時津風(ときつかぜ)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する時津風部屋の大相撲力士まとめ!
この記事では時津風部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄の
現役の時津風部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
この記事の目次
時津風部屋の優勝力士
優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、時津風部屋の幕内最高優勝力士は4人が誕生しています。
時津風部屋の初優勝はいつで誰?
時津風部屋の前身である双葉山相撲道場時代には双葉山自身が優勝を重ねていますが、時津風部屋に改称してからの初優勝力士は誰かというと、昭和28年(1953)1月場所で当時大関だった鏡里です。この場所で初優勝を果たした鏡里は、場所後に横綱へと推挙されました。
時津風部屋の優勝力士一覧
では、歴代の時津風部屋の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。
| № | 四股名 | 優勝場所 | 回数 | 優勝時の番付 | 出身 | 部屋 | 最高位 | 成績 | 四股名 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 双葉山 | 昭和17年1月 | 9回目 | 東横綱 | 大分県 | 双葉山 (現・時津風) |
35代横綱 | 14勝1敗 | 双葉山 | 立浪部屋から独立、双葉山相撲道場を開いてから初の優勝 |
| 2 | 双葉山 | 昭和17年5月 | 10回目 | 東横綱 | 大分県 | 双葉山 (現・時津風) |
35代横綱 | 13勝2敗 | 双葉山 | |
| 3 | 双葉山 | 昭和18年1月 | 11回目 | 西横綱 | 大分県 | 双葉山 (現・時津風) |
35代横綱 | 15勝0敗 | 双葉山 | |
| 4 | 双葉山 | 昭和18年5月 | 12回目 | 東横綱 | 大分県 | 双葉山 (現・時津風) |
35代横綱 | 15勝0敗 | 双葉山 | |
| 5 | 鏡里 | 1953/01/01 | 初 | 東大関 | 青森県 | 時津風 | 42代横綱 | 14勝1敗 | 鏡里 | 時津風部屋初の幕内優勝力士(入門は粂川部屋) |
| 6 | 鏡里 | 昭和30年9月 | 2回目 | 西横綱 | 青森県 | 時津風 | 42代横綱 | 14勝1敗 | 鏡里 | |
| 7 | 鏡里 | 昭和31年1月 | 3回目 | 東横綱 | 青森県 | 時津風 | 42代横綱 | 14勝1敗 | 鏡里 | |
| 8 | 鏡里 | 昭和31年9月 | 4回目 | 西横綱 | 青森県 | 時津風 | 42代横綱 | 14勝1敗 | 鏡里 | |
| 9 | 北葉山 | 昭和38年7月 | 初 | 東大関(張出2) | 北海道 | 時津風 | 大関 | 13勝2敗 | 北葉山 | 大関・佐田乃山(のち横綱・佐田の山)との優勝決定戦を制して初優勝を果たす |
| 10 | 正代 | 令和2年9月 | 初 | 東関脇 | 熊本県 | 時津風 | 大関 | 13勝2敗 | 正代 | 熊本出身力士として初の幕内優勝。時津風部屋としても北葉山以来57年ぶりの賜杯。 |
時津風部屋の優勝力士ランキング
次は時津風部屋力士の優勝回数と成績のランキングです。
| 順位 | 四股名 | 優勝 | 最高位 | 出身地 | 勝数 | 敗数 | 横綱 | 大関 | 関脇 | 小結 | 前頭 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 双葉山 | 12回 | 35代横綱 | 大分県 | 161勝 | 5敗 | 9回 | 2回 | 1回 | 0回 | 0回 |
| 2位 | 鏡里 | 4回 | 42代横綱 | 青森県 | 56勝 | 4敗 | 3回 | 1回 | 0回 | 0回 | 0回 |
| 3位 | 北葉山 | 1回 | 大関 | 北海道 | 13勝 | 2敗 | 0回 | 1回 | 0回 | 0回 | 0回 |
| 3位 | 正代 | 1回 | 大関 | 熊本県 | 13勝 | 2敗 | 0回 | 0回 | 1回 | 0回 | 0回 |
※双葉山は立浪部屋時代の優勝回数も含む
双葉山相撲道場~時津風部屋の歴代師匠
第12代・時津風 定次 (元横綱・双葉山)
大分県宇佐市出身、立浪部屋の元力士で最高位は横綱。昭和の大横綱。
- 四股名 :双葉山 定次(ふたばやま さだじ)
- 最高位 :第35代横綱
- 年寄名跡:
横綱特権・双葉山 ⇒12代時津風 - 出身地 :大分県宇佐市
- 本 名 :穐吉 定次
- 生年月日:明治45年(1912)2月9日
- 没年月日:昭和43年(1968)12月16日(享年56歳)
- 所属部屋:立浪⇒双葉山相撲道場
- 初土俵 :昭和2年(1927)3月(15歳1ヵ月)
- 新十両 :昭和6年(1931)5月(19歳3ヵ月)
- 新入幕 :昭和7年(1932)2月(20歳0ヵ月)
- 新三役 :昭和10年(1935)1月(22歳11ヵ月)
- 新大関 :昭和12年(1937)1月(24歳11ヵ月)
- 横綱昇進:昭和13年(1938)1月(25歳11ヵ月)
- 最終場所:昭和20年(1945)11月(33歳9ヵ月)
- 生涯戦歴:348勝116敗33休1分/463出場(51場所)
- 生涯勝率:75.0%
- 優勝等 :幕内優勝12回(次点4)
- 成 績 :金星1個
- 幕内戦歴:276勝68敗33休1分(31場所)勝率:80.2%
- 横綱:180勝24敗22休(17場所)勝率:88.2%
- 大関:24勝0敗(2場所)勝率:100.0%
- 関脇:11勝0敗(1場所)勝率:100.0%
- 小結:4勝6敗1分(1場所)勝率:40.0%
- 前頭:57勝38敗11休(10場所)勝率:60.0%
- 十両戦歴:10勝12敗(3場所)勝率:45.5%
第13代・時津風 喜世司 (元横綱・鏡里)
鏡里 喜代治(かがみさと きよじ)は青森県三戸郡出身、粂川 → 双葉山~時津風部屋の元力士で、最高位は第42代横綱。
昭和16年(1941)1月場所に17歳8ヶ月で初土俵を踏み、昭和33年(1958)1月場所を最後に引退(34歳8ヶ月)。
通算成績は415勝189敗28休602出場。生涯勝率.687。通算50場所中、43場所を勝ち越した(勝ち越し率.878)。
主な成績は幕内優勝4回(次点5),三段目優勝1回,序二段優勝1回。殊勲賞1回,敢闘賞1回,金星2個(前田山1個、東富士1個)。
本名は奥山 喜世治。大正12年(1923)4月30日生まれ。平成16年(2004)2月29日逝去(享年80歳)。
8代粂川(大関・鏡岩)の弟子で師匠とともに双葉山道場に合流、その双葉山の手で育てられた横綱は堂々とした太鼓腹で土俵入りが美しかった。時津風(双葉山)の死後、いっとき時津風を襲名したが先代の遺志は大関・豊山への継承を望んでいたと知り、部屋を去った。
- 四股名
- 鏡里 喜代治(かがみさと きよじ)
- 最高位
- 第42代横綱
- 年寄名跡
- 特権年寄 鏡里 喜世司 → 10代粂川 喜久司 → 13代立田川 喜世司 →
13代時津風 喜世司 →13代立田川 喜世司 → 10代二十山 喜世司 - 出身地
- 青森県三戸郡
- 本名
- 奥山 喜世治
- 生年月日
- 大正12年(1923)4月30日
- 没年月日
- 平成16年(2004)2月29日(享年80歳)
- 所属部屋
- 粂川 → 双葉山 → 時津風部屋
- 改名歴
- 鏡里 喜代司 → 鏡里 喜代治
- 初土俵
- 昭和16年(1941)1月 前相撲(17歳8ヶ月)
- 新十両
- 昭和20年(1945)11月(所要10場所)
- 22歳6ヶ月(初土俵から4年10ヶ月)
- 新入幕
- 昭和22年(1947)6月(所要12場所)
- 24歳1ヶ月(初土俵から6年5ヶ月)
- 新関脇
- 昭和25年(1950)1月(所要19場所)
- 26歳8ヶ月(初土俵から9年0ヶ月)
- 新大関
- 昭和26年(1951)5月(所要23場所)
- 28歳0ヶ月(初土俵から10年4ヶ月)
- 横綱昇進
- 昭和28年(1953)3月(所要29場所)
- 29歳10ヶ月(初土俵から12年2ヶ月)
- 最終場所
- 昭和33年(1958)1月(34歳8ヶ月)
- 大相撲歴
- 50場所(17年0ヶ月)
- 通算成績
- 415勝189敗28休602出場(勝率.687)
- 通算50場所
- 勝ち越し43場所(勝ち越し率.878)
- 優勝等
- 幕内優勝4回(次点5),三段目優勝1回,序二段優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞1回,敢闘賞1回,金星2個
- 幕内戦歴
- 360勝163敗28休521出場(勝率.688)
- 在位38場所(在位率.760)
- 勝ち越し34場所(勝ち越し率.895)
- 横綱戦歴
- 199勝88敗28休285出場(勝率.693)
- 在位21場所(在位率.420)
- 勝ち越し18場所(勝ち越し率.857)
- 大関戦歴
- 70勝20敗0休90出場(勝率.778)
- 在位6場所(在位率.120)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率1.000)
- 関脇戦歴
- 39勝21敗0休60出場(勝率.650)
- 在位4場所(在位率.080)
- 勝ち越し4場所(勝ち越し率1.000)
- 前頭戦歴
- 52勝34敗0休86出場(勝率.605)
- 在位7場所(在位率.140)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率.857)
- 十両戦歴
- 15勝8敗0休23出場(勝率.652)
- 在位2場所(在位率.040)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率1.000)
- 関取戦歴
- 375勝171敗28休544出場(勝率.687)
- 在位40場所(在位率.800)
- 勝ち越し36場所(勝ち越し率.900)
- 幕下以下歴
- 40勝18敗0休58出場(勝率.690)
- 在位9場所(在位率.180)
- 勝ち越し7場所(勝ち越し率.778)
第14代・時津風 勝男 (元大関・豊山)
大学から相撲を始めるも学生横綱に、10代粂川(横綱・鏡里)の説得で時津風部屋に入門。大関までわずか2年で昇進も更に上には届かなかった。引退後は部屋を継承、のちに理事長も務めた
- 四股名 :豊山 勝男(ゆたかやま かつお)
- 最高位 :大関
- 年寄名跡:11代錦島⇒
14代時津風 ⇒14代錦島 - 出身地 :新潟県新発田市
- 本 名 :内田 勝男
- 生年月日:昭和12年(1937)8月18日
- 出身大学:東京農業大学
- 所属部屋:時津風部屋
- 改名歴 :内田⇒豊山
- 初土俵 :昭和36年(1961)3月・幕下10付出(23歳7ヵ月)
- 新十両 :昭和36年(1961)9月(24歳1ヵ月)
- 新入幕 :昭和37年(1962)1月(24歳5ヵ月)
- 新三役 :昭和37年(1962)5月(24歳9ヵ月)
- 新大関 :昭和38年(1963)3月(25歳7ヵ月)
- 最終場所:昭和43年(1968)9月(31歳1ヵ月)
- 生涯戦歴:413勝245敗8休/657出場(46場所)
- 生涯勝率:62.8%
- 優勝等 :幕内次点8回,十両優勝1回
- 成 績 :殊勲賞3回,敢闘賞4回,金星1個
- 幕内戦歴:373勝234敗8休(41場所)勝率:61.4%
- 大関:301勝201敗8休(34場所)勝率:60.0%
- 関脇:25勝5敗(2場所)勝率:83.3%
- 小結:7勝8敗(1場所)勝率:46.7%
- 前頭:40勝20敗(4場所)勝率:66.7%
- 十両戦歴:24勝6敗(2場所)勝率:80.0%
第15代・時津風 順一 (元小結・双津竜)
時津風の名門継承も「時津風部屋力士暴行死事件」によって解雇、実刑判決を受けて収監された
- 四股名 :15代・時津風 順一
- 四股名 :双津竜 順一(ふたつりゅう じゅんいち)
- 最高位 :小結
- 年寄名跡:13代錦島⇒
15代時津風 - 出身地 :北海道室蘭市
- 本 名 :山本 順一
- 生年月日:昭和25年(1950)2月28日
- 没年月日:平成26年(2014)8月12日(享年64歳)
- 所属部屋:時津風部屋
- 改名歴 :山本⇒山本川⇒双ツ竜⇒双津竜
- 初土俵 :昭和38年(1963)9月(13歳7ヵ月)
- 新十両 :昭和44年(1969)11月(19歳9ヵ月)
- 新入幕 :昭和47年(1972)3月(22歳1ヵ月)
- 新三役 :昭和54年(1979)7月(29歳5ヵ月)
- 最終場所:昭和57年(1982)11月(32歳9ヵ月)
- 生涯戦歴:676勝669敗30休/1344出場(116場所)
- 生涯勝率:50.3%
- 優勝等 :十両優勝2回(同点1),幕下優勝1回
- 幕内戦歴:186勝226敗23休(29場所)勝率:45.1%
- 小結:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%
- 前頭:182勝215敗23休(28場所)勝率:45.8%
- 十両戦歴:343勝317敗(44場所)勝率:52.0%
第16代・時津風 正博 (元前頭3枚目・時津海)
第17代・時津風 祐哉 (元前頭筆頭・土佐豊)
高知工業高校時代には高校横綱のタイトルを獲得。進学した東京農大時代にも4冠を達成、付出資格は取れなかったが大きな期待のなか時津風部屋へと入門した。
序二段、三段目、幕下と三場所連続優勝も達成、前相撲から所要6場所で十両へと昇進した。平成21年7月には新入幕を果たし前頭筆頭にまで番付を上げたが全治3か月の怪我を負ったまま強行出場を続けた結果、番付は急降下。結局、三段目にまで番付を下げることになった。
引退も頭をよぎったが奮起し手術とリハビリを行い復帰場所で三段目優勝、徐々に番付を上げて平成27年初場所で18場所ぶりとなる再入幕を果たした。
平成28年(2016)1月場所を最後に引退。安治川、佐ノ山、間垣と名跡を替えながら時津風部屋の部屋付親方として後進の指導に当たっていた。令和3年(2021)2月22日、先代時津風(元幕内・時津海)が不祥事により退職勧告処分を受け、これに伴い17代時津風を襲名することとなった。
17代・時津風 祐哉 - 四股名 :土佐豊 祐哉(とさゆたか ゆうや)
- 最高位 :前頭筆頭
- 年寄名跡:7代安治川⇒21代佐ノ山⇒20代間垣⇒
17代時津風 - 出身地 :高知県土佐市
- 本 名 :森下 祐哉
- 生年月日:昭和60年(1985)3月10日(41歳)
- 出身大学:東京農業大学
- 所属部屋:時津風部屋
- 改名歴 :森下⇒土佐豊
- 初土俵 :平成19年(2007)3月(22歳0ヵ月)
- 新十両 :平成20年(2008)3月(23歳0ヵ月)
- 新入幕 :平成21年(2009)7月(24歳4ヵ月)
- 最終場所:平成28年(2016)1月(30歳10ヵ月)
- 生涯戦歴:294勝255敗71休/543出場(53場所)
- 生涯勝率:53.6%
- 優勝等 :幕下優勝2回,三段目優勝2回,序二段優勝1回
- 幕内戦歴:90勝111敗24休(15場所)勝率:44.8%
- 十両戦歴:130勝116敗9休(17場所)勝率:52.8%
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力士や親方、裏方さんたちと間近で触れ合うチャンスは地方巡業です!巡業日程や詳細をご紹介しています。
春巡業一覧リンク(令和8年)
- 3/29 三重巡業 伊勢市
- 3/30 大阪巡業 寝屋川市
- 3/31 兵庫巡業 神戸市
- 4/2 滋賀巡業 野洲市
- 4/3 京都巡業 向日市
- 4/4 富山巡業 氷見市
- 4/5 長野巡業 長野市
- 4/7 石川巡業 小松市
- 4/8 愛知巡業 安城市
- 4/9 静岡巡業 三島市
- 4/10 千葉巡業 成田市
- 4/11 神奈川巡業 藤沢市
- 4/12 群馬巡業 高崎市
- 4/16 神奈川巡業 横浜市
- 4/17 茨城巡業 笠間市
- 4/18 埼玉巡業 所沢市
- 4/19 栃木巡業 宇都宮市
- 4/20 茨城巡業 石岡市
- 4/21 東京巡業 足立区
- 4/22 東京巡業 大田区
- 4/23 東京巡業 府中市
- 4/25 千葉巡業 船橋市
- 4/26 埼玉巡業 入間市