高田川部屋の歴代力士一覧|全関取の戦歴と優勝・三賞記録

高田川(たかだがわ)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する高田川部屋の大相撲力士まとめ!

この記事では高田川部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

現役の高田川部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら

5月場所千秋楽の取組結果はこちら。


5月場所の各段の成績順はこちらで確認ができます。

相撲部屋や出身地ごとの成績から、場所中はリアルタイムでランキングを作成しております。今場所好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?

高田川部屋の基本情報
一門
:二所ノ関一門
創設
:昭和49年(1974年)4月1日
創設者
:第8代・高田川 和一 (元大関・前乃山 太郎)
現師匠
:第9代・高田川 勝巳 (元関脇・安芸ノ島 勝巳)
所在地
:東京都江東区清澄2-15-7 📍地図
サイト
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高田川部屋の系図

高田川部屋の成り立ちを図にしてみました。 高田川部屋・相関図

高田川部屋の優勝力士

残念ながら、高田川部屋の優勝力士はこれまで1人もいません。

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高田川部屋の三賞受賞力士

高田川部屋 歴代三賞受賞力士一覧

高田川部屋では、これまでに3人の力士が三賞を受賞しており、獲得数はあわせて5回になります。

受賞の内訳は、技能賞が1回、殊勲賞が1回、敢闘賞が3回となっています。

場所年月 番付 受賞力士 受賞 成績 受賞時
年齢
出身地 部屋 初土俵 生年月日
令和5年7月
(2023年)
R5.7
(2023)
西前頭14西前頭14湘南乃海敢闘賞 [初]10勝5敗25歳3ヶ月神奈川県高田川平成26年3月
(2014年)
平成10年4月8日
(1998年)
令和元年5月
(2019年)
R1.5
(2019)
西前頭5西前頭5竜電技能賞 [初]10勝5敗28歳6ヶ月山梨県高田川平成18年3月
(2006年)
平成2年11月10日
(1990年)
平成30年1月
(2018年)
H30.1
(2018)
東前頭16東前頭16竜電敢闘賞 [初]10勝5敗27歳2ヶ月山梨県高田川平成18年3月
(2006年)
平成2年11月10日
(1990年)
平成8年1月
(1996年)
H8.1
(1996)
東前頭5東前頭5剣晃敢闘賞 [初]8勝7敗28歳6ヶ月大阪府高田川昭和59年11月
(1984年)
昭和42年6月27日
(1967年)
平成7年7月
(1995年)
H7.7
(1995)
東前頭4東前頭4剣晃殊勲賞 [初]11勝4敗28歳0ヶ月大阪府高田川昭和59年11月
(1984年)
昭和42年6月27日
(1967年)

高田川部屋 三賞受賞回数ランキング

受賞回数は、1位が竜電と剣晃の2人で2回ずつ、3位が湘南乃海で1回(敢闘賞1回)となっています。

順位 四股名 三賞
合計
技能賞 殊勲賞 敢闘賞 最高位 部屋 出身地
1位 剣晃 2回 0 1 1 小結 高田川 大阪府
1位 竜電 2回 1 0 1 小結 高田川 山梨県
3位 湘南乃海 1回 0 0 1 前頭5 高田川 神奈川県

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高田川部屋の最高位:小結

前乃臻 康夫

福岡県嘉穂郡筑穂町出身、高田川部屋の元力士で最高位は小結。引退後の山響時代に失踪し解雇処分を受けた。

  • 四股名 :前乃臻 康夫(まえのしん やすお)
  • 最高位 :小結
  • 年寄名跡:16代山響
  • 出身地 :福岡県嘉穂郡筑穂町
  • 本 名 :沢辺 康夫
  • 生年月日:昭和36年(1961)4月17日
  • 所属部屋:高田川部屋
  • 改名歴 :前の海⇒沢辺⇒前乃臻⇒前乃森
  • 初土俵 :昭和52年(1977)3月(15歳11ヵ月)
  • 新十両 :昭和59年(1984)1月(22歳9ヵ月)
  • 新入幕 :昭和60年(1985)11月(24歳7ヵ月)
  • 新三役 :昭和62年(1987)9月(26歳5ヵ月)
  • 最終場所:平成2年(1990)3月(28歳11ヵ月)
  • 生涯戦歴:412勝407敗7休/819出場(79場所)
  • 生涯勝率:50.3%
  • 優勝等 :幕下同点1回
  • 幕内戦歴:62勝88敗(10場所)勝率:41.3%
  •   小結:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%
  •   前頭:58勝77敗(9場所)勝率:43.0%
  • 十両戦歴:188勝187敗(25場所)勝率:50.1%

剣晃 敏志

大阪府守口市出身、高田川部屋の元力士で最高位は小結。土俵上では悪役だったが本当は人望が厚く、部屋の後継者と言われていたが病によって早逝。

  • 四股名 :剣晃 敏志(けんこう さとし)
  • 最高位 :小結
  • 出身地 :大阪府守口市
  • 本 名 :星村 敏志
  • 生年月日:昭和42年(1967)6月27日
  • 没年月日:平成10年(1998)3月10日(享年30歳)
  • 所属部屋:高田川部屋
  • 改名歴 :星村⇒剣晃
  • 初土俵 :昭和59年(1984)11月(17歳5ヵ月)
  • 新十両 :平成3年(1991)3月(23歳9ヵ月)
  • 新入幕 :平成4年(1992)7月(25歳1ヵ月)
  • 新三役 :平成7年(1995)5月(27歳11ヵ月)
  • 最終場所:平成10年(1998)3月(30歳9ヵ月)
  • 生涯戦歴:411勝410敗59休/821出場(81場所)
  • 生涯勝率:50.1%
  • 優勝等 :序ノ口同点1回
  • 成 績 :殊勲賞1回,敢闘賞1回,金星2個
  • 幕内戦歴:181勝224敗15休(28場所)勝率:44.7%
  •   小結:11勝19敗(2場所)勝率:36.7%
  •   前頭:170勝205敗15休(26場所)勝率:45.3%
  • 十両戦歴:79勝71敗30休(12場所)勝率:52.7%

竜電 剛至

竜電 剛至(りゅうでん ごうし)は山梨県 甲府市出身、高田川部屋の力士で最高位は小結。令和8年5月場所の番付は西 前頭16枚目。

山梨県甲府市に生まれ、小学校から中学校にかけては柔道一筋に打ち込んでいた。中学2年の夏、のちに自身の付け人となる柔道部の後輩・勝武士(元三段目11枚目)をスカウトするために中学校を訪れた16代千田川(のちの9代高田川)と、校長の勧めによって出会う。相撲経験は全くなかったが、親方の「男の中の男になれ」という言葉に胸を打たれ、角界入りを決意した。

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中学校を卒業する直前の平成18年(2006年)3月場所において初土俵を踏む。四股名は出身校である竜王中学校の「竜」と、伝説的強豪力士・雷電為右衛門の「電」を組み合わせ、初土俵時から「竜電」と名乗った。入門後は高田川部屋で厳しい稽古に耐え、着実に地力をつけていった。

新十両昇進と大怪我による休場

初土俵から所要40場所となる平成24年(2012年)11月場所において念願の新十両昇進を果たす。しかし、関取として臨んだこの場所の8日目、取組中に右股関節を骨折する大怪我を負い、途中休場を余儀なくされる。幕下へ陥落した翌場所は皆勤したものの負け越し、その後は全休や途中休場を繰り返し、長期間にわたって満足に土俵に上がれない深刻な事態となった。

この間に同じ部位を計3回も骨折しており、医師からは「トラックと衝突した時に折れるような箇所」だと驚かれた。少しずれていれば一生歩けなくなる危険性もあったことから、再起は難しいと宣告されるほどであった。

関取の座を失うだけでなく、全休すれば番付外へ転落してしまう平成26年(2014年)1月場所では、「番付外に落ちると自分が力士ではなくなるような気がした」との思いから、十分に回復していない中で7番相撲のみに出場して白星を挙げ、意地を見せた。この「7番相撲のみの出場」は同年7月場所まで4場所連続で続いた。

序ノ口からの復活と歴史的な新三役

一時は西序ノ口17枚目まで番付を落としていたが、10場所ぶりに皆勤した平成26年(2014年)9月場所において、7戦全勝で序ノ口優勝を飾る。続く翌11月場所で序二段優勝、翌年の1月場所で三段目優勝と、3場所連続での全勝優勝を果たして一気に幕下へと復帰した。そして平成28年(2016年)11月場所において、約4年ぶりとなる再十両昇進を果たす。

平成30年(2018年)1月場所ではついに新入幕を果たした。序ノ口まで陥落した十両経験者の入幕は、琴別府(元前頭筆頭)に続き史上2人目であり、山梨県出身としては大乃花(元前頭13枚目)以来約30年ぶりの幕内力士となった。同場所で10勝を挙げて敢闘賞を受賞する。

令和元年(2019年)7月場所においては新三役となる小結へ昇進した。関取経験者が序ノ口まで陥落した後に新三役へ昇進するのは大相撲史上初のことであり、この場所では序盤で当時大関であった高安と栃ノ心を連破する活躍を見せた。

出場停止処分からの復帰

順調に幕内上位で活躍を続けていたが、令和3年(2021年)5月場所中、日本相撲協会の新型コロナウイルス対応ガイドラインに違反する不適切な行動があったとして、3場所の出場停止という懲戒処分を受けることとなる。

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この処分により再び幕下へ陥落したが、復帰場所となった同年11月場所で幕下優勝を果たすと、令和4年(2022年)3月場所で十両優勝を飾り、幕内の土俵へと復帰を果たした。

長く幕内の土俵を務め、令和7年(2025年)には一時十両に陥落したものの1場所で幕内へ復帰する。同年には、同門である大の里の横綱昇進に伴い、横綱土俵入りの露払いを務める名誉にも浴した。

取り口は右四つに組んでからの力強い寄りや投げを主体とする。大怪我の経験から柔軟性と下半身の強化に努めており、驚異的な粘り腰と無尽蔵のスタミナを最大の武器としている。

💡 山梨県出身一覧💡 高田川部屋の力士

四股名
竜電 剛至(りゅうでん ごうし)
最高位
小結
最新番付
西 前頭16枚目
出身地
山梨県 甲府市
本名
渡邊 裕樹
生年月日
平成2年(1990)11月10日(35歳)
身長・体重
189cm・158kg
所属部屋
高田川部屋
初土俵
平成18年(2006)3月(15歳4ヵ月)
新十両
平成24年(2012)11月(22歳0ヵ月)
新入幕
平成30年(2018)1月(27歳2ヵ月)
新小結
令和1年(2019)7月(28歳8ヵ月)
優勝
十両優勝2回,幕下優勝2回,三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
敢闘賞1回,技能賞1回
通算成績
627勝547敗99休/1173出場(勝率:53.5%)
直近7場所
32勝43敗(十両:17勝13敗)
7場所勝率
46.7%
得意技
モロ差し・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
竜電が勝ちの決まり手(44勝)
寄り切り22
押し出し7
上手投げ3
送り出し3
叩き込み2
下手出し投げ1
その他6
竜電が負けの決まり手(46敗)
寄り切り14
叩き込み7
押し出し5
寄り倒し3
上手投げ3
肩透かし2
その他12
令8年5月
西 前頭16枚目(1枚上昇)
5勝10敗
●●●●●|○○○●●|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 十両筆頭(3枚降下)
9勝6敗
●●○●○|○●●●○|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 前頭15枚目(1枚降下)
6勝9敗
○●●●●|○○○●●|●○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 前頭14枚目(3枚上昇)
7勝8敗
○●○○○|●●●●●|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭17枚目(2枚上昇)
9勝6敗
○○○●○|●○○○○|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 十両筆頭(3枚半降下)
8勝7敗
○○●○●|○●○●●|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 前頭15枚目
5勝10敗
○●●○○|○●●●●|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

高田川部屋の最高位:前頭

輝 大士

輝 大士(かがやき たいし)は石川県 七尾市出身、高田川部屋の力士で最高位は前頭3枚目。令和8年5月場所の番付は東 十両7枚目。

石川県金沢市に生まれ、小学1年次から穴水少年相撲教室で相撲の基礎を学び始めた。西南中学校の3年次には全国都道府県中学生選手権に出場して団体と個人の双方で優勝を飾る。なお、この時の団体戦で共に戦ったチームメイトの中村は、のちに宮城野部屋へ入門する炎鵬(現・伊勢ヶ濱部屋)であった。

足のサイズが32センチに達するほどの規格外の体格を持ち、入門前から「1日も早く横綱になりたい」と力強く公言していた。新弟子検査前には三段目と互角に渡り合い、9代高田川(元関脇・安芸乃島)から「しこやてっぽうの音が違う。骨から出している」と絶賛される鳴り物入りで、平成22年(2010年)3月場所に本名の「達(たつ)」で初土俵を踏んだ。

幕下での挫折と若の里との絆

初土俵から所要8場所で幕下へ昇進する順調な滑り出しを見せたが、そこから上位の壁に阻まれ、3年もの長きにわたり足踏みを経験する。「このまま一生勝ち越せないのではないか」と自暴自棄になりかけた時期もあったが、師匠からの「初心に戻れ」という助言で立ち直り、基本運動を徹底して苦境を乗り越えていった。

この苦しい時期を支えたのが、二所ノ関一門の同門であった関脇・若の里(のちの12代西岩)の存在であった。若の里の付け人を務める中で相撲のイロハや力士としての心構えを学び取っていたが、ある日、若の里から「付け人が関取になって巡業で飯を奢ってもらうのが夢」と聞かされた達は、「自分が関取になったら必ずご馳走しよう」と心に強く誓い、それを厳しい稽古のモチベーションの一つとした。

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努力が実を結び、平成26年(2014年)11月場所で念願の新十両昇進を果たす。そして翌年夏の巡業中、かつての約束を果たすべく若の里を食事に誘い、自ら支払いをしようとした。実際には若の里が「昔言ったことを覚えていて、声を掛けてくれただけで嬉しいんだよ。本気で金を出してもらおうなんて思ってないから」と語って自ら支払いを済ませたが、関取として成長した姿で立派な恩返しとなった。また、若の里の現役最後の巡業では自ら志願して最後の締込を締めるなど、偉大な先輩との間には深い絆が結ばれていた。

新幹線由来の四股名と幕内定着

関取昇進を機に、四股名を「輝 大士」へと改名する。「輝」は翌春に地元・石川県まで延伸開業する北陸新幹線の最速列車「かがやき」に因み、「大士」は親戚にあたる第54代横綱・輪島大士にあやかったものである。

改名にあたり、師匠の9代高田川は輪島の下の名を「たいし」と勘違いして命名の許可を申し入れた。輪島からは「いいよ。でも、これはひろしって読むんだぞ」とやんわり指摘されつつも快諾を得ており、輪島が現役時代に愛用した金色の廻しも受け継ぐなど、周囲の絶大な期待を背負って関取の土俵に上がった。

十両の土俵で着実に勝ち星を重ね、平成28年(2016年)1月場所において新入幕を果たす。最高位は東前頭3枚目を記録し、長身と長いリーチを存分に生かした突っ張りと、左のおっつけから相手を土俵外へ出す正攻法の相撲で長く幕内の土俵に定着した。一方で、腰の高さから相手に潜り込まれての寄り切りや、叩きにばったりと落ちる脆さも課題として指摘されている。

稽古熱心な素顔と不屈の闘志

角界屈指の稽古熱心な力士として知られている。場所中であっても、夜のちゃんこを食べ終えると自発的に稽古場へ足を運び、四股やすり足、鉄砲、さらにはその日の取組の反省を繰り返すというストイックな習慣を持ち、その真摯な姿勢は他の力士たちにも大きな影響を与えている。

上位陣とも激しい取組を重ねていたが、令和3年(2021年)には年6場所すべてで負け越しを喫するという極度の不振に陥った。この結果、平成28年(2016年)7月場所から32場所連続で務めてきた幕内の地位から陥落し、大きな試練を迎えることとなった。

それでも決して相撲への情熱を失うことなく、十両へ陥落した後も地道に白星を積み重ねて幾度となく幕内への復帰を果たした。令和6年(2024年)7月場所では、得意の突き押しだけでなく土俵際での逆転技なども見せて10場所ぶりの幕内勝ち越しを決めるなど、ベテランらしいしぶとさも発揮している。

近年は番付の昇降を繰り返す苦しい土俵が続いているが、大相撲の伝統と基本を大切にする姿勢は入門時から変わらない。偉大な先輩や横綱から受け継いだ魂と、故郷からの大きな期待を胸に秘め、愚直なまでに真っ直ぐな突き押し相撲で今なお奮闘を続けている。

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💡 石川県出身一覧💡 高田川部屋の力士

四股名
輝 大士(かがやき たいし)
最高位
前頭3枚目
最新番付
東 十両7枚目
出身地
石川県 七尾市
本名
達 綾哉
生年月日
平成6年(1994)6月1日(32歳)
身長・体重
192cm・175kg
所属部屋
高田川部屋
改名歴
達 → 輝
初土俵
平成22年(2010)3月(15歳9ヵ月)
新十両
平成26年(2014)11月(20歳5ヵ月)
新入幕
平成28年(2016)1月(21歳7ヵ月)
優勝
無し
通算成績
602勝615敗0休/1217出場(勝率:49.5%)
直近7場所
50勝55敗
7場所勝率
47.6%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
輝が勝ちの決まり手(45勝)
押し出し18
引き落とし6
突き落とし5
寄り切り5
突き出し3
浴せ倒し2
その他6
輝が負けの決まり手(45敗)
押し出し13
寄り切り8
叩き込み7
突き落とし7
引き落とし2
引っ掛け1
その他7
令8年5月
東 十両7枚目(2枚降下)
5勝10敗
●○●●○|●●○●○|●●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 十両5枚目(2枚半降下)
7勝8敗
○●○●●|●●●●○|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両2枚目(1枚半上昇)
6勝9敗
●○●●○|●●○●○|○●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 十両4枚目(変動なし)
9勝6敗
●○○○●|○○○●○|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 十両4枚目(3枚上昇)
8勝7敗
●○○○●|●●●●○|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 十両7枚目(2枚半降下)
9勝6敗
○●○○○|●●●○○|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両4枚目
6勝9敗
●●○●●|○●●○●|○○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

鬼雷砲 良蔵

神奈川県横浜市南区出身、高田川部屋の元力士で最高位は前頭4枚目。立ち合いからのもろ差しで鋭く寄る相撲が得意。

  • 四股名 :鬼雷砲 良蔵(きらいほう りょうぞう)
  • 最高位 :前頭4枚目
  • 年寄名跡:14代佐ノ山⇒17代山響
  • 出身地 :神奈川県横浜市南区
  • 本 名 :内間 良三
  • 生年月日:昭和41年(1966)1月5日
  • 所属部屋:高田川部屋
  • 改名歴 :内間⇒前秀峰⇒秀峰⇒浜千鳥⇒鬼雷砲
  • 初土俵 :昭和56年(1981)3月(15歳2ヵ月)
  • 新十両 :昭和63年(1988)3月(22歳2ヵ月)
  • 新入幕 :平成3年(1991)11月(25歳10ヵ月)
  • 最終場所:平成8年(1996)7月(30歳6ヵ月)
  • 生涯戦歴:496勝489敗3休/985出場(93場所)
  • 生涯勝率:50.4%
  • 優勝等 :なし
  • 幕内戦歴:177勝198敗(25場所)勝率:47.2%
  • 十両戦歴:128勝142敗(18場所)勝率:47.4%

湘南乃海 桃太郎

湘南乃海 桃太郎(しょうなんのうみ ももたろう)は神奈川県 中郡大磯町出身、高田川部屋の力士で最高位は前頭5枚目。令和8年5月場所の番付は東 十両8枚目。

神奈川県中郡大磯町に生まれ育つ。父親が野球の指導者を務めるスポーツ一家であり、自身も小学生の頃からクラブチームで野球に打ち込んだ。小学6年次で既に身長189センチに達しており、高校生と間違われるほどの恵まれた体格で投手として活躍を見せていた。

しかし、中学生時代は怪我により大会を欠場することが多く、「自分には野球の縁がない」と感じるようになっていた。そんな折、その恵まれた体格を見込んだ父親から相撲を勧められ、テレビドラマの『千代の富士物語』を視聴したことで、昭和の大横綱に対する強い憧れを抱く。

見学のため最初に訪れた高田川部屋で、9代高田川(元関脇・安芸乃島)からその素質を見込まれる。「日本人の強い横綱が必要だ。君がヒーローになれ」という熱烈な口説き文句に胸を打たれ、相撲未経験ながら角界へ飛び込む決意を固めた。

四股名の由来と長い下積み

平成26年(2014年)3月場所に初土俵を踏む。故郷の海にちなんだ「湘南乃海」の四股名と、「強い相手を鬼と見立てて退治する」という意味を込めた「桃太郎」を初土俵の時から名乗り、基礎から徹底的に相撲を叩き込まれる日々を送った。

序ノ口を1場所で通過し、序二段も順調に突破したが、三段目ではなかなか勝ち越せずに序二段との往復が続いた。追い込まれると安易な叩きに頼ってしまう悪い癖が抜けきらずにもどかしい時期を経験したが、平成28年(2016年)1月場所で初めて三段目で勝ち越すと、そこから5場所連続の勝ち越しで同年11月場所に初めて幕下へ昇進した。

しかし幕下に昇進して以降も、プロの分厚い壁にぶつかり中位から下位での長い足踏みを経験する。それでも高田川部屋の厳しい稽古で長身に筋肉の鎧をまとわせ、攻めの相撲を身につけて少しずつ力強さを増していった。西幕下筆頭で迎えた令和4年(2022年)11月場所で勝ち越し、初土俵から所要52場所という苦労の末に念願の新十両昇進を決定付ける。

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有言実行の敢闘賞と取り口

新十両の会見では「どんどん上を目指していきたい。横綱になりたい」と大器の片鱗を感じさせる宣言を行った。一方で父親からは「俺はおめでとうとは言わない。遅いくらいだ。遅い分を取り返せ」と愛のある厳しい発破を掛けられ、関取としての歩みを開始する。

父親からの檄に応えるように、十両の土俵では12勝、9勝、11勝と圧倒的な成績を残し、令和5年(2023年)7月場所で見事に新入幕を果たす。長い下積みを経て才能を開花させた期待の星として、大きな注目を集めて最高峰の土俵へ上がった。

新入幕の同場所では周囲の期待に違わぬ活躍を見せた。「千秋楽で勝てば」という条件付きで敢闘賞の候補に挙がる重圧のなか、見事に白星を掴み取って10勝5敗の二桁勝利を挙げ、場所前に自ら掲げた目標を有言実行の三賞受賞で締めくくった。

幕内の壁とスケールの大きな相撲

幕内上位へと番付を上げると上位陣の壁に跳ね返され、好不調の波を経験することになる。負け越しが込んで番付を落とし、令和7年(2025年)7月場所では十両への陥落も味わったが、同場所ですぐに二桁勝利を挙げて幕内へ復帰するなど、高い地力を示している。

その後も幕内下位と十両の往復を経験する苦しい時期が続いているが、決して腐ることなく日々の稽古に邁進している。相撲未経験から這い上がってきた不屈の精神と、着実に積み上げてきた経験が現在の土俵を支えている。

取り口は突き押しと左四つからの攻めを主体とし、野球で培った横の動きを生かした叩き込みも武器とする。特に右からの上手投げは強烈で、年間に幕内で挙げた投げによる白星がトップクラスの数を記録するなど、スケールの大きな相撲でさらなる飛躍と幕内定着が期待されている。

💡 神奈川県出身一覧💡 高田川部屋の力士

四股名
湘南乃海 桃太郎(しょうなんのうみ ももたろう)
最高位
前頭5枚目
最新番付
東 十両8枚目
出身地
神奈川県 中郡大磯町
本名
谷松 将人
生年月日
平成10年(1998)4月8日(28歳)
身長・体重
194cm・186kg
所属部屋
高田川部屋
初土俵
平成26年(2014)3月(15歳11ヵ月)
新十両
令和5年(2023)1月(24歳9ヵ月)
新入幕
令和5年(2023)7月(25歳3ヵ月)
優勝
無し
受賞・金星
敢闘賞1回
通算成績
353勝319敗0休/672出場(勝率:52.5%)
直近7場所
32勝28敗(幕内:15勝30敗)
7場所勝率
44.8%
得意技
左四つ・寄り・押し
決まり手傾向(直近7場所)
湘南乃海が勝ちの決まり手(38勝)
叩き込み10
押し出し9
上手投げ5
寄り切り3
突き落とし3
送り出し3
その他5
湘南乃海が負けの決まり手(52敗)
寄り切り23
押し出し9
叩き込み4
突き出し3
突き落とし3
押し倒し2
その他8
令8年5月
東 十両8枚目(変動なし)
9勝6敗
●●○●○|○●○○○|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 十両8枚目(3枚半降下)
8勝7敗
●○○●○|●○○○●|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両4枚目(6枚降下)
5勝10敗
●●●●●|○●○●○|○●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 前頭15枚目(変動なし)
3勝12敗
●●○○●|●●●●○|●●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭15枚目(4枚上昇)
7勝8敗
●●○○○|●○○●●|○●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 十両2枚目(3枚半降下)
10勝5敗
●○○○○|○○●●●|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 前頭15枚目
5勝10敗
●●○●●|●○○●●|●●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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高田川部屋の歴代師匠

第8代・高田川 和一 (元大関・前乃山)

在任期間(昭和49年(1974年)4月30日~平成21年(2009年)8月4日)

大関昇進直後の稽古で右足を骨折、これが元で本来の相撲を失う

  • 四股名 :前乃山 太郎(まえのやま たろう)
  • 最高位 :大関
  • 年寄名跡:8代高田川⇒17代千田川
  • 出身地 :大阪府守口市
  • 本 名 :金島 和一⇒中矢 和一⇒清水 和一
  • 生年月日:昭和20年(1945)3月9日
  • 所属部屋:高砂部屋
  • 改名歴 :金島⇒金の島⇒前ノ山⇒前の山⇒前ノ山⇒前の山⇒前乃山⇒前の山
  • 初土俵 :昭和36年(1961)3月(16歳0ヵ月)
  • 新十両 :昭和40年(1965)11月(20歳8ヵ月)
  • 新入幕 :昭和41年(1966)9月(21歳6ヵ月)
  • 新三役 :昭和43年(1968)3月(23歳0ヵ月)
  • 新大関 :昭和45年(1970)9月(25歳6ヵ月)
  • 最終場所:昭和49年(1974)3月(29歳0ヵ月)
  • 生涯戦歴:487勝397敗48休/880出場(79場所)
  • 生涯勝率:55.1%
  • 優勝等 :幕内同点1・次点1回,十両優勝1回
  • 成 績 :殊勲賞3回,敢闘賞2回,金星1個
  • 幕内戦歴:343勝305敗34休(46場所)勝率:52.9%
  •   大関:67勝56敗27休(10場所)勝率:54.5%
  •   関脇:95勝70敗(11場所)勝率:57.6%
  •   小結:30勝30敗(4場所)勝率:50.0%
  •   前頭:151勝149敗7休(21場所)勝率:50.3%
  • 十両戦歴:46勝29敗(5場所)勝率:61.3%

第9代・高田川 勝巳 (元関脇・安芸ノ島)

在任期間(平成21年(2009年)8月5日~  )

安芸乃島 勝巳(あきのしま かつみ)広島県豊田郡安芸津町出身、藤島~二子山部屋の元力士で、最高位は関脇

昭和57年(1982)3月場所に14歳11ヶ月で初土俵を踏み、平成15年(2003)5月場所を最後に引退(36歳2ヶ月)。

通算成績は822勝757敗78休1575出場。生涯勝率.521。通算128場所中、66場所を勝ち越した(勝ち越し率.520)。

主な成績は幕内次点2回,十両優勝1回幕下優勝1回序二段優勝1回,序ノ口同点1回。殊勲賞7回,敢闘賞8回,技能賞4回,金星16個(大乃国2個、千代の富士4個、北勝海4個、旭富士4個、曙1個、武蔵丸1個)。

昭和42年(1967)3月16日生まれ。本名は宮本 勝巳(旧姓・山中)。

歴代最多の16個の金星は対戦した横綱全てから獲得。引退後は二子山~貴乃花部屋の部屋付親方として指導していたが、貴乃花との確執により袂を分かち高田川部屋へと移籍。のちに9代高田川を襲名。

年寄
9代・高田川 勝巳
四股名
安芸乃島 勝巳(あきのしま かつみ)
最高位
関脇
年寄名跡
17代藤島 勝巳 → 16代千田川 虎央 → 9代高田川 勝巳
出身地
広島県豊田郡安芸津町
本名
山中 勝巳 → 宮本 勝巳
生年月日
昭和42年(1967)3月16日(59歳)
所属部屋
藤島~二子山部屋
改名歴
山中 勝巳 → 安芸ノ島 勝巳 → 安芸乃島 勝巴 → 安芸乃島 勝巳
初土俵
昭和57年(1982)3月 前相撲(14歳11ヶ月)
新十両
昭和62年(1987)7月(所要32場所)
20歳3ヶ月(初土俵から5年4ヶ月)
新入幕
昭和63年(1988)3月(所要36場所)
20歳11ヶ月(初土俵から6年0ヶ月)
新小結
昭和63年(1988)11月(所要40場所)
21歳7ヶ月(初土俵から6年8ヶ月)
新関脇
平成元年(1989)5月(所要43場所)
22歳1ヶ月(初土俵から7年2ヶ月)
最終場所
平成15年(2003)5月(36歳2ヶ月)
大相撲歴
128場所(21年2ヶ月)
通算成績
822勝757敗78休1575出場(勝率.521)
通算128場所
勝ち越し66場所(勝ち越し率.520)(勝ち越し星232)
優勝等
幕内次点2回,十両優勝1回幕下優勝1回序二段優勝1回,序ノ口同点1回
受賞・金星
殊勲賞7回,敢闘賞8回,技能賞4回,金星16個
持給金
293円50銭(勝ち越し星232個 金星16個)
幕内戦歴
647勝640敗78休1283出場(勝率.503)
在位91場所(在位率.711)
勝ち越し43場所(勝ち越し率.473)
三役戦歴
183勝189敗33休369出場(勝率.492)
在位27場所(在位率.211)
勝ち越し10場所(勝ち越し率.370)
関脇戦歴
77勝82敗21休157出場(勝率.484)
在位12場所(在位率.094)
勝ち越し4場所(勝ち越し率.333)
小結戦歴
106勝107敗12休212出場(勝率.498)
在位15場所(在位率.117)
勝ち越し6場所(勝ち越し率.400)
前頭戦歴
464勝451敗45休914出場(勝率.507)
在位64場所(在位率.500)
勝ち越し33場所(勝ち越し率.516)
十両戦歴
47勝28敗0休75出場(勝率.627)
在位5場所(在位率.039)
勝ち越し5場所(勝ち越し率1.000)
関取戦歴
694勝668敗78休1358出場(勝率.510)
在位96場所(在位率.750)
勝ち越し48場所(勝ち越し率.500)
幕下以下歴
128勝89敗0休217出場(勝率.590)
在位31場所(在位率.242)
勝ち越し18場所(勝ち越し率.581)


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