奈良出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する奈良県の大相撲力士まとめ!この記事では奈良出身の関取を中心に、奈良の郷土力士をご紹介していきます。
過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
なお、年寄名跡欄のマークは、その代で師匠(部屋持ち親方)になったことがあるという意味です。
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奈良出身の優勝力士
奈良県出身 歴代幕内優勝力士一覧
奈良県出身では、これまでに2人の力士が幕内優勝を達成しており、優勝回数はあわせて2回になります。
最多優勝は徳勝龍で1回の幕内優勝を達成しています。
奈良県出身初の優勝力士は鶴ヶ濱で、いまから104年5ヶ月前の大正11年(1922年)1月場所のことでした。
また、直近の奈良県出身優勝力士は徳勝龍で、いまから6年4ヶ月前の令和2年(2020年)1月場所です。
| 場所年月 | 四股名 | 番付 | 成績 | 年齢 | 部屋 | 出身地 | 最高位 | 備考 |
|---|
令和2年1月 (2020年)R2.1 2020 | 徳勝龍 [初] | 西前頭17 | 14勝1敗 | 33歳5ヶ月 | 木瀬 | 奈良県 | 前頭2 |
大正11年1月 (1922年)T11.1 1922 | 鶴ヶ濱 [初] | 東前頭4 | 9勝1敗 | 28歳6ヶ月 | 荒磯 | 奈良県 | 小結 |
奈良県出身 幕内優勝回数ランキング
奈良県出身力士の幕内優勝回数ランキングです。1位が徳勝龍と鶴ヶ濱の2人で1回ずつとなっています。
※勝利合計と敗戦合計・勝率は、幕内優勝場所での成績合計です。
| 順位 | 四股名 | 最高位 | 優勝 回数 | 横綱 | 大関 | 関脇 | 小結 | 前頭 | 勝利 合計 | 敗戦 合計 | 勝率 | 部屋 | 出身地 |
|---|
| 1位 | 徳勝龍 | 前頭2 | 1回 | — | — | — | — | 1 | 14勝 | 1敗 | .933 | 木瀬 | 奈良県 |
| 1位 | 鶴ヶ濱 | 小結 | 1回 | — | — | — | 0 | 1 | 9勝 | 1敗 | .900 | 荒磯 | 奈良県 |
奈良出身の三賞受賞力士
奈良県出身 歴代三賞受賞力士一覧
奈良県出身では、これまでに1人の力士が三賞を受賞しており、獲得数はあわせて2回になります。
受賞の内訳は、殊勲賞が1回、敢闘賞が1回となっています。
また、ダブル受賞は徳勝龍が1回ずつ達成しています。
| 場所年月 |
番付 |
受賞力士 |
受賞 |
成績 |
受賞時 年齢 |
部屋 |
出身地 |
初土俵 |
生年月日 |
令和2年1月 (2020年)R2.1 (2020) | 西前頭17 | 西前頭17徳勝龍 ダブル | 殊勲賞 [初] | 14勝1敗 優勝 | 33歳5ヶ月 | 木瀬 | 奈良県 | 平成21年1月 (2009年) | 昭和61年8月22日 (1986年) |
| 敢闘賞 [初] |
奈良県出身 三賞受賞回数ランキング
受賞回数は、1位が徳勝龍で2回(殊勲賞1回・敢闘賞1回)となっています。
| 順位 |
四股名 |
三賞 合計 |
技能賞 |
殊勲賞 |
敢闘賞 |
最高位 |
部屋 |
出身地 |
| 1位 |
徳勝龍 |
2回 |
0 |
1 |
1 |
前頭2 |
木瀬 |
奈良県 |
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該当力士:12 名
萩山 博文
奈良県御所市出身、朝日山部屋(平成27(2015)年1月閉鎖)の元力士で最高位は十両8枚目。息子は伊勢ヶ濱部屋に所属する御室岳。
- 四股名 :萩山 博文(はぎやま ひろふみ)
- 最高位 :十両8枚目
- 出身地 :奈良県御所市
- 本 名 :萩山 博文⇒辻川 博文
- 生年月日:昭和23年(1948)10月21日
- 所属部屋:朝日山部屋
- 改名歴 :高津花⇒二瀬花⇒萩山⇒磐石⇒萩山
- 初土俵 :昭和37年(1962)9月(13歳11ヵ月)
- 新十両 :昭和44年(1969)9月(20歳11ヵ月)
- 最終場所:昭和49年(1974)7月(25歳9ヵ月)
- 生涯戦歴:279勝255敗13休/534出場(72場所)
- 生涯勝率:52.2%
- 優勝等 :なし
- 十両戦歴:53勝67敗(8場所)勝率:44.2%
琴裕将 由拡
琴裕将 由拡 (ことゆうしょう よしひろ)は奈良県橿原市出身、佐渡ヶ嶽部屋の元力士で、最高位は十両13枚目。
平成28年(2016)3月場所に21歳10ヶ月で初土俵を踏み、令和6年(2024)9月場所を最後に引退(30歳4ヶ月)。
通算成績は186勝178敗2休364出場。生涯勝率.511。通算51場所中、32場所を勝ち越した(勝ち越し率.640)。
平成6年(1994)5月14日生まれ。本名は稲垣 善之。
レスリングでの全国的な実績をひっさげて角界へ飛び込み、長く険しい下積みを耐え抜いて関取の座を掴んだ琴裕将は、持ち前の足腰の強さを武器に不屈の闘志を見せた力士である。引退後は若者頭として相撲協会に残り、裏方として大相撲を支える道を選んだ。
レスリングでの活躍と角界入り
奈良県橿原市に生まれ、奈良県立大和広陵高校時代は相撲や柔道に加え、レスリング競技に打ち込んだ。レスリングでは平成24年(2012年)の国民体育大会(少年男子グレコローマンスタイル120kg級)で優勝を果たすなど、数々の全国大会で実績を残している。
高校卒業後は法政大学へ進学してレスリング部に所属したが、中学時代に親方から誘いを受けていたこともあり、相撲にだけ集中できる大相撲の世界に魅力を感じて中退を決意。佐渡ヶ嶽部屋へと入門し、平成28年(2016年)3月場所において本名を交えた「琴稲垣」の四股名で初土俵を踏んだ。
長きにわたる下積みと新十両昇進
レスリングで培った足腰の強さや体格を生かして各段で地力をつけ、長く幕下で相撲を取り続けた。平成31年(2019年)3月場所より、四股名を「琴裕将」へと改名する。
その後も幕下上位の分厚い壁に挑み続け、初土俵から約5年半となる令和3年(2021年)11月場所において、西幕下筆頭で4勝3敗と勝ち越しを決める。これにより、翌令和4年(2022年)1月場所での新十両昇進を果たし、念願の関取の座を掴み取った。
十両陥落と若者頭への転身
新十両の場所は6勝9敗で負け越し、続く同年3月場所も4勝11敗となって幕下へ陥落する。その後は番付を下げるなど苦労を重ねたが、不屈の闘志で土俵を務め続けた。しかし、東幕下11枚目で迎えた令和6年(2024年)9月場所を最後に現役引退を発表した。
引退後は若者頭として日本相撲協会に残る道を選択し、協会の業務にあたっている。
- 四股名
- 琴裕将 由拡 (ことゆうしょう よしひろ)
- 最高位
- 十両13枚目
- 出身地
- 奈良県橿原市
- 本名
- 稲垣 善之
- 生年月日
- 平成6年(1994)5月14日
- 出身高校
- 大和広陵高校
- 出身大学
- 法政大学・中退
- 所属部屋
- 佐渡ヶ嶽部屋
- 改名歴
- 琴稲垣 善之 → 琴裕将 由拡
- 初土俵
- 平成28年(2016)3月 前相撲(21歳10ヶ月)
- 新十両
- 令和4年(2022)1月(所要34場所)
- 27歳8ヶ月(初土俵から5年10ヶ月)
- 最終場所
- 令和6年(2024)9月場所(30歳4ヶ月)
- 大相撲歴
- 51場所(8年6ヶ月)
- 通算成績
- 186勝178敗2休364出場(勝率.511)
- 通算51場所
- 勝ち越し32場所(勝ち越し率.640)(勝ち越し星64)
- 持給金
- 35円(勝ち越し星64個)
- 十両戦歴
- 10勝20敗0休30出場(勝率.333)
- 在位2場所(在位率.039)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 関取戦歴
- 10勝20敗0休30出場(勝率.333)
- 在位2場所(在位率.039)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 幕下以下歴
- 176勝158敗2休334出場(勝率.527)
- 在位48場所(在位率.941)
- 勝ち越し32場所(勝ち越し率.667)
琴裕将 由拡の更に詳細なデータは力士名鑑で!
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:押し出し(69回 / 37.1%)
- ✅ 負けた決まり手1位:押し出し(42回 / 23.6%)
- ✅ 得意な相手:北勝翼(4勝0敗 / 勝率1.000)
- ✅ 苦手な相手:王輝(0勝3敗 / 勝率.000)
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奈良県出身力士としては大正11年(1922)初場所の鶴ヶ濱以来98年ぶりの快挙。
幕尻での優勝は平成12年3月場所の貴闘力以来約20年ぶり