対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

藤ノ川 成剛 (伊勢ノ海部屋・京都府京都市西京区)

藤ノ川 成剛(ふじのかわ せいごう)は京都府 京都市西京区出身、伊勢ノ海部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる東 前頭筆頭。

父は伊勢ノ海部屋の10代甲山(元前頭11枚目・大碇)。5歳の頃から父も指導に携わる東京の小松竜道場で相撲を始め、埼玉栄高校へと進学。2年次から関東大会の個人戦で優勝するなど頭角を現し、3年次には相撲部の主将を務めながら、全国高校相撲宇佐大会で個人ベスト8、国民体育大会で個人ベスト16などの実績を残した。高校での実績から複数の大学から勧誘を受けたが、父からの「早く入門したほうが良い」という助言もあり、高校卒業を待たずに伊勢ノ海部屋へ入門した。

初土俵からの躍進と親子関取

令和5年(2023年)1月場所において、父の四股名から一字を取った「若碇」の四股名で初土俵を踏む。新序出世披露では、父が現役時代に使用していた化粧廻しを締めて土俵に上がった。機動力を活かした押し相撲を武器に順調に番付を上げ、同年7月場所では7戦全勝とし、優勝決定戦を制して三段目優勝を飾る。その後も幕下でコンスタントに勝ち越しを続け、令和6年(2024年)11月場所で新十両へ昇進。大相撲史上13組目となる「親子関取」の快挙を達成した。

伝統の四股名襲名と新入幕

十両を4場所で通過し、令和7年(2025年)7月場所で新入幕を果たす。この新入幕を機に、伊勢ノ海部屋の伝統ある名跡「藤ノ川」の6代目を襲名した。この改名は、機動力のある相撲ぶりが元関脇・藤ノ川(11代伊勢ノ海)の現役時代(「今牛若丸」の異名を取った)に重なることから、先代藤ノ川本人より「幕内に上がったら藤ノ川に改名だな」と直接声をかけられていた縁に由来する。

新入幕の場所では10勝5敗の好成績を収め、自身初となる三賞(敢闘賞)を獲得。その後も幕内上位へと番付を上げ、上位陣と互角の戦いを繰り広げている。持ち前の機動力と突き押しにさらに磨きをかけ、技能賞や金星を獲得するなど、次代を担う若手力士として大相撲の土俵で目覚ましい活躍を続けている。

💡 京都府出身一覧💡 伊勢ノ海部屋の力士

四股名
藤ノ川 成剛(ふじのかわ せいごう)
最高位
前頭筆頭
最新番付
東 前頭筆頭
出身地
京都府 京都市西京区
本名
齋藤 成剛
生年月日
平成17年(2005)2月22日(21歳)
身長・体重
177cm・121kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
伊勢ノ海部屋
改名歴
齋藤→若碇 → 藤ノ川
初土俵
令和5年(2023)1月(17歳11ヵ月)
新十両
令和6年(2024)11月(19歳9ヵ月)
新入幕
令和7年(2025)7月(20歳5ヵ月)
優勝
三段目優勝1回
受賞・金星
敢闘賞1回,技能賞1回,金星2個
通算成績
130勝74敗3休/203出場(勝率:64%)
直近7場所
45勝32敗(十両:12勝3敗)
7場所勝率
62.0%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
藤ノ川が勝ちの決まり手(56勝)※不戦勝2含む
押し出し11
掬い投げ7
寄り切り5
叩き込み5
押し倒し5
引き落とし4
その他17
藤ノ川が負けの決まり手(35敗)
押し出し12
寄り切り4
送り出し3
叩き込み3
押し倒し3
上手投げ2
その他8
令8年5月
東 前頭筆頭(1枚上昇・最高位更新)
2勝0敗
○□   |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 前頭2枚目(5枚半上昇・最高位更新)
8勝7敗(技能賞・金星2個)
●●○○●|○●●○●|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 前頭7枚目(4枚半上昇・最高位更新)
10勝5敗
●○○○○|○●○○●|●●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 前頭12枚目(2枚半降下)
9勝6敗
○○○○○|●○●●●|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭9枚目(5枚上昇・最高位更新)
6勝9敗
●●●○○|●○●●●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 前頭14枚目(8枚上昇・最高位更新)
10勝5敗(敢闘賞)
●●○○○|○○●○●|●○□○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両5枚目
12勝3敗
○○●●○|○○●○○|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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琴勝峰 吉成 (佐渡ヶ嶽部屋・千葉県柏市)

琴勝峰 吉成(ことしょうほう よしなり)は千葉県 柏市出身、佐渡ヶ嶽部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる西 関脇。

千葉県柏市に生まれ、小学1年生の頃から地元の柏市相撲スポーツ少年団で相撲を始めた。着実に実力を磨き、平成26年(2014年)に出場した全国都道府県中学生相撲選手権大会の無差別級で見事に優勝を果たしている。

中学校卒業後は、相撲の名門である埼玉栄高校へ進学。団体戦の主力として活躍し、同級生には納谷(のちの王鵬)など、有望な選手たちが揃っており、彼らと切磋琢磨していた。

初土俵と「琴勝峰」の誕生

高校在学中の平成29年(2017年)11月場所において、13代佐渡ヶ嶽(元関脇・琴ノ若)が率いる佐渡ヶ嶽部屋から本名の「琴手計」で初土俵を踏んだ。

順調に番付を上げ、三段目2場所目となる平成30年(2018年)7月場所では初日から6連勝とする。13日目の7番相撲は勝てば三段目優勝決定戦進出となるところであったが、幕内経験者の鏡桜に敗れて優勝を逃した。翌9月場所では新幕下に昇進するも、3勝4敗で入門以来初の負け越しを喫して三段目へ陥落。しかし、1場所で幕下へ復帰すると、以降は勝ち越しを続けて番付を徐々に上げていった。

令和元年(2019年)9月場所では西幕下4枚目の地位で4勝3敗と勝ち越し、翌11月場所での新十両昇進を果たした。この関取昇進の節目に合わせて、四股名を「琴勝峰」へと改名する。「琴」は佐渡ヶ嶽部屋伝統の字であり、「勝」は小学5年生の時に他界し、生前相撲を応援してくれていた父方の祖母の戒名から頂戴し、さらに上を目指すという意味で「峰」を組み合わせたものであった。昇進会見では「前に出る相撲を磨いていきたい」と力強く抱負を語る一方で、師匠は同世代のライバルである豊昇龍や王鵬を強く意識しており、彼らよりも先に十両へ昇進させたいと願っていたという。結果として豊昇龍とは同時の新十両昇進となったが、その師匠の熱い思いに応えるように、同世代の中でいち早く関取の座を掴み取ったのである。

新入幕と劇的な幕内最高優勝

十両の土俵でも持ち味を発揮し、東十両6枚目で迎えた令和2年(2020年)3月場所で12勝3敗の成績を挙げて自身初となる十両優勝を飾る。そして、続く7月場所において新入幕を果たし、幕内の土俵へと駆け上がった。

幕内と十両を往復する時期も経験したが、着実に地力を蓄え、令和5年(2023年)1月場所では11勝4敗の好成績で優勝力士に次ぐ成績を残し、自身初となる三賞(敢闘賞)を獲得した。さらに、大きな飛躍を遂げたのが、東前頭15枚目で迎えた令和7年(2025年)7月場所である。この場所で横綱・豊昇龍から金星を獲得するなど快進撃を見せ、13勝2敗の圧倒的な成績で自身初となる幕内最高優勝を飾った。この歴史的な大活躍により、殊勲賞と敢闘賞もダブル受賞している。

上位戦線での激闘

幕内最高優勝を果たした後も、上位戦線を賑わせる存在として活躍を続けている。令和8年(2026年)3月場所では西前頭5枚目で11勝4敗の好成績を挙げて再び優勝争いに絡み、自身3度目となる敢闘賞を受賞した。

💡 千葉県出身一覧💡 佐渡ヶ嶽部屋の力士

四股名
琴勝峰 吉成(ことしょうほう よしなり)
最高位
関脇
最新番付
西 関脇
出身地
千葉県 柏市
本名
手計 富士紀
生年月日
平成11年(1999)8月26日(26歳)
身長・体重
191cm・171kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
佐渡ヶ嶽部屋
改名歴
琴手計 → 琴勝峰
初土俵
平成29年(2017)11月(18歳3ヵ月)
新十両
令和1年(2019)11月(20歳3ヵ月)
新入幕
令和2年(2020)5月(20歳9ヵ月)
新関脇
令和8年(2026)5月(26歳9ヵ月)
優勝
幕内優勝1回,十両優勝3回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞3回,金星1個
通算成績
335勝293敗21休/624出場(勝率:53.7%)
直近7場所
49勝38敗5休
7場所勝率
56.3%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
琴勝峰が勝ちの決まり手(49勝)※不戦勝1含む
寄り切り12
押し出し11
突き落とし7
叩き込み6
下手投げ3
寄り倒し2
その他7
琴勝峰が負けの決まり手(36敗)
押し出し8
叩き込み6
寄り切り5
突き落とし4
上手投げ3
突き出し3
その他7
令8年5月
西 関脇(6枚上昇・最高位更新)
0勝2敗
●●   |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 前頭5枚目(5枚上昇)
11勝4敗(敢闘賞)
○□○○●|○○○○●|○○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 前頭10枚目(変動なし)
9勝6敗
●●○○○|○○●○●|●○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 前頭10枚目(5枚半降下)
7勝8敗
●○○○●|○●○●○|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭5枚目(10枚上昇)
3勝12敗
●○○●●|●●●●●|○●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭15枚目(1枚降下)
13勝2敗(幕内優勝・殊勲賞・敢闘賞・金星)
○○○●●|○○○○○|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 前頭14枚目
6勝4敗5休
ややややや|○●○○○|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)