足立 和也

足立　和也（あだち　かずや）は神奈川県 茅ヶ崎市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は三段目７４枚目。令和7年7月場所の番付は東 序二段６３枚目。

円蔵中学では長身をいかしてバレー部で活躍。この頃から体重がすでに１５０キロあった。部屋では「だっち」と呼び親しまれており、濃い味付けのちゃんこが評判。

荒磯親方（元横綱・稀勢の里）の部屋創設（現・二所ノ関部屋）にあたり、部屋の要として同行。その稀勢の里とは平成１４年初土俵で１場所違いのほぼ同期（稀勢の里が３月、足立が５月）。

麒麟龍 勇人

麒麟龍　勇人（きりんりゅう　はやと）は東京都 墨田区出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は幕下３９枚目。令和7年7月場所の番付は西 三段目１０枚目。

両国小学校４年生の頃から墨田区相撲連盟と三鷹市相撲クラブに通い始める。中学は新潟県の糸魚川市立飯生中学、そして「相撲の強豪」海洋高校へと進学した。高３次に十和田大会団体準優勝に貢献するなど実績を残す。入門のきっかけは尾車部屋の世話人・錦風と父親が知り合いだったこと。尾車部屋の体験入門を通じて嘉風関（現・中村親方）の指導に感銘を受け、入門を決意。

貴正道 力也

貴正道　力也（たかせいどう　りきや）は兵庫県 尼崎市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は三段目４８枚目。令和7年7月場所の番付は西 序二段１２枚目。

尼崎市立難波の梅小５年の頃から創芯道で相撲を始める。報徳学園高校では県新人戦個人無差別級優勝をはじめ数々の大会で活躍した。荒磯親方（元横綱・稀勢の里）に誘われて内弟子として田子ノ浦部屋へと入門。荒磯部屋創設に伴い移籍した。

谷口 優冴

谷口　優冴（たにぐち　ゆさ）は兵庫県 宝塚市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は三段目３９枚目。令和7年7月場所の番付は西 序二段１７枚目。

伊丹市立花里小学２年の頃から伊丹相撲教室ですもうを始め、小４から３年連続でわんぱく相撲全国大会に出場。荒磯親方（元横綱・稀勢の里）に誘われて内弟子として田子ノ浦部屋へと入門。荒磯部屋創設に伴い移籍した。

花の海 松右衛門

花の海　松右衛門（はなのうみ　まつえもん）は東京都 調布市出身、二所ノ関部屋の力士。令和7年7月場所の番付は最高位更新となる西 幕下７枚目。

６歳の頃から三鷹相撲クラブで相撲を始めて小３で白鵬杯優勝、小４で全日本小学生優勝大会３位、小５でわんぱく相撲全国大会３位となる。東洋大学附属牛久高校時代にも茨城県大会個人２位や関東大会無差別級優勝、茨城県高校総体団体優勝・個人優勝など様々な大会で優秀な成績をおさめた。二所ノ関親方（元横綱・稀勢の里）に誘われて入門を決意、「新生二所ノ関部屋」の新弟子第１号となった。

羅漢児 寛大

羅漢児　寛大（さとう　かんだい）は大分県 中津市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は三段目２３枚目。令和7年7月場所の番付は東 三段目５６枚目。

麟虎 寛一

麟虎　寛一（りんこ　よしかず）は長野県 岡谷市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は幕下５２枚目。令和7年7月場所の番付は西 三段目５３枚目。

林龍 寛太郎

林龍　寛太郎（はやしりゅう　かんたろう）は長野県 岡谷市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は三段目２２枚目。令和7年7月場所の番付は東 三段目７１枚目。

白熊 優太

白熊　優太（しろくま　ゆうた）は福島県 須賀川市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は前頭１６枚目。令和7年7月場所の番付は西 十両４枚目。

総勢山 創志

総勢山　創志（そうせいざん　そうし）は東京都 あきる野市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は序二段５３枚目。令和7年7月場所の番付は西 序二段９０枚目。

藤宗 雄大

藤宗　雄大（ふじそう　ゆうだい）は高知県 室戸市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は三段目２５枚目。令和7年7月場所の番付は東 三段目５４枚目。

大の里 泰輝

大の里　泰輝（おおのさと　だいき）は石川県 河北郡津幡町出身、二所ノ関部屋の力士。令和7年7月場所の番付は最高位更新となる西 横綱。

小学1年の頃に地元の相撲教室で競技を始め、中学では新潟県糸魚川市立能生中学校に相撲留学。高校は新潟県立海洋高校に進学し、学生時代を通して全国大会で実績を積んだ。

日本体育大学では、1年時の令和元年（2019年）に国民体育大会（青年の部）個人戦を制し、同年11月には全国学生相撲選手権大会で学生横綱に。さらに3年時の令和3年（2021年）には全日本相撲選手権大会を制し、アマチュア横綱の称号も獲得した。

この全日本選手権での優勝により幕下10枚目格付出の資格を得て、令和5年（2023年）5月場所で幕下付出として初土俵を踏んだ。四股名「大の里」は、大正?昭和初期に活躍した元大関・大ノ里萬助に由来し、師匠・二所ノ関親方（元横綱・稀勢の里）の意向により約90年ぶりに復活したものである。

初土俵からわずか2場所で十両に昇進し、令和6年（2024年）1月場所で新入幕。同年5月場所では西小結として12勝3敗の好成績を収め、幕内初優勝を飾った。また、殊勲賞と技能賞を同時に受賞している。

その後も順調に番付を上げていき、令和6年（2024年）11月場所で大関に昇進。このときの昇進伝達式では「大の里の名に恥じぬよう、相撲道にまい進してまいります」と口上を述べた。

澁谷 一興

澁谷　一興（しぶや　いっきょう）は茨城県 牛久市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は序二段４４枚目。令和7年7月場所の番付は最高位に並ぶ西 序二段４４枚目。

今村 圭吾

今村　圭吾（いまむら　けいご）は兵庫県 伊丹市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は三段目４４枚目。令和7年7月場所の番付は東 三段目７４枚目。

西勢郷 美博

西勢郷　美博（せいせいごう　よしひろ）は福島県 西白河郡西郷村出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は序二段１０６枚目。令和7年7月場所の番付は東 序ノ口筆頭。

阿見大心 優

阿見大心　優（あみだいしん　まさる）は茨城県 稲敷郡阿見町出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は序二段３３枚目。令和7年7月場所の番付は西 序二段３６枚目。

山田 十碧

山田　十碧（やまだ　とあ）は青森県 青森市出身、二所ノ関部屋の力士。令和7年7月場所の番付は最高位更新となる西 序二段７２枚目。

古田 賢吾

古田　賢吾（ふるた　けんご）は広島県 竹原市出身、二所ノ関部屋の力士。令和7年7月場所の番付は最高位更新となる西 幕下５４枚目。

内間 悠天

内間　悠天（うちま　ゆうま）は沖縄県 伊江村出身、二所ノ関部屋の力士。令和7年7月場所の番付は最高位更新となる西 序二段６３枚目。

住吉 侑真

住吉　侑真（すみよし　ゆうま）は愛知県 西尾市出身、二所ノ関部屋の力士。令和7年7月場所の番付は最高位更新となる東 序二段８６枚目。

田中

田中　（たなか　）は熊本県 阿蘇市出身、二所ノ関部屋の力士。令和7年7月場所の番付は最高位更新となる東 序ノ口２２枚目。

二所ノ関親方

稀勢の里 寛（きせのさと ゆたか）は茨城県牛久市出身、鳴戸～田子ノ浦部屋の元力士で、最高位は第72代横綱。

平成14年(2002)3月場所に15歳8ヶ月で初土俵を踏み、平成31年(2019)1月場所を最後に引退(32歳6ヶ月)。

通算成績は800勝496敗97休1289出場。生涯勝率.617。通算101場所中、72場所を勝ち越した（勝ち越し率.720）。

主な成績は幕内優勝2回(次点12)，幕下優勝1回，三段目同点1回。殊勲賞5回，敢闘賞3回，技能賞1回，金星3個（朝青龍1個、白鵬2個）。

昭和61年(1986)7月3日生まれ。本名は萩原 寛。

十両昇進に新入幕、ともに貴花田に次ぐ戦後２位の年少記録。四股名は「稀な勢いで駆け上がる」との想いで先代の師匠が名付けてくれた。しかし入幕から７年目での大関昇進を目前にして先代の師匠が急逝。また大関で５年も足踏みするなど、その名の通りにはいかなかったが平成２９年１月場所でようやく悲願の初優勝をあげ横綱へと昇進。翌場所は怪我をおして奇跡の大逆転で連覇を果たした。しかしその代償はあまりにも大きく、平成３１年１月場所で引退となった。

令和３年（２０２１）８月１日付で田子ノ浦部屋から分家独立、荒磯部屋を創設した。さらに同年１２月２４日に二所ノ関の名跡を襲名、部屋を二所ノ関部屋へと改める。