対戦力士情報

対戦力士同士の詳細な情報です。

\ この取組の注目ポイント /
  • 年の差19歳!41歳のベテラン【玉鷲】と、21歳の【嵐富士】の対決!

嵐富士 奏凪人 (伊勢ヶ濱部屋・福岡県糟屋郡宇美町)

嵐富士 奏凪人(あらしふじ かなと)は福岡県 糟屋郡宇美町出身、伊勢ヶ濱部屋の力士。令和8年9月場所の番付は最高位更新となる西 十両5枚目。

少年時代から空手や柔道、サッカーなど多岐にわたるスポーツに打ち込み、中学生の時には『SASUKE』に出場した異色の経歴を持つ。柔道で初段を取得して県大会へ出場する一方で、小学4年次から福岡相撲クラブで本格的に相撲を始めた。

鳥取城北高校から社会人での実績

中学卒業後は相撲の名門である鳥取城北高校へ進学する。3年次には高校総体や国体での団体優勝に大きく貢献し、高校総体で個人準優勝、国体でも個人4位に食い込むなど、全国的な強豪選手として輝かしい実績を残した。

高校卒業後はすぐには角界入りせず、鳥取城北高校の1学年先輩にあたる伯乃富士の父親が経営する「有限会社野田組」に所属し、社会人として母校で指導に当たりながら競技を継続した。全日本実業団選手権や国体などのアマチュア大会に出場を続け、国体の成年の部でベスト8に進出して幕下最下位格付出(60枚目格)の資格を獲得する。この実績を引っ提げ、宮城野部屋への入門を決断した。

部屋の転籍と「嵐富士」への改名

令和6年(2024年)3月場所に本名の「松井」で初土俵を踏む。初土俵から持ち前の実力を発揮して5勝2敗と勝ち越し、上々の滑り出しを見せた。しかしこの時期に宮城野部屋が伊勢ヶ濱一門の預かりとなったことに伴い、伊勢ヶ濱部屋への転籍を余儀なくされる激動のスタートとなった。

スポンサーリンク

環境の変化に見舞われながらも決して腐ることなく、移籍先の伊勢ヶ濱部屋でも激しい稽古に食らいつき、幕下の土俵で着実に地力を蓄えていった。

令和8年(2026年)1月場所には、旧宮城野部屋出身力士の一斉改名に伴い、四股名を「嵐富士」へと改めた。この四股名には「嵐のように土俵で暴れる相撲を取って欲しい」という師匠の思いが込められている。

改名後も安定した成績を残して幕下上位へと番付を上げ、念願の関取昇進を射程圏内に捉えている。持ち前の高い運動神経と豊富なアマチュア経験を生かした相撲で、新十両昇進を目指して日々の稽古に邁進している。

💡 福岡県出身一覧💡 伊勢ヶ濱部屋の力士

四股名
嵐富士 奏凪人(あらしふじ かなと)
最高位
十両5枚目
最新番付
西 十両5枚目
出身地
福岡県 糟屋郡宇美町
本名
松井 奏凪人
生年月日
平成16年(2004)10月12日(21歳)
身長・体重
172cm・123kg
出身高校
鳥取城北高校
所属部屋
宮城野 → 伊勢ヶ濱部屋
改名歴
松井 → 嵐富士
初土俵
令和6年(2024)3月・幕下60付出(19歳5ヵ月)
新十両
令和8年(2026)7月(21歳9ヵ月)
優勝
無し
通算成績
73勝49敗1休/121出場(勝率:60.3%)
直近7場所
16勝9敗(幕下以下:21勝14敗)
7場所勝率
61.7%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
嵐富士が勝ちの決まり手(37勝)
押し出し25
引き落とし2
押し倒し2
肩透かし2
叩き込み1
寄り切り1
その他4
嵐富士が負けの決まり手(23敗)
叩き込み7
押し出し4
送り出し3
寄り切り2
押し倒し2
勇み足1
その他4
令8年9月
西 十両5枚目(7枚半上昇・最高位更新)
5勝5敗
●○○●●|○●○●○|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
東 十両13枚目(3枚上昇・最高位更新)
11勝4敗(十両同点)
○○○○○|○○●○○|○●●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
東 幕下2枚目(5枚上昇・最高位更新)
5勝2敗
-○●-○|-○●--|○---○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
東 幕下7枚目(2枚半上昇・最高位更新)
5勝2敗
-○-○○|--○●-|-○●--
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
西 幕下9枚目(2枚上昇)
4勝3敗
○--○-|○●--●|-●-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
西 幕下11枚目(2枚半降下)
4勝3敗
●-○--|●○--●|-○-○-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 幕下9枚目
3勝4敗
-○-●○|--○-●|●--●-
取組詳細(対戦相手・決まり手)

スポンサーリンク

玉鷲 一朗 (片男波部屋・モンゴルウランバートル市)

玉鷲 一朗(たまわし いちろう)はモンゴル ウランバートル市出身、片男波部屋の力士で最高位は関脇。令和8年9月場所の番付は東 十両3枚目。

モンゴル ウランバートル市に生まれ、モンゴル食糧技術大学でホテルマンを目指して学んでいた。相撲未経験であったが、大きな身体と腕力を生かして力士になろうと思い立ち、日本へ留学していた姉を頼って来日した。両国を訪れた際、たまたま自転車に乗った力士を見つけてついて行ったところ井筒部屋に辿り着き、そこで当時三段目で給仕をしていた同郷の鶴竜(のちの第71代横綱)と出会う。鶴竜に入門の相談を持ちかけ、旭鷲山の連絡先を教えられたことが縁となり、片男波部屋へ入門。平成16年(2004年)1月場所において初土俵を踏んだ。相撲に集中するため、入門後の3年間は他の部屋の力士と一言も会話せずに稽古に打ち込んだという。

スロー出世での新三役と初三賞

平成20年(2008年)1月場所で新十両へ昇進し、同年9月場所において新入幕を果たした。その後は幕内と十両の往復も経験しながら地道に実力をつけ、平成27年(2015年)3月場所において初土俵から所要66場所というスロー出世で新三役(小結)へ昇進する。昇進会見では、出世スピードが速いモンゴルの後輩力士たちに対抗意識を燃やし、かつて自身の付け人を務めていた輝の十両での活躍に大きな刺激を受けたことを明かした。

平成28年(2016年)11月場所では西小結の地位で10勝5敗の好成績を収め、自身初の三賞となる技能賞を受賞した。長いリーチを生かした重みのある突き押しや喉輪が評価されたものであり、新入幕から所要49場所での初受賞は外国出身力士として最も遅い記録であった。さらに翌平成29年(2017年)1月場所では新関脇に昇進している。

二度の幕内最高優勝と最年長記録

かねてより「大関昇進よりも優勝すること」を目標として公言していた中、西関脇で迎えた平成31年(2019年)1月場所において、13勝2敗の好成績を収め悲願の初優勝を飾った。奇しくも優勝を決めた千秋楽には第二子が誕生しており、二重の喜びとなった。

その後も幕内上位で長く活躍を続け、東前頭3枚目に名前を置いた令和4年(2022年)9月場所では、照ノ富士ら1横綱3大関全員を破る活躍を見せ、千秋楽に13勝2敗で自身2度目の幕内最高優勝を果たした。平幕力士による横綱・大関戦の全勝は昭和60年(1985年)の北尾以来37年ぶりの快挙であり、37歳10ヶ月での幕内優勝は旭天鵬を抜いて昭和以降の最年長記録となった。

角界の「鉄人」と家庭的な素顔

土俵外では手芸やお菓子作りを趣味とする非常に穏やかな素顔を持つ。角界きっての愛妻家としても知られており、初優勝を果たした千秋楽の早朝に第二子が誕生した際は、祝賀パーティーで酒を楽しむことなく長男の育児を優先させたという。なお、妻の弟は片男波部屋の玉正鳳である。

家庭での穏やかな一面とは対照的に、土俵上では強靭な肉体と卓越した腕力を生かした強烈な突き押し相撲を貫いている。怪我を抱えながらも決して休まず土俵に上がり続けるその姿から、角界の「鉄人」と称されるようになった。初土俵以来、一度も休場することなく連続出場を続け、歴代単独トップとなる通算出場回数を記録する。令和8年(2026年)1月場所後には、その通算連続出場記録(1763回)がギネス世界記録に公式認定された。さらに同年3月場所の4日目には、幕内出場回数が1471回に到達し、旭天鵬を抜いて歴代最多記録を更新するという偉業も成し遂げている。

💡 モンゴル出身一覧💡 片男波部屋の力士

四股名
玉鷲 一朗(たまわし いちろう)
最高位
関脇
最新番付
東 十両3枚目
出身地
モンゴル ウランバートル市
本名
バトジャルガル・ムンフオリギル
生年月日
昭和59年(1984)11月16日(41歳)
身長・体重
189cm・178kg
所属部屋
片男波部屋
初土俵
平成16年(2004)1月(19歳2ヵ月)
新十両
平成20年(2008)1月(23歳2ヵ月)
新入幕
平成20年(2008)9月(23歳10ヵ月)
新小結
平成27年(2015)3月(30歳4ヵ月)
新関脇
平成29年(2017)1月(32歳2ヵ月)
優勝
幕内優勝2回,十両優勝1回,幕下優勝1回
受賞・金星
殊勲賞3回,敢闘賞1回,技能賞1回,金星8個
通算成績
912勝907敗2休/1818出場(勝率:50.2%)
直近7場所
15勝10敗(幕内:25勝50敗)
7場所勝率
40.0%
得意技
押し
決まり手傾向(直近7場所)
玉鷲が勝ちの決まり手(40勝)
押し出し24
突き落とし3
寄り切り3
押し倒し3
小手投げ2
突き出し2
その他3
玉鷲が負けの決まり手(60敗)
寄り切り21
押し出し12
突き落とし7
叩き込み7
下手投げ3
引き落とし3
その他7
令8年9月
東 十両3枚目(4枚上昇)
6勝4敗
●●●○●|○○○○○|     
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年7月
東 十両7枚目(9枚半降下)
9勝6敗
○●●○○|●○○●●|○●○○○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年5月
西 前頭13枚目(4枚降下)
2勝13敗
●●●●●|●●●●○|○●●●●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

▼ さらに過去の成績(4場所分)を見る
令8年3月
西 前頭9枚目(4枚半降下)
5勝10敗
●●●●○|●○●●○|●●○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令8年1月
東 前頭5枚目(1枚降下)
5勝10敗
●○●○●|●●●○○|●●●○●
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年11
東 前頭4枚目(3枚降下)
7勝8敗
●○○○●|○●●●●|●○○●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)

令7年9月
東 前頭筆頭
6勝9敗
●●○●○|○●●●●|○○●●○
取組詳細(対戦相手・決まり手)