対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

\ この取組の注目ポイント /
  • 平成10年度(1998年度)生まれの同学年対決!

東方:朝紅龍 琢馬 (高砂部屋・大阪府四條畷市)

朝紅龍 琢馬(あさこうりゅう たくま)は大阪府 四條畷市出身、高砂部屋の力士で最高位は前頭7枚目。令和8年9月場所の番付は東 前頭13枚目。

小学3年次に出場した相撲大会での初戦敗退を機に、地元の四條畷相撲連盟で相撲を始めた。幼少期は母親から毎日1300回の腕立て伏せやサンドバッグへのぶつかり稽古を課されるなど、猛烈なスパルタ指導のもとで鍛え上げられ、レスリングや空手も経験した。より高いレベルを求めて高知県の明徳義塾中学校・高校へ相撲留学し、日本体育大学では相撲部の主将を務める。4年次に出場した令和2年(2020年)の全国学生相撲選手権大会において個人3位の好成績を残し、三段目最下位格(100枚目格)付出の資格を獲得した。

高砂部屋入門と三段目優勝

明徳義塾高校の先輩でもある8代高砂(元関脇・朝赤龍)が師匠を務める縁から、高砂部屋への入門を決断する。相撲部主将として大学の卒業式への出席を優先したため、令和3年(2021年)5月場所に三段目最下位(100枚目)格で、「石崎」の四股名で初土俵を踏んだ。

この場所は順調に白星を重ねて7戦全勝とし、優勝決定戦で佐渡ヶ嶽部屋の琴太豪を破って、三段目付出の力士としては史上3人目となる三段目優勝を飾った。続く翌7月場所の幕下でも6連勝と快進撃を続けたが、最後の7番相撲で北青鵬に敗れ、初土俵からの連勝記録は13でストップした。

怪我との闘いと歴史的同時昇進

幕下上位へと番付を上げるが、令和4年(2022年)1月場所での怪我による途中休場などで足踏みも経験する。それでも地道に稽古を重ねて番付を戻し、東幕下5枚目で迎えた令和5年(2023年)7月場所を5勝2敗で勝ち越して、場所後の番付編成会議にて念願の新十両昇進を決めた。四條畷市からの関取誕生は史上初であり、さらにこの時は日本体育大学の同期である大の里、高橋(のちの白熊)も同時に新十両へ昇進し、同一大学から同時に3人の新十両が誕生するという大相撲史上初の快挙となった。

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新関取への昇進に合わせて、四股名を「朝紅龍」へと改名した。「朝紅」は「あさやけ」とも読むことができ、「どんな困難も乗り越えられるように」という強い意味が込められている。

新入幕と機動力を生かした相撲

十両の土俵でも持ち前の機動力を生かして勝ち星を重ね、東十両8枚目に名前を置いた令和6年(2024年)9月場所では11勝4敗の好成績を収めた。上がれるかどうか微妙な星数であったが、翌11月場所において新入幕を果たし、会見では「まさか上がれるとは。期待していなかったので、驚きと喜びが半分ずつ」と率直な思いを語っている。

幕内の中では決して大きな部類ではないが、小柄な体格を補って余りある低い立合いと鋭い出足を最大の武器としている。相手の懐へと素早く潜り込み、右四つに組んでからの力強い寄りや、出し投げ、いなしを交えたスピーディーな相撲を持ち味とする。一度十両への陥落も経験したが1場所で幕内へ返り咲き、幕内通算3場所目となる令和7年(2025年)5月場所では西前頭17枚目で10勝5敗と幕内で初の勝ち越しと二桁勝利を挙げるなど、確かな相撲勘を生かして上位の土俵で存在感を示している。

💡 大阪府出身一覧💡 高砂部屋の力士

四股名
朝紅龍 琢馬(あさこうりゅう たくま)
最高位
前頭7枚目
最新番付
東 前頭13枚目
出身地
大阪府 四條畷市
本名
石崎 拓馬
生年月日
平成10年(1998)9月24日(27歳)
身長・体重
178cm・122kg
出身高校
明徳義塾高校
出身大学
日本体育大学
所属部屋
高砂部屋
改名歴
石崎 → 朝紅龍
初土俵
令和3年(2021)5月・三段目100付出(22歳8ヵ月)
新十両
令和5年(2023)9月(25歳0ヵ月)
新入幕
令和6年(2024)11月(26歳2ヵ月)
優勝
三段目優勝1回
通算成績
204勝163敗11休/366出場(勝率:55.7%)
直近7場所
49勝43敗8休
7場所勝率
53.8%
得意技
押し・右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
朝紅龍が勝ちの決まり手(49勝)
押し出し22
下手投げ7
突き落とし4
寄り切り3
押し倒し2
小手投げ2
その他9
朝紅龍が負けの決まり手(43敗)※不戦敗1含む
寄り切り13
叩き込み5
押し出し5
突き落とし4
送り出し3
上手投げ3
その他9
令8年9月
東 前頭13枚目(3枚半上昇)
5勝5敗
○○○●●|●○○●●|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
西 前頭16枚目(9枚降下)
9勝6敗
○●○●●|●○○●○|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
西 前頭7枚目(4枚半上昇・最高位更新)
3勝4敗8休
○○●●○|●■ややや|ややややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
東 前頭12枚目(3枚半上昇)
9勝6敗
○○●○○|●●○○●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 前頭15枚目(2枚上昇)
9勝6敗
●●○○●|●○○●○|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 前頭17枚目(3枚降下)
8勝7敗
○○○●○|○●●○●|●●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭14枚目
6勝9敗
●○●●●|○●○○○|●●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:湘南乃海 桃太郎 (高田川部屋・神奈川県中郡大磯町)

湘南乃海 桃太郎(しょうなんのうみ ももたろう)は神奈川県 中郡大磯町出身、高田川部屋の力士で最高位は前頭5枚目。令和8年9月場所の番付は東 前頭17枚目。

神奈川県中郡大磯町に生まれ育つ。父親が野球の指導者を務めるスポーツ一家であり、自身も小学生の頃からクラブチームで野球に打ち込んだ。小学6年次で既に身長189センチに達しており、高校生と間違われるほどの恵まれた体格で投手として活躍を見せていた。

しかし、中学生時代は怪我により大会を欠場することが多く、「自分には野球の縁がない」と感じるようになっていた。そんな折、その恵まれた体格を見込んだ父親から相撲を勧められ、テレビドラマの『千代の富士物語』を視聴したことで、昭和の大横綱に対する強い憧れを抱く。

見学のため最初に訪れた高田川部屋で、9代高田川(元関脇・安芸乃島)からその素質を見込まれる。「日本人の強い横綱が必要だ。君がヒーローになれ」という熱烈な口説き文句に胸を打たれ、相撲未経験ながら角界へ飛び込む決意を固めた。

四股名の由来と長い下積み

平成26年(2014年)3月場所に初土俵を踏む。故郷の海にちなんだ「湘南乃海」の四股名と、「強い相手を鬼と見立てて退治する」という意味を込めた「桃太郎」を初土俵の時から名乗り、基礎から徹底的に相撲を叩き込まれる日々を送った。

序ノ口を1場所で通過し、序二段も順調に突破したが、三段目ではなかなか勝ち越せずに序二段との往復が続いた。追い込まれると安易な叩きに頼ってしまう悪い癖が抜けきらずにもどかしい時期を経験したが、平成28年(2016年)1月場所で初めて三段目で勝ち越すと、そこから5場所連続の勝ち越しで同年11月場所に初めて幕下へ昇進した。

しかし幕下に昇進して以降も、プロの分厚い壁にぶつかり中位から下位での長い足踏みを経験する。それでも高田川部屋の厳しい稽古で長身に筋肉の鎧をまとわせ、攻めの相撲を身につけて少しずつ力強さを増していった。西幕下筆頭で迎えた令和4年(2022年)11月場所で勝ち越し、初土俵から所要52場所という苦労の末に念願の新十両昇進を決定付ける。

有言実行の敢闘賞と取り口

新十両の会見では「どんどん上を目指していきたい。横綱になりたい」と大器の片鱗を感じさせる宣言を行った。一方で父親からは「俺はおめでとうとは言わない。遅いくらいだ。遅い分を取り返せ」と愛のある厳しい発破を掛けられ、関取としての歩みを開始する。

父親からの檄に応えるように、十両の土俵では12勝、9勝、11勝と圧倒的な成績を残し、令和5年(2023年)7月場所で見事に新入幕を果たす。長い下積みを経て才能を開花させた期待の星として、大きな注目を集めて最高峰の土俵へ上がった。

新入幕の同場所では周囲の期待に違わぬ活躍を見せた。「千秋楽で勝てば」という条件付きで敢闘賞の候補に挙がる重圧のなか、見事に白星を掴み取って10勝5敗の二桁勝利を挙げ、場所前に自ら掲げた目標を有言実行の三賞受賞で締めくくった。

幕内の壁とスケールの大きな相撲

幕内上位へと番付を上げると上位陣の壁に跳ね返され、好不調の波を経験することになる。負け越しが込んで番付を落とし、令和7年(2025年)7月場所では十両への陥落も味わったが、同場所ですぐに二桁勝利を挙げて幕内へ復帰するなど、高い地力を示している。

その後も幕内下位と十両の往復を経験する苦しい時期が続いているが、決して腐ることなく日々の稽古に邁進している。相撲未経験から這い上がってきた不屈の精神と、着実に積み上げてきた経験が現在の土俵を支えている。

取り口は突き押しと左四つからの攻めを主体とし、野球で培った横の動きを生かした叩き込みも武器とする。特に右からの上手投げは強烈で、年間に幕内で挙げた投げによる白星がトップクラスの数を記録するなど、スケールの大きな相撲でさらなる飛躍と幕内定着が期待されている。

💡 神奈川県出身一覧💡 高田川部屋の力士

四股名
湘南乃海 桃太郎(しょうなんのうみ ももたろう)
最高位
前頭5枚目
最新番付
東 前頭17枚目
出身地
神奈川県 中郡大磯町
本名
谷松 将人
生年月日
平成10年(1998)4月8日(28歳)
身長・体重
193cm・180kg
所属部屋
高田川部屋
初土俵
平成26年(2014)3月(15歳11ヵ月)
新十両
令和5年(2023)1月(24歳9ヵ月)
新入幕
令和5年(2023)7月(25歳3ヵ月)
優勝
十両優勝1回
受賞・金星
敢闘賞1回
通算成績
367勝330敗0休/697出場(勝率:52.7%)
直近7場所
13勝27敗(十両:33勝27敗)
7場所勝率
46.0%
得意技
左四つ・寄り・押し
決まり手傾向(直近7場所)
湘南乃海が勝ちの決まり手(46勝)
上手投げ9
叩き込み9
押し出し9
寄り切り6
小手投げ4
上手出し投げ4
その他5
湘南乃海が負けの決まり手(54敗)
寄り切り24
押し出し11
突き落とし3
突き出し3
下手投げ2
上手出し投げ2
その他9
令8年9月
東 前頭17枚目(5枚半上昇)
3勝7敗
●●●●●|●○○●○|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
東 十両6枚目(2枚上昇)
11勝4敗(十両優勝)
○○○●○|○●●○○|○○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 十両8枚目(変動なし)
9勝6敗
●●○●○|○●○○○|●○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
東 十両8枚目(3枚半降下)
8勝7敗
●○○●○|●○○○●|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両4枚目(6枚降下)
5勝10敗
●●●●●|○●○●○|○●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 前頭15枚目(変動なし)
3勝12敗
●●○○●|●●●●○|●●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭15枚目
7勝8敗
●●○○○|●○○●●|○●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)