大相撲用語解説。今回は、相撲部屋の稽古場で使われる伝統的な道具「汗かき(あせかき)」について解説します。
泥だらけになる過酷な稽古の後に欠かせない、相撲ならではのアイテムです。
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汗かき(あせかき)とは
大相撲における「汗かき(あせかき)」とは、激しい稽古の後に、力士の体についた汗や砂をこすり落とすために用いられる道具のことです。シンプルに「竹べら」と呼ばれることもあります。
「汗かき」の形状と材質
主に真竹(まだけ)を縦に割って作られます。節と節の間が45センチ以上、幅1.5センチほどの竹をU字形に曲げた、いたってシンプルな造りです。
使い方は、U字になった竹の両端を持ち、カーブした部分を力士の肌に強く押し当てます。そのまま上から下へと滑らせるようにして、ゴシゴシと泥砂や大量の汗を物理的にかき落とします。
現在はあまり使われていない?
現在は、手軽なタオルなどで体を拭うことが主流となっており、昔ながらの竹製の「汗かき」はあまり使われなくなっているようです。
しかし、硬い竹でゴシゴシとしごかれることで、皮膚の毛穴の中の汗や汚れまでかき出されるような感覚があり、タオルよりも非常に爽快な気分になると言われています。相撲界の伝統を感じさせる、趣のある道具の一つです。
「汗かき」が使われるほど激しい、相撲部屋の稽古の種類については以下の記事もご覧ください。
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