千賀ノ浦(ちがのうら)~常盤山(ときわやま)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する常盤山部屋の大相撲力士まとめ!
この記事では常盤山部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄の
現役の常盤山部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
- 一 門:出羽海一門⇒貴乃花一門⇒二所ノ関一門
- 創 設:平成16年(2004年)9月27日
- 創設者:19代・千賀ノ浦 靖仁(元関脇・舛田山)
- 改 称:令和2年(2020年)11月26日
- 改称者:17代・常盤山 太一(元小結・隆三杉)
- 現師匠:同上
- 所在地:東京都板橋区前野町6-32-3
- サイト:常盤山部屋公式ホームページ
- SNS:常盤山部屋Twitter
- SNS:常盤山部屋facebook
この記事の目次
千賀ノ浦~常盤山部屋の大関
貴景勝 光信
貴景勝 光信(たかけいしょう みつのぶ)は兵庫県 芦屋市出身、常盤山部屋の力士で最高位は大関。令和3年3月場所の番付は東 大関2。
小さな身体ながら勝負度胸の良さと的確で力のある突き押しが魅力。四股名は戦国武将の上杉景勝から。
- 四股名
- 貴景勝 光信(たかけいしょう みつのぶ)
- 最高位
- 大関
- 最新番付
- 東 大関2
- 出身地
- 兵庫県 芦屋市
- 本名
- 佐藤 貴信
- 生年月日
- 平成8年(1996)8月5日(24歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 所属部屋
- 貴乃花⇒千賀ノ浦⇒常盤山部屋
- 改名歴
- 佐藤⇒貴景勝
- 初土俵
- 平成26年(2014)9月(18歳1ヵ月)
- 新十両
- 平成28年(2016)5月(19歳9ヵ月)
- 新入幕
- 平成29年(2017)1月(20歳5ヵ月)
- 新小結
- 平成30年(2018)1月(21歳5ヵ月)
- 新関脇
- 平成31年(2019)1月(22歳5ヵ月)
- 新大関
- 令和1年(2019)5月(22歳9ヵ月)
- 優勝
- 幕内優勝3回,十両優勝1回,幕下優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞3回,敢闘賞2回,技能賞2回,金星3個
- 通算成績
- 310勝168敗35休/473出場(勝率:65.5%)
- 直近7場所
- 63勝34敗8休
- 7場所勝率
- 66.3%
- 令3年3月
- 東 大関2(1枚降下)
- 10勝5敗
- ○○●○●|○●○○●|○○○○●
- 令3年1月
- 東 大関(変動なし)
- 2勝8敗5休
- ●●●●○|●○●●■|ややややや
- 令2年11月
- 東 大関(半枚上昇)
- 13勝2敗(幕内優勝)
- ○○○○○|○○○●○|○○○○●
- 令2年9月
- 西 大関(半枚降下)
- 12勝3敗
- ○○●○○|○○●○○|○□●○○
- 令2年7月
- 東 大関(変動なし)
- 8勝4敗3休
- ○○●○○|●○●○○|○■ややや
- 令2年3月
- 東 大関(変動なし)
- 7勝8敗
- ○●○●●|○○○●●|●○●○●
- 令2年1月
- 東 大関
- 11勝4敗
- ○●○○○|○○○●○|○○○●●
千賀ノ浦~常盤山部屋の関脇
隆の勝 伸明
隆の勝 伸明(たかのしょう のぶあき)は千葉県 柏市出身、常盤山部屋の力士で最高位は関脇。令和3年3月場所の番付は最高位に並ぶ西 関脇。
17代常盤山が20代千賀ノ浦(元小結・隆三杉)として部屋を継承してから初の関取。昇進の際には師匠から「隆」の一字を託された。
- 四股名
- 隆の勝 伸明(たかのしょう のぶあき)
- 最高位
- 関脇
- 最新番付
- 西 関脇
- 出身地
- 千葉県 柏市
- 本名
- 石井 伸明
- 生年月日
- 平成6年(1994)11月14日(26歳)
- 所属部屋
- 千賀ノ浦⇒常盤山部屋
- 改名歴
- 舛ノ勝⇒舛の勝⇒隆の勝
- 初土俵
- 平成22年(2010)3月(15歳4ヵ月)
- 新十両
- 平成29年(2017)11月(23歳0ヵ月)
- 新入幕
- 平成30年(2018)9月(23歳10ヵ月)
- 新関脇
- 令和2年(2020)11月(26歳0ヵ月)
- 優勝
- 無し
- 受賞・金星
- 敢闘賞1回
- 通算成績
- 351勝263敗9休/612出場(勝率:57.4%)
- 直近7場所
- 62勝43敗
- 7場所勝率
- 59.0%
- 令3年3月
- 西 関脇(変動なし)
- 8勝7敗
- ○●○○○|○●●○●|●●●○○
- 令3年1月
- 西 関脇(変動なし)
- 9勝6敗
- ○○●○○|●●○●○|●○●○○
- 令2年11月
- 西 関脇(2枚上昇・最高位更新)
- 8勝7敗
- ●○●○○|○●●●○|●○○○●
- 令2年9月
- 西 前頭筆頭(半枚上昇・最高位更新)
- 10勝5敗
- ●○○○●|●○●○○|○○●○○
- 令2年7月
- 東 前頭2枚目(7枚上昇・最高位更新)
- 8勝7敗
- ●●○●○|○○○●●|●○○○●
- 令2年3月
- 東 前頭9枚目(変動なし)
- 12勝3敗(敢闘賞)
- ○○○○●|○○○○●|○●○○○
- 令2年1月
- 東 前頭9枚目
- 7勝8敗
- ○●○●●|●○○●○|●○●○●
千賀ノ浦~常盤山部屋の前頭
貴ノ岩 義司
貴乃花が自身で育てた初の関取、平成29年(2017)1月場所で初対戦だった白鵬との一番に勝利し初金星を獲得。しかし11月場所を控えた巡業中に日馬富士から暴行を受け本場所を2場所連続休場。本来であれば幕下陥落の計算になる平成30年3月場所は、社会問題にまで発展した傷害事件を鑑みて特別措置で十両に留まった。復帰から十両優勝を含む4場所連続勝ち越しで番付を上げていたが、冬巡業中に付け人に対して暴力を振るったことにより引退となった
- 四股名 :貴ノ岩 義司(たかのいわ よしもり)
- 最高位 :前頭2枚目
- 出身地 :モンゴル ウランバートル市
- 本 名 :アディヤギーン・バーサンドルジ
- 生年月日:平成2年(1990)2月26日
- 出身高校:鳥取城北高校
- 所属部屋:貴乃花⇒千賀ノ浦部屋
- 初土俵 :平成20年(2008)11月(18歳9ヵ月)
- 最終場所:平成31年(2019)1月(28歳11ヵ月)
- 新十両 :平成24年(2012)7月(22歳5ヵ月)
- 新入幕 :平成26年(2014)1月(23歳11ヵ月)
- 生涯戦歴:371勝303敗44休/672出場(61場所)
- 生涯勝率:55.0%
- 優勝等 :幕内次点1回,十両優勝2回,幕下同点1回,三段目優勝1回,序二段同点1回
- 成 績 :殊勲賞1回,敢闘賞1回,金星1個
- 幕内戦歴:140勝157敗18休(22場所)勝率:47.1%
- 十両戦歴:151勝104敗15休(18場所)勝率:59.2%
舛乃山 大晴
舛乃山 大晴(ますのやま ともはる)は千葉県 印旛郡栄町出身、常盤山部屋の力士で最高位は前頭4枚目。令和3年3月場所の番付は西 三段目54枚目。
高安と共に平成生まれ初の関取。度重なる怪我で序ノ口にまで落ちたこともあったが人気と相撲力は衰えず。また、激しく息を切らせている様子から心臓病では?と疑われたが、これは呼吸法に原因があったことが分かりひと安心。思い切り相撲を取って、また上を目指す
- 四股名
- 舛乃山 大晴(ますのやま ともはる)
- 最高位
- 前頭4枚目
- 最新番付
- 西 三段目54枚目
- 出身地
- 千葉県 印旛郡栄町
- 本名
- 加藤 大晴
- 生年月日
- 平成2年(1990)11月1日(30歳)
- 所属部屋
- 千賀ノ浦⇒常盤山部屋
- 改名歴
- 舛ノ山⇒舛乃山
- 初土俵
- 平成18年(2006)7月(15歳8ヵ月)
- 新十両
- 平成22年(2010)11月(20歳0ヵ月)
- 新入幕
- 平成23年(2011)9月(20歳10ヵ月)
- 優勝
- 三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 敢闘賞1回
- 通算成績
- 374勝312敗123休/678出場(勝率:55.2%)
- 直近7場所
- 19勝17敗13休
- 7場所勝率
- 54.3%
- 令3年3月
- 西 三段目54枚目(50枚降下)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令3年1月
- 西 三段目4枚目(13枚上昇)
- 0勝1敗6休
- ●-ややや|ややややや|ややややや
- 令2年11月
- 西 三段目17枚目(13枚降下)
- 4勝3敗
- -○-○●|-○--○|-●●--
- 令2年9月
- 西 三段目4枚目(12枚半上昇)
- 3勝4敗
- -○●--|○-●●-|-○-■-
- 令2年7月
- 東 三段目17枚目(28枚半上昇)
- 4勝3敗
- -●○--|○-○-●|-●○--
- 令2年3月
- 西 三段目45枚目(18枚半降下)
- 5勝2敗
- -○○--|○●--●|-○-○-
- 令2年1月
- 東 三段目27枚目
- 3勝4敗
- -●-○●|-●--○|-○●--
貴源治 賢士
貴源治 賢士(たかげんじ さとし)は栃木県 小山市出身、常盤山部屋の力士で最高位は前頭10枚目。令和3年3月場所の番付は東 十両10枚目。
兄弟そろって相撲未経験ながら中学卒業とともに部屋へ入門、北の富士さん期待の力士
- 四股名
- 貴源治 賢士(たかげんじ さとし)
- 最高位
- 前頭10枚目
- 最新番付
- 東 十両10枚目
- 出身地
- 栃木県 小山市
- 本名
- 上山 賢
- 生年月日
- 平成9年(1997)5月13日(23歳)
- 所属部屋
- 貴乃花⇒千賀ノ浦⇒常盤山部屋
- 初土俵
- 平成25年(2013)3月(15歳10ヵ月)
- 新十両
- 平成29年(2017)5月(20歳0ヵ月)
- 新入幕
- 令和1年(2019)7月(22歳2ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回
- 通算成績
- 268勝236敗0休/504出場(勝率:53.2%)
- 直近7場所
- 44勝46敗(幕下以下:4勝3敗)
- 7場所勝率
- 49.5%
- 令3年3月
- 東 十両10枚目(2枚半上昇)
- 10勝5敗
- ●○○○●|○○●●○|○○○○●
- 令3年1月
- 西 十両12枚目(半枚降下)
- 8勝7敗
- ●○●●○|○●●●○|○●○○○
- 令2年11月
- 東 十両12枚目(3枚上昇)
- 7勝8敗
- ●○○○●|○●○○●|●●●●○
- 令2年9月
- 東 幕下筆頭(2枚降下)
- 4勝3敗
- ●-●-○|-○-●-|○-○--
- 令2年7月
- 東 十両13枚目(2枚半降下)
- 6勝9敗
- ○●●●○|●○○●○|○●●●●
- 令2年3月
- 西 十両10枚目(変動なし)
- 6勝9敗
- ○○●●○|●○●○●|●●○●●
- 令2年1月
- 西 十両10枚目
- 7勝8敗
- ○●○●●|○○●●●|●○●○○
千賀ノ浦~常盤山部屋の十両
貴ノ富士 三造
双子の兄で口元にホクロがあるのが貴ノ富士。平成30年初場所後に新十両昇進を決めて、先に十両昇進を果たしていた弟の貴源治と共に「史上初、双子関取」の誕生となった。
しかし迎えた新十両である3月場所8日目に付け人に対し暴力を加えたことが発覚し9日目より休場、翌1場所の謹慎処分を受ける。これにより幕下へと陥落。
平成31年初場所より四股名を貴公俊から貴ノ富士に改めて心機一転、翌場所再十両を果たすなど「土俵上」に集中できはじめたと思った矢先、再度暴行問題が。これにより令和元年9月26日の理事会で自主引退を促す決議を受けた貴ノ富士は、一度は不服として徹底抗戦の構えをみせていたが、一転して10月11日に引退届を郵送、受理されて引退となった。
- 四股名 :貴ノ富士 三造(たかのふじ さんぞう)
- 最高位 :十両5枚目
- 出身地 :茨城県猿島郡境町 ⇒ 栃木県小山市
- 本 名 :上山 剛
- 生年月日:平成9年(1997)5月13日
- 所属部屋:貴乃花⇒千賀ノ浦部屋
- 改名歴 :貴公俊⇒貴ノ富士
- 初土俵 :平成25年(2013)3月(15歳10ヵ月)
- 新十両 :平成30年(2018)3月(20歳10ヵ月)
- 最終場所:令和元年(2019)11月(22歳6ヵ月)
- 生涯戦歴:165勝112敗35休/276出場(41場所)
- 生涯勝率:59.6%
- 優勝等 :幕下優勝1回
- 十両戦歴:20勝19敗21休(4場所)勝率:51.3%
貴健斗 輝虎
貴健斗 輝虎(たかけんと てるとら)は熊本県 八代市出身、常盤山部屋の力士。令和3年3月場所の番付は最高位更新となる西 十両11枚目。
高校は鳥取城北高に相撲留学、1年先輩には逸ノ城が。幕下昇進時には前師匠の貴乃花(元横綱)が現役時に使用していた博多帯を譲り受けた。
- 四股名
- 貴健斗 輝虎(たかけんと てるとら)
- 最高位
- 十両11枚目
- 最新番付
- 西 十両11枚目
- 出身地
- 熊本県 八代市
- 本名
- 水田 健斗
- 生年月日
- 平成8年(1996)2月10日(25歳)
- 出身高校
- 鳥取城北高校
- 所属部屋
- 貴乃花⇒千賀ノ浦⇒常盤山部屋
- 改名歴
- 水田⇒貴健斗
- 初土俵
- 平成26年(2014)1月(17歳11ヵ月)
- 新十両
- 令和3年(2021)3月(25歳1ヵ月)
- 優勝
- 無し
- 通算成績
- 176勝138敗3休/314出場(勝率:56.1%)
- 直近7場所
- 7勝8敗(幕下以下:28勝14敗)
- 7場所勝率
- 61.4%
- 令3年3月
- 西 十両11枚目(4枚上昇・最高位更新)
- 7勝8敗
- ●●●●○|○○○○●|○●○●●
- 令3年1月
- 西 幕下筆頭(4枚半上昇・最高位更新)
- 5勝2敗
- ○-●-●|-○-○-|○--○-
- 令2年11月
- 東 幕下6枚目(2枚半上昇・最高位更新)
- 5勝2敗
- -○○-●|--○-●|○---○
- 令2年9月
- 西 幕下8枚目(4枚半上昇・最高位更新)
- 4勝3敗
- ○--○-|●○--●|-○--●
- 令2年7月
- 東 幕下13枚目(10枚上昇)
- 4勝3敗
- ○-●--|●-●-○|-○-○-
- 令2年3月
- 東 幕下23枚目(15枚上昇)
- 5勝2敗
- -○○-●|--○-○|●---○
- 令2年1月
- 東 幕下38枚目
- 5勝2敗
- ○--○-|○-●-○|○--●-
千賀ノ浦~常盤山部屋の幕下
関取にはあと一歩届きませんでしたが、代表的な幕下力士もご紹介しておきましょう。
栃の山 博士
拓殖大学では1年後輩に栃乃洋が。同大の先輩である19代千賀ノ浦(元関脇・舛田山)のいた春日野部屋へと入門、三段目優勝などを飾る。
平成16年の千賀ノ浦部屋創設時には師匠に同行して移籍。のちに相撲協会より世話人に採用されたことを機に現役を引退、40歳のことだった
世話人・栃の山 博士(常盤山部屋) - 四股名 :栃の山 博士(とちのやま ひろし)
- 最高位 :幕下2枚目
- 出身地 :東京都立川市
- 本 名 :山田 博士
- 生年月日:昭和48年(1973)2月24日
- 出身大学:拓殖大学
- 所属部屋:春日野⇒千賀ノ浦部屋
- 改名歴 :栃ノ山⇒栃之山⇒栃の山
- 初土俵 :平成7年(1995)1月(21歳11ヵ月)
- 最終場所:平成25年(2013)5月(40歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:391勝364敗9休/754出場(110場所)
- 生涯勝率:51.8%
- 優勝等 :三段目優勝1回(同点1)
拓錦 広之
三段目と序ノ口では共に全勝優勝を飾った
- 四股名 :拓錦 広之(たくにしき ひろゆき)
- 最高位 :幕下6枚目
- 出身地 :千葉県市川市
- 本 名 :大山 広之
- 生年月日:昭和58年(1983)5月19日
- 出身大学:拓殖大学
- 所属部屋:千賀ノ浦部屋
- 初土俵 :平成18年(2006)1月(22歳8ヵ月)
- 最終場所:平成28年(2016)1月(32歳8ヵ月)
- 生涯戦歴:208勝187敗18休/394出場(60場所)
- 生涯勝率:52.7%
- 優勝等 :三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
舛ノ湖 大明
金沢市立工業高校出身。全国高校相撲選手権大会個人戦3位などの実績を引っさげて千賀ノ浦部屋へと入門。平成25年7月と平成26年7月場所では幕下6連勝で優勝にあと一歩と迫ったが7番相撲で惜しくも破れて逃した
- 四股名 :舛ノ湖 大明(ますのうみ だいめい)
- 最高位 :幕下6枚目
- 出身地 :石川県加賀市
- 本 名 :齊心 大明
- 生年月日:平成3年(1991)11月12日
- 所属部屋:千賀ノ浦部屋
- 改名歴 :齊心⇒舛ノ湖
- 初土俵 :平成22年(2010)1月(18歳2ヵ月)
- 最終場所:平成27年(2015)11月(24歳0ヵ月)
- 生涯戦歴:131勝100敗7休/231出場(35場所)
- 生涯勝率:56.7%
- 優勝等 :序二段優勝1回
千賀ノ浦~常盤山部屋の歴代師匠
19代・千賀ノ浦 靖仁
舛田山 靖仁(ますだやま やすひと)は石川県 七尾市出身、春日野部屋の元力士で最高位は関脇。高校横綱獲得と、拓殖大での全国学生相撲選手権大会決勝進出という実績を積んで春日野部屋に入門。激しい立ち合いからの叩き込みは鮮やかで名人芸との声も。引退後は千賀ノ浦部屋を創設、舛ノ山(舛乃山)らを育て上げた。停年を迎えた平成28年4月に名跡を現師匠(20代)と交換、再雇用制度で部屋付き親方となった。
令和2年11月26日付で再び常盤山と千賀ノ浦の名跡は交換されて21代千賀ノ浦を襲名。令和3年4月に再雇用の停年である70歳を迎えて退職。
- 四股名 :舛田山 靖仁(ますだやま やすひと)
- 最高位 :関脇
- 年寄名跡:
19代千賀ノ浦 ⇒16代常盤山⇒21代千賀ノ浦 - 出身地 :石川県七尾市
- 本 名 :舛田 茂
- 生年月日:昭和26年(1951)4月10日
- 出身大学:拓殖大学
- 所属部屋:春日野部屋
- 初土俵 :昭和49年(1974)3月・幕下60付出(22歳11ヵ月)
- 新十両 :昭和50年(1975)1月(23歳9ヵ月)
- 新入幕 :昭和51年(1976)11月(25歳7ヵ月)
- 新三役 :昭和56年(1981)1月(29歳9ヵ月)
- 最終場所:平成元年(1989)7月(38歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:626勝671敗27休/1295出場(93場所)
- 生涯勝率:48.3%
- 優勝等 :十両優勝1回
- 成 績 :殊勲賞2回,敢闘賞1回,金星1個
- 幕内戦歴:313勝387敗5休(47場所)勝率:44.7%
- 関脇:3勝12敗(1場所)勝率:20.0%
- 小結:16勝29敗(3場所)勝率:35.6%
- 前頭:294勝346敗5休(43場所)勝率:45.9%
- 十両戦歴:276勝272敗22休(39場所)勝率:50.4%
20代・千賀ノ浦~17代・常盤山 太一
神奈川県川崎市川崎区出身、二子山部屋の元力士で最高位は小結。四股名は兄弟子だった隆の里と若三杉に付けてもらった。新入幕までは早かったが以降は幕内と十両の往復、そして幕内中堅での攻防に。平成3年1月念願の小結昇進は新入幕から58場所目だった。
引退後は二子山部屋~貴乃花部屋の部屋付親方として後進の指導にあたり、平成28年4月に元関脇・舛田山の千賀ノ浦親方停年を受けて名跡と同部屋を継承。これにより千賀ノ浦部屋は出羽海一門から貴乃花一門へ。貴乃花一門崩壊後は二所ノ関一門へと合流。
千賀ノ浦襲名当初から「5年で常盤山の名跡を戻してもらう」約束があったとのことで令和2年11月26日付で16代常盤山と20代千賀ノ浦の名跡交換が承認され、17代常盤山襲名となった。
17代・常盤山 太一 - 四股名 :隆三杉 太一(たかみすぎ たかかつ)
- 最高位 :小結
- 年寄名跡:15代藤島⇒18代音羽山⇒15代常盤山⇒
20代千賀ノ浦 ⇒17代常盤山 - 出身地 :神奈川県川崎市川崎区
- 本 名 :金尾 隆
- 生年月日:昭和36年(1961)3月1日(60歳)
- 所属部屋:二子山部屋
- 改名歴 :金尾⇒二子錦⇒隆三杉
- 初土俵 :昭和51年(1976)3月(15歳0ヵ月)
- 新十両 :昭和56年(1981)1月(19歳10ヵ月)
- 新入幕 :昭和56年(1981)7月(20歳4ヵ月)
- 新三役 :平成3年(1991)1月(29歳10ヵ月)
- 最終場所:平成7年(1995)11月(34歳8ヵ月)
- 生涯戦歴:720勝753敗57休/1471出場(119場所)
- 生涯勝率:48.9%
- 優勝等 :十両優勝1回,序二段優勝1回
- 成 績 :金星1個
- 幕内戦歴:472勝567敗26休(71場所)勝率:45.4%
- 小結:6勝24敗(2場所)勝率:20.0%
- 前頭:466勝543敗26休(69場所)勝率:46.2%
- 十両戦歴:128勝101敗26休(17場所)勝率:55.9%
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