対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

栃大海 雄 (春日野部屋・埼玉県越谷市)

栃大海 雄(とちたいかい ゆう)は埼玉県 越谷市出身、春日野部屋の力士で最高位は前頭18枚目。令和8年5月場所の番付は東 十両14枚目。

埼玉県越谷市に生まれ、小学校までは水泳や野球にも取り組んでいた。小学3年次から入間市の入間少年相撲クラブに通って本格的に相撲を始め、平成26年(2014年)の全国中学校相撲選手権大会で優勝して中学横綱のタイトルを獲得した。

中学卒業後は名門・埼玉栄高校へ進学する。同期には手計(のちの琴勝峰)や納谷(のちの王鵬)らがおり、1年次から団体戦のレギュラーとして活躍して高校総体や国体の団体優勝に大きく貢献した。高校卒業を待たずに春日野部屋への入門を決断し、在学中の平成29年(2017年)11月場所に本名の「塚原」で初土俵を踏んだ。

琴勝峰とのライバル対決

初めて番付に名前が載った翌平成30年(2018年)1月場所は、序ノ口の土俵で持ち前の実力を発揮する。本割で高校の同期である琴手計(のちの琴勝峰)に敗れたものの、優勝決定戦で再び琴手計と対戦して見事に勝利を収め、序ノ口優勝を飾った。続く3月場所の序二段では、一番相撲で琴手計に勝利した勢いそのままに7戦全勝とし、二場所連続となる各段優勝を果たした。

幕下の壁と関取への道

その後は順調に幕下へ昇進したが、関取の座を目前にして足踏みが続いた。番付運に恵まれず昇進を見送られる不運や、勝ち越せば十両昇進が有力視される東幕下筆頭の地位で極度の重圧から大きく負け越すなど、幾度も跳ね返される苦しい時期を過ごした。

それでも決して腐ることなく稽古を重ね、令和6年(2024年)3月場所で西幕下4枚目の地位で5勝2敗の好成績を収める。終盤に十両力士を連破して掴み取った白星であり、初土俵から6年余りの苦労の末についに念願の新十両昇進を決めた。

関取昇進に合わせて、四股名を「栃大海」へと改名する。師匠(元関脇・栃乃和歌)の「栃」に、自身が海を好むことに因んだ「海」を合わせた名で関取としての第一歩を踏み出した。

部屋の記録継続と新入幕

新十両の場所で勝ち越したものの、続く同年7月場所で負け越して1場所で幕下へ陥落する試練を味わう。しかし、東幕下筆頭で迎えた翌9月場所を4勝3敗で勝ち越し、幕下陥落が避けられなくなった同部屋の兄弟子・碧山と入れ替わる形で再十両を果たした。これにより、昭和10年(1935年)から続いていた春日野部屋の「現役関取連続在籍記録」を自身の手で死守する形となった。

再十両の同年11月場所では10勝5敗と関取初の二桁勝利を挙げ、翌令和7年(2025年)5月場所で見事に新入幕を果たした。中学横綱のタイトル獲得から実に11年越しで掴み取った幕内の土俵であった。

記録途絶からの不屈の再起

恵まれた体格を生かしたスケールの大きな相撲を最大の持ち味とする。新入幕の場所は上位の壁に跳ね返されて陥落し、十両での土俵が続いた。

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令和8年(2026年)1月場所には右膝内側側副靱帯の損傷により途中休場を余儀なくされ、翌3月場所で再び幕下へ陥落する。これにより、先人たちから自身へと受け継がれてきた春日野部屋の関取連続在籍記録がついに途絶えることとなった。重い歴史が途切れる悲哀と大怪我の試練に見舞われたが、同場所では1勝3敗と後がない状況から連勝で盛り返し、十両力士を破って勝ち越しを決めてわずか1場所での関取復帰を確定させた。名門部屋の看板を背負う誇りと不屈の闘志を胸に、持ち前のスケールの大きな相撲で幕内への定着を目指して奮闘を続けている。

💡 埼玉県出身一覧💡 春日野部屋の力士

四股名
栃大海 雄(とちたいかい ゆう)
最高位
前頭18枚目
最新番付
東 十両14枚目
出身地
埼玉県 越谷市
本名
塚原 隆明
生年月日
平成11年(1999)10月12日(26歳)
身長・体重
193cm・165kg
出身高校
埼玉栄高校
所属部屋
春日野部屋
改名歴
塚原 → 栃大海
初土俵
平成29年(2017)11月(18歳1ヵ月)
新十両
令和6年(2024)5月(24歳7ヵ月)
新入幕
令和7年(2025)5月(25歳7ヵ月)
優勝
序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
通算成績
226勝195敗5休/420出場(勝率:53.8%)
直近7場所
24勝33敗5休(幕内:4勝11敗)(幕下以下:4勝3敗)
7場所勝率
41.0%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
栃大海が勝ちの決まり手(31勝)
叩き込み13
押し出し8
突き落とし4
突き出し1
押し倒し1
寄り切り1
その他3
栃大海が負けの決まり手(46敗)※不戦敗1含む
押し出し16
叩き込み6
寄り切り6
引き落とし4
上手投げ3
突き落とし3
その他7
令8年5月
東 十両14枚目(1枚半上昇)
1勝1敗
●○   |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 幕下筆頭(8枚半降下)
4勝3敗
●●--○|-●-○-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 十両7枚目(1枚半降下)
3勝7敗5休
○●●○●|●●○●■|ややややや
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 十両5枚目(半枚降下)
6勝9敗
●○●○●|●○○●●|●●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 十両5枚目(1枚降下)
7勝8敗
●●●●○|○○●○●|○○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 十両4枚目(3枚降下)
7勝8敗
○●●○○|●●○●○|○○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
東 前頭18枚目
4勝11敗
○○●○●|●●●●●|●●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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大花竜 勝麿 (立浪部屋・青森県十和田市)

大花竜 勝麿(おおかりゅう かづま)は青森県 十和田市出身、立浪部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる東 十両13枚目。

十和田市立東小学校時代から相撲に親しみ、青森県立三本木農業高等学校(現・青森県立三本木農業恵拓高等学校)へ進学。2年次に国体でベスト8、3年次に全日本体重別選手権ジュニア重量級で3位の実績を残し、近畿大学へと進学した。

近畿大学での実績と付出入門

大学3年次には全国学生個人体重別選手権大会の決勝で中村泰輝(のちの横綱・大の里)に勝利して優勝を果たす。4年次には主将としてチームを牽引し、全国学生相撲選手権大会の団体戦において、同級生の三田(二子山部屋)らと共に近畿大学を13年ぶりの優勝へと導いた。個人としても西日本学生相撲選手権大会で優勝したほか、令和5年(2023年)の特別国民体育大会相撲競技(成年男子個人)でベスト16に進出する。この国体での成績により三段目最下位格付出の資格を取得。大学卒業後に立浪部屋へ入門し、角界への道を歩み始めた。

三段目付出での初土俵

初土俵から名乗っている「大花竜」という四股名は、2人いる姉の名前に入っている「花」の字にちなんだもので、「大輪の花を咲かせて竜のように昇る」との意味が込められている。令和6年(2024年)5月場所に三段目最下位格付出で初土俵を踏み、同場所を6勝1敗の成績で終えると、以降も着実に白星を重ねていく。西幕下39枚目で迎えた同年11月場所では6勝1敗の好成績を収め、幕下上位へとさらに番付を上げた。

幕下上位での壁と躍進

令和7年(2025年)に入ると、西幕下11枚目で迎えた3月場所で3勝4敗となり、自身初の負け越しを経験する。7月場所(西幕下12枚目)でも負け越すなど、幕下上位で一進一退の星が続いた。しかし、同年9月場所(西幕下18枚目)で5勝2敗と勝ち越して以降は再び調子を上向かせ、令和8年(2026年)1月場所では西幕下7枚目で6勝1敗の好成績を挙げた。

関取昇進と持ち味

続く令和8年(2026年)3月場所は、自己最高位となる西幕下2枚目で迎える。この場所でも6勝1敗の成績を残し、場所後の番付編成会議を経て、同年5月場所での新十両昇進が決定した。

大花竜の持ち味は、突き押しや右四つからの重い攻めである。青森県出身力士の系譜に名を連ねる一人として、大相撲の土俵で自らの型を磨き続けている。

💡 青森県出身一覧💡 立浪部屋の力士

四股名
大花竜 勝麿(おおかりゅう かづま)
最高位
十両13枚目
最新番付
東 十両13枚目
出身地
青森県 十和田市
本名
山崎 勝麿
生年月日
平成13年(2001)10月9日(24歳)
身長・体重
178cm・159kg
出身高校
三本木農業高校
出身大学
近畿大学
所属部屋
立浪部屋
初土俵
令和6年(2024)5月・三段目90付出(22歳7ヵ月)
新十両
令和8年(2026)5月(24歳7ヵ月)
優勝
無し
通算成績
58勝28敗0休/86出場(勝率:67.4%)
直近7場所
1勝1敗(幕下以下:28勝14敗)
7場所勝率
65.9%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
大花竜が勝ちの決まり手(28勝)
寄り切り9
押し出し4
寄り倒し4
叩き込み4
小手投げ2
上手出し投げ1
その他4
大花竜が負けの決まり手(14敗)
寄り切り4
押し出し4
小手投げ1
踏み出し1
上手出し投げ1
上手投げ1
その他2
令8年5月
東 十両13枚目(3枚半上昇・最高位更新)
1勝1敗
○●   |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 幕下2枚目(5枚上昇・最高位更新)
6勝1敗
-○○-○|-○-○-|●-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 幕下7枚目(1枚上昇・最高位更新)
6勝1敗
-●-○○|--○-○|-○-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
西 幕下8枚目(10枚上昇・最高位更新)
4勝3敗
○--○●|--●-○|-○-●-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 幕下18枚目(6枚降下)
5勝2敗
●--○-|○●-○-|-○-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 幕下12枚目(5枚上昇)
3勝4敗
-○-●●|-○-●-|-○-●-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 幕下17枚目
4勝3敗
○--●○|--○●-|-●-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)