対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

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  • 年の差10歳!33歳のベテラン【美ノ海】と、22歳の【安青錦】の対決!

東方:安青錦 新大 (安治川部屋・ウクライナヴィンニツャ洲)

安青錦 新大(あおにしき あらた)はウクライナ ヴィンニツャ洲出身、安治川部屋の力士で最高位は大関。令和8年9月場所の番付は東 大関2。

8歳から17歳までレスリングに取り組み、17歳の時にウクライナ国内大会(110kg超級)で優勝を果たす。相撲は7歳から地元のクラブで始め、2019年の世界ジュニア相撲選手権大会(堺市)の中量級で3位、2021年のヨーロッパ相撲選手権大会(ロシア・カザン)100kg級で優勝を飾るなど、国際大会で実績を積んだ。第32学校を卒業後、国立大学に合格するも進学せず、相撲の練習環境を求めて来日した。

令和4年(2022年)4月に来日し、関西大学相撲部主将の山中新大さん(現関西大職員)宅でお世話になりながら稽古に励んだ。その後、報徳学園相撲部の前監督である福田耕治さんの紹介により、元関脇・安美錦が師匠を務める安治川部屋への入門が決定。四股名の「安青錦」は、師匠の現役名から「安」と「錦」を取り、自身の目の色やウクライナの国旗を象徴する「青」を合わせたもの。下の名前の「新大(あらた)」は、生活を共にした恩人の山中氏から譲り受けた。

初土俵からの快進撃と異例のスピード出世

令和5年(2023年)9月場所に初土俵を踏むと、同年11月場所に序ノ口全勝優勝、令和6年(2024年)1月場所には序二段全勝優勝と幸先の良いスタートを切る。その後も順調に勝ち越しを続けて番付を駆け上がり、令和6年(2024年)11月場所で新十両へと昇進。十両をわずか2場所で通過し、令和7年(2025年)3月場所には、初土俵から10場所という異例の速さで新入幕を果たした。同場所では序盤の苦戦を跳ね除けて11勝4敗の好成績を挙げ、初の敢闘賞を受賞した。

史上最速の金星獲得と新三役への到達

快進撃は幕内の上位戦でも衰えず、令和7年(2025年)7月場所には東前頭筆頭の地位で横綱・豊昇龍を渡し込みで破り初金星を獲得。初土俵から12場所での金星獲得は、付出力士を除き史上最速記録となった。同年9月場所にはウクライナ出身として初の新小結へと昇進。所要12場所での新三役もまた史上最速記録(付出力士を除く)であり、この場所も11勝を挙げて戦後初となる新入幕から4場所連続の2桁勝利を達成した。

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双葉山以来89年ぶりの伝説へ:新関脇・新大関連続優勝

令和7年(2025年)11月場所、史上最速で新関脇に昇進すると、千秋楽の優勝決定戦にて横綱・豊昇龍を制し、念願の幕内初優勝を飾る。場所後にはウクライナ出身初の大関昇進が決定。初土俵から所要14場所での大関昇進は、これまでの琴欧州(のち琴欧洲、現・鳴戸親方)の19場所を大幅に塗り替える史上最速記録となった。

迎えた令和8年(2026年)1月場所、新大関として臨んだ土俵でもその勢いは止まることを知らず、千秋楽の優勝決定戦で熱海富士を撃破。2場所連続となる幕内最高優勝を果たした。新大関での優勝は平成18年(2006年)年夏場所の白鵬以来の快挙。さらには、新関脇・新大関の地位で2場所連続優勝を達成するのは、昭和の大横綱・双葉山以来、実に89年ぶりという歴史的偉業となった。

負傷による大関陥落と巴戦を制しての大関復帰

しかし新大関として迎えた令和8年(2026年)3月場所では2日目に早くも土がつき、7日目に熱海富士に敗れた際には左足を痛めてしまった。最終的に7勝8敗と初土俵以来初の負け越しを喫してカド番となった。続く同年5月場所は、左足関節の捻挫および靱帯損傷により初日から全休することを決断。大関在位2場所で関脇へと陥落した。

1場所での大関特例復帰を期して臨んだ令和8年(2026年)7月場所では、初日から白星を重ねて、12勝3敗の成績を記録。千秋楽の本割を終えて同星で並んだ熱海富士、霧島との優勝決定巴戦へと駒を進めた。息詰まる熱戦となった巴戦を制し、3場所ぶり3度目となる幕内最高優勝を達成。大関陥落直後の場所で規定となる10勝以上を挙げ、わずか1場所での大関復帰を果たした。

柔軟な足腰と多彩な技量

レスリングで培った強靭な足腰と柔軟性を土台とし、低い姿勢から鋭く踏み込むスピード感あふれる攻めを持ち味とする。土俵際での身のこなしや粘り強さにも定評があり、渡し込みや首投げなど、変幻自在の技で逆転を呼び込む勝負勘の鋭さを誇る。現役時代に相撲巧者として鳴らした師匠の8代安治川(元関脇・安美錦)の指導のもと、技術と引き出しを一段と増やしている。

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💡 ウクライナ出身一覧💡 安治川部屋の力士

四股名
安青錦 新大(あおにしき あらた)
最高位
大関
最新番付
東 大関2
出身地
ウクライナ ヴィンニツャ洲
本名
ヤブグシシン・ダニーロ
生年月日
平成16年(2004)3月23日(22歳)
身長・体重
182cm・142kg
所属部屋
安治川部屋
初土俵
令和5年(2023)9月(19歳6ヵ月)
新十両
令和6年(2024)11月(20歳8ヵ月)
新入幕
令和7年(2025)3月(21歳0ヵ月)
新小結
令和7年(2025)9月(21歳6ヵ月)
新関脇
令和7年(2025)11月(21歳8ヵ月)
新大関
令和8年(2026)1月(21歳10ヵ月)
優勝
幕内優勝3回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞2回,技能賞4回,金星1個
通算成績
154勝48敗15休/202出場(勝率:76.2%)
直近7場所
61勝24敗15休
7場所勝率
71.8%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
安青錦が勝ちの決まり手(61勝)
寄り切り24
押し出し10
寄り倒し5
上手投げ4
渡し込み3
下手投げ2
その他13
安青錦が負けの決まり手(24敗)
寄り倒し5
寄り切り3
押し出し3
上手投げ2
押し倒し2
叩き込み2
その他7
令8年9月
東 大関2(2枚上昇)
7勝3敗
○○○●●|●○○○○|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
西 関脇2(2枚降下)
12勝3敗(幕内優勝・技能賞)
○○○●○|○○○○○|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
西 大関(半枚降下)
0勝0敗15休
休場
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
東 大関(半枚上昇)
7勝8敗
○●○●○|●●●○○|●●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 大関(半枚上昇・最高位更新)
12勝3敗(幕内優勝)
○○○●○|○○●○○|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 関脇(1枚半上昇・最高位更新)
12勝3敗(幕内優勝・殊勲賞・技能賞)
○○○○●|○○○○○|●○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 小結
11勝4敗(技能賞)
●○○●○|○○○○○|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:美ノ海 義久 (木瀬部屋・沖縄県うるま市)

美ノ海 義久(ちゅらのうみ よしひさ)は沖縄県 うるま市出身、木瀬部屋の力士で最高位は前頭2枚目。令和8年9月場所の番付は西 前頭3枚目。

木崎家の三男として、のちに同じ木瀬部屋へと入門する弟(元十両3枚目・木﨑海)らと共に沖縄県うるま市で育つ。小学1年生の頃から相撲を始め、中学時代に参加した鳥取城北高校の合宿の厳しさに触発されて同校への進学を決意した。高校の同期にはアルタンホヤグ・イチンノロブ(のちの関脇・逸ノ城)がおり、3年次には国民体育大会で団体優勝を果たしたほか、個人戦の決勝でもイチンノロブを破って優勝を飾った。その後は日本大学へ進学し、4年次には主将として全国学生相撲選手権大会での団体優勝を牽引するなど、輝かしい実績を残した。

初土俵と四股名の由来

大学卒業後は木瀬部屋の門を叩き、平成28年(2016年)3月場所に本名の「木崎」で初土俵を踏んだ。同年7月場所に序二段、続く9月場所には三段目でそれぞれ7戦全勝での優勝を飾るなど、順調に番付を上げていく。そして平成30年(2018年)7月場所で新十両へ昇進。これを機に、沖縄の方言で「きれい」を意味する「美」を入れた「美ノ海」へと改名した。下の名の「義久」には、相撲を始めるきっかけを与えてくれた亡き祖父の名前を用いている。

苦難を乗り越えての新入幕

ところが、西十両14枚目で迎えた平成30年(2018年)7月場所は、5勝10敗と大きく負け越して十両1場所で幕下へと陥落。令和元年(2019年)3月場所、幕下全勝優勝を挙げて再び十両昇進を決めるが、翌5月場所ではまたしても5勝10敗で1場所陥落。

十両の壁に幾度も阻まれた美ノ海だったが、令和2年(2020年)1月場所で三度十両昇進を遂げて以降は主戦場を十両へと移した。十両の土俵で着実に地力を養うと、令和5年(2023年)11月場所で待望の新入幕を果たす。初土俵から所要45場所での入幕は、決して平坦な道のりではなく、苦労を重ねた末に掴み取った座であった。

幕内での躍進と沖縄県勢初の三賞

持ち味である左四つからの投げや、しぶとい相撲を武器に幕内でも躍動する。令和7年(2025年)3月場所では、西前頭14枚目の地位で千秋楽まで優勝争いに加わる活躍を見せた。最終的に11勝4敗の好成績を挙げ、自身初となる敢闘賞を獲得。これは沖縄県出身力士としては大相撲史上初となる三賞受賞であり、まさに歴史的な記録であった。その後も上位戦線で着実に実績を積んでおり、郷土の期待を背負って土俵で確かな存在感を示し続けている。

💡 沖縄県出身一覧💡 木瀬部屋の力士

四股名
美ノ海 義久(ちゅらのうみ よしひさ)
最高位
前頭2枚目
最新番付
西 前頭3枚目
出身地
沖縄県 うるま市
本名
木崎 信志
生年月日
平成5年(1993)5月6日(33歳)
身長・体重
176cm・157kg
出身高校
鳥取城北高校
出身大学
日本大学
所属部屋
木瀬部屋
改名歴
木崎 → 美ノ海
初土俵
平成28年(2016)3月(22歳10ヵ月)
新十両
平成30年(2018)7月(25歳2ヵ月)
新入幕
令和5年(2023)11月(30歳6ヵ月)
優勝
幕下優勝1回,三段目優勝1回,序二段優勝1回
受賞・金星
敢闘賞1回
通算成績
390勝366敗1休/755出場(勝率:51.7%)
直近7場所
53勝47敗
7場所勝率
53.0%
得意技
左四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
美ノ海が勝ちの決まり手(53勝)※不戦勝1含む
押し出し23
寄り切り10
送り出し5
寄り倒し3
突き落とし3
押し倒し2
その他6
美ノ海が負けの決まり手(47敗)
押し出し16
寄り切り12
突き落とし6
叩き込み3
掬い投げ2
上手出し投げ2
その他6
令8年9月
西 前頭3枚目(1枚降下)
7勝3敗
○●○○○|○●○○●|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
西 前頭2枚目(3枚半上昇)
7勝8敗
●●○●●|●●○○●|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 前頭6枚目(3枚半降下)
9勝6敗
○○●○●|○○●○●|○□●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
西 前頭2枚目(3枚上昇・最高位更新)
4勝11敗
●○●○●|●○●●●|●●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 前頭5枚目(1枚半上昇)
9勝6敗
○○●●●|○○○○●|○●●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 前頭7枚目(3枚半上昇)
8勝7敗
○○●○●|●○●○●|○●●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭10枚目
9勝6敗
●○○○○|○●●○●|○○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)