 幕内戦歴
- 207勝229敗59休430出場(勝率.475)
- 在位33場所(在位率.429)
- 勝ち越し14場所(勝ち越し率.424)
- 三役戦歴
- 9勝21敗0休30出場(勝率.300)
- 在位2場所(在位率.026)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 関脇戦歴
- 7勝8敗0休15出場(勝率.467)
- 在位1場所(在位率.013)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 小結戦歴
- 2勝13敗0休15出場(勝率.133)
- 在位1場所(在位率.013)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 前頭戦歴
- 198勝208敗59休400出場(勝率.488)
- 在位31場所(在位率.403)
- 勝ち越し14場所(勝ち越し率.452)
- 十両戦歴
- 190勝152敗3休341出場(勝率.556)
- 在位23場所(在位率.299)
- 勝ち越し17場所(勝ち越し率.739)
- 関取戦歴
- 397勝381敗62休771出場(勝率.510)
- 在位56場所(在位率.727)
- 勝ち越し31場所(勝ち越し率.554)
- 幕下以下歴
- 83勝49敗8休131出場(勝率.629)
- 在位20場所(在位率.260)
- 勝ち越し12場所(勝ち越し率.600)
第18代・浜風 政宗 (元前頭3枚目・五城楼)
18代・浜風 政宗(佐渡ヶ嶽部屋) - 四股名 :五城楼 勝洋(ごじょうろう かつひろ)
- 最高位 :前頭3枚目
- 年寄名跡:準年寄・五城楼⇒18代濱風⇒18代浜風
- 出身地 :宮城県仙台市青葉区
- 本 名 :小島 章朋
- 生年月日:昭和48年(1973)8月18日(52歳)
- 所属部屋:間垣部屋
- 改名歴 :小島⇒若小島⇒若仙竜⇒若展竜⇒五城桜⇒五城楼
- 初土俵 :平成元年(1989)11月(16歳3ヵ月)
- 新十両 :平成7年(1995)7月(21歳11ヵ月)
- 新入幕 :平成9年(1997)3月(23歳7ヵ月)
- 最終場所:平成17年(2005)11月(32歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:504勝446敗146休/942出場(97場所)
- 生涯勝率:53.1%
- 優勝等 :十両同点2回,幕下優勝2回,三段目優勝1回(同点1),序二段優勝1回
- 幕内戦歴:113勝135敗7休(17場所)勝率:45.6%
- 十両戦歴:231勝221敗88休(36場所)勝率:51.1%
第16代・白玉 克之 (元前頭3枚目・琴椿)
平成4年(1992)11月場所では幕尻ながら優勝争いに絡むも13日目に負傷し休場
16代・白玉 克之(佐渡ヶ嶽部屋) - 四股名 :琴椿 克之(ことつばき かつゆき)
- 最高位 :前頭3枚目
- 年寄名跡:14代白玉⇒12代山分⇒16代白玉
- 出身地 :沖縄県那覇市
- 本 名 :渡嘉敷 克之
- 生年月日:昭和35年(1960)12月6日(65歳)
- 所属部屋:佐渡ヶ嶽部屋
- 改名歴 :渡嘉敷⇒琴椿
- 初土俵 :昭和51年(1976)3月(15歳3ヵ月)
- 新十両 :昭和60年(1985)11月(24歳11ヵ月)
- 新入幕 :平成3年(1991)1月(30歳1ヵ月)
- 最終場所:平成7年(1995)3月(34歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:530勝481敗51休/1008出場(115場所)
- 生涯勝率:52.4%
- 優勝等 :十両同点1回,幕下同点1回,序二段同点1回
- 幕内戦歴:100勝104敗21休(15場所)勝率:49.0%
- 十両戦歴:133勝135敗2休(18場所)勝率:49.6%
第13代・粂川 佳弘 (元小結・琴稲妻)
琴稲妻 佳弘 (こといなずま よしひろ)は群馬県利根郡新治村出身、佐渡ヶ嶽部屋の元力士で、最高位は小結。
昭和53年(1978)3月場所に15歳10ヶ月で初土俵を踏み、平成11年(1999)7月場所を最後に引退(37歳2ヶ月)。
通算成績は752勝802敗30休1551出場。生涯勝率.485。通算129場所中、72場所を勝ち越した(勝ち越し率.562)。
主な成績は十両(同点1)、三段目(同点1)、殊勲賞1回、敢闘賞1回。
昭和37年(1962)4月26日生まれ。本名は田村 昌浩。
初土俵から引退まで21年、通算129場所の長きにわたり土俵を務め上げた「いぶし銀」の力士である。右四つからの寄りや突き押し、肩透かしなどの巧い相撲と、次第に薄くなっていく頭頂部を含めた独特の風貌でファンや関係者から長く愛された。引退後は13代粂川として後進の指導に当たっている。
栃赤城への憧れと入門
群馬県利根郡新治村(現・みなかみ町)出身。中学の頃、当時活躍していた同郷の関脇・栃赤城に憧れ「あのようになりたい」と語っていたところ、その噂を聞きつけた当時の12代佐渡ヶ嶽(元横綱・琴櫻)から誘いを受け、中学校卒業後の昭和53年(1978年)3月場所に名門・佐渡ヶ嶽部屋から初土俵を踏んだ。前相撲では本名の「田村」を名乗ったが、翌場所からは第7代横綱・稲妻雷五郎に因んだ「琴稲妻」を生涯の四股名としている。
苦労の下積み時代と2度の「7戦全敗」
入門後は体重の増加に苦労し、出世は決して早いものではなかった。のちに小結まで昇進する琴稲妻だが、取的(幕下以下)時代には昭和54年(1979年)11月場所と昭和56年(1981年)9月場所で2度、「7戦全敗」を経験している。これは幕内まで昇進した力士としては極めて珍しい記録である。特に昭和54年の全敗は、直前の9月場所において三段目で7戦全勝を記録して幕下へ昇進した直後の出来事であった(ちなみに横綱・北の湖も序二段で全勝した翌場所の三段目で全敗を記録している)。これらの事実からも、いかに長く苦しい下積みであったかが窺える。
初土俵から9年半での新入幕
それでも腐ることなく地道な稽古を重ね、初土俵から7年が経過した昭和60年(1985年)5月場所でようやく新十両に昇進し、ついに関取の座を掴む。そこからさらに2年半を要し、昭和62年(1987年)11月場所で新入幕を果たした。初土俵からは9年半の歳月が流れていた。
持ち味である突き押しや右四つからの寄り、そして絶妙なタイミングで放つ「肩透かし」など、派手さはないものの巧さの光る取り口で徐々に番付を上げ、平成に入ってからは幕内に定着していった。
33歳での新三役と唯一の大金星
入幕後しばらくは幕内中位に留まっていたが、平成5年(1993年)頃から攻めに巧さが加わり上位陣を脅かすようになる。平成6年(1994年)9月場所では、大関・貴ノ浪と同・若ノ花を連破して8勝7敗と勝ち越し、自身初の三賞となる殊勲賞を獲得。さらに平成7年(1995年)9月場所では、西前頭筆頭で大関・若乃花を破るなど9勝6敗の好成績で敢闘賞を受賞した。
これにより、続く11月場所では33歳6ヶ月にして新三役(小結)へと昇進した。序ノ口から所要106場所での新小結は、所要107場所の玉龍(片男波部屋)に次ぐ大相撲史上2位のスロー三役昇進記録であった。この新小結の場所の初日、全盛期を迎えていた横綱・貴乃花を上手投げで破り、周囲を大いに驚かせた。しかし、この場所は6勝9敗と負け越し、三役経験はこの1場所のみに終わった。また横綱戦での勝利もこの一度のみであり、小結であったため金星は獲得できなかったが、引退時のインタビューでは「思い出の一番」としてこの貴乃花戦を挙げている。
愛された風貌と「自虐ネタ」
若手時代に痛風を患い、その治療のために服用していた内服薬の副作用により髪の毛が抜けて、額が大きく広がってしまった。これが後年、琴稲妻のトレードマークとして定着した。
相撲に対する厳しさとは対照的に、ファンやマスコミとのやり取りにおいては積極的に“自虐ネタ”として利用する明るい人柄であった。頭髪について触れられても「立ち合い頭で当たっている証拠です」と冗談で返し、新小結の記者会見では、当時の師匠が琴稲妻の小さな髷を指して「これが本当の小結(こむすび)だ」と発言して記者の笑いを誘った。
また、自身の髷結いを担当する床山には、髷結いの最中に髪が抜けたら「1本あたり1000円の罰金」を科していたとされる(実際には徴収していない)。
引退直後の取材で「長く現役を務めることができた秘訣」を尋ねられた折には、照れくさそうに自身の頭をなでながら「怪我(毛が)無かったことですかねえ」と嬉しそうに答え、周囲を爆笑させたというエピソードも残っている。
引退と断髪式
ベテランになってもその巧みな相撲で土俵を沸かせ続けたが、平成11年(1999年)7月場所、西十両5枚目の地位で3勝12敗と負け越したことを機に、37歳で現役を引退した。初土俵から丸21年、生涯通算129場所という非常に息の長い力士生活であった。
長年の土俵生活により、引退時にはすでに頭頂部の髪がかなり薄くなっていたため、引退後の断髪式では、参列者が鋏を入れる髪がなく、ハサミを空中で「チョン」と鳴らすだけの者が多かったという。一門の代表として参列した間垣親方(元横綱・2代若乃花)からは「おい、切る髪がないぞ」と冗談を言われ、本人が苦笑いする一幕もあった。
引退後は13代粂川を襲名し、佐渡ヶ嶽部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたる傍ら、勝負審判なども務め、現在も角界を裏から支え続けている。
- 四股名
- 琴稲妻 佳弘 (こといなずま よしひろ)
- 最高位
- 小結
- 年寄名跡
- 13代粂川 佳弘(佐渡ヶ嶽)
- 出身地
- 群馬県利根郡新治村
- 本名
- 田村 昌浩
- 生年月日
- 昭和37年(1962)4月26日(64歳)
- 所属部屋
- 佐渡ヶ嶽部屋
- 改名歴
- 田村 昌浩 → 琴稲妻 佳弘
- 初土俵
- 昭和53年(1978)3月 前相撲(15歳10ヶ月)
- 新十両
- 昭和60年(1985)5月(所要43場所)
- 23歳0ヶ月(初土俵から7年2ヶ月)
- 新入幕
- 昭和62年(1987)11月(所要58場所)
- 25歳6ヶ月(初土俵から9年8ヶ月)
- 新小結
- 平成7年(1995)11月(所要106場所)
- 33歳6ヶ月(初土俵から17年8ヶ月)
- 最終場所
- 平成11年(1999)7月場所(37歳2ヶ月)
- 大相撲歴
- 129場所(21年4ヶ月)
- 通算成績
- 752勝802敗30休1551出場(勝率.485)
- 通算129場所
- 勝ち越し72場所(勝ち越し率.562)(勝ち越し星144)
- 優勝等
- 十両(同点1),三段目(同点1)
- 受賞・金星
- 殊勲賞1回,敢闘賞1回
- 持給金
- 81円(勝ち越し星144個)
- 幕内戦歴
- 405勝480敗15休882出場(勝率.459)
- 在位60場所(在位率.465)
- 勝ち越し28場所(勝ち越し率.467)
- 三役戦歴
- 6勝9敗0休15出場(勝率.400)
- 在位1場所(在位率.008)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 小結戦歴
- 6勝9敗0休15出場(勝率.400)
- 在位1場所(在位率.008)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 前頭戦歴
- 399勝471敗15休867出場(勝率.460)
- 在位59場所(在位率.457)
- 勝ち越し28場所(勝ち越し率.475)
- 十両戦歴
- 190勝185敗15休375出場(勝率.507)
- 在位26場所(在位率.202)
- 勝ち越し16場所(勝ち越し率.615)
- 関取戦歴
- 595勝665敗30休1257出場(勝率.473)
- 在位86場所(在位率.667)
- 勝ち越し44場所(勝ち越し率.512)
- 幕下以下歴
- 157勝137敗0休294出場(勝率.534)
- 在位42場所(在位率.326)
- 勝ち越し28場所(勝ち越し率.667)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(121回 / 20.3%)
- ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(209回 / 31.3%)
- ✅ 得意な相手:三杉里(17勝10敗 / 勝率.630)
- ✅ 苦手な相手:武蔵丸(0勝7敗 / 勝率.000)
佐渡ヶ嶽部屋の師匠
第13代・佐渡ヶ嶽 満宗 (元関脇・琴乃若)
琴ノ若 晴將(ことのわか てるまさ)は山形県尾花沢市出身、佐渡ヶ嶽部屋の元力士で、最高位は関脇。
昭和59年(1984)5月場所に15歳11ヶ月で初土俵を踏み、平成17年(2005)11月場所を最後に引退(37歳6ヶ月)。
通算成績は782勝764敗100休1541出場。生涯勝率.506。通算130場所中、65場所を勝ち越した(勝ち越し率.504)。
主な成績は十両同点1回,幕下同点1回,三段目優勝2回。殊勲賞2回,敢闘賞5回,金星8個(貴乃花3個、曙1個、若乃花2個、朝青龍2個)。
昭和43年(1968)5月15日生まれ。本名は鎌谷 満也(旧姓・今野)。
堂々とした体格と素質で期待されたが左膝の故障に苦しめられた。
12代・佐渡ヶ嶽(元横綱・琴櫻)の長女と婿入りで結婚していた琴ノ若は、先代の停年にあわせて平成17年(2005)11月場所13日目を最後に現役を引退、佐渡ヶ嶽部屋を継承した。
- 年寄
13代・佐渡ヶ嶽 満宗 - 四股名
- 琴ノ若 晴將(ことのわか てるまさ)
- 最高位
- 関脇
- 年寄名跡
13代佐渡ヶ嶽 満宗 - 出身地
- 山形県尾花沢市
- 本名
- 今野 満也→鎌谷 満也
- 生年月日
- 昭和43年(1968)5月15日(58歳)
- 所属部屋
- 佐渡ヶ嶽部屋
- 改名歴
- 今野 満也 → 琴今野 満也 → 琴の若 實哉 → 琴乃若 將勝 → 琴ノ若 晴將
- 初土俵
- 昭和59年(1984)5月 前相撲(15歳11ヶ月)
- 新十両
- 平成2年(1990)7月(所要37場所)
- 22歳1ヶ月(初土俵から6年2ヶ月)
- 新入幕
- 平成2年(1990)11月(所要39場所)
- 22歳5ヶ月(初土俵から6年6ヶ月)
- 新小結
- 平成5年(1993)9月(所要56場所)
- 25歳3ヶ月(初土俵から9年4ヶ月)
- 新関脇
- 平成11年(1999)1月(所要88場所)
- 30歳7ヶ月(初土俵から14年8ヶ月)
- 最終場所
- 平成17年(2005)11月(37歳6ヶ月)
- 大相撲歴
- 130場所(21年6ヶ月)
- 通算成績
- 782勝764敗100休1541出場(勝率.506)
- 通算130場所
- 勝ち越し65場所(勝ち越し率.504)
- 優勝等
- 十両同点1回,幕下同点1回,三段目優勝2回
- 受賞・金星
- 殊勲賞2回,敢闘賞5回,金星8個
- 幕内戦歴
- 608勝657敗84休1260出場(勝率.481)
- 在位90場所(在位率.692)
- 勝ち越し42場所(勝ち越し率.467)
- 三役戦歴
- 61勝74敗0休135出場(勝率.452)
- 在位9場所(在位率.069)
- 勝ち越し4場所(勝ち越し率.444)
- 関脇戦歴
- 14勝16敗0休30出場(勝率.467)
- 在位2場所(在位率.015)
- 勝ち越し1場所(勝ち越し率.500)
- 小結戦歴
- 47勝58敗0休105出場(勝率.448)
- 在位7場所(在位率.054)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.429)
- 前頭戦歴
- 547勝583敗84休1125出場(勝率.484)
- 在位81場所(在位率.623)
- 勝ち越し38場所(勝ち越し率.469)
- 十両戦歴
- 30勝15敗0休45出場(勝率.667)
- 在位3場所(在位率.023)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率1.000)
- 関取戦歴
- 638勝672敗84休1305出場(勝率.487)
- 在位93場所(在位率.715)
- 勝ち越し45場所(勝ち越し率.484)
- 幕下以下歴
- 144勝92敗16休236出場(勝率.610)
- 在位36場所(在位率.277)
- 勝ち越し20場所(勝ち越し率.556)
過去から現在までの佐渡ヶ嶽部屋力士はこちら
ここまでは佐渡ヶ嶽部屋の現役力士と親方などをご紹介してきましたが、この佐渡ヶ嶽部屋の過去から現在までの所属力士をまとめた記事もご用意しています。興味を持たれた方はどうぞ。
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