対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

東方:安青錦 新大 (安治川部屋・ウクライナヴィンニツャ洲)

安青錦 新大(あおにしき あらた)はウクライナ ヴィンニツャ洲出身、安治川部屋の力士で最高位は大関。令和8年3月場所の番付は最高位に並ぶ東 大関。

8歳から17歳までレスリングに取り組み、17歳の時にウクライナ国内大会(110kg超級)で優勝を果たす。相撲は7歳から地元のクラブで始め、2019年の世界ジュニア相撲選手権大会(堺市)の中量級で3位、2021年のヨーロッパ相撲選手権大会(ロシア・カザン)100kg級で優勝を飾るなど、国際大会で実績を積んだ。第32学校を卒業後、国立大学に合格するも進学せず、相撲の練習環境を求めて来日した。

令和4年(2022年)4月に来日し、関西大学相撲部主将の山中新大さん(現関西大職員)宅でお世話になりながら稽古に励んだ。その後、報徳学園相撲部の前監督である福田耕治さんの紹介により、元関脇・安美錦が師匠を務める安治川部屋への入門が決定。四股名の「安青錦」は、師匠の現役名から「安」と「錦」を取り、自身の目の色やウクライナの国旗を象徴する「青」を合わせたもの。下の名前の「新大(あらた)」は、生活を共にした恩人の山中氏から譲り受けた。

初土俵からの快進撃と異例のスピード出世

令和5年(2023年)9月場所に初土俵を踏むと、同年11月場所に序ノ口全勝優勝、令和6年(2024年)1月場所には序二段全勝優勝と幸先の良いスタートを切る。その後も順調に勝ち越しを続けて番付を駆け上がり、令和6年(2024年)11月場所で新十両へと昇進。十両をわずか2場所で通過し、令和7年(2025年)3月場所には、初土俵から10場所という異例の速さで新入幕を果たした。同場所では序盤の苦戦を跳ね除けて11勝4敗の好成績を挙げ、初の敢闘賞を受賞した。

史上最速の金星獲得と新三役への到達

快進撃は幕内の上位戦でも衰えず、令和7年(2025年)7月場所には東前頭筆頭の地位で横綱・豊昇龍を渡し込みで破り初金星を獲得。初土俵から12場所での金星獲得は、付出力士を除き史上最速記録となった。同年9月場所にはウクライナ出身として初の新小結へと昇進。所要12場所での新三役もまた史上最速記録(付出力士を除く)であり、この場所も11勝を挙げて戦後初となる新入幕から4場所連続の2桁勝利を達成した。

双葉山以来89年ぶりの伝説へ:新関脇・新大関連続優勝

令和7年(2025年)11月場所、史上最速で新関脇に昇進すると、千秋楽の優勝決定戦にて横綱・豊昇龍を制し、念願の幕内初優勝を飾る。場所後にはウクライナ出身初の大関昇進が決定。初土俵から所要14場所での大関昇進は、これまでの琴欧州(のち琴欧洲、現・鳴戸親方)の19場所を大幅に塗り替える史上最速記録となった。

迎えた令和8年(2026年)1月場所、新大関として臨んだ土俵でもその勢いは止まることを知らず、千秋楽の優勝決定戦で熱海富士を撃破。2場所連続となる幕内最高優勝を果たした。新大関での優勝は平成18年(2006年)年夏場所の白鵬以来の快挙。さらには、新関脇・新大関の地位で2場所連続優勝を達成するのは、昭和の大横綱・双葉山以来、実に89年ぶりという歴史的偉業となった。初土俵からわずか15場所、角界は今、空前絶後の「安青錦旋風」に沸いており、来場所はいよいよ綱取りに挑むこととなる。

💡 ウクライナ出身一覧💡 安治川部屋の力士

四股名
安青錦 新大(あおにしき あらた)
最高位
大関
最新番付
東 大関
出身地
ウクライナ ヴィンニツャ洲
本名
ヤブグシシン・ダニーロ
生年月日
平成16年(2004)3月23日(21歳)
身長・体重
182cm・141kg
所属部屋
安治川部屋
初土俵
令和5年(2023)9月(19歳6ヵ月)
新十両
令和6年(2024)11月(20歳8ヵ月)
新入幕
令和7年(2025)3月(21歳0ヵ月)
新小結
令和7年(2025)9月(21歳6ヵ月)
新関脇
令和7年(2025)11月(21歳8ヵ月)
新大関
令和8年(2026)1月(21歳10ヵ月)
優勝
幕内優勝2回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞2回,技能賞3回,金星1個
通算成績
131勝37敗0休/168出場(勝率:78%)
直近7場所
71勝25敗
7場所勝率
74.0%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
安青錦が勝ちの決まり手(71勝)
寄り切り22
押し出し15
寄り倒し4
切り返し4
下手投げ4
内無双4
その他18
安青錦が負けの決まり手(25敗)
寄り倒し5
寄り切り3
押し出し3
小手投げ2
突き出し2
極め出し1
その他9
令8年3月
東 大関(半枚上昇)
3勝3敗
○●○●○|●    |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 大関(半枚上昇・最高位更新)
12勝3敗(幕内優勝)
○○○●○|○○●○○|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 関脇(1枚半上昇・最高位更新)
12勝3敗(幕内優勝・殊勲賞・技能賞)
○○○○●|○○○○○|●○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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令7年9月
西 小結(半枚上昇・最高位更新)
11勝4敗(技能賞)
●○○●○|○○○○○|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭筆頭(8枚上昇・最高位更新)
11勝4敗(技能賞・金星)
○●○○○|●○○○○|○○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 前頭9枚目(6枚上昇・最高位更新)
11勝4敗(敢闘賞)
●○○○○|○○○○●|●●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年3月
東 前頭15枚目
11勝4敗(敢闘賞)
●●○○●|○○○○○|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:王鵬 幸之介 (大嶽部屋・東京都江東区)

王鵬 幸之介(おうほう こうのすけ)は東京都 江東区出身、大嶽部屋の力士で最高位は関脇。令和8年3月場所の番付は西 前頭3枚目。

平成30(2018)年1月場所で初土俵を踏んだ。当初の四股名は本名の「納谷(なや)」を名乗っていた。

翌3月場所では、高校時代から切磋琢磨してきた同期入門の豊昇龍を破るなど7戦全勝で序ノ口優勝を果たす。その後も順調に白星を重ね、同年9月場所には幕下へと昇進した。

以降は幕下上位で着実に力を蓄え、幕下筆頭で迎えた令和2(2020)年11月場所では6勝1敗と勝ち越し、関取昇進を確実なものとした。

令和3(2021)年1月場所で新十両昇進を果たすと同時に、四股名を「王鵬(おうほう)」に改名。この四股名は、祖父である第48代横綱・大鵬から「鵬」の一字を取ったもの。祖父、そして父の元関脇・貴闘力と三世代にわたる関取誕生となった。

新十両の場所は5勝10敗と大きく負け越して幕下に陥落したが、再起後は安定した成績を積み重ね、令和4(2022)年1月場所で新入幕を果たした。

幕内では地道ながら着実に力を伸ばし、令和6(2024)年3月場所では照ノ富士を破って初の金星を獲得。令和7(2025)年1月場所では西前頭3枚目で12勝3敗とし、因縁の豊昇龍との優勝決定戦に進出。惜しくも敗れはしたが、優勝同点となる好成績を収め、技能賞を受賞した。

翌3月場所には関脇へと昇進したが、6勝9敗と負け越して平幕へと番付を落とした。続く5月場所では、先の優勝決定戦を制して横綱へ昇進していた豊昇龍から2つ目の金星を記録している。

💡 東京都出身一覧💡 大嶽部屋の力士

四股名
王鵬 幸之介(おうほう こうのすけ)
最高位
関脇
最新番付
西 前頭3枚目
出身地
東京都 江東区
本名
納谷 幸之介
生年月日
平成12年(2000)2月14日(26歳)
身長・体重
192cm・178kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
大嶽部屋
改名歴
納谷 → 王鵬
初土俵
平成30年(2018)1月(17歳11ヵ月)
新十両
令和3年(2021)1月(20歳11ヵ月)
新入幕
令和4年(2022)1月(21歳11ヵ月)
新小結
令和8年(2026)1月(25歳11ヵ月)
新関脇
令和7年(2025)3月(25歳1ヵ月)
優勝
序ノ口優勝1回
受賞・金星
技能賞1回,金星2個
通算成績
311勝264敗0休/574出場(勝率:54.2%)
直近7場所
43勝53敗
7場所勝率
44.8%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
王鵬が勝ちの決まり手(43勝)※不戦勝1含む
押し出し17
叩き込み10
肩透かし2
小手投げ2
突き落とし2
突き出し2
その他7
王鵬が負けの決まり手(53敗)
寄り切り17
押し出し10
上手投げ6
叩き込み4
突き出し2
突き落とし2
その他12
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令8年3月
西 前頭3枚目(3枚半降下)
2勝4敗
●●○●●|○    |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 小結(半枚降下)
4勝11敗
●●●○○|●●○○●|●●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 関脇(3枚上昇)
7勝8敗
○○●●●|○●●○●|●●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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令7年9月
西 前頭2枚目(半枚降下)
10勝5敗
●●○○●|●○○○○|○●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭2枚目(半枚降下)
7勝8敗(金星)
●●●○□|●●●○●|○●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 前頭筆頭(2枚降下)
7勝8敗
○○○●●|●●●●●|○●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年3月
西 関脇
6勝9敗
●●○●○|●●○○●|●●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)