東京出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する東京都の大相撲力士まとめ!この記事では東京出身の関取を中心に、東京の郷土力士をご紹介していきます。
過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄の
現役の東京都出身力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
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東京出身の優勝力士
優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、東京出身の幕内最高優勝力士は7人が誕生しています。総優勝回数は48回にもなります。東京出身初優勝はいつで誰?
東京出身力士で初の優勝は、昭和3年(1928)1月場所で東大関だった常陸岩でした。その後は東富士と栃錦の時代が訪れ、やがて平成の頃になると貴乃花と若乃花兄弟による快進撃が始まり一時代を築き上げたのでした。
東京都出身の優勝力士一覧
では東京都出身の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。
№ | 四股名 | 優勝場所 | 回数 | 優勝時の番付 | 部屋 | 出身地 | 最高位 | 成績 | 四股名 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 常陸岩 | 昭和3年1月 | 初 | 東大関 | 出羽海 | 東京都 | 大関 | 10勝1敗 | 常陸岩 | |
2 | 東冨士 | 昭和23年5月 | 初 | 西大関2 | 高砂 | 東京都 | 40代横綱 | 10勝1敗 | 東冨士 | |
3 | 東冨士 | 昭和24年1月 | 2回目 | 西横綱(張出) | 高砂 | 東京都 | 40代横綱 | 10勝2敗1分 | 東冨士 | |
4 | 東冨士 | 昭和25年5月 | 3回目 | 西横綱 | 高砂 | 東京都 | 40代横綱 | 14勝1敗 | 東冨士 | |
5 | 東冨士 | 昭和26年9月 | 4回目 | 東横綱 | 高砂 | 東京都 | 40代横綱 | 13勝1敗1預 | 東冨士 | |
6 | 東富士 | 昭和27年5月 | 5回目 | 西横綱(張出) | 高砂 | 東京都 | 40代横綱 | 13勝2敗 | 東富士 | |
7 | 栃錦 | 昭和27年9月 | 初 | 西関脇 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 14勝1敗 | 栃錦 | |
8 | 栃錦 | 昭和28年3月 | 2回目 | 東大関 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 14勝1敗 | 栃錦 | |
9 | 東富士 | 昭和28年9月 | 6回目 | 西横綱 | 高砂 | 東京都 | 40代横綱 | 14勝1敗 | 東富士 | |
10 | 三根山 | 昭和29年3月 | 初 | 東大関 | 高島 (現・友綱) |
東京都 | 大関 | 12勝3敗 | 三根山 | |
11 | 栃錦 | 昭和29年5月 | 3回目 | 西大関 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 14勝1敗 | 栃錦 | |
12 | 栃錦 | 昭和29年9月 | 4回目 | 東大関 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 14勝1敗 | 栃錦 | |
13 | 栃錦 | 昭和30年5月 | 5回目 | 西横綱 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 14勝1敗 | 栃錦 | |
14 | 栃錦 | 昭和32年9月 | 6回目 | 東横綱 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 13勝2敗 | 栃錦 | |
15 | 栃錦 | 昭和33年5月 | 7回目 | 東横綱(張出) | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 14勝1敗 | 栃錦 | |
16 | 栃錦 | 昭和34年3月 | 8回目 | 西横綱 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 14勝1敗 | 栃錦 | |
17 | 栃錦 | 昭和34年7月 | 9回目 | 東横綱 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 15勝0敗 | 栃錦 | |
18 | 栃錦 | 昭和35年1月 | 10回目 | 東横綱 | 春日野 | 東京都 | 44代横綱 | 14勝1敗 | 栃錦 | |
19 | 貴花田 | 平成4年1月 | 初 | 東前頭2枚目 | 藤島 (貴乃花2018) |
東京都 | 関脇 | 14勝1敗 | 貴花田 | |
20 | 貴花田 | 平成4年9月 | 2回目 | 西小結 | 藤島 (貴乃花2018) |
東京都 | 関脇 | 14勝1敗 | 貴花田 | |
21 | 若花田 | 平成5年3月 | 初 | 東小結 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 小結 | 14勝1敗 | 若花田 | |
22 | 貴ノ花 | 平成5年5月 | 3回目 | 東大関 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 14勝1敗 | 貴ノ花 | |
23 | 貴ノ花 | 平成6年1月 | 4回目 | 西大関 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 14勝1敗 | 貴ノ花 | |
24 | 貴ノ花 | 平成6年5月 | 5回目 | 西大関 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 14勝1敗 | 貴ノ花 | |
25 | 貴ノ花 | 平成6年9月 | 6回目 | 西大関2 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 15勝0敗 | 貴ノ花 | |
26 | 貴乃花 | 平成6年11月 | 7回目 | 東大関 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 15勝0敗 | 貴乃花 | |
27 | 貴乃花 | 平成7年1月 | 8回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 13勝2敗 | 貴乃花 | |
28 | 貴乃花 | 平成7年5月 | 9回目 | 西横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 14勝1敗 | 貴乃花 | |
29 | 貴乃花 | 平成7年7月 | 10回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 13勝2敗 | 貴乃花 | |
30 | 貴乃花 | 平成7年9月 | 11回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 15勝0敗 | 貴乃花 | |
31 | 若乃花 | 平成7年11月 | 2回目 | 西大関 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 12勝3敗 | 若乃花 | |
32 | 貴乃花 | 平成8年3月 | 12回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 14勝1敗 | 貴乃花 | |
33 | 貴乃花 | 平成8年5月 | 13回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 14勝1敗 | 貴乃花 | |
34 | 貴乃花 | 平成8年7月 | 14回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 13勝2敗 | 貴乃花 | |
35 | 貴乃花 | 平成8年9月 | 15回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 15勝0敗 | 貴乃花 | |
36 | 若乃花 | 平成9年1月 | 3回目 | 東大関 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 14勝1敗 | 若乃花 | |
37 | 貴乃花 | 平成9年3月 | 16回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 12勝3敗 | 貴乃花 | |
38 | 貴乃花 | 平成9年7月 | 17回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 13勝2敗 | 貴乃花 | |
39 | 貴乃花 | 平成9年9月 | 18回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 13勝2敗 | 貴乃花 | |
40 | 若乃花 | 平成10年3月 | 4回目 | 東大関2 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 14勝1敗 | 若乃花 | |
41 | 若乃花 | 平成10年5月 | 5回目 | 東大関 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 大関 | 12勝3敗 | 若乃花 | |
42 | 貴乃花 | 平成10年7月 | 19回目 | 西横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 14勝1敗 | 貴乃花 | |
43 | 貴乃花 | 平成10年9月 | 20回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 13勝2敗 | 貴乃花 | |
44 | 貴乃花 | 平成13年1月 | 21回目 | 東横綱2 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 14勝1敗 | 貴乃花 | |
45 | 貴乃花 | 平成13年5月 | 22回目 | 東横綱 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 65代横綱 | 13勝2敗 | 貴乃花 | |
46 | 栃東(2代) | 平成14年1月 | 初 | 西大関2 | 玉ノ井 | 東京都 | 大関 | 13勝2敗 | 栃東(2代) | |
47 | 栃東(2代) | 平成15年11月 | 2回目 | 西大関 | 玉ノ井 | 東京都 | 大関 | 13勝2敗 | 栃東(2代) | |
48 | 栃東(2代) | 平成18年1月 | 3回目 | 東大関2 | 玉ノ井 | 東京都 | 大関 | 14勝1敗 | 栃東(2代) |
東京都出身の優勝力士ランキング
次は東京都出身力士の優勝回数と成績のランキングです。
順位 | 四股名 | 優勝 | 最高位 | 部屋 | 出身地 | 勝数 | 敗数 | 横綱 | 大関 | 関脇 | 小結 | 前頭 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 貴乃花 | 22回 | 関脇 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 303勝 | 27敗 | 15回 | 5回 | 0回 | 1回 | 1回 |
2位 | 栃錦 | 10回 | 44代横綱 | 春日野 | 東京都 | 140勝 | 10敗 | 6回 | 3回 | 1回 | 0回 | 0回 |
3位 | 東富士 | 6回 | 40代横綱 | 高砂 | 東京都 | 74勝 | 8敗 | 5回 | 1回 | 0回 | 0回 | 0回 |
4位 | 若乃花 | 5回 | 小結 | 二子山 (貴乃花2018) |
東京都 | 66勝 | 9敗 | 0回 | 4回 | 0回 | 1回 | 0回 |
5位 | 栃東(2代) | 3回 | 大関 | 玉ノ井 | 東京都 | 40勝 | 5敗 | 0回 | 3回 | 0回 | 0回 | 0回 |
6位 | 三根山 | 1回 | 大関 | 友綱 | 東京都 | 12勝 | 3敗 | 0回 | 1回 | 0回 | 0回 | 0回 |
6位 | 常陸岩 | 1回 | 大関 | 出羽海 | 東京都 | 10勝 | 1敗 | 0回 | 1回 | 0回 | 0回 | 0回 |
最高位が小結の現役力士
翔猿 正也
翔猿 正也(とびざる まさや)は東京都 江戸川区出身、追手風部屋の力士で最高位は小結。令和6年11月場所の番付は東 前頭5枚目。
四股名は申年生まれであり、猿のように動きまわる自身のスタイルから命名。兄は木瀬部屋の英乃海
- 四股名
- 翔猿 正也(とびざる まさや)
- 最高位
- 小結
- 最新番付
- 東 前頭5枚目
- 出身地
- 東京都 江戸川区
- 本名
- 岩崎 正也
- 生年月日
- 平成4年(1992)4月24日(32歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 追手風部屋
- 改名歴
- 岩崎⇒翔猿
- 初土俵
- 平成27年(2015)1月(22歳9ヵ月)
- 新十両
- 平成29年(2017)7月(25歳3ヵ月)
- 新入幕
- 令和2年(2020)9月(28歳5ヵ月)
- 新小結
- 令和4年(2022)11月(30歳7ヵ月)
- 優勝
- 無し
- 受賞・金星
- 殊勲賞1回,金星2個
- 通算成績
- 388勝344敗2休/730出場(勝率:53.2%)
- 直近7場所
- 51勝54敗
- 7場所勝率
- 49.0%
- 令6年11月
- 東 前頭5枚目(3枚半降下)
- 9勝6敗
- ○○●●○|○○●○●|●●○○○
- 令6年9月
- 西 前頭筆頭(2枚半上昇)
- 5勝10敗
- ○●●○●|●●●○●|○●●○●
- 令6年7月
- 東 前頭4枚目(半枚降下)
- 9勝6敗
- ●○○○○|●●●●○|○○●○○
- 令6年5月
- 西 前頭3枚目(半枚上昇)
- 6勝9敗
- ○●●○●|●□○●●|●●○●○
- 令6年3月
- 東 前頭4枚目(変動なし)
- 8勝7敗
- ○●○●●|○□○●■|○●○○●
- 令6年1月
- 東 前頭4枚目(1枚降下)
- 7勝8敗
- ●○○○●|●●○□●|○○●●●
- 令5年11月
- 東 前頭3枚目
- 7勝8敗
- ●○●●○|●●○●○|○●○○●
最高位が前頭の現役力士
富士東 和佳
富士東 和佳(ふじあずま かずよし)は東京都 足立区出身、玉ノ井部屋の力士で最高位は前頭4枚目。令和6年11月場所の番付は西 幕下60枚目。
亀田小6年次に出場したわんぱく相撲全国大会で大関(2位)に。第九中学時代から玉ノ井部屋に通っていた渋谷少年は平成15年(2003)3月場所、中学卒業とともに渋谷の四股名で初土俵を踏んだ。入門約2年半となる平成17年(2005)7月場所には新幕下昇進と順調に番付をあげていたが、首などの怪我の影響により長らく低迷が続いていた。
しかし地道な努力により平成23年(2011)1月場所で新十両昇進を果たす。西十両8枚目で迎えた同年5月の技量審査場所では9勝6敗と勝ち越し、大相撲八百長問題で多くの力士が引退した影響もあり、翌7月場所で新入幕となった。
平成26年(2014)2月に左目網膜剥離の手術を受けた富士東は翌3月場所を休場、2度目の十両陥落となったが東十両3枚目で迎えた平成27年(2015)3月場所で十両優勝をあげて翌5月場所での再々入幕と果たす。しかし、この5月場所を3勝12敗と大きく負け越してからは徐々に番付を下げていき、平成28年(2016)11月場所で幕下へと陥落、以降長らく幕下が続いた。
西幕下3枚目で迎えた令和2年(2020)3月場所で5勝2敗と勝ち越し、場所後の番付編成会議で19場所ぶりの関取復帰を決めた。
映画「テルマエ・ロマエⅡ」には力士役で出演している。
- 四股名
- 富士東 和佳(ふじあずま かずよし)
- 最高位
- 前頭4枚目
- 最新番付
- 西 幕下60枚目
- 出身地
- 東京都 足立区
- 本名
- 渋谷 和由
- 生年月日
- 昭和62年(1987)4月19日(37歳)
- 所属部屋
- 玉ノ井部屋
- 改名歴
- 渋谷⇒富士東
- 初土俵
- 平成15年(2003)3月(15歳11ヵ月)
- 新十両
- 平成23年(2011)1月(23歳9ヵ月)
- 新入幕
- 平成23年(2011)7月(24歳3ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回
- 通算成績
- 583勝586敗31休/1168出場(勝率:49.9%)
- 直近7場所
- 27勝22敗
- 7場所勝率
- 55.1%
- 令6年11月
- 西 幕下60枚目(10枚半降下)
- 5勝2敗
- ●--○○|-○-○-|-○●--
- 令6年9月
- 東 幕下50枚目(25枚上昇)
- 3勝4敗
- -○●-○|--○●-|●--●-
- 令6年7月
- 西 三段目14枚目(13枚上昇)
- 5勝2敗
- ●--●○|--○○-|○---○
- 令6年5月
- 西 三段目27枚目(14枚上昇)
- 4勝3敗
- ○--●-|○○-●-|-●-○-
- 令6年3月
- 西 三段目41枚目(11枚半降下)
- 4勝3敗
- -○-●○|--○-●|-○--●
- 令6年1月
- 東 三段目30枚目(15枚降下)
- 3勝4敗
- ○-●--|●○--●|-○-●-
- 令5年11月
- 東 三段目15枚目
- 3勝4敗
- -●○-●|--○-○|-●-●-
英乃海 拓也
英乃海 拓也(ひでのうみ たくや)は東京都 江戸川区出身、木瀬部屋の力士で最高位は前頭6枚目。令和6年11月場所の番付は東 十両7枚目。
葛飾白鳥相撲教室の1年先輩は千代大龍、日大の1年先輩は常幸龍。埼玉栄高校では1年次から団体戦レギュラーでインターハイ優勝、2年次には高校相撲金沢大会で個人優勝も。弟は追手風部屋の翔猿。カレーパンマンに似ているともっぱらの噂。
四股名の由来は、日本体育大学相撲部監督の田中英壽さんから「英」、母親の名前から「乃」、師匠である木瀬親方の現役時の四股名・肥後ノ海から「海」というように3人から1字ずつ頂いた。
- 四股名
- 英乃海 拓也(ひでのうみ たくや)
- 最高位
- 前頭6枚目
- 最新番付
- 東 十両7枚目
- 出身地
- 東京都 江戸川区
- 本名
- 岩崎 拓也
- 生年月日
- 平成1年(1989)6月11日(35歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 改名歴
- 岩崎⇒英乃海
- 初土俵
- 平成24年(2012)5月(22歳11ヵ月)
- 新十両
- 平成26年(2014)11月(25歳5ヵ月)
- 新入幕
- 平成27年(2015)7月(26歳1ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 通算成績
- 494勝476敗20休/966出場(勝率:51.1%)
- 直近7場所
- 52勝51敗2休
- 7場所勝率
- 51.5%
- 令6年11月
- 東 十両7枚目(1枚降下)
- 8勝7敗
- ●●●●●|□○○○○|●○○○●
- 令6年9月
- 東 十両6枚目(3枚上昇)
- 6勝9敗
- ●○●●●|○●●○●|○●○●○
- 令6年7月
- 東 十両9枚目(1枚降下)
- 9勝6敗
- ○●○○●|○●●○○|○○●○●
- 令6年5月
- 東 十両8枚目(1枚降下)
- 6勝9敗
- ●○●○●|●●○●○|○●●●○
- 令6年3月
- 東 十両7枚目(4枚半上昇)
- 7勝8敗
- ●○■○●|●●○○○|●○●●○
- 令6年1月
- 西 十両11枚目(半枚降下)
- 10勝5敗
- ○○○●●|●●○○○|●○○○○
- 令5年11月
- 東 十両11枚目
- 6勝7敗2休
- ●●○○○|○■やや○|○●●●●
王鵬 幸之介
王鵬 幸之介(おうほう こうのすけ)は東京都 江東区出身、大嶽部屋の力士。令和6年11月場所の番付は最高位更新となる東 前頭筆頭。
大横綱・大鵬の孫で貴闘力の三男!埼玉栄高で鍛えた相撲力は国体相撲(少年男子)での個人と団体優勝で折り紙つき。
令和3年(2021)1月場所で新十両昇進、四股名を納谷から「王鵬」へと改めた。令和4年(2022)1月場所で新入幕
- 四股名
- 王鵬 幸之介(おうほう こうのすけ)
- 最高位
- 前頭筆頭
- 最新番付
- 東 前頭筆頭
- 出身地
- 東京都 江東区
- 本名
- 納谷 幸之介
- 生年月日
- 平成12年(2000)2月14日(24歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 所属部屋
- 大嶽部屋
- 改名歴
- 納谷⇒王鵬
- 初土俵
- 平成30年(2018)1月(17歳11ヵ月)
- 新十両
- 令和3年(2021)1月(20歳11ヵ月)
- 新入幕
- 令和4年(2022)1月(21歳11ヵ月)
- 優勝
- 序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 金星1個
- 通算成績
- 256勝208敗0休/463出場(勝率:55.3%)
- 直近7場所
- 55勝50敗
- 7場所勝率
- 52.4%
- 令6年11月
- 東 前頭筆頭(1枚半上昇・最高位更新)
- 6勝9敗
- ●●○●○|●●●○●|●○●□○
- 令6年9月
- 西 前頭2枚目(4枚上昇・最高位更新)
- 9勝6敗
- ●○●●○|○○○●○|○○●●○
- 令6年7月
- 西 前頭6枚目(2枚半降下)
- 9勝6敗
- ○●●○○|●○○○●|●○○●○
- 令6年5月
- 東 前頭4枚目(1枚降下)
- 6勝9敗
- ●●●●○|○○●○●|●●●○○
- 令6年3月
- 東 前頭3枚目(8枚半上昇・最高位更新)
- 7勝8敗(金星)
- ●○●●○|●○●○●|●●○○○
- 令6年1月
- 西 前頭11枚目(半枚上昇)
- 10勝5敗
- ○●○○○|○●○●●|●○○○○
- 令5年11月
- 東 前頭12枚目
- 8勝7敗
- ○●●●○|●○○○○|●●●○○
剣翔 桃太郎
剣翔 桃太郎(つるぎしょう ももたろう)は東京都 葛飾区出身、追手風部屋の力士で最高位は前頭6枚目。令和6年11月場所の番付は西 十両7枚目。
葛飾白鳥相撲教室出身。千代嵐とはアマチュア時代に何度も顔が合った。埼玉栄高では高校総体団体優勝や全日本ジュニア体重別選手権100キロ以上級で優勝など活躍をみせる。日大では大翔丸と同期生で遠藤の1年後輩
- 四股名
- 剣翔 桃太郎(つるぎしょう ももたろう)
- 最高位
- 前頭6枚目
- 最新番付
- 西 十両7枚目
- 出身地
- 東京都 葛飾区
- 本名
- 安彦 剣太郎
- 生年月日
- 平成3年(1991)7月27日(33歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 追手風部屋
- 改名歴
- 安彦⇒剣翔
- 初土俵
- 平成26年(2014)1月(22歳6ヵ月)
- 新十両
- 平成28年(2016)1月(24歳6ヵ月)
- 新入幕
- 令和1年(2019)9月(28歳2ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝2回,幕下優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 敢闘賞1回
- 通算成績
- 443勝406敗23休/844出場(勝率:52.5%)
- 直近7場所
- 23勝21敗1休(幕内:23勝27敗10休)
- 7場所勝率
- 50.0%
- 令6年11月
- 西 十両7枚目(半枚降下)
- 10勝5敗
- ○○○●○|○○○○○|○●●●●
- 令6年9月
- 東 十両7枚目(1枚半降下)
- 6勝8敗1休
- ○●○○○|●●●○●|■や●●○
- 令6年7月
- 西 十両5枚目(5枚降下)
- 7勝8敗
- ○○○●○|○●○●●|●●●●○
- 令6年5月
- 東 前頭17枚目(11枚降下)
- 3勝12敗
- ●○○●●|●●○●●|●●●●●
- 令6年3月
- 東 前頭6枚目(5枚上昇・最高位更新)
- 2勝3敗10休
- ●○○●■|ややややや|ややややや
- 令6年1月
- 東 前頭11枚目(2枚上昇)
- 9勝6敗
- ●○●●●|●○○○●|○○○○○
- 令5年11月
- 東 前頭13枚目
- 9勝6敗
- ○●●●●|○○●○○|○○○○●
最高位が十両の現役力士
東白龍 雅士
東白龍 雅士(とうはくりゅう まさひと)は東京都 足立区出身、玉ノ井部屋の力士で最高位は前頭15枚目。令和6年11月場所の番付は東 十両6枚目。
墨田区立第二寺島小学5年の頃から葛飾白鳥相撲教室で相撲を始める。大道中学3年次には白鵬杯で見事優勝。高校は千葉県の専修大学松戸高校へと進学、ここでも数々の大会で活躍した。
大学は東洋大学に進学、3年次に宇和島大会優勝。4年次に和歌山大会優勝、東日本学生選手権優勝、そして全日本相撲選手権ベスト8入りして三段目最下位格付け出し資格を取得。令和元年(2019)5月場所の初土俵では7戦全勝で三段目優勝を決めた。
- 四股名
- 東白龍 雅士(とうはくりゅう まさひと)
- 最高位
- 前頭15枚目
- 最新番付
- 東 十両6枚目
- 出身地
- 東京都 足立区
- 本名
- 白石 雅仁
- 生年月日
- 平成8年(1996)4月17日(28歳)
- 出身高校
- 専修大学松戸高校
- 出身大学
- 東洋大学
- 所属部屋
- 玉ノ井部屋
- 改名歴
- 白石⇒東白龍
- 初土俵
- 令和1年(2019)5月(23歳1ヵ月)
- 新十両
- 令和3年(2021)1月(24歳9ヵ月)
- 新入幕
- 令和5年(2023)11月(27歳7ヵ月)
- 優勝
- 三段目優勝1回
- 通算成績
- 204勝206敗13休/408出場(勝率:50%)
- 直近7場所
- 37勝51敗2休(幕内:5勝10敗)
- 7場所勝率
- 41.2%
- 令6年11月
- 東 十両6枚目(4枚上昇)
- 4勝9敗2休
- ○●○●●|■やや○●|●●●○●
- 令6年9月
- 東 十両10枚目(5枚降下)
- 8勝7敗
- ●●●○●|○○○○○|○●●○●
- 令6年7月
- 東 十両5枚目(1枚降下)
- 5勝10敗
- ●●●●●|●●●○●|○●○○○
- 令6年5月
- 東 十両4枚目(2枚降下)
- 6勝9敗
- ○●●●○|○○○●○|●●●●●
- 令6年3月
- 東 十両2枚目(半枚上昇)
- 6勝9敗
- ●●●●●|○○○●●|○●○●○
- 令6年1月
- 西 十両2枚目(4枚半降下)
- 8勝7敗
- ●○●●●|○●○□●|○○○●○
- 令5年11月
- 東 前頭15枚目
- 5勝10敗
- ●○●●○|●●●●○|●○○●●
栃丸 正典
栃丸 正典(とちまる まさのり)は東京都 練馬区出身、春日野部屋の力士で最高位は十両11枚目。令和6年11月場所の番付は東 幕下20枚目。
照ノ富士、常幸龍、明生たちと同期。小4でわんぱく相撲優勝
- 四股名
- 栃丸 正典(とちまる まさのり)
- 最高位
- 十両11枚目
- 最新番付
- 東 幕下20枚目
- 出身地
- 東京都 練馬区
- 本名
- 長谷山 正典
- 生年月日
- 平成4年(1992)8月26日(32歳)
- 出身高校
- 足立新田高校
- 所属部屋
- 春日野部屋
- 改名歴
- 長谷山⇒栃丸
- 初土俵
- 平成23年(2011)5月(18歳9ヵ月)
- 新十両
- 令和4年(2022)5月(29歳9ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝1回,序二段優勝1回
- 通算成績
- 308勝244敗32休/549出場(勝率:56.1%)
- 直近7場所
- 29勝6敗14休
- 7場所勝率
- 82.9%
- 令6年11月
- 東 幕下20枚目(16枚半上昇)
- 6勝1敗
- -○-●-|○○--○|○---○
- 令6年9月
- 西 幕下36枚目(19枚半上昇)
- 5勝2敗
- -○●--|○-○-●|-○--○
- 令6年7月
- 東 幕下56枚目(50枚半上昇)
- 5勝2敗
- -○-○●|-●--○|○--○-
- 令6年5月
- 西 三段目45枚目(92枚上昇)
- 6勝1敗
- ○--○○|--●-○|-○--○
- 令6年3月
- 東 序二段47枚目(61枚半降下)
- 7勝0敗(序二段優勝)
- ○-○--|○-○○-|○-○--
- 令6年1月
- 東 三段目76枚目(61枚降下)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令5年11月
- 東 三段目15枚目
- 0勝0敗7休
- 休場
紫雷 匠
紫雷 匠(しでん たくみ)は東京都 町田市出身、木瀬部屋の力士で最高位は十両6枚目。令和6年11月場所の番付は最高位に並ぶ西 十両6枚目。
目標とする力士は同じ町田市出身の元幕内・北太樹(現・小野川親方)。
- 四股名
- 紫雷 匠(しでん たくみ)
- 最高位
- 十両6枚目
- 最新番付
- 西 十両6枚目
- 出身地
- 東京都 町田市
- 本名
- 芝 匠
- 生年月日
- 平成3年(1991)12月24日(32歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 木瀬部屋
- 改名歴
- 芝⇒紫雷
- 初土俵
- 平成26年(2014)3月(22歳3ヵ月)
- 新十両
- 令和4年(2022)1月(30歳1ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝1回,序二段優勝1回
- 通算成績
- 285勝213敗23休/497出場(勝率:57.3%)
- 直近7場所
- 55勝50敗
- 7場所勝率
- 52.4%
- 令6年11月
- 西 十両6枚目(変動なし)
- 10勝5敗
- ●○○●○|●○●○○|□●○○○
- 令6年9月
- 西 十両6枚目(1枚上昇・最高位更新)
- 7勝8敗
- ○○●○●|○●○●●|●●○●○
- 令6年7月
- 西 十両7枚目(2枚半上昇・最高位更新)
- 8勝7敗
- ○●●●○|●●○○○|●○○●○
- 令6年5月
- 東 十両10枚目(変動なし)
- 8勝7敗
- ○●○●○|○●●○●|○○●●○
- 令6年3月
- 東 十両10枚目(1枚半降下)
- 7勝8敗
- ○○●○○|○●●●○|●○●●●
- 令6年1月
- 西 十両8枚目(3枚半上昇・最高位更新)
- 6勝9敗
- ●○○●●|●●●○○|●○●●○
- 令5年11月
- 東 十両12枚目
- 9勝6敗
- ○□●●○|○○○○●|○●○●●
東京出身の横綱
東富士 欽壹
東富士 欽壹(あずまふじ きんいち)は東京都台東区出身、高砂部屋の元力士で、最高位は第40代横綱。
昭和11年(1936)1月場所に14歳2ヶ月で初土俵を踏み、昭和29年(1954)9月場所を最後に引退(32歳11ヶ月)。
通算成績は335勝137敗54休1分1預466出場。生涯勝率.710。通算46場所中、30場所を勝ち越した(勝ち越し率.714)。
主な成績は幕内優勝6回(同点2,次点4),十両優勝1回,幕下優勝1回。
本名は井上 謹一。大正10年(1921)10月28日生まれ。昭和48年(1973)7月31日逝去(享年51歳)。
左を差し、自慢の巨体を活かした重量感溢れる寄りは「怒涛の寄り身」と称された。若手の頃から大横綱双葉山にかわいがられて「キン坊!一丁来い!」と、よく稽古をつけてもらい「双葉山の後継者」としての期待が大きかった、史上初の「江戸っ子横綱」。
- 四股名
- 東富士 欽壹(あずまふじ きんいち)
- 最高位
- 第40代横綱
- 年寄名跡
- 7代錦戸 欽壹
- 出身地
- 東京都台東区
- 本名
- 井上 謹一
- 生年月日
- 大正10年(1921)10月28日
- 没年月日
- 昭和48年(1973)7月31日(享年51歳)
- 所属部屋
- 高砂部屋
- 改名歴
- 東冨士 謹一 → 東冨士 欽壹 → 東富士 欽壹
- 初土俵
- 昭和11年(1936)1月 前相撲(14歳2ヶ月)
- 新十両
- 昭和17年(1942)1月(所要12場所)
- 20歳2ヶ月(初土俵から6年0ヶ月)
- 新入幕
- 昭和18年(1943)5月(所要15場所)
- 21歳6ヶ月(初土俵から7年4ヶ月)
- 新関脇
- 昭和19年(1944)11月(所要18場所)
- 23歳0ヶ月(初土俵から8年10ヶ月)
- 新大関
- 昭和20年(1945)11月(所要20場所)
- 24歳0ヶ月(初土俵から9年10ヶ月)
- 横綱昇進
- 昭和24年(1949)1月(所要26場所)
- 27歳2ヶ月(初土俵から13年0ヶ月)
- 最終場所
- 昭和29年(1954)9月(32歳11ヶ月)
- 大相撲歴
- 46場所(18年9ヶ月)
- 通算成績
- 335勝137敗54休1分1預466出場(勝率.710)
- 通算46場所
- 勝ち越し30場所(勝ち越し率.714)
- 優勝等
- 幕内優勝6回(同点2,次点4),十両優勝1回,幕下優勝1回
- 幕内戦歴
- 261勝104敗54休1分1預359出場(勝率.715)
- 在位31場所(在位率.674)
- 勝ち越し22場所(勝ち越し率.710)
- 横綱戦歴
- 172勝74敗50休1分1預241出場(勝率.699)
- 在位20場所(在位率.435)
- 勝ち越し12場所(勝ち越し率.600)
- 大関戦歴
- 51勝15敗0休66出場(勝率.773)
- 在位6場所(在位率.130)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率1.000)
- 関脇戦歴
- 15勝2敗0休17出場(勝率.882)
- 在位2場所(在位率.043)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率1.000)
- 前頭戦歴
- 23勝13敗4休35出場(勝率.639)
- 在位3場所(在位率.065)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率.667)
- 十両戦歴
- 33勝12敗0休45出場(勝率.733)
- 在位3場所(在位率.065)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率.667)
- 関取戦歴
- 294勝116敗54休1分1預404出場(勝率.717)
- 在位34場所(在位率.739)
- 勝ち越し24場所(勝ち越し率.706)
- 幕下以下歴
- 41勝21敗0休62出場(勝率.661)
- 在位8場所(在位率.174)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率.750)
栃錦 清隆
東京都江戸川区出身、春日野部屋の元力士で最高位は横綱。若乃花との「栃若」はテレビを通じて全国のファンを熱狂させた。
- 四股名 :栃錦 清隆(とちにしき きよたか)
- 最高位 :第44代横綱
- 年寄名跡:
9代春日野 - 出身地 :東京都江戸川区
- 本 名 :大塚 清⇒中田 清
- 生年月日:大正14年(1925)2月20日
- 没年月日:平成2年(1990)1月10日(享年64歳)
- 所属部屋:春日野部屋
- 改名歴 :大塚⇒栃錦
- 初土俵 :昭和14年(1939)1月(13歳11ヵ月)
- 新十両 :昭和19年(1944)5月(19歳3ヵ月)
- 新入幕 :昭和22年(1947)6月(22歳4ヵ月)
- 新三役 :昭和25年(1950)1月(24歳11ヵ月)
- 新大関 :昭和28年(1953)1月(27歳11ヵ月)
- 横綱昇進:昭和30年(1955)1月(29歳11ヵ月)
- 最終場所:昭和35年(1960)5月(35歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:578勝245敗44休1分1預/821出場(66場所)
- 生涯勝率:70.2%
- 優勝等 :幕内優勝10回(同点1・次点8)
- 成 績 :殊勲賞1回,技能賞9回,金星1個
- 幕内戦歴:513勝203敗44休1分(52場所)勝率:71.6%
- 横綱:292勝84敗44休(28場所)勝率:77.7%
- 大関:92勝28敗(8場所)勝率:76.7%
- 関脇:43勝17敗(4場所)勝率:71.7%
- 小結:22勝23敗(3場所)勝率:48.9%
- 前頭:64勝51敗1分(9場所)勝率:55.7%
- 十両戦歴:18勝14敗1預(3場所)勝率:56.3%
貴乃花 光司
平成初期相撲ブームの立役者。引退後は二子山部屋を継承して改称、貴乃花部屋を率いて独自の「相撲道」を探求していたが平成30年(2018)10月1日付けで相撲協会を退職。伝統ある部屋は閉鎖となった
- 四股名 :貴乃花 光司(たかのはな こうじ)
- 最高位 :第65代横綱
- 年寄名跡:
一代年寄・貴乃花 - 出身地 :東京都中野区
- 本 名 :花田 光司
- 生年月日:昭和47年(1972)8月12日(52歳)
- 所属部屋:藤島⇒二子山部屋
- 改名歴 :貴花田⇒貴ノ花⇒貴乃花
- 初土俵 :昭和63年(1988)3月(15歳7ヵ月)
- 新十両 :平成元年(1989)11月(17歳3ヵ月)
- 新入幕 :平成2年(1990)5月(17歳9ヵ月)
- 新三役 :平成3年(1991)7月(18歳11ヵ月)
- 新大関 :平成5年(1993)3月(20歳7ヵ月)
- 横綱昇進:平成7年(1995)1月(22歳5ヵ月)
- 最終場所:平成15年(2003)1月(30歳5ヵ月)
- 生涯戦歴:794勝262敗201休/1049出場(90場所)
- 生涯勝率:75.2%
- 優勝等 :幕内優勝22回(同点5・次点11),幕下優勝2回
- 成 績 :殊勲賞4回,敢闘賞2回,技能賞3回,金星1個
- 幕内戦歴:701勝217敗201休(75場所)勝率:76.4%
- 横綱:429勝99敗201休(49場所)勝率:81.3%
- 大関:137勝28敗(11場所)勝率:83.0%
- 関脇:33勝27敗(4場所)勝率:55.0%
- 小結:33勝12敗(3場所)勝率:73.3%
- 前頭:69勝51敗(8場所)勝率:57.5%
- 十両戦歴:44勝31敗(5場所)勝率:58.7%
若乃花 勝(3代)
若乃花 勝(わかのはな まさる)は東京都中野区出身、藤島~二子山部屋の元力士で、最高位は第66代横綱。
昭和63年(1988)3月場所に17歳1ヶ月で初土俵を踏み、平成12年(2000)3月場所を最後に引退(29歳2ヶ月)。
通算成績は573勝286敗124休850出場。生涯勝率.667。通算73場所中、52場所を勝ち越した(勝ち越し率.722)。
主な成績は幕内優勝5回(同点3,次点6),十両優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回。殊勲賞3回,技能賞6回,金星2個(旭富士2個)。
昭和46年(1971)1月20日生まれ。本名は花田 勝。
小柄だったがおっつけと瞬発力、そして立ち合いの呼吸をはかる巧みさで横綱になった。
- 四股名
- 若乃花 勝(わかのはな まさる)
- 最高位
- 第66代横綱
- 年寄名跡
- 16代藤島 勝
- 出身地
- 東京都中野区
- 本名
- 花田 勝
- 生年月日
- 昭和46年(1971)1月20日
- 所属部屋
- 藤島~二子山部屋
- 改名歴
- 若花田 勝 → 若ノ花 勝 → 若乃花 勝
- 初土俵
- 昭和63年(1988)3月 前相撲(17歳1ヶ月)
- 新十両
- 平成2年(1990)3月(所要12場所)
- 19歳1ヶ月(初土俵から2年0ヶ月)
- 新入幕
- 平成2年(1990)9月(所要15場所)
- 19歳7ヶ月(初土俵から2年6ヶ月)
- 新小結
- 平成3年(1991)11月(所要22場所)
- 20歳9ヶ月(初土俵から3年8ヶ月)
- 新関脇
- 平成5年(1993)5月(所要31場所)
- 22歳3ヶ月(初土俵から5年2ヶ月)
- 新大関
- 平成5年(1993)9月(所要33場所)
- 22歳7ヶ月(初土俵から5年6ヶ月)
- 横綱昇進
- 平成10年(1998)7月(所要62場所)
- 27歳5ヶ月(初土俵から10年4ヶ月)
- 最終場所
- 平成12年(2000)3月(29歳2ヶ月)
- 大相撲歴
- 73場所(12年0ヶ月)
- 通算成績
- 573勝286敗124休850出場(勝率.667)
- 通算73場所
- 勝ち越し52場所(勝ち越し率.722)(勝ち越し星318)
- 優勝等
- 幕内優勝5回(同点3,次点6),十両優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞3回,技能賞6回,金星2個
- 持給金
- 363円(勝ち越し星318個 優勝5回 金星2個)
- 幕内戦歴
- 487勝250敗124休728出場(勝率.661)
- 在位58場所(在位率.795)
- 勝ち越し40場所(勝ち越し率.690)
- 横綱戦歴
- 61勝38敗57休96出場(勝率.616)
- 在位11場所(在位率.151)
- 勝ち越し4場所(勝ち越し率.364)
- 大関戦歴
- 274勝101敗60休372出場(勝率.731)
- 在位29場所(在位率.397)
- 勝ち越し24場所(勝ち越し率.828)
- 三役戦歴
- 44勝26敗5休68出場(勝率.629)
- 在位5場所(在位率.068)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.600)
- 関脇戦歴
- 23勝7敗0休30出場(勝率.767)
- 在位2場所(在位率.027)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率1.000)
- 小結戦歴
- 21勝19敗5休38出場(勝率.525)
- 在位3場所(在位率.041)
- 勝ち越し1場所(勝ち越し率.333)
- 前頭戦歴
- 108勝85敗2休192出場(勝率.560)
- 在位13場所(在位率.178)
- 勝ち越し9場所(勝ち越し率.692)
- 十両戦歴
- 31勝14敗0休45出場(勝率.689)
- 在位3場所(在位率.041)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率1.000)
- 関取戦歴
- 518勝264敗124休773出場(勝率.662)
- 在位61場所(在位率.836)
- 勝ち越し43場所(勝ち越し率.705)
- 幕下以下歴
- 55勝22敗0休77出場(勝率.714)
- 在位11場所(在位率.151)
- 勝ち越し9場所(勝ち越し率.818)
東京出身の大関
伊勢ノ濱 慶太郎
東京都墨田区両国出身、友綱~根岸部屋の元力士で最高位は大関。父親は明治10年代後半から20年代前半に幕内をつとめた伊勢ノ濱萩右ヱ門で親子関取として知られる。初土俵から新入幕までのあいだに負けたのはわずか6敗。これに慢心したのか相撲が疎かになり脱走してマゲを切ったこともあったが、周囲の説得により改心し土俵に専念した。小兵だったが力が強く、キビキビとした取り口で人気があり、また力水も一度しかつけない土俵態度は立派とも評された。
引退後は7代中立を襲名、相撲協会の理事などをつとめた。頭脳明晰で人格者でもあったことから人望も厚かったが、昭和3年(1928)5月17日に宿泊先の旅館で服毒自殺をしてしまった。
現役時代から趣味で小説を書いており、明け荷には原稿用紙を入れていたという。
- 四股名 :伊勢ノ濱 慶太郎(いせのはま けいたろう)
- 最高位 :大関
- 年寄名跡:
7代中立 - 出身地 :東京都墨田区両国
- 本 名 :中立 慶太郎
- 生年月日:明治16年(1883)11月9日
- 没年月日:昭和3年(1928)5月17日(享年44歳)
- 所属部屋:友綱⇒根岸⇒友綱⇒根岸部屋
- 初土俵 :明治35年(1902)1月(18歳2ヵ月)
- 新十両 :明治38年(1905)5月(21歳6ヵ月)
- 新入幕 :明治39年(1906)5月(22歳6ヵ月)
- 新三役 :明治42年(1909)6月(25歳7ヵ月)
- 新大関 :大正3年(1914)1月(30歳2ヵ月)
- 最終場所:大正8年(1919)1月(35歳2ヵ月)
- 生涯戦歴:112勝85敗58休9分16預/222出場(29場所)
- 生涯勝率:56.9%
- 優勝等 :幕内次点1回
- 成 績 :金星1個
- 幕内戦歴:98勝82敗58休9分13預(26場所)勝率:54.4%
- 大関:36勝33敗35休3分3預(11場所)勝率:52.2%
- 関脇:24勝13敗1休2預(4場所)勝率:64.9%
- 小結:12勝8敗(2場所)勝率:60.0%
- 前頭:26勝28敗22休6分8預(9場所)勝率:48.1%
- 十両戦歴:14勝3敗3預(2場所)勝率:82.4%
常陸岩 英太郎
東京都中央区出身、出羽海部屋の元力士で最高位は大関。昭和3年(1928)1月場所後に不戦勝制度が整備されたのは常陸岩の優勝がきっかけ。
- 四股名 :常陸岩 英太郎(ひたちいわ えいたろう)
- 最高位 :大関
- 年寄名跡:9代境川
- 出身地 :東京都中央区
- 本 名 :櫻井 英太郎
- 生年月日:明治33年(1900)3月9日
- 没年月日:昭和32年(1957)7月21日(享年57歳)
- 所属部屋:出羽海部屋
- 初土俵 :大正6年(1917)5月・新序(17歳2ヵ月)
- 新十両 :大正11年(1922)5月(22歳2ヵ月)
- 新入幕 :大正12年(1923)5月(23歳2ヵ月)
- 新三役 :大正14年(1925)5月(25歳2ヵ月)
- 新大関 :昭和2年(1927)5月(27歳2ヵ月)
- 最終場所:昭和6年(1931)3月(31歳0ヵ月)
- 生涯戦歴:190勝93敗47休3分3預/288出場(37場所)
- 生涯勝率:67.1%
- 優勝等 :幕内優勝1回(次点3),十両優勝1回
- 幕内戦歴:147勝74敗47休3分3預(25場所)勝率:66.5%
- 大関:87勝53敗35休1分(16場所)勝率:62.1%
- 関脇:25勝8敗11休(4場所)勝率:75.8%
- 前頭:35勝13敗1休2分3預(5場所)勝率:72.9%
- 十両戦歴:11勝3敗(2場所)勝率:78.6%
三根山 繼司
- 四股名 :三根山 繼司(みつねやま けいじ)
- 最高位 :大関
- 年寄名跡:
10代熊ヶ谷 ⇒10代高島 - 出身地 :東京都荒川区
- 本 名 :嶋村 嶋一
- 生年月日:大正11年(1922)2月7日
- 没年月日:平成元年(1989)8月15日(享年67歳)
- 所属部屋:高島部屋
- 初土俵 :昭和12年(1937)5月(15歳3ヵ月)
- 新十両 :昭和17年(1942)5月(20歳3ヵ月)
- 新入幕 :昭和19年(1944)1月(21歳11ヵ月)
- 新三役 :昭和20年(1945)6月(23歳4ヵ月)
- 新大関 :昭和28年(1953)9月(31歳7ヵ月)
- 最終場所:昭和35年(1960)1月(37歳11ヵ月)
- 生涯戦歴:479勝389敗35休/864出場(69場所)
- 生涯勝率:55.2%
- 優勝等 :幕内優勝1回(次点2),十両優勝1回,三段目優勝1回
- 成 績 :殊勲賞5回,敢闘賞2回,金星9個
- 幕内戦歴:407勝354敗35休(56場所)勝率:53.5%
- 大関:63勝52敗5休(8場所)勝率:54.8%
- 関脇:86勝54敗21休(11場所)勝率:61.4%
- 小結:39勝32敗2休(6場所)勝率:54.9%
- 前頭:219勝216敗7休(31場所)勝率:50.3%
- 十両戦歴:31勝14敗(3場所)勝率:68.9%
栃東 大裕
栃東 大裕(とちあずま だいすけ)は東京都足立区出身、玉ノ井部屋の元力士で、最高位は大関。
平成6年(1994)11月場所に17歳11ヶ月で初土俵を踏み、平成19年(2007)3月場所を最後に引退(30歳4ヶ月)(※番付上は平成19年5月場所が最後)。
通算成績は560勝317敗169休867出場。生涯勝率.639。通算75場所中、54場所を勝ち越した(勝ち越し率.730)。
主な成績は幕内優勝3回(次点5),十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回。殊勲賞3回,敢闘賞2回,技能賞7回,金星4個(曙1個、貴乃花2個、武蔵丸1個)。
昭和51年(1976)11月9日生まれ。本名は志賀 太祐。
新大関での初優勝は史上2組目の親子幕内優勝でもあった。2度の大関陥落も史上初の2度返り咲き、脳梗塞によって引退を決意。
- 年寄
14代・玉ノ井 太祐 - 四股名
- 栃東 大裕(とちあずま だいすけ)
- 最高位
- 大関
- 年寄名跡
- 三年年寄 栃東 大裕 →
14代玉ノ井 太祐 - 出身地
- 東京都足立区
- 本名
- 志賀 太祐
- 生年月日
- 昭和51年(1976)11月9日(48歳)
- 出身高校
- 明大中野高校
- 所属部屋
- 玉ノ井部屋
- 改名歴
- 志賀 大裕 → 栃東 大裕
- 初土俵
- 平成6年(1994)11月 前相撲(17歳11ヶ月)
- 新十両
- 平成8年(1996)5月(所要9場所)
- 19歳6ヶ月(初土俵から1年6ヶ月)
- 新入幕
- 平成8年(1996)11月(所要12場所)
- 20歳0ヶ月(初土俵から2年0ヶ月)
- 新小結
- 平成9年(1997)7月(所要16場所)
- 20歳7ヶ月(初土俵から2年8ヶ月)
- 新関脇
- 平成9年(1997)9月(所要17場所)
- 20歳9ヶ月(初土俵から2年10ヶ月)
- 新大関
- 平成14年(2002)1月(所要43場所)
- 25歳2ヶ月(初土俵から7年2ヶ月)
- 最終場所
- 平成19年(2007)3月(30歳4ヶ月)※番付上は平成19年5月場所
- 大相撲歴
- 75場所(12年4ヶ月)
- 通算成績
- 560勝317敗169休867出場(勝率.639)
- 通算75場所
- 勝ち越し54場所(勝ち越し率.730)(勝ち越し星266)
- 優勝等
- 幕内優勝3回(次点5),十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞3回,敢闘賞2回,技能賞7回,金星4個
- 持給金
- 296円(勝ち越し星266個 優勝3回 金星4個)
- 幕内戦歴
- 483勝296敗166休769出場(勝率.620)
- 在位63場所(在位率.840)
- 勝ち越し44場所(勝ち越し率.698)
- 大関戦歴
- 207勝125敗118休324出場(勝率.623)
- 在位30場所(在位率.400)
- 勝ち越し18場所(勝ち越し率.600)
- 三役戦歴
- 194勝118敗18休310出場(勝率.622)
- 在位22場所(在位率.293)
- 勝ち越し18場所(勝ち越し率.818)
- 関脇戦歴
- 149勝88敗18休235出場(勝率.629)
- 在位17場所(在位率.227)
- 勝ち越し13場所(勝ち越し率.765)
- 小結戦歴
- 45勝30敗0休75出場(勝率.600)
- 在位5場所(在位率.067)
- 勝ち越し5場所(勝ち越し率1.000)
- 前頭戦歴
- 82勝53敗30休135出場(勝率.607)
- 在位11場所(在位率.147)
- 勝ち越し8場所(勝ち越し率.727)
- 十両戦歴
- 32勝13敗0休45出場(勝率.711)
- 在位3場所(在位率.040)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率1.000)
- 関取戦歴
- 515勝309敗166休814出場(勝率.625)
- 在位66場所(在位率.880)
- 勝ち越し47場所(勝ち越し率.712)
- 幕下以下歴
- 45勝8敗3休53出場(勝率.849)
- 在位8場所(在位率.107)
- 勝ち越し7場所(勝ち越し率.875)