対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

東方:嘉陽 快宗 (中村部屋・沖縄県那覇市)

嘉陽 快宗(かよう やすとき)は沖縄県 那覇市出身、中村部屋の力士で最高位は前頭16枚目。令和8年5月場所の番付は西 十両9枚目。

千葉県市川市に生まれ、小学4年次に地元の市川市相撲教室へ通い始めて相撲の基礎を学んだ。中学からは親元を離れ、新潟県糸魚川市の能生中学校へと相撲留学し、卒業後はそのまま新潟県立海洋高校へ進学する。名門校の厳しい稽古に耐え抜いて全国的な実力者へと成長を遂げ、2年次に出場した十和田大会で団体優勝に大きく貢献した。

高校卒業後は日本体育大学へ進学し、相撲部でさらなる研鑽を積む。4年次に出場した全国学生相撲選手権大会で個人ベスト8の好成績を残し、当時の規定における三段目最下位格(90枚目格)付出の資格を獲得した。

大学卒業にあたり、13代二所ノ関(元横綱・稀勢の里)から熱心な誘いを受け、「稀勢の里さんの頼みなら入門を断れない」と責任重大な覚悟を胸に二所ノ関部屋への入門を決意する。なお、憧れの力士には入門会見に同席した部屋付きの13代中村(元関脇・嘉風)の名を挙げていた。令和4年(2022年)5月場所に本名の「嘉陽」で初土俵を踏む。入門当初は出身地を「千葉県市川市」としていたが、同年7月場所より両親の出身地である「沖縄県那覇市」へと変更している。

幕下での足踏みと中村部屋への転籍

初土俵から3場所は持ち前の実力を発揮して大きく勝ち越し、入門4場所目で幕下へ昇進する。幕下に昇進してからも着実に番付を上げたが、関取の座を目前にして番付運に見放されるなど、もどかしい時期を経験した。

令和5年(2023年)11月場所は西幕下6枚目で6勝1敗、翌令和6年(2024年)3月場所は西幕下3枚目で4勝3敗の好成績を残したが、いずれも新十両には届かなかった。それでも腐ることなく、西幕下筆頭で迎えた同年5月場所で5勝2敗と勝ち越し、ついに新十両昇進を決める。昇進会見では師匠の二所ノ関から「ちょっと遅かった。大の里を超えるくらい昇進してほしい」と厳しくも愛のある期待を寄せられた。

新十両昇進が決定した直後、憧れの存在であった13代中村が独立して中村部屋を新設したことに伴い、同部屋への転籍が決定する。これにより、中学から大学、そして二所ノ関部屋までずっと苦楽を共にしてきた「兄弟のような存在」である同期生の白熊とは別の部屋で土俵に立つこととなった。

新入幕と大の里との絆

また、大学の1年後輩である大の里は「弟のような存在」であり、互いを「ヤス」「ダイキ」と呼び合いボウリングに出かけるなど私生活でも仲が良い。大相撲入り後はスピード出世を果たす大の里に大きく先を越されたが、「早く追いつき、追い越したい」と強い対抗心を燃やして自身の起爆剤とし、新天地の中村部屋で着実に星を伸ばしていった。

新十両として迎えた令和6年(2024年)7月場所は7勝8敗と負け越したものの、続く9月場所では11勝4敗の大勝ちを見せる。その後も十両上位で一進一退の攻防を続け、東十両2枚目で迎えた令和7年(2025年)3月場所で9勝6敗の成績を収め、翌5月場所で見事に新入幕を果たした。

新入幕の場所は東前頭16枚目で7勝8敗、続く7月場所は4勝11敗と上位の壁に跳ね返されて十両へ陥落したが、幕内の土俵で得た経験を糧に再び入幕を目指している。

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特殊な稽古と取り口

取り口は突き・押しを最大の武器とする。二所ノ関部屋時代に稽古で胸を出していた師匠から「下に入る(相手の懐へ低く入り込む)相撲を取る」と証言されるように、低い立ち合いから下から上へと突き上げる相撲を長所としている。さらに中村部屋へ移籍した後は、組み合った状態から相撲を始める特殊な申し合い稽古を通じて、四つの力と技術にも磨きをかけている。

170センチ前半と決して長身ではないものの、170キロを超える分厚い体格を生かした強烈な押し相撲を持ち味とする。幕内と十両の往復を経験しながらも、持ち前の馬力と粘り強さ、そして良きライバルたちからの刺激を力に変えて、幕内の土俵への定着を目指して奮闘を続けている。

💡 沖縄県出身一覧💡 中村部屋の力士

四股名
嘉陽 快宗(かよう やすとき)
最高位
前頭16枚目
最新番付
西 十両9枚目
出身地
沖縄県 那覇市
本名
嘉陽 快宗
生年月日
平成11年(1999)7月14日(26歳)
身長・体重
175cm・172kg
出身高校
新潟海洋高校
出身大学
日本体育大学
所属部屋
二所ノ関 → 中村部屋
初土俵
令和4年(2022)5月(22歳10ヵ月)
新十両
令和6年(2024)7月(25歳0ヵ月)
新入幕
令和7年(2025)5月(25歳10ヵ月)
優勝
無し
通算成績
142勝114敗0休/256出場(勝率:55.5%)
直近7場所
28勝32敗(幕内:11勝19敗)
7場所勝率
43.3%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
嘉陽が勝ちの決まり手(39勝)
押し出し12
押し倒し6
寄り切り4
叩き込み4
送り出し3
引き落とし3
その他7
嘉陽が負けの決まり手(51敗)
寄り切り20
押し出し14
叩き込み7
引き落とし2
突き出し2
上手投げ2
その他4
令8年5月
西 十両9枚目(3枚降下)
0勝0敗
令8年3月
西 十両6枚目(3枚上昇)
7勝8敗
○●●○○|●○○●○|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両9枚目(1枚半降下)
9勝6敗
○○●○○|○○●●●|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 十両8枚目(2枚降下)
6勝9敗
●●●●●|○○●○●|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 十両6枚目(7枚半降下)
6勝9敗
●○○●●|●●●●●|●○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭16枚目(変動なし)
4勝11敗
●●●●●|●●○●○|●●●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 前頭16枚目
7勝8敗
●●●●○|○○○●●|○○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:若ノ勝 栄道 (湊川部屋・栃木県宇都宮市)

若ノ勝 栄道(わかのしょう えいどう)は栃木県 宇都宮市出身、湊川部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる東 前頭16枚目。

幼少期より空手や柔道に親しみ、小学校4年次には柔道の県大会で3位に入るなどの実績を残した。

相撲は小学3年次から地元の陽南相撲道場で始めると、小学5年次には「わんぱく相撲全国大会」に出場。中学進学後は全国都道府県中学生相撲選手権大会や全中団体8強など、全国の舞台で経験を積んだ。

さらなる高みを目指して名門・埼玉栄高校へ進学。3年次には全国高校総体(インターハイ)団体8強、選抜十和田大会で個人3位などの好成績を収める。

高校卒業を前に、憧れの貴景勝(現・14代湊川)の内弟子として常盤山部屋への入門を決意。令和4年(2022年)1月場所で初土俵を踏んだ。

四股名に込めた覚悟と、師匠への恩返し

四股名の「若ノ勝」は、師匠である17代常盤山(元関脇・隆三杉)の師匠であり、第45代横綱として土俵を沸かせた若乃花の「若」と、角界入りのきっかけとなった貴景勝(元大関)の「勝」から命名された。

入門直後から貴景勝の付け人を務め、その背中を追い続けながら、突き押しの真髄を叩き込まれた。

序ノ口、序二段をいずれも6勝1敗の好成績で1場所で通過すると、三段目でも着実に白星を積み重ねる。

幕下昇進後は、突き押しの精度に磨きをかけ、一気に土俵を押し出す破壊力で相手を圧倒。令和7年(2025年)3月場所、21歳で念願の新十両へと昇進を果たした。

怪我の試練と、掴み取った十両初優勝

西十両11枚目で迎えた新十両場所は7勝8敗と負け越し。続く令和7年5月場所、2日目の取組中に右足甲を痛め、翌3日目から初土俵以来初の休場を余儀なくされる。

一度は幕下へ番付を下げたが、腐ることなくリハビリと稽古に邁進。わずか2場所で再十両を決めると、復帰2場所目となる令和8年(2026年)1月場所で真価を発揮した。

初日から圧倒的な推進力を見せて白星を量産し、12勝3敗という堂々たる成績で見事に十両優勝を達成。貴景勝が引退するまで付け人として支え続けた若武者が、師匠譲りの突き押しで十両の頂点に立った。

続く同年3月場所でも11勝4敗の好成績を収め、令和8年(2026年)5月場所において見事に新入幕を果たした。常盤山部屋の新たな押し相撲の旗手として、その存在感はますます高まっている。

💡 栃木県出身一覧💡 湊川部屋の力士

四股名
若ノ勝 栄道(わかのしょう えいどう)
最高位
前頭16枚目
最新番付
東 前頭16枚目
出身地
栃木県 宇都宮市
本名
竹田 章一郎
生年月日
平成15年(2003)8月22日(22歳)
身長・体重
178cm・141kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
湊川部屋
初土俵
令和4年(2022)1月(18歳5ヵ月)
新十両
令和7年(2025)3月(21歳7ヵ月)
新入幕
令和8年(2026)5月(22歳9ヵ月)
優勝
十両優勝1回
通算成績
130勝73敗12休/202出場(勝率:64.4%)
直近7場所
(十両:32勝16敗12休)(幕下以下:9勝5敗)
7場所勝率
67.2%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
若ノ勝が勝ちの決まり手(41勝)
突き出し16
押し出し14
突き落とし5
押し倒し2
突き倒し1
上手投げ1
その他2
若ノ勝が負けの決まり手(21敗)※不戦敗1含む
押し出し5
突き落とし3
叩き込み3
送り出し2
押し倒し1
上手出し投げ1
その他5
令8年5月
東 前頭16枚目(4枚上昇・最高位更新)
0勝0敗
令8年3月
西 十両3枚目(7枚半上昇・最高位更新)
11勝4敗(十両同点)
○○○○○|○○●○●|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 十両11枚目(3枚半上昇)
12勝3敗(十両優勝)
○○○●○|●○○●○|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両14枚目(3枚上昇)
8勝7敗
○●●○○|●●○○○|●○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下3枚目(3枚上昇)
5勝2敗
○-○-●|-○-○-|-●--○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 幕下6枚目(9枚降下)
4勝3敗
-○●-●|--○-○|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両11枚目
1勝2敗12休
○●■やや|ややややや|ややややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)