対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

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  • 本日は【錦富士】の誕生日!

東方:錦富士 隆聖 (伊勢ヶ濱部屋・青森県十和田市)

錦富士 隆聖(にしきふじ りゅうせい)は青森県 十和田市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭3枚目。令和8年7月場所の番付は東 前頭13枚目。

青森県十和田市に生まれ、十和田市立三本木小学校の3年次から相撲を始めた。6年次にはわんぱく相撲全国大会でベスト8に進出する。青森県立三本木農業高校へ進学し、同級生であった打越(のちの小結・阿武咲)らとともに稽古に励んだ。高校卒業後は近畿大学へ進学したが、一足早く高校を中退して角界入りしていた阿武咲の活躍に刺激を受けたことに加え、「大学を卒業した後では形が決まってしまい、直せなくなる」という本人の考えから、大学を中退してプロの世界へ進むことを決意した。

伊勢ヶ濱部屋入門と翠富士との絆

入門にあたっては、三本木農高相撲部監督と親交があった同郷の兄弟子・安美錦(現8代安治川)の仲介と、9代伊勢ヶ濱(第63代横綱・旭富士)の熱意があり、大学2年次に中退し、同級生の庵原(現・翠富士)とともに伊勢ヶ濱部屋へと入門した。平成28年(2016年)9月場所において本名の「小笠原」で初土俵を踏む。

初めて番付に名前が載った翌11月場所で序ノ口優勝を果たし、その直後に四股名を安美錦に由来する「錦富士」へと改名した。続く平成29年(2017年)1月場所でも序二段優勝を飾るが、この二場所連続の優勝はいずれも同期入門である翠富士との優勝決定戦を制したものであった。平成29年(2017年)1月場所から安美錦が現役を引退するまで付け人を務めるなど、同郷の大先輩から多くの薫陶を受けた。

怪我との闘いと関取昇進

幕下へ昇進した後は度重なる怪我に苦しんだ。平成30年(2018年)1月場所に左膝を負傷して途中休場を経験したほか、東幕下3枚目で迎えた令和元年(2019年)9月場所前には左肘の筋を断裂し、場所の途中休場と手術、そして翌場所は全休という苦難を味わう。

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しかし不屈の闘志で這い上がり、復帰2場所目となる令和2年(2020年)3月場所において7戦全勝で幕下優勝を果たす。この場所で身につけていたサガリは、引退した兄弟子の駿馬が使用し、照ノ富士や翠富士も使用した絆のサガリであった。東幕下3枚目で迎えた同年7月場所でも5勝2敗と勝ち越したことで、翌9月場所での新十両昇進を決定付けた。

十両での苦労と新入幕

新十両として迎えた同年9月場所から2場所連続で負け越し、幕下への陥落を経験する。しかし、西幕下5枚目で迎えた令和3年(2021年)1月場所を6勝1敗の好成績で終えて1場所で十両へ復帰すると着実に実力を蓄え、令和4年(2022年)5月場所では11勝4敗の成績で自身初となる十両優勝を飾った。

翌7月場所において新入幕を果たすと、持ち味を存分に発揮して10勝5敗の好成績を収め、自身初となる敢闘賞を受賞した。

青森の系譜を守る執念

その後は幕内の土俵に定着したものの、令和6年(2024年)に入ると怪我による休場や番付の降下が続く。同年7月場所は、当時幕内に在位している青森県出身力士が錦富士ただ一人であり、141年間続いてきた「青森県出身の幕内力士」の系譜が途絶える危機の中で迎えた場所であった。幕尻の地位で6勝9敗という十両陥落必至の成績に終わるも、他力士の成績との兼ね合いにより史上初となる「6勝9敗での幕内残留」という珍事態に救われ、ひとまずその危機を切り抜けた。

その後も頸椎疾患などの怪我により十両への陥落と途中休場を経験した。令和7年(2025年)9月場所では、青森県出身唯一の幕内力士であった尊富士が休場したことにより、他の青森出身力士の成績次第では、明治16年(1883年)の一ノ矢入幕以来142年間継続してきた記録が途絶えかねない最大の危機を迎える。その中で西十両3枚目の錦富士には幕内復帰と記録継続の期待が懸かっていたが、この重圧を見事に跳ね返して11勝4敗の好成績を収め、再入幕を確実なものとした。続く11月場所では東前頭15枚目で幕内の土俵に上がり、故郷の看板と歴史ある継続記録を自らの手で守り抜いた。

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左四つの相撲

取り口は左四つに組んでからの力強い寄りを最大の武器とする。立ち合いから突き放して左を差す形や、体格を生かした前に出る攻めを持ち味としている。度重なる怪我や苦境を味わいながらも、同部屋のライバル・翠富士らとの厳しい稽古で己を鍛え上げ、歴史ある故郷の看板を背負って持ち前のしぶとい相撲を展開している。

💡 青森県出身一覧💡 伊勢ヶ濱部屋の力士

四股名
錦富士 隆聖(にしきふじ りゅうせい)
最高位
前頭3枚目
最新番付
東 前頭13枚目
出身地
青森県 十和田市
本名
小笠原 隆聖
生年月日
平成8年(1996)7月22日(30歳)
身長・体重
184cm・155kg
出身高校
三本木農業高校
出身大学
近畿大学・中退
所属部屋
伊勢ヶ濱部屋
改名歴
小笠原 → 錦富士
初土俵
平成28年(2016)9月(20歳2ヵ月)
新十両
令和2年(2020)9月(24歳2ヵ月)
新入幕
令和4年(2022)7月(26歳0ヵ月)
優勝
十両優勝1回,幕下優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
敢闘賞1回
通算成績
350勝303敗28休/649出場(勝率:53.9%)
直近7場所
36勝31敗3休(十両:21勝7敗2休)
7場所勝率
61.3%
得意技
左四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
錦富士が勝ちの決まり手(45勝)
押し出し18
寄り切り13
突き落とし3
突き出し2
叩き込み2
小手投げ2
その他5
錦富士が負けの決まり手(25敗)※不戦敗2含む
叩き込み6
寄り切り4
押し出し3
引き落とし2
突き落とし2
上手投げ1
その他5
令8年7月
東 前頭13枚目(3枚半降下)
7勝3敗
●○○○○|○○●●○|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
西 前頭9枚目(5枚上昇)
5勝10敗
●○●●●|●●○○●|●●●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 前頭14枚目(3枚降下)
9勝6敗
○○●○●|○●●●○|●○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年1月
西 前頭11枚目(3枚半上昇)
6勝6敗3休
○○●●○|●○○○●|●■ややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 前頭15枚目(6枚上昇)
9勝6敗
●○○○○|●○○●○|○●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両3枚目(5枚半上昇)
11勝4敗
○○●○●|○○○○○|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 十両9枚目
10勝3敗2休
○●○○○|○○○○●|■やや○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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西方:一意 虎風 (木瀬部屋・大阪府大阪市港区)

一意 虎風(かずま とらかぜ)は大阪府 大阪市港区出身、木瀬部屋の力士。令和8年7月場所の番付は最高位更新となる西 前頭15枚目。

幼少期は東大阪相撲道場に通って相撲の基礎を学び、小学4年次に出場した全日本小学生相撲優勝大会で優勝を飾るなど、早くから全国にその名を轟かせていた。中学校からは親元を離れ、石川県の犀生中学校へ相撲留学した。

中学卒業後は金沢学院高等学校(のちの金沢学院大学附属高等学校)へ進学する。高校時代もインターハイで上位進出を果たすなど、安定した実力を示して全国的な強豪選手として活躍した。

日本大学へ進学したが、2年次に出場した全国学生選手権で左膝の前十字靱帯を断裂する大怪我を負う。この深刻な怪我により、復帰までに1年という長いリハビリ生活を余儀なくされた。

アマチュア6冠と木瀬部屋入門

苦しい時期を乗り越えて迎えた大学4年次の令和5年(2023年)には、ブランクを感じさせない圧倒的な強さで国体を含む6冠を達成する大活躍を見せる。この輝かしい実績により、幕下最下位格付出(60枚目格)の資格を獲得した。

大学卒業後は、少年時代からの夢であった力士になることを決意する。当時、実の兄である川渕一誠(元幕下52枚目、令和7年引退)が錣山部屋に所属する現役力士であったが、熟考の末に、師匠をはじめ日本大学相撲部のOBが多く在籍している木瀬部屋を入門先に選んだ。

本名の下の名前である「一意(かずま)」に、友人の名前に因んだ「虎風」を下の名とした「一意 虎風」を四股名とし、令和6年(2024年)7月場所に幕下最下位格付出で初土俵を踏んだ。入門当初は、能登半島地震に見舞われた相撲留学先への思いを背負い、出身地の届け出を「石川県金沢市」としていたが、のちに本来の出身地である「大阪府大阪市港区」へと変更している。

試練の初土俵と奇跡の復活劇

鳴り物入りで初土俵を踏み、初日から順調に白星を重ねていった。しかし、迎えた5番相撲で今度は右膝の前十字靱帯を断裂するという悲劇に見舞われ、無念の途中休場となる。

左右の膝の靭帯を断裂するという過酷な運命を背負い、この怪我の影響で翌場所から4場所連続の全休を余儀なくされた。番付は幕下から序ノ口へと大きく降下したが、決して諦めることなく懸命なリハビリに耐え抜いた。

長い休場を経て、令和7年(2025年)5月場所でついに土俵への復帰を果たす。東序ノ口7枚目の地位で迎えたこの場所で7戦全勝の圧倒的な強さを見せ、見事に序ノ口優勝を飾って復活の狼煙を上げた。続く同年7月場所の序二段では1敗を喫したものの、同年9月場所では三段目の地位で7戦全勝の三段目優勝を果たし、さらに同年11月場所でも西幕下15枚目で7戦全勝の幕下優勝を飾り、恐るべきスピードで快進撃を続けた。

新十両昇進と不屈の相撲

幕下での全勝優勝が大きく評価され、場所後の番付編成会議で念願の新十両昇進が決定した。初土俵の場所での大怪我から序ノ口への陥落という絶望的な状況から、わずか半年余りで関取の座を掴み取るという驚異的な復活劇であった。

新十両として迎えた令和8年(2026年)1月場所は、西十両14枚目で8勝7敗と勝ち越して関取としての第一歩を踏み出す。続く同年3月場所でも10勝5敗の好成績を収め、十両の土俵にしっかりと定着した。

恵まれた体格を生かした力強い相撲を最大の持ち味とする。アマチュア時代と初土俵の場所で経験した両膝の靱帯断裂という大きな試練を不屈の精神で乗り越え、さらなる上位の土俵を目指してスケールの大きな相撲を展開している。

💡 大阪府出身一覧💡 木瀬部屋の力士

四股名
一意 虎風(かずま とらかぜ)
最高位
前頭15枚目
最新番付
西 前頭15枚目
出身地
大阪府 大阪市港区
本名
川渕 一意
生年月日
平成13年(2001)11月12日(24歳)
身長・体重
185cm・205kg
出身高校
金沢学院高校
出身大学
日本大学
所属部屋
木瀬部屋
初土俵
令和6年(2024)7月・幕下60付出(22歳8ヵ月)
新十両
令和8年(2026)1月(24歳2ヵ月)
新入幕
令和8年(2026)7月(24歳8ヵ月)
優勝
十両優勝1回,幕下優勝1回,三段目優勝1回,序ノ口優勝1回
通算成績
64勝24敗30休/88出場(勝率:72.7%)
直近7場所
3勝7敗(十両:30勝15敗)(幕下以下:20勝1敗)
7場所勝率
69.7%
得意技
突き・押し・左四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
一意が勝ちの決まり手(38勝)※不戦勝1含む
押し出し16
寄り切り10
押し倒し2
突き落とし2
突き出し2
寄り倒し2
その他3
一意が負けの決まり手(13敗)
寄り切り5
突き落とし2
叩き込み2
押し出し1
肩透かし1
引き落とし1
その他1
令8年7月
西 前頭15枚目(6枚半上昇・最高位更新)
3勝7敗
●○○●●|●●○●●|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 十両6枚目(5枚上昇・最高位更新)
12勝3敗(十両優勝)
○○○●●|○○○○○|●○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 十両11枚目(3枚半上昇・最高位更新)
10勝5敗
○○○○○|●○○○○|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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令8年1月
西 十両14枚目(15枚上昇・最高位更新)
8勝7敗
●●●○●|○○○○●|○○○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 幕下15枚目(70枚半上昇・最高位更新)
7勝0敗(幕下優勝)
-○-○○|--○○-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 三段目26枚目(59枚上昇)
7勝0敗(三段目優勝)
○--○-|○○-○-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 序二段5枚目
6勝1敗
-□○--|○○-○-|○-●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)