対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

\ この取組の注目ポイント /
  • キャリア13年差!大相撲歴16年4ヶ月の【隆の勝】と、同3年6ヶ月の【伯乃富士】の対決!

東方:伯乃富士 哲也 (伊勢ヶ濱部屋・鳥取県倉吉市)

伯乃富士 哲也(はくのふじ てつや)は鳥取県 倉吉市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭筆頭。令和8年7月場所の番付は西 前頭3枚目。

横綱・琴櫻の母校でもある鳥取県倉吉市の成徳小学校に通い、小学4年生のときに出場した同郷の横綱を称える相撲大会「桜ずもう」で優勝したことを機に、因幡相撲道場で本格的にまわしを締めた。早くから才能を開花させ、小学4年次には白鵬杯団体優勝、小学5年次にはわんぱく相撲全国大会で2位、全国小学生優勝大会で3位に輝く。鳥取市立西中学校へ進学後も、3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会で団体優勝、全国中学校相撲選手権大会で個人3位、白鵬杯・中学の部で優勝するなど、輝かしい実績を積み重ねた。

史上初の記録と実業団横綱

高校は強豪・鳥取城北高校へ進学し、令和2年(2020年)、令和3年(2021年)と2年連続で高校横綱のタイトルを獲得する。さらに3年次には全日本相撲選手権大会でベスト8に進出し、高校生として史上初めて三段目最下位格付出資格を取得する歴史的記録を打ち立てた。当初は高校卒業と同時に角界入りする意向を示していたが、右肩の負傷と手術が重なり、資格を行使しての入門は見送られた。

高校卒業後は、父が経営する野田組に所属しながら母校の道場で後輩を相手に稽古を重ねた。令和4年(2022年)9月、全日本実業団相撲選手権大会に出場して個人優勝を果たし、19歳にして実業団横綱に輝く。これにより、新たに幕下15枚目格付出の資格を獲得した。

宮城野部屋への入門と数々の最速記録

13代宮城野(元横綱・白鵬)の熱心な勧誘を受け、宮城野部屋へ入門。令和5年(2023年)1月場所において、幕下15枚目格付出で初陣の土俵に上がる。この場所を7戦全勝の幕下優勝で飾ると、翌3月場所での新十両昇進が正式に発表された。所要1場所での十両昇進は、幕下付出制度ができて以来の史上最速記録となった。

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続く5月場所では、場所前に左肩を痛めて手術も検討される状態であったが、大きなテーピングを施して出場する。西十両8枚目で14勝1敗という驚異的な成績を残し、豪ノ山と十両史上初となる14勝1敗同士の優勝決定戦を演じた。決定戦には敗れ十両優勝こそ逃したものの、新十両から2場所連続の二桁勝利を記録し、遠藤以来、昭和以降2例目となる初土俵から所要3場所での新入幕を確実なものとした。

同年7月場所には新入幕を果たし、四股名を本名の「落合」から「伯桜鵬」へと改める。この四股名は、出身地である旧国名・伯耆国の「伯」と、相撲を始めるきっかけとなった「桜ずもう」の「桜」、そして師匠の現役名から「鵬」の字をいただいたものである。新入幕の場所では14日目を終えて優勝争いの首位に並走し、千秋楽で豊昇龍に敗れ109年ぶりの新入幕優勝は逃したものの、11勝4敗の好成績で技能賞と敢闘賞をダブル受賞した。初土俵から所要4場所での三賞獲得も、史上最速の記録であった。

試練と伊勢ヶ濱部屋預かり

順風満帆な歩みに見えたが、中学時代からの古傷である左肩関節の亜脱臼が悪化してしまう。令和5年(2023年)8月末に手術へと踏み切り、同年9月場所から2場所連続で全休したため、番付を幕下まで落とした。復帰後は着実に白星を重ねて関取の座へ返り咲いたが、令和6年(2024年)4月、宮城野部屋が無期限の閉鎖処分となり、師匠や所属力士とともに伊勢ヶ濱部屋の預かりとなる。

環境の激変を乗り越え、令和7年(2025年)1月場所で幕内の土俵へ復帰する。同年7月場所では新横綱・大の里を破って初の金星を獲得。続く9月場所でも大の里を突き落としで破り、2場所連続の金星獲得と初の殊勲賞を受賞した。同年11月場所では横綱・豊昇龍から3個目の金星を挙げたが、この場所は6勝9敗に終わり、初土俵以来初めての皆勤負け越しを喫した。

令和8年(2026年)1月場所からは、旧宮城野部屋出身力士の一斉改名に伴い、所属する伊勢ヶ濱部屋の系譜に連なる「富士」を冠し、四股名を「伯乃富士」へと改名している。左四つからの力強い寄りや投げを絶対的な武器とし、若年ながら卓越した相撲勘と、土俵上での揺るぎない落ち着きを備え、確かな技術と強靭な精神力で土俵を務めている。

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💡 鳥取県出身一覧💡 伊勢ヶ濱部屋の力士

四股名
伯乃富士 哲也(はくのふじ てつや)
最高位
前頭筆頭
最新番付
西 前頭3枚目
出身地
鳥取県 倉吉市
本名
落合 哲也
生年月日
平成15年(2003)8月22日(22歳)
身長・体重
181cm・159kg
出身高校
鳥取城北高校
所属部屋
宮城野 → 伊勢ヶ濱部屋
改名歴
落合⇒伯桜鵬 → 伯乃富士
初土俵
令和5年(2023)1月・幕下15付出(19歳5ヵ月)
新十両
令和5年(2023)3月(19歳7ヵ月)
新入幕
令和5年(2023)7月(19歳11ヵ月)
優勝
幕下優勝1回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞2回,技能賞1回,金星5個
通算成績
167勝103敗40休/267出場(勝率:62.5%)
直近7場所
50勝45敗6休
7場所勝率
53.8%
得意技
突き・押し・左四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
伯乃富士が勝ちの決まり手(33勝)※不戦勝1含む
寄り切り12
押し出し9
上手投げ2
突き落とし2
寄り倒し2
上手捻り1
その他4
伯乃富士が負けの決まり手(37敗)※不戦敗2含む
寄り切り9
叩き込み4
突き出し4
押し出し3
寄り倒し2
上手投げ2
その他11
令8年7月
西 前頭3枚目(7枚上昇)
7勝4敗(金星)
○○●○○|○●○○●|●    
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
西 前頭10枚目(3枚降下)
11勝4敗(敢闘賞)
●○○○●|○□●○○|○●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 前頭7枚目(4枚降下)
5勝6敗4休
●■ややや|や○●○○|●●●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年1月
西 前頭3枚目(2枚半降下)
5勝8敗2休(金星)
○○●●○|○●○●●|●●■やや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 前頭筆頭(1枚上昇・最高位更新)
6勝9敗(金星)
○●●●○|●○●●●|●○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭2枚目(2枚上昇・最高位更新)
8勝7敗(殊勲賞・金星)
○●●○●|○○○○●|●●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭4枚目
8勝7敗(金星)
●○○●●|○●○○○|●○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:隆の勝 伸明 (湊川部屋・千葉県柏市)

隆の勝 伸明(たかのしょう のぶあき)は千葉県 柏市出身、湊川部屋の力士で最高位は関脇。令和8年7月場所の番付は西 前頭筆頭。

千葉県柏市に生まれ、小学1年生の時に地元の相撲大会へ出場したが、決勝で女の子に敗れてしまう。その悔しさがきっかけとなり、小学3年生から地元の「柏相撲少年団」に入って本格的に相撲を始めた。中学卒業後、当時の師匠である20代千賀ノ浦(元関脇・舛田山)に誘われて千賀ノ浦部屋へ入門し、平成22年(2010年)3月場所において、師匠の現役時代の四股名から一字を譲り受けた「舛ノ勝」の四股名で初土俵を踏んだ。

師匠の継承と新十両昇進

序ノ口から地道に番付を上げていき、幕下の土俵で力を蓄えていた平成28年(2016年)、大きな転機が訪れる。貴乃花部屋の部屋付き親方であった15代常盤山(元小結・隆三杉)が21代千賀ノ浦を襲名して部屋を継承し、それに伴って千賀ノ浦部屋も出羽海一門から貴乃花一門へと移ることになった。新たな環境の下、一門の部屋への出稽古などで豊富な番数をこなし、さらに実力を伸ばして幕下上位へと定着した。

平成29年(2017年)1月場所で心機一転を期して「舛の勝」へ改名。同年9月場所において東幕下3枚目で6勝1敗の好成績を挙げ、翌11月場所での新十両昇進を決める。柏市からの関取誕生は麒麟児以来44年ぶりのことであり、地元の広報誌でも伝えられた。この十両昇進に合わせて、新たな師匠の現役時代に因み、再び一字を譲り受けて現在の「隆の勝」へと改名した。入門時の師匠から新たな師匠へと恩師のバトンが渡されたように、四股名の一字も受け継ぎ、念願の関取の座を掴んだのである。

幕内での躍進と新関脇

関取昇進後も右四つからの力強い寄りや突き押しに磨きをかけ、平成30年(2018年)9月場所で新入幕を果たす。令和2年(2020年)3月場所では12勝3敗で優勝力士に次ぐ好成績を収め、自身初となる三賞(敢闘賞)を獲得した。さらに同年9月場所で10勝5敗の好成績を挙げると、続く11月場所では小結を通り越して一気に新関脇へと昇進を果たし、幕内上位に定着する。

照ノ富士との優勝決定戦

その後も幕内上位から三役の地位で実力を発揮し、令和4年(2022年)5月場所では11勝4敗で優勝力士に次ぐ成績を残して殊勲賞と初金星を獲得した。さらに、令和6年(2024年)7月場所では12勝3敗の成績を挙げて横綱・照ノ富士との優勝決定戦に進出する。惜しくも敗れて優勝同点となったものの、大熱戦を展開して敢闘賞と金星を獲得した。

令和7年(2025年)9月場所においても12勝3敗を挙げて5度目の敢闘賞を受賞している。

💡 千葉県出身一覧💡 湊川部屋の力士

四股名
隆の勝 伸明(たかのしょう のぶあき)
最高位
関脇
最新番付
西 前頭筆頭
出身地
千葉県 柏市
本名
石井 伸明
生年月日
平成6年(1994)11月14日(31歳)
身長・体重
184cm・173kg
所属部屋
千賀ノ浦 → 常盤山 → 湊川部屋
改名歴
舛ノ勝⇒舛の勝 → 隆の勝
初土俵
平成22年(2010)3月(15歳4ヵ月)
新十両
平成29年(2017)11月(23歳0ヵ月)
新入幕
平成30年(2018)9月(23歳10ヵ月)
新小結
令和4年(2022)3月(27歳4ヵ月)
新関脇
令和2年(2020)11月(26歳0ヵ月)
優勝
無し
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞5回,金星3個
通算成績
571勝492敗21休/1059出場(勝率:53.9%)
直近7場所
52勝49敗
7場所勝率
51.5%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
隆の勝が勝ちの決まり手(40勝)
押し出し13
寄り切り8
叩き込み8
突き落とし2
突き出し2
押し倒し2
その他5
隆の勝が負けの決まり手(35敗)
押し出し13
叩き込み5
引き落とし4
突き落とし4
寄り切り4
押し倒し1
その他4
令8年7月
西 前頭筆頭(変動なし)
5勝6敗
●●●●○|○○●●○|○    
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
西 前頭筆頭(3枚上昇)
7勝8敗
●○●○○|●●●○●|●○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 前頭4枚目(1枚半降下)
9勝6敗
○○○○○|●○○●●|●○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年1月
東 前頭3枚目(3枚降下)
5勝10敗
●●●●●|●○●●●|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 小結(7枚上昇)
5勝10敗
●●●●●|○●○●●|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭7枚目(4枚上昇)
12勝3敗(敢闘賞)
○●○○○|○○○●○|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭11枚目
9勝6敗
○●●○●|○○○○○|●○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)