藤島部屋の歴代力士一覧|武蔵川から藤島までの全関取と優勝・三賞記録

藤島(ふじしま)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する藤島部屋の大相撲力士まとめ!

この記事では藤島部屋と、その前身である武蔵川部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

現役の藤島部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら

5月場所千秋楽の取組結果はこちら。


5月場所の各段の成績順はこちらで確認ができます。

相撲部屋や出身地ごとの成績から、場所中はリアルタイムでランキングを作成しております。今場所好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?

藤島部屋の基本情報
一門
:出羽海一門
創設
:昭和56年(1981年)8月29日 武蔵川部屋として創設
創設者
:第14代・武蔵川 晃偉 (元横綱・三重ノ海 剛司)
改称
:平成22年(2010年)9月29日 藤島部屋へと改称
改称者
:第18代・藤島 武人 (元大関・武双山 正士)
現師匠
:同上
所在地
:東京都荒川区東日暮里4-27-1 📍地図
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藤島部屋の概略

現在の相撲部屋のなかで屈指のややこしさを誇るのが、この藤島部屋と武蔵川部屋の関係性ではないでしょうか?ちょっと整理しておきましょう。

藤島部屋とは

藤島部屋とは、14代武蔵川(元横綱・三重ノ海)が興した武蔵川部屋を前身とする相撲部屋です。

出羽海部屋からの分家で武蔵川部屋の創設

昭和55年(1980年)11月場所中に引退した横綱・三重ノ海は、14代武蔵川として出羽海部屋の部屋付親方を努めていましたが、昭和56年(1981年)8月29日に分家独立を果たして武蔵川部屋を創設しました。 「不許分家独立」の不文律がある出羽海部屋からの円満分家は、大正14年(1925年)5月の元横綱・栃木山による春日野部屋創設以来、実に56年ぶりとなる分家でした。

武蔵川部屋から藤島部屋へ、そして「新生」武蔵川部屋

数々の名力士を育て上げた14代は、平成22年(2010年)9月に師匠の座を18代藤島(元大関・武双山)へと譲りますが、名跡の交換はせずに部屋の名称は武蔵川部屋から藤島部屋へと改称されました。

そして、この藤島部屋の部屋付親方だった15代武蔵川(元横綱武蔵丸)が平成25年(2013年)4月1日に分家独立をして創設したのが現在の武蔵川部屋となります。

つまり、「本家は名称を変更して、分家が本家の名を継いだ」と言う関係性にあるのです。

藤島部屋の系譜

藤島部屋の成り立ちを系譜でご紹介します。

武蔵川部屋の系譜

藤島部屋の優勝力士

藤島部屋 歴代幕内優勝力士一覧

藤島部屋と、その前身である武蔵川部屋では、これまでに3人の力士が幕内優勝を達成しており、優勝回数はあわせて14回になります。

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最多優勝は武蔵丸で12回の幕内優勝を達成しています。

連覇記録では、武蔵丸が2連覇を3回達成しています。

藤島部屋(当時は武蔵川部屋)初の優勝力士は武蔵丸で、いまから31年10ヶ月前の平成6年(1994年)7月場所のことでした。

また、直近の優勝力士も同じく武蔵丸で、いまから23年8ヶ月前の平成14年(2002年)9月場所です。

場所年月四股名番付成績年齢出身地最高位部屋備考
平成14年9月
(2002年)
H14.9
2002
武蔵丸
[12回目]
東横綱13勝2敗31歳4ヶ月ハワイ横綱武蔵川
長期休場明けの貴乃花を破り、現役最後となる12回目の優勝
平成14年5月
(2002年)
H14.5
2002
武蔵丸
[11回目]
2連覇
東横綱13勝2敗31歳0ヶ月ハワイ横綱武蔵川
平成14年3月
(2002年)
H14.3
2002
武蔵丸
[10回目]
東横綱13勝2敗30歳10ヶ月ハワイ横綱武蔵川
武蔵丸、10回目の優勝
平成13年11月
(2001年)
H13.11
2001
武蔵丸
[9回目]
東横綱13勝2敗30歳6ヶ月ハワイ横綱武蔵川
平成12年9月
(2000年)
H12.9
2000
武蔵丸
[8回目]
西横綱14勝1敗29歳4ヶ月ハワイ横綱武蔵川
平成12年1月
(2000年)
H12.1
2000
武双山
[初]
東関脇13勝2敗27歳11ヶ月茨城県大関武蔵川
平成11年11月
(1999年)
H11.11
1999
武蔵丸
[7回目]
2連覇
東横綱12勝3敗28歳6ヶ月ハワイ横綱武蔵川
平成11年9月
(1999年)
H11.9
1999
武蔵丸
[6回目]
西横綱12勝3敗28歳4ヶ月ハワイ横綱武蔵川
平成11年7月
(1999年)
H11.7
1999
出島
[初]
西関脇13勝2敗25歳3ヶ月石川県大関武蔵川
横綱・曙との優勝決定戦、立ち合い左にいなす注文相撲で勝利
平成11年5月
(1999年)
H11.5
1999
武蔵丸
[5回目]
2連覇
東大関13勝2敗28歳0ヶ月ハワイ横綱武蔵川
2場所連続優勝、場所後に横綱へと昇進
平成11年3月
(1999年)
H11.3
1999
武蔵丸
[4回目]
東大関13勝2敗27歳10ヶ月ハワイ横綱武蔵川
平成10年1月
(1998年)
H10.1
1998
武蔵丸
[3回目]
西大関12勝3敗26歳8ヶ月ハワイ横綱武蔵川
平成8年11月
(1996年)
H8.11
1996
武蔵丸
[2回目]
西大関11勝4敗25歳6ヶ月ハワイ横綱武蔵川
平成6年7月
(1994年)
H6.7
1994
武蔵丸
[初]
西大関全勝15勝0敗23歳2ヶ月ハワイ横綱武蔵川
武蔵丸、初優勝を全勝で飾る

藤島部屋 幕内優勝回数ランキング

藤島部屋の幕内優勝回数ランキングです。1位が武蔵丸で12回、2位が出島と武双山の2人で1回ずつとなっています。

※勝利合計と敗戦合計・勝率は、幕内優勝場所での成績合計です。

順位四股名最高位優勝
回数
横綱大関関脇小結前頭勝利
合計
敗戦
合計
勝率部屋出身地
1位武蔵丸横綱12回75000154勝26敗.856武蔵川ハワイ
2位出島大関1回010013勝2敗.867武蔵川石川県
2位武双山大関1回010013勝2敗.867武蔵川茨城県
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藤島部屋の三賞受賞力士

藤島部屋 歴代三賞受賞力士一覧

藤島部屋と、その前身である武蔵川部屋では、これまでに9人の力士が三賞を受賞しており、獲得数はあわせて41回になります。

受賞の内訳は、技能賞が11回、殊勲賞が11回、敢闘賞が19回となっています。

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また、トリプル受賞は出島が1回。ダブル受賞は武双山が3回、出島が2回、雅山が1回ずつ達成しています。

場所年月 番付 受賞力士 受賞 成績 受賞時
年齢
出身地 部屋 初土俵 生年月日
令和8年3月
(2026年)
R8.3
(2026)
西前頭13西前頭13藤青雲敢闘賞 [初]10勝5敗28歳3ヶ月熊本県藤島令和3年3月
(2021年)
平成9年12月5日
(1997年)
平成21年11月
(2009年)
H21.11
(2009)
西前頭9西前頭9雅山敢闘賞 [5回目]12勝3敗32歳4ヶ月茨城県武蔵川平成10年7月
(1998年)
昭和52年7月28日
(1977年)
平成21年7月
(2009年)
H21.7
(2009)
東前頭10東前頭10翔天狼敢闘賞 [初]11勝4敗27歳5ヶ月モンゴル武蔵川平成13年3月
(2001年)
昭和57年1月31日
(1982年)
平成19年5月
(2007年)
H19.5
(2007)
東前頭10東前頭10出島敢闘賞 [4回目]12勝3敗33歳2ヶ月石川県武蔵川平成8年3月
(1996年)
昭和49年3月21日
(1974年)
平成18年5月
(2006年)
H18.5
(2006)
西関脇西関脇雅山
ダブル
殊勲賞 [2回目]14勝1敗28歳9ヶ月茨城県武蔵川平成10年7月
(1998年)
昭和52年7月28日
(1977年)
技能賞 [初]
平成17年11月
(2005年)
H17.11
(2005)
東前頭4東前頭4雅山敢闘賞 [4回目]10勝5敗28歳3ヶ月茨城県武蔵川平成10年7月
(1998年)
昭和52年7月28日
(1977年)
平成16年1月
(2004年)
H16.1
(2004)
東前頭5東前頭5垣添技能賞 [初]11勝4敗25歳5ヶ月大分県武蔵川平成13年9月
(2001年)
昭和53年8月12日
(1978年)
平成14年1月
(2002年)
H14.1
(2002)
東前頭8東前頭8武雄山敢闘賞 [2回目]11勝4敗27歳5ヶ月愛知県武蔵川平成9年3月
(1997年)
昭和49年7月29日
(1974年)
平成13年11月
(2001年)
H13.11
(2001)
西前頭15西前頭15武雄山敢闘賞 [初]10勝5敗27歳3ヶ月愛知県武蔵川平成9年3月
(1997年)
昭和49年7月29日
(1974年)
平成13年1月
(2001年)
H13.1
(2001)
東前頭3東前頭3和歌乃山敢闘賞 [初]9勝6敗28歳8ヶ月和歌山県武蔵川昭和63年3月
(1988年)
昭和47年5月12日
(1972年)
平成12年5月
(2000年)
H12.5
(2000)
東関脇東関脇雅山敢闘賞 [3回目]11勝4敗22歳9ヶ月茨城県武蔵川平成10年7月
(1998年)
昭和52年7月28日
(1977年)
平成12年3月
(2000年)
H12.3
(2000)
東関脇東関脇武双山技能賞 [4回目]12勝3敗28歳1ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
平成12年3月
(2000年)
H12.3
(2000)
西関脇西関脇雅山敢闘賞 [2回目]11勝4敗22歳7ヶ月茨城県武蔵川平成10年7月
(1998年)
昭和52年7月28日
(1977年)
平成12年1月
(2000年)
H12.1
(2000)
東関脇東関脇武双山
ダブル
殊勲賞 [5回目]13勝2敗
優勝
27歳11ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
技能賞 [3回目]
平成12年1月
(2000年)
H12.1
(2000)
西小結西小結雅山殊勲賞 [初]12勝3敗22歳5ヶ月茨城県武蔵川平成10年7月
(1998年)
昭和52年7月28日
(1977年)
平成11年7月
(1999年)
H11.7
(1999)
西関脇西関脇出島
トリプル
殊勲賞 [3回目]13勝2敗
優勝
25歳3ヶ月石川県武蔵川平成8年3月
(1996年)
昭和49年3月21日
(1974年)
敢闘賞 [3回目]
技能賞 [3回目]
平成11年3月
(1999年)
H11.3
(1999)
東前頭7東前頭7雅山敢闘賞 [初]9勝6敗21歳8ヶ月茨城県武蔵川平成10年7月
(1998年)
昭和52年7月28日
(1977年)
平成11年1月
(1999年)
H11.1
(1999)
西関脇西関脇武双山殊勲賞 [4回目]10勝5敗26歳11ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
平成10年7月
(1998年)
H10.7
(1998)
西前頭4西前頭4出島殊勲賞 [2回目]10勝5敗24歳3ヶ月石川県武蔵川平成8年3月
(1996年)
昭和49年3月21日
(1974年)
平成10年5月
(1998年)
H10.5
(1998)
西前頭11西前頭11出島敢闘賞 [2回目]10勝5敗24歳2ヶ月石川県武蔵川平成8年3月
(1996年)
昭和49年3月21日
(1974年)
平成10年1月
(1998年)
H10.1
(1998)
東関脇東関脇武双山敢闘賞 [4回目]10勝5敗25歳11ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
平成9年11月
(1997年)
H9.11
(1997)
東前頭6東前頭6武双山敢闘賞 [3回目]11勝4敗25歳9ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
平成9年9月
(1997年)
H9.9
(1997)
東前頭筆頭東前頭筆頭出島
ダブル
殊勲賞 [初]11勝4敗23歳6ヶ月石川県武蔵川平成8年3月
(1996年)
昭和49年3月21日
(1974年)
技能賞 [2回目]
平成9年3月
(1997年)
H9.3
(1997)
東前頭13東前頭13出島
ダブル
敢闘賞 [初]11勝4敗23歳0ヶ月石川県武蔵川平成8年3月
(1996年)
昭和49年3月21日
(1974年)
技能賞 [初]
平成8年3月
(1996年)
H8.3
(1996)
東関脇東関脇武双山技能賞 [2回目]12勝3敗24歳1ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
平成7年7月
(1995年)
H7.7
(1995)
西関脇西関脇武双山技能賞 [初]10勝5敗23歳5ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
平成7年5月
(1995年)
H7.5
(1995)
西前頭4西前頭4武双山
ダブル
敢闘賞 [2回目]11勝4敗23歳3ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
殊勲賞 [3回目]
平成6年9月
(1994年)
H6.9
(1994)
東関脇東関脇武双山
ダブル
殊勲賞 [2回目]13勝2敗22歳7ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
敢闘賞 [初]
平成6年1月
(1994年)
H6.1
(1994)
西前頭3西前頭3武双山殊勲賞 [初]10勝5敗21歳11ヶ月茨城県武蔵川平成5年1月
(1993年)
昭和47年2月14日
(1972年)
平成6年1月
(1994年)
H6.1
(1994)
東関脇東関脇武蔵丸技能賞 [2回目]12勝3敗22歳8ヶ月ハワイ武蔵川平成元年9月
(1989年)
昭和46年5月2日
(1971年)
平成5年11月
(1993年)
H5.11
(1993)
西関脇張出西関脇張出武蔵丸殊勲賞 [初]13勝2敗22歳6ヶ月ハワイ武蔵川平成元年9月
(1989年)
昭和46年5月2日
(1971年)
平成4年7月
(1992年)
H4.7
(1992)
東小結東小結武蔵丸技能賞 [初]11勝4敗21歳2ヶ月ハワイ武蔵川平成元年9月
(1989年)
昭和46年5月2日
(1971年)
平成3年11月
(1991年)
H3.11
(1991)
東前頭12東前頭12武蔵丸敢闘賞 [初]11勝4敗20歳6ヶ月ハワイ武蔵川平成元年9月
(1989年)
昭和46年5月2日
(1971年)

藤島部屋 三賞受賞回数ランキング

受賞回数は、1位が武双山で13回(殊勲賞5回・技能賞4回・敢闘賞4回)、2位が出島で10回(殊勲賞3回・技能賞3回・敢闘賞4回)、3位が雅山で8回(殊勲賞2回・技能賞1回・敢闘賞5回)となっています。4位以下含む全順位の詳細は、以下の表をご覧ください。

順位 四股名 三賞
合計
技能賞 殊勲賞 敢闘賞 最高位 部屋 出身地
1位 武双山 13回 4 5 4 大関 武蔵川 茨城県
2位 出島 10回 3 3 4 大関 武蔵川 石川県
3位 雅山 8回 1 2 5 大関 武蔵川 茨城県
4位 武蔵丸 4回 2 1 1 横綱 武蔵川 ハワイ
5位 武雄山 2回 0 0 2 前頭筆頭 武蔵川 愛知県
6位 和歌乃山 1回 0 0 1 小結 武蔵川 和歌山県
6位 垣添 1回 1 0 0 小結 武蔵川 大分県
6位 翔天狼 1回 0 0 1 前頭2 武蔵川 モンゴル
6位 藤青雲 1回 0 0 1 前頭6 藤島 熊本県

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藤島部屋の最高位:前頭

翔天狼 大士

モンゴル・ホブド県出身、武蔵川~藤島部屋の元力士で最高位は前頭2枚目。白鵬とは同期でしばらくは翔天狼がリードしていたが怪我などの影響で大きな差が。唯一の金星はその白鵬から。奥さんは友綱親方(元関脇・旭天鵬)の妹。

  • 20代・北陣 大士(藤島部屋)
  • 四股名 :翔天狼 大士(しょうてんろう たいし)
  • 最高位 :前頭2枚目
  • 年寄名跡:22代春日山⇒20代北陣
  • 出身地 :モンゴル・ホブド県
  • 本 名 :ダグダンドルジーン・ニャムスレン⇒松平 翔
  • 生年月日:昭和57年(1982)1月31日(44歳)
  • 所属部屋:武蔵川⇒藤島部屋
  • 改名歴 :武蔵龍⇒翔天狼
  • 初土俵 :平成13年(2001)3月(19歳2ヵ月)
  • 新十両 :平成20年(2008)11月(26歳10ヵ月)
  • 新入幕 :平成21年(2009)3月(27歳2ヵ月)
  • 最終場所:平成30年(2018)1月(36歳0ヵ月)
  • 生涯戦歴:494勝484敗51休/974出場(100場所)
  • 生涯勝率:50.5%
  • 優勝等 :十両優勝2回
  • 成 績 :敢闘賞1回,金星1個
  • 幕内戦歴:164勝196敗15休(25場所)勝率:45.6%
  • 十両戦歴:119勝131敗5休(17場所)勝率:47.6%

武州山 隆士

武州山 隆士(ぶしゅうやま たかし)青森県青森市出身、武蔵川~藤島部屋の元力士で、最高位は前頭3枚目

昭和51年(1976)5月21日生まれ、本名は山内 隆志。

平成11年(1999)1月場所に22歳7ヶ月で初土俵を踏み、平成25年(2013)1月場所を最後に引退(36歳8ヶ月)。通算84場所中、41場所を勝ち越した(勝ち越し率.488)。

通算成績は416勝427敗25休843出場。生涯勝率.493。

主な成績は十両優勝2回,幕下同点1回。

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若の里と高見盛とは同郷・同学年。幕下付出デビューながら新入幕まで約10年とスロー出世だった。


年寄
13代・待乳山 隆志(藤島部屋)
四股名
武州山 隆士(ぶしゅうやま たかし)
最高位
前頭3枚目
年寄名跡
27代小野川 隆志 → 12代清見潟 隆志 → 23代春日山 隆志 → 13代待乳山 隆志
出身地
青森県青森市
本名
山内 隆志
生年月日
昭和51年(1976)5月21日(50歳)
出身高校
青森県立金木高校
出身大学
大東文化大学
所属部屋
武蔵川~藤島部屋
改名歴
山内 隆志 → 武州山 隆志 → 武州山 隆士
初土俵
平成11年(1999)1月 幕下60枚目格付出(22歳7ヶ月)
新十両
平成15年(2003)11月(所要29場所)
27歳5ヶ月(初土俵から4年10ヶ月)
新入幕
平成20年(2008)11月(所要59場所)
32歳5ヶ月(初土俵から9年10ヶ月)
最終場所
平成25年(2013)1月(36歳8ヶ月)
大相撲歴
84場所(14年0ヶ月)
通算成績
416勝427敗25休843出場(勝率.493)
通算84場所
勝ち越し41場所(勝ち越し率.488)
優勝等
十両優勝2回,幕下同点1回
前頭戦歴
63勝102敗0休165出場(勝率.382)
在位11場所(在位率.131)
勝ち越し4場所(勝ち越し率.364)
十両戦歴
175勝185敗0休360出場(勝率.486)
在位24場所(在位率.286)
勝ち越し11場所(勝ち越し率.458)
関取戦歴
238勝287敗0休525出場(勝率.453)
在位35場所(在位率.417)
勝ち越し15場所(勝ち越し率.429)
幕下以下歴
178勝140敗25休318出場(勝率.560)
在位49場所(在位率.583)
勝ち越し26場所(勝ち越し率.531)


藤青雲 龍輝

藤青雲 龍輝(ふじせいうん たつき)は熊本県 熊本市西区出身、藤島部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる西 前頭6枚目。

大学卒業後に一度は就職するも、大相撲への情熱を捨てきれずに23歳で角界へ飛び込んだ異色の経歴を持つ藤青雲。大怪我による長期休場を味わいながらも、不屈の闘志で這い上がり、28歳にして悲願の幕内の土俵を掴み取った苦労人である。

「脱サラ」からの角界入りと快進撃

熊本市立河内小学1年の頃から中村相撲道場で相撲を始めたものの、中学3年生までは野球や柔道と並行しており、本格的に相撲一本に絞ったのは熊本県の文徳高校に進学してからであった。その後、明治大学へ進学し全国大会でベスト16に入るなどの実績を残す。大学卒業後は実業団相撲の強豪である凸版印刷(現TOPPAN)に就職したが、コロナ禍の影響で全く相撲が取れない日々が続いた。相撲への思いを断ち切れず退職を決意し、令和2年(2020年)に23歳で藤島部屋の門を叩いた。

令和3年(2021年)3月場所に前相撲で初土俵を踏むと、培ってきた実力を遺憾なく発揮する。序ノ口から3場所連続、各段で7戦全勝を記録するなど破竹の勢いで番付を駆け上がり、令和5年(2023年)5月場所に25歳で新十両昇進を果たした。

右膝の大怪我と、どん底からの復活劇

順調な出世街道を歩んでいた矢先、新十両翌場所となる7月場所前の稽古で、右膝前十字靱帯を損傷する大怪我に見舞われる。これにより3場所連続の全休を余儀なくされ、番付は三段目まで大きく降下する挫折を味わった。

しかし、心は決して折れていなかった。令和6年(2024年)1月場所に西三段目26枚目で復帰すると、7戦全勝で三段目優勝を飾り復活の狼煙を上げる。続く5月場所でも東幕下11枚目で7戦全勝の幕下優勝を果たし、同年7月場所で関取の座への復帰を成し遂げた。

28歳での新入幕と「同時昇進」の歴史的快挙

十両復帰後は持ち前の地力を発揮して着実に白星を重ねていく。昇進を懸けた令和8年(2026年)1月場所については「落ち着いて取れた」と本人が語るように、西十両筆頭で11勝4敗の好成績を収め、翌3月場所において初土俵から所要30場所、28歳で悲願の新入幕を決めた。

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この場所は、同部屋の弟弟子である藤凌駕も新入幕を果たしており同時昇進となった。同部屋から2人の新入幕力士が誕生するのは、平成23年(2011年)11月場所で、境川部屋の妙義龍・佐田の富士が同時昇進したとき以来14年ぶりであり、ともに学生相撲出身の力士としては史上初という歴史的快挙として大きな話題を呼んだ。

得意とする右四つからの力強い寄りには、年齢と苦労を重ねたからこその重みがある。度重なる試練を乗り越え、最高峰の舞台へとたどり着いたその歩みは、これからも揺るぎない相撲道として続いていく。

💡 熊本県出身一覧💡 藤島部屋の力士

四股名
藤青雲 龍輝(ふじせいうん たつき)
最高位
前頭6枚目
最新番付
西 前頭6枚目
出身地
熊本県 熊本市西区
本名
東 龍輝
生年月日
平成9年(1997)12月5日(28歳)
身長・体重
185cm・147kg
出身高校
文徳高校
出身大学
明治大学
所属部屋
藤島部屋
初土俵
令和3年(2021)3月(23歳3ヵ月)
新十両
令和5年(2023)5月(25歳5ヵ月)
新入幕
令和8年(2026)3月(28歳3ヵ月)
優勝
幕下優勝1回,三段目優勝2回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
敢闘賞1回
通算成績
186勝114敗29休/300出場(勝率:62%)
直近7場所
17勝13敗(十両:42勝33敗)
7場所勝率
56.2%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
藤青雲が勝ちの決まり手(52勝)
寄り切り25
押し出し11
送り出し5
突き落とし2
切り返し1
叩き込み1
その他7
藤青雲が負けの決まり手(38敗)
叩き込み8
押し出し5
寄り切り5
突き落とし3
送り出し3
押し倒し2
その他12
令8年5月
西 前頭6枚目(7枚上昇・最高位更新)
7勝8敗
○●○○○|●○●●●|●●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 前頭13枚目(5枚上昇・最高位更新)
10勝5敗(敢闘賞)
○●○○●|○●○○○|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両筆頭(変動なし)
11勝4敗
○○○○○|●○●○●|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両筆頭(4枚上昇・最高位更新)
8勝7敗
●●○○○|○●●●●|○○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両5枚目(3枚上昇)
10勝5敗
○●○●○|○○○○●|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 十両8枚目(6枚降下)
9勝6敗
○○○●●|●●○○○|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両2枚目
4勝11敗
●○●●○|●●●●○|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

武将山 虎太郎

武将山 虎太郎(ぶしょうざん こたろう)は茨城県 水戸市出身、藤島部屋の力士で最高位は前頭12枚目。令和8年5月場所の番付は西 三段目12枚目。

幕下では同点優勝の経験もある実力者

💡 茨城県出身一覧💡 藤島部屋の力士

四股名
武将山 虎太郎(ぶしょうざん こたろう)
最高位
前頭12枚目
最新番付
西 三段目12枚目
出身地
茨城県 水戸市
本名
藤原 虎太郎
生年月日
平成7年(1995)12月6日(30歳)
身長・体重
171.5cm・171.2kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
藤島部屋
改名歴
虎太郎 → 武将山
初土俵
平成26年(2014)1月(18歳1ヵ月)
新十両
令和3年(2021)3月(25歳3ヵ月)
新入幕
令和5年(2023)3月(27歳3ヵ月)
優勝
無し
通算成績
344勝323敗36休/665出場(勝率:51.7%)
直近7場所
20勝22敗7休
7場所勝率
47.6%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
武将山が勝ちの決まり手(18勝)※不戦勝1含む
押し出し12
寄り切り3
押し倒し1
突き落とし1
武将山が負けの決まり手(17敗)
叩き込み6
寄り切り5
押し出し2
引き落とし1
送り出し1
突き落とし1
その他1
令8年5月
西 三段目12枚目(41枚半降下)
2勝5敗
●-●--|○●-●-|○---●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 幕下32枚目(8枚半上昇)
0勝0敗7休
休場
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 幕下40枚目(9枚降下)
4勝3敗
●--○○|-●--○|-○--●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 幕下31枚目(20枚半上昇)
3勝4敗
●-●-●|--○-○|-●-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 幕下52枚目(10枚半上昇)
5勝2敗
-○○--|○-○●-|●--○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 三段目2枚目(17枚半降下)
4勝3敗
-□○-●|--●-○|○-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 幕下45枚目
2勝5敗
-●●-●|-○-○-|●---●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

剣武 輝希

埼玉県秩父郡小鹿野町出身、武蔵川~藤島部屋の元力士で最高位は前頭16枚目。武蔵川部屋最後の場所で十両昇進を決め、藤島部屋として初の関取に。その後、初土俵から63場所で念願の新入幕も網膜剥離の為わずか4場所後に引退となった。引退後は地元小鹿野町で家業である旅館「宮本家」を継ぎ、様々なアイデアを具体化していき成功をおさめている。

  • 四股名 :剣武 輝希(つるぎだけ てるき)
  • 最高位 :前頭16枚目
  • 出身地 :埼玉県秩父郡小鹿野町
  • 本 名 :宮本 一輝
  • 生年月日:昭和54年(1979)2月7日
  • 出身大学:日本体育大学
  • 所属部屋:武蔵川⇒藤島部屋
  • 改名歴 :宮本⇒武甲山⇒宮本⇒武甲⇒剣武
  • 初土俵 :平成13年(2001)3月(22歳1ヵ月)
  • 新十両 :平成22年(2010)11月(31歳9ヵ月)
  • 新入幕 :平成23年(2011)11月(32歳9ヵ月)
  • 最終場所:平成24年(2012)5月(33歳3ヵ月)
  • 生涯戦歴:261勝208敗50休/467出場(66場所)
  • 生涯勝率:55.7%
  • 優勝等 :序二段同点1回,序ノ口優勝1回
  • 幕内戦歴:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%
  • 十両戦歴:44勝53敗8休(7場所)勝率:45.4%

藤凌駕 雅治

藤凌駕 雅治(ふじりょうが まさはる)は愛知県 春日井市出身、藤島部屋の力士で最高位は前頭17枚目。令和8年5月場所の番付は最高位に並ぶ東 前頭17枚目。

突き押しを武器に学生相撲で実績を積み上げ、大相撲の世界へ飛び込んだ藤凌駕。初土俵からわずか所要6場所で新入幕を果たすなど、その圧倒的な出世スピードと力強い相撲で土俵を沸かせている。

和歌山への相撲留学から大学での開花

小学4年生から相撲を始め、早くから全国大会へ出場するなど実力を発揮する。より高いレベルの稽古環境を求め、中学2年生の3学期に和歌山県へと相撲留学し、そのまま箕島高校へと進学した。高校3年次はコロナ禍に見舞われたものの、元日相撲でベスト8に進出する活躍を見せる。

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その後、拓殖大学へ進学。大学3年次まではタイトルに恵まれなかったが、4年次になって才能が一気に開花し、個人で4つのタイトルを獲得する。さらに国民スポーツ大会でベスト8、全国学生相撲選手権大会で3位、そして全日本相撲選手権大会でも3位という輝かしい成績を立て続けに収め、日本相撲協会の規定による「幕下最下位格付出」の資格を獲得した。

プロの土俵での快進撃と「藤凌駕」への改名

大学卒業後、藤島部屋へ入門。令和7年(2025年)3月場所、本名である五島の四股名で、幕下最下位格付出として本場所の土俵に立った。プロの厳しい環境の中でも学生時代に培った実力を遺憾なく発揮し、初土俵から6勝1敗の好成績を収める。その後も一度も負け越すことなく、幕下の地位を4場所連続の勝ち越しで通過した。

同年11月場所での新十両昇進を果たし、これを機に四股名を「藤凌駕」へと改名。新十両として迎えたこの場所では、持ち前の馬力ある相撲で白星を重ね、13勝2敗の圧倒的な成績で十両優勝の栄冠に輝いた。

所要6場所での新入幕と揺るぎない相撲道

上位へ進むにつれ、「幕内経験者との重みや馬力、経験の差から思い通りの相撲が取れない」と十両の壁に直面する場面もあったが、持ち前の稽古熱心さで着実に力をつけていく。令和8年(2026年)1月場所は東十両3枚目で9勝6敗と勝ち越し、翌3月場所において、初土俵から所要6場所というスピードで新入幕を果たした。

この場所は、同部屋の兄弟子である藤青雲も新入幕を決めており同時昇進となった。同部屋から2人の新入幕力士が誕生するのは、平成23年(2011年)11月場所で、境川部屋の妙義龍・佐田の富士が同時昇進したとき以来14年ぶりであり、ともに学生相撲出身の力士としては史上初という歴史的快挙として大きな話題を呼んだ。

「立ち合いさえ決まれば、あとは稽古場の相撲を取るだけ」という師匠からの教えを胸に、自らの武器である押し相撲に磨きをかける。最高峰の幕内の土俵においても決して怯むことなく、最後まで自身の相撲を取り切る姿勢を貫いている。

💡 愛知県出身一覧💡 藤島部屋の力士

四股名
藤凌駕 雅治(ふじりょうが まさはる)
最高位
前頭17枚目
最新番付
東 前頭17枚目
出身地
愛知県 春日井市
本名
五島 雅治
生年月日
平成15年(2003)2月27日(23歳)
身長・体重
180cm・183kg
出身高校
箕島高校
出身大学
拓殖大学
所属部屋
藤島部屋
改名歴
五島 → 藤凌駕
初土俵
令和7年(2025)3月・幕下60付出(22歳1ヵ月)
新十両
令和7年(2025)11月(22歳9ヵ月)
新入幕
令和8年(2026)3月(23歳1ヵ月)
優勝
無し
通算成績
61勝27敗0休/88出場(勝率:69.3%)
直近7場所
17勝13敗(十両:22勝8敗)(幕下以下:16勝5敗)
7場所勝率
67.9%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
藤凌駕が勝ちの決まり手(45勝)
押し出し23
寄り切り7
押し倒し5
突き出し3
叩き込み2
極め出し1
その他4
藤凌駕が負けの決まり手(21敗)
寄り切り7
突き落とし2
押し倒し2
押し出し2
下手投げ1
外掛け1
その他6
令8年5月
東 前頭17枚目(変動なし)
10勝5敗
○○●○○|○●○○○|●●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 前頭17枚目(3枚上昇・最高位更新)
7勝8敗
●○○●○|●○○●●|○●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 十両3枚目(10枚半上昇・最高位更新)
9勝6敗
●○●○○|○○●○●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両13枚目(6枚上昇・最高位更新)
13勝2敗(十両優勝)
○○○○○|○○○●○|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下5枚目(3枚半上昇・最高位更新)
6勝1敗
○--○-|○●--○|-○--○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 幕下9枚目(19枚上昇・最高位更新)
4勝3敗
-○○--|●●--○|●--○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 幕下28枚目
6勝1敗
-○-○-|○○-●-|○---○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

武蔵川部屋の最高位:十両

重ノ海 博久

鹿児島県大島郡瀬戸内町出身、武蔵川部屋の元力士で最高位は十両11枚目。初土俵から約10年かけて十両昇進も、惜しくも1場所で陥落。

  • 四股名 :重ノ海 博久(しげのうみ ひろひさ)
  • 最高位 :十両11枚目
  • 出身地 :鹿児島県大島郡瀬戸内町
  • 本 名 :重村 博久
  • 生年月日:昭和42年(1967)6月14日
  • 所属部屋:武蔵川部屋
  • 改名歴 :重村⇒重ノ海
  • 初土俵 :昭和58年(1983)3月(15歳9ヵ月)
  • 新十両 :平成5年(1993)11月(26歳5ヵ月)
  • 最終場所:平成9年(1997)5月(29歳11ヵ月)
  • 生涯戦歴:305勝265敗34休/569出場(86場所)
  • 生涯勝率:53.5%
  • 優勝等 :序二段同点1回
  • 十両戦歴:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%

武哲山 剛

兵庫県尼崎市出身、武蔵川部屋の元力士で最高位は十両11枚目。相撲にたいへん詳しくその博学ぶりは「相撲博士」と称されるほど。引退後は東洋大学附属牛久高校で教壇に立ち、相撲部顧問として指導に当たっていたが平成25年に急逝。

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  • 四股名 :武哲山 剛(むてつやま ごう)
  • 最高位 :十両11枚目
  • 出身地 :兵庫県尼崎市
  • 本 名 :栗本 剛
  • 生年月日:昭和46年(1971)3月27日
  • 没年月日:平成25年(2013)7月20日(享年42歳)
  • 出身大学:中央大学
  • 所属部屋:武蔵川部屋
  • 改名歴 :栗本⇒武哲山
  • 初土俵 :平成5年(1993)1月・幕下60付出(21歳10ヵ月)
  • 新十両 :平成6年(1994)7月(23歳4ヵ月)
  • 最終場所:平成10年(1998)7月(27歳4ヵ月)
  • 生涯戦歴:137勝113敗44休/248出場(34場所)
  • 生涯勝率:54.8%
  • 優勝等 :幕下同点1回
  • 十両戦歴:39勝55敗11休(7場所)勝率:41.5%

藤島部屋の最高位:十両

藤天晴 真逢輝

藤天晴 真逢輝(ふじてんせい まある)は鹿児島県 奄美市出身、藤島部屋の力士で最高位は十両13枚目。令和8年5月場所の番付は西 幕下筆頭。

身長172センチと小柄ながら、持ち前の勝負度胸と力強い押し相撲で土俵を沸かせる藤天晴。高校卒業と同時に「幕下最下位格付出」の資格で角界へ飛び込み、わずか1年で関取の座を掴み取った奄美大島出身の若武者である。

多彩なスポーツ経験と、二つの「付出資格」獲得

相撲との出会いは3歳の頃、地元・奄美大島の「豊年祭」に遡る。5歳で初めて勝つ喜びを知ってから「住用相撲クラブ」で本格的に稽古を始めた。幼少期から中学時代にかけては相撲だけでなく、空手、ラグビー、ソフトテニスなど多彩な競技を経験し、総合的な身体能力と勝負勘を養った。

相撲の名門・鹿児島県の樟南高校へ進学するとその才能が大きく花開く。高校3年次には国民スポーツ大会の相撲競技個人戦で優勝を果たし「三段目最下位格付出」の資格を獲得。さらに同年の全日本相撲選手権大会でもベスト8に進出する大躍進を見せ、高校生ながら「幕下最下位格付出」の資格までも手にした。

師匠の誘いと「同期の躍進」

高校2年次の全国大会入賞を機に大相撲を本格的に意識し始めた頃、以前から熱心に誘いを受けていた元大関・武双山が師匠を務める藤島部屋への入門を決意する。令和7年(2025年)3月場所、本名である福崎の四股名で、幕下最下位格付出として初土俵を踏んだ。

幕下の土俵では順調に勝ち越しを続けていたが、令和7年(2025年)9月場所に西幕下6枚目で自身初の負け越しを経験する。その一方で、同期入門の藤凌駕が先に十両へ昇進を果たした。この出来事はうれしい半面、強い悔しさとなって刺激になり、闘志に再び火をつけた。

歴史的な新十両昇進、そして「あっぱれ」な四股名

自己最高位の西幕下3枚目で迎えた令和8年(2026年)1月場所は、序盤で黒星が先行する苦しい展開となった。一時は諦めかけたというが、気持ちを切り替えて思い切りぶつかる自身の相撲に集中した結果、見事に5勝2敗で勝ち越す。この成績により翌3月場所での新十両昇進を決定づけた。

「高卒からの幕下付出」での関取誕生は史上初となる快挙。また、母校である樟南高校からの関取誕生は、昭和55年(1980年)3月場所の若島津(のちの大関・若嶋津)以来、実に46年ぶりという歴史的な出来事として故郷を大いに沸かせた。

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初土俵から1年で新十両昇進を果たした令和8年(2026年)3月場所、四股名を「藤天晴」へと改名する。これは師匠が入門前から温めていた四股名であり、「晴れ渡る空のように大きくなってもらいたい」という願いとともに、「天晴」を「あっぱれ」と読むことから、いい相撲を取って「ファンから『あっぱれ』と言われるような力士になってほしい」という期待が込められている。

師匠から「あまり緊張するタイプではなく、緊張感を力に変えられる」と評される物おじしない性格を武器に、目標とする師匠や同郷の先輩・明生のような真っ向勝負の相撲で、さらなる高みを目指していく。

💡 鹿児島県出身一覧💡 藤島部屋の力士

四股名
藤天晴 真逢輝(ふじてんせい まある)
最高位
十両13枚目
最新番付
西 幕下筆頭
出身地
鹿児島県 奄美市
本名
福崎 真逢輝
生年月日
平成19年(2007)1月9日(19歳)
身長・体重
172cm・139kg
出身高校
樟南高校
所属部屋
藤島部屋
改名歴
福崎 → 藤天晴
初土俵
令和7年(2025)3月・幕下60付出(18歳2ヵ月)
新十両
令和8年(2026)3月(19歳2ヵ月)
優勝
無し
通算成績
37勝27敗0休/64出場(勝率:57.8%)
直近7場所
27勝15敗(十両:5勝10敗)
7場所勝率
56.1%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
藤天晴が勝ちの決まり手(29勝)
寄り切り10
押し出し5
叩き込み3
引き落とし3
上手出し投げ2
突き落とし2
その他4
藤天晴が負けの決まり手(21敗)
叩き込み3
寄り切り3
押し出し3
突き落とし3
押し倒し3
送り出し2
その他4
令8年5月
西 幕下筆頭(2枚降下)
3勝4敗
●-○○-|-●-●-|○--●-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 十両13枚目(4枚上昇・最高位更新)
5勝10敗
○○○○●|●●●●●|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 幕下3枚目(11枚上昇・最高位更新)
5勝2敗
○-●-●|-○-○-|○---○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 幕下14枚目(8枚降下)
6勝1敗
○--○○|--●-○|-○--○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下6枚目(9枚上昇・最高位更新)
2勝5敗
●--●-|●-○-●|-○●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 幕下15枚目(24枚上昇・最高位更新)
5勝2敗
○-●-○|--●○-|-○--○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 幕下39枚目
6勝1敗
○--○○|--○○-|○-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

他の番付を見る

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武蔵川~藤島部屋の歴代師匠

第14代・武蔵川 晃偉 (元横綱・三重ノ海)

在任期間(昭和56年(1981年)8月29日~平成22年(2010年)9月28日)

三重県松阪市出身、出羽海部屋の元力士で最高位は横綱。入門まで相撲未経験も大人数の出羽海部屋のなか自らの努力で大成した。大関から陥落経験のある唯一の横綱、武蔵川部屋を興して数々の名力士を育てた。

  • 四股名 :三重ノ海 剛司(みえのうみ つよし)
  • 最高位 :第57代横綱
  • 年寄名跡:11代山科⇒14代武蔵川
  • 出身地 :三重県松阪市
  • 本 名 :石山 五郎
  • 生年月日:昭和23年(1948)2月4日
  • 所属部屋:出羽海部屋
  • 改名歴 :石山⇒三重ノ海
  • 初土俵 :昭和38年(1963)7月(15歳5ヵ月)
  • 新十両 :昭和44年(1969)3月(21歳1ヵ月)
  • 新入幕 :昭和44年(1969)9月(21歳7ヵ月)
  • 新三役 :昭和45年(1970)7月(22歳5ヵ月)
  • 新大関 :昭和51年(1976)1月(27歳11ヵ月)
  • 横綱昇進:昭和54年(1979)9月(31歳7ヵ月)
  • 最終場所:昭和55年(1980)11月(32歳9ヵ月)
  • 生涯戦歴:695勝525敗56休1分/1214出場(105場所)
  • 生涯勝率:57.0%
  • 優勝等 :幕内優勝3回(同点1・次点5),三段目優勝1回
  • 成 績 :殊勲賞5回,敢闘賞1回,技能賞3回,金星5個
  • 幕内戦歴:543勝413敗51休1分(68場所)勝率:56.8%
  •   横綱:55勝23敗30休(8場所)勝率:70.5%
  •   大関:180勝123敗12休(21場所)勝率:59.4%
  •   関脇:99勝73敗8休(12場所)勝率:57.6%
  •   小結:29勝16敗(3場所)勝率:64.4%
  •   前頭:180勝178敗1休1分(24場所)勝率:50.3%
  • 十両戦歴:28勝17敗(3場所)勝率:62.2%

第18代・藤島 武人 (元大関・武双山)

在任期間(平成22年(2010年)9月29日~  )

武双山 正士 (むそうやま まさし)茨城県水戸市出身、武蔵川部屋の元力士で、最高位は大関

平成5年(1993)1月場所に20歳11ヶ月で初土俵を踏み、平成16年(2004)11月場所を最後に引退(32歳9ヶ月)。

通算成績は554勝377敗122休921出場。生涯勝率.602。通算72場所中、53場所を勝ち越した(勝ち越し率.736)。

主な成績は幕内優勝1回(次点4)、幕下優勝2回殊勲賞5回、敢闘賞4回、技能賞4回、金星2個(曙1個、貴乃花1個)

昭和47年(1972)2月14日生まれ。本名は尾曽 武人。

アマチュア横綱を獲得して角界入りした「平成の怪物」、魁皇は最大のライバルであり良き親友。

四股名
武双山 正士 (むそうやま まさし)
最高位
大関
年寄名跡
18代藤島 武人(武蔵川) → 18代藤島 武人
出身地
茨城県水戸市
本名
尾曽 武人
生年月日
昭和47年(1972)2月14日(54歳)
出身高校
水戸農業高校
出身大学
専修大学
所属部屋
武蔵川部屋
改名歴
尾曽 武人 → 武双山 正士
初土俵
平成5年(1993)1月 幕下60枚目付出(20歳11ヶ月)
新十両
平成5年(1993)5月(所要2場所)
21歳3ヶ月(初土俵から0年4ヶ月)
新入幕
平成5年(1993)9月(所要4場所)
21歳7ヶ月(初土俵から0年8ヶ月)
新小結
平成7年(1995)1月(所要12場所)
22歳11ヶ月(初土俵から2年0ヶ月)
新関脇
平成6年(1994)3月(所要7場所)
22歳1ヶ月(初土俵から1年2ヶ月)
新大関
平成12年(2000)5月(所要44場所)
28歳3ヶ月(初土俵から7年4ヶ月)
最終場所
平成16年(2004)11月場所(32歳9ヶ月)
大相撲歴
72場所(11年10ヶ月)
通算成績
554勝377敗122休921出場(勝率.602)
通算72場所
勝ち越し53場所(勝ち越し率.736)(勝ち越し星222)
優勝等
幕内優勝1回(次点4),幕下優勝2回
受賞・金星
殊勲賞5回,敢闘賞4回,技能賞4回,金星2個(曙1個、貴乃花1個)
持給金
209円(勝ち越し星222個 優勝1回 金星2個)
大関戦歴
186勝148敗60休327出場(勝率.569)
在位27場所(在位率.375)
勝ち越し19場所(勝ち越し率.704)
幕内戦歴
520勝367敗122休877出場(勝率.593)
在位68場所(在位率.944)
勝ち越し49場所(勝ち越し率.721)
三役戦歴
255勝178敗32休430出場(勝率.593)
在位31場所(在位率.431)
勝ち越し22場所(勝ち越し率.710)
関脇戦歴
177勝111敗12休287出場(勝率.617)
在位20場所(在位率.278)
勝ち越し14場所(勝ち越し率.700)
小結戦歴
78勝67敗20休143出場(勝率.545)
在位11場所(在位率.153)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.727)
前頭戦歴
79勝41敗30休120出場(勝率.658)
在位10場所(在位率.139)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.800)
十両戦歴
20勝10敗0休30出場(勝率.667)
在位2場所(在位率.028)
勝ち越し2場所(勝ち越し率1.000)
関取戦歴
540勝377敗122休907出場(勝率.595)
在位70場所(在位率.972)
勝ち越し51場所(勝ち越し率.729)
幕下以下歴
14勝0敗0休14出場(勝率1.000)
在位2場所(在位率.028)
勝ち越し2場所(勝ち越し率1.000)

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  • ✅ 勝った決まり手1位:押し出し(225回 / 40.6%)
  • ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(112回 / 29.7%)
  • ✅ 得意な相手:琴錦(22勝7敗 / 勝率.759)
  • ✅ 苦手な相手:貴乃花(10勝26敗 / 勝率.278)

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カテゴリー : 出羽海一門

公開日:2018-08-17
投稿者:レイ

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