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栃木県出身の力士一覧!過去から現在、栃木の主な関取を網羅しました

栃木出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する栃木県の大相撲力士まとめ!この記事では栃木出身の関取を中心に紹介していきます。

過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

なお、年寄名跡欄のマークは、その代で師匠(部屋持ち親方)になったことがあるという意味です。

現役の栃木県出身力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら




相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?

★ 栃木県での巡業予定

栃木県巡業 大田原市(8/23)

「大相撲大田原場所」
開催日時:2026年8月23日(日)
巡業会場:栃木県立県北体育館(地図)
住  所:栃木県大田原市美原3丁目2-62

公式サイト・関連情報

チケット購入方法等

公演などに関するお問い合わせ先

大相撲大田原場所事務局

  • TEL:052-229-6019
  • 平日10:00~17:00

栃木県出身の優勝力士

優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、1人の栃木県出身の幕内最高優勝力士が誕生しています。

栃木県出身初優勝はいつで誰?

栃木県出身の初優勝力士は、大正6年(1917)5月場所で西大関だった栃木山です。

栃木県出身の優勝力士一覧

では栃木県出身の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。

四股名 優勝場所 回数 優勝時の番付 部屋 出身地 最高位 成績 四股名 備考
1 栃木山 大正6年5月 西大関 出羽海 栃木県 27代横綱 9勝0敗1預 栃木山
2 栃木山 大正7年1月 2回目 東大関 出羽海 栃木県 27代横綱 10勝0敗 栃木山
3 栃木山 大正7年5月 3回目 東横綱(張出) 出羽海 栃木県 27代横綱 9勝1敗 栃木山
4 栃木山 大正8年1月 4回目 東横綱 出羽海 栃木県 27代横綱 9勝0敗1休 栃木山
5 栃木山 大正8年5月 5回目 東横綱 出羽海 栃木県 27代横綱 10勝0敗 栃木山
6 栃木山 大正12年1月 6回目 東横綱(張出) 出羽海 栃木県 27代横綱 8勝1敗1分 栃木山
7 栃木山 大正13年1月 7回目 西横綱 出羽海 栃木県 27代横綱 9勝0敗1分 栃木山
8 栃木山 大正13年5月 8回目 東横綱(張出) 出羽海 栃木県 27代横綱 10勝1敗 栃木山
9 栃木山 大正14年1月 9回目 東横綱(張出) 出羽海 栃木県 27代横綱 10勝0敗1分 栃木山

栃木県出身の優勝力士ランキング

次は栃木県出身力士の優勝回数と成績のランキングです。

順位 四股名 優勝 最高位 部屋 出身地 勝数 敗数 横綱 大関 関脇 小結 前頭
1位 栃木山 9回 27代横綱 出羽海 栃木県 84勝 3敗 7回 2回 0回 0回 0回

栃木県出身力士を検索

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栃木県出身の最高位:横綱

第27代横綱 栃木山 守也

栃木山 守也 (とちぎやま もりや)栃木県下都賀郡出身、出羽海部屋の元力士で、最高位は横綱

明治44年(1911)2月場所に19歳0ヶ月で初土俵を踏み、大正14年(1925)1月場所を最後に引退(32歳11ヶ月)※番付上は大正14年(1925)5月場所

通算成績は197勝26敗13休7分5預235出場。生涯勝率.838。通算29場所中、28場所を勝ち越した(勝ち越し率1.000)。

主な成績は幕内優勝9回(次点4)、幕下優勝1回金星2個(鳳2個)

本名は中田 守也(旧姓:横田)。明治25年(1892)2月5日生まれ。昭和34年(1959)10月3日逝去(享年67歳)。

序ノ口から驚異的なスピードで番付を駆け上がり所要8場所で新入幕、この間に喫した黒星はわずか3つだった。

入幕後も勢いが衰えることはなく新三役の場所で56連勝中だった横綱・太刀山を破るなど大活躍をみせた。さらに新大関昇進場所で初優勝、そして翌場所も優勝と連覇で場所後には横綱へと推移された。横綱在位中の勝率は93.5%(※分・預を除く)で近代最強力士との声も。しかし3場所連続優勝の真っ只中で「今が華だと思うから」と突如の引退を表明し世間を驚かせた。

「分家を許さず」の出羽海部屋だったが生前の5代出羽ノ海(元横綱・常陸山)から異例の分家を認められていた栃木山は8代春日野を襲名すると独立して春日野部屋を興した。

四股名
栃木山 守也 (とちぎやま もりや)
最高位
横綱
年寄名跡
8代春日野 剛也
出身地
栃木県下都賀郡
本名
中田 守也(旧姓:横田)
生年月日
明治25年(1892)2月5日
没年月日
昭和34年(1959)10月3日(享年67歳)
所属部屋
出羽海部屋
改名歴
栃木山 専成 → 栃木山 守也
初土俵
明治44年(1911)2月 前相撲(19歳0ヶ月)
新十両
大正3年(1914)1月(所要6場所)
21歳11ヶ月(初土俵から2年11ヶ月)
新入幕
大正4年(1915)1月(所要8場所)
22歳11ヶ月(初土俵から3年11ヶ月)
新小結
大正5年(1916)5月(所要11場所)
24歳3ヶ月(初土俵から5年3ヶ月)
新関脇
大正6年(1917)1月(所要12場所)
24歳11ヶ月(初土俵から5年11ヶ月)
新大関
大正6年(1917)5月(所要13場所)
25歳3ヶ月(初土俵から6年3ヶ月)
新横綱
大正7年(1918)5月(所要15場所)
26歳3ヶ月(初土俵から7年3ヶ月)
最終場所
大正14年(1925)1月場所(32歳11ヶ月)※番付上は大正14年(1925)5月場所
大相撲歴
29場所(13年11ヶ月)
通算成績
197勝26敗13休7分5預235出場(勝率.838)
通算29場所
勝ち越し28場所(勝ち越し率1.000)(勝ち越し星171)
優勝等
幕内優勝9回(次点4),幕下優勝1回
受賞・金星
金星2個(鳳2個)
持給金
433円(勝ち越し星171個 優勝9回 金星2個)
横綱戦歴
115勝8敗11休6分3預132出場(勝率.871)
在位14場所(在位率.483)
勝ち越し14場所(勝ち越し率1.000)
大関戦歴
19勝0敗0休1預20出場(勝率.950)
在位2場所(在位率.069)
勝ち越し2場所(勝ち越し率1.000)
幕内戦歴
166勝23敗13休7分4預200出場(勝率.830)
在位21場所(在位率.724)
勝ち越し21場所(勝ち越し率1.000)
三役戦歴
12勝6敗2休18出場(勝率.667)
在位2場所(在位率.069)
勝ち越し2場所(勝ち越し率1.000)
関脇戦歴
6勝3敗1休9出場(勝率.667)
在位1場所(在位率.034)
勝ち越し1場所(勝ち越し率1.000)
小結戦歴
6勝3敗1休9出場(勝率.667)
在位1場所(在位率.034)
勝ち越し1場所(勝ち越し率1.000)
前頭戦歴
20勝9敗0休1分30出場(勝率.667)
在位3場所(在位率.103)
勝ち越し3場所(勝ち越し率1.000)
十両戦歴
9勝2敗0休11出場(勝率.818)
在位2場所(在位率.069)
勝ち越し2場所(勝ち越し率1.000)
関取戦歴
175勝25敗13休7分4預211出場(勝率.829)
在位23場所(在位率.793)
勝ち越し23場所(勝ち越し率1.000)
幕下以下歴
22勝1敗0休1預24出場(勝率.917)
在位5場所(在位率.172)
勝ち越し5場所(勝ち越し率1.000)

栃木山 守也の更に詳細なデータは力士名鑑で!

名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。

  • ✅ 得意な相手:紅葉川(10勝0敗 / 勝率1.000)
  • ✅ 苦手な相手:朝潮(1勝3敗 / 勝率.250)

栃木県出身の最高位:関脇

玉ノ富士 茂

  • 四股名 :玉ノ富士 茂(たまのふじ しげる)
  • 最高位 :関脇
  • 年寄名跡:11代湊川⇒13代片男波⇒16代楯山
  • 出身地 :栃木県那須郡小川町
  • 本 名 :阿久津 茂⇒大野 茂
  • 生年月日:昭和24年(1949)11月24日
  • 所属部屋:片男波部屋
  • 改名歴 :阿久津⇒玉ノ冨士⇒玉ノ富士
  • 初土俵 :昭和42年(1967)5月(17歳6ヵ月)
  • 新十両 :昭和48年(1973)11月(24歳0ヵ月)
  • 新入幕 :昭和49年(1974)9月(24歳10ヵ月)
  • 新三役 :昭和51年(1976)9月(26歳10ヵ月)
  • 最終場所:昭和56年(1981)11月(32歳0ヵ月)
  • 生涯戦歴:431勝420敗23休/850出場(73場所)
  • 生涯勝率:50.6%
  • 優勝等 :幕下同点1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
  • 成 績 :殊勲賞1回,敢闘賞2回,金星2個
  • 幕内戦歴:289勝326敗(41場所)勝率:47.0%
  •   関脇:44勝46敗(6場所)勝率:48.9%
  •   小結:40勝50敗(6場所)勝率:44.4%
  •   前頭:205勝230敗(29場所)勝率:47.1%
  • 十両戦歴:53勝50敗2休(8場所)勝率:51.5%

北勝力 英樹

北勝力 英樹 (ほくとうりき ひでき)栃木県大田原市出身、九重 → 八角部屋の元力士で、最高位は関脇

平成5年(1993)3月場所に15歳4ヶ月で初土俵を踏み、平成23年(2011)5月場所を最後に引退(33歳6ヶ月)。

通算成績は573勝566敗53休1137出場。生涯勝率.504。通算109場所中、60場所を勝ち越した(勝ち越し率.556)。

主な成績は幕内(同点1 次点2)、三段目優勝1回殊勲賞1回、敢闘賞3回、金星1個(朝青龍1個)

昭和52年(1977)10月31日生まれ。本名は木村 英樹。

強烈な諸手突きとのど輪を武器に幕内上位で活躍し、横綱・朝青龍と優勝決定戦を演じた北勝力は、気迫あふれる取り口でファンを魅了した名力士である。現役時代はポーカーフェイスを貫いたが、引退後は「筋肉親方」として親しまれ、古巣で後進の指導にあたっている。

入門と八角部屋への移籍

東京都大田区に生まれ、両親の故郷である栃木県大田原市(旧・那須郡黒羽町)で育つ。中学生のころに父親の勧めで柔道を経験し、卒業後の平成5年(1993年)3月場所に、13代九重(第58代横綱・千代の富士)が率いる九重部屋から初土俵を踏んだ。

当時、九重部屋の部屋付き親方であった8代八角(第61代横綱・北勝海)の内弟子として「北勝力」の四股名をもらい、同年10月に八角が独立して八角部屋を創設すると、それに伴い移籍した。

長い下積みを経ての関取昇進

出世の足取りは決して早いものではなく、じっくりと地力を蓄える時期が長く続いた。突き押し相撲に磨きをかけ、初土俵から約9年の歳月を経た平成14年(2002年)1月場所において、24歳2ヶ月で新十両へ昇進する。

約9年という長い下積みを経験したが、関取昇進後は一気に才能が開花する。十両の地位をわずか2場所で通過し、同年5月場所では新入幕を果たした。この新入幕の場所で持ち前の馬力を発揮し、11勝4敗の好成績を挙げる。優勝力士に次ぐ成績を残したことが評価され、自身初となる三賞(敢闘賞)を獲得し、一躍幕内のホープとして注目を集めた。

豪快な相撲と朝青龍との死闘

幕内上位に定着すると、強烈な諸手突きと右のど輪から一気に押して出る怪力型の取り口で存在感を示した。ツボにはまれば電車道で勝負を決める豪快さを見せる一方で、四つ相撲への脆さや、突っ掛けによる立合いの不成立でブーイングを受けるなど、不器用で粗削りな面も持ち合わせていた。

強みと弱みがはっきりとしたその気迫あふれる相撲で、土俵人生の大きなハイライトとなったのが、西前頭筆頭で迎えた平成16年(2004年)5月場所である。初日から白星を重ねて13勝2敗の好成績を挙げ、全盛期の横綱・朝青龍と優勝決定戦を争った。惜しくも敗れて優勝同点となったものの、その堂々たる戦いぶりが高く評価され、殊勲賞と敢闘賞をダブル受賞している。この活躍により、続く同年7月場所では自己最高位となる西関脇へと昇進を果たした。

大怪我による引退と「筋肉親方」

その後も長きにわたり気迫あふれる相撲を見せ続けたが、晩年は怪我に苦しめられた。平成22年(2010年)9月場所での取組中に脳震盪で倒れるアクシデントに見舞われ、途中休場を余儀なくされる。翌場所以降も連続休場となったことで、平成23年(2011年)5月場所(技量審査場所)には幕下へ陥落してしまう。

10年前から痛めていた首の状態が限界に達し、医師から相撲をやめるよう進言されたこともあり、同年5月14日に現役引退を発表。引退後は年寄「谷川」を襲名した。現役時代は土俵上で感情を出さないポーカーフェイスとして知られていたが、引退後にNHKの大相撲中継で解説を務めると、筋肉への並々ならぬこだわりと巧みな話術を披露。「筋肉親方」の愛称でファンから広く親しまれる存在となった。長く八角部屋で指導にあたっていたが、平成30年(2018年)6月には自身が初土俵を踏んだ古巣の九重部屋へと転籍し、現在も裏方として若い力士たちの育成に情熱を注いでいる。

四股名
北勝力 英樹 (ほくとうりき ひでき)
最高位
関脇
年寄名跡
13代谷川 英樹(八角) → 13代谷川 英樹(九重)
出身地
東京都大田区 → 栃木県那須郡黒羽町 → 栃木県大田原市
本名
木村 英樹
生年月日
昭和52年(1977)10月31日(48歳)
所属部屋
九重 → 八角部屋
改名歴
北勝力 英樹
初土俵
平成5年(1993)3月 前相撲(15歳4ヶ月)
新十両
平成14年(2002)1月(所要53場所)
24歳2ヶ月(初土俵から8年10ヶ月)
新入幕
平成14年(2002)5月(所要55場所)
24歳6ヶ月(初土俵から9年2ヶ月)
新関脇
平成16年(2004)7月(所要68場所)
26歳8ヶ月(初土俵から11年4ヶ月)
最終場所
平成23年(2011)5月場所(33歳6ヶ月)
大相撲歴
109場所(18年2ヶ月)
通算成績
573勝566敗53休1137出場(勝率.504)
通算109場所
勝ち越し60場所(勝ち越し率.556)(勝ち越し星198)
優勝等
幕内(同点1 次点2),三段目優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞3回,金星1個(朝青龍1個)
持給金
112円(勝ち越し星198個 金星1個)
幕内戦歴
329勝383敗23休710出場(勝率.463)
在位49場所(在位率.450)
勝ち越し24場所(勝ち越し率.490)
三役戦歴
3勝12敗0休15出場(勝率.200)
在位1場所(在位率.009)
勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
関脇戦歴
3勝12敗0休15出場(勝率.200)
在位1場所(在位率.009)
勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
前頭戦歴
326勝371敗23休695出場(勝率.469)
在位48場所(在位率.440)
勝ち越し24場所(勝ち越し率.500)
十両戦歴
47勝28敗15休75出場(勝率.627)
在位6場所(在位率.055)
勝ち越し4場所(勝ち越し率.667)
関取戦歴
376勝411敗38休785出場(勝率.479)
在位55場所(在位率.505)
勝ち越し28場所(勝ち越し率.509)
幕下以下歴
197勝155敗15休352出場(勝率.560)
在位53場所(在位率.486)
勝ち越し32場所(勝ち越し率.604)

北勝力 英樹の更に詳細なデータは力士名鑑で!

名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。

  • ✅ 勝った決まり手1位:押し出し(199回 / 34.7%)
  • ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(167回 / 29.5%)
  • ✅ 得意な相手:普天王(13勝3敗 / 勝率.812)
  • ✅ 苦手な相手:琴欧洲(0勝13敗 / 勝率.000)

栃木県出身の最高位:前頭

八染 茂雄

  • 四股名 :八染 茂雄(やそめ しげお)
  • 最高位 :前頭16枚目
  • 出身地 :栃木県足利市
  • 本 名 :八染 茂雄
  • 生年月日:昭和4年(1929)7月1日
  • 没年月日:昭和58年(1983)8月17日(享年54歳)
  • 所属部屋:春日野部屋
  • 改名歴 :八染⇒栃木岩⇒八染
  • 初土俵 :昭和24年(1949)10月(20歳3ヵ月)
  • 新十両 :昭和29年(1954)5月(24歳10ヵ月)
  • 新入幕 :昭和31年(1956)5月(26歳10ヵ月)
  • 最終場所:昭和37年(1962)5月(32歳10ヵ月)
  • 生涯戦歴:402勝403敗11休/805出場(58場所)
  • 生涯勝率:49.9%
  • 優勝等 :十両優勝2回
  • 幕内戦歴:77勝103敗(12場所)勝率:42.8%
  • 十両戦歴:219勝216敗(29場所)勝率:50.3%

若ノ勝 栄道

若ノ勝 栄道(わかのしょう えいどう)は栃木県 宇都宮市出身、湊川部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる東 前頭16枚目。

幼少期より空手や柔道に親しみ、小学校4年次には柔道の県大会で3位に入るなどの実績を残した。

相撲は小学3年次から地元の陽南相撲道場で始めると、小学5年次には「わんぱく相撲全国大会」に出場。中学進学後は全国都道府県中学生相撲選手権大会や全中団体8強など、全国の舞台で経験を積んだ。

さらなる高みを目指して名門・埼玉栄高校へ進学。3年次には全国高校総体(インターハイ)団体8強、選抜十和田大会で個人3位などの好成績を収める。

高校卒業を前に、憧れの貴景勝(現・14代湊川)の内弟子として常盤山部屋への入門を決意。令和4年(2022年)1月場所で初土俵を踏んだ。

四股名に込めた覚悟と、師匠への恩返し

四股名の「若ノ勝」は、師匠である17代常盤山(元関脇・隆三杉)の師匠であり、第45代横綱として土俵を沸かせた若乃花の「若」と、角界入りのきっかけとなった貴景勝(元大関)の「勝」から命名された。

入門直後から貴景勝の付け人を務め、その背中を追い続けながら、突き押しの真髄を叩き込まれた。

序ノ口、序二段をいずれも6勝1敗の好成績で1場所で通過すると、三段目でも着実に白星を積み重ねる。

幕下昇進後は、突き押しの精度に磨きをかけ、一気に土俵を押し出す破壊力で相手を圧倒。令和7年(2025年)3月場所、21歳で念願の新十両へと昇進を果たした。

怪我の試練と、掴み取った十両初優勝

西十両11枚目で迎えた新十両場所は7勝8敗と負け越し。続く令和7年5月場所、2日目の取組中に右足甲を痛め、翌3日目から初土俵以来初の休場を余儀なくされる。

一度は幕下へ番付を下げたが、腐ることなくリハビリと稽古に邁進。わずか2場所で再十両を決めると、復帰2場所目となる令和8年(2026年)1月場所で真価を発揮した。

初日から圧倒的な推進力を見せて白星を量産し、12勝3敗という堂々たる成績で見事に十両優勝を達成。貴景勝が引退するまで付け人として支え続けた若武者が、師匠譲りの突き押しで十両の頂点に立った。

続く同年3月場所でも11勝4敗の好成績を収め、令和8年(2026年)5月場所において見事に新入幕を果たした。常盤山部屋の新たな押し相撲の旗手として、その存在感はますます高まっている。

💡 栃木県出身一覧💡 湊川部屋の力士

四股名
若ノ勝 栄道(わかのしょう えいどう)
最高位
前頭16枚目
最新番付
東 前頭16枚目
出身地
栃木県 宇都宮市
本名
竹田 章一郎
生年月日
平成15年(2003)8月22日(22歳)
身長・体重
178cm・141kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
湊川部屋
初土俵
令和4年(2022)1月(18歳5ヵ月)
新十両
令和7年(2025)3月(21歳7ヵ月)
新入幕
令和8年(2026)5月(22歳9ヵ月)
優勝
十両優勝1回
通算成績
130勝73敗12休/202出場(勝率:64.4%)
直近7場所
(十両:32勝16敗12休)(幕下以下:9勝5敗)
7場所勝率
67.2%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
若ノ勝が勝ちの決まり手(41勝)
突き出し16
押し出し14
突き落とし5
押し倒し2
突き倒し1
上手投げ1
その他2
若ノ勝が負けの決まり手(21敗)※不戦敗1含む
押し出し5
突き落とし3
叩き込み3
送り出し2
押し倒し1
上手出し投げ1
その他5
令8年5月
東 前頭16枚目(4枚上昇・最高位更新)
0勝0敗
     |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 十両3枚目(7枚半上昇・最高位更新)
11勝4敗(十両同点)
○○○○○|○○●○●|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 十両11枚目(3枚半上昇)
12勝3敗(十両優勝)
○○○●○|●○○●○|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両14枚目(3枚上昇)
8勝7敗
○●●○○|●●○○○|●○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下3枚目(3枚上昇)
5勝2敗
○-○-●|-○-○-|-●--○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 幕下6枚目(9枚降下)
4勝3敗
-○●-●|--○-○|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両11枚目
1勝2敗12休
○●■やや|ややややや|ややややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

栃木県出身の最高位:十両

三田 大生

三田 大生(みた たいき)は栃木県 大田原市出身、二子山部屋の力士で最高位は十両3枚目。令和8年5月場所の番付は西 三段目21枚目。

大田原市立市野沢小学校の1年時から地元の「おおたわら修志館」で相撲を始め、4年時から3年連続でわんぱく相撲全国大会に出場。大田原市立若草中学校では3年時に全国都道府県中学生相撲選手権大会で団体16強入りを果たす。栃木県立黒羽高校進学後は、全国選抜大会個人80kg級優勝や、世界ジュニア選手権中量級での金メダル獲得など、国内外の舞台で顕著な実績を残した。

名門・近畿大学進学後も西日本学生相撲選手権での団体・個人二冠を達成するなど、学生相撲界の主軸として活躍した。しかし、大学生活最後の大会となる全日本相撲選手権において、左膝の前十字靭帯断裂および半月板損傷という選手生命に関わる重傷を負う。手術後は母校の相撲部寮に留まって懸命なリハビリに専念した。この逆境を乗り越え、令和5年(2023年)の国民体育大会での実績により獲得していた「幕下最下位格付出」の資格をもって、令和6年(2024年)に二子山部屋への入門を果たした。

令和6年(2024年)9月場所に初土俵を踏むと、負け越しなしのスピード出世で令和7年(2025年)5月場所に新十両へと昇進。翌7月場所では十両優勝を飾る快挙を成し遂げた。同年9月場所も勝ち越して番付を上げ、東十両3枚目で迎えた11月場所。その2日目、輝に浴びせ倒しで敗れた際に右膝前十字靱帯を損傷し、翌3日目から休場を余儀なくされた。この影響により令和8年(2026年)1月場所では幕下へと番付を下げたが、大学時代の大怪w我を克服した不屈の精神で、再びの関取復帰が待たれる。

私生活ではサウナを趣味とし、心身のコンディショニングに余念がない。好物はうなぎで、辛いものは苦手とする一面を持つ。理想の人物像としてプロボクサーの井上尚弥を挙げ、勝負の世界でのストイックな姿勢を追求している。バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」を好んで視聴するなど、厳しい勝負の世界の傍ら、親しみやすい素顔も併せ持っている。

💡 栃木県出身一覧💡 二子山部屋の力士

四股名
三田 大生(みた たいき)
最高位
十両3枚目
最新番付
西 三段目21枚目
出身地
栃木県 大田原市
本名
三田 大生
生年月日
平成13年(2001)12月13日(24歳)
身長・体重
173cm・115.4kg
出身高校
黒羽高校
出身大学
近畿大学
所属部屋
二子山部屋
初土俵
令和6年(2024)9月・幕下60付出(22歳9ヵ月)
新十両
令和7年(2025)5月(23歳5ヵ月)
優勝
十両優勝1回
通算成績
50勝24敗28休/79出場(勝率:63.3%)
直近7場所
0勝0敗14休(十両:28勝18敗14休)
7場所勝率
63.6%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
三田が勝ちの決まり手(28勝)
押し出し10
叩き込み4
突き落とし3
押し倒し3
送り出し2
寄り切り2
その他4
三田が負けの決まり手(18敗)※不戦敗2含む
押し出し5
叩き込み5
突き落とし2
浴せ倒し1
突き出し1
寄り切り1
その他1
令8年5月
西 三段目21枚目(40枚半降下)
0勝0敗
-    |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 幕下41枚目(40枚半降下)
0勝0敗7休
休場
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 幕下筆頭(12枚降下)
0勝0敗7休
休場
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 十両3枚目(1枚半上昇・最高位更新)
0勝3敗12休
●●■やや|ややややや|ややややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両4枚目(7枚上昇・最高位更新)
9勝6敗
○○○○○|○○●○●|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 十両11枚目(2枚半上昇・最高位更新)
11勝4敗(十両優勝)
○○○○●|●○○○●|○○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 十両14枚目
8勝5敗2休
○○○○●|○●●○○|●○■やや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

生田目 竜也

生田目 竜也(なばため たつや)は栃木県 さくら市出身、二子山部屋の力士で最高位は十両5枚目。令和8年5月場所の番付は西 幕下10枚目。

大田原市立市野沢小学校の4年時から野球に打ち込み、中学校時代は野球に加えて卓球、水泳と多角的なスポーツに従事した。本格的に相撲を始めたのは栃木県立矢板高校(農業経営科)進学後だが、2年時には関東選抜大会無差別級で2位、高校総体や国体への連続出場を果たすなど、短期間で目覚ましい成長を遂げた。

角界入りの転機は高校1年の夏、二子山親方(元大関・雅山)から直接の勧誘を受けたことにある。母子家庭で育った背景から早期の自立と家族への貢献を志し、高校を中退して入門を決意。令和2年(2020年)1月場所に本名の「生田目(なばため)」を四股名として初土俵を踏んだ。この珍しい四股名は、自身の出身地である大田原市の地名に由来する。

令和6年(2024年)5月場所に新十両昇進を果たし、その後一度は幕下へ陥落したものの、翌場所に即座に勝ち越して再十両を勝ち取った。特に令和7年(2025年)1月場所では、十両優勝を飾った獅司を破るなど鋭い突き押しが冴え渡り、11勝4敗の好成績を挙げて大きな飛躍を遂げる。同年3月場所には、自己最高位となる東十両5枚目まで番付を更新した。

土俵上ではパワフルな突き押し相撲を身上とし、常に前へ出る姿勢が持ち味である。一方で、部屋の公式YouTube等で見せる明るい素顔も人気を博しており、好物のすしやサンドイッチ、音楽鑑賞や多彩な趣味を公言。元メジャーリーガーのヤディア・モリーナや歌手の山本彩、モデルのマーシュ彩を好きな有名人に挙げるなど、親しみやすい人柄で地元の栃木からも厚い支持を集めている。

💡 栃木県出身一覧💡 二子山部屋の力士

四股名
生田目 竜也(なばため たつや)
最高位
十両5枚目
最新番付
西 幕下10枚目
出身地
栃木県 さくら市
本名
生田目 竜也
生年月日
平成14年(2002)2月22日(24歳)
身長・体重
177cm・168kg
出身高校
矢板高校
所属部屋
二子山部屋
初土俵
令和2年(2020)1月(17歳11ヵ月)
新十両
令和6年(2024)7月(22歳5ヵ月)
優勝
三段目優勝1回
通算成績
153勝108敗39休/259出場(勝率:59.1%)
直近7場所
12勝2敗14休(十両:8勝7敗15休)
7場所勝率
69.0%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
生田目が勝ちの決まり手(20勝)
突き出し6
押し出し6
突き落とし3
突き倒し2
引き落とし2
寄り切り1
生田目が負けの決まり手(9敗)
寄り切り2
突き出し2
叩き込み2
押し出し2
掬い投げ1
令8年5月
西 幕下10枚目(53枚半上昇)
0勝0敗
-    |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 三段目3枚目(25枚上昇)
7勝0敗(三段目優勝)
-○○--|○-○○-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 三段目28枚目(40枚半降下)
5勝2敗
-○○--|○○-○-|●-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 幕下48枚目(40枚半降下)
0勝0敗7休
休場
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 幕下8枚目(11枚半降下)
0勝0敗7休
休場
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 十両10枚目(2枚上昇)
0勝0敗15休
休場
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両12枚目
8勝7敗
○○○○●|○●●●●|●○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

山中山 和洋

  • 四股名 :山中山 和洋(やまなかやま かずひろ)
  • 最高位 :十両13枚目
  • 出身地 :栃木県那須郡小川町
  • 本 名 :中山 和洋
  • 生年月日:昭和45年(1970)9月17日
  • 所属部屋:間垣部屋
  • 改名歴 :山中山⇒飛中山⇒山中山
  • 初土俵 :昭和61年(1986)3月(15歳6ヵ月)
  • 新十両 :平成4年(1992)11月(22歳2ヵ月)
  • 最終場所:平成9年(1997)3月(26歳6ヵ月)
  • 生涯戦歴:236勝213敗21休/449出場(67場所)
  • 生涯勝率:52.6%
  • 優勝等 :三段目優勝1回
  • 十両戦歴:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%

日出ノ国 太子郎

  • 四股名 :日出ノ国 太子郎(ひでのくに たいしろう)
  • 最高位 :十両13枚目
  • 出身地 :栃木県那須郡西那須野町
  • 本 名 :宮下 成喜
  • 生年月日:昭和49年(1974)11月8日
  • 所属部屋:間垣部屋
  • 改名歴 :宮下⇒若乃宮⇒日出ノ国
  • 初土俵 :平成2年(1990)3月(15歳4ヵ月)
  • 新十両 :平成15年(2003)3月(28歳4ヵ月)
  • 最終場所:平成15年(2003)11月(29歳0ヵ月)
  • 生涯戦歴:287勝245敗50休/532出場(83場所)
  • 生涯勝率:53.9%
  • 優勝等 :三段目同点1回,序二段同点1回
  • 十両戦歴:5勝10敗(1場所)勝率:33.3%

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