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兵庫県出身の力士一覧!過去から現在、兵庫の主な関取を網羅しました

兵庫出身の過去から現在までの主な力士をご紹介する兵庫県の大相撲力士まとめ!この記事では兵庫出身の関取を中心に、兵庫の郷土力士をご紹介していきます。

過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。

なお、年寄名跡欄のマークは、その代で師匠(部屋持ち親方)になったことがあるという意味です。

現役の兵庫県出身力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら


相撲部屋や出身地ごとの場所の成績からランキングを作成しております。初場所、好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?

兵庫県出身の優勝力士

優勝制度が制定された明治42年(1909)6月場所以降、4人の兵庫県出身の幕内最高優勝力士が誕生しています。

兵庫県出身初優勝はいつで誰?

兵庫県出身の初優勝力士は、昭和23年(1948)1月場所で西関脇だった増位山です。

増位山はこの優勝により場所後に大関へと昇進、大関2場所目にも2度目の優勝を果たしました。

兵庫県出身の優勝力士一覧

では兵庫県出身の幕内優勝力士を年月順で一覧表にして見てみましょう。

四股名 優勝場所 回数 優勝時の番付 部屋 出身地 最高位 成績 四股名 備考
1 増位山(初代) 昭和23年10月 西関脇 出羽海 兵庫県 大関 10勝1敗 増位山(初代) 兵庫出身力士初の優勝
2 増位山(初代) 昭和24年5月 2回目 西大関 出羽海 兵庫県 大関 13勝2敗 増位山(初代)
3 朝汐(3代) 昭和31年3月 東関脇 高砂 兵庫県 46代横綱 12勝3敗 朝汐(3代) のちに朝潮に改名
4 朝汐(3代) 昭和32年3月 2回目 西関脇 高砂 兵庫県 46代横綱 13勝2敗 朝汐(3代)
5 朝汐(3代) 昭和33年3月 3回目 東大関 高砂 兵庫県 46代横綱 13勝2敗 朝汐(3代)
6 朝汐(3代) 昭和33年11月 4回目 西大関 高砂 兵庫県 46代横綱 14勝1敗 朝汐(3代)
7 朝潮(3代) 昭和36年3月 5回目 西横綱 高砂 兵庫県 46代横綱 13勝2敗 朝潮(3代) 「大阪太郎」の大阪場所4度目の優勝
8 貴闘力 平成12年3月 東前頭14枚目 二子山
(貴乃花2018)
兵庫県 関脇 13勝2敗 貴闘力 朝潮以来39年ぶりの兵庫出身力士優勝
史上初、幕尻での幕内優勝
9 貴景勝 平成30年11月 東小結 千賀ノ浦
(現・常盤山)
兵庫県 大関 13勝2敗 貴景勝 初土俵から所要26場所目での幕内優勝
10 貴景勝 令和2年11月 2回目 東大関 千賀ノ浦
(現・常盤山)
兵庫県 大関 13勝2敗 貴景勝 大関昇進後初の優勝
11 貴景勝 令和5年1月 3回目 西大関 常盤山 兵庫県 大関 12勝3敗 貴景勝 琴勝峰との千秋楽相星決戦を制して2年2ヶ月ぶりの幕内優勝を達成
12 貴景勝 令和5年9月 4回目 西大関 常盤山 兵庫県 大関 11勝4敗 貴景勝 優勝決定戦で平幕の熱海富士を下し、4度目の幕内優勝

兵庫県出身の優勝力士ランキング

次は兵庫県出身力士の優勝回数と成績のランキングです。

順位 四股名 優勝 最高位 部屋 出身地 勝数 敗数 横綱 大関 関脇 小結 前頭
1位 朝潮(3代) 5回 46代横綱 高砂 兵庫県 65勝 10敗 1回 2回 2回 0回 0回
2位 貴景勝 4回 大関 常盤山 兵庫県 49勝 11敗 0回 3回 0回 1回 0回
3位 増位山(初代) 2回 大関 出羽海 兵庫県 23勝 3敗 0回 1回 1回 0回 0回
4位 貴闘力 1回 関脇 二子山
(貴乃花2018)
兵庫県 13勝 2敗 0回 0回 0回 0回 1回

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兵庫県出身の最高位:横綱

第23代横綱 大木戸 森右衛門

  • 四股名 :大木戸 森右衛門(おおきど もりえもん)
  • 最高位 :第23代横綱
  • 年寄名跡:14代湊
  • 出身地 :兵庫県神戸市東灘区魚崎南町
  • 本 名 :米川 文敏
  • 生年月日:明治9年(1876)5月13日
  • 没年月日:昭和5年(1930)11月7日(享年54歳)
  • 所属部屋:湊部屋(大阪)
  • 改名歴 :大城戸⇒大木戸
  • 初土俵 :明治30年(1896)9月・見習(20歳)
  • 新十両 :明治35年(1902)6月(26歳)
  • 新入幕 :明治36年(1903)1月(27歳)
  • 新三役 :明治37年(1904)1月(28歳)
  • 新大関 :明治38年(1905)5月(29歳)
  • 横綱免許:明治43年(1910)1月(34歳)(大阪協会)
  • 横綱昇進:大正元年(1912)12月(36歳)(東京・吉田司家)
  • 最終場所:大正3年(1914)1月(38歳)
  • 優勝等 :幕内優勝10回(大阪)
  • 幕内戦歴:143勝20敗6分4預(22場所)勝率:87.7%

兵庫県出身の最高位:大関

増位山 大志郎

兵庫県姫路市出身、出羽海部屋の元力士で最高位は大関。

  • 四股名 :増位山 大志郎(ますいやま だいしろう)
  • 最高位 :大関
  • 年寄名跡:三保ヶ関
  • 出身地 :兵庫県姫路市
  • 本 名 :澤田 國秋
  • 生年月日:大正8年(1919)11月3日
  • 没年月日:昭和60年(1985)10月21日(享年65歳)
  • 所属部屋:出羽海部屋
  • 改名歴 :濱錦⇒増位山
  • 初土俵 :昭和10年(1935)1月(15歳2ヵ月)
  • 新十両 :昭和15年(1940)1月(20歳2ヵ月)
  • 新入幕 :昭和16年(1941)1月(21歳2ヵ月)
  • 新三役 :昭和19年(1944)1月(24歳2ヵ月)
  • 新大関 :昭和24年(1949)1月(29歳2ヵ月)
  • 最終場所:昭和25年(1950)1月(30歳2ヵ月)
  • 生涯戦歴:199勝126敗24休/322出場(32場所)
  • 生涯勝率:61.2%
  • 優勝等 :幕内優勝2回(次点1),十両優勝1回,幕下優勝1回
  • 成 績 :殊勲賞1回,技能賞1回,金星2個
  • 幕内戦歴:138勝95敗23休(20場所)勝率:59.2%
  •   大関:27勝20敗11休(4場所)勝率:57.4%
  •   関脇:14勝7敗(2場所)勝率:66.7%
  •   小結:22勝14敗10休(4場所)勝率:61.1%
  •   前頭:75勝54敗2休(10場所)勝率:58.1%
  • 十両戦歴:21勝9敗(2場所)勝率:70.0%

汐ノ海 忠夫

  • 四股名 :汐ノ海 忠夫(しおのうみ ただお)
  • 最高位 :大関
  • 年寄名跡:13代出来山
  • 出身地 :兵庫県姫路市
  • 本 名 :岸本 忠夫
  • 生年月日:大正7年(1918)3月1日
  • 没年月日:昭和58年(1983)7月18日(享年65歳)
  • 所属部屋:出羽海部屋
  • 改名歴 :岸本⇒汐ノ海
  • 初土俵 :昭和13年(1938)1月(19歳10ヵ月)
  • 新十両 :昭和17年(1942)1月(23歳10ヵ月)
  • 新入幕 :昭和18年(1943)1月(24歳10ヵ月)
  • 新三役 :昭和19年(1944)11月(26歳8ヵ月)
  • 新大関 :昭和22年(1947)6月(29歳3ヵ月)
  • 最終場所:昭和26年(1951)5月(33歳2ヵ月)
  • 生涯戦歴:184勝140敗16休/322出場(30場所)
  • 生涯勝率:56.8%
  • 優勝等 :幕内次点1回
  • 成 績 :金星2個
  • 幕内戦歴:125勝115敗16休(20場所)勝率:52.1%
  •   大関:41勝61敗16休(9場所)勝率:40.2%
  •   関脇:28勝20敗(4場所)勝率:58.3%
  •   小結:15勝5敗(2場所)勝率:75.0%
  •   前頭:41勝29敗(5場所)勝率:58.6%
  • 十両戦歴:22勝8敗(2場所)勝率:73.3%

増位山 太志郎

  • 四股名 :増位山 太志郎(2代)(ますいやま だいしろう)
  • 最高位 :大関
  • 年寄名跡:18代小野川⇒10代三保ヶ関
  • 出身地 :兵庫県姫路市
  • 本 名 :澤田 昇
  • 生年月日:昭和23年(1948)11月16日
  • 所属部屋:三保ヶ関部屋
  • 改名歴 :瑞竜⇒増位山
  • 初土俵 :昭和42年(1967)1月(18歳2ヵ月)
  • 新十両 :昭和44年(1969)7月(20歳8ヵ月)
  • 新入幕 :昭和45年(1970)3月(21歳4ヵ月)
  • 新三役 :昭和48年(1973)1月(24歳2ヵ月)
  • 新大関 :昭和55年(1980)3月(31歳4ヵ月)
  • 最終場所:昭和56年(1981)3月(32歳4ヵ月)
  • 生涯戦歴:597勝538敗18休/1131出場(86場所)
  • 生涯勝率:52.6%
  • 優勝等 :幕内次点2回,十両優勝1回
  • 成 績 :技能賞5回,金星4個
  • 幕内戦歴:422勝435敗18休(59場所)勝率:49.2%
  •   大関:44勝44敗7休(7場所)勝率:50.0%
  •   関脇:37勝23敗(4場所)勝率:61.7%
  •   小結:39勝51敗(6場所)勝率:43.3%
  •   前頭:302勝317敗11休(42場所)勝率:48.8%
  • 十両戦歴:106勝74敗(12場所)勝率:58.9%

貴景勝 貴信

貴景勝 貴信 (たかけいしょう たかのぶ)兵庫県芦屋市出身、貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山部屋の元力士で、最高位は大関

平成26年(2014)9月場所に18歳1ヶ月で初土俵を踏み、令和6年(2024)9月場所を最後に引退(28歳1ヶ月)。

通算成績は441勝254敗116休683出場。生涯勝率.646。通算60場所中、41場所を勝ち越した(勝ち越し率.695)。

主な成績は幕内優勝4回(同点3 次点5)、十両優勝1回、幕下優勝1回(同点1)、序二段優勝1回、序ノ口優勝1回殊勲賞3回、敢闘賞2回、技能賞2回、金星3個(日馬富士2個、稀勢の里1個)

平成8年(1996)8月5日生まれ。本名は佐藤 貴信。

身長175センチという小柄な体格ながら、闘志あふれる突き押し相撲で大相撲ファンを魅了し続けた元大関・貴景勝。幕内最高優勝4回を誇り、常に真っ向勝負を貫いたその土俵人生は、不屈の精神と数々の試練に彩られている。

「天下を取れ」父の願いと極真空手からの転向

本名の「貴信」には、当時の横綱・貴乃花の「貴」と織田信長の「信」が含まれており、父の「男に生まれたからには、天下を取らないと駄目だぞ」という強い願いが込められている。

5歳から極真空手に打ち込み、全国大会で準優勝の実績を残すが、決勝での不可解な判定を機に「判定がある競技はやりたくない」と決別。自身の体が直接ぶつかり合い、白黒がはっきりする相撲の世界へ飛び込んだ。

小学4年生からは兵庫県芦屋市の実家から東京の貴乃花部屋キッズクラブへ通い詰めるほどの熱中ぶりを見せる。報徳学園中学校3年次には全国中学生相撲選手権大会で優勝し、中学生横綱のタイトルを獲得。この決勝の土俵で顔を合わせたのが、後に大相撲でしのぎを削る阿武咲(当時の打越奎也)であった。その後、名門・埼玉栄高校へ進学し、世界ジュニア相撲選手権大会の無差別級で優勝するなど、アマチュア相撲界を席巻した。

師匠の願いが込められた四股名とスピード出世

高校在学中であった平成26年(2014年)9月場所、憧れの貴乃花部屋から本名の「佐藤」で初土俵を踏む。序ノ口から破竹の勢いで番付を駆け上がり、初土俵から所要10場所で新十両へ昇進。

平成29年(2017年)1月場所の新入幕と同時に、四股名を本名から「貴景勝」へと改名する。越後を代表する戦国武将・上杉謙信の後継者である上杉景勝にちなみ、「激しく魂をぶつける相撲を取ってほしい」という師匠の願いが込められた。

平成30年(2018年)10月、貴乃花部屋の消滅に伴い千賀ノ浦部屋(のち常盤山部屋)へ移籍。その直後の同年11月場所、小結の地位で13勝2敗の好成績を挙げ、幕内初優勝の栄冠に輝く。

翌平成31年(2019年)3月場所では、千秋楽に角番大関の栃ノ心を破って10勝5敗。押し相撲一本での安定感が審判部から高く評価され、大関昇進を果たす。昇進伝達式では「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進してまいります」と力強く口上を述べた。

怪我との闘い、己の相撲道を貫いた引退

順風満帆に見えたが、新大関として迎えた令和元年(2019年)5月場所で右膝内側側副靭帯を損傷。わずか2場所で大関から陥落する試練を味わうも、翌場所で12勝を挙げて1場所での大関特例復帰という執念を見せた。

その後も首や足首の怪我に苦しめられながら、照ノ富士らと激しい優勝争いを繰り広げ、幕内最高優勝は計4回を数えた。満身創痍の中、大関在位は30場所に及んだが、長年の激しい突き押し相撲の代償として首の状態は限界を迎えていた。

令和6年(2024年)7月場所で2度目の大関陥落。特例復帰を懸けた翌9月場所も頸椎椎間板ヘルニアにより途中休場となり、引退を決意する。大関陥落直後の引退は、平成22年(2010年)の千代大海以来であった。

圧倒的な出足と徹底した「押し相撲」

身長175センチと幕内では小柄ながら、鍛え上げられた下半身から生み出される圧倒的な出足が最大の武器であった。逃げずに真っ向からぶつかる「突き押し相撲」は、「判定がある競技はやりたくない」と誓った少年が辿り着いた、究極の勝負の形であったと言える。

部屋を継承、湊川部屋へと改称

引退後は年寄「湊川」を襲名。令和8年(2026年)1月には常盤山部屋を継承し、名称を改め「湊川部屋」の師匠に就任した。土俵上で見せ続けた不屈の闘志と武士道精神は、今も後進たちへと受け継がれている。

四股名
貴景勝 貴信 (たかけいしょう たかのぶ)
最高位
大関
年寄名跡
14代湊川 貴信(常盤山) → 14代湊川 貴信
出身地
兵庫県芦屋市
本名
佐藤 貴信
生年月日
平成8年(1996)8月5日(29歳)
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
貴乃花 → 千賀ノ浦 → 常盤山部屋
改名歴
佐藤 貴信 → 貴景勝 光信 → 貴景勝 貴信
初土俵
平成26年(2014)9月 前相撲(18歳1ヶ月)
新十両
平成28年(2016)5月(所要10場所)
19歳9ヶ月(初土俵から1年8ヶ月)
新入幕
平成29年(2017)1月(所要14場所)
20歳5ヶ月(初土俵から2年4ヶ月)
新小結
平成30年(2018)1月(所要20場所)
21歳5ヶ月(初土俵から3年4ヶ月)
新関脇
平成31年(2019)1月(所要26場所)
22歳5ヶ月(初土俵から4年4ヶ月)
新大関
令和元年(2019)5月(所要28場所)
22歳9ヶ月(初土俵から4年8ヶ月)
最終場所
令和6年(2024)9月場所(28歳1ヶ月)
大相撲歴
60場所(10年0ヶ月)
通算成績
441勝254敗116休683出場(勝率.646)
通算60場所
勝ち越し41場所(勝ち越し率.695)(勝ち越し星229)
優勝等
幕内優勝4回(同点3 次点5),十両優勝1回,幕下優勝1回(同点1),序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
殊勲賞3回,敢闘賞2回,技能賞2回,金星3個(日馬富士2個、稀勢の里1個)
持給金
296円(勝ち越し星229個 優勝4回 金星3個)
大関戦歴
216勝132敗102休338出場(勝率.639)
在位30場所(在位率.500)
勝ち越し19場所(勝ち越し率.633)
幕内戦歴
353勝219敗116休560出場(勝率.630)
在位46場所(在位率.767)
勝ち越し30場所(勝ち越し率.652)
三役戦歴
60勝33敗10休92出場(勝率.652)
在位7場所(在位率.117)
勝ち越し5場所(勝ち越し率.714)
関脇戦歴
33勝15敗10休47出場(勝率.702)
在位4場所(在位率.067)
勝ち越し3場所(勝ち越し率.750)
小結戦歴
27勝18敗0休45出場(勝率.600)
在位3場所(在位率.050)
勝ち越し2場所(勝ち越し率.667)
前頭戦歴
77勝54敗4休130出場(勝率.592)
在位9場所(在位率.150)
勝ち越し6場所(勝ち越し率.667)
十両戦歴
39勝21敗0休60出場(勝率.650)
在位4場所(在位率.067)
勝ち越し3場所(勝ち越し率.750)
関取戦歴
392勝240敗116休620出場(勝率.632)
在位50場所(在位率.833)
勝ち越し33場所(勝ち越し率.660)
幕下以下歴
49勝14敗0休63出場(勝率.778)
在位9場所(在位率.150)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.889)

貴景勝 貴信の更に詳細なデータは力士名鑑で!

名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。

  • ✅ 勝った決まり手1位:押し出し(205回 / 46.1%)
  • ✅ 負けた決まり手1位:押し出し(61回 / 23.6%)
  • ✅ 得意な相手:妙義龍(14勝1敗 / 勝率.933)
  • ✅ 苦手な相手:豪栄道(3勝8敗 / 勝率.273)

兵庫県出身の最高位:関脇

闘竜 賢二

  • 四股名 :闘竜 賢二(とうりゅう けんじ)
  • 最高位 :関脇
  • 年寄名跡:12代二十山⇒11代中立
  • 出身地 :兵庫県加古川市
  • 本 名 :田中 賢二
  • 生年月日:昭和33年(1958)12月19日
  • 所属部屋:三保ヶ関部屋
  • 初土俵 :昭和49年(1974)3月(15歳3ヵ月)
  • 新十両 :昭和54年(1979)1月(20歳1ヵ月)
  • 新入幕 :昭和54年(1979)11月(20歳11ヵ月)
  • 新三役 :昭和57年(1982)9月(23歳9ヵ月)
  • 最終場所:平成2年(1990)1月(31歳1ヵ月)
  • 生涯戦歴:576勝607敗18休/1182出場(96場所)
  • 生涯勝率:48.7%
  • 優勝等 :十両同点1回
  • 成 績 :敢闘賞1回,金星2個
  • 幕内戦歴:330勝402敗18休(50場所)勝率:45.1%
  •   関脇:6勝9敗(1場所)勝率:40.0%
  •   小結:14勝16敗(2場所)勝率:46.7%
  •   前頭:310勝377敗18休(47場所)勝率:45.1%
  • 十両戦歴:133勝122敗(17場所)勝率:52.2%

貴闘力 忠茂

現役時には気迫のこもった相撲で観客を大いに沸かせた。引退後は舅である大鵬の部屋を継承して大嶽部屋へと改称も、後に野球賭博への関与によって解雇処分に

  • 四股名 :貴闘力 忠茂(たかとうりき ただしげ)
  • 最高位 :関脇
  • 年寄名跡:16代大嶽
  • 出身地 :福岡県福岡市博多区 ⇒ 兵庫県神戸市
  • 本 名 :鎌苅 忠茂⇒納谷 忠茂
  • 生年月日:昭和42年(1967)9月28日
  • 所属部屋:藤島⇒二子山部屋
  • 改名歴 :鎌苅⇒貴闘力
  • 初土俵 :昭和58年(1983)3月(15歳6ヵ月)
  • 新十両 :平成元年(1989)5月(21歳8ヵ月)
  • 新入幕 :平成2年(1990)9月(23歳0ヵ月)
  • 新三役 :平成3年(1991)5月(23歳8ヵ月)
  • 最終場所:平成14年(2002)9月(35歳0ヵ月)
  • 生涯戦歴:754勝703敗/1456出場(118場所)
  • 生涯勝率:51.8%
  • 優勝等 :幕内優勝1回(同点1・次点1),十両同点1回,幕下優勝1回,序ノ口同点1回
  • 成 績 :殊勲賞3回,敢闘賞10回,技能賞1回,金星9個
  • 幕内戦歴:505勝500敗(67場所)勝率:50.2%
  •   関脇:113勝112敗(15場所)勝率:50.2%
  •   小結:74勝91敗(11場所)勝率:44.8%
  •   前頭:318勝297敗(41場所)勝率:51.7%
  • 十両戦歴:96勝97敗(13場所)勝率:49.7%

妙義龍 泰成

妙義龍 泰成 (みょうぎりゅう やすなり)兵庫県高砂市出身、境川部屋の元力士で、最高位は関脇

平成21年(2009)5月場所に22歳6ヶ月で初土俵を踏み、令和6年(2024)9月場所を最後に引退(37歳10ヶ月)。

通算成績は601勝597敗79休1193出場。生涯勝率.504。通算91場所中、48場所を勝ち越した(勝ち越し率.527)。

主な成績は幕内(次点1)、十両優勝3回、幕下優勝1回、三段目(同点1)技能賞6回、金星6個(白鵬2個、日馬富士1個、稀勢の里1個、鶴竜2個)

昭和61年(1986)10月22日生まれ。本名は宮本 泰成。

強豪・埼玉栄高校から日本体育大学を経て角界入りし、度重なる大怪我を乗り越えて長く幕内上位で活躍した妙義龍は、アスリート然とした洗練された押し相撲で土俵を沸かせた名力士である。新十両での大怪我による三段目への陥落というどん底から這い上がり、技能賞を6度獲得するなど、その不屈の闘志と卓越した技術は多くの相撲ファンの記憶に刻まれている。

「テッポウ」で培われた強靭な下半身とアマチュア時代

兵庫県高砂市に生まれ、相撲の強豪である埼玉栄高校へ進学した。高校時代は、同級生の澤井(のちの大関・豪栄道)らと共に主力としてチームを牽引し、手の皮が剥けて血が滲むほど一心不乱に鉄砲柱を打ち続ける稽古で、自身の相撲の土台となる強靭な足腰を築き上げた。

日本体育大学へ進学後も順調に実績を重ね、4年次には大分国体(成年の部)で個人の部優勝を果たし、幕下15枚目格付出の資格を獲得する。卒業後は、高校時代の同級生である豪栄道が所属する境川部屋への入門を決意し、平成21年(2009年)5月場所に本名の「宮本」で初土俵を踏んだ。

新十両での大怪我と、三段目からの劇的な復活

幕下付出から着実に星を伸ばし、所要4場所で新十両昇進を決める。この昇進を機に、「多彩な技を繰り出せるように」という願いを込めて四股名を「妙義龍」へと改名した。

しかし、関取として初めて土俵に上がった平成22年(2010年)1月場所の2日目に、左膝前十字靭帯断裂という選手生命を脅かす大怪我を負い、途中休場を余儀なくされる。その後3場所にわたり全休し、番付は西三段目94枚目まで陥落するという試練を味わった。

それでも決して腐ることなく怪我の完治と体作りに励み、同年9月場所で土俵に復帰すると、7戦全勝の三段目優勝を皮切りに破竹の勢いで勝ち星を重ねる。幕下と十両で計3度の優勝を飾る快進撃で一気に番付を駆け上がり、復帰からわずか7場所となる平成23年(2011年)11月場所で新入幕を果たした。

スピード感あふれる押し相撲と上位戦線での躍進

幕内の土俵においても、怪我を乗り越えてさらに凄みを増した妙義龍の相撲は旋風を巻き起こした。絶え間ない鍛錬により発達した、ふくらはぎの筋肉が生み出す鋭い出足と、膝を曲げた低い体勢からの一気呵成の押し相撲で、平成24年(2012年)1月場所には9勝を挙げて自身初となる技能賞を獲得する。

その後も勢いは止まらず、同年5月場所から3場所連続で技能賞を獲得し、7月場所には新小結、翌9月場所には新関脇へと昇進。従来の押し相撲のイメージを覆すようなスピード感と技術の高さで、三役の地位に定着していった。

平成25年(2013年)1月場所の3日目には、圧倒的な強さを誇っていた横綱・白鵬を初めて破り、自身初となる金星を獲得した。この一番を、のちに本人は「最も思い出に残る取組」として挙げている。

ベテランとしての奮闘と現役引退

その後も長く幕内上位で存在感を示し続け、最高位である関脇には通算8場所在位した。しかし、長年の激闘による左変形性膝関節症や網膜剥離など、相次ぐ怪我との戦いを強いられる土俵人生でもあった。

令和3年(2021年)9月場所では、西前頭10枚目で11勝4敗の好成績を挙げて優勝争いに加わり、通算6度目となる技能賞を獲得するなど、ベテランの意地を見せた。しかし怪我の影響で思うような相撲が取れなくなり、令和6年(2024年)5月場所で十両へ陥落。左膝の怪我により西十両9枚目で全休となった同年9月場所を最後に現役引退を決断した。

引退後は年寄・振分を襲名して日本相撲協会に残り、引き続き境川部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっている。初土俵から15年余り、幕内在位71場所を数え、度重なる試練を不屈の精神力で乗り越えたその歩みは、後進の力士たちにとって大きな模範となっている。

四股名
妙義龍 泰成 (みょうぎりゅう やすなり)
最高位
関脇
年寄名跡
20代振分 泰成(境川)
出身地
兵庫県高砂市
本名
宮本 泰成
生年月日
昭和61年(1986)10月22日(39歳)
出身高校
埼玉栄高校
出身大学
日本体育大学
所属部屋
境川部屋
改名歴
宮本 泰成 → 妙義龍 泰成
初土俵
平成21年(2009)5月 幕下15枚目付出(22歳6ヶ月)
新十両
平成22年(2010)1月(所要4場所)
23歳2ヶ月(初土俵から0年8ヶ月)
新入幕
平成23年(2011)11月(所要14場所)
25歳0ヶ月(初土俵から2年6ヶ月)
新小結
平成24年(2012)7月(所要18場所)
25歳8ヶ月(初土俵から3年2ヶ月)
新関脇
平成24年(2012)9月(所要19場所)
25歳10ヶ月(初土俵から3年4ヶ月)
最終場所
令和6年(2024)9月場所(37歳10ヶ月)
大相撲歴
91場所(15年4ヶ月)
通算成績
601勝597敗79休1193出場(勝率.504)
通算91場所
勝ち越し48場所(勝ち越し率.527)(勝ち越し星152)
優勝等
幕内(次点1),十両優勝3回,幕下優勝1回,三段目(同点1)
受賞・金星
技能賞6回,金星6個(白鵬2個、日馬富士1個、稀勢の里1個、鶴竜2個)
持給金
161円(勝ち越し星152個 金星6個)
幕内戦歴
495勝539敗31休1030出場(勝率.481)
在位71場所(在位率.780)
勝ち越し35場所(勝ち越し率.493)
三役戦歴
76勝93敗26休168出場(勝率.452)
在位13場所(在位率.143)
勝ち越し6場所(勝ち越し率.462)
関脇戦歴
47勝58敗15休105出場(勝率.448)
在位8場所(在位率.088)
勝ち越し3場所(勝ち越し率.375)
小結戦歴
29勝35敗11休63出場(勝率.460)
在位5場所(在位率.055)
勝ち越し3場所(勝ち越し率.600)
前頭戦歴
419勝446敗5休862出場(勝率.486)
在位58場所(在位率.637)
勝ち越し29場所(勝ち越し率.500)
十両戦歴
63勝45敗27休107出場(勝率.589)
在位9場所(在位率.099)
勝ち越し5場所(勝ち越し率.556)
関取戦歴
558勝584敗58休1137出場(勝率.491)
在位80場所(在位率.879)
勝ち越し40場所(勝ち越し率.500)
幕下以下歴
43勝13敗21休56出場(勝率.768)
在位11場所(在位率.121)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.727)

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  • ✅ 勝った決まり手1位:押し出し(220回 / 36.3%)
  • ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(117回 / 19.6%)
  • ✅ 得意な相手:宝富士(20勝10敗 / 勝率.667)
  • ✅ 苦手な相手:白鵬(2勝20敗 / 勝率.091)

兵庫県出身の最高位:小結

若瀬川 泰二

  • 四股名 :若瀬川 泰二(わかせがわ たいじ)
  • 最高位 :小結
  • 年寄名跡:8代浅香山
  • 出身地 :兵庫県尼崎市
  • 本 名 :服部 忠男
  • 生年月日:大正9年(1920)2月20日
  • 没年月日:平成5年(1993)9月3日(享年73歳)
  • 所属部屋:伊勢ヶ濱⇒荒磯部屋
  • 初土俵 :昭和10年(1935)1月(14歳11ヵ月)
  • 新十両 :昭和15年(1940)5月(20歳3ヵ月)
  • 新入幕 :昭和17年(1942)1月(21歳11ヵ月)
  • 新三役 :昭和25年(1950)9月(30歳7ヵ月)
  • 最終場所:昭和34年(1959)1月(38歳11ヵ月)
  • 生涯戦歴:414勝434敗19休/845出場(68場所)
  • 生涯勝率:48.8%
  • 優勝等 :幕内次点2回,幕下優勝1回
  • 成 績 :敢闘賞1回,技能賞3回,金星7個
  • 幕内戦歴:352勝395敗19休(54場所)勝率:47.1%
  •   小結:7勝8敗(1場所)勝率:46.7%
  •   前頭:345勝387敗19休(53場所)勝率:47.1%
  • 十両戦歴:25勝20敗(3場所)勝率:55.6%

清水川 明於

  • 四股名 :清水川 明於(しみずがわ あきお)
  • 最高位 :小結
  • 年寄名跡:16代間垣
  • 出身地 :兵庫県明石市
  • 本 名 :鉾浦 光男
  • 生年月日:大正14年(1925)8月13日
  • 没年月日:昭和54年(1979)2月5日(享年53歳)
  • 所属部屋:追手風部屋
  • 改名歴 :鉾浦⇒鉾錦⇒清水川
  • 初土俵 :昭和15年(1940)5月(14歳9ヵ月)
  • 新十両 :昭和22年(1947)6月(21歳10ヵ月)
  • 新入幕 :昭和22年(1947)11月(22歳3ヵ月)
  • 新三役 :昭和26年(1951)1月(25歳5ヵ月)
  • 最終場所:昭和33年(1958)9月(33歳1ヵ月)
  • 生涯戦歴:336勝328敗20休/660出場(54場所)
  • 生涯勝率:50.6%
  • 優勝等 :幕内次点1回
  • 成 績 :殊勲賞1回,敢闘賞2回,金星5個
  • 幕内戦歴:284勝297敗20休(41場所)勝率:48.9%
  •   小結:16勝29敗(3場所)勝率:35.6%
  •   前頭:268勝268敗20休(38場所)勝率:50.0%
  • 十両戦歴:8勝2敗(1場所)勝率:80.0%

成山 明

  • 四股名 :成山 明(なるやま あきら)
  • 最高位 :小結
  • 出身地 :兵庫県洲本市
  • 本 名 :成山 明
  • 生年月日:昭和6年(1931)11月27日
  • 没年月日:昭和53年(1978)5月8日(享年46歳)
  • 所属部屋:小野川部屋
  • 改名歴 :成山⇒小野若⇒成山
  • 初土俵 :昭和23年(1948)10月(16歳11ヵ月)
  • 新十両 :昭和28年(1953)1月(21歳2ヵ月)
  • 新入幕 :昭和28年(1953)9月(21歳10ヵ月)
  • 新三役 :昭和31年(1956)3月(24歳4ヵ月)
  • 最終場所:昭和37年(1962)5月(30歳6ヵ月)
  • 生涯戦歴:454勝433敗/887出場(61場所)
  • 生涯勝率:51.2%
  • 優勝等 :幕内次点2回,十両優勝2回
  • 成 績 :殊勲賞1回,技能賞3回,金星6個
  • 幕内戦歴:261勝294敗(37場所)勝率:47.0%
  •   小結:3勝12敗(1場所)勝率:20.0%
  •   前頭:258勝282敗(36場所)勝率:47.8%
  • 十両戦歴:89勝61敗(11場所)勝率:59.3%

播竜山 孝晴

兵庫県龍野市出身、三保ヶ関部屋の元力士で最高位は小結。三保ヶ関部屋全盛時代の一翼を担い、横綱・北の湖の露払いも務めた。

  • 四股名 :播竜山 孝晴(ばんりゅうやま たかはる)
  • 最高位 :小結
  • 年寄名跡:19代小野川⇒12代待乳山
  • 出身地 :兵庫県龍野市
  • 本 名 :田口 孝晴
  • 生年月日:昭和26年(1951)5月4日
  • 所属部屋:三保ヶ関部屋
  • 改名歴 :揖保川⇒播竜山
  • 初土俵 :昭和41年(1966)11月(15歳6ヵ月)
  • 新十両 :昭和49年(1974)7月(23歳2ヵ月)
  • 新入幕 :昭和50年(1975)3月(23歳10ヵ月)
  • 新三役 :昭和53年(1978)11月(27歳6ヵ月)
  • 最終場所:昭和59年(1984)11月(33歳6ヵ月)
  • 生涯戦歴:579勝591敗26休/1169出場(109場所)
  • 生涯勝率:49.5%
  • 優勝等 :十両優勝4回,幕下優勝2回
  • 成 績 :敢闘賞1回
  • 幕内戦歴:200勝268敗12休(32場所)勝率:42.7%
  •   小結:2勝13敗(1場所)勝率:13.3%
  •   前頭:198勝255敗12休(31場所)勝率:43.7%
  • 十両戦歴:178勝167敗(23場所)勝率:51.6%

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カテゴリー : 関西地方

公開日:2018-08-15
投稿者:レイ