対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

義ノ富士 直哉 (伊勢ヶ濱部屋・熊本県宇土市)

義ノ富士 直哉(よしのふじ なおや)は熊本県 宇土市出身、伊勢ヶ濱部屋の力士で最高位は前頭筆頭。令和8年5月場所の番付は東 前頭2枚目。

5歳の時に地元の宇土少年相撲クラブ(熊本県)で相撲を始め、宇土市立鶴城中学校3年次には全国中学生相撲選手権大会で優勝し、「中学生横綱」のタイトルを獲得した。強豪の文徳高校へ進学し、3年次に全国高校総体(インターハイ)の個人戦で準優勝したほか、世界ジュニア相撲選手権大会では団体優勝に貢献する。

日本大学での実績と幕下付出

高校卒業後は日本大学へ進学し、4年次に全国学生相撲選手権大会で個人優勝を果たして「学生横綱」に輝いた。また、同年の世界相撲選手権大会でも重量級を制している。全国学生相撲選手権での優勝実績により幕下最下位格付出(幕下60枚目格付出)の資格を取得。当初は旧・宮城野部屋へ入門する予定であったが、同部屋の閉鎖に伴って伊勢ヶ濱部屋へと合流する形で入門し、大相撲の土俵へ進んだ。

記録的な十両通過

令和6年(2024年)5月場所に本名の「草野」を名乗り、幕下最下位格付出で初土俵を踏む。この場所を6勝1敗の好成績で終えると、以降も連続して勝ち越しを重ね、令和7年(2025年)3月場所での新十両昇進を決めた。

この十両昇進場所では、初日から12連勝を記録して新十両としての歴代最多連勝記録を更新。最終的には14勝1敗の成績で十両優勝を飾った。続く同年5月場所でも13勝2敗で連続となる十両優勝を果たし、わずか2場所で十両を通過した。

新入幕での躍進と四股名改名

令和7年(2025年)7月場所で新入幕を果たすと、11勝4敗の好成績を挙げて優勝力士に次ぐ成績を収め、敢闘賞と技能賞のダブル受賞を果たした。その後も幕内上位へと番付を上げ、同年11月場所より四股名を本名から「義ノ富士」へと改名する。この場所でも9勝6敗と勝ち越し、2度目の技能賞に加えて自身初となる金星を獲得した。

右四つからの力強い寄りや投げを武器に、その後も上位陣と互角の戦いを繰り広げている。持ち前の地力を存分に発揮して殊勲賞や金星を獲得するなど、幕内上位の土俵で目覚ましい活躍を続けている。

💡 熊本県出身一覧💡 伊勢ヶ濱部屋の力士

四股名
義ノ富士 直哉(よしのふじ なおや)
最高位
前頭筆頭
最新番付
東 前頭2枚目
出身地
熊本県 宇土市
本名
草野 直哉
生年月日
平成13年(2001)6月25日(24歳)
身長・体重
185cm・160kg
出身高校
文徳高校
出身大学
日本大学
所属部屋
伊勢ヶ濱部屋
改名歴
草野 → 義ノ富士
初土俵
令和6年(2024)5月・幕下60付出(22歳11ヵ月)
新十両
令和7年(2025)3月(23歳9ヵ月)
新入幕
令和7年(2025)7月(24歳1ヵ月)
優勝
十両優勝2回
受賞・金星
殊勲賞1回,敢闘賞1回,技能賞2回,金星3個
通算成績
100勝49敗0休/149出場(勝率:67.1%)
直近7場所
49勝35敗(十両:13勝2敗)
7場所勝率
62.6%
得意技
右四つ・寄り
決まり手傾向(直近7場所)
義ノ富士が勝ちの決まり手(56勝)※不戦勝1含む
寄り切り20
押し出し8
上手投げ7
寄り倒し4
掬い投げ3
送り出し3
その他10
義ノ富士が負けの決まり手(34敗)
押し出し5
押し倒し4
叩き込み4
寄り切り4
寄り倒し3
突き出し3
その他11
令8年5月
東 前頭2枚目(半枚降下)
6勝3敗
○●●●○|○○○○ |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
西 前頭筆頭(変動なし)
7勝8敗
●○●□●|●○○●●|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 前頭筆頭(3枚半上昇・最高位更新)
8勝7敗(殊勲賞・金星2)
●●○○○|○●●○●|○●●○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 前頭5枚目(1枚半上昇・最高位更新)
9勝6敗(技能賞・金星)
○●○○○|○○●●○|○●○●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭6枚目(7枚半上昇・最高位更新)
8勝7敗
●●○○●|●○○○●|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
東 前頭14枚目(4枚半上昇・最高位更新)
11勝4敗(技能賞・敢闘賞)
○○●○○|○○○●○|○●○○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 十両筆頭
13勝2敗(十両優勝)
●○○○○|○○○○○|●○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

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一山本 大生 (放駒部屋・北海道岩内郡岩内町)

一山本 大生(いちやまもと だいき)は北海道 岩内郡岩内町出身、放駒部屋の力士で最高位は前頭筆頭。令和8年5月場所の番付は西 前頭2枚目。

北海道岩内郡岩内町に3人きょうだいの末っ子として生まれ、母親の勧めで岩内町立岩内東小学校の2年次から相撲を始めた。中央大学へ進学し、相撲部では4年次に全国学生相撲選手権大会で個人ベスト16という結果を残す。しかし、学生時代に目立った実績がないという理由からプロ入りは検討せず、大学卒業後は北海道の福島町役場に就職。教育委員会に所属する公務員として働き、小学校の卒業文集に書いた夢を叶える形となった。

町役場勤務とプロへの情熱

町役場に勤務する傍ら、町内の小学校などで相撲の普及に取り組み、「横綱千代の山・千代の富士記念館」でコーチとして指導にあたっていた。しかし、平成28年(2016年)の国体で個人ベスト16入りしたものの成績に納得がいかなかったことや、中央大学相撲部OB会長であった村上氏(元幕下・神光)から角界入りを誘われたことなどから、プロへの情熱が再燃する。ちょうど同年9月、日本相撲協会の新弟子検査における年齢制限が緩和され、一定の実績を残した者に限り上限年齢が「23歳未満」から「25歳未満」へと引き上げられていた。この制度の適用第1号力士として、二所ノ関部屋(現在の放駒部屋)の門を叩き、23歳2ヶ月で初土俵を踏んだ。四股名は、大相撲へ勧誘してくれた村上氏が「9画が縁起が良い」と考えて命名した「一山本」とした。

異色の経歴からの新十両と怪我の試練

初めて番付に名前が載った平成29年(2017年)3月場所では、7戦全勝で見事に序ノ口優勝を飾り、公務員出身という異色の経歴と確かな実力で大きな注目を集めた。順調に番付を上げたが、平成30年(2018年)7月場所に東幕下3枚目でプロ入り初の負け越しを味わう。それでも地力を養い、令和元年(2019年)5月場所で再び東幕下3枚目に上がると5勝2敗と勝ち越し、年齢制限緩和制度の適用者として初めてとなる新十両昇進を果たした。

しかし、十両3場所目となる同年11月場所の初日に左膝の半月板を損傷し、自身初の休場に見舞われる。続く翌年1月場所も全休して幕下へ大きく転落したが、この休場期間中に食事量を増やして体重を増やす肉体改造に取り組んだ。さらに、得意の突き押しだけでなく右四つ左上手の形も新たに習得するなど相撲の幅を広げ、令和3年(2021年)3月場所で7場所ぶりとなる十両復帰を果たした。

新入幕と上位戦線での躍進

十両へ復帰するとさらに勢いを増し、同年7月場所において悲願の新入幕を果たして幕内の土俵へと駆け上がった。その後、十両へ陥落することもあったが、令和3年(2021年)11月場所と令和5年(2023年)9月場所の2度にわたり十両優勝を飾っている。

幕内に定着すると、持ち前の長いリーチを活かした強烈な突き押し相撲で存在感を示し始める。西前頭14枚目で迎えた令和5年(2023年)11月場所では、初日から白星を量産して優勝争いに加わり、優勝力士に次ぐ11勝4敗の好成績を挙げて自身初となる敢闘賞を獲得した。さらに、上位陣との対戦圏内である西前頭4枚目で迎えた令和7年(2025年)3月場所では横綱から自身初となる金星を獲得。同年11月場所でも11勝4敗の好成績を挙げて2度目の敢闘賞を受賞するなど、持ち前の強烈な突き押し相撲で幕内上位の土俵を大いに沸かせている。

💡 北海道出身一覧💡 放駒部屋の力士

四股名
一山本 大生(いちやまもと だいき)
最高位
前頭筆頭
最新番付
西 前頭2枚目
出身地
北海道 岩内郡岩内町
本名
山本 大生
生年月日
平成5年(1993)10月1日(32歳)
身長・体重
190cm・155kg
出身高校
北海道大野農業高校
出身大学
中央大学
所属部屋
二所ノ関 → 放駒部屋
初土俵
平成29年(2017)1月(23歳3ヵ月)
新十両
令和1年(2019)7月(25歳9ヵ月)
新入幕
令和3年(2021)7月(27歳9ヵ月)
優勝
十両優勝2回,序ノ口優勝1回
受賞・金星
敢闘賞2回,金星1個
通算成績
342勝289敗28休/628出場(勝率:54.5%)
直近7場所
46勝53敗
7場所勝率
46.5%
得意技
突き・押し
決まり手傾向(直近7場所)
一山本が勝ちの決まり手(42勝)
押し出し14
寄り切り7
叩き込み5
押し倒し4
上手投げ4
引き落とし4
その他4
一山本が負けの決まり手(48敗)
寄り切り14
叩き込み11
押し出し9
下手投げ3
引き落とし3
押し倒し2
その他6
令8年5月
西 前頭2枚目(3枚半上昇)
4勝5敗
○●●●○|●●○○ |     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年3月
東 前頭6枚目(5枚降下)
9勝6敗
○○●●○|○●●●○|○●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 前頭筆頭(7枚上昇・最高位更新)
4勝11敗
●●●○●|●●●●●|○●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令7年11
東 前頭8枚目(2枚半降下)
11勝4敗(敢闘賞)
●○○●○|●●○○○|○○○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
西 前頭5枚目(3枚上昇)
4勝11敗
●○●●○|●●●○●|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年7月
西 前頭8枚目(4枚降下)
9勝6敗
○○○○○|●○○○○|●●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年5月
西 前頭4枚目
5勝10敗
○●●○○|●●○●●|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)