旧・貴乃花(たかのはな)部屋の力士たちは千賀ノ浦部屋(現・常盤山部屋)へと移籍しましたが、ここではその力士たちの番付と成績、そして基礎情報をまとめてご紹介します。
※常盤山部屋の情報はこちらです。⇒ 常盤山部屋の番付と星取り表
この記事では様々な情報を網羅した力士一覧表をご用意しております。
最新場所である令和8年3月場所の番付はもちろん、過去6場所分の成績を確認することができます。
また、表の内容はボタンによって切り替えることができ、通算成績や力士の基礎情報などもシームレスに知るこができます。
最新場所については日々の対戦相手と勝敗が一目で分かる星取表もご覧頂けます。場所中は日々更新していきますので、観戦のお供にぜひご活用ください。
当サイトでは全ての部屋と出身地についても同様のページをご用意しております。
他の部屋の番付と成績も見てみたい方は部屋目次より選んでください。出身地毎の番付・成績は出身地別目次からどうぞ。
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
貴乃花部屋と、その前身である2つの二子山部屋と藤島部屋に在籍した主な力士達はこちらの記事をどうぞ。
- 一門 :二所ノ関⇒無所属⇒貴乃花一門⇒無所属
- 創設 :昭和37年(1962)9月2日(二子山部屋として創設)
- 創設者:二子山 勝治(第45代横綱・初代若乃花)
- 改称 :平成16年(2004)2月1日(貴乃花部屋へ改称)
- 師 匠:貴乃花 光司(第65代横綱・貴乃花)
- 閉鎖 :平成30年(2018)10月1日(貴乃花親方の退職に伴い閉鎖)
力士一覧表(番付・星取表・成績・経歴)
| No | 四股名 | 直近7場所 成績 | 直近7場所 勝率 | 番付 (令8.3) | 3月場所 成績 | 令和8年3月場所星取表 | S1 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令8.1) | 1月場所 成績 | 令和8年1月場所星取表 | S2 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.11) | 11月場所 成績 | 令和7年11月場所星取表 | S3 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.9) | 9月場所 成績 | 令和7年9月場所星取表 | S4 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.7) | 7月場所 成績 | 令和7年7月場所星取表 | S5 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.5) | 5月場所 成績 | 令和7年5月場所星取表 | s6 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令7.3) | 3月場所 成績 | 令和7年3月場所星取表 | 初日 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | 中日 | 9日目 | 10日目 | 11日目 | 12日目 | 13日目 | 14日目 | 千秋楽 | 最高位 | 出身地 | 部屋 | 一門 | 年齢 | 生年月日 | 大相撲歴 | 本名 | 旧四股名 | 旧所属 | 身長(㎝) | 体重(㎏) | BMI | 出身高校 | 出身大学 | 初土俵 | 初土俵 年齢 | 新十両 | 新十両 年齢 | 新入幕 | 新入幕 年齢 | 新小結 | 新小結 年齢 | 新関脇 | 新関脇 年齢 | 大関昇進 | 大関昇進 年齢 | 横綱昇進 | 横綱昇進 年齢 | 幕内 優勝 | 十両 優勝 | 幕下 優勝 | 三段目 優勝 | 序二段 優勝 | 序ノ口 優勝 | 技能賞 | 殊勲賞 | 敢闘賞 | 金星 | 通算 勝利数 | 通算 敗数 | 通算 休数 | 出場回数 | 通算 勝率(%) | s誕生日 | s初土俵 | s新十両 | s新入幕 | s新小結 | s新関脇 | s大関昇進 | s横綱昇進 | s初土俵年齢 | s新十両年齢 | s新入幕年齢 | s新小結年齢 | s新関脇年齢 | s大関昇進年齢 | s横綱昇進年齢 | s7場所勝敗 | s1勝敗 | s2勝敗 | s3勝敗 | s4勝敗 | s5勝敗 | s6勝敗 | s7勝敗 | s2順 | s3順 | s4順 | s5順 | s6順 | s7順 | s1シフト | s2シフト | s3シフト | s4シフト | s5シフト | s6シフト | sしこな | s最高位 | s出身ふりがな | s部屋ふりがな | s7勝率 | s勝 | s敗 | s休 | s出 | s勝率 | s幕優 | s十 | s下 | s三 | s二 | s口 | s技 | s殊 | s敢 | s金 |
|---|
旧・貴乃花部屋所属力士のプロフィール
旧・貴乃花部屋に在籍していた主な現役力士を初土俵順にご紹介します。
貴大将
貴大将 貴勝(たかたいしょう たかかつ)は東京都 中央区出身、湊川部屋の力士で最高位は三段目34枚目。令和8年3月場所の番付は東 序二段11枚目。
母親の従兄弟はサッカー解説でお馴染みの松木安太郎。名前は「しゅうと」だが、小学生の頃からサッカーではなく相撲一筋。曽祖父は大正時代の出羽海部屋の十両「葵龍」
- 四股名
- 貴大将 貴勝(たかたいしょう たかかつ)
- 最高位
- 三段目34枚目
- 最新番付
- 東 序二段11枚目
- 出身地
- 東京都 中央区
- 本名
- 松木 柊斗
- 生年月日
- 平成7年(1995)6月15日(30歳)
- 身長・体重
- 174.5cm・138.8kg
- 所属部屋
- 貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山 → 湊川部屋
- 改名歴
- 松木⇒貴大将⇒葵龍 → 貴大将
- 初土俵
- 平成23年(2011)5月(15歳11ヵ月)
- 優勝
- 無し
- 通算成績
- 279勝301敗36休/579出場(勝率:48.2%)
- 直近7場所
- 24勝22敗3休
- 7場所勝率
- 53.3%
- 決まり手傾向(直近7場所)
-
貴大将が勝ちの決まり手(24勝)※不戦勝1含む叩き込み13押し出し3突き落とし2引き落とし2寄り切り1寄り倒し1その他1貴大将が負けの決まり手(22敗)※不戦敗1含む押し出し8寄り切り5押し倒し3叩き込み2寄り倒し2上手投げ1
- 令8年3月
- 東 序二段11枚目(24枚降下)
- 4勝3敗
- ●-○--|○●--○|●-○--
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目●上手投げ西序二段11 流武丸
- 2日目-
- 3日目〇叩き込み西序二段12 新屋敷
- 4日目-
- 5日目-
- 6日目〇叩き込み東序二段13 北勝真
- 7日目●押し出し東序二段15 藤武蔵
- 8日目-
- 9日目-
- 10日目〇引き落とし西序二段7 筑波山
- 11日目●寄り切り東序二段12 出羽ノ城
- 12日目-
- 13日目〇突き落とし東序二段7 朝翔
- 14日目-
- 15日目-
- 令8年1月
- 西 三段目67枚目(36枚半上昇)
- 3勝4敗
- ●--●-|○○-●-|●---○
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目●押し出し東三段目67 福津海
- 2日目-
- 3日目-
- 4日目●押し倒し西三段目68 琴羽黒
- 5日目-
- 6日目〇寄り倒し西三段目66 魁陽龍
- 7日目〇寄り切り西三段目71 象竜
- 8日目-
- 9日目●寄り切り西三段目70 古田
- 10日目-
- 11日目●押し出し東三段目71 雷嵐
- 12日目-
- 13日目-
- 14日目-
- 15日目〇叩き込み西三段目73 安琉海
- 令7年11月
- 東 序二段24枚目(40枚半上昇)
- 5勝2敗
- -○-○-|●-●-○|-○-□-
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目-
- 2日目〇突き落とし西序二段23 小城虎
- 3日目-
- 4日目〇押し出し東序二段22 朝乃丈
- 5日目-
- 6日目●寄り切り東序二段25 象竜
- 7日目-
- 8日目●押し出し西序二段24 風紅大
- 9日目-
- 10日目〇押し出し西序二段22 砂坂
- 11日目-
- 12日目〇叩き込み東序二段23 山根
- 13日目-
- 14日目□不戦西序二段26 若神
- 15日目-
- 令7年9月
- 西 序二段64枚目(49枚半降下)
- 5勝2敗
- ○--●○|--●○-|-○-○-
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目〇送り出し東序二段65 琴大河
- 2日目-
- 3日目-
- 4日目●叩き込み東序二段66 鷹司
- 5日目〇叩き込み東序二段64 若肥前
- 6日目-
- 7日目-
- 8日目●押し出し西序二段67 朝勝令
- 9日目〇叩き込み西序二段62 薩摩桜
- 10日目-
- 11日目-
- 12日目〇叩き込み東序二段61 千代天照
- 13日目-
- 14日目〇叩き込み東序二段62 大天狗
- 15日目-
- 令7年7月
- 東 序二段15枚目(33枚降下)
- 1勝3敗3休
- -●-○-|●-■やや|ややややや
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目-
- 2日目●押し出し西序二段14 大ノ蔵
- 3日目-
- 4日目〇叩き込み東序二段13 爽
- 5日目-
- 6日目●押し倒し東序二段14 坂林
- 7日目-
- 8日目■不戦東序二段12 備巌山
- 9日目や
- 10日目や
- 11日目や
- 12日目や
- 13日目や
- 14日目や
- 15日目や
- 令7年5月
- 東 三段目62枚目(19枚半上昇)
- 2勝5敗
- ●-●-○|-●-○-|●---●
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目●寄り切り西三段目61 恵比寿丸
- 2日目-
- 3日目●寄り切り東三段目61 坂林
- 4日目-
- 5日目〇叩き込み東三段目64 照寶
- 6日目-
- 7日目●押し倒し西三段目64 醍醐山
- 8日目-
- 9日目〇叩き込み西三段目65 冨蘭志壽
- 10日目-
- 11日目●叩き込み西三段目67 風佑城
- 12日目-
- 13日目-
- 14日目-
- 15日目●寄り倒し東三段目59 白竜
- 令7年3月
- 西 序二段筆頭
- 4勝3敗
- ○-●-○|-○-●-|-○●--
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目〇押し出し東序二段筆頭 玄武丸
- 2日目-
- 3日目●押し出し西序二段2 安強羅
- 4日目-
- 5日目〇叩き込み東三段目80 藤雄峰
- 6日目-
- 7日目〇引き落とし西序二段3 聖冴
- 8日目-
- 9日目●押し出し西序二段5 剛士丸
- 10日目-
- 11日目-
- 12日目〇叩き込み東三段目76 朝翔
- 13日目●寄り倒し東三段目73 東華山
- 14日目-
- 15日目-
▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
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貴健斗
貴健斗 誠虎(たかけんと まさとら)は熊本県 八代市出身、湊川部屋の力士で最高位は十両4枚目。令和8年3月場所の番付は東 幕下3枚目。
高校は鳥取城北高に相撲留学、1年先輩には逸ノ城が。幕下昇進時には前師匠の貴乃花(元横綱)が現役時に使用していた博多帯を譲り受けた。
- 四股名
- 貴健斗 誠虎(たかけんと まさとら)
- 最高位
- 十両4枚目
- 最新番付
- 東 幕下3枚目
- 出身地
- 熊本県 八代市
- 本名
- 水田 健斗
- 生年月日
- 平成8年(1996)2月10日(30歳)
- 身長・体重
- 179cm・156.8kg
- 出身高校
- 鳥取城北高校
- 所属部屋
- 貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山 → 湊川部屋
- 改名歴
- 水田 → 貴健斗
- 初土俵
- 平成26年(2014)1月(17歳11ヵ月)
- 新十両
- 令和3年(2021)3月(25歳1ヵ月)
- 優勝
- 無し
- 通算成績
- 317勝282敗17休/599出場(勝率:52.9%)
- 直近7場所
- 27勝22敗
- 7場所勝率
- 55.1%
- 得意技
- 押し
- 決まり手傾向(直近7場所)
-
貴健斗が勝ちの決まり手(27勝)押し出し12寄り切り5上手投げ2押し倒し2引き落とし2送り出し2その他2貴健斗が負けの決まり手(22敗)寄り切り11押し出し3上手投げ2突き出し1渡し込み1押し倒し1その他3
- 令8年3月
- 東 幕下3枚目(1枚上昇)
- 4勝3敗
- -●○-●|-○○--|○--●-
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目-
- 2日目●寄り切り西幕下2 大花竜
- 3日目〇寄り切り西幕下3 英乃海
- 4日目-
- 5日目●押し倒し東幕下5 志摩ノ海
- 6日目-
- 7日目〇上手投げ西幕下筆頭 栃大海
- 8日目〇押し出し西十両12 剣翔
- 9日目-
- 10日目-
- 11日目〇突き落とし東幕下筆頭 日向丸
- 12日目-
- 13日目-
- 14日目●寄り切り東幕下2 白鷹山
- 15日目-
- 令8年1月
- 東 幕下4枚目(3枚降下)
- 4勝3敗
- ●-○--|●-○○-|○---●
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目●押し出し西幕下3 福崎
- 2日目-
- 3日目〇押し倒し東幕下2 日向丸
- 4日目-
- 5日目-
- 6日目●寄り切り東幕下5 吉井
- 7日目-
- 8日目〇押し出し東幕下8 黒姫山
- 9日目〇寄り切り西幕下筆頭 栃武蔵
- 10日目-
- 11日目〇寄り切り西幕下4 伊波
- 12日目-
- 13日目-
- 14日目-
- 15日目●突き出し東十両14 白鷹山
- 令7年11月
- 東 幕下筆頭(1枚上昇)
- 3勝4敗
- ●●--○|-○-●-|●-○--
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目●押し出し東幕下2 大辻
- 2日目●寄り切り東十両14 紫雷
- 3日目-
- 4日目-
- 5日目〇押し出し西幕下2 島津海
- 6日目-
- 7日目〇押し出し西幕下4 宮乃風
- 8日目-
- 9日目●渡し込み西幕下筆頭 旭海雄
- 10日目-
- 11日目●寄り切り西幕下6 吉井
- 12日目-
- 13日目〇押し出し東幕下12 大喜翔
- 14日目-
- 15日目-
- 令7年9月
- 東 幕下2枚目(3枚半上昇)
- 4勝3敗
- -●○-●|-○-○-|○-●--
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目-
- 2日目●寄り切り西幕下2 長村
- 3日目〇押し出し東幕下筆頭 大奄美
- 4日目-
- 5日目●押し出し東幕下3 大辻
- 6日目-
- 7日目〇寄り切り東幕下6 東誠竜
- 8日目-
- 9日目〇寄り倒し東幕下4 上戸
- 10日目-
- 11日目〇押し倒し東幕下7 一翔
- 12日目-
- 13日目●寄り切り東十両13 旭海雄
- 14日目-
- 15日目-
- 令7年7月
- 西 幕下5枚目(6枚半上昇)
- 4勝3敗
- ●--●○|-○-●-|○--○-
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目●上手投げ東幕下6 伊波
- 2日目-
- 3日目-
- 4日目●突き落とし東幕下5 西ノ龍
- 5日目〇引き落とし東幕下4 聖富士
- 6日目-
- 7日目〇寄り切り東幕下7 豪刃雄
- 8日目-
- 9日目●寄り切り東幕下筆頭 旭海雄
- 10日目-
- 11日目〇押し出し西十両14 宮乃風
- 12日目-
- 13日目-
- 14日目〇送り出し西幕下8 栃武蔵
- 15日目-
- 令7年5月
- 東 幕下12枚目(5枚降下)
- 5勝2敗
- -○-○-|○-●-●|-○-○-
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目-
- 2日目〇押し出し西幕下12 天道山
- 3日目-
- 4日目〇押し出し西幕下13 鳴滝
- 5日目-
- 6日目〇引き落とし東幕下15 東誠竜
- 7日目-
- 8日目●上手投げ東幕下8 西ノ龍
- 9日目-
- 10日目●寄り切り西幕下8 朝白龍
- 11日目-
- 12日目〇押し出し東幕下13 延原
- 13日目-
- 14日目〇上手投げ西幕下19 松井
- 15日目-
- 令7年3月
- 東 幕下7枚目
- 3勝4敗
- ●--○-|●●--●|○-○--
-
取組詳細(対戦相手・決まり手)
- 1日目●掛け投げ西幕下6 天空海
- 2日目-
- 3日目-
- 4日目〇押し出し西幕下5 天照鵬
- 5日目-
- 6日目●寄り切り東幕下6 荒篤山
- 7日目●寄り切り西幕下4 三田
- 8日目-
- 9日目-
- 10日目●逆とったり西幕下8 魁勝
- 11日目〇押し出し東幕下4 西ノ龍
- 12日目-
- 13日目〇送り出し西幕下2 栃丸
- 14日目-
- 15日目-
▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
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貴景勝 光信
貴景勝 貴信 (たかけいしょう たかのぶ)は兵庫県芦屋市出身、貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山部屋の元力士で、最高位は大関。
平成26年(2014)9月場所に18歳1ヶ月で初土俵を踏み、令和6年(2024)9月場所を最後に引退(28歳1ヶ月)。
通算成績は441勝254敗116休683出場。生涯勝率.646。通算60場所中、41場所を勝ち越した(勝ち越し率.695)。
主な成績は幕内優勝4回(同点3 次点5)、十両優勝1回、幕下優勝1回(同点1)、序二段優勝1回、序ノ口優勝1回、殊勲賞3回、敢闘賞2回、技能賞2回、金星3個(日馬富士2個、稀勢の里1個)。
平成8年(1996)8月5日生まれ。本名は佐藤 貴信。
身長175センチという小柄な体格ながら、闘志あふれる突き押し相撲で大相撲ファンを魅了し続けた元大関・貴景勝。幕内最高優勝4回を誇り、常に真っ向勝負を貫いたその土俵人生は、不屈の精神と数々の試練に彩られている。
「天下を取れ」父の願いと極真空手からの転向
本名の「貴信」には、当時の横綱・貴乃花の「貴」と織田信長の「信」が含まれており、父の「男に生まれたからには、天下を取らないと駄目だぞ」という強い願いが込められている。
5歳から極真空手に打ち込み、全国大会で準優勝の実績を残すが、決勝での不可解な判定を機に「判定がある競技はやりたくない」と決別。自身の体が直接ぶつかり合い、白黒がはっきりする相撲の世界へ飛び込んだ。
小学4年生からは兵庫県芦屋市の実家から東京の貴乃花部屋キッズクラブへ通い詰めるほどの熱中ぶりを見せる。報徳学園中学校3年次には全国中学生相撲選手権大会で優勝し、中学生横綱のタイトルを獲得。この決勝の土俵で顔を合わせたのが、後に大相撲でしのぎを削る阿武咲(当時の打越奎也)であった。その後、名門・埼玉栄高校へ進学し、世界ジュニア相撲選手権大会の無差別級で優勝するなど、アマチュア相撲界を席巻した。
師匠の願いが込められた四股名とスピード出世
高校在学中であった平成26年(2014年)9月場所、憧れの貴乃花部屋から本名の「佐藤」で初土俵を踏む。序ノ口から破竹の勢いで番付を駆け上がり、初土俵から所要10場所で新十両へ昇進。
平成29年(2017年)1月場所の新入幕と同時に、四股名を本名から「貴景勝」へと改名する。越後を代表する戦国武将・上杉謙信の後継者である上杉景勝にちなみ、「激しく魂をぶつける相撲を取ってほしい」という師匠の願いが込められた。
平成30年(2018年)10月、貴乃花部屋の消滅に伴い千賀ノ浦部屋(のち常盤山部屋)へ移籍。その直後の同年11月場所、小結の地位で13勝2敗の好成績を挙げ、幕内初優勝の栄冠に輝く。
翌平成31年(2019年)3月場所では、千秋楽に角番大関の栃ノ心を破って10勝5敗。押し相撲一本での安定感が審判部から高く評価され、大関昇進を果たす。昇進伝達式では「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進してまいります」と力強く口上を述べた。
怪我との闘い、己の相撲道を貫いた引退
順風満帆に見えたが、新大関として迎えた令和元年(2019年)5月場所で右膝内側側副靭帯を損傷。わずか2場所で大関から陥落する試練を味わうも、翌場所で12勝を挙げて1場所での大関特例復帰という執念を見せた。
その後も首や足首の怪我に苦しめられながら、照ノ富士らと激しい優勝争いを繰り広げ、幕内最高優勝は計4回を数えた。満身創痍の中、大関在位は30場所に及んだが、長年の激しい突き押し相撲の代償として首の状態は限界を迎えていた。
令和6年(2024年)7月場所で2度目の大関陥落。特例復帰を懸けた翌9月場所も頸椎椎間板ヘルニアにより途中休場となり、引退を決意する。大関陥落直後の引退は、平成22年(2010年)の千代大海以来であった。
圧倒的な出足と徹底した「押し相撲」
身長175センチと幕内では小柄ながら、鍛え上げられた下半身から生み出される圧倒的な出足が最大の武器であった。逃げずに真っ向からぶつかる「突き押し相撲」は、「判定がある競技はやりたくない」と誓った少年が辿り着いた、究極の勝負の形であったと言える。
部屋を継承、湊川部屋へと改称
引退後は年寄「湊川」を襲名。令和8年(2026年)1月には常盤山部屋を継承し、名称を改め「湊川部屋」の師匠に就任した。土俵上で見せ続けた不屈の闘志と武士道精神は、今も後進たちへと受け継がれている。
- 四股名
- 貴景勝 貴信 (たかけいしょう たかのぶ)
- 最高位
- 大関
- 年寄名跡
- 14代湊川 貴信(常盤山) → 14代湊川 貴信
- 出身地
- 兵庫県芦屋市
- 本名
- 佐藤 貴信
- 生年月日
- 平成8年(1996)8月5日(29歳)
- 出身高校
- 埼玉栄高校
- 所属部屋
- 貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山部屋
- 改名歴
- 佐藤 貴信 → 貴景勝 光信 → 貴景勝 貴信
- 初土俵
- 平成26年(2014)9月 前相撲(18歳1ヶ月)
- 新十両
- 平成28年(2016)5月(所要10場所)
- 19歳9ヶ月(初土俵から1年8ヶ月)
- 新入幕
- 平成29年(2017)1月(所要14場所)
- 20歳5ヶ月(初土俵から2年4ヶ月)
- 新小結
- 平成30年(2018)1月(所要20場所)
- 21歳5ヶ月(初土俵から3年4ヶ月)
- 新関脇
- 平成31年(2019)1月(所要26場所)
- 22歳5ヶ月(初土俵から4年4ヶ月)
- 新大関
- 令和元年(2019)5月(所要28場所)
- 22歳9ヶ月(初土俵から4年8ヶ月)
- 最終場所
- 令和6年(2024)9月場所(28歳1ヶ月)
- 大相撲歴
- 60場所(10年0ヶ月)
- 通算成績
- 441勝254敗116休683出場(勝率.646)
- 通算60場所
- 勝ち越し41場所(勝ち越し率.695)(勝ち越し星229)
- 優勝等
- 幕内優勝4回(同点3 次点5),十両優勝1回,幕下優勝1回(同点1),序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞3回,敢闘賞2回,技能賞2回,金星3個(日馬富士2個、稀勢の里1個)
- 持給金
- 296円(勝ち越し星229個 優勝4回 金星3個)
- 大関戦歴
- 216勝132敗102休338出場(勝率.639)
- 在位30場所(在位率.500)
- 勝ち越し19場所(勝ち越し率.633)
- 幕内戦歴
- 353勝219敗116休560出場(勝率.630)
- 在位46場所(在位率.767)
- 勝ち越し30場所(勝ち越し率.652)
- 三役戦歴
- 60勝33敗10休92出場(勝率.652)
- 在位7場所(在位率.117)
- 勝ち越し5場所(勝ち越し率.714)
- 関脇戦歴
- 33勝15敗10休47出場(勝率.702)
- 在位4場所(在位率.067)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.750)
- 小結戦歴
- 27勝18敗0休45出場(勝率.600)
- 在位3場所(在位率.050)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率.667)
- 前頭戦歴
- 77勝54敗4休130出場(勝率.592)
- 在位9場所(在位率.150)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率.667)
- 十両戦歴
- 39勝21敗0休60出場(勝率.650)
- 在位4場所(在位率.067)
- 勝ち越し3場所(勝ち越し率.750)
- 関取戦歴
- 392勝240敗116休620出場(勝率.632)
- 在位50場所(在位率.833)
- 勝ち越し33場所(勝ち越し率.660)
- 幕下以下歴
- 49勝14敗0休63出場(勝率.778)
- 在位9場所(在位率.150)
- 勝ち越し8場所(勝ち越し率.889)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:押し出し(205回 / 46.1%)
- ✅ 負けた決まり手1位:押し出し(61回 / 23.6%)
- ✅ 得意な相手:妙義龍(14勝1敗 / 勝率.933)
- ✅ 苦手な相手:豪栄道(3勝8敗 / 勝率.273)
旧・貴乃花部屋の世話人
嵐望
嵐望 将輔 (らんぼー しょうすけ)は東京都福生市出身、二子山 → 貴乃花部屋の元力士で、最高位は幕下13枚目。
昭和63年(1988)3月場所に15歳8ヶ月で初土俵を踏み、平成25年(2013)3月場所を最後に引退(40歳8ヶ月)※番付上は平成25年(2013)5月場所。
通算成績は502勝487敗54休989出場。生涯勝率.508。通算150場所中、70場所を勝ち越した(勝ち越し率.470)。
主な成績は三段目優勝1回、序二段優勝1回。
昭和47年(1972)7月2日生まれ。本名は井上 高雄。
伝説の「花の六三組」の一人として初土俵を踏み、そこから四半世紀にも及ぶ25年間にわたり現役を務め上げた嵐望は、相撲への深い情熱で長く土俵を支え続けた力士である。関取の座には届かなかったものの、引退後は世話人として相撲協会に残り、裏方として大相撲の運営に尽力している。
二子山部屋への入門と「花の六三組」
東京都福生市に生まれ、昭和63年(1988年)3月場所において、11代二子山(第45代横綱・初代若乃花)が率いる二子山部屋から初土俵を踏んだ。入門当初の四股名は「若井上」であった。
この場所で初土俵を踏んだ同期生には、のちに一時代を築く第65代横綱・貴乃花や第66代横綱・若乃花(当時は藤島部屋)、第64代横綱・曙、大関・魁皇など錚々たる顔ぶれが揃っており、大相撲史に輝く「花の六三組」の一人として角界への第一歩を踏み出した。
度重なる改名と各段での優勝
序二段や三段目の土俵で長く一進一退の攻防を続け、平成2年(1990年)5月場所から「福の隆」へ改名。平成9年(1997年)5月場所においては東序二段35枚目で7戦全勝の序二段優勝を飾る。さらに平成11年(1999年)1月場所では東三段目49枚目で7戦全勝とし、三段目優勝を果たした。この好成績により番付を上げ、同年5月場所では自己最高位となる東幕下13枚目に到達している。
平成12年(2000年)5月場所からは、出身地である福生市にちなんだ「福生乃花(ふさのはな)」へと改名。その後も長く幕下中位から三段目で相撲を取り続けた。
花の六三組、最後の現役力士
ベテランの域に入ってからも後進の厚い壁として土俵に立ち続け、平成23年(2011年)5月場所からは四股名を「嵐望(らんぼー)」へと改名した。
同年7月場所において大関・魁皇が引退したことにより、嵐望は伝説の「花の六三組」として現役を続ける最後の力士となった。部屋の最古参としてちゃんこ長も務め、10代二子山(初代若乃花)、11代二子山(元大関・貴ノ花)、そして一代年寄・貴乃花と、3代の師匠に仕えた唯一の力士として部屋を支え続けた。また、初代若乃花が師匠を務めていた時代に入門した力士の中で、最も遅くまで現役を続行したのもこの嵐望である。
世話人への転身と部屋の移籍
同期の力士たちが次々と土俵を去る中、40歳を超えても不屈の闘志で相撲を取り続けたが、東序二段22枚目で迎えた平成25年(2013年)5月場所を前に、日本相撲協会の世話人に採用されたことを機に現役引退を決断した。初土俵から151場所にわたり土俵を務め上げ、実に25年間という非常に息の長い現役生活であった。通算勝利数は502勝を数えた。
引退後は世話人として、引き続き同期である貴乃花が率いる貴乃花部屋に所属し、長年の土俵経験を活かして若手力士のサポートに尽力した。
その後、平成30年(2018年)10月の貴乃花部屋閉鎖に伴い、千賀ノ浦部屋(現在の湊川部屋)へと移籍している。現在も本場所や巡業での競技用具の運搬・管理をはじめとした各種サポート業務を通じ、大相撲の円滑な運営を支え続けている。
- 四股名
- 嵐望 将輔 (らんぼー しょうすけ)
- 最高位
- 幕下13枚目
- 出身地
- 東京都福生市
- 本名
- 井上 高雄
- 生年月日
- 昭和47年(1972)7月2日
- 所属部屋
- 二子山 → 貴乃花部屋
- 改名歴
- 若井上 高雄 → 福の隆 高雄 → 福生乃花 高雄 → 福生乃花 奨輔 → 福生乃花 高雄 → 福生乃花 将輔 → 嵐望 将輔
- 初土俵
- 昭和63年(1988)3月 前相撲(15歳8ヶ月)
- 最終場所
- 平成25年(2013)3月場所(40歳8ヶ月)※番付上は平成25年(2013)5月場所
- 大相撲歴
- 150場所(25年0ヶ月)
- 通算成績
- 502勝487敗54休989出場(勝率.508)
- 通算150場所
- 勝ち越し70場所(勝ち越し率.470)(勝ち越し星161)
- 優勝等
- 三段目優勝1回,序二段優勝1回
- 持給金
- 83円50銭(勝ち越し星161個)
- 幕下以下歴
- 502勝487敗54休989出場(勝率.508)
- 在位149場所(在位率.993)
- 勝ち越し70場所(勝ち越し率.470)
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(113回 / 26.1%)
- ✅ 負けた決まり手1位:押し出し(156回 / 36.7%)
- ✅ 得意な相手:福寿丸(6勝0敗 / 勝率1.000)
- ✅ 苦手な相手:冠甲(1勝5敗 / 勝率.167)
元・貴乃花親方の経歴
平成初期相撲ブームの立役者。引退後は二子山部屋を継承して改称、貴乃花部屋を率いて独自の「相撲道」を探求していたが平成30年(2018)10月1日付けで相撲協会を退職。伝統ある部屋は閉鎖となった
- 四股名 :貴乃花 光司(たかのはな こうじ)
- 最高位 :第65代横綱
- 年寄名跡:
一代年寄・貴乃花 - 出身地 :東京都中野区
- 本 名 :花田 光司
- 生年月日:昭和47年(1972)8月12日(53歳)
- 所属部屋:藤島⇒二子山部屋
- 改名歴 :貴花田⇒貴ノ花⇒貴乃花
- 初土俵 :昭和63年(1988)3月(15歳7ヵ月)
- 新十両 :平成元年(1989)11月(17歳3ヵ月)
- 新入幕 :平成2年(1990)5月(17歳9ヵ月)
- 新三役 :平成3年(1991)7月(18歳11ヵ月)
- 新大関 :平成5年(1993)3月(20歳7ヵ月)
- 横綱昇進:平成7年(1995)1月(22歳5ヵ月)
- 最終場所:平成15年(2003)1月(30歳5ヵ月)
- 生涯戦歴:794勝262敗201休/1049出場(90場所)
- 生涯勝率:75.2%
- 優勝等 :幕内優勝22回(同点5・次点11),幕下優勝2回
- 成 績 :殊勲賞4回,敢闘賞2回,技能賞3回,金星1個
- 幕内戦歴:701勝217敗201休(75場所)勝率:76.4%
- 横綱:429勝99敗201休(49場所)勝率:81.3%
- 大関:137勝28敗(11場所)勝率:83.0%
- 関脇:33勝27敗(4場所)勝率:55.0%
- 小結:33勝12敗(3場所)勝率:73.3%
- 前頭:69勝51敗(8場所)勝率:57.5%
- 十両戦歴:44勝31敗(5場所)勝率:58.7%
二子山と藤島部屋、そして貴乃花部屋に在籍していた力士達はこちら
ここまでは旧・貴乃花部屋に在籍していた現役力士(千賀ノ浦部屋)をご紹介してきましたが、この貴乃花部屋と、その前身である2つの二子山部屋と藤島部屋に所属していた力士をまとめた記事もご用意しています。興味を持たれた方はどうぞ。
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地方巡業日程はこちら
力士や親方、裏方さんたちと間近で触れ合うチャンスは地方巡業です!巡業日程や詳細をご紹介しています。
- 4月17日(金) 茨城県巡業 笠間市
- 4月18日(土) 埼玉県巡業 所沢市
- 4月19日(日) 栃木県巡業 宇都宮市
- 4月20日(月) 茨城県巡業 石岡市
- 4月21日(火) 東京都巡業 足立区
- 4月22日(水) 東京都巡業 大田区
- 4月23日(木) 東京都巡業 府中市
- 4月24日(金) 埼玉県巡業 さいたま市
- 4月25日(土) 千葉県巡業 船橋市
- 4月26日(日) 埼玉県巡業 入間市
- 8月2日(日) 岐阜県巡業 岐阜市
- 8月3日(月) 岐阜県巡業 山県市
- 8月4日(火) 山梨県巡業 甲府市
- 8月5日(水) 福島県巡業 郡山市
- 8月7日(金) 山形県巡業 酒田市
- 8月9日(日) 宮城県巡業 白石市
- 8月10日(月) 宮城県巡業 仙台市青葉区
- 8月11日(火) 宮城県巡業 仙台市青葉区
- 8月13日(木) 福島県巡業 須賀川市
- 8月14日(金) 秋田県巡業 横手市
- 8月15日(土) 秋田県巡業 秋田市
- 8月16日(日) 青森県巡業 弘前市
- 8月18日(火) 青森県巡業 青森市
- 8月20日(木) 宮城県巡業 気仙沼市
- 8月21日(金) 宮城県巡業 大崎市
- 8月22日(土) 福島県巡業 福島市
- 8月23日(日) 栃木県巡業 大田原市
- 8月25日(火) 千葉県巡業 流山市
- 8月26日(水) 神奈川県巡業 川崎市
- 8月28日(金) 茨城県巡業 つくばみらい市
- 8月29日(土) 埼玉県巡業 草加市
- 8月30日(日) 東京都巡業 立川市
- 10月16日(金) 京都府巡業 京都市