荒汐(あらしお)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する荒汐部屋の大相撲力士まとめ!
この記事では荒汐部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄の
現役の荒汐部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
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- 一門 :時津風一門
- 創設 :平成14年(2002)6月1日
- 創設者:8代・荒汐 崇司(元小結・大豊)(時津風)
- 現師匠:9代・荒汐 栄吉(元前頭2・蒼国来)(荒汐)
- 所在地:東京都中央区日本橋浜町2-47-2
- サイト:荒汐部屋公式ページ
- SNS:荒汐部屋Twitter
この記事の目次
荒汐部屋とは
荒汐部屋は、時津風部屋の元小結・大豊が創設した相撲部屋です。
昭和62(1987)年1月場所を最後に現役を引退した大豊は8代・荒汐を襲名。長年、時津風部屋の部屋付き親方を務めていましたが、現役の頃からの師匠である14代・時津風(元大関・豊山)の停年を直前に控えた平成14(2002)年6月に分家独立し、荒汐部屋を興しました。
蒼国来への継承
令和2(2020)年3月場所後の3月26日に蒼国来が引退を表明。停年を2日後に控えていた8代荒汐は退職を選択し、蒼国来が9代荒汐として部屋を継承しました。
荒汐部屋の系譜
荒汐部屋の成り立ちを系譜でご紹介します。
荒汐部屋の優勝力士
優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、荒汐部屋の幕内最高優勝力士はただ1人、若隆景です。
令和4年3月場所を東の新関脇でのぞんだ若隆景は、優勝決定戦で田子ノ浦部屋の高安を破って自身初となる幕内最高優勝を果たしました。
荒汐部屋の優勝力士一覧
では、荒汐の木瀬部屋の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。
№ | 四股名 | 優勝場所 | 回数 | 優勝時の番付 | 出身 | 部屋 | 最高位 | 成績 | 四股名 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 若隆景 | 令和4年3月 | 初 | 東関脇 | 福島県 | 荒汐 | 関脇 | 12勝3敗 | 若隆景 | 優勝決定戦で高安を破って自身初の優勝 新関脇での優勝は昭和11(1936)年夏場所の双葉山以来、86年ぶりの快挙 福島県出身力士として昭和47(1972)年初場所の栃東以来、50年ぶり 荒汐部屋から初の幕内優勝力士となった |
荒汐部屋の優勝力士ランキング
次は荒汐部屋力士の優勝回数と成績のランキングです。
順位 | 四股名 | 優勝 | 最高位 | 出身地 | 勝数 | 敗数 | 横綱 | 大関 | 関脇 | 小結 | 前頭 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 若隆景 | 1回 | 関脇 | 福島県 | 12勝 | 3敗 | 0回 | 0回 | 1回 | 0回 | 0回 |
最高位が関脇の現役力士
若元春 港
若元春 港(わかもとはる みなと)は福島県 福島市出身、荒汐部屋の力士で最高位は関脇。令和6年11月場所の番付は東 小結。
大波3兄弟の次男。祖父は「足取り名人」と呼ばれた時津風部屋の元小結・若葉山。父は立田川部屋の元幕下(51枚)若信夫。学法福島高では3年連続でインターハイ個人に出場。以前名乗っていた「剛士」は金剛力士像にあやかったもの。四股名は毛利三兄弟の次男「吉川元春」から。平成31年(2019)3月場所の新十両昇進により、若隆景と共に史上20組目の兄弟関取が誕生
そこから約3年、令和4年(2022)1月場所で新入幕を決めて弟、若隆景と共に市場12組目の兄弟幕内力士となった。
- 四股名
- 若元春 港(わかもとはる みなと)
- 最高位
- 関脇
- 最新番付
- 東 小結
- 出身地
- 福島県 福島市
- 本名
- 大波 港
- 生年月日
- 平成5年(1993)10月5日(31歳)
- 出身高校
- 学法福島高校
- 所属部屋
- 荒汐部屋
- 改名歴
- 荒大波⇒剛士⇒若元春
- 初土俵
- 平成23年(2011)11月(18歳1ヵ月)
- 新十両
- 平成31年(2019)3月(25歳5ヵ月)
- 新入幕
- 令和4年(2022)1月(28歳3ヵ月)
- 新小結
- 令和5年(2023)1月(29歳3ヵ月)
- 新関脇
- 令和5年(2023)5月(29歳7ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝2回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞1回
- 通算成績
- 426勝322敗28休/747出場(勝率:57%)
- 直近7場所
- 53勝46敗3休
- 7場所勝率
- 54.1%
- 令6年11月
- 東 小結(3枚半上昇)
- 7勝5敗
- ○●○○●|●○○●○|●○
- 令6年9月
- 西 前頭3枚目(1枚半降下)
- 11勝4敗
- ○●□●○|○○●●○|○○○○○
- 令6年7月
- 東 前頭2枚目(3枚半降下)
- 6勝9敗
- ○○●●●|○○●●●|●●●○○
- 令6年5月
- 東 関脇(半枚上昇)
- 4勝8敗3休
- ●○○●○|●■ややや|●●○●●
- 令6年3月
- 西 関脇(1枚半上昇)
- 9勝6敗
- ○○○●●|○○●●●|○○●○○
- 令6年1月
- 東 前頭筆頭(2枚降下)
- 10勝5敗(殊勲賞)
- ●○○●●|○○○○○|○●○●○
- 令5年11月
- 東 関脇
- 6勝9敗
- ●○○●○|●●●○●|●●●○○
若隆景 渥
若隆景 渥(わかたかかげ あつし)は福島県 福島市出身、荒汐部屋の力士で最高位は関脇。令和6年11月場所の番付は東 前頭2枚目。
東洋大学で研鑽を積んだ大波3兄弟の末弟。祖父は「足取り名人」と呼ばれた時津風部屋の元小結・若葉山。父は立田川部屋の元幕下(51枚)若信夫。全国学生相撲選手権大会では団体優勝と個人準優勝で三段目最下位格付出の資格を得る。平成30年5月場所での新十両昇進により三兄弟最初の関取に。四股名は毛利三兄弟の三男「小早川隆景」から。
新関脇で迎えた令和4(2022)年3月場所。本割を12勝3敗で高安と並んだ若隆景は優勝決定戦で高安を破り、自身初の優勝を飾った。
新関脇での優勝は昭和11(1936)年夏場所の双葉山以来、86年ぶり、3人目の快挙。また、福島県出身力士として昭和47((1972)年初場所の栃東以来、50年ぶり、そして荒汐部屋の力士として初の幕内優勝力士となった。
- 四股名
- 若隆景 渥(わかたかかげ あつし)
- 最高位
- 関脇
- 最新番付
- 東 前頭2枚目
- 出身地
- 福島県 福島市
- 本名
- 大波 渥
- 生年月日
- 平成6年(1994)12月6日(29歳)
- 出身高校
- 学法福島高校
- 出身大学
- 東洋大学
- 所属部屋
- 荒汐部屋
- 初土俵
- 平成29年(2017)3月(22歳3ヵ月)
- 新十両
- 平成30年(2018)5月(23歳5ヵ月)
- 新入幕
- 令和1年(2019)11月(24歳11ヵ月)
- 新小結
- 令和3年(2021)7月(26歳7ヵ月)
- 新関脇
- 令和4年(2022)3月(27歳3ヵ月)
- 優勝
- 幕内優勝1回,十両優勝1回,幕下優勝2回,三段目優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞1回,技能賞4回
- 通算成績
- 338勝206敗71休/542出場(勝率:62.4%)
- 直近7場所
- 31勝11敗(十両:23勝7敗)(幕下以下:12勝2敗)
- 7場所勝率
- 76.7%
- 令6年11月
- 東 前頭2枚目(5枚上昇)
- 8勝4敗
- ○○○●●|○●○○○|○●
- 令6年9月
- 東 前頭7枚目(7枚上昇)
- 12勝3敗(殊勲賞)
- ●○○○○|●○○○○|●○○○○
- 令6年7月
- 東 前頭14枚目(9枚上昇)
- 11勝4敗
- ●○○○○|●○●○○|○●○○○
- 令6年5月
- 西 十両6枚目(4枚上昇)
- 14勝1敗(十両優勝)
- ○○●○○|○○○○○|○○○○○
- 令6年3月
- 西 十両10枚目(5枚上昇)
- 9勝6敗
- ○○○○○|○○●○●|●●●○●
- 令6年1月
- 西 幕下筆頭(4枚半上昇)
- 7勝0敗(幕下優勝)
- ○-○-○|○--○-|○-○--
- 令5年11月
- 東 幕下6枚目
- 5勝2敗
- ●--○-|●-○○-|○--○-
最高位が前頭の現役力士
荒篤山 太郎
荒篤山 太郎(こうとくざん たろう)は神奈川県 横浜市緑区出身、荒汐部屋の力士で最高位は前頭16枚目。令和6年11月場所の番付は東 幕下4枚目。
フィリピン人とのハーフ。抜群の吸収力と適応力で「急成長のダークホース」との呼び声高い荒汐部屋期待の星
- 四股名
- 荒篤山 太郎(こうとくざん たろう)
- 最高位
- 前頭16枚目
- 最新番付
- 東 幕下4枚目
- 出身地
- 神奈川県 横浜市緑区
- 本名
- 寺井 ジャスパー・ケネス
- 生年月日
- 平成6年(1994)3月11日(30歳)
- 所属部屋
- 荒汐部屋
- 改名歴
- 寺井⇒荒篤山
- 初土俵
- 平成21年(2009)9月(15歳6ヵ月)
- 新十両
- 令和3年(2021)7月(27歳4ヵ月)
- 新入幕
- 令和4年(2022)3月(28歳0ヵ月)
- 優勝
- 無し
- 通算成績
- 351勝339敗12休/690出場(勝率:50.9%)
- 直近7場所
- 26勝22敗
- 7場所勝率
- 54.2%
- 令6年11月
- 東 幕下4枚目(3枚上昇)
- 3勝3敗
- -○○-●|-●○--|●-
- 令6年9月
- 東 幕下7枚目(4枚降下)
- 4勝3敗
- -○●--|○-○-●|-○-●-
- 令6年7月
- 東 幕下3枚目(1枚半上昇)
- 3勝4敗
- ●-●-○|-○-●-|○---●
- 令6年5月
- 西 幕下4枚目(3枚上昇)
- 4勝3敗
- -○●--|○●-○-|●○---
- 令6年3月
- 西 幕下7枚目(2枚半上昇)
- 4勝3敗
- -○●--|○-●-●|-○-○-
- 令6年1月
- 東 幕下10枚目(4枚上昇)
- 4勝3敗
- ●--●-|○○--○|-●-○-
- 令5年11月
- 東 幕下14枚目
- 4勝3敗
- ●--●-|○-○-○|-●-○-
最高位が十両の現役力士
大青山 大介
大青山 大介(だいせいざん だいすけ)は中国 内モンゴル自治区出身、荒汐部屋の力士で最高位は十両12枚目。令和6年11月場所の番付は最高位に並ぶ東 十両12枚目。
中学の頃に白鵬杯に中国代表として出場。同郷、内モンゴル自治区出身の蒼国来(現・荒汐親方)の紹介で平成28(2016)年に静岡県の飛龍高校に相撲留学で来日した。
四股名は、故郷である内モンゴル自治区・フフホト市(モンゴル語で「青い城」)の北にそびえる山「大青山」から。
- 四股名
- 大青山 大介(だいせいざん だいすけ)
- 最高位
- 十両12枚目
- 最新番付
- 東 十両12枚目
- 出身地
- 中国 内モンゴル自治区
- 本名
- アスハダ
- 生年月日
- 平成12年(2000)5月22日(24歳)
- 出身高校
- 飛龍高校
- 所属部屋
- 荒汐部屋
- 初土俵
- 令和4年(2022)1月(21歳8ヵ月)
- 新十両
- 令和6年(2024)9月(24歳4ヵ月)
- 優勝
- 幕下優勝1回
- 通算成績
- 83勝35敗14休/118出場(勝率:70.3%)
- 直近7場所
- 14勝13敗(幕下以下:25勝10敗)
- 7場所勝率
- 62.9%
- 令6年11月
- 東 十両12枚目(変動なし)
- 7勝5敗
- ○●○●●|○○●●○|○○
- 令6年9月
- 東 十両12枚目(4枚上昇・最高位更新)
- 7勝8敗
- ●○○○●|●○○○●|○●●●●
- 令6年7月
- 東 幕下2枚目(1枚半上昇・最高位更新)
- 7勝0敗(幕下優勝)
- -○○-○|-○○--|○-○--
- 令6年5月
- 西 幕下3枚目(9枚半上昇・最高位更新)
- 4勝3敗
- ●-○-●|-●-○-|○--○-
- 令6年3月
- 東 幕下13枚目(5枚半上昇・最高位更新)
- 6勝1敗
- -●-○-|○○--○|-○○--
- 令6年1月
- 西 幕下18枚目(2枚半上昇・最高位更新)
- 4勝3敗
- ●--●-|○-○-○|-○--●
- 令5年11月
- 東 幕下21枚目
- 4勝3敗
- ●--○-|○-●-○|-○●--
荒汐部屋の前頭
蒼国来 栄吉
中国内モンゴル自治区出身、荒汐部屋の元力士で最高位は前頭2枚目。荒汐部屋にとって創立8年目に誕生した初の関取。八百長問題では協会からの解雇処分を受けるも裁判によって覆し、約2年のブランクを経て幕内力士として復帰した。令和元年9月に日本国籍を取得、令和2年3月26日に現役引退を発表(番付は5月場所番付が最後)。年寄荒汐を襲名、荒汐部屋を継承した。
9代・荒汐 栄吉 - 四股名 :蒼国来 栄吉(そうこくらい えいきち)
- 最高位 :前頭2枚目
- 年寄名跡:
9代荒汐 - 出身地 :中国内モンゴル自治区
- 本 名 :恩和图布新(エンヘトゥプシン)⇒エンクートプシン(日本国籍)
- 生年月日:昭和59年(1984)1月9日(40歳)
- 所属部屋:荒汐部屋
- 改名歴 :苍國来⇒蒼国来
- 初土俵 :平成15年(2003)9月(19歳8ヵ月)
- 新十両 :平成22年(2010)1月(26歳0ヵ月)
- 新入幕 :平成22年(2010)9月(26歳8ヵ月)
- 最終場所:令和2年(2020)7月(36歳6ヵ月)
- 生涯戦歴:466勝440敗49休/901出場(86場所)
- 生涯勝率:51.4%
- 優勝等 :幕内次点1回,十両優勝1回,幕下優勝1回(同点1),三段目優勝1回,序二段同点1回,序ノ口優勝1回
- 成 績 :技能賞1回,金星1個
- 幕内戦歴:170勝190敗15休(25場所)勝率:47.2%
- 十両戦歴:137勝142敗21休(20場所)勝率:49.1%
荒汐部屋の幕下以下
関取への道は遠かったですが、代表的な幕下以下力士もご紹介しておきましょう。
福轟力 浩城
荒汐部屋の「荒波3兄弟」と同じ学法福島高出身。3度もの頚椎骨折を乗り越えて現役を続けた鉄人。平成29年名古屋場所では三段目で全勝優勝。平成30年8月の稽古中に負傷し、医者からは胸椎ヘルニアとの診断が。このまま相撲を続けていると下半身不随になる可能性が高いと医者に宣告され、1年間悩んだ末に引退を決意
- 四股名 :福轟力 浩城(ふくごうりき ひろき)
- 最高位 :幕下5枚目
- 出身地 :福島県福島市
- 本 名 :赤井 浩城
- 生年月日:昭和63年(1988)3月2日
- 所属部屋:荒汐部屋
- 改名歴 :赤井⇒福轟力
- 初土俵 :平成17年(2005)11月(17歳8ヵ月)
- 最終場所:令和元年(2019)9月(31歳6ヵ月)
- 生涯戦歴:250勝192敗104休/441出場(81場所)
- 生涯勝率:56.6%
- 優勝等 :三段目優勝1回
森岡 佑介
入門から7場所目には三段目上位にまで番付をあげていたが怪我によってわずか10場所で引退。平成27年(2015)に地元神戸で相撲道場「神戸選抜相撲道場」を開設した
- 四股名 :森岡 佑介(もりおか ゆうすけ)
- 最高位 :三段目7枚目
- 出身地 :兵庫県神戸市中央区
- 本 名 :森岡 佑介
- 生年月日:昭和58年(1983)2月12日
- 所属部屋:荒汐部屋
- 初土俵 :平成17年(2005)9月(22歳7ヵ月)
- 最終場所:平成19年(2007)3月(24歳1ヵ月)
- 生涯戦歴:37勝19敗7休/56出場(10場所)
- 生涯勝率:66.1%
- 優勝等 :なし
荒獅子 光
平成19年初場所での怪我により一時は番付外にまで落ちたが、復帰後の平成20年(2008)9月場所では序二段で全勝優勝。ちゃんこ長としても長年部屋を支えた。引退後は荒汐部屋のマネージャに就任
- 四股名 :荒獅子 光(あらじし ひかる)
- 最高位 :三段目35枚目
- 出身地 :神奈川県藤沢市
- 本 名 :内海 光
- 生年月日:昭和63年(1988)10月7日
- 所属部屋:荒汐部屋
- 改名歴 :内海⇒荒獅子
- 初土俵 :平成16年(2004)3月(15歳5ヵ月)
- 最終場所:平成26年(2014)1月(25歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:181勝193敗25休/374出場(59場所)
- 生涯勝率:48.4%
- 優勝等 :序二段優勝1回
荒行志 浩士
入門前から一本下駄で下半身を鍛えていた努力家。入門時の体重は68キロで、以降も85キロほどまでしか増えなかったソップ型
- 四股名 :荒行志 浩士(あらぎょうし こうじ)
- 最高位 :三段目59枚目
- 出身地 :神奈川県横浜市中区
- 本 名 :于 浩士
- 生年月日:平成5年(1993)9月20日
- 所属部屋:荒汐部屋
- 改名歴 :于⇒荒行志
- 初土俵 :平成22年(2010)9月(17歳0ヵ月)
- 最終場所:平成26年(2014)11月(21歳2ヵ月)
- 生涯戦歴:79勝72敗17休/151出場(25場所)
- 生涯勝率:52.3%
- 優勝等 :なし
突光力 和樹
金沢高校では柔道部で県大会3位に。高校卒業後は介護福祉士として勤務するも幼少時よりの夢だった力士の道を諦めきれず、年齢制限間近で角界入り。怪我で番付を下げていた平成26年(2014)1月場所では序ノ口優勝を決めた
- 四股名 :突光力 和樹(とっこうりき かずき)
- 最高位 :三段目62枚目
- 出身地 :石川県金沢市
- 本 名 :吉田 和樹
- 生年月日:昭和61年(1986)2月17日
- 所属部屋:荒汐部屋
- 改名歴 :吉田⇒鴜洲⇒突光力
- 初土俵 :平成20年(2008)11月(22歳9ヵ月)
- 最終場所:平成30年(2018)1月(31歳11ヵ月)
- 生涯戦歴:173勝166敗39休/336出場(55場所)
- 生涯勝率:51.0%
- 優勝等 :序ノ口優勝1回
荒汐親方の経歴
8代・荒汐 崇司
十両昇進後に体重が増え始めて新入幕の頃には150㎏に、立派な太鼓腹を活かして四つ相撲を得意とした。引退後は角界を去るつもりだったが年寄・荒汐を襲名、さらに部屋を興すまでに
- 四股名 :大豊 昌央(おおゆたか まさちか)
- 最高位 :小結
- 年寄名跡:
8代荒汐 - 出身地 :新潟県北魚沼郡堀之内町
- 本 名 :鈴木 栄二
- 生年月日:昭和30年(1955)3月29日
- 所属部屋:時津風部屋
- 初土俵 :昭和48年(1973)11月(18歳8ヵ月)
- 新十両 :昭和56年(1981)1月(25歳10ヵ月)
- 新入幕 :昭和57年(1982)5月(27歳2ヵ月)
- 新三役 :昭和58年(1983)1月(27歳10ヵ月)
- 最終場所:昭和62年(1987)1月(31歳10ヵ月)
- 生涯戦歴:382勝345敗42休/727出場(80場所)
- 生涯勝率:52.5%
- 優勝等 :十両優勝1回,幕下同点1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回
- 幕内戦歴:85勝110敗(13場所)勝率:43.6%
- 小結:5勝10敗(1場所)勝率:33.3%
- 前頭:80勝100敗(12場所)勝率:44.4%
- 十両戦歴:107勝103敗(14場所)勝率:51.0%
9代・荒汐 栄吉
中国内モンゴル自治区出身、荒汐部屋の元力士で最高位は前頭2枚目。荒汐部屋にとって創立8年目に誕生した初の関取。八百長問題では協会からの解雇処分を受けるも裁判によって覆し、約2年のブランクを経て幕内力士として復帰した。令和元年9月に日本国籍を取得、令和2年3月26日に現役引退を発表(番付は5月場所番付が最後)。年寄荒汐を襲名、荒汐部屋を継承した。
9代・荒汐 栄吉 - 四股名 :蒼国来 栄吉(そうこくらい えいきち)
- 最高位 :前頭2枚目
- 年寄名跡:
9代荒汐 - 出身地 :中国内モンゴル自治区
- 本 名 :恩和图布新(エンヘトゥプシン)⇒エンクートプシン(日本国籍)
- 生年月日:昭和59年(1984)1月9日(40歳)
- 所属部屋:荒汐部屋
- 改名歴 :苍國来⇒蒼国来
- 初土俵 :平成15年(2003)9月(19歳8ヵ月)
- 新十両 :平成22年(2010)1月(26歳0ヵ月)
- 新入幕 :平成22年(2010)9月(26歳8ヵ月)
- 最終場所:令和2年(2020)7月(36歳6ヵ月)
- 生涯戦歴:466勝440敗49休/901出場(86場所)
- 生涯勝率:51.4%
- 優勝等 :幕内次点1回,十両優勝1回,幕下優勝1回(同点1),三段目優勝1回,序二段同点1回,序ノ口優勝1回
- 成 績 :技能賞1回,金星1個
- 幕内戦歴:170勝190敗15休(25場所)勝率:47.2%
- 十両戦歴:137勝142敗21休(20場所)勝率:49.1%
現役の荒汐部屋力士の最新情報はこちら
ここまでは過去から現在までの荒汐部屋の主な力士たちをご紹介してきましたが、荒汐部屋の現役力士の最新番付や成績を知りたい方の為に最適な記事もご用意しています。相撲観戦と予習におススメです!
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