旧・井筒(いづつ)部屋の力士たちは陸奥部屋へと移籍しましたが、ここではその力士たちの番付と成績、そして基礎情報をまとめてご紹介します。
※陸奥部屋の情報はこちらです。⇒ 陸奥部屋の番付と星取り表
この記事では様々な情報を網羅した力士一覧表をご用意しております。
最新場所である令和6年9月場所の番付はもちろん、過去6場所分の成績を確認することができます。
また、表の内容はボタンによって切り替えることができ、通算成績や力士の基礎情報などもシームレスに知るこができます。
最新場所については日々の対戦相手と勝敗が一目で分かる星取表もご覧頂けます。場所中は日々更新していきますので、観戦のお供にぜひご活用ください。
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- 一門 :時津風一門
- 創設 :昭和47年(1972)5月 ※創設時は君ヶ濱部屋
- 創設者:8代・君ヶ濱 昭男(元関脇・鶴ヶ嶺)
- 改称 :昭和52年(1977)12月6日
- 改称者:13代・井筒 昭男(元関脇・鶴ヶ嶺)
- 師匠 :14代・井筒 好昭(元関脇・逆鉾)
- 閉鎖 :令和元年(2019)9月27日(井筒親方の逝去により閉鎖)
- 所在地:東京都墨田区両国2-2-7
力士一覧表(番付・星取表・成績・経歴)(千秋楽)
No | 四股名 | 直近7場所 成績 | 直近7場所 勝率 | 番付 (令6.11) | 11月場所 成績 | 令和6年11月場所星取表 | S1 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令6.9) | 9月場所 成績 | 令和6年9月場所星取表 | S2 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令6.7) | 7月場所 成績 | 令和6年7月場所星取表 | S3 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令6.5) | 5月場所 成績 | 令和6年5月場所星取表 | S4 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令6.3) | 3月場所 成績 | 令和6年3月場所星取表 | S5 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令6.1) | 1月場所 成績 | 令和6年1月場所星取表 | s6 | 番付 推移 | 変動 枚数 | 番付 (令5.11) | 11月場所 成績 | 令和5年11月場所星取表 | 初日 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 | 中日 | 9日目 | 10日目 | 11日目 | 12日目 | 13日目 | 14日目 | 千秋楽 | 最高位 | 出身地 | 部屋 | 一門 | 年齢 | 生年月日 | 大相撲歴 | 本名 | 旧四股名 | 旧所属 | 身長(㎝) | 体重(㎏) | BMI | 出身高校 | 出身大学 | 初土俵 | 初土俵 年齢 | 新十両 | 新十両 年齢 | 新入幕 | 新入幕 年齢 | 新小結 | 新小結 年齢 | 新関脇 | 新関脇 年齢 | 大関昇進 | 大関昇進 年齢 | 横綱昇進 | 横綱昇進 年齢 | 幕内 優勝 | 十両 優勝 | 幕下 優勝 | 三段目 優勝 | 序二段 優勝 | 序ノ口 優勝 | 技能賞 | 殊勲賞 | 敢闘賞 | 金星 | 通算 勝利数 | 通算 敗数 | 通算 休数 | 出場回数 | 通算 勝率(%) | s誕生日 | s初土俵 | s新十両 | s新入幕 | s新小結 | s新関脇 | s大関昇進 | s横綱昇進 | s初土俵年齢 | s新十両年齢 | s新入幕年齢 | s新小結年齢 | s新関脇年齢 | s大関昇進年齢 | s横綱昇進年齢 | s7場所勝敗 | s1勝敗 | s2勝敗 | s3勝敗 | s4勝敗 | s5勝敗 | s6勝敗 | s7勝敗 | s2順 | s3順 | s4順 | s5順 | s6順 | s7順 | s1シフト | s2シフト | s3シフト | s4シフト | s5シフト | s6シフト | sしこな | s最高位 | s出身ふりがな | s部屋ふりがな | s7勝率 | s勝 | s敗 | s休 | s出 | s勝率 | s幕優 | s十 | s下 | s三 | s二 | s口 | s技 | s殊 | s敢 | s金 |
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現役力士の紹介
旧・井筒部屋の現役力士を初土俵順にご紹介します。
鋼
鋼 一幸(はがね かずゆき)は愛知県 刈谷市出身、音羽山部屋の力士で最高位は幕下16枚目。令和6年11月場所の番付は西 三段目54枚目。
JR秋葉原駅のエスカレーターで盗撮男を目撃し、見事取り押さえたことも。井筒部屋ではちゃんこ長を務めていた。師匠(元関脇・逆鉾)の急逝により陸奥部屋へと転属。
- 四股名
- 鋼 一幸(はがね かずゆき)
- 最高位
- 幕下16枚目
- 最新番付
- 西 三段目54枚目
- 出身地
- 愛知県 刈谷市
- 本名
- 前田 一幸
- 生年月日
- 昭和56年(1981)8月29日(43歳)
- 所属部屋
- 井筒⇒陸奥⇒音羽山部屋
- 改名歴
- 前田⇒鶴嶺山⇒鋼
- 初土俵
- 平成12年(2000)3月(18歳7ヵ月)
- 優勝
- 三段目優勝1回
- 通算成績
- 507勝511敗4休/1016出場(勝率:49.9%)
- 直近7場所
- 26勝23敗
- 7場所勝率
- 53.1%
- 令6年11月
- 西 三段目54枚目(15枚半上昇)
- 5勝2敗
- ●-○--|○○-○-|○--●-
- 令6年9月
- 東 三段目70枚目(19枚半上昇)
- 4勝3敗
- -●-●○|--●○-|○-○--
- 令6年7月
- 西 三段目89枚目(35枚降下)
- 4勝3敗
- ○-○--|●-○-○|-●●--
- 令6年5月
- 西 三段目54枚目(34枚半上昇)
- 1勝6敗
- -●-●-|○-●●-|●-●--
- 令6年3月
- 東 三段目89枚目(22枚降下)
- 5勝2敗
- ○-○-○|--●-●|○-○--
- 令6年1月
- 東 三段目67枚目(33枚上昇)
- 2勝5敗
- ○-●-●|-●-○-|●-●--
- 令5年11月
- 東 序二段10枚目
- 5勝2敗
- -○-○●|--○●-|○---○
鶴竜 力三郎
鶴竜 力三郎(かくりゅう りきさぶろう)はモンゴル・スフバートル市出身、井筒 → 陸奥部屋の元力士で、最高位は第71代横綱。
平成13年(2001)11月場所に16歳3ヶ月で初土俵を踏み、令和3年(2021)3月場所を最後に引退(35歳7ヶ月)。
通算成績は785勝497敗231休1270出場。生涯勝率.612。通算115場所中、74場所を勝ち越した(勝ち越し率.649)。
主な成績は幕内優勝6回(同点2,次点6),三段目優勝1回。殊勲賞2回,技能賞7回。
昭和60年(1985)8月10日生まれ。本名はマンガラジャラブ・アナンダ(日本名同じ)。
「日本で力士になりたい」との決意を手紙にしたためて日本相撲振興会の会長に送ったことで井筒部屋の入門が決まったが、線の細かった鶴竜に初めて会った親方は「床山にでもするか」と思ったほど華奢だった。
平成29年(2017)は4場所連続休場と引退も危ぶまれたが、平成30年(2018)は自身初の連覇も達成し復活をアピール。師匠の急逝により令和元年(2019)9月27日付で陸奥部屋へと転属となった。
令和3年3月場所10日目に引退を発表、5年年寄・鶴竜を襲名した。
- 年寄
24代・音羽山 力三郎 - 四股名
- 鶴竜 力三郎(かくりゅう りきさぶろう)
- 最高位
- 第71代横綱
- 年寄名跡
- 五年年寄 鶴竜 力三郎⇒
24代・音羽山 - 出身地
- モンゴル・ウランバートル市 → モンゴル・スフバートル市
- 本名
- マンガラジャラブ・アナンダ → マンガラジャラブ・アナンダ(日本国籍)
- 生年月日
- 昭和60年(1985)8月10日(39歳)
- 所属部屋
- 井筒 → 陸奥部屋
- 改名歴
- 鶴竜 力三郎
- 初土俵
- 平成13年(2001)11月 前相撲(16歳3ヶ月)
- 新十両
- 平成17年(2005)11月(所要24場所)
- 20歳3ヶ月(初土俵から4年0ヶ月)
- 新入幕
- 平成18年(2006)11月(所要30場所)
- 21歳3ヶ月(初土俵から5年0ヶ月)
- 新小結
- 平成21年(2009)5月(所要45場所)
- 23歳9ヶ月(初土俵から7年6ヶ月)
- 新関脇
- 平成21年(2009)7月(所要46場所)
- 23歳11ヶ月(初土俵から7年8ヶ月)
- 新大関
- 平成24年(2012)5月(所要62場所)
- 26歳8ヶ月(初土俵から10年6ヶ月)
- 横綱昇進
- 平成26年(2014)5月(所要74場所)
- 28歳9ヶ月(初土俵から12年6ヶ月)
- 最終場所
- 令和3年(2021)3月(35歳7ヶ月)
- 大相撲歴
- 115場所(19年4ヶ月)
- 通算成績
- 785勝497敗231休1270出場(勝率.612)
- 通算115場所
- 勝ち越し74場所(勝ち越し率.649)
- 優勝等
- 幕内優勝6回(同点2,次点6),三段目優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞2回,技能賞7回
- 幕内戦歴
- 645勝394敗231休1027出場(勝率.621)
- 在位85場所(在位率.739)
- 勝ち越し52場所(勝ち越し率.612)
- 横綱戦歴
- 266勝117敗227休372出場(勝率.695)
- 在位41場所(在位率.357)
- 勝ち越し22場所(勝ち越し率.537)
- 大関戦歴
- 119勝61敗0休180出場(勝率.661)
- 在位12場所(在位率.104)
- 勝ち越し12場所(勝ち越し率1.000)
- 三役戦歴
- 116勝79敗0休195出場(勝率.595)
- 在位13場所(在位率.113)
- 勝ち越し9場所(勝ち越し率.692)
- 関脇戦歴
- 71勝49敗0休120出場(勝率.592)
- 在位8場所(在位率.070)
- 勝ち越し5場所(勝ち越し率.625)
- 小結戦歴
- 45勝30敗0休75出場(勝率.600)
- 在位5場所(在位率.043)
- 勝ち越し4場所(勝ち越し率.800)
- 前頭戦歴
- 144勝137敗4休280出場(勝率.512)
- 在位19場所(在位率.165)
- 勝ち越し9場所(勝ち越し率.474)
- 十両戦歴
- 41勝34敗0休75出場(勝率.547)
- 在位5場所(在位率.043)
- 勝ち越し4場所(勝ち越し率.800)
- 関取戦歴
- 686勝428敗231休1102出場(勝率.616)
- 在位90場所(在位率.783)
- 勝ち越し56場所(勝ち越し率.622)
- 幕下以下歴
- 99勝69敗0休168出場(勝率.589)
- 在位24場所(在位率.209)
- 勝ち越し18場所(勝ち越し率.750)
鶴大輝
鶴大輝 大吉(かくたいき だいきち)は熊本県宇城市出身、井筒 → 陸奥部屋の元力士で、最高位は三段目30枚目。
平成18年(2006)3月場所に15歳5ヶ月で初土俵を踏み、令和4年(2022)9月場所を最後に引退(31歳11ヶ月)。
通算成績は318勝293敗68休610出場。生涯勝率.520。通算98場所中、45場所を勝ち越した(勝ち越し率.464)。
平成2年(1990)10月8日生まれ。本名は橋本 大輝。
中学時代には地元の熊本で1学年下の正代と稽古で共に汗を流した。中学を卒業とともに井筒部屋へと入門。親方(元関脇・逆鉾)のもとで稽古に励んできたが、その師匠の急逝により陸奥部屋へと転属となった。
- 四股名
- 鶴大輝 大吉(かくたいき だいきち)
- 最高位
- 三段目30枚目
- 出身地
- 熊本県宇城市
- 本名
- 橋本 大輝
- 生年月日
- 平成2年(1990)10月8日
- 所属部屋
- 井筒 → 陸奥部屋
- 改名歴
- 橋本 大樹 → 鶴大輝 大樹 → 鶴大輝 太 → 鶴大輝 大吉
- 初土俵
- 平成18年(2006)3月 前相撲(15歳5ヶ月)
- 新序二段
- 平成18年(2006)7月(所要2場所)
- 15歳9ヶ月(初土俵から0年4ヶ月)
- 新三段目
- 平成20年(2008)11月(所要16場所)
- 18歳1ヶ月(初土俵から2年8ヶ月)
- 最終場所
- 令和4年(2022)9月(31歳11ヶ月)
- 大相撲歴
- 98場所(16年6ヶ月)
- 通算成績
- 318勝293敗68休610出場(勝率.520)
- 通算98場所
- 勝ち越し45場所(勝ち越し率.464)(勝ち越し星109)
- 優勝等
- 優勝無し
- 持給金
- 57円50銭(勝ち越し星109個)
- 三段目歴
- 125勝145敗10休270出場(勝率.463)
- 在位40場所(在位率.408)
- 勝ち越し14場所(勝ち越し率.350)
- 序二段歴
- 173勝138敗46休310出場(勝率.556)
- 在位51場所(在位率.520)
- 勝ち越し27場所(勝ち越し率.529)
- 序ノ口歴
- 20勝10敗12休30出場(勝率.667)
- 在位6場所(在位率.061)
- 勝ち越し4場所(勝ち越し率.667)
井筒親方の経歴
鹿児島県姶良郡加治木町出身、井筒部屋の元力士で最高位は関脇。「井筒三兄弟」の次兄。勝負度胸がよく、父親(元関脇・鶴ヶ峰)譲りのもろ差しで大物を倒す反面、ムラっ気な性格であっさり勝負を投げる癖も。
引退後は18代春日山を経て父親の停年後に部屋を継承、横綱・鶴竜らを育てた。長らく勝負審判を務め、副理事だった頃には審判部副部長の要職も務めた。審判長として土俵下についていた平成28年(2016)3月場所8日目、白鵬に寄り切られて土俵から転落してきた嘉風の下敷きとなって左足を骨折する災難にあったことも。
令和元年(2019)7月場所後に糖尿病が悪化、検査により膵臓がんが発覚して入院していたが9月16日に容態が急変し58歳の若さでこの世を去った。
- 四股名 :逆鉾 昭廣(さかほこ あきひろ)
- 最高位 :関脇
- 年寄名跡:18代春日山⇒
14代井筒 - 出身地 :鹿児島県姶良郡加治木町
- 本 名 :福薗 好昭
- 生年月日:昭和36年(1961)6月18日
- 没年月日:令和元年(2019)9月16日(享年58歳)
- 所属部屋:井筒部屋
- 改名歴 :福薗⇒逆鉾
- 初土俵 :昭和53年(1978)1月(16歳7ヵ月)
- 新十両 :昭和56年(1981)7月(20歳1ヵ月)
- 新入幕 :昭和57年(1982)11月(21歳5ヵ月)
- 新三役 :昭和59年(1984)7月(23歳1ヵ月)
- 最終場所:平成4年(1992)9月(31歳3ヵ月)
- 生涯戦歴:549勝566敗29休/1113出場(89場所)
- 生涯勝率:49.2%
- 優勝等 :幕下同点1回,序ノ口優勝1回
- 成 績 :殊勲賞5回,技能賞4回,金星7個
- 幕内戦歴:392勝447敗16休(57場所)勝率:46.7%
- 関脇:90勝90敗(12場所)勝率:50.0%
- 小結:26勝34敗(4場所)勝率:43.3%
- 前頭:276勝323敗16休(41場所)勝率:46.1%
- 十両戦歴:65勝70敗(9場所)勝率:48.1%
過去から現在までの井筒部屋力士はこちら
ここまでは旧・井筒部屋に在籍していた現役力士と親方などをご紹介してきましたが、この井筒部屋の過去から現在までの所属力士をまとめた記事もご用意しています。興味を持たれた方はどうぞ。
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