対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

\ この取組の注目ポイント /
  • 年の差10歳!30歳のベテラン【東白龍】と、20歳の【丹治】の対決!

丹治 純 (荒汐部屋・福島県福島市)

丹治 純(たんじ じゅん)は福島県 福島市出身、荒汐部屋の力士。令和8年9月場所の番付は最高位更新となる西 十両10枚目。

ロシア出身で新体操経験者である母親の影響で、小学生時代は福島新体操クラブで新体操に取り組み、優秀な成績を収めた。一方で、市内でちゃんこ店を営む元幕下・若信夫(若隆景ら「大波三兄弟」の父)との縁をきっかけに、小学3年次から福島県県北相撲協会で相撲を始めた。小学4年次から3年連続でわんぱく相撲全国大会に出場し、6年次にはベスト16に進出する。さらに小学4年次で白鵬杯3位、5年次で全日本小学生相撲優勝大会ベスト16など早くから頭角を現した。

福島市立福島第一中学校へ進学した後も、3年次に東北大会3年生の部で個人優勝、全国中学校相撲選手権大会で個人ベスト16に入るなどの活躍を見せた。なお、のちに同じ荒汐部屋に所属した元幕下32枚目の大賀は実の兄である。

荒汐部屋入門とスピード出世

大会出場時の相撲部屋への宿泊や、兄と共に参加した荒汐部屋での体験入門を経て力士を志し、中学卒業後に同部屋へ入門した。令和4年(2022年)3月場所の前相撲において、本名である「丹治」の四股名で初土俵を踏んだ。

初めて番付に名前が載った翌5月場所は序ノ口で6勝1敗の好成績を収めて優勝決定戦に進出し、続く7月場所でも序二段で6勝1敗をマークする。順調に白星を重ね、17歳という若さで幕下へ昇進するなど早くから高い素質を示した。

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不戦敗の経験と精神的成長

幕下に昇進した当初は壁にぶつかって三段目への陥落も経験したが、着実に地力をつけて幕下の土俵へと定着していった。令和7年(2025年)9月場所では、取組当日に部屋で寝過ごして遅刻し、不戦敗を喫するという失態を起こしてメディアにも大きく報じられた。しかし、この経験を機に猛省して奮起し、同場所を勝ち越して自身の糧とした。

若隆景の付け人経験と新十両昇進

転機となったのは令和8年(2026年)5月場所である。同郷の兄弟子・若隆景の付け人を務め、支度部屋でのアップの仕方や花道でのルーティン、取組前の気持ちのつくり方などを間近で学んだ。自身も東幕下6枚目で6勝1敗の好成績を挙げ、7人による幕下優勝決定戦に進出する。決定戦は初戦で敗れたが、同場所で賜杯を抱いた若隆景の優勝決定戦も目に焼き付けた。

自己最高位の東幕下筆頭で臨んだ7月場所は、3勝1敗と勝ち越しまであと1勝に迫ってから相撲が硬くなり、同時に新十両を決めることになる時不動にも敗れて2連敗を喫した。それでも13日目の七番相撲では、若隆景に学んだ気持ちの高め方を生かして勝ち越しを決める。場所後の番付編成会議で新十両昇進が決まり、6月に20歳を迎えたばかりでの関取昇進となった。左脚の手術で全休していた若隆景からも祝福の言葉を受け、会見には兄弟子の四股名が入った浴衣で臨んでいる。

大鵬への憧れと関取としての決意

自身の顔立ちが昭和の大横綱・大鵬に似ていると言われることから、小学生時代から大鵬に関する本を読み漁るほど敬愛してきた。稽古場では大鵬を彷彿とさせる両腕をクロスする独特な立ち合いを試すなど、先達の相撲を研究する姿勢も見せる。新体操で培った柔軟性も持ち味のひとつである。

四股名は本名の「丹治」のまま、関取の土俵に上がる。新十両会見では、故郷・福島を背負う強い力士を目指すと語り、先に幕内で活躍する藤ノ川に早く追いつき、対戦したいと意気込んだ。

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💡 福島県出身一覧💡 荒汐部屋の力士

四股名
丹治 純(たんじ じゅん)
最高位
十両10枚目
最新番付
西 十両10枚目
出身地
福島県 福島市
本名
丹治 純
生年月日
平成18年(2006)6月5日(20歳)
身長・体重
185cm・149kg
所属部屋
荒汐部屋
初土俵
令和4年(2022)3月(15歳9ヵ月)
新十両
令和8年(2026)9月(20歳3ヵ月)
優勝
無し
通算成績
116勝71敗5休/185出場(勝率:62.7%)
直近7場所
7勝3敗(幕下以下:27勝12敗3休)
7場所勝率
70.8%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
丹治が勝ちの決まり手(34勝)※不戦勝1含む
押し出し10
寄り切り9
押し倒し3
寄り倒し2
突き落とし2
突き出し2
その他5
丹治が負けの決まり手(15敗)※不戦敗1含む
寄り切り4
押し出し4
突き出し1
寄り倒し1
肩透かし1
突き落とし1
その他2
令8年9月
西 十両10枚目(4枚半上昇・最高位更新)
7勝3敗
●○○○□|○●●○○|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
東 幕下筆頭(5枚上昇・最高位更新)
4勝3敗
○-○-●|○--●-|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 幕下6枚目(6枚半上昇・最高位更新)
6勝1敗(幕下同点)
-○-○○|--○○-|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
西 幕下12枚目(20枚半上昇・最高位更新)
5勝2敗
○--○●|--○○-|-●--○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 幕下33枚目(15枚降下)
6勝1敗
○-○-○|--●-○|-○-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 幕下18枚目(6枚半上昇)
2勝2敗3休
ややややや|や-○-●|○---●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下24枚目
4勝3敗
○--●-|■-○-○|●--○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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東白龍 雅士 (玉ノ井部屋・東京都足立区)

東白龍 雅士(とうはくりゅう まさひと)は東京都 足立区出身、玉ノ井部屋の力士で最高位は前頭15枚目。令和8年9月場所の番付は西 十両9枚目。

東京都足立区に生まれ、墨田区立第二寺島小学校5年次から葛飾白鳥相撲教室に通って相撲を始めた。葛飾区立大道中学校の3年次には白鵬杯で見事に優勝を飾る。その後、千葉県の専修大学松戸高校へ進学した。高校3年次の大会で団体3位に入賞した際、それまで軽視していた団体戦に強い興味を抱くようになる。大相撲からの誘いもあったが、団体優勝を目指して東洋大学への進学を選択した。

団体戦への思いと大学での活躍

東洋大学の相撲部では、目標としていた全国学生相撲選手権大会(インカレ)の団体3連覇に大きく貢献した。さらに個人としても、3年次の全日本大学選抜相撲宇和島大会や、4年次の全日本大学選抜相撲和歌山大会、東日本学生相撲選手権大会で優勝を果たすなど、計3つのタイトルを獲得する。4年次の12月に出場した全日本相撲選手権大会でもベスト8に入り、大相撲の三段目100枚目格付出の資格を取得した。

この時点では相撲部屋から声はかかっていなかったものの、大学3年時に千秋楽パーティーに誘われた縁もあり、14代玉ノ井(元関脇・初代栃東)が率いる玉ノ井部屋への入門を決意する。

三段目付出での初陣

大学卒業後の令和元年(2019年)5月場所において、本名の「白石」で初土俵を踏んだ。三段目付出として臨んだこの初陣の場所で、アマチュアトップクラスの実力を遺憾なく発揮し、7戦全勝で見事に三段目優勝を飾る。その後は幕下の分厚い壁に挑み、一進一退の攻防を繰り返しながらも着実に地力を養っていった。

関取昇進と幕内の土俵へ

初土俵から約1年半となる令和2年(2020年)11月場所において、西幕下2枚目の地位で4勝3敗と勝ち越しを決める。これにより、翌令和3年(2021年)1月場所での新十両昇進を果たした。この関取昇進の節目に合わせて、四股名を本名から「東白龍」へと改名した。出身大学や師匠の四股名から「東」、本名から「白」、そして昇り龍から「龍」の字を組み合わせた四股名である。

十両の土俵で突き押し相撲に磨きをかけ、令和5年(2023年)9月場所において西十両4枚目で10勝5敗の好成績を挙げる。この活躍により、翌11月場所において新入幕を果たし、前頭15枚目まで番付を上げた。幕内として臨んだこの場所は5勝10敗と厚い壁に跳ね返されて十両へ陥落したものの、その後も関取の地位で土俵を務め続けている。

スピードを生かした取り口

目標とする力士に阿炎を挙げており、スピードを生かした突っ張りと、突き起こしてからの素早い引き技を持ち味とする。師匠の玉ノ井からはスピードや前に出て回り込むセンスが高く評価されている。一方、押し一辺倒であるため廻しを取られたら自分の相撲にならないことを本人も認めており、体格の向上と四つへの対応が課題となっている。

また、アマチュア時代に体力温存のために多用していた立ち合いの叩きが悪癖となっており、相手の髷に手がかかって反則負けを喫することも少なくない。

💡 東京都出身一覧💡 玉ノ井部屋の力士

四股名
東白龍 雅士(とうはくりゅう まさひと)
最高位
前頭15枚目
最新番付
西 十両9枚目
出身地
東京都 足立区
本名
白石 雅仁
生年月日
平成8年(1996)4月17日(30歳)
身長・体重
182cm・136kg
出身高校
専修大学松戸高校
出身大学
東洋大学
所属部屋
玉ノ井部屋
改名歴
白石 → 東白龍
初土俵
令和1年(2019)5月・三段目100付出(23歳1ヵ月)
新十両
令和3年(2021)1月(24歳9ヵ月)
新入幕
令和5年(2023)11月(27歳7ヵ月)
優勝
三段目優勝1回
通算成績
279勝291敗13休/568出場(勝率:49.1%)
直近7場所
44勝56敗
7場所勝率
44.0%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
東白龍が勝ちの決まり手(44勝)※不戦勝1含む
叩き込み19
押し出し7
引き落とし4
押し倒し3
上手投げ3
送り出し3
その他4
東白龍が負けの決まり手(56敗)
押し出し29
突き出し7
寄り切り7
叩き込み3
押し倒し2
送り吊り落とし1
その他7
令8年9月
西 十両9枚目(2枚半上昇)
4勝6敗
●○●●●|●○○○●|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
東 十両12枚目(2枚降下)
8勝7敗
●○●●○|○●○●○|●○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 十両10枚目(半枚上昇)
6勝9敗
○●○○●|○●○●●|●●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
西 十両10枚目(変動なし)
8勝7敗
●●○○●|○○●○●|□○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両10枚目(変動なし)
7勝8敗
○●○●○|●○●●●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 十両10枚目(4枚降下)
7勝8敗
●○●●●|○○●●●|●○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両6枚目
4勝11敗
○○●●●|●●●●○|○●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)