対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

東方:平戸海 雄貴 (境川部屋・長崎県平戸市)

平戸海 雄貴(ひらどうみ ゆうき)は長崎県 平戸市出身、境川部屋の力士で最高位は小結。令和8年5月場所の番付は東 前頭3枚目。

小学1年生の時に地元の紐差相撲クラブで相撲と出会った。小学4年生から3年連続でわんぱく相撲全国大会に出場し、4年時にはベスト16へ進出。平戸市立中部中学校3年次には全国中学校相撲選手権大会でベスト8に入った。複数の強豪高校からの勧誘もあったが、中学時代に全国大会で宿泊した縁があった13代境川(元小結・両国)に声をかけられ、卒業と同時に境川部屋の門を叩いた。小学校の卒業式で発表した「関取になりたい」という夢を追いかけ、平成28年(2016年)3月場所で初土俵を踏む。

故郷の名を背負う四股名

当初は本名の「坂口」で土俵に上がっていたが、序二段や三段目で地力をつけていた平成29年(2017年)3月場所より「平戸海」へと改名した。「平戸」は生まれ育った長崎県平戸市そのものであり、故郷への誇りと覚悟を四股名に刻んだものであった。

幕下での長い修行と関取への道

幕下上位の壁には幾度も跳ね返されたが、ひたすら前に出る押し相撲を磨き、徐々に実力を蓄えていった。令和3年(2021年)9月場所を東幕下2枚目で5勝2敗と勝ち越し、場所後の番付編成会議で新十両昇進を確定させた。平成17年(2005年)の市町村合併以降、平戸市出身力士としては初の関取誕生であった。令和3年11月場所、西十両13枚目で新十両の土俵に上がる。

新入幕と三役への躍進

十両を5場所で通過し、令和4年(2022年)9月場所において西前頭16枚目で新入幕を果たした。新入幕場所は7勝8敗と負け越したものの、続く11月場所で10勝5敗と2桁勝利を挙げ、前頭上位へと番付を伸ばした。幕内の土俵においても「引いたら負け」という信念のもと、力強い突き押しと右四つからの寄りを武器に白星を積み重ねた。令和6年(2024年)3月場所、そして5月場所で9勝6敗と幕内上位で勝ち越しを続け、同年7月場所において西小結へと昇進した。新三役の場所では10勝5敗の好成績を収め、前に出る積極的な相撲が評価されて自身初となる技能賞を獲得した。

💡 長崎県出身一覧💡 境川部屋の力士

四股名
平戸海 雄貴(ひらどうみ ゆうき)
最高位
小結
最新番付
東 前頭3枚目
出身地
長崎県 平戸市
本名
坂口 雄貴
生年月日
平成12年(2000)4月20日(26歳)
身長・体重
178cm・140kg
所属部屋
境川部屋
改名歴
坂口 → 平戸海
初土俵
平成28年(2016)3月(15歳11ヵ月)
新十両
令和3年(2021)11月(21歳7ヵ月)
新入幕
令和4年(2022)9月(22歳5ヵ月)
優勝
無し
受賞・金星
技能賞1回
通算成績
334勝287敗8休/620出場(勝率:53.9%)
直近7場所
42勝48敗
7場所勝率
46.7%
得意技
突き・押し・右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
平戸海が勝ちの決まり手(42勝)
寄り切り21
押し出し8
叩き込み3
寄り倒し3
送り出し2
突き出し2
その他3
平戸海が負けの決まり手(48敗)
押し出し9
掬い投げ6
寄り切り5
突き落とし5
叩き込み4
押し倒し4
その他15
令8年5月
東 前頭3枚目(変動なし)
0勝0敗
令8年3月
東 前頭3枚目(3枚上昇)
7勝8敗
○○●○○|●●○●●|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 前頭6枚目(3枚降下)
9勝6敗
○●○●○|●○○○○|●○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 前頭3枚目(1枚上昇)
4勝11敗
○●○●●|●●●●●|○●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭4枚目(1枚上昇)
8勝7敗
○●○○○|●●●○○|●●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭5枚目(1枚半降下)
8勝7敗
●●●○○|○○○●●|●○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 前頭3枚目
6勝9敗
●○○●●|○●●●○|●○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:熱海富士 朔太郎 (伊勢ヶ濱部屋・静岡県熱海市)

熱海富士 朔太郎(あたみふじ さくたろう)は静岡県 熱海市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる東 関脇。

相撲との出会いは熱海市立第二小学校時代、地元の「熱海市相撲教室」に通い始めたことに始まる。熱海市立熱海中学校進学後も同教室で稽古を積み、中学2年時(2016年)には静岡県大会で上位に食い込むなど、県内でも注目される存在となった。中学卒業後は、相撲の名門として知られる私立の飛龍高校へと進学し、本格的な強化に励んだ。

飛龍高校では部の要として様々な大会で活躍し、全国区の有力選手として頭角を現した。高校3年次の令和2年(2020年)、九代・伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)の勧誘を受け、高校に在籍したまま角界入りを決意。同年11月場所、初土俵から「熱海富士」の四股名を名乗った。四股名は、出身地の「熱海」と伊勢ヶ濱部屋伝統の「富士」を組み合わせたもので、郷土の期待を象徴する名となった。

初土俵からのスピード出世と幕内の壁

初土俵から驚異的なスピードで番付を駆け上がることになる。令和3年(2021年)1月場所に序ノ口優勝、続く3月場所には序二段で全勝優勝を飾った。その後も勢いは止まらず三段目と幕下を順調に通過し、令和4年(2022年)3月場所、初土俵から所要わずか8場所で新十両へと昇進、西十両12枚目で土俵に上がった。これは熱海市出身として史上初となる関取誕生である。

令和4年(2022年)11月場所に新入幕。ここまで順調に番付を駆け上がってきた熱海富士であったが、ここで幕内の洗礼を受けることになる。新入幕場所を4勝11敗と大きく負け越し、幕内の厚い壁を経験してひと場所で十両へと番付を落とした。

不屈の再起と十両優勝

再起を期した令和5年(2023年)1月場所では思わぬ伏兵が。東十両3枚目の地位で10日目まで3勝7敗と苦戦していたが、11日目からインフルエンザへの感染が判明し、自身初の休場を余儀なくされた。この休場もあり、一時は十両中位まで番付を下げたが、5月場所では13勝2敗を挙げて勢いを取り戻すと、7月場所には西十両筆頭で11勝4敗の成績をあげて自身初の十両優勝を飾った。

幕内上位への定着と新小結昇進

再入幕となった9月場所では、東前頭15枚目で千秋楽まで優勝争いに加わり、11勝4敗の好成績で初の敢闘賞を受賞。続く11月場所でも11勝を挙げ、2場所連続で優勝力士に次ぐ成績を収めて敢闘賞を手にした。その後も幕内上位に定着し、令和7年(2025年)7月場所でも11勝を挙げ、通算3度目となる優勝力士に次ぐ成績を残すなど、安定した実力を発揮している。

そして迎えた令和8年(2026年)1月場所は、西前頭4枚目で2個の金星を獲得するなどの躍動を見せ、12勝3敗の好成績を挙げる。千秋楽の優勝決定戦では、史上最速の快進撃を続ける新大関・安青錦と激突。惜しくも敗れて優勝同点となり初優勝こそ逃したものの、通算3度目となる敢闘賞を受賞して場内を大いに熱狂させた。この目覚ましい活躍が評価され、続く同年3月場所では新小結昇進を果たす。新三役の同場所でも9勝6敗と見事に勝ち越し、上位戦線に通用する地力の高さを証明している。

「右四つ」の破壊力と愛されるキャラクター

土俵上では180キロを超える体格を活かした右四つの型を得意とし、寄り切りや押し出しで圧倒する相撲が持ち味である。先代伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)、そして10代伊勢ヶ濱(元横綱・照ノ富士)の指導のもと、基本に忠実かつ力強い相撲を磨き続けており、対戦相手からもその圧力を警戒される存在となった。

私生活では非常に家族思いであり、女手一つで自分と妹を育て上げた母親を敬い、感謝を口にすることも多い。取組後のインタビューで見せる率直で温和なキャラクターは、土俵上での堂々とした立ち振る舞いとのギャップもあり、多くのファンに親しまれている。郷土の星として、そして次世代の角界を担う存在として、その歩みには熱い視線が注がれている。

💡 静岡県出身一覧💡 伊勢ヶ濱部屋の力士

四股名
熱海富士 朔太郎(あたみふじ さくたろう)
最高位
関脇
最新番付
東 関脇
出身地
静岡県 熱海市
本名
武井 朔太郎
生年月日
平成14年(2002)9月3日(23歳)
身長・体重
187cm・197kg
出身高校
飛龍高校
所属部屋
伊勢ヶ濱部屋
初土俵
令和2年(2020)11月(18歳2ヵ月)
新十両
令和4年(2022)3月(19歳6ヵ月)
新入幕
令和4年(2022)11月(20歳2ヵ月)
新小結
令和8年(2026)3月(23歳6ヵ月)
新関脇
令和8年(2026)5月(23歳8ヵ月)
優勝
十両優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
敢闘賞3回,金星2個
通算成績
241勝179敗4休/419出場(勝率:57.5%)
直近7場所
53勝37敗
7場所勝率
58.9%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
熱海富士が勝ちの決まり手(53勝)
寄り切り23
押し出し16
小手投げ5
突き出し2
叩き込み2
上手投げ1
その他4
熱海富士が負けの決まり手(37敗)
寄り切り13
押し出し5
肩透かし4
突き落とし3
掬い投げ2
上手投げ2
その他8
令8年5月
東 関脇(1枚半上昇・最高位更新)
0勝0敗
令8年3月
西 小結(4枚上昇・最高位更新)
9勝6敗
●○●○●|○○○●○|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 前頭4枚目(1枚半上昇)
12勝3敗(幕内同点・敢闘賞・金星2)
●●○○○|○○○○○|○●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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令7年11
東 前頭6枚目(3枚降下)
8勝7敗
○●○○○|○●●○●|○●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭3枚目(7枚上昇)
5勝10敗
○●●●●|●○●●●|●○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭10枚目(2枚上昇)
11勝4敗
●●○○○|○○●○○|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 前頭12枚目
8勝7敗
○○●○●|○○●○○|●●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)