対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

東方:剣翔 桃太郎 (追手風部屋・東京都葛飾区)

剣翔 桃太郎 (つるぎしょう ももたろう)東京都葛飾区出身、追手風部屋の元力士で、最高位は前頭6枚目

平成26年(2014)1月場所に22歳5ヶ月で初土俵を踏み、令和8年(2026)3月場所を最後に引退(34歳7ヶ月)。

通算成績は485勝484敗23休964出場。生涯勝率.503。通算73場所中、36場所を勝ち越した(勝ち越し率.500)。

主な成績は十両優勝2回、幕下優勝1回、序二段優勝1回、序ノ口優勝1回敢闘賞1回

平成3年(1991)7月27日生まれ。本名は安彦 剣太郎。

埼玉栄高校から日本大学を経て角界入りし、190キロを超える巨体を活かした右四つの力相撲で幕内上位を脅かした剣翔は、度重なる膝の大怪我と闘いながらも不屈の闘志で土俵を務め上げた大型力士である。同郷や同窓の力士たちと切磋琢磨しながら土俵を沸かせ、引退後は日本相撲協会を離れて新たな道を歩む決断を下した。

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小遣い目当てからの目覚めと仲間たち

東京都葛飾区に生まれ、小学2年生の時に祖父から「優勝したら小遣いをやる」と言われ、わんぱく相撲に参加した。葛飾区内で無敵の強さを誇るようになったが、小学4年生で臨んだ都大会で1回戦負けを喫する。この時初めて「負けた悔しさ」を味わったことで本格的に相撲に打ち込む決意を固めた。

地元の葛飾白鳥相撲教室で稽古を積み、幼稚園からの幼馴染である岩崎(のちの幕内・翔猿)やその兄(のちの幕内・英乃海)、さらには同郷の明月院(のちの小結・千代大龍)や渡邊(のちの十両・千代嵐)たちと切磋琢磨した。葛飾区立大道中学校では全国都道府県別中学選手権で3位に入賞。先輩である岩崎(兄)の後を追うように相撲の名門・埼玉栄高校へ進学し、3年次には高校総体団体優勝や全日本ジュニア体重別選手権100キロ以上級優勝を飾るなど、アマチュア時代で最も充実した時期を過ごした。

大学時代の挫折と追手風部屋入門

日本大学文理学部へ進学。相撲部には1学年上に遠藤、同学年にのちに同部屋となる川端(のちの幕内・大翔丸)がいた。入学当初は稽古に身が入らず遊んでしまう時期もあったが、2年次の終わりに改心して団体戦のレギュラーを掴む。しかし3年次に左肘の靭帯を負傷する不運もあり、個人戦では全日本選手権に出場しながらもタイトルに手が届かず無冠に終わった。

大学卒業を控えた平成26年(2014年)1月場所において、大学の先輩である11代追手風(元前頭・大翔山)が率いる追手風部屋から本名の「安彦」で初土俵を踏んだ。

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昇進の苦労と「剣翔 桃太郎」の誕生

初めて番付に載った翌3月場所で序ノ口優勝、続く5月場所で序二段優勝、さらに同年9月場所では幕下優勝を飾るなど、怒涛のスピード出世を見せる。しかし、幕下上位の分厚い壁に苦しみ、幕下5枚目以内で勝ち越しを3度も重ねながら十両昇進が見送られるという不運にも見舞われた(相撲雑誌に「珍しいケース」と投書が掲載されるほどであった)。それでも決して腐らず、平成27年(2015年)11月場所を5勝2敗で乗り切り、翌場所での新十両昇進を決定づけた。

この関取昇進を機に、本名の「剣」と師匠の四股名から「翔」の字を組み合わせた「剣翔」に改名。下の名も、周囲からそう呼ばれていて強いイメージのある「桃太郎」とした。

新入幕での敢闘賞と上位での奮闘

十両の土俵で一進一退の攻防を繰り広げたのち、令和元年(2019年)7月場所において13勝2敗の好成績で自身初となる十両優勝を飾る。この活躍により、翌9月場所で悲願の新入幕を果たした。

幕内として初めて臨んだこの場所でも持ち前の馬力を発揮し、10勝5敗の二桁勝利を挙げて見事に敢闘賞を獲得した。190キロを超える堂々たる体格を活かし、右を差して胸を合わせる力強い四つ相撲を武器に、その後も長く幕内と十両の土俵で存在感を示し続けた。令和3年(2021年)1月場所では12勝3敗で自身2度目の十両優勝も果たしている。

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壮絶な怪我と15戦全敗、そして引退

しかし、その巨体を支える膝には限界が近づいていた。左膝前十字靱帯断裂などの大怪我に苦しめられ、令和6年(2024年)3月場所の平戸海戦では、取組中に古傷の左膝から鈍い音が鳴って土俵上で動けなくなり、車いすで搬送されるという壮絶なアクシデントに見舞われた。

満身創痍となりながらもサポーターで膝を固めて土俵に立ち続けたが、令和8年(2026年)1月に結婚したばかりで迎えた続く3月場所では、西十両12枚目で膝や右足首、背中などの痛みに耐えきれず、精彩を欠いて初日から15戦全敗という苦しい結果に終わる。場所中には「100%引退するとは決めていない。もしかしたら来場所も出るかもしれない」と現役続行への未練をのぞかせていたが、幕下陥落が確実となった同場所後の4月6日に引退届が受理され、現役を退いた。

引退後は日本相撲協会を離れて新たな道へと進むこととなった。持ち前の明るいキャラクターとスケールの大きな相撲でファンを魅了し、限界まで怪我に耐え抜いたその土俵人生は、多くの人々の記憶に深く刻まれている。

四股名
剣翔 桃太郎 (つるぎしょう ももたろう)
最高位
前頭6枚目
出身地
東京都葛飾区
本名
安彦 剣太郎
生年月日
平成3年(1991)7月27日
出身高校
埼玉栄高校
出身大学
日本大学
所属部屋
追手風部屋
改名歴
安彦 剣太郎 → 剣翔 桃太郎
初土俵
平成26年(2014)1月 前相撲(22歳5ヶ月)
新十両
平成28年(2016)1月(所要12場所)
24歳5ヶ月(初土俵から2年0ヶ月)
新入幕
令和元年(2019)9月(所要34場所)
28歳1ヶ月(初土俵から5年8ヶ月)
最終場所
令和8年(2026)3月場所(34歳7ヶ月)
大相撲歴
73場所(12年2ヶ月)
通算成績
485勝484敗23休964出場(勝率.503)
通算73場所
勝ち越し36場所(勝ち越し率.500)(勝ち越し星116)
優勝等
十両優勝2回,幕下優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
敢闘賞1回
持給金
79円50銭(勝ち越し星116個)
幕内戦歴
125勝153敗22休274出場(勝率.456)
在位20場所(在位率.274)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.400)
前頭戦歴
125勝153敗22休274出場(勝率.456)
在位20場所(在位率.274)
勝ち越し8場所(勝ち越し率.400)
十両戦歴
304勝310敗1休613出場(勝率.496)
在位41場所(在位率.562)
勝ち越し19場所(勝ち越し率.463)
関取戦歴
429勝463敗23休887出場(勝率.484)
在位61場所(在位率.836)
勝ち越し27場所(勝ち越し率.443)
幕下以下歴
56勝21敗0休77出場(勝率.727)
在位11場所(在位率.151)
勝ち越し9場所(勝ち越し率.818)

剣翔 桃太郎の更に詳細なデータは力士名鑑で!

名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。

  • ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(203回 / 41.9%)
  • ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(193回 / 39.9%)
  • ✅ 得意な相手:水戸龍(19勝7敗 / 勝率.731)
  • ✅ 苦手な相手:竜電(2勝13敗 / 勝率.133)

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西方:白熊 優太 (二所ノ関部屋・福島県須賀川市)

白熊 優太(しろくま ゆうた)は福島県 須賀川市出身、二所ノ関部屋の力士で最高位は前頭16枚目。令和8年3月場所の番付は西 十両5枚目。

祖父の勧めで地元の相撲大会に出場したことがきっかけとなり、4歳頃から福島県郡山市の出羽竜道場に通って相撲の稽古に励んだ。高校は親元を離れて新潟県立海洋高校へと「相撲留学」し、のちに日本体育大学へと進学する。大学時代は相撲部の主将を務めるなど中心選手として活躍した。大学卒業後、13代二所ノ関(元横綱・稀勢の里)が率いる二所ノ関部屋へ入門し、角界への道を歩み始めた。

初土俵と各段での躍進

令和4年(2022年)5月場所に本名の「高橋」で初土俵を踏む。初めて番付に名前が載った翌7月場所において、優勝決定戦を制して序ノ口優勝を飾ると、続く9月場所でも7戦全勝で序二段優勝を果たした。その後も順調に番付を上げ、令和5年(2023年)7月場所において西幕下4枚目で5勝2敗と勝ち越す。この成績が評価され、場所後の番付編成会議を経て同年9月場所での新十両昇進が決定した。

愛される四股名への改名と十両優勝

十両昇進後もコンスタントに星をまとめ、令和6年(2024年)1月場所を機に四股名を「白熊」へと改名する。この四股名は、色白で大きな体格という見た目の印象に加え、「土俵の上では力強く暴れ、誰からも愛される力士になってほしい」という師匠の願いが込められたものであった。改名後も得意の右四つからの攻めを武器に関取の土俵に定着し、同年7月場所においては12勝3敗の好成績を挙げて見事に十両優勝を飾った。

新入幕と上位定着への歩み

十両優勝の翌場所となる令和6年(2024年)9月場所で新入幕を果たす。しかし、この場所の取組で右足首を負傷し、途中休場(のちに再出場)を余儀なくされる試練も経験した。その後は怪我と向き合いながら、幕内と十両の土俵を往復する時期が続いている。

右四つからの力強い攻めには定評があり、持ち前の地力は確かなものがある。ファンから親しまれる四股名とともに、再び上位戦線へと定着すべく、大相撲の土俵で研鑽を重ねている。

💡 福島県出身一覧💡 二所ノ関部屋の力士

四股名
白熊 優太(しろくま ゆうた)
最高位
前頭16枚目
最新番付
西 十両5枚目
出身地
福島県 須賀川市
本名
高橋 優太
生年月日
平成11年(1999)5月25日(26歳)
身長・体重
185cm・155kg
出身高校
新潟海洋高校
出身大学
日本体育大学
所属部屋
二所ノ関部屋
改名歴
高橋 → 白熊
初土俵
令和4年(2022)5月(23歳0ヵ月)
新十両
令和5年(2023)9月(24歳4ヵ月)
新入幕
令和6年(2024)9月(25歳4ヵ月)
優勝
十両優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
通算成績
156勝129敗4休/283出場(勝率:55.1%)
直近7場所
41勝49敗(幕内:5勝10敗)
7場所勝率
43.8%
得意技
右四つ・寄り
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決まり手傾向(直近7場所)
白熊が勝ちの決まり手(46勝)
寄り切り20
押し出し16
突き落とし3
押し倒し2
上手投げ2
掬い投げ2
その他1
白熊が負けの決まり手(59敗)
寄り切り21
上手投げ5
押し出し5
掬い投げ5
寄り倒し4
叩き込み3
その他16
令8年3月
西 十両5枚目(2枚降下)
7勝8敗
○●●●●|○●○○●|●●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両3枚目(4枚上昇)
6勝9敗
○●○●●|●○●●○|○●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 十両7枚目(1枚半上昇)
9勝6敗
○○○○●|○○●●○|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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令7年9月
東 十両9枚目(4枚半降下)
8勝7敗
○●○●○|●●○○●|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 十両4枚目(1枚降下)
5勝10敗
●●●●●|●●●○○|●○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両3枚目(3枚半降下)
6勝9敗
○●○●●|●○●●○|○●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年3月
西 前頭17枚目
5勝10敗
●●●○●|○○●●●|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)