対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

\ この取組の注目ポイント /
  • ■年の差10歳!32歳のベテラン【朝乃山】と、21歳の【藤ノ川】の対決!

藤ノ川 成剛 (伊勢ノ海部屋・京都府京都市西京区)

藤ノ川 成剛(ふじのかわ せいごう)は京都府 京都市西京区出身、伊勢ノ海部屋の力士。令和8年9月場所の番付は最高位更新となる西 関脇。

父は伊勢ノ海部屋の10代甲山(元前頭11枚目・大碇)。5歳の頃から父も指導に携わる東京の小松竜道場で相撲を始め、埼玉栄高校へと進学。2年次から関東大会の個人戦で優勝するなど頭角を現し、3年次には相撲部の主将を務めながら、全国高校相撲宇佐大会で個人ベスト8、国民体育大会で個人ベスト16などの実績を残した。高校での実績から複数の大学から勧誘を受けたが、父からの「早く入門したほうが良い」という助言もあり、高校卒業を待たずに伊勢ノ海部屋へ入門した。

初土俵からの躍進と親子関取

令和5年(2023年)1月場所において、父の四股名から一字を取った「若碇」の四股名で初土俵を踏む。新序出世披露では、父が現役時代に使用していた化粧廻しを締めて土俵に上がった。機動力を活かした押し相撲を武器に順調に番付を上げ、同年7月場所では7戦全勝とし、優勝決定戦を制して三段目優勝を飾る。その後も幕下でコンスタントに勝ち越しを続け、令和6年(2024年)11月場所で新十両へ昇進。大相撲史上13組目となる「親子関取」の快挙を達成した。

伝統の四股名襲名と新入幕

十両を4場所で通過し、令和7年(2025年)7月場所で新入幕を果たす。この新入幕を機に、伊勢ノ海部屋の伝統ある名跡「藤ノ川」の6代目を襲名した。この改名は、機動力のある相撲ぶりが元関脇・藤ノ川(11代伊勢ノ海)の現役時代(「今牛若丸」の異名を取った)に重なることから、先代藤ノ川本人より「幕内に上がったら藤ノ川に改名だな」と直接声をかけられていた縁に由来する。

新入幕の場所では10勝5敗の好成績を収め、自身初となる三賞(敢闘賞)を獲得。その後も幕内上位へと番付を上げ、上位陣と互角の戦いを繰り広げている。持ち前の機動力と突き押しにさらに磨きをかけ、技能賞や金星を獲得するなど、次代を担う若手力士として大相撲の土俵で目覚ましい活躍を続けている。

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伊勢ノ海部屋 藤ノ川 | 直近7場所の歩み

新関脇に昇進し、西関脇で迎えた今場所は、すでに勝ち越しを決めていますが、13日目は黒星を喫し、9勝4敗となっています。先場所は東前頭筆頭で8勝7敗、殊勲賞を受賞し、金星2個も挙げています。3月場所にも技能賞を受賞し、金星2個を挙げています。昨年9月場所の西前頭9枚目から、西関脇まで番付を上げています。直近7場所の通算は57勝46敗で、白星が先行しています。

四股名
藤ノ川 成剛(ふじのかわ せいごう)
最高位
関脇
最新番付
西 関脇
出身地
京都府 京都市西京区
本名
齋藤 成剛
生年月日
平成17年(2005)2月22日(21歳)
身長・体重
177cm・125kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
伊勢ノ海部屋
改名歴
齋藤→若碇 → 藤ノ川
初土俵
令和5年(2023)1月(17歳11ヵ月)
新十両
令和6年(2024)11月(19歳9ヵ月)
新入幕
令和7年(2025)7月(20歳5ヵ月)
新関脇
令和8年(2026)9月(21歳7ヵ月)
優勝
三段目優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞1回,技能賞1回,金星4個
通算成績
152勝93敗3休/244出場(勝率:62.3%)
直近7場所
57勝46敗
7場所勝率
55.3%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
藤ノ川が勝ちの決まり手(57勝)※不戦勝1含む
押し出し11
掬い投げ9
寄り切り8
突き落とし6
引き落とし5
押し倒し5
その他12
藤ノ川が負けの決まり手(46敗)
押し出し15
寄り切り6
押し倒し4
寄り倒し3
叩き込み3
送り出し3
その他12
令8年9月
西 関脇(1枚半上昇・最高位更新)
9勝4敗
○●○●○|○○○○○|●○●  
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
東 前頭筆頭(変動なし)
8勝7敗(殊勲賞・金星2個)
●○○●○|●●●○●|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 前頭筆頭(1枚上昇・最高位更新)
7勝8敗
○□●○●|●○●●○|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
東 前頭2枚目(5枚半上昇・最高位更新)
8勝7敗(技能賞・金星2個)
●●○○●|○●●○●|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 前頭7枚目(4枚半上昇・最高位更新)
10勝5敗
●○○○○|○●○○●|●●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11月
東 前頭12枚目(2枚半降下)
9勝6敗
○○○○○|●○●●●|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭9枚目
6勝9敗
●●●○○|●○●●●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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朝乃山 広暉 (高砂部屋・富山県富山市)

朝乃山 広暉(あさのやま ひろき)は富山県 富山市出身、高砂部屋の力士で最高位は大関。令和8年9月場所の番付は東 前頭6枚目。

小学4年の頃からハンドボールと並行して相撲を始め、富山市立呉羽中学校で相撲部へ入部した。中学3年次に左肘を負傷して競技を辞めることも考えたが、富山商業高校の浦山英樹監督から「俺が強くしてやる」と声を掛けられて同校へ進学する。高校時代には浦山から徹底的に鍛えられて相撲の基礎を仕込まれた。近畿大学へ進むと国体の団体優勝などに貢献し、4年次に全日本相撲選手権大会でベスト4に入り、三段目最下位格(100枚目格)付出の資格を獲得した。

高砂部屋入門と恩師の死

大学卒業後は帰郷するつもりであったが、恩師の浦山監督からの強い後押しと、15代若松(元前頭筆頭・朝乃若)からの勧誘により高砂部屋への入門を決めた。平成28年(2016年)3月場所に三段目付出制度の初適用第1号として本名の「石橋」で初土俵を踏んだ。

初土俵から順調に番付を上げていき、西幕下7枚目で迎えた平成29年(2017年)1月場所で7戦全勝で幕下優勝を果たし、翌場所での新十両昇進を決めた。この1月場所は、高砂部屋創設以来138年間続いていた関取が不在となっていた場所であったが、1場所での不在解消となった。新十両昇進を機に四股名を「朝乃山 英樹」へと改めた。これは部屋伝統の「朝」に、故郷の富山、同郷の横綱・太刀山、そして恩師である浦山の「山」を頂いたもの。下の名前は、幕下優勝を決めた一番を病床で見届けた翌日に、膵臓がんで逝去した恩師・浦山の名を頂いたものであった。

令和初の優勝と大関昇進

新十両場所では優勝決定戦に進出。惜しくも十両優勝は逃したが、その後も順調に番付を上げて平成29年(2017年)9月場所で新入幕。この場所では14日目まで優勝争いに加わる活躍で敢闘賞を獲得した。その後も幕内中位で奮闘していたが、西前頭8枚目で迎えた令和元年(2019年)5月場所において、12勝3敗で自身初となる幕内最高優勝を飾る。富山県出身力士として103年ぶりの賜杯であり、新元号「令和」における初の幕内優勝力士として相撲史に名を刻んだ。この年は年6場所制以降の最少勝ち星となる55勝で年間最多勝も獲得している。

令和2年(2020年)3月場所後に大関へ昇進。学生出身力士としては元大関・琴光喜以来13年ぶりの大関誕生であった。昇進伝達式では「相撲を愛し、力士として正義を全うし、一生懸命努力します」と誓いの言葉を述べた。

出場停止処分と広暉への原点回帰

大関として土俵を務めていたが、令和3年(2021年)5月場所中、日本相撲協会の新型コロナウイルス対応ガイドラインに違反する不適切な行動があったとして、6場所の出場停止という重い懲戒処分を受ける。謹慎期間中には父親が急逝する悲運にも見舞われた。

「不祥事を起こした今、先生の名前を名乗れない」との思いから、四股名の下の名前を本名の「広暉」へと戻して迎えた令和4年(2022年)7月場所、西三段目22枚目にて土俵復帰を果たす。この場所を優勝し「一番つらかったのは不祥事を起こした時に相撲協会にウソをついたこと」と懺悔の思いを口にした。

度重なる大怪我と二度目の奇跡

ここから順調に番付を上げていき、令和5年(2023年)5月に幕内へと復帰。令和6年(2024年)5月場所では東小結にまで番付を戻していたが、場所前の巡業中に右膝を負傷したことで三役復帰場所を全休。さらに翌7月場所の4日目に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、再び長期休場を余儀なくされる。大関経験者が2度にわたり幕下以下へ陥落するのは大相撲史上初の出来事であった。

それでも過酷なリハビリに耐え抜き、令和7年(2025年)3月場所の三段目で土俵へ復帰して全勝優勝を果たす。その後も勝ち星を重ね、令和8年(2026年)1月場所において二度目となる幕内への返り咲きを果たした。

本格派の四つ相撲

取り口は正攻法の本格的な四つ相撲を主体とする。右を差して左の上手を深く引き、恵まれた体格を生かして胸を合わせ、一気に出る力強い寄りを最大の武器としている。天国と地獄を味わい、度重なる試練に見舞われながらも不屈の精神で土俵へと這い上がり、スケールの大きな相撲を展開している。

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高砂部屋 朝乃山 | 直近7場所の歩み

先場所から4枚番付を上げ、東前頭6枚目で迎えた今場所は、すでに勝ち越しを決めており、13日目も白星で4連勝、10勝3敗としています。幕内の優勝争いでは、トップとの差を1に縮めました。先場所に続いて、2場所連続の勝ち越しです。大関を務めたこともある朝乃山ですが、1月場所に幕内へ復帰してから、ここ5場所は幕内の土俵が続いています。直近7場所の通算は67勝33敗3休で、白星が大きく先行しています。

四股名
朝乃山 広暉(あさのやま ひろき)
最高位
大関
最新番付
東 前頭6枚目
出身地
富山県 富山市
本名
石橋 広暉
生年月日
平成6年(1994)3月1日(32歳)
身長・体重
188cm・172kg
出身高校
富山商業高校
出身大学
近畿大学
所属部屋
高砂部屋
改名歴
石橋 → 朝乃山
初土俵
平成28年(2016)3月・三段目100付出(22歳0ヵ月)
新十両
平成29年(2017)3月(23歳0ヵ月)
新入幕
平成29年(2017)9月(23歳6ヵ月)
新小結
令和1年(2019)11月(25歳8ヵ月)
新関脇
令和2年(2020)1月(25歳10ヵ月)
新大関
令和2年(2020)7月(26歳4ヵ月)
優勝
幕内優勝1回,十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝2回
受賞・金星
殊勲賞2回,敢闘賞3回,技能賞1回,金星1個
通算成績
439勝217敗159休/650出場(勝率:67.5%)
直近7場所
43勝27敗3休(十両:24勝6敗)
7場所勝率
67.7%
得意技
押し・右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
朝乃山が勝ちの決まり手(67勝)
寄り切り32
押し出し13
掬い投げ5
突き落とし4
上手投げ4
寄り倒し3
その他6
朝乃山が負けの決まり手(33敗)※不戦敗1含む
寄り切り8
押し出し7
上手投げ5
肩透かし3
寄り倒し3
引き落とし2
その他4
令8年9月
東 前頭6枚目(4枚上昇)
10勝3敗
○○●○○|○●○●○|○○○  
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
東 前頭10枚目(変動なし)
9勝6敗
○●●○○|○○○○○|●●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 前頭10枚目(2枚半上昇)
7勝5敗3休
○●○●○|○●○○○|●■ややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
西 前頭12枚目(3枚半上昇)
8勝7敗
●○●○○|○●●○○|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 前頭16枚目(5枚半上昇)
9勝6敗
●○○○○|●○●○○|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11月
西 十両4枚目(9枚上昇)
12勝3敗
●●○○○|○○○●○|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両13枚目
12勝3敗
○●○○○|○○●○○|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)