長野県出身の力士一覧!過去から現在、長野の主な関取を網羅しました

長野出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する長野県の大相撲力士まとめ!この記事では長野出身の関取を中心に紹介していきます。

長野県の過去の郷土力士としては、大相撲史上伝説の力士で長野県唯一の大関・雷電や、その雷電の「再来」と称された関脇・高登など数々の名力士たちが名を残しています。

また、現役の関取経験者としては長野出身力士初の幕内最高位優勝を飾った出羽海部屋の御嶽海がいますね。

そこでこの記事では主な長野出身の力士たちを取り上げています。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

なお、年寄名跡欄のマークは、その代で師匠(部屋持ち親方)になったことがあるという意味です。

現役の長野県出身力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら

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長野出身の優勝力士

まずは長野出身の優勝力士をご紹介しましょう。優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、長野県出身の幕内最高優勝力士はただ1人、御嶽海です。

御嶽海は平成30年(2018)7月月場所で自身初の優勝を飾りました。前述したようにこれは長野出身力士初の優勝であり、また優勝制度以前に遡っても伝説の大関・雷電が文化7年(1810)に挙げた「優勝相当」以来、208年ぶりとなる快挙でした。

優勝
回数
場所年月四股名優勝時
の地位
最高位所属部屋備考
平成30年7月
(2018)
御嶽海関脇関脇出羽海長野出身初
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長野出身の大関

長野出身の大関は大相撲史上雷電ただひとりです。御嶽海が近い将来、もしも大関に昇進すると…約223年ぶりの長野出身大関という快挙になります。

雷電 爲右エ門

大相撲史上、古今未曾有の強豪力士。その勝率は9割6分2厘と驚異的!

雷電 爲右エ門(らいでん ためえもん)
最高位 :大関
年寄名跡:雷電(雲州頭取)
出身地 :長野県小県郡東部町滋野大石
本 名 :関 太郎吉 (爲右衛門)
生年月日:明和4年(1767)1月
没年月日:文政8年(1825)2月11日(享年58歳)
所属部屋:浦風部屋
改名歴 :雷電為⇒雷電
初土俵 :寛政2年(1790)11月・関脇付出(23歳)
新大関 :寛政7年(1795)3月(28歳)
最終場所:文化8年(1811)2月(44歳)
生涯戦歴:254勝10敗41休2分14預5無/285出場(35場所)
生涯勝率:96.2%
優勝等 :優勝相当28回
幕内戦歴:254勝10敗41休2分14預5無(35場所)勝率:96.2%
  大関:200勝8敗33休1分8預4無(27場所)勝率:96.2%
  関脇:48勝2敗6休5預1無(7場所)勝率:96.0%
  小結:6勝0敗2休1分1預(1場所)勝率:100.0%

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長野出身の関脇

長野出身の関脇は長らく高登だけでしたが、平成29年(2017)7月場所の番付で御嶽海が新関脇へと昇進、これは実に84年ぶりの長野出身関脇誕生でした。

高登 渉

「信州雷電」の再来と期待されたが大関を目前にして膝を痛めて挫折。引退後は独特の口調による解説で人気を博した

高登 渉(たかのぼり わたる)
最高位 :関脇
年寄名跡:10代大山
出身地 :長野県下伊那郡
本 名 :吉川 渉
生年月日:明治41年(1908)5月7日
没年月日:昭和37年(1962)1月19日(享年53歳)
所属部屋:高砂部屋
初土俵 :昭和2年(1927)1月(18歳8ヵ月)
新十両 :昭和6年(1931)1月(22歳8ヵ月)
新入幕 :昭和6年(1931)5月(23歳0ヵ月)
新三役 :昭和7年(1932)2月(23歳9ヵ月)
最終場所:昭和14年(1939)5月(31歳0ヵ月)
生涯戦歴:174勝126敗28休/299出場(39場所)
生涯勝率:58.0%
優勝等 :幕内次点1回
幕内戦歴:106勝94敗28休(21場所)勝率:53.0%
  関脇:21勝10敗13休(4場所)勝率:67.7%
  小結:14勝22敗4休(4場所)勝率:38.9%
  前頭:71勝62敗11休(13場所)勝率:53.4%
十両戦歴:14勝8敗(2場所)勝率:63.6%

御嶽海 久司(現役)

東洋大4年次に学生横綱とアマチュア横綱を獲得で史上3人目となる幕下10枚目格付出資格を獲得。しかし当初は各界入りする気がなく和歌山県庁への就職も内定していた。一転、入門に転じたのは部屋を継承して間もない11代出羽海(元幕内・小城ノ花)からの「部屋の再興の為に力を貸して欲しい」という言葉。高昇以来84年ぶりの長野出身三役力士。次は「伝説の力士」雷電以来の郷土大関を目指す
平成30年7月場所で念願の初優勝。これは優勝制度が制定されて以降、長野出身初の優勝力士という快挙!さらに出羽海部屋38年ぶりの賜杯ともなった。

御嶽海 久司(みたけうみ ひさし)
最高位 :関脇
出身地 :長野県木曽郡上松町
本 名 :大道 久司
生年月日:平成4年(1992)12月25日(26歳)
出身大学:東洋大学
所属部屋:出羽海部屋
初土俵 :平成27年(2015)3月・幕下10付出(22歳3ヵ月)
新十両 :平成27年(2015)7月(22歳7ヵ月)
新入幕 :平成27年(2015)11月(22歳11ヵ月)
新三役 :平成28年(2016)11月(23歳11ヵ月)
優勝等 :幕内優勝1回,十両優勝1回
成 績 :殊勲賞4回,敢闘賞1回,技能賞2回,金星2個

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長野出身の前頭

大昇 充宏

新横綱初日だった栃錦を破る大金星を挙げて話題に。恵まれた体と美男子ぶりで人気があったが、膝を痛めたことで三役に届かなかった

大昇 充宏(おおのぼり みつひろ)
最高位 :前頭筆頭
年寄名跡:13代押尾川⇒10代武隈⇒12代北陣⇒9代関ノ戸⇒14代千賀ノ浦⇒12代浦風⇒16代春日山
出身地 :長野県北佐久郡
本 名 :石田 勇⇒平野 勇⇒石田 勇
生年月日:大正14年(1925)8月1日
没年月日:平成21年(2009)3月1日(享年83歳)
所属部屋:春日山⇒立浪⇒春日山部屋
改名歴 :藤川⇒信州⇒大昇
初土俵 :昭和16年(1941)1月(15歳5ヵ月)
新十両 :昭和24年(1949)1月(23歳5ヵ月)
新入幕 :昭和26年(1951)1月(25歳5ヵ月)
最終場所:昭和32年(1957)1月(31歳5ヵ月)
生涯戦歴:235勝233敗20休/468出場(45場所)
生涯勝率:50.2%
優勝等 :幕内次点1回,十両優勝1回,幕下優勝1回(同点1)
成 績 :敢闘賞1回,金星1個
幕内戦歴:138勝159敗18休(21場所)勝率:46.5%
十両戦歴:51勝37敗(8場所)勝率:58.0%

大鷲 平

右上手を取ると滅法強く、その強烈な上手投げを武器に幕内に昇進

大鷲 平(おおわし ひとし)
最高位 :前頭3枚目
年寄名跡:8代中村⇒11代山響
出身地 :長野県佐久市
本 名 :伊藤 平
生年月日:昭和21年(1946)1月12日
所属部屋:若松部屋
改名歴 :伊藤⇒大鷲
初土俵 :昭和37年(1962)9月(16歳8ヵ月)
新十両 :昭和43年(1968)9月(22歳8ヵ月)
新入幕 :昭和47年(1972)11月(26歳10ヵ月)
最終場所:昭和53年(1978)1月(32歳0ヵ月)
生涯戦歴:488勝500敗/988出場(93場所)
生涯勝率:49.4%
優勝等 :十両同点2回,幕下優勝1回
幕内戦歴:114勝156敗(18場所)勝率:42.2%
十両戦歴:182勝193敗(25場所)勝率:48.5%

信州山 由金

長身だったが頭をしっかりと下げて出る堅実な取り口。横綱羽黒山に善戦した一番が当時話題となった

信州山 由金(しんしゅうざん よしかね)
最高位 :前頭4枚目
出身地 :長野県諏訪市
本 名 :河西 由金
生年月日:大正7年(1918)11月1日
没年月日:昭和51年(1976)8月20日(享年57歳)
所属部屋:高砂部屋
改名歴 :諏訪昇⇒諏訪登⇒信州山
初土俵 :昭和12年(1937)5月(18歳6ヵ月)
新十両 :昭和19年(1944)1月(25歳2ヵ月)
新入幕 :昭和20年(1945)11月(27歳0ヵ月)
最終場所:昭和23年(1948)10月(29歳11ヵ月)
生涯戦歴:98勝85敗11休/183出場(23場所)
生涯勝率:53.6%
優勝等 :幕下優勝1回
幕内戦歴:24勝31敗11休(6場所)勝率:43.6%
十両戦歴:24勝18敗(4場所)勝率:57.1%

槍ヶ嶽 峰五郎

左四つを得意としたが現役のまま死去。御嶽海にとっては時代を超えた「出羽海部屋同郷の兄弟子」

槍ヶ嶽 峰五郎(やりがたけ みねごろう)
最高位 :前頭9枚目
出身地 :長野県長野市
本 名 :吉村 親太郎
生年月日:明治29年(1896)12月28日
没年月日:大正15年(1926)5月30日(享年29歳)
所属部屋:出羽海部屋
改名歴 :岸ノ枩⇒槍ヶ嶽
初土俵 :大正5年(1916)1月(19歳1ヵ月)
新十両 :大正12年(1923)1月(26歳1ヵ月)
新入幕 :大正12年(1923)5月(26歳5ヵ月)
最終場所:大正15年(1926)5月(29歳5ヵ月)
生涯戦歴:35勝43敗1休/78出場(10場所)
生涯勝率:44.9%
優勝等 :幕下優勝1回
幕内戦歴:24勝40敗1休(6場所)勝率:37.5%
十両戦歴:6勝3敗(2場所)勝率:66.7%

若嵐 武

新入幕わずか一場所で陥落、その後千曲錦と四股名を改めて再起を図るも再入幕は叶わなかった

若嵐 武(わかあらし たけし)
最高位 :前頭18枚目
年寄名跡:18代湊⇒5代西岩
出身地 :長野県佐久市
本 名 :東城 武
生年月日:大正13年(1924)6月9日
所属部屋:若松⇒西岩部屋
改名歴 :若嵐⇒信濃山⇒若嵐⇒千曲錦
初土俵 :昭和16年(1941)1月(16歳7ヵ月)
新十両 :昭和24年(1949)10月(25歳4ヵ月)
新入幕 :昭和26年(1951)1月(26歳7ヵ月)
最終場所:昭和30年(1955)1月(30歳7ヵ月)
生涯戦歴:195勝210敗/405出場(37場所)
生涯勝率:48.1%
優勝等 :幕下優勝1回
幕内戦歴:2勝13敗(1場所)勝率:13.3%
十両戦歴:125勝145敗(18場所)勝率:46.3%

長野出身の十両

佐久昇 染太

昭和32年9月の十両昇進以来、十両の土俵を連続27場所務めた

佐久昇 染太(さくのぼり そめた)
最高位 :十両6枚目
出身地 :長野県北佐久郡御代田町
本 名 :荻原 染太
生年月日:昭和6年(1931)3月19日
所属部屋:立浪部屋
改名歴 :荻原⇒佐久昇
初土俵 :昭和26年(1951)5月(20歳2ヵ月)
新十両 :昭和32年(1957)9月(26歳6ヵ月)
最終場所:昭和38年(1963)9月(32歳6ヵ月)
生涯戦歴:325勝329敗12休/654出場(61場所)
生涯勝率:49.7%
優勝等 :なし
十両戦歴:194勝211敗(27場所)勝率:47.9%

長野出身の幕下

関取にはあと一歩届きませんでしたが、代表的な幕下力士もご紹介しておきましょう。

隆小山 臣市

大鷲以来の関取へと期待されたがあと一歩及ばず

隆小山 臣市(たかこやま しんいち)
最高位 :幕下5枚目
出身地 :長野県長野市
本 名 :小山 臣市
生年月日:昭和54年(1979)12月3日
所属部屋:鳴戸部屋
改名歴 :小山⇒隆小山
初土俵 :平成10年(1998)3月(18歳3ヵ月)
最終場所:平成21年(2009)9月(29歳9ヵ月)
生涯戦歴:252勝217敗14休/468出場(70場所)
生涯勝率:53.7%
優勝等 :なし

高三郷 勝義

高田川部屋の勝武士とのコンビで約4年間初っ切りを努めた人気者。最後の地元長野での巡業では特別にコンビを復活して魅了した
高三郷 勝義(たかみさと かつよし)
最高位 :幕下16枚目
出身地 :長野県安曇野市
本 名 :和木 勝義
生年月日:平成2年(1990)3月30日
所属部屋:東関部屋
改名歴 :和木⇒高三郷
初土俵 :平成17年(2005)3月(15歳0ヵ月)
最終場所:平成30年(2018)5月(28歳2ヵ月)
生涯戦歴:275勝271敗/546出場(79場所)
生涯勝率:50.4%
優勝等 :なし

長野出身力士の最新情報はこちら

いかがでしたでしょうか?ここまでは過去から現在までの長野出身の主な力士をご紹介してきましたが、長野出身の現役力士の最新番付や成績を知りたい方の為に最適な記事もご用意しています。相撲観戦と予習におススメです!

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