対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

和歌ノ富士 一 (春日野部屋・モンゴルゴビ・アルタイ県)

和歌ノ富士 一(わかのふじ はじめ)はモンゴル ゴビ・アルタイ県出身、春日野部屋の力士。令和8年5月場所の番付は最高位更新となる東 幕下3枚目。

モンゴルのゴビアルタイ県に生まれ育ち、日本の高校へ留学する。千葉県の日本体育大学柏高校へ進学して1年次からレスリングを始めると、たちまち頭角を現し、2年次にはフリースタイルで全国高校総体と国体を制して全国優勝を果たした。その後、日本体育大学への進学を機に相撲へと転向する。

大学から相撲を始めたにもかかわらず、めきめきと実力を伸ばして数々の大会でタイトルを獲得する。4年次には全国学生相撲選手権大会で優勝して学生横綱の栄冠を手にしたほか、全日本相撲選手権大会でも準優勝の成績を収め、幕下最下位格付出(60枚目格)の資格を獲得した。この圧倒的な実績を引っ提げ、春日野部屋への入門を決断する。

「和歌ノ富士」の由来と初土俵

令和8年(2026年)1月場所に幕下最下位格付出で初土俵を踏んだ。四股名の「和歌ノ富士 一」は、師匠である11代春日野(元関脇・栃乃和歌)の現役名から「和歌」を頂き、本人が「日本を代表する山である富士山のように上を目指したい」という思いから「富士」を合わせた。下の名は日体大相撲部の恩師である齋藤一雄監督から「一」の字を頂いたものである。

圧倒的な快進撃と部屋の期待

初土俵となった令和8年(2026年)1月場所では、持ち前の実力を存分に発揮して6勝1敗の好成績を収める。続く同年3月場所では東幕下28枚目の地位で快進撃を見せ、見事に7戦全勝で幕下優勝を飾った。右を浅く差して左上手を引き付ける力強い四つ相撲を最大の持ち味としている。

ちょうど同時期に、同部屋の兄弟子である栃大海が怪我により幕下へ陥落し、春日野部屋の関取が不在となる事態を迎えていた。「部屋の関取が途切れないよう早く上がりたい」という強い自覚と責任感を胸に、初土俵からわずか数場所での新十両昇進を目前に捉え、日々の厳しい稽古に邁進している。

💡 モンゴル出身一覧💡 春日野部屋の力士

四股名
和歌ノ富士 一(わかのふじ はじめ)
最高位
幕下3枚目
最新番付
東 幕下3枚目
出身地
モンゴル ゴビ・アルタイ県
本名
トワードルジ・ブフチョローン
生年月日
平成13年(2001)4月15日(25歳)
身長・体重
185cm・130kg
出身高校
日本体育大学柏高校
出身大学
日本体育大学
所属部屋
春日野部屋
初土俵
令和8年(2026)1月・幕下60付出(24歳9ヵ月)
優勝
幕下優勝1回
通算成績
14勝1敗0休/15出場(勝率:93.3%)
直近7場所
14勝1敗
7場所勝率
93.3%
得意技
左四つ・寄り・上手投げ
決まり手傾向(直近7場所)
和歌ノ富士が勝ちの決まり手(13勝)
寄り切り5
叩き込み3
押し出し2
突き落とし1
掬い投げ1
上手投げ1
和歌ノ富士が負けの決まり手(1敗)
上手投げ1
令8年5月
東 幕下3枚目(25枚上昇・最高位更新)
1勝0敗
○    |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 幕下28枚目(32枚上昇・最高位更新)
7勝0敗(幕下優勝)
○--○-|○○-○-|○-○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
幕下最下位格付出(付出格)
6勝1敗
-○○--|○●-○-|-○○--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る

スポンサーリンク

荒篤山 太郎 (荒汐部屋・神奈川県横浜市緑区)

荒篤山 太郎(こうとくざん たろう)は神奈川県 横浜市緑区出身、荒汐部屋の力士で最高位は前頭16枚目。令和8年5月場所の番付は西 幕下3枚目。

フィリピン・ルソン島のラグナ州サンタローザに生まれ、「明るい元気な男の子」を意味するジャスパーケネスの本名を持つ。12歳まで現地の母親の実家で育ったのちに、日本へ移住した。横浜市立十日市場中学校では野球部で活動し、日常会話は上達したものの日本語の読み書きには苦労していた。中卒ですぐに働くよりも、相撲部屋に入門して集団生活の中で日本語をしっかり覚えてからの方が良いという判断もあり、日本人の父親の勧めで大相撲の世界へ進むことを決意する。父親が複数の部屋へメールを送り、最も迅速で丁寧な返信があった7代荒汐(元小結・大豊)の荒汐部屋へ平成21年(2009年)3月に入門した。

国籍取得と突き押しへの開眼

日本国籍の取得を待ったため、入門から半年が経過した同年9月場所に本名の「寺井」で初土俵を踏んだ。初めて番付に名前が載った翌11月場所からは、後援会長が命名した「荒篤山」の四股名を名乗っている。

体格の近い琴勇輝を手本として突き押し相撲を磨き、徐々に地力をつけていく。関取昇進が目前に迫る東幕下3枚目まで番付を上げた令和3年(2021年)1月場所において、新型コロナウイルス感染により全休を余儀なくされたが、救済措置により番付降下を免れた。そして同年5月場所で東幕下筆頭の地位で勝ち越しを決め、翌7月場所での新十両昇進を果たした。8代荒汐(元幕内・蒼国来)が部屋を継承して初の関取誕生であった。

若隆景の助言と新入幕

新十両の場所は負け越して1場所で幕下へ陥落したが、翌場所ですぐに十両へ復帰する。再十両後は二桁勝利を連発して番付を駆け上がり、令和4年(2022年)3月場所で見事に新入幕を果たした。十両をわずか2場所で通過するスピード出世であった。

新入幕会見では「こんなに早く上がれるとは思わなかった。相撲人生で一番楽しい」と充実ぶりを口にした。この躍進の背景には、同部屋の若隆景から受けた「立ち合いで思い切り当たる」という助言があり、それを稽古場で徹底的に意識したことで持ち前の押し相撲が開花したという。

陥落の試練と14場所ぶりの十両復帰

新入幕の場所は7勝8敗と負け越し、続く同年5月場所では大敗を喫してわずか2場所で十両へと降下した。さらに不調は続き、令和5年(2023年)5月場所においては幕下への陥落を余儀なくされる。以降は長きにわたり幕下の土俵で足踏みが続いたが、決して諦めることなく白星を重ね、令和7年(2025年)5月場所で勝ち越しを決めて実に14場所ぶりとなる十両復帰を果たした。

再十両となった同年7月場所で10勝5敗の好成績を収めて意地を見せたものの、令和8年(2026年)1月場所では3勝12敗と大敗を喫する。この場所は他力士の成績との兼ね合いにより十両に残留したものの、続く同年3月場所でも負け越して再び幕下への陥落が確実な状況となった。

引き技も鋭く決まるが、押し相撲以外の得意手を持たないことが課題として指摘されている。それでも、長年培ってきた適応力と持ち前の明るさを胸に、幾度となく直面する試練を乗り越えて再び上位の土俵を目指して日々の稽古に邁進している。

💡 神奈川県出身一覧💡 荒汐部屋の力士

四股名
荒篤山 太郎(こうとくざん たろう)
最高位
前頭16枚目
最新番付
西 幕下3枚目
出身地
神奈川県 横浜市緑区
本名
寺井 ジャスパー・ケネス
生年月日
平成6年(1994)3月11日(32歳)
身長・体重
181cm・178kg
所属部屋
荒汐部屋
改名歴
寺井 → 荒篤山
初土俵
平成21年(2009)9月(15歳6ヵ月)
新十両
令和3年(2021)7月(27歳4ヵ月)
新入幕
令和4年(2022)3月(28歳0ヵ月)
優勝
無し
通算成績
396勝392敗12休/788出場(勝率:50.3%)
直近7場所
5勝3敗(十両:32勝43敗)
7場所勝率
44.6%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
荒篤山が勝ちの決まり手(37勝)
押し出し12
叩き込み6
突き出し6
寄り切り3
引き落とし3
押し倒し3
その他4
荒篤山が負けの決まり手(45敗)
押し出し19
寄り切り15
送り出し5
突き落とし2
突き出し2
上手出し投げ1
その他1
令8年5月
西 幕下3枚目(3枚降下)
0勝1敗
●    |     |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 十両14枚目(8枚半降下)
4勝11敗
●●●●○|○●●●○|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 十両6枚目(変動なし)
3勝12敗
●●○●○|●●●●●|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 十両6枚目(2枚半上昇)
7勝8敗
○○●●○|●●●○○|○●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 十両8枚目(5枚半上昇)
8勝7敗
○○○○○|○●○●●|●○●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 十両14枚目(4枚半上昇)
10勝5敗
○○●●○|○○○○○|●●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 幕下4枚目
5勝2敗
○-●--|○○-●-|○---○
取組詳細(対戦相手・決まり手)