神奈川県出身の歴代力士一覧|過去から現在までの全関取と優勝・三賞記録

神奈川出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する神奈川県の大相撲力士まとめ!この記事では神奈川出身の関取を中心に、神奈川の郷土力士をご紹介していきます。

過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

なお、年寄名跡欄のマークは、その代で師匠(部屋持ち親方)になったことがあるという意味です。

現役の神奈川出身力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら

相撲部屋や出身地ごとの成績から、場所中はリアルタイムでランキングを作成しております。今場所好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?

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神奈川出身の優勝力士

神奈川県出身 歴代幕内優勝力士一覧

神奈川県出身では、これまでに2人の力士が幕内優勝を達成しており、優勝回数はあわせて2回になります。

最多優勝は若羽黒で1回の幕内優勝を達成しています。

神奈川県出身初の優勝力士は武藏山で、いまから95年1ヶ月前の昭和6年(1931年)5月場所のことでした。

また、直近の神奈川県出身優勝力士は若羽黒で、いまから66年7ヶ月前の昭和34年(1959年)11月場所です。

場所年月四股名番付成績年齢部屋出身地最高位備考
昭和34年11月
(1959年)
S34.11
1959
若羽黒
[初]
東大関13勝2敗24歳11ヶ月立浪神奈川県大関
昭和6年5月
(1931年)
S6.5
1931
武藏山
[初]
東小結10勝1敗21歳5ヶ月出羽海神奈川県横綱

神奈川県出身 幕内優勝回数ランキング

神奈川県出身力士の幕内優勝回数ランキングです。1位が武藏山と若羽黒の2人で1回ずつとなっています。

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※勝利合計と敗戦合計・勝率は、幕内優勝場所での成績合計です。

順位四股名最高位優勝
回数
横綱大関関脇小結前頭勝利
合計
敗戦
合計
勝率部屋出身地
1位武藏山横綱1回0001010勝1敗.909出羽海神奈川県
1位若羽黒大関1回100013勝2敗.867立浪神奈川県

神奈川出身の三賞受賞力士

神奈川県出身 歴代三賞受賞力士一覧

神奈川県出身では、これまでに5人の力士が三賞を受賞しており、獲得数はあわせて8回になります。

受賞の内訳は、技能賞が2回、殊勲賞が2回、敢闘賞が4回となっています。

場所年月 番付 受賞力士 受賞 成績 受賞時
年齢
部屋 出身地 初土俵 生年月日
令和5年7月
(2023年)
R5.7
(2023)
西前頭14西前頭14湘南乃海敢闘賞 [初]10勝5敗25歳3ヶ月高田川神奈川県平成26年3月
(2014年)
平成10年4月8日
(1998年)
令和元年7月
(2019年)
R1.7
(2019)
西前頭7西前頭7友風殊勲賞 [初]11勝4敗24歳7ヶ月尾車神奈川県平成29年5月
(2017年)
平成6年12月2日
(1994年)
平成2年7月
(1990年)
H2.7
(1990)
西前頭12西前頭12春日富士敢闘賞 [初]10勝5敗24歳5ヶ月春日山神奈川県昭和56年3月
(1981年)
昭和41年2月20日
(1966年)
昭和37年7月
(1962年)
S37.7
(1962)
西前頭13西前頭13廣川敢闘賞 [初]10勝5敗25歳1ヶ月宮城野神奈川県昭和28年3月
(1953年)
昭和12年5月28日
(1937年)
昭和34年9月
(1959年)
S34.9
(1959)
西関脇張出西関脇張出若羽黒技能賞 [2回目]12勝3敗24歳10ヶ月立浪神奈川県昭和24年10月
(1949年)
昭和9年11月25日
(1934年)
昭和32年11月
(1957年)
S32.11
(1957)
東小結東小結若羽黒殊勲賞 [初]9勝6敗22歳11ヶ月立浪神奈川県昭和24年10月
(1949年)
昭和9年11月25日
(1934年)
昭和31年9月
(1956年)
S31.9
(1956)
東前頭筆頭東前頭筆頭若羽黒技能賞 [初]9勝6敗21歳10ヶ月立浪神奈川県昭和24年10月
(1949年)
昭和9年11月25日
(1934年)
昭和31年3月
(1956年)
S31.3
(1956)
東前頭15東前頭15若羽黒敢闘賞 [初]12勝3敗21歳4ヶ月立浪神奈川県昭和24年10月
(1949年)
昭和9年11月25日
(1934年)

神奈川県出身 三賞受賞回数ランキング

受賞回数は、1位が若羽黒で4回(殊勲賞1回・技能賞2回・敢闘賞1回)、2位が湘南乃海、友風、春日富士、そして廣川の4人で1回ずつとなっています。

順位 四股名 三賞
合計
技能賞 殊勲賞 敢闘賞 最高位 部屋 出身地
1位 若羽黒 4回 2 1 1 大関 立浪 神奈川県
2位 廣川 1回 0 0 1 小結 宮城野 神奈川県
2位 春日富士 1回 0 0 1 前頭筆頭 春日山 神奈川県
2位 友風 1回 0 1 0 前頭3 尾車 神奈川県
2位 湘南乃海 1回 0 0 1 前頭5 高田川 神奈川県
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神奈川県出身の最高位:横綱

第33代横綱 武藏山 武

神奈川県横浜市出身、出羽海部屋の元力士で最高位は横綱。初土俵から一気に番付を駆け上がるも、痛めていた右肘は横綱で悲鳴をあげた。

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  • 四股名 :武藏山 武(むさしやま たけし)
  • 最高位 :第33代横綱
  • 年寄名跡:10代出来山⇒7代不知火
  • 出身地 :神奈川県横浜市
  • 本 名 :横山 武
  • 生年月日:明治42年(1909)12月5日
  • 没年月日:昭和44年(1969)3月15日(享年59歳)
  • 所属部屋:出羽海部屋
  • 初土俵 :大正15年(1926)1月(16歳1ヵ月)
  • 新十両 :昭和4年(1929)1月(19歳1ヵ月)
  • 新入幕 :昭和4年(1929)5月(19歳5ヵ月)
  • 新三役 :昭和5年(1930)5月(20歳5ヵ月)
  • 新大関 :昭和7年(1932)1月(22歳1ヵ月)
  • 横綱昇進:昭和11年(1936)1月(26歳1ヵ月)
  • 最終場所:昭和14年(1939)5月(29歳5ヵ月)
  • 生涯戦歴:240勝79敗71休2分/318出場(41場所)
  • 生涯勝率:75.2%
  • 優勝等 :幕内優勝1回(次点7),十両優勝1回,幕下優勝1回,序二段優勝1回
  • 成 績 :金星2個
  • 幕内戦歴:174勝69敗71休2分(29場所)勝率:71.6%
  •   横綱:15勝15敗70休(8場所)勝率:50.0%
  •   大関:76勝28敗2分(11場所)勝率:73.1%
  •   小結:50勝15敗1休(6場所)勝率:76.9%
  •   前頭:33勝11敗(4場所)勝率:75.0%
  • 十両戦歴:20勝2敗(2場所)勝率:90.9%

神奈川県出身の最高位:大関

若羽黒 朋明

粘っこい押し相撲を武器に番付をあげた若羽黒は新大関の場所で初優勝、一気に綱取りかと期待されたがその後は大の稽古嫌いと体調を崩したことにより失速。30歳で廃業後は若くして脳塞栓症により他界した

  • 四股名 :若羽黒 朋明(わかはぐろ ともあき)
  • 最高位 :大関
  • 出身地 :神奈川県横浜市
  • 本 名 :草深 朋明
  • 生年月日:昭和9年(1934)11月25日
  • 没年月日:昭和44年(1969)3月2日(享年34歳)
  • 所属部屋:立浪部屋
  • 初土俵 :昭和24年(1949)10月(14歳11ヵ月)
  • 新十両 :昭和29年(1954)3月(19歳4ヵ月)
  • 新入幕 :昭和30年(1955)3月(20歳4ヵ月)
  • 新三役 :昭和32年(1957)1月(22歳2ヵ月)
  • 新大関 :昭和34年(1959)11月(25歳0ヵ月)
  • 最終場所:昭和40年(1965)3月(30歳4ヵ月)
  • 生涯戦歴:555勝480敗40休/1034出場(75場所)
  • 生涯勝率:53.6%
  • 優勝等 :幕内優勝1回(同点1・次点2),十両同点1回
  • 成 績 :殊勲賞1回,敢闘賞1回,技能賞2回,金星4個
  • 幕内戦歴:423勝381敗36休(56場所)勝率:52.6%
  •   大関:102勝78敗15休(13場所)勝率:56.7%
  •   関脇:75勝69敗6休(10場所)勝率:52.1%
  •   小結:53勝37敗(6場所)勝率:58.9%
  •   前頭:193勝197敗15休(27場所)勝率:49.5%
  • 十両戦歴:39勝21敗(4場所)勝率:65.0%

追手風 喜太郎

大関だったのは天保7年11月の1場所のみ。これは不出場だった大関稲妻(第7代横綱免許)の代わりに大関に繰り上げられた為で翌場所には関脇に戻った。引退後は年寄・追手風喜太郎として手腕を発揮し、養子となった雲龍久吉(第10代横綱免許)をはじめ多くの門弟を輩出、やがて安政6年(1859)には相撲会所の筆頭にまで昇りつめた

  • 四股名 :追手風 喜太郎(おいてかぜ きたろう)
  • 最高位 :大関
  • 年寄名跡:4代追手風
  • 出身地 :神奈川県津久井郡
  • 本 名 :佐藤 松次郎
  • 生年月日:寛政6年(1794)
  • 没年月日:慶応元年(1865)閏5月4日(享年72歳)
  • 所属部屋:追手風部屋
  • 改名歴 :由良湊⇒黒柳⇒逐手風⇒追手風
  • 初土俵 :文化14年(1817)10月・序ノ口(23歳頃)
  • 二段目 :文政4年(1821)10月(27歳頃)
  • 新入幕 :文政7年(1824)10月(30歳頃)
  • 新三役 :天保5年(1834)10月(40歳頃)
  • 新大関 :天保7年(1836)11月(42歳頃)
  • 最終場所:天保10年(1839)3月(45歳頃)
  • 生涯戦歴:108勝56敗91休23分11預1無/199出場(32場所)
  • 生涯勝率:65.9%
  • 優勝等 :なし
  • 幕内戦歴:94勝49敗91休23分10預1無(29場所)勝率:65.7%
  •   大関:4勝1敗4休1分(1場所)勝率:80.0%
  •   関脇:18勝11敗29休8分(7場所)勝率:62.1%
  •   小結:17勝6敗5休6分(4場所)勝率:73.9%
  •   前頭:55勝31敗53休8分10預1無(17場所)勝率:64.0%
  • 十両戦歴:14勝7敗1預(3場所)勝率:66.7%

神奈川県出身の最高位:関脇

相模川 佶延

神奈川県厚木市出身、春日野部屋の元力士で最高位は関脇。長身からの突っ張りを武器として大いに期待された時期もあった。

  • 四股名 :相模川 佶延(さがみがわ よしのぶ)
  • 最高位 :関脇
  • 出身地 :神奈川県厚木市
  • 本 名 :原島 実
  • 生年月日:大正6年(1917)7月13日
  • 所属部屋:春日野部屋
  • 改名歴 :相模川⇒相模山⇒相模川
  • 初土俵 :昭和10年(1935)5月(17歳10ヵ月)
  • 新十両 :昭和14年(1939)1月(21歳6ヵ月)
  • 新入幕 :昭和14年(1939)5月(21歳10ヵ月)
  • 新三役 :昭和18年(1943)1月(25歳6ヵ月)
  • 最終場所:昭和24年(1949)5月(31歳10ヵ月)
  • 生涯戦歴:163勝133敗9休/295出場(29場所)
  • 生涯勝率:55.1%
  • 優勝等 :三段目優勝1回,序二段優勝1回
  • 成 績 :金星2個
  • 幕内戦歴:127勝120敗9休(20場所)勝率:51.4%
  •   関脇:22勝18敗(3場所)勝率:55.0%
  •   小結:11勝11敗(2場所)勝率:50.0%
  •   前頭:94勝91敗9休(15場所)勝率:50.8%
  • 十両戦歴:9勝4敗(2場所)勝率:69.2%

神奈川県出身の最高位:小結

金乃花 武夫

  • 四股名 :金乃花 武夫(かねのはな たけお)
  • 最高位 :小結
  • 出身地 :神奈川県横浜市鶴見区
  • 本 名 :金井 武夫
  • 生年月日:昭和11年(1936)10月11日
  • 所属部屋:出羽海部屋
  • 改名歴 :金ノ花⇒金乃花
  • 初土俵 :昭和27年(1952)5月(15歳7ヵ月)
  • 新十両 :昭和32年(1957)5月(20歳7ヵ月)
  • 新入幕 :昭和33年(1958)3月(21歳5ヵ月)
  • 新三役 :昭和37年(1962)9月(25歳11ヵ月)
  • 最終場所:昭和42年(1967)9月(30歳11ヵ月)
  • 生涯戦歴:536勝511敗27休/1044出場(82場所)
  • 生涯勝率:51.2%
  • 優勝等 :十両優勝1回
  • 成 績 :金星1個
  • 幕内戦歴:287勝335敗8休(42場所)勝率:46.1%
  •   小結:4勝11敗(1場所)勝率:26.7%
  •   前頭:283勝324敗8休(41場所)勝率:46.6%
  • 十両戦歴:162勝111敗12休(19場所)勝率:59.3%

廣川 泰三

将来性を見込まれて横綱・吉葉山に可愛がられた弟弟子。引退後、先代の逝去により宮城野部屋を継承

  • 四股名 :廣川 泰三(ひろかわ たいぞう)
  • 最高位 :小結
  • 年寄名跡:15代押尾川⇒10代東関⇒9代宮城野
  • 出身地 :神奈川県横須賀市
  • 本 名 :山村 泰三
  • 生年月日:昭和12年(1937)5月28日
  • 没年月日:平成元年(1989)6月19日(享年52歳)
  • 所属部屋:高島⇒吉葉山⇒宮城野部屋
  • 改名歴 :山村⇒泰山⇒旺葉山⇒廣川
  • 初土俵 :昭和28年(1953)3月(15歳10ヵ月)
  • 新十両 :昭和36年(1961)7月(24歳2ヵ月)
  • 新入幕 :昭和37年(1962)7月(25歳2ヵ月)
  • 新三役 :昭和39年(1964)5月(27歳0ヵ月)
  • 最終場所:昭和44年(1969)1月(31歳8ヵ月)
  • 生涯戦歴:501勝488敗19休/988出場(87場所)
  • 生涯勝率:50.7%
  • 優勝等 :幕内次点1回,十両同点1回
  • 成 績 :敢闘賞1回,金星1個
  • 幕内戦歴:218勝251敗11休(32場所)勝率:46.5%
  •   小結:7勝8敗(1場所)勝率:46.7%
  •   前頭:211勝243敗11休(31場所)勝率:46.5%
  • 十両戦歴:107勝103敗(14場所)勝率:51.0%

隆三杉 太一

神奈川県川崎市川崎区出身、二子山部屋の元力士で最高位は小結。四股名は兄弟子だった隆の里と若三杉に付けてもらった。新入幕までは早かったが以降は幕内と十両の往復、そして幕内中堅での攻防に。平成3年1月念願の小結昇進は新入幕から58場所目だった。

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引退後は二子山部屋~貴乃花部屋の部屋付親方として後進の指導にあたり、平成28年4月に元関脇・舛田山の千賀ノ浦親方停年を受けて名跡と同部屋を継承。これにより千賀ノ浦部屋は出羽海一門から貴乃花一門へ。貴乃花一門崩壊後は二所ノ関一門へと合流。

千賀ノ浦襲名当初から「5年で常盤山の名跡を戻してもらう」約束があったとのことで令和2年11月26日付で16代常盤山と20代千賀ノ浦の名跡交換が承認され、17代常盤山襲名となった。

  • 17代・常盤山 太一
  • 四股名 :隆三杉 太一(たかみすぎ たかかつ)
  • 最高位 :小結
  • 年寄名跡:15代藤島⇒18代音羽山⇒15代常盤山⇒20代千賀ノ浦17代常盤山
  • 出身地 :神奈川県川崎市川崎区
  • 本 名 :金尾 隆
  • 生年月日:昭和36年(1961)3月1日(65歳)
  • 所属部屋:二子山部屋
  • 改名歴 :金尾⇒二子錦⇒隆三杉
  • 初土俵 :昭和51年(1976)3月(15歳0ヵ月)
  • 新十両 :昭和56年(1981)1月(19歳10ヵ月)
  • 新入幕 :昭和56年(1981)7月(20歳4ヵ月)
  • 新三役 :平成3年(1991)1月(29歳10ヵ月)
  • 最終場所:平成7年(1995)11月(34歳8ヵ月)
  • 生涯戦歴:720勝753敗57休/1471出場(119場所)
  • 生涯勝率:48.9%
  • 優勝等 :十両優勝1回,序二段優勝1回
  • 成 績 :金星1個
  • 幕内戦歴:472勝567敗26休(71場所)勝率:45.4%
  •   小結:6勝24敗(2場所)勝率:20.0%
  •   前頭:466勝543敗26休(69場所)勝率:46.2%
  • 十両戦歴:128勝101敗26休(17場所)勝率:55.9%

神奈川県出身の最高位:前頭

春日富士 晃大

入門は旧春日山部屋で16代(元前頭筆頭・大昇)の停年・閉鎖とともに安治川部屋へ移籍。引退後に20代春日山を襲名し部屋の再興を果たす

  • 四股名 :春日富士 晃大(かすがふじ あきひろ)
  • 最高位 :前頭筆頭
  • 年寄名跡:20代春日山⇒16代雷
  • 出身地 :神奈川県川崎市川崎区 ⇒ 宮城県牡鹿郡牡鹿町
  • 本 名 :岩永 祥紀
  • 生年月日:昭和41年(1966)2月20日
  • 没年月日:平成29年(2017)3月9日(享年51歳)
  • 所属部屋:春日山⇒安治川部屋
  • 改名歴 :岩永⇒春日富士
  • 初土俵 :昭和56年(1981)3月(15歳1ヵ月)
  • 新十両 :昭和63年(1988)1月(21歳11ヵ月)
  • 新入幕 :平成元年(1989)3月(23歳1ヵ月)
  • 最終場所:平成8年(1996)9月(30歳7ヵ月)
  • 生涯戦歴:518勝542敗5休/1060出場(94場所)
  • 生涯勝率:48.9%
  • 優勝等 :序二段同点1回
  • 成 績 :敢闘賞1回
  • 幕内戦歴:289勝341敗(42場所)勝率:45.9%
  • 十両戦歴:78勝72敗5休(11場所)勝率:52.0%

朝乃翔 一

  • 四股名 :朝乃翔 一(あさのしょう はじめ)
  • 最高位 :前頭2枚目
  • 年寄名跡:準年寄・朝乃翔⇒14代若松⇒17代佐ノ山⇒14代関ノ戸⇒18代押尾川⇒13代若藤
  • 出身地 :神奈川県小田原市
  • 本 名 :大澤 一⇒小塚 一
  • 生年月日:昭和44年(1969)12月23日
  • 出身大学:近畿大学
  • 所属部屋:若松部屋
  • 改名歴 :大澤⇒朝相洋⇒大澤⇒朝乃翔
  • 初土俵 :平成4年(1992)3月・幕下60付出(22歳3ヵ月)
  • 新十両 :平成5年(1993)3月(23歳3ヵ月)
  • 新入幕 :平成7年(1995)3月(25歳3ヵ月)
  • 最終場所:平成14年(2002)1月(32歳1ヵ月)
  • 生涯戦歴:332勝335敗73休/663出場(60場所)
  • 生涯勝率:49.8%
  • 優勝等 :なし
  • 成 績 :金星1個
  • 幕内戦歴:213勝248敗19休(32場所)勝率:46.2%
  • 十両戦歴:53勝47敗20休(8場所)勝率:53.0%

友風 想大

友風 想大(ともかぜ そうだい)は神奈川県 川崎市川崎区出身、中村部屋の力士で最高位は前頭3枚目。令和8年7月場所の番付は東 十両4枚目。

神奈川県川崎市に生まれ、幼少期は極真空手やバスケットボール、中学時代は柔道に打ち込むなど多くのスポーツを経験した。中学の柔道部顧問が相撲経験者であった縁から大会に出場し、関東大会で団体優勝を経験する。進学した向の岡工業高校から本格的に相撲へ打ち込み、2年次に出場した全国選抜高校相撲弘前大会において準優勝を果たした。なお、この時の優勝者はアルタンホヤグ・イチンノロブ(のちの関脇・逸ノ城)であった。

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高校卒業後は日本体育大学へと進学し、4年次に全日本大学選抜宇和島大会で優勝を飾るなど数々の実績を残した。大学時代から同校の先輩にあたる嘉風(元関脇、のちの13代中村)より技術指導を受けており、その深い縁から尾車部屋への入門を決断する。入門にあたり「嘉風関と同じ、初土俵から所要9場所での十両昇進」という目標を掲げ、平成29年(2017年)5月場所において本名の「南」で初土俵を踏んだ。

驚異のスピード出世と大記録

翌場所から四股名を「友風 勇太」と改名して本格的に角界での歩みを開始し、序ノ口と三段目で全勝優勝を飾る。入門時の思いを胸に快進撃を続け、平成30年(2018年)11月場所において見事に目標通りの所要9場所で新十両への昇進を果たし、そのまま12勝3敗で新十両優勝を飾った。

さらに十両も所要2場所で通過し、平成31年(2019年)3月場所において初土俵から所要11場所という史上4位タイのスピード記録で新入幕を果たす。これは「嘉風関の所要12場所での新入幕記録を抜く」という目標を見事にクリアするものであった。令和元年(2019年)7月場所では横綱・鶴竜から初金星を獲得し、初土俵から所要14場所という当時の史上最速タイ記録を打ち立て、殊勲賞を受賞した。翌9月場所でも鶴竜を破って2場所連続で金星を獲得し、同場所中に引退した兄弟子・嘉風への恩返しを果たした。

凄絶な大怪我と絶望の淵

しかし、西前頭3枚目で迎えた令和元年(2019年)11月場所の2日目、取組中に土俵下へ転落して右膝に凄絶な大怪我を負ってしまう。4本の靭帯断裂や大腿骨・脛骨の骨折、半月板損傷などに加え、右膝から下は皮膚と内側側副靭帯、血管1本だけが繋がっているような状態であった。「切断寸前の重傷で、一生歩くことができない可能性もある」と医師から宣告されるほどの深刻な事態であった。

初土俵以来初の休場から計4回の大手術を受け、5ヶ月にも及ぶ入院生活を余儀なくされる。腓骨神経麻痺の後遺症が残り、装具の支えがなければ日常の歩行にも支障をきたす状態で、後に身体障害者手帳の交付も受けた。当初は引退を疑わず、日常生活に戻れるかどうかの不安に苛まれる絶望の淵に立たされた。

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不屈の復活劇と恩師との歩み

それでも、毎日看病に駆けつけた母親の献身的な支えや、リハビリ施設で懸命に頑張る小さな子供たちの姿に勇気をもらい、現役続行を決意する。過酷なリハビリ期間中には、同じく怪我で引退した13代中村からの科学的な指導にも支えられ、痛みに耐え抜いて再び土俵へと向かった。

令和3年(2021年)3月場所、1年4ヶ月の長期休場を経て西序二段55枚目の地位で土俵への復帰を果たす。その後、令和4年(2022年)2月に尾車部屋の閉鎖に伴って二所ノ関部屋へと移籍する。新しい師匠となった二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)からも「ケガをしてなかったら三役に上がっていただろう」と何度も励まされ、恐怖心と闘いながら白星を重ねていった。

令和5年(2023年)1月場所後の番付編成会議で17場所ぶりとなる再十両昇進が決定し、幕内経験力士が序二段まで降格した後に再十両となる史上3人目の快挙を達成する。同年11月場所においてはついに幕内の土俵へと復帰し、大相撲史に残る奇跡の復活劇を成し遂げた。令和6年(2024年)6月には、恩師である13代中村が中村部屋を創設したことに伴い同部屋へと転籍している。四股名も「友風 想大」へと改め、大怪我の後遺症を抱えながらも押し相撲を主体としつつ、機を見た叩き込みなどの引き技を交えながら、不屈の精神で土俵を務め上げている。

異色の「ピアノ力士」

趣味は小学2年次から始めたピアノの演奏である。一時は音楽大学への進学を勧められたほどの腕前を持ち、小学生時代に作曲した運動会の曲は卒業後も母校で使われ続けているという。トークショーで「引退後はピアニストを目指す」と語ったこともある。

リチャード・クレイダーマンやX JAPANのYOSHIKIを好み、大相撲入門後も巡業先の食事会場に置かれたピアノで見事な演奏を披露して関取衆からのリクエストに応えるなど、角界では異色の「ピアノ力士」として多くのファンに親しまれている。

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四股名
友風 想大(ともかぜ そうだい)
最高位
前頭3枚目
最新番付
東 十両4枚目
出身地
神奈川県 川崎市川崎区
本名
南 友太
生年月日
平成6年(1994)12月2日(31歳)
身長・体重
185cm・176kg
出身高校
向の岡工業高校
出身大学
日本体育大学
所属部屋
尾車 → 二所ノ関 → 中村部屋
改名歴
南 → 友風
初土俵
平成29年(2017)5月(22歳5ヵ月)
新十両
平成30年(2018)11月(23歳11ヵ月)
新入幕
平成31年(2019)3月(24歳3ヵ月)
優勝
十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,金星2個
通算成績
305勝225敗73休/528出場(勝率:57.8%)
直近7場所
23勝22敗(幕内:20勝25敗)
7場所勝率
47.8%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
友風が勝ちの決まり手(35勝)
叩き込み24
押し出し7
寄り切り1
突き落とし1
上手投げ1
掬い投げ1
友風が負けの決まり手(40敗)
押し出し22
叩き込み5
押し倒し4
引き落とし3
寄り倒し2
反則1
その他3
令8年7月
東 十両4枚目(1枚上昇)
0勝0敗
令8年5月
東 十両5枚目(2枚半降下)
8勝7敗
●●●○○|○○○●●|○●●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 十両2枚目(6枚降下)
6勝9敗
●●○●●|○●●○●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年1月
西 前頭13枚目(1枚降下)
4勝11敗
●○●●○|○●●●○|●●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 前頭12枚目(3枚半上昇)
7勝8敗
●●●●●|○●○○●|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭16枚目(4枚上昇)
9勝6敗
○●○○○|○●●○●|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 十両2枚目
9勝6敗
○●○●○|○●○●○|●○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

次ページ以降の番付を見る

★ 神奈川県での巡業予定

神奈川県巡業 川崎市(8/26)

「大相撲川崎場所」
開催日時:2026年8月26日(水)
巡業会場:東急ドレッセとどろきアリーナ(地図)
住  所:神奈川県川崎市中原区等々力1-3

公式サイト・関連情報

チケット購入方法等

公演などに関するお問い合わせ先

大相撲川崎場所事務局

  • TEL:044-589-7756
  • 平日11:00~16:00

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