対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

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  • キャリア12年差!大相撲歴14年8ヶ月の【若元春】と、同3年6ヶ月の【朝白龍】の対決!

東方:若元春 港 (荒汐部屋・福島県福島市)

若元春 港(わかもとはる みなと)は福島県 福島市出身、荒汐部屋の力士で最高位は関脇。令和8年7月場所の番付は東 前頭8枚目。

祖父は「足取り名人」と謳われた元小結・若葉山、父は元幕下・若信夫という相撲一家に生まれ、兄(若隆元)・弟(若隆景)とともに大波3兄弟として幼少期から土俵に親しんだ。稽古熱心な兄弟の隣ですぐに泣きごとを言う少年であったが、相撲のセンスは3兄弟の中で最も高く、大会では最も良い成績を残した。学法福島高校時代には3年連続でインターハイ個人戦に出場し、卒業後に荒汐部屋の門を叩き、平成23年(2011年)11月場所で初土俵を踏んだ。

四股名の変遷と「毛利三兄弟」

前相撲では本名を交えた「荒大波」を名乗ったが、翌場所すぐに「剛士」へと改名した。これは金剛力士像にあやかって、後援者がつけてくれた四股名であった。長らく幕下の土俵で研鑽を積んでいたが、平成29年(2017年)5月場所、弟の入門に合わせて現在の「若元春」へと改名した。この四股名は、戦国武将・毛利元就の次男である吉川元春に由来するもので、毛利3兄弟に「大波3兄弟」をなぞらえてつけられたものであった。「若」の字は、祖父と父の四股名から受け継いだ。

弟に先を越され、幕下で8年

入門から8年近く、若元春は幕下の土俵を踏み続けた。その間、平成30年(2018年)1月場所に弟の若隆景が新十両へと昇進。3兄弟で最も相撲センスが高いと言われながら、角界では弟に先を越される格好となった。

それでも腐らず白星を積み上げ、西幕下3枚目で迎えた平成31年(2019年)1月場所では幕下全勝優勝をあげ新十両昇進を決めた。同年3月場所での新十両昇進は、若隆景とともに史上20組目の兄弟関取となった。しかし新十両場所は5勝10敗と大きく負け越し、1場所での幕下陥落となった。

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十両再昇進から新入幕、兄弟で幕内の土俵へ

幕下での再出発となった若元春は令和元年(2019年)11月場所に十両復帰を果たす。その復帰場所でも負け越して再度跳ね返されたが、令和2年(2020年)3月場所で三度十両へと昇進。ここから地道に勝ち越しを重ねていき令和4年(2022年)1月場所で待望の新入幕。これにより若隆景とともに史上12組目の兄弟幕内力士となった。かつて弟に先を越された若元春が、今度は兄として同じ舞台に並び立った。

三役定着と三賞

幕内では左四つからの寄りを武器に着実に番付を上げ、令和5年(2023年)1月場所で新小結、同年5月場所で新関脇へと昇進した。新関脇の場所では10勝5敗を挙げ、初の技能賞を獲得。令和6年(2024年)1月場所には横綱・大関陣から白星を挙げ、初の金星と殊勲賞も手にした。三役の地位で上位陣と渡り合いながら、着実に実績を重ねている。

左四つの型と課題

得意は左差し右おっつけからの寄り。左を差して自分の型に持ち込んだときの威力は際立ち、引きつけの力の強さとまわしを切るうまさは相撲関係者からも高く評価されている。近年では珍しいうっちゃりも武器の一つ。一方、三役定着後は得意の左四つに組んだ状態で押し込まれる相撲も目立ち始め、令和6年(2024年)には年間決まり手で押し出しが寄り切りを上回るなど、型と実戦のはざまで新たな相撲を模索し続けている。

💡 福島県出身一覧💡 荒汐部屋の力士

四股名
若元春 港(わかもとはる みなと)
最高位
関脇
最新番付
東 前頭8枚目
出身地
福島県 福島市
本名
大波 港
生年月日
平成5年(1993)10月5日(32歳)
身長・体重
187cm・143kg
出身高校
学法福島高校
所属部屋
荒汐部屋
改名歴
荒大波⇒剛士 → 若元春
初土俵
平成23年(2011)11月(18歳1ヵ月)
新十両
平成31年(2019)3月(25歳5ヵ月)
新入幕
令和4年(2022)1月(28歳3ヵ月)
新小結
令和5年(2023)1月(29歳3ヵ月)
新関脇
令和5年(2023)5月(29歳7ヵ月)
優勝
幕下優勝2回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,技能賞1回,金星3個
通算成績
496勝404敗28休/899出場(勝率:55.2%)
直近7場所
45勝59敗
7場所勝率
43.3%
得意技
左四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
若元春が勝ちの決まり手(34勝)
寄り切り14
叩き込み3
うっちゃり2
押し出し2
押し倒し2
突き落とし2
その他9
若元春が負けの決まり手(41敗)
寄り切り10
押し出し7
寄り倒し6
叩き込み3
突き出し3
突き落とし2
その他10
令8年7月
東 前頭8枚目(3枚降下)
6勝8敗
●○●○●|●○●●○|○○●● 
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 前頭5枚目(5枚降下)
5勝10敗
●●○●●|○●●●●|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 小結(半枚上昇)
3勝12敗
●●●●●|●●○○●|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年1月
西 小結(2枚上昇)
8勝7敗
●●●●●|○●○○○|○●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 前頭2枚目(2枚上昇)
8勝7敗(金星)
●●○●●|○○○●○|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭4枚目(3枚降下)
9勝6敗
○○●○○|○●○●●|●○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 前頭筆頭
6勝9敗(金星)
●○●●●|○●●●●|○○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:朝白龍 太郎 (高砂部屋・モンゴルウランバートル市)

朝白龍 太郎(あさはくりゅう たろう)はモンゴル ウランバートル市出身、高砂部屋の力士で最高位は前頭8枚目。令和8年7月場所の番付は東 前頭12枚目。

モンゴル・ウランバートル市で生まれ育ち、平成27年(2015年)に、のちに角界で活躍することになる豊昇龍や欧勝馬らと同じ飛行機で来日した。角界入りを夢見て相撲の強豪・日本体育大学柏高校(千葉県)へ留学し、相撲部に入部する。同郷のライバルたちと切磋琢磨しながら実力をつけ、卒業後は拓殖大学へ進学。相撲部で主将を務めるなど活躍して地力を磨いていった。

高砂部屋への入門と「朝白龍」の誕生

大学卒業後、伝統ある高砂部屋へ入門し、令和5年(2023年)1月場所に前相撲で初土俵を踏んだ。四股名は、元横綱・朝青龍や師匠(元関脇・朝赤龍)など、高砂部屋が輩出してきたモンゴル出身力士に連なる「朝〇龍」の系譜を受け継ぎ、縁起が良いとされる「白」の字を入れた「朝白龍」と命名された。初めて番付に名前が載った同年3月場所において、7戦全勝で序ノ口優勝を飾った。その後も三段目、幕下へと着実に番付を上げていく。

怪我の試練と幕下全勝優勝

令和6年(2024年)5月場所以降は幕下15枚目以内に定着していたが、同年9月場所後に稽古で左膝の後十字靭帯を断裂する大怪我を負った。その後は手術をせずに強行出場を続けたものの精彩を欠き、2場所連続の負け越しを経験するなど苦しい時期を過ごした。それでも地道に力を蓄えて再び幕下上位にまで番付を上げると、令和7年(2025年)7月場所において、東幕下3枚目で7戦全勝の幕下優勝を飾り、翌9月場所での新十両昇進を決めた。

新十両優勝と目覚ましい躍進

西十両11枚目で迎えた新十両場所では、持ち前の力強い相撲で白星を量産し、13勝2敗を挙げて十両優勝を果たした。続く11月場所も10勝5敗と二桁の勝ち星を挙げ、十両をわずか2場所で通過する目覚ましい躍進を見せた。

29年ぶりの快挙と幕内の土俵

令和8年(2026年)1月場所において、東前頭17枚目で新入幕を果たした。拓殖大学出身力士の新入幕は、平成9年(1997年)の栃乃洋以来、29年ぶりの快挙であった。入幕の場所を8勝7敗で勝ち越すと、続く3月場所でも10勝5敗の成績を残し、幕内でも通用する確かな実力を証明している。

右四つからの力強い寄りを最大の武器とし、恵まれた体格を生かしたスケールの大きな相撲で館内を沸かせている。来日をともにした同郷のライバルたちに続くべく、自らの四股名のごとく白星を重ね、最高峰の土俵で激しい攻防を繰り広げている。

💡 モンゴル出身一覧💡 高砂部屋の力士

四股名
朝白龍 太郎(あさはくりゅう たろう)
最高位
前頭8枚目
最新番付
東 前頭12枚目
出身地
モンゴル ウランバートル市
本名
ラグチャー・ジャミントクトホ
生年月日
平成11年(1999)1月8日(27歳)
身長・体重
185cm・152kg
出身高校
柏日体高校
出身大学
拓殖大学
所属部屋
高砂部屋
初土俵
令和5年(2023)1月(24歳0ヵ月)
新十両
令和7年(2025)9月(26歳8ヵ月)
新入幕
令和8年(2026)1月(27歳0ヵ月)
優勝
十両優勝1回,幕下優勝1回,序ノ口優勝1回
通算成績
125勝69敗0休/194出場(勝率:64.4%)
直近7場所
29勝30敗(十両:23勝7敗)(幕下以下:7勝0敗)
7場所勝率
61.5%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
朝白龍が勝ちの決まり手(48勝)
寄り切り24
押し出し11
突き落とし3
寄り倒し3
上手出し投げ2
送り出し1
その他4
朝白龍が負けの決まり手(19敗)
寄り切り10
押し出し5
下手投げ2
送り出し1
上手出し投げ1
令8年7月
東 前頭12枚目(3枚半降下)
6勝8敗
○●●○●|●●●●○|○○●○ 
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
西 前頭8枚目(7枚半上昇・最高位更新)
5勝10敗
●○○●●|●●○●●|●○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 前頭16枚目(1枚上昇・最高位更新)
10勝5敗
●○○○○|●○●○○|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年1月
東 前頭17枚目(2枚半上昇・最高位更新)
8勝7敗
○○○●●|○○●●●|●●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 十両2枚目(9枚上昇・最高位更新)
10勝5敗
○●●○○|●●○○○|○○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両11枚目(5枚半上昇・最高位更新)
13勝2敗(十両優勝)
○○○○●|○○●○○|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 幕下3枚目
7勝0敗(幕下優勝)
○-○-○|-○-○-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)