岩手県出身の力士一覧!過去から現在、岩手の主な関取を網羅しました

岩手出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する岩手県の大相撲力士まとめ!この記事では岩手出身の関取を中心に、岩手の郷土力士をご紹介していきます。

過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

なお、年寄名跡欄のマークは、その代で師匠(部屋持ち親方)になったことがあるという意味です。

現役の岩手県出身力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら



相撲部屋や出身地ごとの成績から、場所中はリアルタイムでランキングを作成しております。今場所好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?


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★ 岩手県での巡業予定

岩手県巡業 奥州市(8/12)

「大相撲奥州場所」
開催日時:2026年8月12日(水)
巡業会場:奥州市総合体育館(Zアリーナ)
住  所:岩手県奥州市水沢羽田町字うぐいす平72

公式サイト・関連情報

チケット購入方法等

公演などに関するお問い合わせ先

大相撲奥州場所実行委員会

  • TEL:0197-22-7000

岩手出身の優勝力士一覧

優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、岩手県出身の幕内最高優勝力士はただ1人、横綱・宮城山です。

この宮城山について簡単に説明しておきましょう。明治43年に出羽海部屋に入門し、岩手山の四股名で初土俵を踏みましたが三段目の頃に大阪相撲へと移り、宮城山(宮木山)と名乗るようになります。

やがて頭角を現した宮城山は大正11年(1922)の2月に吉田司家から第29代の横綱を許されます。その後、東西合併の話が持ち上がり、番付統合のための合併場所が行われるようになると大阪相撲の力士たちの力量不足が囁かれるようになりました。

しかし、この合併場所を経た昭和2年(1927)1月に初めて行われた本場所では宮城山が10勝1敗で幕内最高優勝を遂げて大阪相撲の面目を保つことになるのです。このように宮城山は、郷土が誇る横綱と言っていいでしょう。

残念ながら宮城山以降、岩手出身の優勝力士は誕生していませんが、今後に期待して郷土力士を応援していきましょう。

岩手県出身の優勝力士一覧

では岩手県出身の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。

四股名 優勝場所 回数 優勝時の番付 部屋 出身地 最高位 成績 四股名 備考
1 宮城山 昭和2年1月 東横綱(張出) 高田川
1931
岩手県 29代横綱 10勝1敗 宮城山 岩手出身力士初の優勝。
東京と大阪相撲合併後初の本場所で、大阪相撲の横綱だった宮城山が優勝、大阪相撲の面目を施す
2 宮城山 昭和3年10月 2回目 東横綱 高田川
1931
岩手県 29代横綱 9勝2敗 宮城山

岩手県出身の優勝力士ランキング

次は岩手県出身力士の優勝回数と成績のランキングです。

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順位 四股名 優勝 最高位 部屋 出身地 勝数 敗数 横綱 大関 関脇 小結 前頭
1位 宮城山 2回 29代横綱 高田川
1931
岩手県 19勝 3敗 2回 0回 0回 0回 0回
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岩手県出身力士を検索

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岩手県出身の最高位:横綱

第29代横綱 宮城山 福松

東京相撲から大阪相撲へと転身、大阪で大成した大阪相撲最後の横綱。東西合併後、初めて行われた本場所では見事優勝。「大阪相撲は格下」との悪評を覆して面目を施した

  • 四股名 :宮城山 福松(みやぎやま ふくまつ)
  • 最高位 :第29代横綱
  • 年寄名跡:9代白玉6代芝田山
  • 出身地 :岩手県一関市
  • 本 名 :佐藤 福松
  • 生年月日:明治28年(1895)2月27日
  • 没年月日:昭和18年(1943)11月19日(享年48歳)
  • 所属部屋:出羽ノ海⇒高田川部屋
  • 改名歴 :岩手川⇒宮木山⇒宮城山
  • 初土俵 :明治43年(1910)6月(15歳)東京
  • 新入幕 :大正5年(1916)6月(21歳4ヵ月)大阪
  • 新三役 :大正6年(1917)1月(21歳11ヵ月)大阪
  • 新大関 :大正6年(1917)1月場所後(21歳11ヵ月)大阪
  • 横綱昇進:大正11年(1922)1月場所後(26歳11ヵ月)大阪
  • 東京横綱:昭和2年(1927)1月(31歳11ヵ月)東京
  • 最終場所:昭和6年(1931)3月(36歳1ヵ月)
  • 生涯戦歴:104勝76敗26休1分/176出場(22場所)
  • 生涯勝率:57.8%
  • 優勝等 :幕内優勝2回(次点1)
  • 幕内戦歴:90勝70敗26休1分(17場所)勝率:56.3%
  •   横綱:90勝70敗26休1分(17場所)勝率:56.3%

岩手県出身の最高位:関脇

前田川 克郎

  • 四股名 :前田川 克郎(まえだがわ かつろう)
  • 最高位 :関脇
  • 出身地 :岩手県江刺市
  • 本 名 :高橋 勝郎
  • 生年月日:昭和14年(1939)2月9日
  • 没年月日:平成10年(1998)11月4日(享年59歳)
  • 所属部屋:高砂部屋
  • 改名歴 :高橋⇒前田川⇒清錦⇒前田川
  • 初土俵 :昭和27年(1952)9月(13歳7ヵ月)
  • 新十両 :昭和35年(1960)3月(21歳1ヵ月)
  • 新入幕 :昭和35年(1960)11月(21歳9ヵ月)
  • 新三役 :昭和36年(1961)7月(22歳5ヵ月)
  • 最終場所:昭和42年(1967)5月(28歳3ヵ月)
  • 生涯戦歴:445勝480敗/924出場(79場所)
  • 生涯勝率:48.1%
  • 優勝等 :幕内次点2回,十両同点1回,幕下同点1回
  • 成 績 :敢闘賞2回,技能賞1回,金星1個
  • 幕内戦歴:204勝261敗(31場所)勝率:43.9%
  •   関脇:13勝17敗(2場所)勝率:43.3%
  •   小結:4勝26敗(2場所)勝率:13.3%
  •   前頭:187勝218敗(27場所)勝率:46.2%
  • 十両戦歴:95勝85敗(12場所)勝率:52.8%

関ノ戸 億右衞門

強豪力士として名高く、師匠としても谷風梶之助を指導した初代関ノ戸、のちの2代伊勢ノ海

  • 四股名 :関ノ戸 億右衞門(せきのと おくえもん)
  • 最高位 :関脇
  • 年寄名跡:初代関ノ戸⇒2代伊勢ノ海
  • 出身地 :岩手県西磐井郡
  • 本 名 :熊谷 重蔵
  • 生年月日:元文元年(1736)
  • 没年月日:天明2年(1782)4月17日(享年46歳)
  • 所属部屋:伊勢ノ海部屋
  • 改名歴 :関ノ戸⇒伊勢ノ海
  • 初土俵 :宝暦7年(1757)10月・上段筆頭(21歳)
  • 新三役 :宝暦10年(1760)10月(24歳)
  • 最終場所:安永6年(1777)10月(41歳)
  • 生涯戦歴:107勝23敗73休13分4預10無/157出場(34場所)
  • 生涯勝率:82.3%
  • 優勝等 :優勝相当3回
  • 幕内戦歴:107勝23敗73休13分4預10無(33場所)勝率:82.3%
  •   関脇:49勝7敗35休7分2預2無(13場所)勝率:87.5%
  •   小結:11勝1敗23休3分1預(7場所)勝率:91.7%
  •   前頭:47勝15敗15休3分1預8無(13場所)勝率:75.8%

岩手県出身の最高位:小結

宮錦 弘

  • 四股名 :宮錦 弘(みやにしき ひろし)
  • 最高位 :小結
  • 年寄名跡:10代芝田山
  • 出身地 :岩手県宮古市
  • 本 名 :野澤 浩
  • 生年月日:昭和2年(1927)5月30日
  • 没年月日:平成4年(1992)7月6日(享年65歳)
  • 所属部屋:高砂部屋
  • 改名歴 :早地峯⇒宮錦
  • 初土俵 :昭和17年(1942)5月(15歳0ヵ月)
  • 新十両 :昭和26年(1951)1月(23歳8ヵ月)
  • 新入幕 :昭和27年(1952)1月(24歳8ヵ月)
  • 新三役 :昭和30年(1955)1月(27歳8ヵ月)
  • 最終場所:昭和34年(1959)11月(32歳6ヵ月)
  • 生涯戦歴:353勝360敗10休/712出場(58場所)
  • 生涯勝率:49.5%
  • 優勝等 :序二段優勝1回
  • 成 績 :敢闘賞1回,金星1個
  • 幕内戦歴:192勝228敗(28場所)勝率:45.7%
  •   小結:1勝14敗(1場所)勝率:6.7%
  •   前頭:191勝214敗(27場所)勝率:47.2%
  • 十両戦歴:76勝64敗10休(11場所)勝率:54.3%

栃乃花 仁

栃乃花 仁(とちのはな ひとし)岩手県久慈市出身、春日野部屋の元力士で、最高位は小結

平成7年(1995)3月場所に22歳0ヶ月で初土俵を踏み、平成20年(2008)1月場所を最後に引退(34歳10ヶ月)。

通算成績は449勝439敗32休885出場。生涯勝率.506。通算78場所中、43場所を勝ち越した(勝ち越し率.558)。

主な成績は幕内次点1回,十両優勝1回序ノ口優勝1回敢闘賞2回,技能賞2回

昭和48年(1973)2月28日生まれ。本名は谷地 仁。

中学時代は柔道で相撲は高校に入ってから。明治大学相撲部では副主将を務めた。

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平成12年(2000)5月に新入幕。この場所で大関戦が組まれた栃乃花は千代大海と貴ノ浪を破る大健闘をみせて敢闘賞と技能賞を獲得。新入幕力士が大関に勝つのは22年ぶりの快挙であった。現役時代は美男子の人気力士、幕下へいちど陥落も再度入幕を果たす。

年寄
15代・二十山 仁(春日野部屋)
四股名
栃乃花 仁(とちのはな ひとし)
最高位
小結
年寄名跡
15代二十山 仁
出身地
岩手県九戸郡山形村 → 岩手県久慈市
本名
谷地 仁
生年月日
昭和48年(1973)2月28日(53歳)
出身高校
岩手県立浄法寺高校
出身大学
明治大学
所属部屋
春日野部屋
改名歴
谷地 仁 → 栃乃花 仁
初土俵
平成7年(1995)3月 前相撲(22歳0ヶ月)
新十両
平成11年(1999)1月(所要23場所)
25歳10ヶ月(初土俵から3年10ヶ月)
新入幕
平成12年(2000)5月(所要31場所)
27歳2ヶ月(初土俵から5年2ヶ月)
新小結
平成12年(2000)11月(所要34場所)
27歳8ヶ月(初土俵から5年8ヶ月)
最終場所
平成20年(2008)1月(34歳10ヶ月)
大相撲歴
78場所(12年10ヶ月)
通算成績
449勝439敗32休885出場(勝率.506)
通算78場所
勝ち越し43場所(勝ち越し率.558)
優勝等
幕内次点1回,十両優勝1回序ノ口優勝1回
受賞・金星
敢闘賞2回,技能賞2回
幕内戦歴
155勝194敗11休348出場(勝率.444)
在位24場所(在位率.308)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.333)
小結戦歴
3勝12敗0休15出場(勝率.200)
在位1場所(在位率.013)
勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
前頭戦歴
152勝182敗11休333出場(勝率.455)
在位23場所(在位率.295)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.348)
十両戦歴
167勝169敗21休334出場(勝率.497)
在位24場所(在位率.308)
勝ち越し13場所(勝ち越し率.542)
関取戦歴
322勝363敗32休682出場(勝率.470)
在位48場所(在位率.615)
勝ち越し21場所(勝ち越し率.438)
幕下以下歴
127勝76敗0休203出場(勝率.626)
在位29場所(在位率.372)
勝ち越し22場所(勝ち越し率.759)


錦木 徹也

錦木 徹也(にしきぎ てつや)は岩手県 盛岡市出身、伊勢ノ海部屋の力士で最高位は小結。令和8年5月場所の番付は西 十両11枚目。

岩手県盛岡市に生まれ育つ。父親は国体に3回出場した実績を持つアマチュア相撲選手であったが、自身は盛岡市立米内中学校時代に卓球部のエースとして活躍した。当時から極度の近視により、トレードマークとなる眼鏡をかけている。

中学卒業を控え、伊勢ノ海部屋の部屋付きであった10代甲山(元前頭11枚目・大碇)が相撲健康体操の指導で岩手県を訪れた際に勧誘を受けた縁から、角界入りを決断する。平成18年(2006年)3月場所、伊勢ノ海部屋から本名の「熊谷」で初土俵を踏んだ。

恵まれた体格を持ちながらも出世は決して早くはなく、序ノ口から幕下まで地道に番付を上げていく長い下積み生活を経験することになる。

伝統の四股名と関取昇進

幕下の土俵で一進一退の攻防を続けていたが、平成24年(2012年)7月場所より四股名を「錦木」へ改名する。この四股名は、文化年間に活躍した伊勢ノ海部屋の大関であり、のちに初代二所ノ関となった同郷の先達・錦木塚右エ門に由来する由緒ある名である。

歴史ある四股名を頂いたことで「おめおめと故郷には帰れない。絶対に関取にならなければ」と覚悟を決め、同年11月場所では7戦全勝の見事な成績で幕下優勝を飾った。

この優勝を機に幕下上位へと定着してさらに実力を磨き、平成27年(2015年)5月場所で念願の新十両昇進を果たす。初土俵から所要54場所という苦労の末に掴み取った関取の座であり、盛岡市出身の力士としては実に63年ぶりの快挙であった。

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幕内定着と遅咲きの三役昇進

十両の土俵を1年間務め上げ、平成28年(2016年)5月場所で新入幕を果たす。その後は幕内と十両の往復も経験したが、平成29年(2017年)5月場所では千秋楽に取り直しの熱戦を制して十両優勝を飾り、同時に通算300勝という節目に花を添えた。これを機に徐々に幕内の土俵へと定着していった。

幕内でも地道に努力を重ね、東前頭筆頭で迎えた令和5年(2023年)7月場所で大きな飛躍を見せる。横綱・照ノ富士から金星を獲得し、関脇陣にも全勝する活躍で10勝5敗の成績を収め、自身初となる殊勲賞を受賞した。初土俵から所要103場所での初三賞は、制度制定以降で最も遅い受賞記録であった。

続く同年9月場所では、初土俵から所要104場所というスロー記録で新三役となる小結へ昇進する。昇進会見では自身の歩みを「記録に名前が残ることはうれしい」と喜びを噛み締めた。令和6年(2024年)9月場所でも11勝4敗の好成績で敢闘賞を受賞するなど、ベテランの域に達してからも上位陣を脅かす確かな存在感を示した。

剛腕の左四つと愛される素顔

取り口は、左四つからの寄りや押しを主体とする。立ち合いの遅さを指摘されることもあるが、それを補って余りある並外れた腕力と重い腰を最大の持ち味としている。長年の課題であった脇の甘さもベテランとなってから克服し、相撲の質をさらに高めた。

コンタクトレンズを敬遠しており、土俵外や花道では常に眼鏡を着用している。取組後に相手を気遣う優しさや、いも焼酎を愛する素朴な酒豪エピソードも相まって、多くの相撲ファンから愛されている。

近年は十両への陥落も味わうなど苦しい土俵が続いているが、日々の朝稽古を欠かさない生真面目さで、由緒ある四股名を胸に地道に奮闘を続けている。

💡 岩手県出身一覧💡 伊勢ノ海部屋の力士

四股名
錦木 徹也(にしきぎ てつや)
最高位
小結
最新番付
西 十両11枚目
出身地
岩手県 盛岡市
本名
熊谷 徹也
生年月日
平成2年(1990)8月25日(35歳)
身長・体重
186cm・186kg
所属部屋
伊勢ノ海部屋
改名歴
熊谷 → 錦木
初土俵
平成18年(2006)3月(15歳7ヵ月)
新十両
平成27年(2015)5月(24歳9ヵ月)
新入幕
平成28年(2016)5月(25歳9ヵ月)
新小結
令和5年(2023)9月(33歳1ヵ月)
優勝
十両優勝1回,幕下優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞1回,金星2個
通算成績
662勝697敗2休/1358出場(勝率:48.7%)
直近7場所
32勝43敗(幕内:8勝22敗)
7場所勝率
38.1%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
錦木が勝ちの決まり手(35勝)
寄り切り16
押し出し9
寄り倒し2
引き落とし2
上手投げ2
送り引き落とし1
その他3
錦木が負けの決まり手(55敗)
寄り切り18
押し出し11
叩き込み9
突き落とし3
送り出し2
引き落とし2
その他10
令8年5月
西 十両11枚目(半枚上昇)
5勝10敗
●●●●○|●○●●○|○●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 十両12枚目(変動なし)
8勝7敗
●●●○○|●●●○●|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 十両12枚目(5枚半降下)
7勝8敗
●○●●○|○●○●○|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両6枚目(7枚半降下)
4勝11敗
○●○●●|●●●●○|●●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭16枚目(2枚上昇)
2勝13敗
●●●●●|●●○●●|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 十両筆頭(1枚半降下)
8勝7敗
●●●●○|○○○○○|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 前頭16枚目
6勝9敗
○○○○○|●●●●●|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

岩手県出身の最高位:前頭

柏戸 秀剛

岩手県九戸郡出身、春日山~伊勢ノ海~錦島部屋の元力士で最高位は前頭筆頭。久慈農林学校を卒業後に春日山部屋に入門。順調に番付を上げていき昭和15年(1940)1月場所で新十両、昭和16年(1941)5月場所で新入幕を果たした。

この場所、伊勢ノ海部屋を再興した9代伊勢ノ海(元小結・柏戸)について伊勢ノ海部屋へと移籍した藤ノ川は、四股名を部屋の伝統である「柏戸」へと改めた。長身を活かした取り口と美男子ぶりで人気を博したが、軽量力士であったことが災いし最高位は前頭筆頭に留まった。

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9代の死去に伴い昭和21年(1946)からは錦島部屋所属。引退後に10代伊勢ノ海を襲名し、伊勢ノ海部屋を再興、47代横綱・柏戸や関脇・藤ノ川を育てあげた。

  • 四股名 :柏戸 秀剛(かしわど ひでたけ)
  • 最高位 :前頭筆頭
  • 年寄名跡:10代伊勢ノ海
  • 出身地 :岩手県九戸郡
  • 本 名 :佐々木 秀剛
  • 生年月日:大正7年(1918)5月3日
  • 没年月日:昭和57年(1982)12月11日(享年64歳)
  • 所属部屋:春日山⇒伊勢ノ海⇒錦島部屋
  • 改名歴 :藤川⇒藤ノ川⇒柏戸
  • 初土俵 :昭和11年(1936)5月(18歳0ヵ月)
  • 新十両 :昭和15年(1940)1月(21歳8ヵ月)
  • 新入幕 :昭和16年(1941)5月(23歳0ヵ月)
  • 最終場所:昭和24年(1949)1月(30歳8ヵ月)
  • 生涯戦歴:136勝135敗6休/270出場(26場所)
  • 生涯勝率:50.2%
  • 優勝等 :序ノ口優勝1回
  • 成 績 :金星4個
  • 幕内戦歴:82勝108敗6休(16場所)勝率:43.2%
  • 十両戦歴:27勝18敗(3場所)勝率:60.0%

若ノ海 正照

  • 四股名 :若ノ海 正照(わかのうみ まさてる)
  • 最高位 :前頭2枚目
  • 年寄名跡:13代大嶽
  • 出身地 :岩手県稗貫郡大迫町
  • 本 名 :松田 秋夫
  • 生年月日:昭和20年(1945)10月25日
  • 没年月日:平成7年(1995)3月31日(享年49歳)
  • 所属部屋:花籠部屋
  • 改名歴 :松田⇒若岩手⇒松田⇒迫龍⇒迫竜⇒迫龍⇒松田⇒若ノ海⇒松田⇒若ノ海
  • 初土俵 :昭和36年(1961)5月(15歳7ヵ月)
  • 新十両 :昭和46年(1971)1月(25歳3ヵ月)
  • 新入幕 :昭和47年(1972)7月(26歳9ヵ月)
  • 最終場所:昭和53年(1978)1月(32歳3ヵ月)
  • 生涯戦歴:493勝488敗16休/981出場(100場所)
  • 生涯勝率:50.3%
  • 優勝等 :十両優勝1回(同点1)
  • 幕内戦歴:144勝171敗15休(22場所)勝率:45.7%
  • 十両戦歴:120勝120敗(16場所)勝率:50.0%

花光 節夫

  • 四股名 :花光 節夫(はなひかり せつお)
  • 最高位 :前頭3枚目
  • 年寄名跡:12代大嶽⇒15代放駒
  • 出身地 :岩手県岩手郡松尾村
  • 本 名 :遠藤 節夫
  • 生年月日:昭和15年(1940)6月21日
  • 所属部屋:花籠部屋
  • 改名歴 :遠藤⇒花光
  • 初土俵 :昭和33年(1958)5月(17歳11ヵ月)
  • 新十両 :昭和37年(1962)9月(22歳3ヵ月)
  • 新入幕 :昭和40年(1965)11月(25歳5ヵ月)
  • 最終場所:昭和45年(1970)9月(30歳3ヵ月)
  • 生涯戦歴:462勝435敗17休/896出場(75場所)
  • 生涯勝率:51.5%
  • 優勝等 :十両優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
  • 成 績 :金星1個
  • 幕内戦歴:170勝205敗(25場所)勝率:45.3%
  • 十両戦歴:174勝161敗10休(23場所)勝率:51.9%

及川 太郎

  • 四股名 :及川 太郎(おいかわ たろう)
  • 最高位 :前頭10枚目
  • 出身地 :岩手県胆沢郡前沢町
  • 本 名 :及川 耕貢
  • 生年月日:昭和11年(1936)1月11日
  • 所属部屋:尾上⇒高砂部屋
  • 初土俵 :昭和27年(1952)1月(16歳0ヵ月)
  • 新十両 :昭和31年(1956)9月(20歳8ヵ月)
  • 新入幕 :昭和32年(1957)9月(21歳8ヵ月)
  • 最終場所:昭和37年(1962)5月(26歳4ヵ月)
  • 生涯戦歴:300勝307敗19休/605出場(51場所)
  • 生涯勝率:49.4%
  • 優勝等 :十両優勝2回
  • 幕内戦歴:147勝164敗4休(21場所)勝率:47.3%
  • 十両戦歴:77勝78敗10休(11場所)勝率:49.7%

影虎 和彦

四股名は長尾景虎(上杉謙信)から・頚椎捻挫によって26歳で廃業

  • 四股名 :影虎 和彦(かげとら かずひこ)
  • 最高位 :前頭11枚目
  • 出身地 :岩手県九戸郡軽米町
  • 本 名 :滝沢 和彦
  • 生年月日:昭和29年(1954)5月21日
  • 所属部屋:九重部屋
  • 改名歴 :滝沢⇒影虎⇒滝沢⇒影虎
  • 初土俵 :昭和43年(1968)11月(14歳6ヵ月)
  • 新十両 :昭和53年(1978)1月(23歳8ヵ月)
  • 新入幕 :昭和53年(1978)7月(24歳2ヵ月)
  • 最終場所:昭和56年(1981)3月(26歳10ヵ月)
  • 生涯戦歴:351勝312敗/663出場(74場所)
  • 生涯勝率:52.9%
  • 優勝等 :十両同点1回,幕下優勝1回
  • 幕内戦歴:19勝41敗(4場所)勝率:31.7%
  • 十両戦歴:122勝103敗(15場所)勝率:54.2%

岩手県出身の最高位:十両

美楯山 茂

  • 四股名 :美楯山 茂(みたてやま しげる)
  • 最高位 :十両2枚目
  • 出身地 :岩手県盛岡市
  • 本 名 :田上 茂⇒樋下 茂
  • 生年月日:大正14年(1925)7月20日
  • 所属部屋:立浪⇒双葉山⇒時津風部屋
  • 改名歴 :田上⇒美楯山
  • 初土俵 :昭和17年(1942)1月(16歳6ヵ月)
  • 新十両 :昭和23年(1948)5月(22歳10ヵ月)
  • 最終場所:昭和29年(1954)5月(28歳10ヵ月)
  • 生涯戦歴:157勝165敗14休/320出場(32場所)
  • 生涯勝率:48.8%
  • 優勝等 :幕下優勝1回(同点1),序二段優勝1回
  • 十両戦歴:97勝127敗10休(16場所)勝率:43.3%

柏梁 勝雄

十両在位通算24場所も入幕は果たせず

  • 四股名 :柏梁 勝雄(はくりょう かつお)
  • 最高位 :十両3枚目
  • 出身地 :岩手県大船渡市
  • 本 名 :中村 勝男
  • 生年月日:昭和17年(1942)12月10日
  • 所属部屋:伊勢ノ海部屋
  • 初土俵 :昭和36年(1961)3月(18歳3ヵ月)
  • 新十両 :昭和41年(1966)9月(23歳9ヵ月)
  • 最終場所:昭和52年(1977)1月(34歳1ヵ月)
  • 生涯戦歴:437勝406敗14休/843出場(96場所)
  • 生涯勝率:51.8%
  • 優勝等 :幕下同点1回
  • 十両戦歴:164勝196敗(24場所)勝率:45.6%

前田花 英介

  • 四股名 :前田花 英介(まえだはな えいすけ)
  • 最高位 :十両4枚目
  • 出身地 :岩手県下閉伊郡山田町
  • 本 名 :田畑 友彦
  • 生年月日:昭和15年(1940)10月6日
  • 所属部屋:高砂部屋
  • 改名歴 :田畑⇒陸中山⇒宮潮⇒前田花⇒田畑⇒前田花
  • 初土俵 :昭和31年(1956)9月(15歳11ヵ月)
  • 新十両 :昭和39年(1964)9月(23歳11ヵ月)
  • 最終場所:昭和43年(1968)9月(27歳11ヵ月)
  • 生涯戦歴:302勝279敗3休/580出場(71場所)
  • 生涯勝率:52.0%
  • 優勝等 :なし
  • 十両戦歴:56勝76敗3休(9場所)勝率:42.4%

岩手富士 祐一

  • 四股名 :岩手富士 祐一(いわてふじ ゆういち)
  • 最高位 :十両6枚目
  • 出身地 :岩手県江刺市
  • 本 名 :鈴木 祐一
  • 生年月日:昭和38年(1963)8月9日
  • 所属部屋:朝日山部屋
  • 改名歴 :二瀬風⇒岩手富士
  • 初土俵 :昭和54年(1979)3月(15歳7ヵ月)
  • 新十両 :昭和61年(1986)1月(22歳5ヵ月)
  • 最終場所:平成3年(1991)9月(28歳1ヵ月)
  • 生涯戦歴:325勝298敗14休/623出場(76場所)
  • 生涯勝率:52.2%
  • 優勝等 :幕下同点1回
  • 十両戦歴:93勝117敗(14場所)勝率:44.3%

四ツ車 大八

四股名は江戸時代から伝わる伊勢ノ海伝統のもの、歌舞伎の「神明恵和合取組」(通称:め組の喧嘩)にも登場する

  • 四股名 :四ツ車 大八(よつぐるま だいはち)
  • 最高位 :十両8枚目
  • 出身地 :岩手県花巻市
  • 本 名 :山影 誠
  • 生年月日:昭和55年(1980)7月24日
  • 所属部屋:伊勢ノ海部屋
  • 改名歴 :山影⇒四ツ車
  • 初土俵 :平成8年(1996)3月(15歳8ヵ月)
  • 新十両 :平成20年(2008)11月(28歳4ヵ月)
  • 最終場所:平成25年(2013)5月(32歳10ヵ月)
  • 生涯戦歴:370勝368敗/738出場(103場所)
  • 生涯勝率:50.1%
  • 優勝等 :幕下優勝1回(同点1),三段目同点1回
  • 十両戦歴:16勝29敗(3場所)勝率:35.6%

福ノ里 邦男

福ノ里 邦男 (ふくのさと くにお)岩手県九戸郡軽米町出身、立田川部屋の元力士で、最高位は十両13枚目

昭和53年(1978)7月場所に17歳1ヶ月で初土俵を踏み、平成5年(1993)5月場所を最後に引退(31歳11ヶ月)。

通算成績は330勝294敗7休624出場。生涯勝率.529。通算90場所中、50場所を勝ち越した(勝ち越し率.562)。

主な成績は三段目優勝1回、序ノ口優勝1回

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昭和36年(1961)6月4日生まれ。本名は福田 邦男。

小兵ながら右四つからの上手投げや寄りを武器に長く幕下上位で奮闘し、初土俵から約11年の歳月をかけて関取の座を掴んだ福ノ里は、引退後に若者頭へと転身し、複数の部屋を渡り歩きながら長年裏方として大相撲を支え続けている力士である。

立田川部屋への入門と各段での優勝

岩手県九戸郡軽米町に生まれ、岩手県立軽米高校で野球部に所属していたが同校を中退する。知人の紹介を通じて、14代立田川(元関脇・青ノ里)が創設した立田川部屋へ入門し、昭和53年(1978年)7月場所において本名の「福田」で初土俵を踏んだ。

初めて番付に名前が載った続く同年9月場所では、6勝1敗の好成績を挙げて序ノ口優勝を飾る。昭和55年(1980年)11月場所より四股名を「福ノ里」へと改め、昭和58年(1983年)1月場所には7戦全勝で三段目優勝を果たすなど、各段で地道に実力を培っていった。

新十両昇進と幕下での奮闘

持ち前の右四つからの相撲に磨きをかけ、長く幕下上位の土俵で奮闘を続ける。そして初土俵から約11年となる平成元年(1989年)9月場所において、ついに新十両へ昇進し、念願の関取の座を掴み取った。

関取在位はこの1場所にとどまり幕下へ陥落したが、その後も大きく番付を下げることなく幕下上位で相撲を取り続けた。現役晩年となる平成4年(1992年)1月場所からは「福之里」へと改名した。

若者頭への転身と度重なる移籍

東幕下3枚目の地位にあった平成5年(1993年)5月場所を最後に現役を引退した。定員のある若者頭に欠員が生じ、その就任を打診されたことに伴う引退であった。引退後は若者頭に就任し、日本相撲協会に残って協会の業務にあたることとなる。

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その後、平成12年(2000年)9月場所後の立田川部屋閉鎖に伴って陸奥部屋へと転属した。さらに、令和6年(2024年)春の陸奥部屋閉鎖に伴い音羽山部屋へと移籍している。長年にわたり複数の部屋で後進の指導にあたるほか、本場所での競技進行をサポートするなど、協会の裏方として職務を全うしている。

四股名
福ノ里 邦男 (ふくのさと くにお)
最高位
十両13枚目
出身地
岩手県九戸郡軽米町
本名
福田 邦男
生年月日
昭和36年(1961)6月4日
出身高校
軽米高校・中退
所属部屋
立田川部屋
改名歴
福田 邦男 → 福ノ里 邦男 → 福之里 邦男
初土俵
昭和53年(1978)7月 前相撲(17歳1ヶ月)
新十両
平成元年(1989)9月(所要67場所)
28歳3ヶ月(初土俵から11年2ヶ月)
最終場所
平成5年(1993)5月場所(31歳11ヶ月)
大相撲歴
90場所(14年10ヶ月)
通算成績
330勝294敗7休624出場(勝率.529)
通算90場所
勝ち越し50場所(勝ち越し率.562)(勝ち越し星120)
優勝等
三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
持給金
63円(勝ち越し星120個)
十両戦歴
5勝10敗0休15出場(勝率.333)
在位1場所(在位率.011)
勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
関取戦歴
5勝10敗0休15出場(勝率.333)
在位1場所(在位率.011)
勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
幕下以下歴
325勝284敗7休609出場(勝率.534)
在位88場所(在位率.978)
勝ち越し50場所(勝ち越し率.568)

福ノ里 邦男の更に詳細なデータは力士名鑑で!

名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。

  • ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(12回 / 21.8%)
  • ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(14回 / 26.4%)
  • ✅ 得意な相手:高見王(4勝0敗 / 勝率1.000)
  • ✅ 苦手な相手:安芸の嶺(0勝5敗 / 勝率.000)

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