伊勢ヶ濱(いせがはま)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する伊勢ヶ濱部屋の大相撲力士まとめ!
この記事では伊勢ヶ濱部屋と、その前身である安治川部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄の
現役の伊勢ヶ濱部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
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- 一門 :伊勢ヶ濱一門
- 創設 :昭和54年(1979)4月23日 安治川部屋として創設
- 創設者:3代・安治川 寛章(元関脇・陸奥嵐)(宮城野)
- 改称 :平成19年(2007)11月30日 伊勢ヶ濱部屋へと改称
- 改称者:9代・伊勢ヶ濱 正也(第63代横綱・旭富士)(大島)
- 現師匠:同上
- 所在地:東京都江東区毛利1-7-4
- サイト:伊勢ヶ濱部屋オフィシャルウェブサイト
この記事の目次
伊勢ヶ濱部屋の概略
宮城野部屋所属の関脇・陸奥嵐が昭和51年(1976)3月場所を最後に現役を引退して3代安治川を襲名すると、友綱部屋へと移籍して部屋付親方に就任しました。その後、昭和54年(1978)4月には分家独立をして安治川部屋を興します。
平成2年(1990)7月には、停年に伴い閉鎖が決まった春日山部屋から所属力士達を受け入れました。のちに、そのなかの一人だった元前頭筆頭の春日富士が20代春日山を襲名し春日山部屋を再興します。
旭富士への移譲
50歳を迎え健康上の不安が次第に大きくなり始めた3代安治川は部屋を譲ることを決意します。そして部屋を興してから15年となる平成5年(1993)4月に、自身の名跡と部屋を同門であった大島部屋の元横綱・旭富士へと譲りました。
安治川から伊勢ヶ濱へ
4代安治川を襲名した旭富士は平成19年(2007)11月に9代伊勢ヶ濱を襲名して部屋の名を改称、これが現在の伊勢ヶ濱部屋となります。
平成25年(2013)3月には閉鎖された間垣部屋から、平成27年(2015)2月1日には朝日山部屋からそれぞれ親方や所属力士、裏方を受け入れています。
伊勢ヶ濱部屋の優勝力士
優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、現在の伊勢ヶ濱部屋からは2人の幕内最高優勝力士が誕生しています。
伊勢ヶ濱部屋の初優勝はいつで誰?
伊勢ヶ濱部屋の初優勝力士は、平成21年(2009)5月場所で西大関だった日馬富士です。
伊勢ヶ濱部屋の優勝力士一覧
では、歴代の伊勢ヶ濱部屋の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。
№ | 四股名 | 優勝場所 | 回数 | 優勝時の番付 | 出身 | 部屋 | 最高位 | 成績 | 四股名 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日馬富士 | 平成21年5月 | 初 | 西大関 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 14勝1敗 | 日馬富士 | 優勝決定戦で白鵬を破って初優勝を達成 |
2 | 日馬富士 | 平成23年7月 | 2回目 | 西大関 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 14勝1敗 | 日馬富士 | |
3 | 日馬富士 | 平成24年7月 | 3回目 | 西大関2 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 15勝0敗 | 日馬富士 | 初の全勝優勝 |
4 | 日馬富士 | 平成24年9月 | 4回目 | 東大関 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 15勝0敗 | 日馬富士 | 2場所連続の全勝優勝 大関での2場所連続優勝は双葉山、貴乃花以来史上3人目 場所後に横綱へと昇進 |
5 | 日馬富士 | 平成25年1月 | 5回目 | 西横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 15勝0敗 | 日馬富士 | 横綱昇進後、初の優勝を全勝で飾る |
6 | 日馬富士 | 平成25年11月 | 6回目 | 西横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 14勝1敗 | 日馬富士 | |
7 | 照ノ富士 | 平成27年5月 | 初 | 東関脇 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 12勝3敗 | 照ノ富士 | 新入幕から8場所目で幕内最高優勝 |
8 | 日馬富士 | 平成27年11月 | 7回目 | 東横綱2 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 13勝2敗 | 日馬富士 | |
9 | 日馬富士 | 平成28年7月 | 8回目 | 東横綱2 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 13勝2敗 | 日馬富士 | |
10 | 日馬富士 | 平成29年9月 | 9回目 | 西横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 70代横綱 | 11勝4敗 | 日馬富士 | 金星を4個配給しての優勝は史上初 11日目終了時点での3差(豪栄道と)を覆しての優勝は史上初 |
11 | 照ノ富士 | 令和2年7月 | 2回目 | 東前頭17枚目 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 30場所ぶり2度目の優勝。大関経験者が関脇以下で優勝するのは昭和以降2人目。 序二段からの復活。前回優勝の間に十両以下に陥落した力士はおらず史上初。 |
12 | 照ノ富士 | 令和3年3月 | 3回目 | 東関脇 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 大関復帰を決定付けた優勝 |
13 | 照ノ富士 | 令和3年5月 | 4回目 | 西大関2 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 12勝3敗 | 照ノ富士 | 2場所連続、大関復帰の場所で優勝 照ノ富士自身、大関としては初の優勝 |
14 | 照ノ富士 | 令和3年9月 | 5回目 | 西横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 史上9人目となる新横綱昇進場所での優勝 |
15 | 照ノ富士 | 令和3年11月 | 6回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 15勝0敗 | 照ノ富士 | 新横綱場所から2場所続けての優勝は大鵬が達成して以来59年ぶり 優勝制度ができた明治42年以降では5人目 1場所15日制が定着した昭和24年以降では大鵬に続いて2人目 |
16 | 照ノ富士 | 令和4年5月 | 7回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 12勝3敗 | 照ノ富士 | |
17 | 照ノ富士 | 令和5年5月 | 8回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 14勝1敗 | 照ノ富士 | |
18 | 照ノ富士 | 令和6年1月 | 9回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 琴ノ若との優勝決定戦を制して9回目の幕内優勝を決める |
19 | 尊富士 | 令和6年3月 | 初 | 東前頭17 | 青森県 | 伊勢ヶ濱 | 前頭6 | 13勝2敗 | 尊富士 | 新入幕場所で11連勝と怒濤の活躍。 110年ぶりとなる新入幕優勝を決める。 さらに三賞すべて獲得という快挙。 |
20 | 照ノ富士 | 令和6年7月 | 10回目 | 東横綱 | モンゴル | 伊勢ヶ濱 | 73代横綱 | 13勝2敗 | 照ノ富士 | 隆の勝との優勝決定戦を制して10回目の幕内優勝を決める |
伊勢ヶ濱部屋の優勝力士ランキング
次は伊勢ヶ濱部屋力士の優勝回数と成績のランキングです。
順位 | 四股名 | 優勝 | 最高位 | 出身地 | 勝数 | 敗数 | 横綱 | 大関 | 関脇 | 小結 | 前頭 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 照ノ富士 | 10回 | 73代横綱 | モンゴル | 126勝 | 24敗 | 6回 | 1回 | 2回 | 0回 | 1回 |
2位 | 日馬富士 | 9回 | 70代横綱 | モンゴル | 124勝 | 11敗 | 5回 | 4回 | 0回 | 0回 | 0回 |
3位 | 尊富士 | 1回 | 前頭6 | 青森県 | 13勝 | 2敗 | 0回 | 0回 | 0回 | 0回 | 1回 |
最高位が横綱の現役力士
照ノ富士 春雄
照ノ富士 春雄(てるのふじ はるお)はモンゴル ウランバートル市出身。伊勢ヶ濱部屋の横綱。
鳥取城北高校に相撲留学で来日し石浦外喜義監督に相撲を教わる。2代若乃花の間垣部屋に入門し若三勝の四股名で初土俵を踏んだ。
間垣部屋の閉鎖に伴い伊勢ヶ濱部屋へと移籍すると一気に開花。移籍当初の幕下10枚目から小結を飛び越しての新関脇まではわずか12場所だった。ちなみに新十両昇進時に照ノ富士へと改名。
関脇2場所目で初優勝、場所後に大関昇進とこの頃には綱取りも間近と思われたが平成27年(2015)9月場所の稀勢の里戦で右膝前十字靭帯損傷と外側半月板損傷の大怪我を負ってから歯車が狂い始めた。
約1年半の低迷期を経た平成29年(2017)3月場所では大復活、優勝目前だったがまさかの本割と優勝決定戦で稀勢の里に2連敗して逃した。翌場所も優勝次点と好成績を収めはしたが膝はすでに限界を超えており、平成29年9月場所で負け越して大関陥落。さらに糖尿病の影響もあり満足な相撲も取れないまま遂には幕下へと陥落、さらに休場が続いて番付は序二段にまで下がった。
平成31年(2019)3月場所、5場所ぶりに西序二段48枚目で復帰して7戦全勝。惜しくも優勝決定戦は狼雅に敗れたが順調な再スタートとなった。その後も着実に番付を上げていき、西幕下10枚目で迎えた令和元年(2019)11月場所を全勝優勝で飾り令和2年初場所での関取復帰を決めた。さらにその十両復帰場所でも13日連続勝利で十両優勝、復活を大いにアピールすることとなった。
東十両3枚目だった令和2年(2020)3月場所でも10勝5敗の好成績をあげた照ノ富士は、翌5月場所で念願だった再入幕を果たす。大関、幕内、そして幕内最高優勝経験者による序二段陥落からの幕内復帰は、どれもが史上初となる快挙。
その幕内復帰の令和2年(2020)7月場所。千秋楽で関脇・御嶽海を破り、平成27年(2015)5月場所以来2度目となる幕内最高優勝の栄誉に輝いた。
- 四股名
- 照ノ富士 春雄(てるのふじ はるお)
- 最高位
- 横綱
- 最新番付
- 東 横綱
- 出身地
- モンゴル ウランバートル市
- 本名
- ガントルガ・ガンエルデネ⇒杉野森 正山
- 生年月日
- 平成3年(1991)11月29日(32歳)
- 出身高校
- 鳥取城北高校・中退
- 所属部屋
- 間垣⇒伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 若三勝⇒照ノ富士
- 初土俵
- 平成23年(2011)5月(19歳6ヵ月)
- 新十両
- 平成25年(2013)9月(21歳10ヵ月)
- 新入幕
- 平成26年(2014)3月(22歳4ヵ月)
- 新小結
- 令和2年(2020)11月(29歳0ヵ月)
- 新関脇
- 平成27年(2015)3月(23歳4ヵ月)
- 新大関
- 平成27年(2015)7月(23歳8ヵ月)
- 横綱昇進
- 令和3年(2021)9月(29歳10ヵ月)
- 優勝
- 幕内優勝10回,十両優勝2回,幕下優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞3回,敢闘賞3回,技能賞3回
- 通算成績
- 521勝272敗228休/781出場(勝率:66.7%)
- 直近7場所
- 27勝12敗63休
- 7場所勝率
- 73.0%
- 令6年11月
- 東 横綱(変動なし)
- 0勝0敗12休
- 休場
- 令6年9月
- 東 横綱(変動なし)
- 0勝0敗15休
- 休場
- 令6年7月
- 東 横綱(変動なし)
- 12勝3敗(幕内優勝)
- ○○○○○|○○○○○|●○○●●
- 令6年5月
- 東 横綱(変動なし)
- 0勝2敗13休
- ●■ややや|ややややや|ややややや
- 令6年3月
- 東 横綱(変動なし)
- 2勝5敗8休
- ●○○●●|●■ややや|ややややや
- 令6年1月
- 東 横綱(変動なし)
- 13勝2敗(幕内優勝)
- ○●○○○|○●○○○|○○○□○
- 令5年11月
- 東 横綱
- 0勝0敗15休
- 休場
最高位が関脇の現役力士
宝富士 大輔
宝富士 大輔(たからふじ だいすけ)は青森県 北津軽郡中泊町出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は関脇。令和6年11月場所の番付は西 前頭10枚目。
小3の頃から父親がコーチを務める中里相撲道場で相撲を始めた。中里中学3年次には都道府県中学生選手権で個人3位に。五所川原商業高校、近畿大学と学生相撲で活躍、近代3年次には個人タイトル6冠に輝いた。初土俵から所要10場所で新十両、15場所目には新入幕を果たした。見た目以上の豊かな筋肉を活かした左四つは強力な武器で、左四つになれば宝富士の独壇場と恐れられている
- 四股名
- 宝富士 大輔(たからふじ だいすけ)
- 最高位
- 関脇
- 最新番付
- 西 前頭10枚目
- 出身地
- 青森県 北津軽郡中泊町
- 本名
- 杉山 大輔
- 生年月日
- 昭和62年(1987)2月18日(37歳)
- 出身高校
- 五所川原商業高校
- 出身大学
- 近畿大学
- 所属部屋
- 伊勢ヶ濱部屋
- 初土俵
- 平成21年(2009)1月(21歳11ヵ月)
- 新十両
- 平成22年(2010)9月(23歳7ヵ月)
- 新入幕
- 平成23年(2011)7月(24歳5ヵ月)
- 新小結
- 平成27年(2015)7月(28歳5ヵ月)
- 新関脇
- 平成28年(2016)9月(29歳7ヵ月)
- 優勝
- 三段目優勝1回
- 受賞・金星
- 敢闘賞1回,金星3個
- 通算成績
- 655勝665敗0休/1320出場(勝率:49.6%)
- 直近7場所
- 43勝44敗(十両:8勝7敗)
- 7場所勝率
- 50.0%
- 令6年11月
- 西 前頭10枚目(5枚上昇)
- 7勝5敗
- ●●○○○|○○○○●|●●
- 令6年9月
- 西 前頭15枚目(2枚降下)
- 10勝5敗
- ●○○○○|●●●○○|○○□●○
- 令6年7月
- 西 前頭13枚目(3枚上昇)
- 5勝10敗
- ○●○●●|●●●○○|●○●●●
- 令6年5月
- 西 前頭16枚目(1枚半上昇)
- 9勝6敗
- ○○○○○|●○○●○|●●●○●
- 令6年3月
- 西 十両筆頭(2枚降下)
- 8勝7敗
- ●○○○●|●○●●○|●○○●○
- 令6年1月
- 東 前頭16枚目(3枚降下)
- 6勝9敗
- ○○●●○|●●○●○|●●●●○
- 令5年11月
- 東 前頭13枚目
- 6勝9敗
- ●●○●●|●○●○●|●○○○●
最高位が前頭の現役力士
翠富士 一成
翠富士 一成(みどりふじ かずなり)は静岡県 焼津市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭筆頭。令和6年11月場所の番付は東 前頭9枚目。
小学生の頃から相撲を始めてわんぱく相撲全国大会に出場。中学時代はいっとき相撲から離れていたが中3次に再開して全国中学校相撲選手権大会団体でベスト8に。
高校は飛龍高校に進学、2年次には全国高等学校総合体育大会相撲競技大会団体で埼玉栄高の佐藤貴信(現・貴景勝)を破り埼玉栄の4連覇を阻み、飛龍高校初の団体3位に貢献。また個人でも全日本ジュニア体重別選手権80キロ未満級、全国選抜100キロ未満級でそれぞれ優勝と実績を積んだ。
大学は近畿大学に進学、1年次には全国学生相撲個人体重別選手権大会100㎏未満級で優勝と活躍したが「いずれプロになろうと思っていたので早い方がいいと思った」と、大学を中退しての角界入りを決意。時を同じく近大を中退して伊勢ヶ濱部屋へと入門した錦富士とは良きライバル関係。
平成28年11月場所では序ノ口、翌29年初場所では序二段の優勝決定戦でいずれもその錦富士と対戦して敗れてしまったが、その後も切磋琢磨しながら番付を上げていった翠富士は、東幕下2枚目で迎えた令和2年初場所で5勝2敗で勝ち越して令和2年3月場所での新十両昇進を決めた。
静岡県出身力士としては平成25年(2013)3月場所の栃飛龍(元十両)以来7年ぶりの新十両誕生、焼津出身としては平成16年(2004)7月場所新十両昇進の片山(元・幕内)以来、約16年ぶりの関取誕生。
東十両2枚目で迎えた令和2年11月場所では千秋楽で旭秀鵬との優勝決定戦に勝利して十両優勝となった。
- 四股名
- 翠富士 一成(みどりふじ かずなり)
- 最高位
- 前頭筆頭
- 最新番付
- 東 前頭9枚目
- 出身地
- 静岡県 焼津市
- 本名
- 庵原 一成
- 生年月日
- 平成8年(1996)8月30日(28歳)
- 出身高校
- 飛龍高校
- 出身大学
- 近畿大学・中退
- 所属部屋
- 伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 庵原⇒翠富士
- 初土俵
- 平成28年(2016)9月(20歳1ヵ月)
- 新十両
- 令和2年(2020)3月(23歳7ヵ月)
- 新入幕
- 令和3年(2021)1月(24歳5ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回
- 受賞・金星
- 技能賞1回
- 通算成績
- 295勝247敗15休/542出場(勝率:54.4%)
- 直近7場所
- 46勝56敗
- 7場所勝率
- 45.1%
- 令6年11月
- 東 前頭9枚目(半枚降下)
- 5勝7敗
- ○●●●○|○●●○○|●●
- 令6年9月
- 西 前頭8枚目(2枚上昇)
- 7勝8敗
- ●●○○○|●●○●●|●○○○●
- 令6年7月
- 西 前頭10枚目(4枚降下)
- 8勝7敗
- ○●●○□|○●○○●|○●●○●
- 令6年5月
- 西 前頭6枚目(1枚半降下)
- 5勝10敗
- ○●○●●|●●○○●|○●●●●
- 令6年3月
- 東 前頭5枚目(3枚降下)
- 7勝8敗
- ●○●●○|●○●○○|○○●●●
- 令6年1月
- 東 前頭2枚目(3枚上昇)
- 5勝10敗
- ●●●○●|●○●●○|●●○○●
- 令5年11月
- 東 前頭5枚目
- 9勝6敗
- ●○○○○|○●○●○|○●○●●
熱海富士 朔太郎
熱海富士 朔太郎(あたみふじ さくたろう)は静岡県 熱海市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭筆頭。令和6年11月場所の番付は西 前頭3枚目。
熱海市立第二小6年の頃から三島相撲クラブで相撲を始める。熱海中学3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会と全国中学校相撲選手権大会でともに個人8強入り。高校は飛龍高校へと進学、東海大会団体優勝をはじめ数々の大会で優秀な成績をおさめた。高校の先輩である颯富士や伊勢ヶ濱親方から誘われたこともあり伊勢ヶ濱部屋へと入門。令和3年(2021)1月場所での序ノ口優勝、翌3月場所で序二段優勝と幸先のよいスタートを切った。
- 四股名
- 熱海富士 朔太郎(あたみふじ さくたろう)
- 最高位
- 前頭筆頭
- 最新番付
- 西 前頭3枚目
- 出身地
- 静岡県 熱海市
- 本名
- 武井 朔太郎
- 生年月日
- 平成14年(2002)9月3日(22歳)
- 出身高校
- 飛龍高校
- 所属部屋
- 伊勢ヶ濱部屋
- 初土俵
- 令和2年(2020)11月(18歳2ヵ月)
- 新十両
- 令和4年(2022)3月(19歳6ヵ月)
- 新入幕
- 令和4年(2022)11月(20歳2ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 敢闘賞2回
- 通算成績
- 175勝122敗4休/296出場(勝率:59.1%)
- 直近7場所
- 52勝50敗
- 7場所勝率
- 51.0%
- 令6年11月
- 西 前頭3枚目(1枚半降下)
- 6勝6敗
- ○○○○●|●●●●●|○○
- 令6年9月
- 東 前頭2枚目(半枚降下)
- 7勝8敗
- ●●○●○|●○●○●|○●●○○
- 令6年7月
- 西 前頭筆頭(半枚降下)
- 7勝8敗
- ○●○●●|●●○○●|●●○○○
- 令6年5月
- 東 前頭筆頭(1枚上昇)
- 7勝8敗
- ○●○●●|●●●○○|●○○○●
- 令6年3月
- 東 前頭2枚目(半枚降下)
- 8勝7敗
- ●○●○○|○●●●○|○○○●●
- 令6年1月
- 西 前頭筆頭(6枚半上昇・最高位更新)
- 6勝9敗
- ●●●●○|○○○●●|○●○●●
- 令5年11月
- 東 前頭8枚目
- 11勝4敗(敢闘賞)
- ○○○○○|●●○○○|○○○●●
錦富士 隆聖
錦富士 隆聖(にしきふじ りゅうせい)は青森県 十和田市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭3枚目。令和6年11月場所の番付は西 前頭14枚目。
阿武松部屋の阿武咲関とは高校の同級生。近畿大学に進学するも中退を選んで角界入りを決意。同じく近大を中退し、同部屋同期となった翠富士とは切磋琢磨で上を目指す。
- 四股名
- 錦富士 隆聖(にしきふじ りゅうせい)
- 最高位
- 前頭3枚目
- 最新番付
- 西 前頭14枚目
- 出身地
- 青森県 十和田市
- 本名
- 小笠原 隆聖
- 生年月日
- 平成8年(1996)7月22日(28歳)
- 出身高校
- 三本木農業高校
- 出身大学
- 近畿大学・中退
- 所属部屋
- 伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 小笠原⇒錦富士
- 初土俵
- 平成28年(2016)9月(20歳2ヵ月)
- 新十両
- 令和2年(2020)9月(24歳2ヵ月)
- 新入幕
- 令和4年(2022)7月(26歳0ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回,幕下優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 敢闘賞1回
- 通算成績
- 277勝246敗10休/522出場(勝率:53.1%)
- 直近7場所
- 37勝50敗(十両:10勝5敗)
- 7場所勝率
- 46.1%
- 令6年11月
- 西 前頭14枚目(2枚半上昇)
- 4勝8敗
- ●●●●○|●○●○●|○●
- 令6年9月
- 東 前頭17枚目(変動なし)
- 8勝7敗
- ●○●○●|●○●○●|○○●○○
- 令6年7月
- 東 前頭17枚目(4枚半降下)
- 6勝9敗
- ○●○●○|●●●○○|●●●●○
- 令6年5月
- 西 前頭12枚目(1枚半上昇)
- 5勝10敗
- ○●●●●|●○○●○|●●●○●
- 令6年3月
- 東 前頭14枚目(4枚半上昇)
- 8勝7敗
- ●●○□○|○○●●●|○○○●●
- 令6年1月
- 東 十両2枚目(3枚降下)
- 10勝5敗
- ○○○○●|○●○○●|●○○●○
- 令5年11月
- 東 前頭16枚目
- 6勝9敗
- ●●○●○|●●●●□|○●●○○
炎鵬 友哉
炎鵬 友哉(えんほう ゆうや)は石川県 金沢市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭4枚目。令和6年11月場所の番付は西 三段目56枚目。
5歳の頃から押野相撲スポーツ少年団で相撲を始める。西南部中学では達(高田川部屋の輝)と同級生で、全国都道府県中学生相撲選手権大会ではチームメイトとして団体優勝を経験した。金沢学院東高校3年次に世界ジュニア相撲選手権大会の軽量級で優勝。金沢学院大学時代には10個ものタイトルを獲得した。
白鵬関の内弟子として宮城野部屋へと入門。四股名は白鵬が命名してくれた。前相撲から所要6場所での十両昇進は史上最速タイ。序ノ口からは21連勝と怒涛の勢いで番付を駆け上がる。令和元年(2019)5月場所で新入幕。
- 四股名
- 炎鵬 友哉(えんほう ゆうや)
- 最高位
- 前頭4枚目
- 最新番付
- 西 三段目56枚目
- 出身地
- 石川県 金沢市
- 本名
- 中村 友哉
- 生年月日
- 平成6年(1994)10月18日(30歳)
- 出身高校
- 金沢学院東高校
- 出身大学
- 金沢学院大学
- 所属部屋
- 宮城野⇒伊勢ヶ濱部屋
- 初土俵
- 平成29年(2017)3月(22歳5ヵ月)
- 新十両
- 平成30年(2018)3月(23歳5ヵ月)
- 新入幕
- 令和1年(2019)5月(24歳7ヵ月)
- 優勝
- 三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 技能賞1回
- 通算成績
- 246勝223敗77休/467出場(勝率:52.7%)
- 直近7場所
- 18勝2敗28休
- 7場所勝率
- 90.0%
- 令6年11月
- 西 三段目56枚目(65枚上昇)
- 6勝0敗
- -○-○○|-○-○-|○-
- 令6年9月
- 西 序二段31枚目(80枚上昇)
- 6勝1敗
- ○--○○|-○-○-|●--○-
- 令6年7月
- 西 序ノ口13枚目(12枚半降下)
- 6勝1敗
- -●○--|○-○-○|○-○--
- 令6年5月
- 東 序二段100枚目(46枚降下)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令6年3月
- 東 序二段54枚目(61枚半降下)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令6年1月
- 東 三段目83枚目(61枚降下)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令5年11月
- 東 三段目22枚目
- 0勝0敗7休
- 休場
尊富士 弥輝也
尊富士 弥輝也(たけるふじ みきや)は青森県 五所川原市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭6枚目。令和6年11月場所の番付は西 前頭16枚目。
- 四股名
- 尊富士 弥輝也(たけるふじ みきや)
- 最高位
- 前頭6枚目
- 最新番付
- 西 前頭16枚目
- 出身地
- 青森県 五所川原市
- 本名
- 石岡 弥輝也
- 生年月日
- 平成11年(1999)4月9日(25歳)
- 出身高校
- 鳥取城北高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 石岡⇒尊富士
- 初土俵
- 令和4年(2022)9月(23歳5ヵ月)
- 新十両
- 令和6年(2024)1月(24歳9ヵ月)
- 新入幕
- 令和6年(2024)3月(24歳11ヵ月)
- 優勝
- 幕内優勝1回,十両優勝2回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞1回,敢闘賞1回,技能賞1回
- 通算成績
- 92勝17敗27休/108出場(勝率:85.2%)
- 直近7場所
- 21勝6敗15休(十両:28勝5敗12休)(幕下以下:6勝1敗)
- 7場所勝率
- 83.3%
- 令6年11月
- 西 前頭16枚目(12枚上昇)
- 8勝4敗
- ○●○○●|○○○○○|●●
- 令6年9月
- 西 十両11枚目(9枚半降下)
- 13勝2敗(十両優勝)
- ○○○○○|○○○○●|□○○●○
- 令6年7月
- 東 十両2枚目(12枚半降下)
- 2勝1敗12休
- ややややや|やや○○■|ややややや
- 令6年5月
- 東 前頭6枚目(11枚上昇・最高位更新)
- 0勝0敗15休
- 休場
- 令6年3月
- 東 前頭17枚目(9枚半上昇・最高位更新)
- 13勝2敗(幕内優勝・殊勲賞・敢闘賞・技能賞)
- ○○○○○|○○○○○|○●○●○
- 令6年1月
- 東 十両10枚目(5枚上昇・最高位更新)
- 13勝2敗(十両優勝)
- ○○○○○|○○○○●|●○○○○
- 令5年11月
- 東 幕下筆頭
- 6勝1敗
- ○○--●|-○-○-|○---○
伯桜鵬 哲也
伯桜鵬 哲也(はくおうほう てつや)は鳥取県 倉吉市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭9枚目。令和6年11月場所の番付は西 十両2枚目。
横綱・琴櫻の母校でもある鳥取の成徳小学校出身。小4のときに地元の相撲大会で優勝したことがきっかけで鳥取市の因幡相撲道場で本格的に相撲を始めた。小4で白鵬杯団体優勝、小5でわんぱく相撲全国大会2位、全国小学生優勝大会3位。
鳥取市立西中3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会団体優勝、全国中学校相撲選手権大会個人3位、白鵬杯・中学の部で優勝。
高校は鳥取城北高校へと進学、令和2年度、3年度と2年連続で高校横綱の栄冠を勝ち取った。そのほかの大会でも優秀な成績をおさめ、3年次に出場した全日本相撲選手権ではベスト8に入り、高校生として初めて三段目付け出し資格を取得した。当初は高卒での角界入りを明言していたが、右肩の手術などもあり三段目付出でのデビューは見送られた。
高校を卒業後は、父が経営する野田組に属しながら母校・鳥取城北高校相撲部の道場で後輩たちを相手に練習を続け、令和4年(2022年)9月の全日本実業団相撲選手権に出場。個人優勝で「実業団横綱」となり19歳にして幕下15枚目格付出の資格を獲得した。
令和5年(2023年)1月、幕下付出での初土俵は7戦全勝優勝で幸先の良いスタートを切った。
- 四股名
- 伯桜鵬 哲也(はくおうほう てつや)
- 最高位
- 前頭9枚目
- 最新番付
- 西 十両2枚目
- 出身地
- 鳥取県 倉吉市
- 本名
- 落合 哲也
- 生年月日
- 平成15年(2003)8月22日(21歳)
- 出身高校
- 鳥取城北高校
- 所属部屋
- 宮城野⇒伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 落合⇒伯桜鵬
- 初土俵
- 令和5年(2023)1月・幕下15付出(19歳5ヵ月)
- 新十両
- 令和5年(2023)3月(19歳7ヵ月)
- 新入幕
- 令和5年(2023)7月(19歳11ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝1回
- 受賞・金星
- 敢闘賞1回,技能賞1回
- 通算成績
- 87勝40敗34休/126出場(勝率:69%)
- 直近7場所
- 39勝29敗19休(幕下以下:6勝1敗)
- 7場所勝率
- 60.8%
- 令6年11月
- 西 十両2枚目(3枚上昇)
- 7勝5敗
- ○●○○●|●●○○●|○○
- 令6年9月
- 西 十両5枚目(7枚半上昇)
- 8勝7敗
- ○●○●●|○○○●●|●●○○○
- 令6年7月
- 東 十両13枚目(4枚半降下)
- 11勝4敗
- ○●○○○|●○●○○|●○○○○
- 令6年5月
- 西 十両8枚目(5枚上昇)
- 5勝6敗4休
- ○●●○○|●●■やや|やや○●○
- 令6年3月
- 西 十両13枚目(6枚上昇)
- 8勝7敗
- ○○○●●|●○○●●|○○○●●
- 令6年1月
- 西 幕下5枚目(13枚半降下)
- 6勝1敗
- ○--○●|-○-○-|○-○--
- 令5年11月
- 東 十両6枚目
- 0勝0敗15休
- 休場
最高位が十両の現役力士
天照鵬 真豪
天照鵬 真豪(てんしょうほう しんご)は三重県 伊勢市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は十両10枚目。令和6年11月場所の番付は西 幕下12枚目。
小3の頃から志友館相撲道場で相撲を始めて小3で白鵬杯優勝、小5、6と小学生優勝大会で優勝。中1の秋からは鳥取市立西中学へと「相撲留学」、中学時代も全国都道府県中学生相撲選手権大会個人優勝や白鵬杯優勝など数々の大会で優秀な成績をおさめた。鳥取城北高校に進学後も数々の大会で活躍し、横綱・白鵬に誘われて宮城野部屋への入門が決まった。
- 四股名
- 天照鵬 真豪(てんしょうほう しんご)
- 最高位
- 十両10枚目
- 最新番付
- 西 幕下12枚目
- 出身地
- 三重県 伊勢市
- 本名
- 向中野 真豪
- 生年月日
- 平成14年(2002)9月7日(22歳)
- 出身高校
- 鳥取城北高校
- 所属部屋
- 宮城野⇒伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 向中野⇒天照鵬
- 初土俵
- 令和3年(2021)5月(18歳8ヵ月)
- 新十両
- 令和5年(2023)9月(21歳0ヵ月)
- 優勝
- 三段目優勝1回
- 通算成績
- 92勝71敗8休/163出場(勝率:56.4%)
- 直近7場所
- 16勝18敗1休(十両:10勝20敗)
- 7場所勝率
- 40.6%
- 令6年11月
- 西 幕下12枚目(10枚上昇)
- 3勝3敗
- ●-●-○|-●--○|-○
- 令6年9月
- 西 幕下22枚目(11枚降下)
- 5勝2敗
- -●-○-|●-○-○|-○--○
- 令6年7月
- 西 幕下11枚目(5枚半降下)
- 2勝5敗
- ○--○●|--●●-|-●●--
- 令6年5月
- 東 幕下6枚目(4枚半降下)
- 3勝3敗1休
- -●-○●|-やや-○|-○-●-
- 令6年3月
- 西 幕下筆頭(3枚降下)
- 3勝5敗
- ●-●-○|-○-●-|●-●-○
- 令6年1月
- 西 十両12枚目(2枚半降下)
- 5勝10敗
- ○○●●○|●●○●●|○●●●●
- 令5年11月
- 東 十両10枚目
- 5勝10敗
- ○●●○●|●●●●○|●●○●○
川副 圭太
川副 圭太(かわぞえ けいた)は熊本県 宇土市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は十両13枚目。令和6年11月場所の番付は西 幕下29枚目。
花園小1年の頃から宇土少年相撲教室で相撲を始める。鶴城中学3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会軽量級で優勝。全国中学校相撲選手権大会で2位。白鵬杯で優勝。文徳高校2年次に国体少年の部個人戦で優勝。
大学は日本大学へと進学、3年次に東日本学生相撲個人体重選手権無差別級で優勝。全国学生相撲個人体重別選手権無差別級でも優勝。さらに全国学生相撲選手権大会団体戦でも副将として活躍し優勝。
4年次にはアキレス腱の部分断裂という怪我を負ったが、全国学生選抜相撲大会で優勝し「学生横綱」の栄冠を手にした。これにより幕下15枚目格付出の資格を得た川副は宮城野部屋へと入門、令和4(2022)年9月場所で初土俵を踏んだ。
- 四股名
- 川副 圭太(かわぞえ けいた)
- 最高位
- 十両13枚目
- 最新番付
- 西 幕下29枚目
- 出身地
- 熊本県 宇土市
- 本名
- 川副 圭太
- 生年月日
- 平成11年(1999)4月10日(25歳)
- 出身高校
- 文徳高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 宮城野⇒伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 川副⇒輝鵬⇒川副
- 初土俵
- 令和4年(2022)9月・幕下15付出(23歳5ヵ月)
- 新十両
- 令和5年(2023)7月(24歳3ヵ月)
- 優勝
- 三段目優勝1回
- 通算成績
- 49勝26敗38休/73出場(勝率:67.1%)
- 直近7場所
- 15勝1敗32休
- 7場所勝率
- 93.8%
- 令6年11月
- 西 幕下29枚目(82枚上昇)
- 1勝0敗5休
- -○ややや|ややややや|やや
- 令6年9月
- 西 三段目51枚目(62枚上昇)
- 7勝0敗(三段目優勝)
- -○○--|○-○○-|○-○--
- 令6年7月
- 西 序二段23枚目(29枚半降下)
- 6勝1敗
- -○-○-|○○-●-|-○--○
- 令6年5月
- 東 三段目84枚目(61枚降下)
- 1勝0敗6休
- ややややや|ややややや|やや○--
- 令6年3月
- 東 三段目23枚目(41枚降下)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令6年1月
- 西 幕下42枚目(40枚半降下)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令5年11月
- 東 幕下2枚目
- 0勝0敗7休
- 休場
安治川~伊勢ヶ濱部屋の横綱
日馬富士 公平
日馬富士 公平(はるまふじ こうへい)はモンゴル・ゴビアルタイ県出身、安治川~伊勢ヶ濱部屋の元力士で、最高位は第70代横綱。
平成13年(2001)1月場所に16歳8ヶ月で初土俵を踏み、平成29年(2017)11月場所を最後に引退(33歳7ヶ月)。
通算成績は827勝444敗85休1265出場。生涯勝率.651。通算101場所中、82場所を勝ち越した(勝ち越し率.820)。
主な成績は幕内優勝9回(同点1,次点6),十両優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回。殊勲賞4回,敢闘賞1回,技能賞5回,金星1個(朝青龍1個)。
昭和59年(1984)4月14日生まれ。本名はダワーニャミーン・ビャンバドルジ。
軽量ながら重心の低い鋭い立ち合いと向こう気の強さで横綱へと昇進
- 四股名
- 日馬富士 公平(はるまふじ こうへい)
- 最高位
- 第70代横綱
- 出身地
- モンゴル・ウランバートル市 → モンゴル・ゴビアルタイ県
- 本名
- ダワーニャミーン・ビャンバドルジ
- 生年月日
- 昭和59年(1984)4月14日
- 所属部屋
- 安治川~伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 安馬 公平 → 日馬富士 公平
- 初土俵
- 平成13年(2001)1月 前相撲(16歳8ヶ月)
- 新十両
- 平成16年(2004)3月(所要19場所)
- 19歳11ヶ月(初土俵から3年2ヶ月)
- 新入幕
- 平成16年(2004)11月(所要23場所)
- 20歳7ヶ月(初土俵から3年10ヶ月)
- 新小結
- 平成18年(2006)5月(所要32場所)
- 22歳0ヶ月(初土俵から5年4ヶ月)
- 新関脇
- 平成19年(2007)5月(所要38場所)
- 23歳0ヶ月(初土俵から6年4ヶ月)
- 新大関
- 平成21年(2009)1月(所要48場所)
- 24歳8ヶ月(初土俵から8年0ヶ月)
- 横綱昇進
- 平成24年(2012)11月(所要70場所)
- 28歳6ヶ月(初土俵から11年10ヶ月)
- 最終場所
- 平成29年(2017)11月(33歳7ヶ月)
- 大相撲歴
- 101場所(16年10ヶ月)
- 通算成績
- 827勝444敗85休1265出場(勝率.651)
- 通算101場所
- 勝ち越し82場所(勝ち越し率.820)
- 優勝等
- 幕内優勝9回(同点1,次点6),十両優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞4回,敢闘賞1回,技能賞5回,金星1個
- 幕内戦歴
- 712勝373敗85休1079出場(勝率.656)
- 在位78場所(在位率.772)
- 勝ち越し65場所(勝ち越し率.833)
- 横綱戦歴
- 285勝107敗73休388出場(勝率.727)
- 在位31場所(在位率.307)
- 勝ち越し25場所(勝ち越し率.806)
- 大関戦歴
- 214勝105敗11休318出場(勝率.671)
- 在位22場所(在位率.218)
- 勝ち越し21場所(勝ち越し率.955)
- 三役戦歴
- 108勝72敗0休180出場(勝率.600)
- 在位12場所(在位率.119)
- 勝ち越し10場所(勝ち越し率.833)
- 関脇戦歴
- 76勝44敗0休120出場(勝率.633)
- 在位8場所(在位率.079)
- 勝ち越し7場所(勝ち越し率.875)
- 小結戦歴
- 32勝28敗0休60出場(勝率.533)
- 在位4場所(在位率.040)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.750)
- 前頭戦歴
- 105勝89敗1休193出場(勝率.541)
- 在位13場所(在位率.129)
- 勝ち越し9場所(勝ち越し率.692)
- 十両戦歴
- 36勝24敗0休60出場(勝率.600)
- 在位4場所(在位率.040)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.750)
- 関取戦歴
- 748勝397敗85休1139出場(勝率.653)
- 在位82場所(在位率.812)
- 勝ち越し68場所(勝ち越し率.829)
- 幕下以下歴
- 79勝47敗0休126出場(勝率.627)
- 在位18場所(在位率.178)
- 勝ち越し14場所(勝ち越し率.778)
安治川~伊勢ヶ濱部屋の関脇
安美錦 竜児
安美錦 竜児(あみにしき りゅうじ)は青森県西津軽郡深浦町出身、安治川~伊勢ヶ濱部屋の元力士で、最高位は関脇。
平成9年(1997)1月場所に18歳3ヶ月で初土俵を踏み、令和元年(2019)7月場所を最後に引退(40歳9ヶ月)。
通算成績は907勝908敗55休1805出場。生涯勝率.500。通算135場所中、73場所を勝ち越した(勝ち越し率.545)。
主な成績は幕内次点2回,十両同点1回,序ノ口同点1回。殊勲賞4回,敢闘賞2回,技能賞6回,金星8個(貴乃花1個、武蔵丸1個、朝青龍4個、白鵬1個、鶴竜1個)。
昭和53年(1978)10月3日生まれ。本名は杉野森 竜児。
- 年寄名跡
8代・安治川 竜児(伊勢ヶ濱部屋) - 四股名
- 安美錦 竜児(あみにしき りゅうじ)
- 最高位
- 関脇
- 年寄名跡
- 8代安治川 竜児
- 出身地
- 青森県西津軽郡深浦町
- 本名
- 杉野森 竜児
- 生年月日
- 昭和53年(1978)10月3日
- 出身高校
- 鰺ヶ沢高校
- 所属部屋
- 安治川~伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 杉野森 竜児 → 安美錦 竜児
- 初土俵
- 平成9年(1997)1月 前相撲(18歳3ヶ月)
- 新十両
- 平成12年(2000)1月(所要18場所)
- 21歳3ヶ月(初土俵から3年0ヶ月)
- 新入幕
- 平成12年(2000)7月(所要21場所)
- 21歳9ヶ月(初土俵から3年6ヶ月)
- 新小結
- 平成18年(2006)11月(所要59場所)
- 28歳1ヶ月(初土俵から9年10ヶ月)
- 新関脇
- 平成19年(2007)9月(所要64場所)
- 28歳11ヶ月(初土俵から10年8ヶ月)
- 最終場所
- 令和元年(2019)7月(40歳9ヶ月)
- 大相撲歴
- 135場所(22年6ヶ月)
- 通算成績
- 907勝908敗55休1805出場(勝率.500)
- 通算135場所
- 勝ち越し73場所(勝ち越し率.545)(勝ち越し星205)
- 優勝等
- 幕内次点2回,十両同点1回,序ノ口同点1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞4回,敢闘賞2回,技能賞6回,金星8個
- 持給金
- 202円(勝ち越し星205個 金星8個)
- 幕内戦歴
- 678勝730敗47休1399出場(勝率.482)
- 在位97場所(在位率.719)
- 勝ち越し44場所(勝ち越し率.454)
- 三役戦歴
- 99勝120敗6休218出場(勝率.452)
- 在位15場所(在位率.111)
- 勝ち越し5場所(勝ち越し率.333)
- 関脇戦歴
- 38勝46敗6休83出場(勝率.452)
- 在位6場所(在位率.044)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率.333)
- 小結戦歴
- 61勝74敗0休135出場(勝率.452)
- 在位9場所(在位率.067)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.333)
- 前頭戦歴
- 579勝610敗41休1181出場(勝率.487)
- 在位82場所(在位率.607)
- 勝ち越し39場所(勝ち越し率.476)
- 十両戦歴
- 151勝137敗8休287出場(勝率.524)
- 在位20場所(在位率.148)
- 勝ち越し14場所(勝ち越し率.700)
- 関取戦歴
- 829勝867敗55休1686出場(勝率.489)
- 在位117場所(在位率.867)
- 勝ち越し58場所(勝ち越し率.496)
- 幕下以下歴
- 78勝41敗0休119出場(勝率.655)
- 在位17場所(在位率.126)
- 勝ち越し15場所(勝ち越し率.882)
安治川~伊勢ヶ濱部屋の前頭
春日富士 晃大
入門は旧春日山部屋で16代(元前頭筆頭・大昇)の停年・閉鎖とともに安治川部屋へ移籍。引退後に20代春日山を襲名し部屋の再興を果たす
- 四股名 :春日富士 晃大(かすがふじ あきひろ)
- 最高位 :前頭筆頭
- 年寄名跡:
20代春日山 ⇒16代雷 - 出身地 :神奈川県川崎市川崎区 ⇒ 宮城県牡鹿郡牡鹿町
- 本 名 :岩永 祥紀
- 生年月日:昭和41年(1966)2月20日
- 没年月日:平成29年(2017)3月9日(享年51歳)
- 所属部屋:春日山⇒安治川部屋
- 改名歴 :岩永⇒春日富士
- 初土俵 :昭和56年(1981)3月(15歳1ヵ月)
- 新十両 :昭和63年(1988)1月(21歳11ヵ月)
- 新入幕 :平成元年(1989)3月(23歳1ヵ月)
- 最終場所:平成8年(1996)9月(30歳7ヵ月)
- 生涯戦歴:518勝542敗5休/1060出場(94場所)
- 生涯勝率:48.9%
- 優勝等 :序二段同点1回
- 成 績 :敢闘賞1回
- 幕内戦歴:289勝341敗(42場所)勝率:45.9%
- 十両戦歴:78勝72敗5休(11場所)勝率:52.0%
誉富士 歓之
誉富士 歓之(ほまれふじ よしゆき)は青森県西津軽郡鯵ヶ沢町出身、伊勢ヶ濱部屋の元力士で、最高位は前頭6枚目。
平成20年(2008)1月場所に22歳8ヶ月で初土俵を踏み、令和元年(2019)9月場所を最後に引退(34歳4ヶ月)。
通算成績は381勝361敗45休741出場。生涯勝率.513。通算70場所中、36場所を勝ち越した(勝ち越し率.522)。
主な成績は十両同点1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回。
昭和60年(1985)5月6日生まれ。本名は三浦 歓之。
小学生の頃から相撲を始め鰺ヶ沢第一中学3年次には全国中学校相撲選手権大会で準優勝。五所川原農林高、近畿大学と学生相撲で活躍したのちに伊勢ヶ濱部屋の門を叩いた。
元小結・舞の海は小・中学校の先輩。女将さんの従姉妹と平成28年に結婚。
怪我の影響もあり平成30年7月場所の負け越しで十両から幕下へと陥落。さらに左肩の手術などもあり一時は序二段まで番付を下げた。令和元年9月場所13日目に引退を表明、17代楯山襲名が承認された。
- 年寄名跡
17代・楯山 歓之(伊勢ヶ濱部屋) - 四股名
- 誉富士 歓之(ほまれふじ よしゆき)
- 最高位
- 前頭6枚目
- 年寄名跡
- 17代楯山 歓之
- 出身地
- 青森県西津軽郡鯵ヶ沢町
- 本名
- 三浦 歓之
- 生年月日
- 昭和60年(1985)5月6日(39歳)
- 出身高校
- 五所川原農林高校
- 出身大学
- 近畿大学
- 所属部屋
- 伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴
- 誉富士 歓之
- 初土俵
- 平成20年(2008)1月 前相撲(22歳8ヶ月)
- 新十両
- 平成24年(2012)1月(所要23場所)
- 26歳8ヶ月(初土俵から4年0ヶ月)
- 新入幕
- 平成25年(2013)5月(所要31場所)
- 28歳0ヶ月(初土俵から5年4ヶ月)
- 最終場所
- 令和元年(2019)9月(34歳4ヶ月)
- 大相撲歴
- 70場所(11年8ヶ月)
- 通算成績
- 381勝361敗45休741出場(勝率.513)
- 通算70場所
- 勝ち越し36場所(勝ち越し率.522)
- 優勝等
- 十両同点1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回
- 前頭戦歴
- 56勝83敗11休138出場(勝率.403)
- 在位10場所(在位率.143)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.300)
- 十両戦歴
- 210勝210敗0休420出場(勝率.500)
- 在位28場所(在位率.400)
- 勝ち越し14場所(勝ち越し率.500)
- 関取戦歴
- 266勝293敗11休558出場(勝率.476)
- 在位38場所(在位率.543)
- 勝ち越し17場所(勝ち越し率.447)
- 幕下以下歴
- 115勝68敗34休183出場(勝率.628)
- 在位31場所(在位率.443)
- 勝ち越し19場所(勝ち越し率.613)
安壮富士 清也
安美錦の実兄で父は旭富士の従兄弟。3年あとに入門した安美錦にあっという間に抜かれてしまったが平成18年(2006)11月場所に新入幕を果たすと兄弟同時幕内となった。八百長問題で引退
- 四股名 :安壮富士 清也(あそうふじ せいや)
- 最高位 :前頭13枚目
- 出身地 :青森県西津軽郡深浦町
- 本 名 :杉野森 清寿
- 生年月日:昭和51年(1976)1月17日
- 所属部屋:安治川⇒伊勢ヶ濱部屋
- 改名歴 :杉野森⇒安壮富士
- 初土俵 :平成6年(1994)1月(18歳0ヵ月)
- 新十両 :平成15年(2003)9月(27歳8ヵ月)
- 新入幕 :平成18年(2006)11月(30歳10ヵ月)
- 最終場所:平成23年(2011)5月(35歳4ヵ月)
- 生涯戦歴:517勝478敗7休/995出場(103場所)
- 生涯勝率:52.0%
- 優勝等 :序二段優勝1回
- 幕内戦歴:10勝20敗(2場所)勝率:33.3%
- 十両戦歴:243勝267敗(34場所)勝率:47.6%
安治川部屋の十両
陸奥北海 勝昭
先代の師匠(元関脇・陸奥嵐)の廃業に奮起して十両昇進を果たすと先代は「俺が居なくなったとたんに力を出しやがって」と笑った
世話人・陸奥北海 勝昭(伊勢ヶ濱部屋) - 四股名 :陸奥北海 勝昭(むつほっかい かつあき)
- 最高位 :十両6枚目
- 出身地 :北海道三石郡三石町
- 本 名 :本間 勝明
- 生年月日:昭和39年(1964)6月24日(60歳)
- 所属部屋:安治川部屋
- 改名歴 :陸奥乃海⇒陸奥の海⇒陸奥北海
- 初土俵 :昭和56年(1981)3月(16歳9ヵ月)
- 新十両 :平成5年(1993)9月(29歳3ヵ月)
- 最終場所:平成16年(2004)1月(39歳7ヵ月)
- 生涯戦歴:526勝498敗15休/1023出場(138場所)
- 生涯勝率:51.4%
- 優勝等 :幕下優勝1回
- 十両戦歴:68勝82敗(10場所)勝率:45.3%
安治川~伊勢ヶ濱部屋の歴代師匠
3代・安治川 寛章
豪快な取り口で「東北の暴れん坊」と呼ばれた。引退後は安治川部屋を創設
- 四股名 :陸奥嵐 幸雄(むつあらし ゆきお)
- 最高位 :関脇
- 年寄名跡:
3代安治川 - 出身地 :青森県上北郡東北町
- 本 名 :南 幸雄
- 生年月日:昭和18年(1943)1月12日
- 没年月日:平成14年(2002)7月30日(享年59歳)
- 所属部屋:宮城野部屋
- 改名歴 :南⇒陸奥嵐
- 初土俵 :昭和36年(1961)9月(18歳8ヵ月)
- 新十両 :昭和40年(1965)11月(22歳10ヵ月)
- 新入幕 :昭和42年(1967)3月(24歳2ヵ月)
- 新三役 :昭和42年(1967)9月(24歳8ヵ月)
- 最終場所:昭和51年(1976)3月(33歳2ヵ月)
- 生涯戦歴:557勝551敗5休/1106出場(88場所)
- 生涯勝率:50.3%
- 優勝等 :幕内次点2回,十両優勝1回,幕下優勝1回
- 成 績 :敢闘賞4回,技能賞1回,金星2個
- 幕内戦歴:375勝417敗3休(53場所)勝率:47.3%
- 関脇:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%
- 小結:14勝31敗(3場所)勝率:31.1%
- 前頭:357勝375敗3休(49場所)勝率:48.8%
- 十両戦歴:79勝69敗2休(10場所)勝率:53.4%
4代・安治川~9代・伊勢ヶ濱 正也
柔らかな身体と相撲勘のよさで横綱へと昇進、しかし膵炎などで思うように相撲が取れずに引退を決意
9代・伊勢ヶ濱 正也 - 四股名 :旭富士 正也(あさひふじ せいや)
- 最高位 :第63代横綱
- 年寄名跡:横綱5年・旭富士⇒
4代安治川 ⇒9代伊勢ヶ濱 - 出身地 :青森県西津軽郡木造町
- 本 名 :杉野森 正也
- 生年月日:昭和35年(1960)7月6日(64歳)
- 出身高校:五所川原商業高校
- 出身大学:近畿大学(一度中退、現役時に再入学)
- 所属部屋:大島部屋
- 改名歴 :杉野森⇒旭富士
- 初土俵 :昭和56年(1981)1月(20歳6ヵ月)
- 新十両 :昭和57年(1982)3月(21歳8ヵ月)
- 新入幕 :昭和58年(1983)3月(22歳8ヵ月)
- 新三役 :昭和58年(1983)11月(23歳4ヵ月)
- 新大関 :昭和62年(1987)11月(27歳4ヵ月)
- 横綱昇進:平成2年(1990)9月(30歳2ヵ月)
- 最終場所:平成4年(1992)1月(31歳6ヵ月)
- 生涯戦歴:573勝323敗46休/893出場(67場所)
- 生涯勝率:64.0%
- 優勝等 :幕内優勝4回(同点2・次点7),幕下優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
- 成 績 :殊勲賞2回,敢闘賞2回,技能賞5回,金星2個
- 幕内戦歴:487勝277敗46休(54場所)勝率:63.7%
- 横綱:71勝29敗35休(9場所)勝率:71.0%
- 大関:194勝61敗(17場所)勝率:76.1%
- 関脇:65勝40敗(7場所)勝率:61.9%
- 小結:56勝64敗(8場所)勝率:46.7%
- 前頭:101勝83敗11休(13場所)勝率:54.9%
- 十両戦歴:50勝40敗(6場所)勝率:55.6%
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