長野県出身の力士一覧!過去から現在、長野の主な関取を網羅しました

長野出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する長野県の大相撲力士まとめ!この記事では長野出身の関取を中心に、長野の郷土力士をご紹介していきます。

過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

なお、年寄名跡欄のマークは、その代で師匠(部屋持ち親方)になったことがあるという意味です。

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開催日:2021年2月7日(日)

開演 :11:00

会場 :両国国技館 (東京都)

2020年11月15日(日) 10:00より発売

長野出身の優勝力士

まずは長野出身の優勝力士をご紹介しましょう。優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、長野県出身の幕内最高優勝力士はただ1人、御嶽海です。

御嶽海は平成30年(2018)7月月場所で自身初の優勝を飾りました。前述したようにこれは長野出身力士初の優勝であり、また優勝制度以前に遡っても伝説の大関・雷電が文化7年(1810)に挙げた「優勝相当」以来、208年ぶりとなる快挙でした。

場所年月優勝
回数
四股名優勝時
の地位
最高位所属部屋備考
平成30年7月
(2018)
御嶽海関脇関脇出羽海長野出身初
令和元年9月
(2019)
2回目御嶽海関脇関脇出羽海貴景勝との
優勝決定戦

長野出身の大関

雷電 爲右エ門

大相撲史上、古今未曾有の強豪力士。その勝率は9割6分2厘と驚異的!

  • 四股名 :雷電 爲右エ門(らいでん ためえもん)
  • 最高位 :大関
  • 年寄名跡:雷電(雲州頭取)
  • 出身地 :長野県小県郡東部町滋野大石
  • 本 名 :関 太郎吉 (爲右衛門)
  • 生年月日:明和4年(1767)1月
  • 没年月日:文政8年(1825)2月11日(享年58歳)
  • 所属部屋:浦風部屋
  • 改名歴 :雷電為⇒雷電
  • 初土俵 :寛政2年(1790)11月・関脇付出(23歳)
  • 新大関 :寛政7年(1795)3月(28歳)
  • 最終場所:文化8年(1811)2月(44歳)
  • 生涯戦歴:254勝10敗41休2分14預5無/285出場(35場所)
  • 生涯勝率:96.2%
  • 優勝等 :優勝相当28回
  • 幕内戦歴:254勝10敗41休2分14預5無(35場所)勝率:96.2%
  •   大関:200勝8敗33休1分8預4無(27場所)勝率:96.2%
  •   関脇:48勝2敗6休5預1無(7場所)勝率:96.0%
  •   小結:6勝0敗2休1分1預(1場所)勝率:100.0%

長野出身の関脇

高登 渉

「信州雷電」の再来と期待されたが大関を目前にして膝を痛めて挫折。引退後は独特の口調による解説で人気を博した

  • 四股名 :高登 渉(たかのぼり わたる)
  • 最高位 :関脇
  • 年寄名跡:10代大山
  • 出身地 :長野県下伊那郡
  • 本 名 :吉川 渉
  • 生年月日:明治41年(1908)5月7日
  • 没年月日:昭和37年(1962)1月19日(享年53歳)
  • 所属部屋:高砂部屋
  • 初土俵 :昭和2年(1927)1月(18歳8ヵ月)
  • 新十両 :昭和6年(1931)1月(22歳8ヵ月)
  • 新入幕 :昭和6年(1931)5月(23歳0ヵ月)
  • 新三役 :昭和7年(1932)2月(23歳9ヵ月)
  • 最終場所:昭和14年(1939)5月(31歳0ヵ月)
  • 生涯戦歴:174勝126敗28休/299出場(39場所)
  • 生涯勝率:58.0%
  • 優勝等 :幕内次点1回
  • 幕内戦歴:106勝94敗28休(21場所)勝率:53.0%
  •   関脇:21勝10敗13休(4場所)勝率:67.7%
  •   小結:14勝22敗4休(4場所)勝率:38.9%
  •   前頭:71勝62敗11休(13場所)勝率:53.4%
  • 十両戦歴:14勝8敗(2場所)勝率:63.6%

御嶽海 久司

御嶽海 久司(みたけうみ ひさし)は長野県 木曽郡上松町出身、出羽海部屋の力士で最高位は関脇。令和2年11月場所の番付は最高位に並ぶ東 関脇。

東洋大4年次に学生横綱とアマチュア横綱を獲得で史上3人目となる幕下10枚目格付出資格を獲得。しかし当初は角界入りする気がなく和歌山県庁への就職も内定していた。一転、入門に転じたのは部屋を継承して間もない11代出羽海(元幕内・小城ノ花)からの「部屋の再興の為に力を貸して欲しい」という言葉。高昇以来84年ぶりの長野出身三役力士。次は「伝説の力士」雷電以来の郷土大関を目指す。

長野初の優勝力士誕生

平成30年(2018)7月場所で念願だった初優勝を果たす。これは優勝制度が制定されて以降、初の長野出身優勝力士という快挙。さらに出羽海部屋にとっても昭和55年(1980)1月場所の横綱・三重ノ海以来、約38年ぶりの賜杯となった。

四股名
御嶽海 久司(みたけうみ ひさし)
最高位
関脇
最新番付
東 関脇
出身地
長野県 木曽郡上松町
本名
大道 久司
生年月日
平成4年(1992)12月25日(27歳)
出身高校
木曽青峰高校
出身大学
東洋大学
所属部屋
出羽海部屋
初土俵
平成27年(2015)3月・幕下10付出(22歳3ヵ月)
新十両
平成27年(2015)7月(22歳7ヵ月)
新入幕
平成27年(2015)11月(22歳11ヵ月)
新小結
平成28年(2016)11月(23歳11ヵ月)
新関脇
平成29年(2017)7月(24歳7ヵ月)
優勝
幕内優勝2回,十両優勝1回
受賞・金星
殊勲賞6回,敢闘賞1回,技能賞2回,金星2個
通算成績
291勝198敗5休/487出場(勝率:59.8%)
直近7場所
61勝44敗
7場所勝率
58.1%
令2年11月
東 関脇(半枚上昇)
7勝8敗
○●○●○|○○○●●|●●●●○
令2年9月
西 関脇(変動なし)
8勝7敗
○○●●○|○●●○○|○●●○●
令2年7月
西 関脇(4枚上昇)
11勝4敗(殊勲賞)
○○○○○|○□●●○|●○○○●
令2年3月
西 前頭3枚目(1枚降下)
10勝5敗
○○○○○|○●●○○|○●○●●
令2年1月
西 前頭2枚目(3枚半降下)
7勝8敗
●○●○□|●○●○○|○●●●●
令元年11月
東 関脇(変動なし)
6勝9敗
○●○●●|●○○○●|●○●●●
令元年9月
東 関脇
12勝3敗(幕内優勝/殊勲賞)
●○○○○|○○●○○|●○○○○

長野出身の前頭

大昇 充宏

新横綱初日だった栃錦を破る大金星を挙げて話題に。恵まれた体と美男子ぶりで人気があったが、膝を痛めたことで三役に届かなかった

  • 四股名 :大昇 充宏(おおのぼり みつひろ)
  • 最高位 :前頭筆頭
  • 年寄名跡:13代押尾川⇒10代武隈⇒12代北陣⇒9代関ノ戸⇒14代千賀ノ浦⇒12代浦風⇒16代春日山
  • 出身地 :長野県北佐久郡
  • 本 名 :石田 勇⇒平野 勇⇒石田 勇
  • 生年月日:大正14年(1925)8月1日
  • 没年月日:平成21年(2009)3月1日(享年83歳)
  • 所属部屋:春日山⇒立浪⇒春日山部屋
  • 改名歴 :藤川⇒信州⇒大昇
  • 初土俵 :昭和16年(1941)1月(15歳5ヵ月)
  • 新十両 :昭和24年(1949)1月(23歳5ヵ月)
  • 新入幕 :昭和26年(1951)1月(25歳5ヵ月)
  • 最終場所:昭和32年(1957)1月(31歳5ヵ月)
  • 生涯戦歴:235勝233敗20休/468出場(45場所)
  • 生涯勝率:50.2%
  • 優勝等 :幕内次点1回,十両優勝1回,幕下優勝1回(同点1)
  • 成 績 :敢闘賞1回,金星1個
  • 幕内戦歴:138勝159敗18休(21場所)勝率:46.5%
  • 十両戦歴:51勝37敗(8場所)勝率:58.0%

大鷲 平

右上手を取ると滅法強く、その強烈な上手投げを武器に幕内に昇進

  • 四股名 :大鷲 平(おおわし ひとし)
  • 最高位 :前頭3枚目
  • 年寄名跡:8代中村⇒11代山響
  • 出身地 :長野県佐久市
  • 本 名 :伊藤 平
  • 生年月日:昭和21年(1946)1月12日
  • 所属部屋:若松部屋
  • 改名歴 :伊藤⇒大鷲
  • 初土俵 :昭和37年(1962)9月(16歳8ヵ月)
  • 新十両 :昭和43年(1968)9月(22歳8ヵ月)
  • 新入幕 :昭和47年(1972)11月(26歳10ヵ月)
  • 最終場所:昭和53年(1978)1月(32歳0ヵ月)
  • 生涯戦歴:488勝500敗/988出場(93場所)
  • 生涯勝率:49.4%
  • 優勝等 :十両同点2回,幕下優勝1回
  • 幕内戦歴:114勝156敗(18場所)勝率:42.2%
  • 十両戦歴:182勝193敗(25場所)勝率:48.5%

信州山 由金

長身だったが頭をしっかりと下げて出る堅実な取り口、横綱羽黒山に善戦した一番が話題となった

  • 四股名 :信州山 由金(しんしゅうざん よしかね)
  • 最高位 :前頭4枚目
  • 出身地 :長野県諏訪市
  • 本 名 :河西 由金
  • 生年月日:大正7年(1918)11月1日
  • 没年月日:昭和51年(1976)8月20日(享年57歳)
  • 所属部屋:高砂部屋
  • 改名歴 :諏訪昇⇒諏訪登⇒信州山
  • 初土俵 :昭和12年(1937)5月(18歳6ヵ月)
  • 新十両 :昭和19年(1944)1月(25歳2ヵ月)
  • 新入幕 :昭和20年(1945)11月(27歳0ヵ月)
  • 最終場所:昭和23年(1948)10月(29歳11ヵ月)
  • 生涯戦歴:98勝85敗11休/183出場(23場所)
  • 生涯勝率:53.6%
  • 優勝等 :幕下優勝1回
  • 幕内戦歴:24勝31敗11休(6場所)勝率:43.6%
  • 十両戦歴:24勝18敗(4場所)勝率:57.1%

槍ヶ嶽 峰五郎

左四つを得意としたが現役のまま死去。御嶽海にとっては時代を超えた「出羽海部屋同郷の兄弟子」

  • 四股名 :槍ヶ嶽 峰五郎(やりがたけ みねごろう)
  • 最高位 :前頭9枚目
  • 出身地 :長野県長野市
  • 本 名 :吉村 親太郎
  • 生年月日:明治29年(1896)12月28日
  • 没年月日:大正15年(1926)5月30日(享年29歳)
  • 所属部屋:出羽海部屋
  • 改名歴 :岸ノ枩⇒槍ヶ嶽
  • 初土俵 :大正5年(1916)1月(19歳1ヵ月)
  • 新十両 :大正12年(1923)1月(26歳1ヵ月)
  • 新入幕 :大正12年(1923)5月(26歳5ヵ月)
  • 最終場所:大正15年(1926)5月(29歳5ヵ月)
  • 生涯戦歴:35勝43敗1休/78出場(10場所)
  • 生涯勝率:44.9%
  • 優勝等 :幕下優勝1回
  • 幕内戦歴:24勝40敗1休(6場所)勝率:37.5%
  • 十両戦歴:6勝3敗(2場所)勝率:66.7%

若嵐 武

新入幕わずか一場所で陥落、その後千曲錦と四股名を改めて再起を図るも再入幕は叶わなかった

  • 四股名 :若嵐 武(わかあらし たけし)
  • 最高位 :前頭18枚目
  • 年寄名跡:18代湊⇒5代西岩
  • 出身地 :長野県佐久市
  • 本 名 :東城 武
  • 生年月日:大正13年(1924)6月9日
  • 所属部屋:若松⇒西岩部屋
  • 改名歴 :若嵐⇒信濃山⇒若嵐⇒千曲錦
  • 初土俵 :昭和16年(1941)1月(16歳7ヵ月)
  • 新十両 :昭和24年(1949)10月(25歳4ヵ月)
  • 新入幕 :昭和26年(1951)1月(26歳7ヵ月)
  • 最終場所:昭和30年(1955)1月(30歳7ヵ月)
  • 生涯戦歴:195勝210敗/405出場(37場所)
  • 生涯勝率:48.1%
  • 優勝等 :幕下優勝1回
  • 幕内戦歴:2勝13敗(1場所)勝率:13.3%
  • 十両戦歴:125勝145敗(18場所)勝率:46.3%

長野出身の十両

佐久昇 染太

長野県北佐久郡御代田町出身、立浪部屋の元力士で最高位は十両6枚目。昭和32年9月の十両昇進以来、十両の土俵を連続27場所務めた。

  • 四股名 :佐久昇 染太(さくのぼり そめた)
  • 最高位 :十両6枚目
  • 出身地 :長野県北佐久郡御代田町
  • 本 名 :荻原 染太
  • 生年月日:昭和6年(1931)3月19日
  • 所属部屋:立浪部屋
  • 改名歴 :荻原⇒佐久昇
  • 初土俵 :昭和26年(1951)5月(20歳2ヵ月)
  • 新十両 :昭和32年(1957)9月(26歳6ヵ月)
  • 最終場所:昭和38年(1963)9月(32歳6ヵ月)
  • 生涯戦歴:325勝329敗12休/654出場(61場所)
  • 生涯勝率:49.7%
  • 優勝等 :なし
  • 十両戦歴:194勝211敗(27場所)勝率:47.9%

長野出身の幕下

関取にはあと一歩届きませんでしたが、代表的な幕下力士もご紹介しておきましょう。

隆小山 臣市

大鷲以来の関取へと期待されたがあと一歩及ばず

  • 四股名 :隆小山 臣市(たかこやま しんいち)
  • 最高位 :幕下5枚目
  • 出身地 :長野県長野市
  • 本 名 :小山 臣市
  • 生年月日:昭和54年(1979)12月3日
  • 所属部屋:鳴戸部屋
  • 改名歴 :小山⇒隆小山
  • 初土俵 :平成10年(1998)3月(18歳3ヵ月)
  • 最終場所:平成21年(2009)9月(29歳9ヵ月)
  • 生涯戦歴:252勝217敗14休/468出場(70場所)
  • 生涯勝率:53.7%
  • 優勝等 :なし

高三郷 勝義

長野県安曇野市出身、東関部屋の元力士で最高位は幕下16枚目。平成17年(2005)3月場所での初土俵から4年がかりでようやく三段目へと昇進、これを機に本名の和木から高三郷へと改名した。その後、閉鎖した中村部屋から同期入門の飛翔富士や白虎たちが移籍してくると「負けたくない」気持ちで稽古に集中することができ、序ノ口に番付が載ってからちょうど8年目となる平成25年(2013)5月場所での新幕下昇進となった。

平成26年(2014)頃から大山親方(元幕内・大飛)の勧めで巡業での初っ切りを担当することになった高三郷は、高田川部屋の勝武士(令和2年5月13日永眠)とコンビを組み、各地の会場を大いに沸かせる人気力士となった。

  • 四股名 :高三郷 勝義(たかみさと かつよし)
  • 最高位 :幕下16枚目
  • 出身地 :長野県安曇野市
  • 本 名 :和木 勝義
  • 生年月日:平成2年(1990)3月30日
  • 所属部屋:東関部屋
  • 改名歴 :和木⇒高三郷
  • 初土俵 :平成17年(2005)3月(15歳0ヵ月)
  • 最終場所:平成30年(2018)5月(28歳2ヵ月)
  • 生涯戦歴:275勝271敗/546出場(79場所)
  • 生涯勝率:50.4%
  • 優勝等 :なし

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いかがでしたでしょうか?ここまでは過去から現在までの長野出身の主な力士をご紹介してきましたが、長野出身の現役力士の最新番付や成績を知りたい方の為に最適な記事もご用意しています。相撲観戦と予習におススメです!

出身地別、力士別、初土俵別など様々な方法で力士データをまとめています。

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