対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

\ この取組の注目ポイント /
  • 年の差10歳!31歳のベテラン【明生】と、20歳の【丹治】の対決!

明生 力 (立浪部屋・鹿児島県大島郡瀬戸内町)

明生 力(めいせい ちから)は鹿児島県 大島郡瀬戸内町出身、立浪部屋の力士で最高位は関脇。令和8年9月場所の番付は東 十両13枚目。

鹿児島県大島郡瀬戸内町(奄美大島)の出身。本名は川畑明生(めいせい)である。5歳の時に地元の相撲道場に通い始めたが、小学1年次に道場が活動停止となり、一時相撲から離れる経験をした。

小学2年の終わりに隣町の相撲クラブへ移籍して稽古を再開し、6年次には全日本小学生相撲優勝大会で優勝を果たす。中学時代も全国大会へ出場したが目立ったタイトルはなく、大相撲で通用するか不安を抱いて高校進学も検討した。しかし、父親から厳しく一喝されたことで腹を括り、立浪部屋への入門を決意した。

平成23年(2011年)5月場所で初土俵を踏む。順調に番付を上げて幕下へ昇進したが、腰のヘルニアを患い成績が低迷した。本気で引退を考えるほど苦しんだが、父親から「やめたら家には戻ってくるなよ」「気持ちが弱いんだ」と厳しく突き放されたことで奮起する。

日馬富士の言葉と大怪我

独学で食事法やプロテインの摂取法を学んで健康な肉体を取り戻し、体重を増やして幕下へ定着する。10代での関取昇進という目標には届かなかったものの、親孝行を胸に猛稽古へ邁進した。

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出稽古先で横綱・日馬富士から「チャンスは誰にでもある。ただ何回もやって来るものじゃない。来たチャンスを自分でつかみなさい」と声をかけられ、その言葉に発奮して平成28年(2016年)11月場所で新十両へ昇進する。

平成30年(2018年)7月場所で新入幕を果たす。幕内へ定着し始めた矢先、令和元年(2019年)の年末に稽古で左上腕部と肘の筋肉を部分断裂する大怪我を負った。翌場所を途中休場し、長らく守っていた幕内の座から陥落する。

異例の巴戦と三役昇進

令和2年(2020年)7月場所は東十両筆頭に陥落したが、怪我を乗り越えて10勝5敗の成績を挙げる。この場所は6人の力士による優勝決定戦にもつれ込み、最後は明生、豊昇龍、天空海という立浪部屋の力士3人による異例の巴戦となった。この混戦を制して見事に自身初となる十両優勝を決めた。

幕内へ復帰すると、令和3年(2021年)7月場所で新三役となる小結へ昇進する。入門当初から公の場で「師匠の番付を抜くこと」を目標に掲げており、まずは師匠(元小結・旭豊)と肩を並べた。続く同年9月場所では新関脇へと番付を上げ、ついに恩師の最高位を超えて長年の目標を達成した。

令和5年(2023年)春には、医師から「このまま放っておくと目が見えなくなる」と宣告されたため、長年悩まされていた逆さまつ毛の手術に踏み切った。これにより目の違和感が消え、相撲に集中できる環境が整った直後の同年5月場所では、横綱・照ノ富士を破って自身初となる金星と殊勲賞を獲得した。

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再びの怪我と図太い相撲

その後も上位で奮闘していたが、令和7年(2025年)10月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受ける。ご当地である九州での同年11月場所は初日から休場したものの、十両陥落が濃厚となる中で10日目から途中出場し、意地の1勝をもぎ取って地元の声援に応えた。翌令和8年(2026年)1月場所では5年半ぶりとなる十両への陥落を余儀なくされた。

取り口はスピードと腰の重さを生かした左四つからの寄りを最大の武器としている。上手からも下手からも投げを打つが、相手を抱えたり掬ったりする相撲は少ない。

立合いでは相手が横綱であっても先に手を付かせてから自分が仕切るこだわりがあり、先輩力士にも平気で張り手を放つ図太い土俵態度を見せる。度重なる怪我による番付の乱高下を経験しながらも、決して折れない強い心で土俵を務め上げている。

💡 鹿児島県出身一覧💡 立浪部屋の力士

四股名
明生 力(めいせい ちから)
最高位
関脇
最新番付
東 十両13枚目
出身地
鹿児島県 大島郡瀬戸内町
本名
川畑 明生
生年月日
平成7年(1995)7月24日(31歳)
身長・体重
178cm・157kg
所属部屋
立浪部屋
初土俵
平成23年(2011)5月(15歳10ヵ月)
新十両
平成28年(2016)11月(21歳4ヵ月)
新入幕
平成30年(2018)7月(23歳0ヵ月)
新小結
令和3年(2021)7月(26歳0ヵ月)
新関脇
令和3年(2021)9月(26歳2ヵ月)
優勝
十両優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞1回,金星2個
通算成績
542勝530敗16休/1071出場(勝率:50.6%)
直近7場所
31勝39敗(幕内:6勝15敗9休)
7場所勝率
40.7%
得意技
左四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
明生が勝ちの決まり手(37勝)
寄り切り9
突き落とし6
寄り倒し4
叩き込み4
押し出し4
引き落とし3
その他7
明生が負けの決まり手(54敗)
寄り切り12
押し出し10
叩き込み9
上手投げ5
押し倒し5
送り出し2
その他11
令8年9月
東 十両13枚目(5枚半降下)
4勝6敗
●○●○●|●○●●○|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
西 十両7枚目(1枚降下)
4勝11敗
●●●●●|●○●○●|○●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
西 十両6枚目(半枚上昇)
7勝8敗
●○○●●|●●○●○|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
東 十両7枚目(1枚上昇)
8勝7敗
●●●○○|○●○○●|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 十両8枚目(7枚降下)
8勝7敗
○○○●●|○●●○○|●●●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 前頭18枚目(5枚降下)
1勝5敗9休
ややややや|やややや●|○●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭13枚目
5勝10敗
○●●○●|●●●○●|●●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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丹治 純 (荒汐部屋・福島県福島市)

丹治 純(たんじ じゅん)は福島県 福島市出身、荒汐部屋の力士。令和8年9月場所の番付は最高位更新となる西 十両10枚目。

ロシア出身で新体操経験者である母親の影響で、小学生時代は福島新体操クラブで新体操に取り組み、優秀な成績を収めた。一方で、市内でちゃんこ店を営む元幕下・若信夫(若隆景ら「大波三兄弟」の父)との縁をきっかけに、小学3年次から福島県県北相撲協会で相撲を始めた。小学4年次から3年連続でわんぱく相撲全国大会に出場し、6年次にはベスト16に進出する。さらに小学4年次で白鵬杯3位、5年次で全日本小学生相撲優勝大会ベスト16など早くから頭角を現した。

福島市立福島第一中学校へ進学した後も、3年次に東北大会3年生の部で個人優勝、全国中学校相撲選手権大会で個人ベスト16に入るなどの活躍を見せた。なお、のちに同じ荒汐部屋に所属した元幕下32枚目の大賀は実の兄である。

荒汐部屋入門とスピード出世

大会出場時の相撲部屋への宿泊や、兄と共に参加した荒汐部屋での体験入門を経て力士を志し、中学卒業後に同部屋へ入門した。令和4年(2022年)3月場所の前相撲において、本名である「丹治」の四股名で初土俵を踏んだ。

初めて番付に名前が載った翌5月場所は序ノ口で6勝1敗の好成績を収めて優勝決定戦に進出し、続く7月場所でも序二段で6勝1敗をマークする。順調に白星を重ね、17歳という若さで幕下へ昇進するなど早くから高い素質を示した。

不戦敗の経験と精神的成長

幕下に昇進した当初は壁にぶつかって三段目への陥落も経験したが、着実に地力をつけて幕下の土俵へと定着していった。令和7年(2025年)9月場所では、取組当日に部屋で寝過ごして遅刻し、不戦敗を喫するという失態を起こしてメディアにも大きく報じられた。しかし、この経験を機に猛省して奮起し、同場所を勝ち越して自身の糧とした。

若隆景の付け人経験と新十両昇進

転機となったのは令和8年(2026年)5月場所である。同郷の兄弟子・若隆景の付け人を務め、支度部屋でのアップの仕方や花道でのルーティン、取組前の気持ちのつくり方などを間近で学んだ。自身も東幕下6枚目で6勝1敗の好成績を挙げ、7人による幕下優勝決定戦に進出する。決定戦は初戦で敗れたが、同場所で賜杯を抱いた若隆景の優勝決定戦も目に焼き付けた。

自己最高位の東幕下筆頭で臨んだ7月場所は、3勝1敗と勝ち越しまであと1勝に迫ってから相撲が硬くなり、同時に新十両を決めることになる時不動にも敗れて2連敗を喫した。それでも13日目の七番相撲では、若隆景に学んだ気持ちの高め方を生かして勝ち越しを決める。場所後の番付編成会議で新十両昇進が決まり、6月に20歳を迎えたばかりでの関取昇進となった。左脚の手術で全休していた若隆景からも祝福の言葉を受け、会見には兄弟子の四股名が入った浴衣で臨んでいる。

大鵬への憧れと関取としての決意

自身の顔立ちが昭和の大横綱・大鵬に似ていると言われることから、小学生時代から大鵬に関する本を読み漁るほど敬愛してきた。稽古場では大鵬を彷彿とさせる両腕をクロスする独特な立ち合いを試すなど、先達の相撲を研究する姿勢も見せる。新体操で培った柔軟性も持ち味のひとつである。

四股名は本名の「丹治」のまま、関取の土俵に上がる。新十両会見では、故郷・福島を背負う強い力士を目指すと語り、先に幕内で活躍する藤ノ川に早く追いつき、対戦したいと意気込んだ。

💡 福島県出身一覧💡 荒汐部屋の力士

四股名
丹治 純(たんじ じゅん)
最高位
十両10枚目
最新番付
西 十両10枚目
出身地
福島県 福島市
本名
丹治 純
生年月日
平成18年(2006)6月5日(20歳)
身長・体重
185cm・149kg
所属部屋
荒汐部屋
初土俵
令和4年(2022)3月(15歳9ヵ月)
新十両
令和8年(2026)9月(20歳3ヵ月)
優勝
無し
通算成績
116勝71敗5休/185出場(勝率:62.7%)
直近7場所
7勝3敗(幕下以下:27勝12敗3休)
7場所勝率
70.8%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
丹治が勝ちの決まり手(34勝)※不戦勝1含む
押し出し10
寄り切り9
押し倒し3
寄り倒し2
突き落とし2
突き出し2
その他5
丹治が負けの決まり手(15敗)※不戦敗1含む
寄り切り4
押し出し4
突き出し1
寄り倒し1
肩透かし1
突き落とし1
その他2
令8年9月
西 十両10枚目(4枚半上昇・最高位更新)
7勝3敗
●○○○□|○●●○○|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
東 幕下筆頭(5枚上昇・最高位更新)
4勝3敗
○-○-●|○--●-|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 幕下6枚目(6枚半上昇・最高位更新)
6勝1敗(幕下同点)
-○-○○|--○○-|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
西 幕下12枚目(20枚半上昇・最高位更新)
5勝2敗
○--○●|--○○-|-●--○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 幕下33枚目(15枚降下)
6勝1敗
○-○-○|--●-○|-○-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 幕下18枚目(6枚半上昇)
2勝2敗3休
ややややや|や-○-●|○---●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下24枚目
4勝3敗
○--●-|■-○-○|●--○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)