山形県出身の力士一覧!過去から現在、山形の主な関取を網羅しました

山形出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する山形県の大相撲力士まとめ!この記事では山形出身の関取を中心に紹介していきます。

山形県の過去の郷土力士としては、大鵬と共に戦後の土俵の双璧を成し相撲黄金期を築いた第47代横綱・柏戸や、明治天皇の天覧相撲での名勝負が語り継がれる大関・大達 羽左エ門など数々の名力士たちが名を残しています。

また、現役の関取経験者としては高田川部屋の白鷹山がいますね。

そこでこの記事では主な山形出身の力士たちを取り上げています。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

なお、年寄名跡欄のマークは、その代で師匠(部屋持ち親方)になったことがあるという意味です。

現役の山形県出身力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら

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山形出身の優勝力士

優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、山形県出身の幕内最高優勝力士はただ1人、横綱・柏戸です。

柏戸は大関だった昭和35年(1960)9月月場所での初優勝を皮切りに昭和42年(1967)7月場所の優勝までの間、5回の幕内優勝をあげました。まさに郷土が誇る横綱と言っていいでしょう。

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山形出身の横綱

柏戸 剛

大鵬と共に横綱同時昇進、互いに切磋琢磨して「柏鵬時代」と呼ばれる相撲黄金期を築いた。引退後は鏡山部屋を興す

柏戸 剛(かしわど つよし)
最高位 :第47代横綱
年寄名跡:7代鏡山
出身地 :山形県東田川郡櫛引町
本 名 :富樫 剛
生年月日:昭和13年(1938)11月29日
没年月日:平成8年(1996)12月8日(享年58歳)
所属部屋:伊勢ノ海部屋
改名歴 :富樫⇒柏戸
初土俵 :昭和29年(1954)9月(15歳10ヵ月)
新十両 :昭和32年(1957)11月(19歳0ヵ月)
新入幕 :昭和33年(1958)9月(19歳10ヵ月)
新三役 :昭和34年(1959)11月(21歳0ヵ月)
新大関 :昭和35年(1960)9月(21歳10ヵ月)
横綱昇進:昭和36年(1961)11月(23歳0ヵ月)
最終場所:昭和44年(1969)7月(30歳8ヵ月)
生涯戦歴:715勝295敗140休/1003出場(84場所)
生涯勝率:70.8%
優勝等 :幕内優勝5回(同点2・次点13),十両優勝1回(同点1),幕下優勝1回
成 績 :殊勲賞2回,敢闘賞2回,技能賞4回
幕内戦歴:599勝240敗140休(66場所)勝率:71.4%
  横綱:407勝147敗140休(47場所)勝率:73.5%
  大関:81勝24敗(7場所)勝率:77.1%
  関脇:30勝15敗(3場所)勝率:66.7%
  小結:17勝13敗(2場所)勝率:56.7%
  前頭:64勝41敗(7場所)勝率:61.0%
十両戦歴:50勝25敗(5場所)勝率:66.7%

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山形出身の大関

大達 羽左エ門

明治天皇による天覧相撲において、梅ケ谷藤太郎と繰り広げた30分を超える熱戦は明治初期の名勝負のひとつ

大達 羽左エ門(おおだて うざえもん)
最高位 :大関
年寄名跡:5代千賀ノ浦
出身地 :山形県鶴岡市
本 名 :諏訪 辯治
生年月日:安政元年(1854)12月15日
没年月日:明治37年(1904)8月17日(享年50歳)
所属部屋:立田川⇒高砂⇒伊勢ノ海⇒千賀ノ浦部屋
改名歴 :大楯⇒大達
初土俵 :明治6年(1873)12月・序二段付出(19歳0ヵ月)
新十両 :明治13年(1880)5月(25歳5ヵ月)
新入幕 :明治15年(1882)6月(27歳6ヵ月)
新三役 :明治17年(1884)5月(29歳5ヵ月)
新大関 :明治18年(1885)1月(30歳1ヵ月)
最終場所:明治28年(1895)6月(40歳6ヵ月)
生涯戦歴:114勝52敗109休19分3預/188出場(30場所)
生涯勝率:68.7%
優勝等 :優勝相当4回
幕内戦歴:87勝47敗109休14分3預(26場所)勝率:64.9%
  大関:33勝4敗30休3分(7場所)勝率:89.2%
  関脇:8勝1敗1休(1場所)勝率:88.9%
  小結:8勝0敗11休1分(2場所)勝率:100.0%
  前頭:38勝42敗67休10分3預(16場所)勝率:47.5%
十両戦歴:27勝5敗5分(4場所)勝率:84.4%

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山形出身の関脇

出羽ヶ嶽 文治郎

「文ちゃん」の愛称で大正末期の人気を独占した206㎝の巨人力士

出羽ヶ嶽 文治郎(でわがたけ ぶんじろう)
最高位 :関脇
年寄名跡:10代田子ノ浦
出身地 :山形県上山市
本 名 :佐藤 文次郎⇒斎藤 文次郎
生年月日:明治35年(1902)12月20日
没年月日:昭和25年(1950)6月9日(享年47歳)
所属部屋:出羽海部屋
初土俵 :大正6年(1917)5月(14歳5ヵ月)
新十両 :大正11年(1922)1月(19歳1ヵ月)
新入幕 :大正14年(1925)1月(22歳1ヵ月)
新三役 :大正15年(1926)1月(23歳1ヵ月)
最終場所:昭和14年(1939)5月(36歳5ヵ月)
生涯戦歴:209勝179敗114休2預/390出場(56場所)
生涯勝率:53.9%
優勝等 :幕内次点1回
幕内戦歴:150勝138敗53休(32場所)勝率:52.1%
  関脇:12勝10敗(2場所)勝率:54.5%
  小結:34勝24敗30休(8場所)勝率:58.6%
  前頭:104勝104敗23休(22場所)勝率:50.0%
十両戦歴:23勝21敗11休1預(7場所)勝率:52.3%

琴ノ若 晴將

13代・佐渡ヶ嶽 満宗
堂々とした体格と素質で期待されたが左膝の故障に苦しめられた

琴ノ若 晴將(ことのわか てるまさ)
最高位 :関脇
年寄名跡:13代佐渡ヶ嶽
出身地 :山形県尾花沢市
本 名 :今野 満也⇒鎌谷 満也
生年月日:昭和43年(1968)5月15日(51歳)
所属部屋:佐渡ヶ嶽部屋
改名歴 :今野⇒琴今野⇒琴の若⇒琴乃若⇒琴ノ若
初土俵 :昭和59年(1984)5月(16歳0ヵ月)
新十両 :平成2年(1990)7月(22歳2ヵ月)
新入幕 :平成2年(1990)11月(22歳6ヵ月)
新三役 :平成5年(1993)9月(25歳4ヵ月)
最終場所:平成17年(2005)11月(37歳6ヵ月)
生涯戦歴:782勝764敗100休/1541出場(130場所)
生涯勝率:50.6%
優勝等 :十両同点1回,幕下同点1回,三段目優勝2回
成 績 :殊勲賞2回,敢闘賞5回,金星8個
幕内戦歴:608勝657敗84休(90場所)勝率:48.1%
  関脇:14勝16敗(2場所)勝率:46.7%
  小結:47勝58敗(7場所)勝率:44.8%
  前頭:547勝583敗84休(81場所)勝率:48.4%
十両戦歴:30勝15敗(3場所)勝率:66.7%

山形出身の前頭

蔵玉錦 敏正

13代・武隈 敏正(時津風部屋)
弟弟子の小沼と十両同時昇進で鏡山部屋生え抜きとして初の関取に。のちに四股名を改めた時、画数のために蔵王の「王」を「玉」にするも、これで「ざおう」と読むの?と問い合わせが殺到

蔵玉錦 敏正(ざおうにしき としまさ)
最高位 :前頭筆頭
年寄名跡:11代立川⇒7代富士ヶ根⇒12代枝川⇒14代中川⇒15代白玉⇒18代佐ノ山⇒16代錦島⇒13代武隈
出身地 :山形県山形市
本 名 :安達 敏正
生年月日:昭和27年(1952)9月3日(67歳)
所属部屋:伊勢ノ海⇒鏡山部屋
改名歴 :安達⇒蔵玉錦
初土俵 :昭和45年(1970)9月(18歳0ヵ月)
新十両 :昭和50年(1975)7月(22歳10ヵ月)
新入幕 :昭和51年(1976)11月(24歳2ヵ月)
最終場所:昭和58年(1983)1月(30歳4ヵ月)
生涯戦歴:440勝446敗/886出場(75場所)
生涯勝率:49.7%
優勝等 :十両優勝1回
成 績 :金星1個
幕内戦歴:149勝211敗(24場所)勝率:41.4%
十両戦歴:176勝154敗(22場所)勝率:53.3%

若瀬川 剛充

温和な性格で誰からも愛された力士

若瀬川 剛充(わかせがわ よしみつ)
最高位 :前頭筆頭
出身地 :山形県酒田市
本 名 :佐藤 亙
生年月日:昭和37年(1962)7月28日
没年月日:平成23年(2011)10月8日(享年49歳)
所属部屋:伊勢ヶ濱部屋
初土俵 :昭和53年(1978)3月(15歳8ヵ月)
新十両 :昭和55年(1980)9月(18歳2ヵ月)
新入幕 :昭和58年(1983)1月(20歳6ヵ月)
最終場所:平成4年(1992)7月(30歳0ヵ月)
生涯戦歴:546勝519敗26休/1063出場(87場所)
生涯勝率:51.3%
優勝等 :十両優勝3回,幕下優勝2回(同点2),序ノ口同点1回
成 績 :金星1個
幕内戦歴:216勝267敗12休(33場所)勝率:44.7%
十両戦歴:227勝208敗(30場所)勝率:52.2%

大ノ海 敬士

期待の新人だったが大学時に患った糖尿病の再発を理由に廃業、しかしすぐにプロレス転向で批判を浴びる

大ノ海 敬士(おおのうみ たかし)
最高位 :前頭4枚目
出身地 :山形県東田川郡藤島町
本 名 :石川 孝志
生年月日:昭和28年(1953)2月5日
出身大学:日本大学
所属部屋:花籠部屋
改名歴 :石川⇒大ノ海
初土俵 :昭和50年(1975)3月・幕下60付出(22歳1ヵ月)
新十両 :昭和50年(1975)9月(22歳7ヵ月)
新入幕 :昭和52年(1977)1月(23歳11ヵ月)
最終場所:昭和52年(1977)7月(24歳5ヵ月)
生涯戦歴:98勝79敗/177出場(15場所)
生涯勝率:55.4%
優勝等 :幕下優勝1回
幕内戦歴:18勝27敗(3場所)勝率:40.0%
十両戦歴:48勝42敗(6場所)勝率:53.3%

神幸 勝紀

初土俵から15年、83場所をかけて新入幕を果たす

神幸 勝紀(しんこう かつのり)
最高位 :前頭8枚目
年寄名跡:9代中村⇒11代高島
出身地 :山形県西置賜郡小国町
本 名 :小林 二男
生年月日:昭和25年(1950)1月2日
所属部屋:伊勢ヶ濱部屋
改名歴 :小林⇒大神幸⇒神幸
初土俵 :昭和41年(1966)9月(16歳8ヵ月)
新十両 :昭和51年(1976)9月(26歳8ヵ月)
新入幕 :昭和55年(1980)5月(30歳4ヵ月)
最終場所:昭和58年(1983)11月(33歳10ヵ月)
生涯戦歴:497勝480敗/977出場(104場所)
生涯勝率:50.9%
優勝等 :十両同点1回,幕下優勝3回
幕内戦歴:50勝70敗(8場所)勝率:41.7%
十両戦歴:174勝186敗(24場所)勝率:48.3%

大岩戸 義之

平成29年5月場所では36歳0ヶ月の戦後最年長記録で幕下初優勝を果たした

大岩戸 義之(おおいわと よしゆき)
最高位 :前頭16枚目
出身地 :山形県鶴岡市
本 名 :上林 義之
生年月日:昭和56年(1981)5月18日
出身大学:近畿大学
所属部屋:八角部屋
改名歴 :上林⇒大岩戸
初土俵 :平成16年(2004)3月・幕下15付出(22歳10ヵ月)
新十両 :平成17年(2005)5月(24歳0ヵ月)
新入幕 :平成25年(2013)3月(31歳10ヵ月)
最終場所:平成30年(2018)5月(37歳0ヵ月)
生涯戦歴:383勝393敗4休/775出場(85場所)
生涯勝率:49.4%
優勝等 :幕下優勝1回
幕内戦歴:5勝10敗(1場所)勝率:33.3%
十両戦歴:150勝195敗(23場所)勝率:43.5%

山形出身の十両

魄龍 弘

若者頭・伯龍 弘基(鏡山部屋)
横綱・柏戸の伊勢ノ海部屋からの分家独立に従い鏡山部屋へ。十両在位は47場所、鏡山親方(元関脇・多賀竜)は取的時代に魄龍の付け人だった

魄龍 弘(はくりゅう ひろし)
最高位 :十両筆頭
出身地 :山形県東田川郡藤島町
本 名 :大沼 弘
生年月日:昭和29年(1954)4月12日(65歳)
所属部屋:伊勢ノ海⇒鏡山部屋
改名歴 :大沼⇒魄龍⇒伯龍
初土俵 :昭和44年(1969)11月(15歳7ヵ月)
新十両 :昭和54年(1979)5月(25歳1ヵ月)
最終場所:昭和63年(1988)5月(34歳1ヵ月)
生涯戦歴:566勝573敗14休/1139出場(112場所)
生涯勝率:49.7%
優勝等 :なし
十両戦歴:334勝371敗(47場所)勝率:47.4%

北勝国 英明

北勝国 英明(ほくとくに ひであき)
最高位 :十両6枚目
出身地 :山形県鶴岡市
本 名 :林 英明
生年月日:昭和60年(1985)6月7日
所属部屋:八角部屋
改名歴 :林⇒北勝国
初土俵 :平成13年(2001)3月(15歳9ヵ月)
新十両 :平成20年(2008)3月(22歳9ヵ月)
最終場所:平成25年(2013)1月(27歳7ヵ月)
生涯戦歴:251勝183敗105休/431出場(71場所)
生涯勝率:57.8%
優勝等 :三段目優勝1回,序二段同点1回,序ノ口優勝1回
十両戦歴:47勝51敗7休(7場所)勝率:48.0%

白鷹山 亨将(現役)

白鷹町立鮎貝小学校時代は柔道。中学では陸上部に所属し砲丸投げで県大会新記録を出して優勝。相撲経験はなかったが父親の勧めと高田川親方からの熱心な勧誘により入門を決意。当初は平成23年(2011)3月場所で初土俵を踏むはずだったが大相撲八百長問題により3月場所は中止となり5月に行われた技量審査場所がデビューとなった。右膝前十字靭帯断裂の大怪我や糖尿病に悩まされたが平成30年5月場所で新十両に昇進。このときは1場所で跳ね返されたが翌場所は幕下全勝優勝で再び十両の土俵に挑む。兄弟子・輝も太鼓判の逸材

白鷹山 亨将(はくようざん りょうすけ)
最高位 :十両6枚目
出身地 :山形県西置賜郡白鷹町
本 名 :齋藤 亨将
生年月日:平成7年(1995)4月13日(24歳)
所属部屋:高田川部屋
初土俵 :平成23年(2011)5月(16歳1ヵ月)
新十両 :平成30年(2018)5月(23歳1ヵ月)
優勝等 :幕下優勝1回

鳥海龍 秀俊

四股名は場所後の打ち上げで烏龍茶を飲んでいた時に思いついた。引退後は部屋のマネージャに就任

鳥海龍 秀俊(ちょうかいりゅう ひでとし)
最高位 :十両9枚目
出身地 :山形県飽海郡遊佐町
本 名 :佐藤 秀俊
生年月日:昭和40年(1965)5月19日
所属部屋:鏡山部屋
改名歴 :遊佐⇒佐藤⇒鳥海龍
初土俵 :昭和56年(1981)3月(15歳10ヵ月)
新十両 :平成5年(1993)7月(28歳2ヵ月)
最終場所:平成12年(2000)1月(34歳8ヵ月)
生涯戦歴:401勝360敗62休/761出場(114場所)
生涯勝率:52.7%
優勝等 :三段目同点1回,序二段優勝1回
十両戦歴:27勝33敗(4場所)勝率:45.0%

山形出身の幕下

関取にはあと一歩届きませんでしたが、代表的な幕下力士もご紹介しておきましょう。

前田 勝

わんぱく相撲全国大会では2年連続優勝してわんぱく横綱の称号を獲得、中学生になっても様々な大会で活躍した前田は「山形の怪童」と呼ばれた。埼玉栄高校では主将としてチームを引っ張り、また世界ジュニア相撲選手権大会無差別級でも優勝を飾った。前田への期待は大きく、十両まであと一歩のところだったが及ばず、平成30年9月場所を最後に引退を表明した

前田 勝(まえた まさる)
最高位 :幕下3枚目
出身地 :山形県鶴岡市
本 名 :前田 勝
生年月日:昭和57年(1982)6月24日
出身大学:日本大学
所属部屋:放駒⇒芝田山部屋
初土俵 :平成17年(2005)3月(22歳9ヵ月)
最終場所:平成30年(2018)9月(36歳3ヵ月)
生涯戦歴:270勝263敗27休/532出場(81場所)
生涯勝率:50.7%
優勝等 :幕下優勝1回,三段目優勝1回(同点1)

山形出身力士の最新情報はこちら

いかがでしたでしょうか?ここまでは過去から現在までの山形出身の主な力士をご紹介してきましたが、山形出身の現役力士の最新番付や成績を知りたい方の為に最適な記事もご用意しています。相撲観戦と予習におススメです!

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