対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

朝紅龍 琢馬 (高砂部屋・大阪府四條畷市)

朝紅龍 琢馬(あさこうりゅう たくま)は大阪府 四條畷市出身、高砂部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる西 前頭7枚目。

小学3年次に出場した相撲大会での初戦敗退を機に、地元の四條畷相撲連盟で相撲を始めた。幼少期は母親から毎日1300回の腕立て伏せやサンドバッグへのぶつかり稽古を課されるなど、猛烈なスパルタ指導のもとで鍛え上げられ、レスリングや空手も経験した。より高いレベルを求めて高知県の明徳義塾中学校・高校へ相撲留学し、日本体育大学では相撲部の主将を務める。4年次に出場した令和2年(2020年)の全国学生相撲選手権大会において個人3位の好成績を残し、三段目最下位格(100枚目格)付出の資格を獲得した。

高砂部屋入門と三段目優勝

明徳義塾高校の先輩でもある8代高砂(元関脇・朝赤龍)が師匠を務める縁から、高砂部屋への入門を決断する。相撲部主将として大学の卒業式への出席を優先したため、令和3年(2021年)5月場所に三段目最下位(100枚目)格で、「石崎」の四股名で初土俵を踏んだ。

この場所は順調に白星を重ねて7戦全勝とし、優勝決定戦で佐渡ヶ嶽部屋の琴太豪を破って、三段目付出の力士としては史上3人目となる三段目優勝を飾った。続く翌7月場所の幕下でも6連勝と快進撃を続けたが、最後の7番相撲で北青鵬に敗れ、初土俵からの連勝記録は13でストップした。

怪我との闘いと歴史的同時昇進

幕下上位へと番付を上げるが、令和4年(2022年)1月場所での怪我による途中休場などで足踏みも経験する。それでも地道に稽古を重ねて番付を戻し、東幕下5枚目で迎えた令和5年(2023年)7月場所を5勝2敗で勝ち越して、場所後の番付編成会議にて念願の新十両昇進を決めた。四條畷市からの関取誕生は史上初であり、さらにこの時は日本体育大学の同期である大の里、高橋(のちの白熊)も同時に新十両へ昇進し、同一大学から同時に3人の新十両が誕生するという大相撲史上初の快挙となった。

新関取への昇進に合わせて、四股名を「朝紅龍」へと改名した。「朝紅」は「あさやけ」とも読むことができ、「どんな困難も乗り越えられるように」という強い意味が込められている。

新入幕と機動力を生かした相撲

十両の土俵でも持ち前の機動力を生かして勝ち星を重ね、東十両8枚目に名前を置いた令和6年(2024年)9月場所では11勝4敗の好成績を収めた。上がれるかどうか微妙な星数であったが、翌11月場所において新入幕を果たし、会見では「まさか上がれるとは。期待していなかったので、驚きと喜びが半分ずつ」と率直な思いを語っている。

幕内の中では決して大きな部類ではないが、小柄な体格を補って余りある低い立合いと鋭い出足を最大の武器としている。相手の懐へと素早く潜り込み、右四つに組んでからの力強い寄りや、出し投げ、いなしを交えたスピーディーな相撲を持ち味とする。一度十両への陥落も経験したが1場所で幕内へ返り咲き、幕内通算3場所目となる令和7年(2025年)5月場所では西前頭17枚目で10勝5敗と幕内で初の勝ち越しと二桁勝利を挙げるなど、確かな相撲勘を生かして上位の土俵で存在感を示している。

💡 大阪府出身一覧💡 高砂部屋の力士

四股名
朝紅龍 琢馬(あさこうりゅう たくま)
最高位
前頭7枚目
最新番付
西 前頭7枚目
出身地
大阪府 四條畷市
本名
石崎 拓馬
生年月日
平成10年(1998)9月24日(27歳)
身長・体重
178cm・125kg
出身高校
明徳義塾高校
出身大学
日本体育大学
所属部屋
高砂部屋
改名歴
石崎 → 朝紅龍
初土俵
令和3年(2021)5月(22歳8ヵ月)
新十両
令和5年(2023)9月(25歳0ヵ月)
新入幕
令和6年(2024)11月(26歳2ヵ月)
優勝
三段目優勝1回
通算成績
187勝148敗3休/335出場(勝率:55.8%)
直近7場所
48勝42敗
7場所勝率
53.3%
得意技
押し・右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
朝紅龍が勝ちの決まり手(48勝)
押し出し19
下手投げ10
突き落とし3
寄り切り3
小手投げ3
掬い投げ2
その他8
朝紅龍が負けの決まり手(42敗)
寄り切り11
押し出し7
叩き込み5
小手投げ4
突き落とし2
送り出し2
その他11
令8年5月
西 前頭7枚目(4枚半上昇・最高位更新)
0勝0敗
令8年3月
東 前頭12枚目(3枚半上昇)
9勝6敗
○○●○○|●●○○●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 前頭15枚目(2枚上昇)
9勝6敗
●●○○●|●○○●○|○○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 前頭17枚目(3枚降下)
8勝7敗
○○○●○|○●●○●|●●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭14枚目(2枚降下)
6勝9敗
●○●●●|○●○○○|●●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 前頭12枚目(5枚上昇・最高位更新)
6勝9敗
●○○●●|●●●●●|○○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 前頭17枚目
10勝5敗
○●○○○|○●○○●|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

💡 この力士の関連データを深掘り

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藤青雲 龍輝 (藤島部屋・熊本県熊本市西区)

藤青雲 龍輝(ふじせいうん たつき)は熊本県 熊本市西区出身、藤島部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる西 前頭6枚目。

大学卒業後に一度は就職するも、大相撲への情熱を捨てきれずに23歳で角界へ飛び込んだ異色の経歴を持つ藤青雲。大怪我による長期休場を味わいながらも、不屈の闘志で這い上がり、28歳にして悲願の幕内の土俵を掴み取った苦労人である。

「脱サラ」からの角界入りと快進撃

熊本市立河内小学1年の頃から中村相撲道場で相撲を始めたものの、中学3年生までは野球や柔道と並行しており、本格的に相撲一本に絞ったのは熊本県の文徳高校に進学してからであった。その後、明治大学へ進学し全国大会でベスト16に入るなどの実績を残す。大学卒業後は実業団相撲の強豪である凸版印刷(現TOPPAN)に就職したが、コロナ禍の影響で全く相撲が取れない日々が続いた。相撲への思いを断ち切れず退職を決意し、令和2年(2020年)に23歳で藤島部屋の門を叩いた。

令和3年(2021年)3月場所に前相撲で初土俵を踏むと、培ってきた実力を遺憾なく発揮する。序ノ口から3場所連続、各段で7戦全勝を記録するなど破竹の勢いで番付を駆け上がり、令和5年(2023年)5月場所に25歳で新十両昇進を果たした。

右膝の大怪我と、どん底からの復活劇

順調な出世街道を歩んでいた矢先、新十両翌場所となる7月場所前の稽古で、右膝前十字靱帯を損傷する大怪我に見舞われる。これにより3場所連続の全休を余儀なくされ、番付は三段目まで大きく降下する挫折を味わった。

しかし、心は決して折れていなかった。令和6年(2024年)1月場所に西三段目26枚目で復帰すると、7戦全勝で三段目優勝を飾り復活の狼煙を上げる。続く5月場所でも東幕下11枚目で7戦全勝の幕下優勝を果たし、同年7月場所で関取の座への復帰を成し遂げた。

28歳での新入幕と「同時昇進」の歴史的快挙

十両復帰後は持ち前の地力を発揮して着実に白星を重ねていく。昇進を懸けた令和8年(2026年)1月場所については「落ち着いて取れた」と本人が語るように、西十両筆頭で11勝4敗の好成績を収め、翌3月場所において初土俵から所要30場所、28歳で悲願の新入幕を決めた。

この場所は、同部屋の弟弟子である藤凌駕も新入幕を果たしており同時昇進となった。同部屋から2人の新入幕力士が誕生するのは、平成23年(2011年)11月場所で、境川部屋の妙義龍・佐田の富士が同時昇進したとき以来14年ぶりであり、ともに学生相撲出身の力士としては史上初という歴史的快挙として大きな話題を呼んだ。

得意とする右四つからの力強い寄りには、年齢と苦労を重ねたからこその重みがある。度重なる試練を乗り越え、最高峰の舞台へとたどり着いたその歩みは、これからも揺るぎない相撲道として続いていく。

💡 熊本県出身一覧💡 藤島部屋の力士

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四股名
藤青雲 龍輝(ふじせいうん たつき)
最高位
前頭6枚目
最新番付
西 前頭6枚目
出身地
熊本県 熊本市西区
本名
東 龍輝
生年月日
平成9年(1997)12月5日(28歳)
身長・体重
185cm・147kg
出身高校
文徳高校
出身大学
明治大学
所属部屋
藤島部屋
初土俵
令和3年(2021)3月(23歳3ヵ月)
新十両
令和5年(2023)5月(25歳5ヵ月)
新入幕
令和8年(2026)3月(28歳3ヵ月)
優勝
幕下優勝1回,三段目優勝2回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
敢闘賞1回
通算成績
179勝106敗29休/285出場(勝率:62.8%)
直近7場所
10勝5敗(十両:42勝33敗)
7場所勝率
57.8%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
藤青雲が勝ちの決まり手(52勝)
寄り切り25
押し出し11
送り出し5
突き落とし2
切り返し1
叩き込み1
その他7

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藤青雲が負けの決まり手(38敗)
叩き込み8
押し出し5
寄り切り5
突き落とし3
送り出し3
押し倒し2
その他12
令8年5月
西 前頭6枚目(7枚上昇・最高位更新)
0勝0敗
令8年3月
西 前頭13枚目(5枚上昇・最高位更新)
10勝5敗(敢闘賞)
○●○○●|○●○○○|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 十両筆頭(変動なし)
11勝4敗
○○○○○|●○●○●|○○●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両筆頭(4枚上昇・最高位更新)
8勝7敗
●●○○○|○●●●●|○○○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両5枚目(3枚上昇)
10勝5敗
○●○●○|○○○○●|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 十両8枚目(6枚降下)
9勝6敗
○○○●●|●●○○○|○○●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両2枚目
4勝11敗
●○●●○|●●●●○|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)