対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

\ この取組の注目ポイント /
  • 年の差12歳!35歳のベテラン【錦木】と、22歳の【時不動】の対決!

東方:時不動 虹 (時津風部屋・静岡県焼津市)

時不動 虹(よしい こう)は静岡県 焼津市出身、時津風部屋の力士で最高位は幕下3枚目。令和8年5月場所の番付は東 幕下5枚目。

静岡県焼津市に生まれ、幼い頃から柔道を習っていたが、小学4年の時にやいづ相撲クラブで相撲を始める。たちまち相撲でも頭角を現し、小学6年次には全日本小学生相撲優勝大会で2位に輝いた。焼津市立湊中学校へ進学後も活躍を続け、3年次には全国中学校相撲選手権大会で優勝を果たして「中学横綱」のタイトルを獲得。小学5年の時点ですでに中学卒業後の角界入りを決意しており、以前から気にかけてくれていた15代中川(元前頭14枚目・旭里)を頼り、中川部屋の門を叩いた。なお、本名の「虹(こう)」は、母親が福山雅治の楽曲『虹』から命名したものである。

最年少昇進記録と激動の幕下デビュー

平成31年(2019年)3月場所で初土俵を踏むと、序ノ口、序二段を1場所で通過するスピード出世を見せ、令和2年(2020年)5月場所において平成以降最年少記録となる16歳8か月で新幕下昇進を果たした。しかし、同場所は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となり、幕下としての初土俵は翌7月場所に持ち越された。さらにその直前、中川部屋の閉鎖に伴い時津風部屋への移籍を経験するなど、激動の環境変化に見舞われたが、同場所では貴花田(のちの第65代横綱・貴乃花)以来となる16歳での幕下勝ち越しを決めている。

試練と幕下優勝

順調な歩みを見せていたが、令和3年(2021年)3月場所で入門後初となる負け越しを喫する。さらに同年9月場所前に右手親指の靭帯を負傷し、強行出場で勝ち越したものの、手術に踏み切った影響で翌11月場所を全休した。これにより三段目へと降格するが、復帰直後の場所を6勝1敗でまとめ、1場所で幕下に返り咲く。そして令和4年(2022年)7月場所では、持ち味を発揮して7戦全勝の好成績を収め、見事に幕下優勝を飾った。

幕下上位の壁と「時不動」への改名

幕下優勝の翌9月場所では東幕下3枚目へと躍進したが、ここで幕下上位の壁に跳ね返され2勝5敗と大きく負け越す。その後は幕下中位から上位の実力者として定着するものの、令和6年(2024年)7月場所でも西幕下4枚目で負け越すなど、関取昇進の目安となる一桁台の地位で足踏みする状況が続いた。現状打破を図るべく、令和8年(2026年)5月場所より四股名を長年名乗った本名から「時不動(ときふどう)」へと改名。厚い壁に跳ね返される悔しさを味わいながらも、着実に地力を蓄えて一桁台の地位を維持している。中卒叩き上げの実力者として、悲願の新十両昇進を掴むべく、黙々と土俵を務めている。

💡 静岡県出身一覧💡 時津風部屋の力士

四股名
時不動 虹(よしい こう)
最高位
幕下3枚目
最新番付
東 幕下5枚目
出身地
静岡県 焼津市
本名
吉井 虹
生年月日
平成15年(2003)8月1日(22歳)
身長・体重
178.8cm・173.1kg
所属部屋
中川 → 時津風部屋
改名歴
吉井 → 時不動
初土俵
平成31年(2019)3月(15歳7ヵ月)
優勝
幕下優勝1回
通算成績
162勝125敗7休/287出場(勝率:56.4%)
直近7場所
29勝20敗
7場所勝率
59.2%
得意技
押し・左四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
時不動が勝ちの決まり手(25勝)
寄り切り15
押し出し3
押し倒し2
下手投げ1
寄り倒し1
送り出し1
その他2
時不動が負けの決まり手(17敗)
上手出し投げ3
押し出し3
叩き込み2
寄り切り2
掬い投げ2
波離間投げ1
その他4
令8年5月
東 幕下5枚目(3枚上昇)
4勝3敗
●--○○|-●-○-|●○   
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 幕下8枚目(3枚降下)
4勝3敗
●-○-○|--○-●|-○●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 幕下5枚目(1枚半上昇)
3勝4敗
-●○--|○-●●-|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 幕下6枚目(2枚上昇)
4勝3敗
○--●●|-○--●|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下8枚目(9枚半上昇)
4勝3敗
●-●--|○-○-○|●--○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 幕下18枚目(15枚半上昇)
5勝2敗
○-○-○|-●-○-|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 幕下33枚目
5勝2敗
○--●○|--○●-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:錦木 徹也 (伊勢ノ海部屋・岩手県盛岡市)

錦木 徹也(にしきぎ てつや)は岩手県 盛岡市出身、伊勢ノ海部屋の力士で最高位は小結。令和8年5月場所の番付は西 十両11枚目。

岩手県盛岡市に生まれ育つ。父親は国体に3回出場した実績を持つアマチュア相撲選手であったが、自身は盛岡市立米内中学校時代に卓球部のエースとして活躍した。当時から極度の近視により、トレードマークとなる眼鏡をかけている。

中学卒業を控え、伊勢ノ海部屋の部屋付きであった10代甲山(元前頭11枚目・大碇)が相撲健康体操の指導で岩手県を訪れた際に勧誘を受けた縁から、角界入りを決断する。平成18年(2006年)3月場所、伊勢ノ海部屋から本名の「熊谷」で初土俵を踏んだ。

恵まれた体格を持ちながらも出世は決して早くはなく、序ノ口から幕下まで地道に番付を上げていく長い下積み生活を経験することになる。

伝統の四股名と関取昇進

幕下の土俵で一進一退の攻防を続けていたが、平成24年(2012年)7月場所より四股名を「錦木」へ改名する。この四股名は、文化年間に活躍した伊勢ノ海部屋の大関であり、のちに初代二所ノ関となった同郷の先達・錦木塚右エ門に由来する由緒ある名である。

歴史ある四股名を頂いたことで「おめおめと故郷には帰れない。絶対に関取にならなければ」と覚悟を決め、同年11月場所では7戦全勝の見事な成績で幕下優勝を飾った。

この優勝を機に幕下上位へと定着してさらに実力を磨き、平成27年(2015年)5月場所で念願の新十両昇進を果たす。初土俵から所要54場所という苦労の末に掴み取った関取の座であり、盛岡市出身の力士としては実に63年ぶりの快挙であった。

幕内定着と遅咲きの三役昇進

十両の土俵を1年間務め上げ、平成28年(2016年)5月場所で新入幕を果たす。その後は幕内と十両の往復も経験したが、平成29年(2017年)5月場所では千秋楽に取り直しの熱戦を制して十両優勝を飾り、同時に通算300勝という節目に花を添えた。これを機に徐々に幕内の土俵へと定着していった。

幕内でも地道に努力を重ね、東前頭筆頭で迎えた令和5年(2023年)7月場所で大きな飛躍を見せる。横綱・照ノ富士から金星を獲得し、関脇陣にも全勝する活躍で10勝5敗の成績を収め、自身初となる殊勲賞を受賞した。初土俵から所要103場所での初三賞は、制度制定以降で最も遅い受賞記録であった。

続く同年9月場所では、初土俵から所要104場所というスロー記録で新三役となる小結へ昇進する。昇進会見では自身の歩みを「記録に名前が残ることはうれしい」と喜びを噛み締めた。令和6年(2024年)9月場所でも11勝4敗の好成績で敢闘賞を受賞するなど、ベテランの域に達してからも上位陣を脅かす確かな存在感を示した。

剛腕の左四つと愛される素顔

取り口は、左四つからの寄りや押しを主体とする。立ち合いの遅さを指摘されることもあるが、それを補って余りある並外れた腕力と重い腰を最大の持ち味としている。長年の課題であった脇の甘さもベテランとなってから克服し、相撲の質をさらに高めた。

コンタクトレンズを敬遠しており、土俵外や花道では常に眼鏡を着用している。取組後に相手を気遣う優しさや、いも焼酎を愛する素朴な酒豪エピソードも相まって、多くの相撲ファンから愛されている。

近年は十両への陥落も味わうなど苦しい土俵が続いているが、日々の朝稽古を欠かさない生真面目さで、由緒ある四股名を胸に地道に奮闘を続けている。

💡 岩手県出身一覧💡 伊勢ノ海部屋の力士

四股名
錦木 徹也(にしきぎ てつや)
最高位
小結
最新番付
西 十両11枚目
出身地
岩手県 盛岡市
本名
熊谷 徹也
生年月日
平成2年(1990)8月25日(35歳)
身長・体重
186cm・186kg
所属部屋
伊勢ノ海部屋
改名歴
熊谷 → 錦木
初土俵
平成18年(2006)3月(15歳7ヵ月)
新十両
平成27年(2015)5月(24歳9ヵ月)
新入幕
平成28年(2016)5月(25歳9ヵ月)
新小結
令和5年(2023)9月(33歳1ヵ月)
優勝
十両優勝1回,幕下優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞1回,金星2個
通算成績
661勝695敗2休/1355出場(勝率:48.8%)
直近7場所
31勝41敗(幕内:8勝22敗)
7場所勝率
38.2%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
錦木が勝ちの決まり手(35勝)
寄り切り16
押し出し9
寄り倒し2
引き落とし2
上手投げ2
送り引き落とし1
その他3
錦木が負けの決まり手(55敗)
寄り切り18
押し出し11
叩き込み9
突き落とし3
送り出し2
引き落とし2
その他10
令8年5月
西 十両11枚目(半枚上昇)
4勝8敗
●●●●○|●○●●○|○●   
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 十両12枚目(変動なし)
8勝7敗
●●●○○|●●●○●|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 十両12枚目(5枚半降下)
7勝8敗
●○●●○|○●○●○|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両6枚目(7枚半降下)
4勝11敗
○●○●●|●●●●○|●●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭16枚目(2枚上昇)
2勝13敗
●●●●●|●●○●●|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 十両筆頭(1枚半降下)
8勝7敗
●●●●○|○○○○○|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 前頭16枚目
6勝9敗
○○○○○|●●●●●|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)