対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

東方:東白龍 雅士 (玉ノ井部屋・東京都足立区)

東白龍 雅士(とうはくりゅう まさひと)は東京都 足立区出身、玉ノ井部屋の力士で最高位は前頭15枚目。令和8年5月場所の番付は東 十両10枚目。

東京都足立区に生まれ、墨田区立第二寺島小学校5年次から葛飾白鳥相撲教室に通って相撲を始めた。葛飾区立大道中学校の3年次には白鵬杯で見事に優勝を飾る。その後、千葉県の専修大学松戸高校へ進学した。高校3年次の大会で団体3位に入賞した際、それまで軽視していた団体戦に強い興味を抱くようになる。大相撲からの誘いもあったが、団体優勝を目指して東洋大学への進学を選択した。

団体戦への思いと大学での活躍

東洋大学の相撲部では、目標としていた全国学生相撲選手権大会(インカレ)の団体3連覇に大きく貢献した。さらに個人としても、3年次の全日本大学選抜相撲宇和島大会や、4年次の全日本大学選抜相撲和歌山大会、東日本学生相撲選手権大会で優勝を果たすなど、計3つのタイトルを獲得する。4年次の12月に出場した全日本相撲選手権大会でもベスト8に入り、大相撲の三段目100枚目格付出の資格を取得した。

この時点では相撲部屋から声はかかっていなかったものの、大学3年時に千秋楽パーティーに誘われた縁もあり、14代玉ノ井(元関脇・初代栃東)が率いる玉ノ井部屋への入門を決意する。

三段目付出での初陣

大学卒業後の令和元年(2019年)5月場所において、本名の「白石」で初土俵を踏んだ。三段目付出として臨んだこの初陣の場所で、アマチュアトップクラスの実力を遺憾なく発揮し、7戦全勝で見事に三段目優勝を飾る。その後は幕下の分厚い壁に挑み、一進一退の攻防を繰り返しながらも着実に地力を養っていった。

関取昇進と幕内の土俵へ

初土俵から約1年半となる令和2年(2020年)11月場所において、西幕下2枚目の地位で4勝3敗と勝ち越しを決める。これにより、翌令和3年(2021年)1月場所での新十両昇進を果たした。この関取昇進の節目に合わせて、四股名を本名から「東白龍」へと改名した。出身大学や師匠の四股名から「東」、本名から「白」、そして昇り龍から「龍」の字を組み合わせた四股名である。

十両の土俵で突き押し相撲に磨きをかけ、令和5年(2023年)9月場所において西十両4枚目で10勝5敗の好成績を挙げる。この活躍により、翌11月場所において新入幕を果たし、前頭15枚目まで番付を上げた。幕内として臨んだこの場所は5勝10敗と厚い壁に跳ね返されて十両へ陥落したものの、その後も関取の地位で土俵を務め続けている。

スピードを生かした取り口

目標とする力士に阿炎を挙げており、スピードを生かした突っ張りと、突き起こしてからの素早い引き技を持ち味とする。師匠の玉ノ井からはスピードや前に出て回り込むセンスが高く評価されている。一方、押し一辺倒であるため廻しを取られたら自分の相撲にならないことを本人も認めており、体格の向上と四つへの対応が課題となっている。

また、アマチュア時代に体力温存のために多用していた立ち合いの叩きが悪癖となっており、相手の髷に手がかかって反則負けを喫することも少なくない。

💡 東京都出身一覧💡 玉ノ井部屋の力士

四股名
東白龍 雅士(とうはくりゅう まさひと)
最高位
前頭15枚目
最新番付
東 十両10枚目
出身地
東京都 足立区
本名
白石 雅仁
生年月日
平成8年(1996)4月17日(30歳)
身長・体重
182cm・135kg
出身高校
専修大学松戸高校
出身大学
東洋大学
所属部屋
玉ノ井部屋
改名歴
白石 → 東白龍
初土俵
令和1年(2019)5月(23歳1ヵ月)
新十両
令和3年(2021)1月(24歳9ヵ月)
新入幕
令和5年(2023)11月(27歳7ヵ月)
優勝
三段目優勝1回
通算成績
261勝269敗13休/528出場(勝率:49.4%)
直近7場所
42勝48敗
7場所勝率
46.7%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
東白龍が勝ちの決まり手(42勝)※不戦勝1含む
叩き込み23
押し出し6
上手投げ3
突き出し2
引き落とし2
寄り切り2
その他3
東白龍が負けの決まり手(48敗)
押し出し25
突き出し7
寄り切り7
叩き込み3
突き落とし2
掬い投げ1
その他3
令8年5月
東 十両10枚目(半枚上昇)
0勝0敗
令8年3月
西 十両10枚目(変動なし)
8勝7敗
●●○○●|○○●○●|□○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両10枚目(変動なし)
7勝8敗
○●○●○|●○●●●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両10枚目(4枚降下)
7勝8敗
●○●●●|○○●●●|●○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両6枚目(1枚半降下)
4勝11敗
○○●●●|●●●●○|○●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 十両5枚目(5枚上昇)
7勝8敗
○●○●●|●○●●○|○○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 十両10枚目
9勝6敗
○○●○○|○○●○●|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:北の若 大輔 (八角部屋・山形県酒田市)

北の若 大輔(きたのわか だいすけ)は山形県 酒田市出身、八角部屋の力士で最高位は前頭14枚目。令和8年5月場所の番付は西 十両5枚目。

酒田市立宮野浦小学校の3年次から地元の酒田相撲教室に通い始めて相撲の基礎を学んだ。4年次からは3年連続でわんぱく相撲全国大会に出場する活躍を見せ、4年次には全国3位、6年次には全国2位に輝くなど、早くから全国トップクラスの実力を誇っていた。

中学校卒業後は、さらなる高みを目指して相撲の名門である埼玉栄高校へと相撲留学する。3年次には高校総体の個人戦で優勝して高校横綱のタイトルを獲得したほか、高校総体の団体優勝、国体の個人・団体優勝、全日本選手権への出場など輝かしい実績を残した。

高校横綱の栄光と八角部屋入門

小学生時代に同部屋へ宿泊した際に大岩戸ら関係者に優しくしてもらった思い出や、8代八角(元横綱・北勝海)の師匠にあたる第52代横綱・北の富士の親族が酒田市で営むちゃんこ料理店で、北の富士本人から直接声を掛けられた縁から、八角部屋への入門を決意した。平成31年(2019年)3月場所に、北の富士にちなんで命名された「北の若」の四股名で初土俵を踏んだ。

鳴り物入りで角界入りしたが、すぐにプロの壁に直面する。序二段では大学出身の実力者や相撲未経験者の力士にも敗れ、高校横綱経験者が序二段で2敗を喫し、さらに2場所以上にわたり在位するという史上初の屈辱を味わった。三段目でも優勝決定の7番相撲で敗れるなど、もどかしい足踏みが続いた。

プライドの呪縛とプロの壁

入門当初は差しに行ったり、変化気味に深い上手を取りに行ったりする安易な相撲が目立っていた。師匠の8代八角からは「高校横綱としてのプライドが邪魔をして、前に出る押し相撲の重要性を理解するのに2年かかった」と指摘されるほどであったが、部屋の厳しい指導によって次第に前に出る相撲へとモデルチェンジしていった。

前へ出る相撲に徹するようになると着実に星を伸ばし、令和3年(2021年)11月場所に念願の新十両昇進を決めた。酒田市からの関取昇進は史上4人目であり、入門の世話をした大師匠の北の富士からは「努力すれば普通に三役になれる」と大きな期待を寄せられた。

足踏みと北の富士からの辛口エール

しかし十両昇進後もプロの壁に苦しみ、実に11場所にわたって足踏み状態が続いた。北の富士からもその停滞ぶりを嘆かれていたが、令和5年(2023年)9月場所で勝ち越して翌11月場所でついに新入幕を果たした。酒田市からの幕内昇進は史上2人目であったが、入幕の報告を受けた北の富士からは「遅い」と辛口の激励を受けている。

新入幕の場所は5勝10敗と負け越し、1場所で十両へと陥落する。その後も幕内への復帰と十両陥落を繰り返すなど、上位の分厚い壁に跳ね返される苦しい土俵が続いていた。

大師匠への誓いと大怪我からの復活

幕内定着を目指す中、令和6年(2024年)11月場所中に自身を気にかけてくれた北の富士がこの世を去る。北の富士の命日は奇しくも北の若の誕生日であり、場所後に地元で開催された激励会で「亡くなった日は自分の誕生日でもあり、何かメッセージを残してくれたように感じる。来年は幕内で初めての勝ち越しを地元に届けたい」と恩返しへの強い決意を語った。

その誓いを胸に、令和7年(2025年)1月場所で4度目の入幕を果たし、序盤は4勝3敗と白星を先行させた。しかし、中日の取組で敗れた際に右腓骨骨幹部を骨折する大怪我を負い、無念の途中休場を余儀なくされてしまう。

この深刻な怪我の影響は長引き、続く同年3月場所を全休したことで幕下へと陥落する。東幕下筆頭で迎えた同年5月場所でも抜け抜けの星から13日目に敗れて負け越すなど、関取復帰を逃す大きな試練を味わった。

それでも決して腐ることなく土俵に立ち続け、同年7月場所で勝ち越しを決めると、続く9月場所では西幕下筆頭の地位で5勝2敗の好成績を収め、4場所ぶりとなる十両復帰を果たした。高校横綱のプライドを捨てて身につけた相撲と、亡き大師匠への報恩の思いを胸に、持ち前のスケールの大きな相撲で幕内への定着を目指して奮闘を続けている。

💡 山形県出身一覧💡 八角部屋の力士

四股名
北の若 大輔(きたのわか だいすけ)
最高位
前頭14枚目
最新番付
西 十両5枚目
出身地
山形県 酒田市
本名
齋藤 大輔
生年月日
平成12年(2000)11月12日(25歳)
身長・体重
191cm・161kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
八角部屋
初土俵
平成31年(2019)3月(18歳4ヵ月)
新十両
令和4年(2022)1月(21歳2ヵ月)
新入幕
令和5年(2023)11月(23歳0ヵ月)
優勝
無し
通算成績
244勝199敗28休/440出場(勝率:55.5%)
直近7場所
24勝21敗(幕下以下:12勝9敗)
7場所勝率
54.5%
得意技
突っ張り・右四つ・寄り・上手投げ
決まり手傾向(直近7場所)
北の若が勝ちの決まり手(36勝)
押し出し8
寄り切り8
叩き込み6
突き出し3
突き落とし3
寄り倒し2
その他6
北の若が負けの決まり手(30敗)
押し出し8
寄り切り8
叩き込み3
突き落とし2
寄り倒し2
掬い投げ2
その他5
令8年5月
西 十両5枚目(3枚上昇)
0勝0敗
令8年3月
西 十両8枚目(変動なし)
9勝6敗
●○○○○|○●○●●|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両8枚目(3枚半上昇)
7勝8敗
●○○○●|○●●●●|●●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 十両12枚目(3枚半上昇)
8勝7敗
○●○●●|○○○○●|○●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下筆頭(2枚上昇)
5勝2敗
○-○-○|-○-○-|●-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 幕下3枚目(2枚半降下)
4勝3敗
-●○-○|-○○--|●---●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 幕下筆頭
3勝4敗
●-○-●|-○-●-|○-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)