旧・貴乃花部屋力士の番付・星取表・基礎情報を網羅した現役力士一覧

旧・貴乃花(たかのはな)部屋の力士たちは千賀ノ浦部屋(現・常盤山部屋)へと移籍しましたが、ここではその力士たちの番付と成績、そして基礎情報をまとめてご紹介します。

※常盤山部屋の情報はこちらです。⇒ 常盤山部屋の番付と星取り表

この記事では様々な情報を網羅した力士一覧表をご用意しております。

最新場所である令和8年3月場所の番付はもちろん、過去6場所分の成績を確認することができます。

また、表の内容はボタンによって切り替えることができ、通算成績や力士の基礎情報などもシームレスに知るこができます。

最新場所については日々の対戦相手と勝敗が一目で分かる星取表もご覧頂けます。場所中は日々更新していきますので、観戦のお供にぜひご活用ください。

当サイトでは全ての部屋と出身地についても同様のページをご用意しております。

他の部屋の番付と成績も見てみたい方は部屋目次より選んでください。出身地毎の番付・成績は出身地別目次からどうぞ。

相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?

貴乃花部屋と、その前身である2つの二子山部屋と藤島部屋に在籍した主な力士達はこちらの記事をどうぞ。

貴乃花部屋の基本情報

  • 一門 :二所ノ関⇒無所属⇒貴乃花一門⇒無所属
  • 創設 :昭和37年(1962)9月2日(二子山部屋として創設)
  • 創設者:二子山 勝治(第45代横綱・初代若乃花)
  • 改称 :平成16年(2004)2月1日(貴乃花部屋へ改称)
  • 師 匠:貴乃花 光司(第65代横綱・貴乃花)
  • 閉鎖 :平成30年(2018)10月1日(貴乃花親方の退職に伴い閉鎖)
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力士一覧表(番付・星取表・成績・経歴)

No 四股名 直近7場所 成績 直近7場所 勝率 番付 (令8.3) 3月場所 成績 令和8年3月場所星取表 S1 番付 推移 変動 枚数 番付 (令8.1) 1月場所 成績 令和8年1月場所星取表 S2 番付 推移 変動 枚数 番付 (令7.11) 11月場所 成績 令和7年11月場所星取表 S3 番付 推移 変動 枚数 番付 (令7.9) 9月場所 成績 令和7年9月場所星取表 S4 番付 推移 変動 枚数 番付 (令7.7) 7月場所 成績 令和7年7月場所星取表 S5 番付 推移 変動 枚数 番付 (令7.5) 5月場所 成績 令和7年5月場所星取表 s6 番付 推移 変動 枚数 番付 (令7.3) 3月場所 成績 令和7年3月場所星取表 初日 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 中日 9日目 10日目 11日目 12日目 13日目 14日目 千秋楽 最高位 出身地 部屋 一門 年齢 生年月日 大相撲歴 本名 旧四股名 旧所属 身長(㎝) 体重(㎏) BMI 出身高校 出身大学 初土俵 初土俵 年齢 新十両 新十両 年齢 新入幕 新入幕 年齢 新小結 新小結 年齢 新関脇 新関脇 年齢 大関昇進 大関昇進 年齢 横綱昇進 横綱昇進 年齢 幕内 優勝 十両 優勝 幕下 優勝 三段目 優勝 序二段 優勝 序ノ口 優勝 技能賞 殊勲賞 敢闘賞 金星 通算 勝利数 通算 敗数 通算 休数 出場回数 通算 勝率(%) s誕生日 s初土俵 s新十両 s新入幕 s新小結 s新関脇 s大関昇進 s横綱昇進 s初土俵年齢 s新十両年齢 s新入幕年齢 s新小結年齢 s新関脇年齢 s大関昇進年齢 s横綱昇進年齢 s7場所勝敗 s1勝敗 s2勝敗 s3勝敗 s4勝敗 s5勝敗 s6勝敗 s7勝敗 s2順 s3順 s4順 s5順 s6順 s7順 s1シフト s2シフト s3シフト s4シフト s5シフト s6シフト sしこな s最高位 s出身ふりがな s部屋ふりがな s7勝率 s勝 s敗 s休 s出 s勝率 s幕優 s十 s下 s三 s二 s口 s技 s殊 s敢 s金
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旧・貴乃花部屋所属力士のプロフィール

旧・貴乃花部屋に在籍していた主な現役力士を初土俵順にご紹介します。

貴大将

貴大将 貴勝(たかたいしょう たかかつ)は東京都 中央区出身、湊川部屋の力士で最高位は三段目34枚目。令和8年3月場所の番付は東 序二段11枚目。

母親の従兄弟はサッカー解説でお馴染みの松木安太郎。名前は「しゅうと」だが、小学生の頃からサッカーではなく相撲一筋。曽祖父は大正時代の出羽海部屋の十両「葵龍」

💡 東京都出身一覧💡 湊川部屋の力士

四股名
貴大将 貴勝(たかたいしょう たかかつ)
最高位
三段目34枚目
最新番付
東 序二段11枚目
出身地
東京都 中央区
本名
松木 柊斗
生年月日
平成7年(1995)6月15日(30歳)
身長・体重
174.5cm・138.8kg
所属部屋
貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山 → 湊川部屋
改名歴
松木⇒貴大将⇒葵龍 → 貴大将
初土俵
平成23年(2011)5月(15歳11ヵ月)
優勝
無し
通算成績
279勝301敗36休/579出場(勝率:48.2%)
直近7場所
24勝22敗3休
7場所勝率
53.3%
決まり手傾向(直近7場所)
貴大将が勝ちの決まり手(24勝)※不戦勝1含む
叩き込み13
押し出し3
突き落とし2
引き落とし2
寄り切り1
寄り倒し1
その他1
貴大将が負けの決まり手(22敗)※不戦敗1含む
押し出し8
寄り切り5
押し倒し3
叩き込み2
寄り倒し2
上手投げ1
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令8年3月
東 序二段11枚目(24枚降下)
4勝3敗
●-○--|○●--○|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 三段目67枚目(36枚半上昇)
3勝4敗
●--●-|○○-●-|●---○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 序二段24枚目(40枚半上昇)
5勝2敗
-○-○-|●-●-○|-○-□-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年9月
西 序二段64枚目(49枚半降下)
5勝2敗
○--●○|--●○-|-○-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 序二段15枚目(33枚降下)
1勝3敗3休
-●-○-|●-■やや|ややややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 三段目62枚目(19枚半上昇)
2勝5敗
●-●-○|-●-○-|●---●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年3月
西 序二段筆頭
4勝3敗
○-●-○|-○-●-|-○●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

貴健斗

貴健斗 誠虎(たかけんと まさとら)は熊本県 八代市出身、湊川部屋の力士で最高位は十両4枚目。令和8年3月場所の番付は東 幕下3枚目。

高校は鳥取城北高に相撲留学、1年先輩には逸ノ城が。幕下昇進時には前師匠の貴乃花(元横綱)が現役時に使用していた博多帯を譲り受けた。

💡 熊本県出身一覧💡 湊川部屋の力士

四股名
貴健斗 誠虎(たかけんと まさとら)
最高位
十両4枚目
最新番付
東 幕下3枚目
出身地
熊本県 八代市
本名
水田 健斗
生年月日
平成8年(1996)2月10日(30歳)
身長・体重
179cm・156.8kg
出身高校
鳥取城北高校
所属部屋
貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山 → 湊川部屋
改名歴
水田 → 貴健斗
初土俵
平成26年(2014)1月(17歳11ヵ月)
新十両
令和3年(2021)3月(25歳1ヵ月)
優勝
無し
通算成績
317勝282敗17休/599出場(勝率:52.9%)
直近7場所
27勝22敗
7場所勝率
55.1%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
貴健斗が勝ちの決まり手(27勝)
押し出し12
寄り切り5
上手投げ2
押し倒し2
引き落とし2
送り出し2
その他2
貴健斗が負けの決まり手(22敗)
寄り切り11
押し出し3
上手投げ2
突き出し1
渡し込み1
押し倒し1
その他3
令8年3月
東 幕下3枚目(1枚上昇)
4勝3敗
-●○-●|-○○--|○--●-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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令8年1月
東 幕下4枚目(3枚降下)
4勝3敗
●-○--|●-○○-|○---●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 幕下筆頭(1枚上昇)
3勝4敗
●●--○|-○-●-|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年9月
東 幕下2枚目(3枚半上昇)
4勝3敗
-●○-●|-○-○-|○-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 幕下5枚目(6枚半上昇)
4勝3敗
●--●○|-○-●-|○--○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 幕下12枚目(5枚降下)
5勝2敗
-○-○-|○-●-●|-○-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年3月
東 幕下7枚目
3勝4敗
●--○-|●●--●|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

貴景勝 光信

貴景勝 貴信 (たかけいしょう たかのぶ)兵庫県芦屋市出身、貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山部屋の元力士で、最高位は大関

平成26年(2014)9月場所に18歳1ヶ月で初土俵を踏み、令和6年(2024)9月場所を最後に引退(28歳1ヶ月)。

通算成績は441勝254敗116休683出場。生涯勝率.646。通算60場所中、41場所を勝ち越した(勝ち越し率.695)。

主な成績は幕内優勝4回(同点3 次点5)、十両優勝1回、幕下優勝1回(同点1)、序二段優勝1回、序ノ口優勝1回殊勲賞3回、敢闘賞2回、技能賞2回、金星3個(日馬富士2個、稀勢の里1個)

平成8年(1996)8月5日生まれ。本名は佐藤 貴信。

身長175センチという小柄な体格ながら、闘志あふれる突き押し相撲で大相撲ファンを魅了し続けた元大関・貴景勝。幕内最高優勝4回を誇り、常に真っ向勝負を貫いたその土俵人生は、不屈の精神と数々の試練に彩られている。

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「天下を取れ」父の願いと極真空手からの転向

本名の「貴信」には、当時の横綱・貴乃花の「貴」と織田信長の「信」が含まれており、父の「男に生まれたからには、天下を取らないと駄目だぞ」という強い願いが込められている。

5歳から極真空手に打ち込み、全国大会で準優勝の実績を残すが、決勝での不可解な判定を機に「判定がある競技はやりたくない」と決別。自身の体が直接ぶつかり合い、白黒がはっきりする相撲の世界へ飛び込んだ。

小学4年生からは兵庫県芦屋市の実家から東京の貴乃花部屋キッズクラブへ通い詰めるほどの熱中ぶりを見せる。報徳学園中学校3年次には全国中学生相撲選手権大会で優勝し、中学生横綱のタイトルを獲得。この決勝の土俵で顔を合わせたのが、後に大相撲でしのぎを削る阿武咲(当時の打越奎也)であった。その後、名門・埼玉栄高校へ進学し、世界ジュニア相撲選手権大会の無差別級で優勝するなど、アマチュア相撲界を席巻した。

師匠の願いが込められた四股名とスピード出世

高校在学中であった平成26年(2014年)9月場所、憧れの貴乃花部屋から本名の「佐藤」で初土俵を踏む。序ノ口から破竹の勢いで番付を駆け上がり、初土俵から所要10場所で新十両へ昇進。

平成29年(2017年)1月場所の新入幕と同時に、四股名を本名から「貴景勝」へと改名する。越後を代表する戦国武将・上杉謙信の後継者である上杉景勝にちなみ、「激しく魂をぶつける相撲を取ってほしい」という師匠の願いが込められた。

平成30年(2018年)10月、貴乃花部屋の消滅に伴い千賀ノ浦部屋(のち常盤山部屋)へ移籍。その直後の同年11月場所、小結の地位で13勝2敗の好成績を挙げ、幕内初優勝の栄冠に輝く。

翌平成31年(2019年)3月場所では、千秋楽に角番大関の栃ノ心を破って10勝5敗。押し相撲一本での安定感が審判部から高く評価され、大関昇進を果たす。昇進伝達式では「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進してまいります」と力強く口上を述べた。

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怪我との闘い、己の相撲道を貫いた引退

順風満帆に見えたが、新大関として迎えた令和元年(2019年)5月場所で右膝内側側副靭帯を損傷。わずか2場所で大関から陥落する試練を味わうも、翌場所で12勝を挙げて1場所での大関特例復帰という執念を見せた。

その後も首や足首の怪我に苦しめられながら、照ノ富士らと激しい優勝争いを繰り広げ、幕内最高優勝は計4回を数えた。満身創痍の中、大関在位は30場所に及んだが、長年の激しい突き押し相撲の代償として首の状態は限界を迎えていた。

令和6年(2024年)7月場所で2度目の大関陥落。特例復帰を懸けた翌9月場所も頸椎椎間板ヘルニアにより途中休場となり、引退を決意する。大関陥落直後の引退は、平成22年(2010年)の千代大海以来であった。

圧倒的な出足と徹底した「押し相撲」

身長175センチと幕内では小柄ながら、鍛え上げられた下半身から生み出される圧倒的な出足が最大の武器であった。逃げずに真っ向からぶつかる「突き押し相撲」は、「判定がある競技はやりたくない」と誓った少年が辿り着いた、究極の勝負の形であったと言える。

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部屋を継承、湊川部屋へと改称

引退後は年寄「湊川」を襲名。令和8年(2026年)1月には常盤山部屋を継承し、名称を改め「湊川部屋」の師匠に就任した。土俵上で見せ続けた不屈の闘志と武士道精神は、今も後進たちへと受け継がれている。

四股名
貴景勝 貴信 (たかけいしょう たかのぶ)
最高位
大関
年寄名跡
14代湊川 貴信(常盤山) → 14代湊川 貴信
出身地
兵庫県芦屋市
本名
佐藤 貴信
生年月日
平成8年(1996)8月5日(29歳)
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山部屋
改名歴
佐藤 貴信 → 貴景勝 光信 → 貴景勝 貴信
初土俵
平成26年(2014)9月 前相撲(18歳1ヶ月)
新十両
平成28年(2016)5月(所要10場所)
19歳9ヶ月(初土俵から1年8ヶ月)
新入幕
平成29年(2017)1月(所要14場所)
20歳5ヶ月(初土俵から2年4ヶ月)
新小結
平成30年(2018)1月(所要20場所)
21歳5ヶ月(初土俵から3年4ヶ月)
新関脇
平成31年(2019)1月(所要26場所)
22歳5ヶ月(初土俵から4年4ヶ月)
新大関
令和元年(2019)5月(所要28場所)
22歳9ヶ月(初土俵から4年8ヶ月)
最終場所
令和6年(2024)9月場所(28歳1ヶ月)
大相撲歴
60場所(10年0ヶ月)
通算成績
441勝254敗116休683出場(勝率.646)
通算60場所
勝ち越し41場所(勝ち越し率.695)(勝ち越し星229)
優勝等
幕内優勝4回(同点3 次点5),十両優勝1回,幕下優勝1回(同点1),序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
殊勲賞3回,敢闘賞2回,技能賞2回,金星3個(日馬富士2個、稀勢の里1個)
持給金
296円(勝ち越し星229個 優勝4回 金星3個)
大関戦歴
216勝132敗102休338出場(勝率.639)
在位30場所(在位率.500)
勝ち越し19場所(勝ち越し率.633)
幕内戦歴
353勝219敗116休560出場(勝率.630)
在位46場所(在位率.767)
勝ち越し30場所(勝ち越し率.652)
三役戦歴
60勝33敗10休92出場(勝率.652)
在位7場所(在位率.117)
勝ち越し5場所(勝ち越し率.714)
関脇戦歴
33勝15敗10休47出場(勝率.702)
在位4場所(在位率.067)
勝ち越し3場所(勝ち越し率.750)
小結戦歴
27勝18敗0休45出場(勝率.600)
在位3場所(在位率.050)
勝ち越し2場所(勝ち越し率.667)
前頭戦歴
77勝54敗4休130出場(勝率.592)
在位9場所(在位率.150)
勝ち越し6場所(勝ち越し率.667)
十両戦歴
39勝21敗0休60出場(勝率.650)
在位4場所(在位率.067)
勝ち越し3場所(勝ち越し率.750)
関取戦歴
392勝240敗116休620出場(勝率.632)
在位50場所(在位率.833)
勝ち越し33場所(勝ち越し率.660)
幕下以下歴
49勝14敗0休63出場(勝率.778)
在位9場所(在位率.150)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.889)

貴景勝 貴信の更に詳細なデータは力士名鑑で!

名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。

  • ✅ 勝った決まり手1位:押し出し(205回 / 46.1%)
  • ✅ 負けた決まり手1位:押し出し(61回 / 23.6%)
  • ✅ 得意な相手:妙義龍(14勝1敗 / 勝率.933)
  • ✅ 苦手な相手:豪栄道(3勝8敗 / 勝率.273)

旧・貴乃花部屋の世話人

嵐望

嵐望 将輔 (らんぼー しょうすけ)東京都福生市出身、二子山 → 貴乃花部屋の元力士で、最高位は幕下13枚目

昭和63年(1988)3月場所に15歳8ヶ月で初土俵を踏み、平成25年(2013)3月場所を最後に引退(40歳8ヶ月)※番付上は平成25年(2013)5月場所

通算成績は502勝487敗54休989出場。生涯勝率.508。通算150場所中、70場所を勝ち越した(勝ち越し率.470)。

主な成績は三段目優勝1回、序二段優勝1回

昭和47年(1972)7月2日生まれ。本名は井上 高雄。

伝説の「花の六三組」の一人として初土俵を踏み、そこから四半世紀にも及ぶ25年間にわたり現役を務め上げた嵐望は、相撲への深い情熱で長く土俵を支え続けた力士である。関取の座には届かなかったものの、引退後は世話人として相撲協会に残り、裏方として大相撲の運営に尽力している。

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二子山部屋への入門と「花の六三組」

東京都福生市に生まれ、昭和63年(1988年)3月場所において、11代二子山(第45代横綱・初代若乃花)が率いる二子山部屋から初土俵を踏んだ。入門当初の四股名は「若井上」であった。

この場所で初土俵を踏んだ同期生には、のちに一時代を築く第65代横綱・貴乃花や第66代横綱・若乃花(当時は藤島部屋)、第64代横綱・曙、大関・魁皇など錚々たる顔ぶれが揃っており、大相撲史に輝く「花の六三組」の一人として角界への第一歩を踏み出した。

度重なる改名と各段での優勝

序二段や三段目の土俵で長く一進一退の攻防を続け、平成2年(1990年)5月場所から「福の隆」へ改名。平成9年(1997年)5月場所においては東序二段35枚目で7戦全勝の序二段優勝を飾る。さらに平成11年(1999年)1月場所では東三段目49枚目で7戦全勝とし、三段目優勝を果たした。この好成績により番付を上げ、同年5月場所では自己最高位となる東幕下13枚目に到達している。

平成12年(2000年)5月場所からは、出身地である福生市にちなんだ「福生乃花(ふさのはな)」へと改名。その後も長く幕下中位から三段目で相撲を取り続けた。

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花の六三組、最後の現役力士

ベテランの域に入ってからも後進の厚い壁として土俵に立ち続け、平成23年(2011年)5月場所からは四股名を「嵐望(らんぼー)」へと改名した。

同年7月場所において大関・魁皇が引退したことにより、嵐望は伝説の「花の六三組」として現役を続ける最後の力士となった。部屋の最古参としてちゃんこ長も務め、10代二子山(初代若乃花)、11代二子山(元大関・貴ノ花)、そして一代年寄・貴乃花と、3代の師匠に仕えた唯一の力士として部屋を支え続けた。また、初代若乃花が師匠を務めていた時代に入門した力士の中で、最も遅くまで現役を続行したのもこの嵐望である。

世話人への転身と部屋の移籍

同期の力士たちが次々と土俵を去る中、40歳を超えても不屈の闘志で相撲を取り続けたが、東序二段22枚目で迎えた平成25年(2013年)5月場所を前に、日本相撲協会の世話人に採用されたことを機に現役引退を決断した。初土俵から151場所にわたり土俵を務め上げ、実に25年間という非常に息の長い現役生活であった。通算勝利数は502勝を数えた。

引退後は世話人として、引き続き同期である貴乃花が率いる貴乃花部屋に所属し、長年の土俵経験を活かして若手力士のサポートに尽力した。

その後、平成30年(2018年)10月の貴乃花部屋閉鎖に伴い、千賀ノ浦部屋(現在の湊川部屋)へと移籍している。現在も本場所や巡業での競技用具の運搬・管理をはじめとした各種サポート業務を通じ、大相撲の円滑な運営を支え続けている。

四股名
嵐望 将輔 (らんぼー しょうすけ)
最高位
幕下13枚目
出身地
東京都福生市
本名
井上 高雄
生年月日
昭和47年(1972)7月2日
所属部屋
二子山 → 貴乃花部屋
改名歴
若井上 高雄 → 福の隆 高雄 → 福生乃花 高雄 → 福生乃花 奨輔 → 福生乃花 高雄 → 福生乃花 将輔 → 嵐望 将輔
初土俵
昭和63年(1988)3月 前相撲(15歳8ヶ月)
最終場所
平成25年(2013)3月場所(40歳8ヶ月)※番付上は平成25年(2013)5月場所
大相撲歴
150場所(25年0ヶ月)
通算成績
502勝487敗54休989出場(勝率.508)
通算150場所
勝ち越し70場所(勝ち越し率.470)(勝ち越し星161)
優勝等
三段目優勝1回,序二段優勝1回
持給金
83円50銭(勝ち越し星161個)
幕下以下歴
502勝487敗54休989出場(勝率.508)
在位149場所(在位率.993)
勝ち越し70場所(勝ち越し率.470)

嵐望 将輔の更に詳細なデータは力士名鑑で!

名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。

  • ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(113回 / 26.1%)
  • ✅ 負けた決まり手1位:押し出し(156回 / 36.7%)
  • ✅ 得意な相手:福寿丸(6勝0敗 / 勝率1.000)
  • ✅ 苦手な相手:冠甲(1勝5敗 / 勝率.167)

元・貴乃花親方の経歴

平成初期相撲ブームの立役者。引退後は二子山部屋を継承して改称、貴乃花部屋を率いて独自の「相撲道」を探求していたが平成30年(2018)10月1日付けで相撲協会を退職。伝統ある部屋は閉鎖となった

  • 四股名 :貴乃花 光司(たかのはな こうじ)
  • 最高位 :第65代横綱
  • 年寄名跡:一代年寄・貴乃花
  • 出身地 :東京都中野区
  • 本 名 :花田 光司
  • 生年月日:昭和47年(1972)8月12日(53歳)
  • 所属部屋:藤島⇒二子山部屋
  • 改名歴 :貴花田⇒貴ノ花⇒貴乃花
  • 初土俵 :昭和63年(1988)3月(15歳7ヵ月)
  • 新十両 :平成元年(1989)11月(17歳3ヵ月)
  • 新入幕 :平成2年(1990)5月(17歳9ヵ月)
  • 新三役 :平成3年(1991)7月(18歳11ヵ月)
  • 新大関 :平成5年(1993)3月(20歳7ヵ月)
  • 横綱昇進:平成7年(1995)1月(22歳5ヵ月)
  • 最終場所:平成15年(2003)1月(30歳5ヵ月)
  • 生涯戦歴:794勝262敗201休/1049出場(90場所)
  • 生涯勝率:75.2%
  • 優勝等 :幕内優勝22回(同点5・次点11),幕下優勝2回
  • 成 績 :殊勲賞4回,敢闘賞2回,技能賞3回,金星1個
  • 幕内戦歴:701勝217敗201休(75場所)勝率:76.4%
  •   横綱:429勝99敗201休(49場所)勝率:81.3%
  •   大関:137勝28敗(11場所)勝率:83.0%
  •   関脇:33勝27敗(4場所)勝率:55.0%
  •   小結:33勝12敗(3場所)勝率:73.3%
  •   前頭:69勝51敗(8場所)勝率:57.5%
  • 十両戦歴:44勝31敗(5場所)勝率:58.7%

二子山と藤島部屋、そして貴乃花部屋に在籍していた力士達はこちら

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2 thoughts on “旧・貴乃花部屋力士の番付・星取表・基礎情報を網羅した現役力士一覧

  1. きよみ

    始まりましたね。貴乃花部屋をずっと応援しています‼️
    貴公俊関は幕下49枚目なんですね‼️早く上に上がってこれると良いですね
    今日はどうだったんですか⁉️教えて下さい。

    返信
    1. レイ 投稿作成者

      きよみ様、コメントをありがとうございます。

      いよいよ7月場所が始まりましたね!貴乃花部屋ファンなのですね。
      貴公俊さんは初日には取組が組まれなかったようですが、2日目に佐渡ヶ嶽部屋の琴欣旺との取組が組まれています。
      貴乃花部屋の上位陣3名は初日黒星発進となりましたが、まだ始まったばかり。
      応援していきたいですね。
      貴公俊さんも実力は十分ですから、きっとすぐに十両に上がって双子関取復活となるでしょう。
      また、その頃には貴源治関は幕内かもしれませんね!?

      きよみ様、コメントをありがとうございました。
      今後とも、よろしくお願いいたします。

      返信

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