対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

延原 闘真 (二子山部屋・大阪府大阪市)

延原 闘真(のべはら とうま)は大阪府 大阪市出身、二子山部屋の力士。令和8年3月場所の番付は最高位更新となる東 幕下6枚目。

相撲との出会いは小学4年生の頃、守口市相撲連盟で競技を始めたことに始まる。大阪市立放出中学校3年次(2017年)には、全国都道府県中学生相撲選手権大会で個人ベスト8に進出。この大会で優勝した向中野(現・伯乃富士)に敗れはしたが、全国区の有力選手として注目を集めた。

中学卒業後は相撲の名門・鳥取城北高校へと進学。高校2年次に国体団体優勝を経験し、3年次には鳥取県代替大会で団体優勝、個人でも重量級優勝という実績を携え、元大関・雅山が師匠を務める二子山部屋の門を叩いた。

令和3年(2021年)5月場所に初土俵を踏むと、序ノ口、序二段を各1場所で通過し、令和4年(2022年)5月場所には初土俵からわずか1年で幕下へと昇進。以降、幕下と三段目を往復しながら地道な稽古で力を蓄えている。そして令和8年(2026年)1月場所、幕下の土俵を沸かせた。

東幕下54枚目で迎えたこの場所、延原は1番相撲から順調に白星を重ねて6連勝。13日目の7番相撲では全勝同士の対戦が組まれた。対戦相手は、脊髄損傷の重傷から驚異的な復活を遂げ、関取復帰を目指す元幕内・炎鵬。会場が大きな注目に包まれる中、浴びせ倒しにてこの一番を制した延原は、自身初となる幕下全勝優勝を果たした。関取経験者という高い壁を乗り越えて掴み取ったこの優勝は、延原にとって大きな転機となるに違いない。

150キロを超える恵まれた体躯を活かした押し・右四つ・寄りを自らの型とする。二子山部屋の次期関取候補として、さらなる飛躍が期待されている。

💡 大阪府出身一覧💡 二子山部屋の力士

四股名
延原 闘真(のべはら とうま)
最高位
幕下6枚目
最新番付
東 幕下6枚目
出身地
大阪府 大阪市
本名
延原 闘真
生年月日
平成14年(2002)6月9日(23歳)
身長・体重
178cm・152kg
出身高校
鳥取城北高校
所属部屋
二子山部屋
初土俵
令和3年(2021)5月(18歳11ヵ月)
優勝
幕下優勝1回
通算成績
114勝80敗7休/193出場(勝率:59.1%)
直近7場所
25勝20敗2休
7場所勝率
55.6%
得意技
押し・右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
延原が勝ちの決まり手(25勝)
押し出し6
引き落とし4
寄り切り3
叩き込み3
突き落とし2
突き出し2
その他5
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延原が負けの決まり手(20敗)
押し出し5
寄り切り4
叩き込み2
掬い投げ2
突き落とし1
突き出し1
その他5
令8年3月
東 幕下6枚目(48枚上昇・最高位更新)
3勝2敗
○--●-|○○-● |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 幕下54枚目(8枚降下)
7勝0敗(幕下優勝)
○--○○|-○-○-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 幕下46枚目(9枚降下)
3勝4敗
-○-○○|--●●-|●-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年9月
東 幕下37枚目(18枚降下)
3勝4敗
●-●--|○●-●-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 幕下19枚目(6枚降下)
2勝3敗2休
-○●-や|ややや○-|-●●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 幕下13枚目(5枚上昇・最高位更新)
3勝4敗
●-●-○|--○-○|-●●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年3月
東 幕下18枚目
4勝3敗
○-○-○|-○-●-|-●●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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炎鵬 友哉 (伊勢ヶ濱部屋・石川県金沢市)

炎鵬 友哉(えんほう ゆうや)は石川県 金沢市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭4枚目。令和8年3月場所の番付は東 幕下4枚目。

相撲との出会いは5歳の頃、地元の「押野相撲スポーツ少年団」で稽古を始めたことに遡る。金沢市立西南部中学校時代には、後に高田川部屋の幕内力士となる輝(達綾哉)と同級生であり、全国都道府県中学生相撲選手権大会ではチームメイトとして団体優勝の栄冠に輝いた。その後、金沢学院東高校3年次に世界ジュニア相撲選手権大会の軽量級で優勝。金沢学院大学時代には合計10個ものタイトルを獲得するなど、小柄な体躯ながら「金沢の天才」としてその名を轟かせた。

大学卒業後、第69代横綱・白鵬の内弟子として宮城野部屋へと入門した。白鵬から授かった「炎鵬」という四股名には「炎のような相撲と取れ」という期待が込められている。平成29年(2017年)3月場所に初土俵を踏むと、序ノ口から21連勝で一気に幕下まで番付を駆け上がった。その幕下も2場所で通過し、平成30年(2018年)3月場所での新十両昇進となった。初土俵から所要わずか6場所での十両昇進は史上最速タイの記録であり、1年足らずで関取の地位を掴み取ったことになる。

「ひねり王子」は幕内の人気力士に

十両の土俵でも順調に勝ち越しを積み上げ、令和元年(2019年)5月場所、西前頭14枚目で新入幕を果たした。身長170センチに満たない小柄な体で大型力士を翻弄する姿は、かつての業師・「技のデパート」舞の海を彷彿とさせ、多くのファンを魅了した。令和元年(2019年)7月場所には、体重100キロ未満の力士としては平成9年(1997年)9月場所の舞の海以来、22年ぶりとなる幕内での勝ち越しを決め、自身初となる技能賞を受賞した。

その変幻自在な取り口から「ひねり王子」の愛称で親しまれる一方、安易な変化はせずに圧力をかけながら前に出る正攻法の相撲で、大いに幕内の場を沸かせた。

度重なる怪我と不幸

令和2年(2020年)3月場所には東前頭4枚目まで番付を上げたが6勝9敗と負け越し、その後も3場所連続で負け越して十両へと番付を下げた。さらに令和3年(2021年)1月場所では、白鵬をはじめ同部屋の力士に新型コロナウイルス感染が確認されたことにより炎鵬も全休を余儀なくされた。その後も眼窩底骨折による全休など苦しい土俵が続き、西十両3枚目で迎えた令和5年(2023年)5月場所は初日から9連敗。頸部椎間板ヘルニアにより10日目から休場、これにより翌場所は幕下へと陥落することが決定的となった。

420日ぶり、不屈の復活へ

西幕下筆頭で迎えた令和5年(2023年)1月場所を全休。そこからさらに5場所連続全休で、番付は落ちるところまで落ちた。これは「頸部椎間板ヘルニアおよび脊髄損傷」によるものであり、医師からは「日常生活に戻るため相撲はあきらめてください」と宣告を受けるほどだった。13代宮城野(元横綱・白鵬)からも「今までよくやった」と声をかけられたが、炎鵬は諦めなかった。

現役続行を決意した炎鵬は、令和6年(2024年)7月場所、西序ノ口13枚目で420日ぶりの本場所の土俵に立った。結果、敗れはしたものの炎鵬は辛い日々を思い返して涙ぐみながら「言葉にならない。感謝しかない」とコメントを残した。初日こそ敗れはしたものの2番相撲で478日ぶりの白星を挙げる。終わってみればこの場所を6勝1敗。炎鵬は再出発を切った。

その後も序二段、三段目、そして幕下へと着実に番付を上げていく。令和8年(2026年)1月場所、東幕下11枚目で6勝1敗。関取復帰を射程圏内に捉える位置にまで這い上がってきた。

信念を貫く「鵬」の誇り

令和6年(2024年)4月、宮城野部屋の閉鎖に伴い伊勢ヶ濱部屋へと転籍。令和8年(2026年)1月場所では旧宮城野部屋力士が一斉に改名したが、炎鵬は「この四股名で自分という存在がある。四股名に恥じないよう自分の名前を大切にしていきたい」と「炎鵬」への想いを語った。相撲スタイルは、低い姿勢から潜り込み、止まらずに動き続けることが特徴である。私生活では食が細く白米が苦手という一面もあるが、サプリメントなどを活用しながら理想の体作りを追求している。

💡 石川県出身一覧💡 伊勢ヶ濱部屋の力士

四股名
炎鵬 友哉(えんほう ゆうや)
最高位
前頭4枚目
最新番付
東 幕下4枚目
出身地
石川県 金沢市
本名
中村 友哉
生年月日
平成6年(1994)10月18日(31歳)
身長・体重
167.3cm・106.2kg
出身高校
金沢学院東高校
出身大学
金沢学院大学
所属部屋
宮城野 → 伊勢ヶ濱部屋
初土俵
平成29年(2017)3月(22歳5ヵ月)
新十両
平成30年(2018)3月(23歳5ヵ月)
新入幕
令和1年(2019)5月(24歳7ヵ月)
優勝
三段目優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
技能賞1回
通算成績
283勝238敗80休/519出場(勝率:54.5%)
直近7場所
31勝13敗3休
7場所勝率
70.5%
得意技
左四つ・下手投げ
決まり手傾向(直近7場所)
炎鵬が勝ちの決まり手(31勝)
下手投げ6
寄り切り6
押し出し6
寄り倒し2
引き落とし2
押し倒し1
その他8
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炎鵬が負けの決まり手(13敗)
叩き込み5
押し出し3
浴せ倒し1
切り返し1
突き落とし1
極め出し1
その他1
令8年3月
東 幕下4枚目(7枚上昇)
4勝1敗
○--○●|-○-○ |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 幕下11枚目(6枚半上昇)
6勝1敗
-○○--|○-○○-|○-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 幕下17枚目(13枚半上昇)
5勝2敗
-○-○●|--○-●|○---○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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令7年9月
東 幕下31枚目(15枚降下)
5勝2敗
○-○-●|-●-○-|○---○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 幕下16枚目(5枚半降下)
2勝2敗3休
●--○-|○●-やや|ややややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 幕下10枚目(20枚上昇)
3勝4敗
-○-○-|●-●-●|-●○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年3月
西 幕下30枚目
6勝1敗
-○-○○|-○-●-|-○○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)