玉ノ井(たまのい)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する玉ノ井部屋の大相撲力士まとめ!
この記事では玉ノ井部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄の
現役の玉ノ井部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
- 一門 :出羽海一門
- 創設 :平成2年(1990)1月25日
- 創設者:13代・玉ノ井 友宣(元関脇・初代栃東)
- 現師匠:14代・玉ノ井 太祐(元大関・2代目栃東)
- 所在地:東京都足立区西新井4-1-1
- サイト:玉ノ井部屋WEBサイト
- SNS:玉ノ井部屋facebook
この記事の目次
玉ノ井部屋の大関
栃東 大裕
東京都足立区出身、玉ノ井部屋の元力士で最高位は大関。新大関での初優勝は史上2組目の親子幕内優勝でもあった。2度の大関陥落も史上初の2度返り咲き、脳梗塞によって引退を決意。
14代・玉ノ井 太祐 - 四股名 :栃東 大裕(とちあずま だいすけ)
- 最高位 :大関
- 年寄名跡:大関3年・栃東⇒
14代玉ノ井 - 出身地 :東京都足立区
- 本 名 :志賀 太祐
- 生年月日:昭和51年(1976)11月9日
- 所属部屋:玉ノ井部屋
- 改名歴 :志賀⇒栃東
- 初土俵 :平成6年(1994)11月(18歳0ヵ月)
- 新十両 :平成8年(1996)5月(19歳6ヵ月)
- 新入幕 :平成8年(1996)11月(20歳0ヵ月)
- 新三役 :平成9年(1997)7月(20歳8ヵ月)
- 新大関 :平成14年(2002)1月(25歳2ヵ月)
- 最終場所:平成19年(2007)5月(30歳6ヵ月)
- 生涯戦歴:560勝317敗169休/867出場(75場所)
- 生涯勝率:63.9%
- 優勝等 :幕内優勝3回(次点5),十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 成 績 :殊勲賞3回,敢闘賞2回,技能賞7回,金星4個
- 幕内戦歴:483勝296敗166休(63場所)勝率:62.0%
- 大関:207勝125敗118休(30場所)勝率:62.3%
- 関脇:149勝88敗18休(17場所)勝率:62.9%
- 小結:45勝30敗(5場所)勝率:60.0%
- 前頭:82勝53敗30休(11場所)勝率:60.7%
- 十両戦歴:32勝13敗(3場所)勝率:71.1%
玉ノ井部屋の幕内
富士東 和佳
富士東 和佳(ふじあずま かずよし)は東京都 足立区出身、玉ノ井部屋の力士で最高位は前頭4枚目。令和3年3月場所の番付は東 幕下34枚目。
亀田小6年次に出場したわんぱく相撲全国大会で大関(2位)に。第九中学時代から玉ノ井部屋に通っていた渋谷少年は平成15年(2003)3月場所、中学卒業とともに渋谷の四股名で初土俵を踏んだ。入門約2年半となる平成17年(2005)7月場所には新幕下昇進と順調に番付をあげていたが、首などの怪我の影響により長らく低迷が続いていた。
しかし地道な努力により平成23年(2011)1月場所で新十両昇進を果たす。西十両8枚目で迎えた同年5月の技量審査場所では9勝6敗と勝ち越し、大相撲八百長問題で多くの力士が引退した影響もあり、翌7月場所で新入幕となった。
平成26年(2014)2月に左目網膜剥離の手術を受けた富士東は翌3月場所を休場、2度目の十両陥落となったが東十両3枚目で迎えた平成27年(2015)3月場所で十両優勝をあげて翌5月場所での再々入幕と果たす。しかし、この5月場所を3勝12敗と大きく負け越してからは徐々に番付を下げていき、平成28年(2016)11月場所で幕下へと陥落、以降長らく幕下が続いた。
西幕下3枚目で迎えた令和2年(2020)3月場所で5勝2敗と勝ち越し、場所後の番付編成会議で19場所ぶりの関取復帰を決めた。
映画「テルマエ・ロマエⅡ」には力士役で出演している。
- 四股名
- 富士東 和佳(ふじあずま かずよし)
- 最高位
- 前頭4枚目
- 最新番付
- 東 幕下34枚目
- 出身地
- 東京都 足立区
- 本名
- 渋谷 和由
- 生年月日
- 昭和62年(1987)4月19日(33歳)
- 所属部屋
- 玉ノ井部屋
- 改名歴
- 渋谷⇒富士東
- 初土俵
- 平成15年(2003)3月(15歳11ヵ月)
- 新十両
- 平成23年(2011)1月(23歳9ヵ月)
- 新入幕
- 平成23年(2011)7月(24歳3ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回
- 通算成績
- 513勝510敗30休/1023出場(勝率:50.1%)
- 直近7場所
- 14勝14敗(十両:6勝24敗15休)
- 7場所勝率
- 34.5%
- 令3年3月
- 東 幕下34枚目(21枚降下)
- 4勝3敗
- ○--●○|-○--●|-○-●-
- 令3年1月
- 東 幕下13枚目(13枚降下)
- 1勝6敗
- ●--●-|●●-●-|●-○--
- 令2年11月
- 東 十両14枚目(変動なし)
- 0勝15敗
- ●●●●●|●●●●●|●●●●●
- 令2年9月
- 東 十両14枚目(3枚降下)
- 0勝0敗15休
- 休場
- 令2年7月
- 東 十両11枚目(6枚半上昇)
- 6勝9敗
- ○○○●●|●●○●●|●○○●●
- 令2年3月
- 西 幕下3枚目(4枚上昇)
- 5勝2敗
- -●○○-|-○-○-|●--○-
- 令2年1月
- 西 幕下7枚目
- 4勝3敗
- ●--○-|●-□-○|-○-●-
芳東 洋
芳東 洋(よしあずま ひろし)は熊本県 上益城郡嘉島村出身、玉ノ井部屋の力士で最高位は前頭12枚目。令和3年3月場所の番付は東 三段目62枚目。
新入幕まで15年半、34歳4ヶ月での遅咲き。
- 四股名
- 芳東 洋(よしあずま ひろし)
- 最高位
- 前頭12枚目
- 最新番付
- 東 三段目62枚目
- 出身地
- 熊本県 上益城郡嘉島村
- 本名
- 石原 洋
- 生年月日
- 昭和52年(1977)5月26日(43歳)
- 出身高校
- 熊本農業高校
- 所属部屋
- 玉ノ井部屋
- 初土俵
- 平成8年(1996)1月(18歳8ヵ月)
- 新十両
- 平成19年(2007)11月(30歳6ヵ月)
- 新入幕
- 平成23年(2011)9月(34歳4ヵ月)
- 優勝
- 無し
- 通算成績
- 601勝610敗7休/1211出場(勝率:49.6%)
- 直近7場所
- 21勝21敗7休
- 7場所勝率
- 50.0%
- 令3年3月
- 東 三段目62枚目(66枚上昇)
- 4勝3敗
- -●●--|○○-○-|○--●-
- 令3年1月
- 東 序二段27枚目(24枚降下)
- 6勝1敗
- ○-○--|○-○●-|-○-○-
- 令2年11月
- 東 序二段3枚目(変動なし)
- 3勝4敗
- -○●--|●-○○-|-●-●-
- 令2年9月
- 東 序二段3枚目(27枚降下)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令2年7月
- 東 三段目76枚目(18枚半降下)
- 1勝6敗
- -●●--|●-●●-|●-○--
- 令2年3月
- 西 三段目57枚目(20枚上昇)
- 3勝4敗
- -○-●-|○●--●|●-○--
- 令2年1月
- 西 三段目77枚目
- 4勝3敗
- -○-●○|--○-●|-○-●-
東龍 強
東龍 強(あずまりゅう つよし)はモンゴル ゴビアルタイ県出身、玉ノ井部屋の力士で最高位は前頭14枚目。令和3年3月場所の番付は西 十両7枚目。
尊敬する力士は魁皇、得意は右四つ。
- 四股名
- 東龍 強(あずまりゅう つよし)
- 最高位
- 前頭14枚目
- 最新番付
- 西 十両7枚目
- 出身地
- モンゴル ゴビアルタイ県
- 本名
- サンドゥイジャブ・トドビレグ
- 生年月日
- 昭和62年(1987)5月12日(33歳)
- 出身高校
- 明徳義塾高校
- 出身大学
- 九州情報大学
- 所属部屋
- 玉ノ井部屋
- 初土俵
- 平成21年(2009)1月(21歳8ヵ月)
- 新十両
- 平成25年(2013)1月(25歳8ヵ月)
- 新入幕
- 平成25年(2013)5月(26歳0ヵ月)
- 優勝
- 十両優勝1回
- 通算成績
- 442勝400敗30休/841出場(勝率:52.6%)
- 直近7場所
- 29勝31敗15休(幕内:12勝18敗)
- 7場所勝率
- 45.6%
- 令3年3月
- 西 十両7枚目(1枚半降下)
- 9勝6敗
- ○○●○○|●○●○●|○●○●○
- 令3年1月
- 東 十両6枚目(1枚半上昇)
- 7勝8敗
- ●●○●●|●●○●○|○○○●○
- 令2年11月
- 西 十両7枚目(変動なし)
- 8勝7敗
- ○○○●○|○●○●●|●○●●○
- 令2年9月
- 西 十両7枚目(4枚半降下)
- 0勝0敗15休
- 休場
- 令2年7月
- 東 十両3枚目(4枚降下)
- 5勝10敗
- ○●○●○|○●●●●|●●●○●
- 令2年3月
- 東 前頭16枚目(1枚降下)
- 5勝10敗
- ●○○○●|●○●●○|●●●●●
- 令2年1月
- 東 前頭15枚目
- 7勝8敗
- ○○●○●|○○●●●|●●○○●
玉ノ井部屋の十両
国東 始
ブラジル・サンパウロ市出身、玉ノ井部屋の元力士で最高位は十両4枚目。イタリア系ブラジル人で、純ブラジル人としては初の関取。
- 四股名 :国東 始(くにあずま はじめ)
- 最高位 :十両4枚目
- 出身地 :ブラジル・サンパウロ市
- 本 名 :ヴァンデル・ラモス
- 生年月日:昭和50年(1975)9月4日
- 所属部屋:玉ノ井部屋
- 改名歴 :国東⇒功弐東
- 初土俵 :平成3年(1991)9月(16歳0ヵ月)
- 新十両 :平成12年(2000)9月(25歳0ヵ月)
- 最終場所:平成16年(2004)3月(28歳6ヵ月)
- 生涯戦歴:276勝183敗146休/455出場(76場所)
- 生涯勝率:60.1%
- 優勝等 :幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝2回(同点1)
- 十両戦歴:52勝53敗45休(10場所)勝率:49.5%
大日岳 栄隆
福島県双葉郡双葉町出身、玉ノ井部屋の元力士で最高位は十両7枚目。思い出の一番は平成元年9月場所での幕下7番相撲。6戦全勝で優勝をかけて迎えた貴花田戦、寄り倒しで敗れたという一番が思い出。引退後は世話人に就任。
世話人・大日岳 栄隆(玉ノ井部屋) - 四股名 :大日岳 栄隆(おおひだけ えいりゅう)
- 最高位 :十両7枚目
- 出身地 :福島県双葉郡双葉町
- 本 名 :井戸川 栄隆
- 生年月日:昭和41年(1966)10月12日(54歳)
- 所属部屋:春日野⇒玉ノ井部屋
- 改名歴 :井戸川⇒栃日岳⇒大日岳
- 初土俵 :昭和57年(1982)5月(15歳7ヵ月)
- 新十両 :平成5年(1993)9月(26歳11ヵ月)
- 最終場所:平成16年(2004)1月(37歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:461勝461敗12休/922出場(131場所)
- 生涯勝率:50.0%
- 優勝等 :三段目同点1回
- 十両戦歴:19勝26敗(3場所)勝率:42.2%
隆濤 剛
ブラジル・サンパウロ市出身、玉ノ井部屋の元力士で最高位は十両8枚目。日系ブラジル三世で柔道から高校進学で相撲に転身。
- 四股名 :隆濤 剛(りゅうどう ごう)
- 最高位 :十両8枚目
- 出身地 :ブラジル・サンパウロ市
- 本 名 :池森 剛
- 生年月日:昭和46年(1971)5月26日
- 出身大学:拓殖大学
- 所属部屋:玉ノ井部屋
- 改名歴 :池森⇒隆濤⇒池森⇒龍興
- 初土俵 :平成4年(1992)5月・幕下60付出(21歳0ヵ月)
- 新十両 :平成6年(1994)3月(22歳10ヵ月)
- 最終場所:平成11年(1999)1月(27歳8ヵ月)
- 生涯戦歴:167勝150敗26休/317出場(41場所)
- 生涯勝率:52.7%
- 優勝等 :なし
- 十両戦歴:44勝49敗12休(7場所)勝率:47.3%
東白龍 雅士
東白龍 雅士(とうはくりゅう まさひと)は東京都 足立区出身、玉ノ井部屋の力士。令和3年3月場所の番付は最高位更新となる東 十両11枚目。
墨田区立第二寺島小学5年の頃から葛飾白鳥相撲教室で相撲を始める。大道中学3年次には白鵬杯で見事優勝。高校は千葉県の専修大学松戸高校へと進学、ここでも数々の大会で活躍した。
大学は東洋大学に進学、3年次に宇和島大会優勝。4年次に和歌山大会優勝、東日本学生選手権優勝、そして全日本相撲選手権ベスト8入りして三段目最下位格付け出し資格を取得。令和元年(2019)5月場所の初土俵では7戦全勝で三段目優勝を決めた。
- 四股名
- 東白龍 雅士(とうはくりゅう まさひと)
- 最高位
- 十両11枚目
- 最新番付
- 東 十両11枚目
- 出身地
- 東京都 足立区
- 本名
- 白石 雅仁
- 生年月日
- 平成8年(1996)4月17日(24歳)
- 出身高校
- 専修大学松戸高校
- 出身大学
- 東洋大学
- 所属部屋
- 玉ノ井部屋
- 改名歴
- 白石⇒東白龍
- 初土俵
- 令和1年(2019)5月・三段目100付出(23歳1ヵ月)
- 新十両
- 令和3年(2021)1月(24歳9ヵ月)
- 優勝
- 三段目優勝1回
- 通算成績
- 62勝39敗7休/101出場(勝率:61.4%)
- 直近7場所
- 15勝15敗(幕下以下:18勝10敗7休)
- 7場所勝率
- 56.9%
- 令3年3月
- 東 十両11枚目(3枚半上昇・最高位更新)
- 7勝8敗
- ●○●●●|●●●●○|○○○○○
- 令3年1月
- 西 十両14枚目(2枚上昇・最高位更新)
- 8勝7敗
- ●○○●●|○○●●○|○●○□●
- 令2年11月
- 西 幕下2枚目(変動なし)
- 4勝3敗
- -●○-○|-○-●-|●-○--
- 令2年9月
- 西 幕下2枚目(8枚上昇・最高位更新)
- 0勝0敗7休
- 休場
- 令2年7月
- 西 幕下10枚目(18枚半上昇・最高位更新)
- 6勝1敗
- ○-●--|○-○○-|○---○
- 令2年3月
- 東 幕下29枚目(15枚半降下)
- 6勝1敗
- -●-○○|--○○-|-○--○
- 令2年1月
- 西 幕下13枚目
- 2勝5敗
- -●-●-|○-○-●|●-●--
若東 吉信
ブラジル・サンパウロ市出身、玉ノ井部屋の元力士で最高位は十両13枚目。ブラジル生まれだが国籍は日本で日系ブラジル人ではない。幼少の頃から相撲をはじめ、数々のスポーツで身体を鍛えた。中学時代には相撲研修の為、来日して藤島部屋を訪れたことも。ブラジルの中学を卒業すると角界入りの為に来日、平成13年(2001)5月場所で新十両昇進を果たした。引退後はブラジルに戻り、現地のアマチュア相撲協会会長などを務める。ブラジル出身の魁聖を友綱部屋へと紹介したのもこの若東。
- 四股名 :若東 吉信(わかあずま よしのぶ)
- 最高位 :十両13枚目
- 出身地 :ブラジル・サンパウロ市
- 本 名 :黒田 吉信
- 生年月日:昭和51年(1976)4月21日
- 所属部屋:玉ノ井部屋
- 改名歴 :黒田⇒若東
- 初土俵 :平成3年(1991)9月(15歳5ヵ月)
- 新十両 :平成13年(2001)5月(25歳1ヵ月)
- 最終場所:平成15年(2003)5月(27歳1ヵ月)
- 生涯戦歴:251勝217敗30休/468出場(71場所)
- 生涯勝率:53.6%
- 優勝等 :序ノ口同点1回
- 十両戦歴:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%
玉ノ井部屋の幕下
関取にはあと一歩届きませんでしたが、代表的な幕下力士もご紹介しておきましょう。
入江 正登
福岡県遠賀郡水巻町出身、玉ノ井部屋の元力士で最高位は幕下3枚目。幕下上位での右膝負傷で2場所休場。復帰後も幕下15枚まで番付を戻したこともあったが令和元年9月場所を最後に引退となった。
- 四股名 :入江 正登(いりえ まさと)
- 最高位 :幕下3枚目
- 出身地 :福岡県遠賀郡水巻町
- 本 名 :入江 正登
- 生年月日:昭和63年(1988)7月15日
- 出身大学:九州情報大学
- 所属部屋:玉ノ井部屋
- 初土俵 :平成23年(2011)5月(22歳10ヵ月)
- 最終場所:令和元年(2019)9月(31歳2ヵ月)
- 生涯戦歴:188勝146敗16休/333出場(51場所)
- 生涯勝率:56.3%
- 優勝等 :なし
玉ノ井部屋の歴代師匠
玉ノ井部屋の歴代師匠をご紹介いたします。
13代・玉ノ井 友宣
福島県相馬市出身、春日野部屋の元力士で最高位は関脇。玉の海も舌を巻いた「相撲巧者」次男は同じ四股名で大関に。
- 四股名 :栃東 知頼(とちあずま ともより)
- 最高位 :関脇
- 年寄名跡:
13代玉ノ井 - 出身地 :福島県相馬市
- 本 名 :志賀 駿男
- 生年月日:昭和19年(1944)9月3日
- 所属部屋:春日野部屋
- 改名歴 :志賀⇒栃東
- 初土俵 :昭和35年(1960)11月(16歳2ヵ月)
- 新十両 :昭和40年(1965)5月(20歳8ヵ月)
- 新入幕 :昭和42年(1967)3月(22歳6ヵ月)
- 新三役 :昭和43年(1968)7月(23歳10ヵ月)
- 最終場所:昭和52年(1977)1月(32歳4ヵ月)
- 生涯戦歴:611勝593敗33休/1200出場(98場所)
- 生涯勝率:50.7%
- 優勝等 :幕内優勝1回(次点3),十両優勝1回,三段目同点1回
- 成 績 :殊勲賞4回,技能賞6回,金星5個
- 幕内戦歴:404勝448敗23休(59場所)勝率:47.4%
- 関脇:7勝8敗(1場所)勝率:46.7%
- 小結:29勝43敗3休(5場所)勝率:40.3%
- 前頭:368勝397敗20休(53場所)勝率:48.1%
- 十両戦歴:101勝69敗10休(12場所)勝率:59.4%
14代・玉ノ井 太祐
東京都足立区出身、玉ノ井部屋の元力士で最高位は大関。新大関での初優勝は史上2組目の親子幕内優勝でもあった。2度の大関陥落も史上初の2度返り咲き、脳梗塞によって引退を決意。
14代・玉ノ井 太祐 - 四股名 :栃東 大裕(とちあずま だいすけ)
- 最高位 :大関
- 年寄名跡:大関3年・栃東⇒
14代玉ノ井 - 出身地 :東京都足立区
- 本 名 :志賀 太祐
- 生年月日:昭和51年(1976)11月9日
- 所属部屋:玉ノ井部屋
- 改名歴 :志賀⇒栃東
- 初土俵 :平成6年(1994)11月(18歳0ヵ月)
- 新十両 :平成8年(1996)5月(19歳6ヵ月)
- 新入幕 :平成8年(1996)11月(20歳0ヵ月)
- 新三役 :平成9年(1997)7月(20歳8ヵ月)
- 新大関 :平成14年(2002)1月(25歳2ヵ月)
- 最終場所:平成19年(2007)5月(30歳6ヵ月)
- 生涯戦歴:560勝317敗169休/867出場(75場所)
- 生涯勝率:63.9%
- 優勝等 :幕内優勝3回(次点5),十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 成 績 :殊勲賞3回,敢闘賞2回,技能賞7回,金星4個
- 幕内戦歴:483勝296敗166休(63場所)勝率:62.0%
- 大関:207勝125敗118休(30場所)勝率:62.3%
- 関脇:149勝88敗18休(17場所)勝率:62.9%
- 小結:45勝30敗(5場所)勝率:60.0%
- 前頭:82勝53敗30休(11場所)勝率:60.7%
- 十両戦歴:32勝13敗(3場所)勝率:71.1%
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