伊勢ヶ濱(いせがはま)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する伊勢ヶ濱部屋の大相撲力士まとめ!
この記事では伊勢ヶ濱部屋と、その前身である安治川部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄の
現役の伊勢ヶ濱部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
- 一門
- :伊勢ヶ濱一門
- 創設
- :昭和54年(1979年)4月1日 安治川部屋として創設
- 創設者
- :第3代・安治川 寛章 (元関脇・陸奥嵐 幸雄)
- 改称
- :平成19年(2007年)11月30日 伊勢ヶ濱部屋へと改称
- 改称者
- :第9代・伊勢ヶ濱 正也 (元横綱・旭富士 正也)
- 現師匠
- :第10代・伊勢ヶ濱 春雄 (元横綱・照ノ富士 春雄)
- 所在地
- :東京都墨田区立川2-1-18 Pista森下 📍地図
- サイト
- : 公式サイト / X(Twitter) / Instagram
この記事の目次
伊勢ヶ濱部屋の概略
宮城野部屋所属の関脇・陸奥嵐が昭和51年(1976)3月場所を最後に現役を引退して3代安治川を襲名すると、友綱部屋へと移籍して部屋付親方に就任しました。その後、昭和54年(1978)4月には分家独立をして安治川部屋を興します。
平成2年(1990)7月には、停年に伴い閉鎖が決まった春日山部屋から所属力士達を受け入れました。のちに、そのなかの一人だった元前頭筆頭の春日富士が20代春日山を襲名し春日山部屋を再興します。
旭富士への移譲
50歳を迎え健康上の不安が次第に大きくなり始めた3代安治川は部屋を譲ることを決意します。そして部屋を興してから15年となる平成5年(1993)4月に、自身の名跡と部屋を同門であった大島部屋の元横綱・旭富士へと譲りました。
安治川から伊勢ヶ濱へ
4代安治川を襲名した旭富士は平成19年(2007)11月に9代伊勢ヶ濱を襲名して部屋の名を改称、これが現在の伊勢ヶ濱部屋となります。
平成25年(2013)3月には閉鎖された間垣部屋から、平成27年(2015)2月1日には朝日山部屋からそれぞれ親方や所属力士、裏方を受け入れています。
伊勢ヶ濱部屋の優勝力士
優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、現在の伊勢ヶ濱部屋からは3人の幕内最高優勝力士が誕生しています。
伊勢ヶ濱部屋の初優勝はいつで誰?
伊勢ヶ濱部屋の初優勝力士は、平成21年(2009)5月場所で西大関だった日馬富士です。
伊勢ヶ濱部屋の優勝力士一覧
では、歴代の伊勢ヶ濱部屋の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。
| № | 四股名 | 優勝場所 | 回数 | 優勝時の番付 | 出身 | 部屋 | 最高位 | 成績 | 四股名 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日馬富士 | 平成21年5月 | 初 | 西大関 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 14勝1敗 | 日馬富士 | 優勝決定戦で白鵬を破って初優勝を達成 |
| 2 | 日馬富士 | 平成23年7月 | 2回目 | 西大関 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 14勝1敗 | 日馬富士 | |
| 3 | 日馬富士 | 平成24年7月 | 3回目 | 西大関2 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 15勝0敗 | 日馬富士 | 初の全勝優勝 |
| 4 | 日馬富士 | 平成24年9月 | 4回目 | 東大関 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 15勝0敗 | 日馬富士 | 2場所連続の全勝優勝 大関での2場所連続優勝は双葉山、貴乃花以来史上3人目 場所後に横綱へと昇進 |
| 5 | 日馬富士 | 平成25年1月 | 5回目 | 西横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 15勝0敗 | 日馬富士 | 横綱昇進後、初の優勝を全勝で飾る |
| 6 | 日馬富士 | 平成25年11月 | 6回目 | 西横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 14勝1敗 | 日馬富士 | |
| 7 | 照ノ富士 | 平成27年5月 | 初 | 東関脇 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 12勝3敗 | 照ノ富士 | 新入幕から8場所目で幕内最高優勝 |
| 8 | 日馬富士 | 平成27年11月 | 7回目 | 東横綱2 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 13勝2敗 | 日馬富士 | |
| 9 | 日馬富士 | 平成28年7月 | 8回目 | 東横綱2 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 13勝2敗 | 日馬富士 | |
| 10 | 日馬富士 | 平成29年9月 | 9回目 | 西横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 11勝4敗 | 日馬富士 | 金星を4個配給しての優勝は史上初 11日目終了時点での3差(豪栄道と)を覆しての優勝は史上初 |
| 11 | 照ノ富士 | 令和2年7月 | 2回目 | 東前頭17枚目 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 30場所ぶり2度目の優勝。大関経験者が関脇以下で優勝するのは昭和以降2人目。 序二段からの復活。前回優勝の間に十両以下に陥落した力士はおらず史上初。 |
| 12 | 照ノ富士 | 令和3年3月 | 3回目 | 東関脇 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 大関復帰を決定付けた優勝 |
| 13 | 照ノ富士 | 令和3年5月 | 4回目 | 西大関2 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 12勝3敗 | 照ノ富士 | 2場所連続、大関復帰の場所で優勝 照ノ富士自身、大関としては初の優勝 |
| 14 | 照ノ富士 | 令和3年9月 | 5回目 | 西横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 史上9人目となる新横綱昇進場所での優勝 |
| 15 | 照ノ富士 | 令和3年11月 | 6回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 15勝0敗 | 照ノ富士 | 新横綱場所から2場所続けての優勝は大鵬が達成して以来59年ぶり 優勝制度ができた明治42年以降では5人目 1場所15日制が定着した昭和24年以降では大鵬に続いて2人目 |
| 16 | 照ノ富士 | 令和4年5月 | 7回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 12勝3敗 | 照ノ富士 | |
| 17 | 照ノ富士 | 令和5年5月 | 8回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 14勝1敗 | 照ノ富士 | |
| 18 | 照ノ富士 | 令和6年1月 | 9回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 琴ノ若との優勝決定戦を制して9回目の幕内優勝を決める |
| 19 | 尊富士 | 令和6年3月 | 初 | 東前頭17 | 青森県 | 伊勢ヶ濱 | 前頭6 | 13勝2敗 | 尊富士 | 新入幕場所で11連勝と怒濤の活躍。110年ぶりとなる新入幕優勝を決める。 初土俵から所要10場所での幕内優勝は史上1位の記録(年6場所制以降) さらに三賞すべて獲得という快挙。 |
| 20 | 照ノ富士 | 令和6年7月 | 10回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 隆の勝との優勝決定戦を制して10回目の幕内優勝を決める |
伊勢ヶ濱部屋の優勝力士ランキング
次は伊勢ヶ濱部屋力士の優勝回数と成績のランキングです。
| 順位 | 四股名 | 優勝 | 最高位 | 出身地 | 勝数 | 敗数 | 横綱 | 大関 | 関脇 | 小結 | 前頭 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 照ノ富士 | 10回 | 73代横綱 | モンゴル | 126勝 | 24敗 | 6回 | 1回 | 2回 | 0回 | 1回 |
| 2位 | 日馬富士 | 9回 | 70代横綱 | モンゴル | 124勝 | 11敗 | 5回 | 4回 | 0回 | 0回 | 0回 |
| 3位 | 尊富士 | 1回 | 前頭6 | 青森県 | 13勝 | 2敗 | 0回 | 0回 | 0回 | 0回 | 1回 |
安治川~伊勢ヶ濱部屋の歴代師匠
第3代・安治川 寛章 (元関脇・陸奥嵐)
豪快な取り口で「東北の暴れん坊」と呼ばれた。引退後は安治川部屋を創設
- 四股名 :陸奥嵐 幸雄(むつあらし ゆきお)
- 最高位 :関脇
- 年寄名跡:
3代安治川 - 出身地 :青森県上北郡東北町
- 本 名 :南 幸雄
- 生年月日:昭和18年(1943)1月12日
- 没年月日:平成14年(2002)7月30日(享年59歳)
- 所属部屋:宮城野部屋
- 改名歴 :南⇒陸奥嵐
- 初土俵 :昭和36年(1961)9月(18歳8ヵ月)
- 新十両 :昭和40年(1965)11月(22歳10ヵ月)
- 新入幕 :昭和42年(1967)3月(24歳2ヵ月)
- 新三役 :昭和42年(1967)9月(24歳8ヵ月)
- 最終場所:昭和51年(1976)3月(33歳2ヵ月)
- 生涯戦歴:557勝551敗5休/1106出場(88場所)
- 生涯勝率:50.3%
- 優勝等 :幕内次点2回,十両優勝1回,幕下優勝1回
- 成 績 :敢闘賞4回,技能賞1回,金星2個
- 幕内戦歴:375勝417敗3休(53場所)勝率:47.3%
- 関脇:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%
- 小結:14勝31敗(3場所)勝率:31.1%
- 前頭:357勝375敗3休(49場所)勝率:48.8%
- 十両戦歴:79勝69敗2休(10場所)勝率:53.4%
第4代・安治川 正也~第9代・伊勢ヶ濱 正也 (元横綱・旭富士)
旭富士 正也 (あさひふじ せいや)は青森県西津軽郡木造町出身、大島部屋の元力士で、最高位は横綱。
昭和56年(1981)1月場所に20歳6ヶ月で初土俵を踏み、平成4年(1992)1月場所を最後に引退(31歳6ヶ月)。
通算成績は573勝323敗46休893出場。生涯勝率.642。通算67場所中、52場所を勝ち越した(勝ち越し率.788)。
主な成績は幕内優勝4回(同点2 次点7)、幕下優勝1回、三段目優勝1回、序ノ口優勝1回、殊勲賞2回、敢闘賞2回、技能賞5回、金星2個(北の湖1個、双羽黒1個)。
昭和35年(1960)7月6日生まれ。本名は杉野森 正也。
柔らかな身体と相撲勘のよさで横綱へと昇進、しかし膵炎などで思うように相撲が取れずに引退を決意。
- 四股名
- 旭富士 正也 (あさひふじ せいや)
- 最高位
- 横綱
- 年寄名跡
- 4代安治川 正也 → 9代伊勢ヶ濱 正也 → 14代宮城野 正也(伊勢ヶ濱)
- 出身地
- 青森県西津軽郡木造町
- 本名
- 杉野森 正也
- 生年月日
- 昭和35年(1960)7月6日(65歳)
- 出身高校
- 五所川原商業高校
- 出身大学
- 近畿大学・中退(のちに再入学・卒業)
- 所属部屋
- 大島部屋
- 改名歴
- 杉野森 正也 → 旭富士 正也
- 初土俵
- 昭和56年(1981)1月 前相撲(20歳6ヶ月)
- 新十両
- 昭和57年(1982)3月(所要7場所)
- 21歳8ヶ月(初土俵から1年2ヶ月)
- 新入幕
- 昭和58年(1983)3月(所要13場所)
- 22歳8ヶ月(初土俵から2年2ヶ月)
- 新小結
- 昭和58年(1983)11月(所要17場所)
- 23歳4ヶ月(初土俵から2年10ヶ月)
- 新関脇
- 昭和61年(1986)1月(所要30場所)
- 25歳6ヶ月(初土俵から5年0ヶ月)
- 新大関
- 昭和62年(1987)11月(所要41場所)
- 27歳4ヶ月(初土俵から6年10ヶ月)
- 新横綱
- 平成2年(1990)9月(所要58場所)
- 30歳2ヶ月(初土俵から9年8ヶ月)
- 最終場所
- 平成4年(1992)1月場所(31歳6ヶ月)
- 大相撲歴
- 67場所(11年0ヶ月)
- 通算成績
- 573勝323敗46休893出場(勝率.642)
- 通算67場所
- 勝ち越し52場所(勝ち越し率.788)(勝ち越し星292)
- 優勝等
- 幕内優勝4回(同点2 次点7),幕下優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞2回,敢闘賞2回,技能賞5回,金星2個(北の湖1個、双羽黒1個)
- 持給金
- 324円(勝ち越し星292個 優勝4回 金星2個)
- 横綱戦歴
- 71勝29敗35休98出場(勝率.724)
- 在位9場所(在位率.134)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率.667)
- 大関戦歴
- 194勝61敗0休255出場(勝率.761)
- 在位17場所(在位率.254)
- 勝ち越し17場所(勝ち越し率1.000)
- 幕内戦歴
- 487勝277敗46休761出場(勝率.640)
- 在位54場所(在位率.806)
- 勝ち越し42場所(勝ち越し率.778)
- 三役戦歴
- 121勝104敗0休225出場(勝率.538)
- 在位15場所(在位率.224)
- 勝ち越し8場所(勝ち越し率.533)
- 関脇戦歴
- 65勝40敗0休105出場(勝率.619)
- 在位7場所(在位率.104)
- 勝ち越し5場所(勝ち越し率.714)
- 小結戦歴
- 56勝64敗0休120出場(勝率.467)
- 在位8場所(在位率.119)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.375)
- 前頭戦歴
- 101勝83敗11休183出場(勝率.552)
- 在位13場所(在位率.194)
- 勝ち越し11場所(勝ち越し率.846)
- 十両戦歴
- 50勝40敗0休90出場(勝率.556)
- 在位6場所(在位率.090)
- 勝ち越し4場所(勝ち越し率.667)
- 関取戦歴
- 537勝317敗46休851出場(勝率.631)
- 在位60場所(在位率.896)
- 勝ち越し46場所(勝ち越し率.767)
- 幕下以下歴
- 36勝6敗0休42出場(勝率.857)
- 在位6場所(在位率.090)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率1.000)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(210回 / 38.8%)
- ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(129回 / 40.3%)
- ✅ 得意な相手:逆鉾(33勝6敗 / 勝率.846)
- ✅ 苦手な相手:千代の富士(5勝30敗 / 勝率.143)
第10代・伊勢ヶ濱 春雄 (元横綱・照ノ富士)
照ノ富士 春雄 (てるのふじ はるお)はモンゴル ウランバートル市出身、間垣 → 伊勢ヶ濱部屋の元力士で、最高位は横綱。
平成23年(2011)5月場所に19歳5ヶ月で初土俵を踏み、令和7年(2025)1月場所を最後に引退(33歳1ヶ月)。
通算成績は523勝275敗231休785出場。生涯勝率.666。通算82場所中、51場所を勝ち越した(勝ち越し率.630)。
主な成績は幕内優勝10回(同点3 次点5)、十両優勝2回、幕下優勝1回、三段目(同点1)、序二段(同点1)、殊勲賞3回、敢闘賞3回、技能賞3回。
平成3年(1991)11月29日生まれ。本名は杉野森 正山(旧名ガントルガ・ガンエルデネ)。
鳥取城北高校に相撲留学で来日し石浦外喜義監督に相撲を教わる。2代若乃花の間垣部屋に入門し若三勝の四股名で初土俵を踏んだ。
間垣部屋の閉鎖に伴い伊勢ヶ濱部屋へと移籍すると一気に開花。移籍当初の幕下10枚目から小結を飛び越しての新関脇まではわずか12場所だった。ちなみに新十両昇進時に照ノ富士へと改名。
関脇2場所目で初優勝、場所後に大関昇進とこの頃には綱取りも間近と思われたが平成27年(2015)9月場所の稀勢の里戦で右膝前十字靭帯損傷と外側半月板損傷の大怪我を負ってから歯車が狂い始めた。
約1年半の低迷期を経た平成29年(2017)3月場所では大復活、優勝目前だったがまさかの本割と優勝決定戦で稀勢の里に2連敗して逃した。翌場所も優勝次点と好成績を収めはしたが膝はすでに限界を超えており、平成29年9月場所で負け越して大関陥落。さらに糖尿病の影響もあり満足な相撲も取れないまま遂には幕下へと陥落、さらに休場が続いて番付は序二段にまで下がった。
平成31年(2019)3月場所、5場所ぶりに西序二段48枚目で復帰して7戦全勝。惜しくも優勝決定戦は狼雅に敗れたが順調な再スタートとなった。その後も着実に番付を上げていき、西幕下10枚目で迎えた令和元年(2019)11月場所を全勝優勝で飾り令和2年初場所での関取復帰を決めた。さらにその十両復帰場所でも13日連続勝利で十両優勝、復活を大いにアピールすることとなった。
東十両3枚目だった令和2年(2020)3月場所でも10勝5敗の好成績をあげた照ノ富士は、翌5月場所で念願だった再入幕を果たす。大関、幕内、そして幕内最高優勝経験者による序二段陥落からの幕内復帰は、どれもが史上初となる快挙。
その幕内復帰の令和2年(2020)7月場所。千秋楽で関脇・御嶽海を破り、平成27年(2015)5月場所以来2度目となる幕内最高優勝の栄誉に輝いた。
- 四股名
- 照ノ富士 春雄 (てるのふじ はるお)
- 最高位
- 横綱
- 年寄名跡
- 10代伊勢ヶ濱 春雄
- 出身地
- モンゴル ウランバートル市
- 本名
- 杉野森 正山(旧名ガントルガ・ガンエルデネ)
- 生年月日
- 平成3年(1991)11月29日(34歳)
- 出身高校
- 鳥取城北高校
- 所属部屋
- 間垣 → 伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 若三勝 章明 → 若三勝 由章 → 照ノ富士 由章 → 照ノ富士 春雄
- 初土俵
- 平成23年(2011)5月 前相撲(19歳5ヶ月)
- 新十両
- 平成25年(2013)9月(所要14場所)
- 21歳9ヶ月(初土俵から2年4ヶ月)
- 新入幕
- 平成26年(2014)3月(所要17場所)
- 22歳3ヶ月(初土俵から2年10ヶ月)
- 新小結
- 令和2年(2020)11月(所要56場所)
- 28歳11ヶ月(初土俵から9年6ヶ月)
- 新関脇
- 平成27年(2015)3月(所要23場所)
- 23歳3ヶ月(初土俵から3年10ヶ月)
- 新大関
- 平成27年(2015)7月(所要25場所)
- 23歳7ヶ月(初土俵から4年2ヶ月)
- 新横綱
- 令和3年(2021)9月(所要61場所)
- 29歳9ヶ月(初土俵から10年4ヶ月)
- 最終場所
- 令和7年(2025)1月場所(33歳1ヶ月)
- 大相撲歴
- 82場所(13年8ヶ月)
- 通算成績
- 523勝275敗231休785出場(勝率.666)
- 通算82場所
- 勝ち越し51場所(勝ち越し率.630)(勝ち越し星321)
- 優勝等
- 幕内優勝10回(同点3 次点5),十両優勝2回,幕下優勝1回,三段目(同点1),序二段(同点1)
- 受賞・金星
- 殊勲賞3回,敢闘賞3回,技能賞3回
- 持給金
- 483円50銭(勝ち越し星321個 優勝10回)
- 横綱戦歴
- 114勝40敗151休148出場(勝率.770)
- 在位21場所(在位率.256)
- 勝ち越し8場所(勝ち越し率.381)
- 大関戦歴
- 122勝91敗27休210出場(勝率.581)
- 在位16場所(在位率.195)
- 勝ち越し10場所(勝ち越し率.625)
- 幕内戦歴
- 366勝207敗197休561出場(勝率.652)
- 在位52場所(在位率.634)
- 勝ち越し30場所(勝ち越し率.577)
- 三役戦歴
- 61勝19敗10休79出場(勝率.772)
- 在位6場所(在位率.073)
- 勝ち越し5場所(勝ち越し率.833)
- 関脇戦歴
- 48勝17敗10休64出場(勝率.750)
- 在位5場所(在位率.061)
- 勝ち越し4場所(勝ち越し率.800)
- 小結戦歴
- 13勝2敗0休15出場(勝率.867)
- 在位1場所(在位率.012)
- 勝ち越し1場所(勝ち越し率1.000)
- 前頭戦歴
- 69勝57敗9休124出場(勝率.556)
- 在位9場所(在位率.110)
- 勝ち越し7場所(勝ち越し率.778)
- 十両戦歴
- 61勝38敗6休98出場(勝率.622)
- 在位7場所(在位率.085)
- 勝ち越し5場所(勝ち越し率.714)
- 関取戦歴
- 427勝245敗203休659出場(勝率.648)
- 在位59場所(在位率.720)
- 勝ち越し35場所(勝ち越し率.593)
- 幕下以下歴
- 96勝30敗28休126出場(勝率.762)
- 在位22場所(在位率.268)
- 勝ち越し16場所(勝ち越し率.727)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(224回 / 42.3%)
- ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(134回 / 47.9%)
- ✅ 得意な相手:霧島(13勝0敗 / 勝率1.000)
- ✅ 苦手な相手:稀勢の里(3勝12敗 / 勝率.200)
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地方巡業日程はこちら
力士や親方、裏方さんたちと間近で触れ合うチャンスは地方巡業です!巡業日程や詳細をご紹介しています。
春巡業一覧リンク(令和8年)
- 3/29 三重巡業 伊勢市
- 3/30 大阪巡業 寝屋川市
- 3/31 兵庫巡業 神戸市
- 4/2 滋賀巡業 野洲市
- 4/3 京都巡業 向日市
- 4/4 富山巡業 氷見市
- 4/5 長野巡業 長野市
- 4/7 石川巡業 小松市
- 4/8 愛知巡業 安城市
- 4/9 静岡巡業 三島市
- 4/10 千葉巡業 成田市
- 4/11 神奈川巡業 藤沢市
- 4/12 群馬巡業 高崎市
- 4/16 神奈川巡業 横浜市
- 4/17 茨城巡業 笠間市
- 4/18 埼玉巡業 所沢市
- 4/19 栃木巡業 宇都宮市
- 4/20 茨城巡業 石岡市
- 4/21 東京巡業 足立区
- 4/22 東京巡業 大田区
- 4/23 東京巡業 府中市
- 4/25 千葉巡業 船橋市
- 4/26 埼玉巡業 入間市