尾上(おのえ)部屋の過去から現在までの主な所属力士をご紹介する尾上部屋の大相撲力士まとめ!
この記事では尾上部屋の主な関取を中心に紹介していきます。過去の力士については最高位や改名歴、初土俵や各段の昇進時期と最終場所、さらに生涯戦歴と生涯勝率、成績等を中心にご紹介していきます。また、現役力士については最高位と昇進時期、主な成績などを載せています。
現役の尾上部屋力士の最新番付や成績、詳細なデータをご覧になりたい方はこちら
5月場所千秋楽の取組結果はこちら。
5月場所の各段の成績順はこちらで確認ができます。
相撲部屋や出身地ごとの成績から、場所中はリアルタイムでランキングを作成しております。今場所好調な相撲部屋や力士の出身地はどこ?
尾上部屋の基本情報
- 一門
- :出羽海一門
- 創設
- :平成18年(2006年)8月1日
- 創設者
- :第17代・尾上 圭志 (元小結・濱ノ嶋 啓志)
- 現師匠
- :同上
尾上部屋とは
尾上部屋は、平成16(2004)年5月場所中に現役を引退し、三保ヶ関部屋の部屋付き親方を務めていた17代尾上(元・小結 濱ノ嶋)が創設した相撲部屋です。
17代尾上は平成18(2006)年8月1日に、幕内・把瑠都や十両・里山など6人の内弟子を連れて三保ヶ関部屋から独立して尾上部屋を興しました。
尾上部屋の系譜
尾上部屋の成り立ちを系譜でご紹介します。
尾上部屋の優勝力士
尾上部屋 歴代幕内優勝力士一覧
尾上部屋では把瑠都が平成24年(2012年)1月場所で幕内優勝を達成しています。いまから14年5ヶ月前のことです。
| 場所年月 | 四股名 | 番付 | 成績 | 年齢 | 出身地 | 最高位 | 部屋 | 備考 |
|---|
平成24年1月 (2012年)H24.1 2012 | 把瑠都 [初] | 東大関 | 14勝1敗 | 27歳2ヶ月 | エストニア | 大関 | 尾上 |
尾上部屋 幕内優勝回数ランキング
尾上部屋の幕内優勝回数ランキングです。把瑠都は大関として1回優勝しています。優勝した場所での本割の成績は14勝1敗で、勝率は.933となっています。
※勝利合計と敗戦合計・勝率は、幕内優勝場所での成績合計です。
| 順位 | 四股名 | 最高位 | 優勝 回数 | 横綱 | 大関 | 関脇 | 小結 | 前頭 | 勝利 合計 | 敗戦 合計 | 勝率 | 部屋 | 出身地 |
|---|
| 1位 | 把瑠都 | 大関 | 1回 | — | 1 | 0 | 0 | 0 | 14勝 | 1敗 | .933 | 尾上 | エストニア |
尾上部屋の三賞受賞力士
尾上部屋 歴代三賞受賞力士一覧
尾上部屋では、これまでに1人の力士が三賞を受賞しており、獲得数はあわせて6回になります。
受賞の内訳は、技能賞が1回、殊勲賞が1回、敢闘賞が4回となっています。
また、ダブル受賞は把瑠都が1回ずつ達成しています。
| 場所年月 | 番付 | 受賞力士 | 受賞 | 成績 | 受賞時 年齢 | 出身地 | 部屋 | 初土俵 | 生年月日 |
平成22年3月 (2010年)H22.3 (2010) | 東関脇 | 東関脇把瑠都 ダブル | 敢闘賞 [5回目] | 14勝1敗 | 25歳4ヶ月 | エストニア | 尾上 | 平成16年5月 (2004年) | 昭和59年11月5日 (1984年) |
| 技能賞 [初] |
平成22年1月 (2010年)H22.1 (2010) | 東関脇 | 東関脇把瑠都 | 殊勲賞 [初] | 12勝3敗 | 25歳2ヶ月 | エストニア | 尾上 | 平成16年5月 (2004年) | 昭和59年11月5日 (1984年) |
平成21年9月 (2009年)H21.9 (2009) | 東小結 | 東小結把瑠都 | 敢闘賞 [4回目] | 12勝3敗 | 24歳10ヶ月 | エストニア | 尾上 | 平成16年5月 (2004年) | 昭和59年11月5日 (1984年) |
平成20年3月 (2008年)H20.3 (2008) | 東前頭7 | 東前頭7把瑠都 | 敢闘賞 [3回目] | 12勝3敗 | 23歳4ヶ月 | エストニア | 尾上 | 平成16年5月 (2004年) | 昭和59年11月5日 (1984年) |
平成19年11月 (2007年)H19.11 (2007) | 東前頭16 | 東前頭16把瑠都 | 敢闘賞 [2回目] | 11勝4敗 | 23歳0ヶ月 | エストニア | 尾上 | 平成16年5月 (2004年) | 昭和59年11月5日 (1984年) |
尾上部屋 三賞受賞回数ランキング
受賞回数は、1位が把瑠都で6回(殊勲賞1回・技能賞1回・敢闘賞4回)となっています。
| 順位 | 四股名 | 三賞 合計 | 技能賞 | 殊勲賞 | 敢闘賞 | 最高位 | 部屋 | 出身地 |
| 1位 | 把瑠都 | 6回 | 1 | 1 | 4 | 大関 | 尾上 | エストニア |
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該当力士:7 名
把瑠都 凱斗
懐の深さと強い握力での相撲っぷりが人気だった愛すべきキャラクター
- 四股名 :把瑠都 凱斗(ばると かいと)
- 最高位 :大関
- 出身地 :エストニア ラクヴェレ市
- 本 名 :カイド・ホーヴェルソン
- 生年月日:昭和59年(1984)11月5日
- 所属部屋:三保ヶ関⇒尾上部屋
- 初土俵 :平成16年(2004)5月(19歳6ヵ月)
- 新十両 :平成17年(2005)9月(20歳10ヵ月)
- 新入幕 :平成18年(2006)5月(21歳6ヵ月)
- 新三役 :平成20年(2008)9月(23歳10ヵ月)
- 新大関 :平成22年(2010)5月(25歳6ヵ月)
- 最終場所:平成25年(2013)9月(28歳10ヵ月)
- 生涯戦歴:431勝213敗102休/637出場(55場所)
- 生涯勝率:66.9%
- 優勝等 :幕内優勝1回(次点4),十両優勝3回,幕下優勝1回,序二段優勝1回,序ノ口優勝1回
- 成 績 :殊勲賞1回,敢闘賞5回,技能賞1回
- 幕内戦歴:330勝197敗88休(41場所)勝率:62.6%
- 大関:133勝69敗23休(15場所)勝率:65.8%
- 関脇:85勝58敗7休(10場所)勝率:59.4%
- 小結:20勝10敗(2場所)勝率:66.7%
- 前頭:92勝60敗58休(14場所)勝率:60.5%
- 十両戦歴:54勝7敗14休(5場所)勝率:88.5%
天鎧鵬 貴由輝
天鎧鵬 貴由輝 (てんかいほう たかゆき)は熊本県玉名市出身、尾上部屋の元力士で、最高位は前頭8枚目。
平成19年(2007)1月場所に22歳3ヶ月で初土俵を踏み、平成31年(2019)3月場所を最後に引退(34歳5ヶ月)。
通算成績は367勝365敗4休731出場。生涯勝率.502。通算73場所中、40場所を勝ち越した(勝ち越し率.556)。
主な成績は幕下(同点1)、三段目優勝1回。
昭和59年(1984)10月14日生まれ。本名は南 貴由輝。
190キロに迫る巨体を活かした右四つからの寄りを武器に、幕内の土俵で活躍した元前頭8枚目・天鎧鵬。大相撲八百長問題による混乱期に新十両昇進を果たし、幕内と十両で堅実な相撲を見せた。引退後は特例措置によって年寄名跡を襲名し、後進の指導にあたりながら日本相撲協会を退職するまで角界に貢献した。
アマチュア時代の実績と尾上部屋への入門
小学校1年次にはすでに体重が60キロに達するなど、幼少期から恵まれた体格を活かして相撲を始めた。熊本市立河内中学校時代には九州中体連の個人戦で3位に入り、全国中体連にも出場して頭角を現した。文徳高校へ進学すると3年連続で全国高等学校総合体育大会に出場し、2年次にベスト8、3年次にはベスト16入りを果たした。その後は日本大学へ進学して同校の相撲部で腕を磨き、平成19年(2007年)1月場所、熊本の同郷であり、高校と大学の先輩にもあたる17代尾上(元小結・濱ノ嶋)が率いる尾上部屋へ入門し、本名の「南」を四股名として初土俵を踏んだ。
序ノ口、序二段をそれぞれ1場所で通過し、同年7月場所には7戦全勝で三段目優勝を飾るなど、順調に番付を上げた。ここまですべて勝ち越しで幕下上位へ進出したものの、西幕下5枚目で迎えた平成20年(2008年)7月場所で自身初の負け越しを経験した。その後は幕下中位での土俵が続いたが、平成22年(2010年)11月場所では東幕下11枚目で6勝1敗の好成績を残し、優勝決定戦へ進出した。決定戦では妙義龍(のちの関脇)に敗れて優勝同点に終わったが、翌平成23年(2011年)1月場所で自己最高位となる西幕下筆頭まで番付を上げた。しかし、この場所は3勝4敗と負け越して関取昇進を逃した。
八百長問題の余波と新十両昇進
同年5月の技量審査場所において、東幕下6枚目で4勝3敗と勝ち越した。通常であれば関取昇進の望みが薄い成績であったが、大相撲八百長問題の影響により多数の引退者が出たため、翌7月場所での新十両昇進が決定した。
昇進に合わせて四股名を「天鎧鵬」と改めた。四股名は父親の考案によるもので、出身地である熊本県玉名市天水町から「天」の字を取り、「鎧(よろい)のように力強く」という願いと、父親が好んだ「鵬」の字を組み合わせた。
新十両として迎えた7月場所では10勝5敗の好成績を残した。巨体を活かした右四つからの堅実な寄りを武器に勝ち越しを続け、十両を所要3場所で通過した。
新入幕と度重なる怪我との戦い
平成24年(2012年)1月場所で新入幕を果たした。しばらくは十両と幕内を往復する土俵が続いたが、平成25年(2013年)7月場所で10勝を挙げて3回目の入幕を果たすと、続く9月場所は8勝7敗とし、新入幕の場所以来となる幕内での勝ち越しを決めた。同年11月場所には自己最高位となる西前頭8枚目まで番付を上げた。
しかし、4回目の入幕となった平成26年(2014年)3月場所の10日目、旭天鵬(のちの6代大島)戦で右足関節を捻挫し、翌日から休場を余儀なくされた。この故障の影響は大きく、翌5月場所に十両へ陥落すると、続く7月場所でも負け越し、新十両昇進以降19場所にわたって守り抜いた関取の座を手放すこととなった。
それでも1場所の幕下陥落を経て十両へ復帰し、同年11月場所では中日まで7勝1敗と好調を維持して10勝5敗の好成績を残すなど、再び十両に定着した。
特例規定による年寄襲名と引退
その後、平成28年(2016年)5月場所において東十両14枚目で大きく負け越して再び幕下へ陥落すると、以降は関取の座へ復帰することは叶わなかった。翌7月場所以降は幕下での相撲が続き、西幕下52枚目で迎えた平成31年(2019年)3月場所を最後に現役を引退した。
引退にあたっては、関取在位通算28場所以上の力士が対象となる特例規定を利用し、理事会の承認を経て秀ノ山(琴奨菊からの借株)を襲名した。引退会見では「やりきった」と晴れやかな表情を見せ、家族や親方への感謝とともに「自分がお客さんを沸かせるような相撲を取れていないので、お客さんに喜んでもらえるような力士を育てたい」と指導への抱負を語った。
引退後は音羽山、佐ノ山、北陣と数々の年寄名跡を変更しながら部屋で後進の指導にあたった。令和7年(2025年)10月26日付で日本相撲協会を退職した。通算73場所、約12年にわたる土俵生活であった。
- 四股名
- 天鎧鵬 貴由輝 (てんかいほう たかゆき)
- 最高位
- 前頭8枚目
- 年寄名跡
- 13代秀ノ山 貴由輝(尾上) → 23代音羽山 貴由輝(尾上) → 24代佐ノ山 貴由輝(尾上) → 22代北陣 貴由輝(尾上)
- 出身地
- 熊本県玉名市
- 本名
- 南 貴由輝
- 生年月日
- 昭和59年(1984)10月14日
- 出身高校
- 文徳高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 尾上部屋
- 改名歴
- 南 貴由輝 → 天鎧鵬 貴由輝
- 初土俵
- 平成19年(2007)1月 前相撲(22歳3ヶ月)
- 新十両
- 平成23年(2011)7月(所要26場所)
- 26歳9ヶ月(初土俵から4年6ヶ月)
- 新入幕
- 平成24年(2012)1月(所要29場所)
- 27歳3ヶ月(初土俵から5年0ヶ月)
- 最終場所
- 平成31年(2019)3月場所(34歳5ヶ月)
- 大相撲歴
- 73場所(12年2ヶ月)
- 通算成績
- 367勝365敗4休731出場(勝率.502)
- 通算73場所
- 勝ち越し40場所(勝ち越し率.556)(勝ち越し星102)
- 優勝等
- 幕下(同点1),三段目優勝1回
- 持給金
- 54円(勝ち越し星102個)
- 幕内戦歴
- 38勝63敗4休100出場(勝率.380)
- 在位7場所(在位率.096)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率.286)
- 前頭戦歴
- 38勝63敗4休100出場(勝率.380)
- 在位7場所(在位率.096)
- 勝ち越し2場所(勝ち越し率.286)
- 十両戦歴
- 160勝170敗0休330出場(勝率.485)
- 在位22場所(在位率.301)
- 勝ち越し11場所(勝ち越し率.500)
- 関取戦歴
- 198勝233敗4休430出場(勝率.460)
- 在位29場所(在位率.397)
- 勝ち越し13場所(勝ち越し率.448)
- 幕下以下歴
- 169勝132敗0休301出場(勝率.561)
- 在位43場所(在位率.589)
- 勝ち越し27場所(勝ち越し率.628)
天鎧鵬 貴由輝の更に詳細なデータは力士名鑑で!
名鑑ページでは、以下のような詳細な分析データをはじめ、豊富な表やグラフをご覧いただけます。
- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(188回 / 50.7%)
- ✅ 負けた決まり手1位:寄り倒し(73回 / 19.9%)
- ✅ 得意な相手:隆の山(7勝1敗 / 勝率.875)
- ✅ 苦手な相手:富士東(2勝12敗 / 勝率.143)
山本山 龍太
新入幕時の体重が252キロで話題になるも後に八百長疑惑で引退
- 四股名 :山本山 龍太(やまもとやま りゅうた)
- 最高位 :前頭9枚目
- 出身地 :埼玉県さいたま市
- 本 名 :山本 龍一
- 生年月日:昭和59年(1984)5月8日
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:尾上部屋
- 初土俵 :平成19年(2007)1月(22歳8ヵ月)
- 新十両 :平成20年(2008)9月(24歳4ヵ月)
- 新入幕 :平成21年(2009)1月(24歳8ヵ月)
- 最終場所:平成23年(2011)5月(27歳0ヵ月)
- 生涯戦歴:131勝107敗34休/233出場(25場所)
- 生涯勝率:55.0%
- 優勝等 :幕下優勝1回(同点1),序二段優勝1回
- 幕内戦歴:29勝41敗5休(5場所)勝率:41.4%
- 十両戦歴:54勝49敗17休(8場所)勝率:52.4%
里山 浩作
里山 浩作(さとやま こうさく)は鹿児島県奄美市出身、三保ヶ関 → 尾上部屋の元力士で、最高位は前頭12枚目。
昭和56年(1981)5月31日生まれ、本名は里山 浩作。
平成16年(2004)3月場所に22歳9ヶ月で初土俵を踏み、平成30年(2018)11月場所を最後に引退(37歳5ヶ月)。通算88場所中、44場所を勝ち越した(勝ち越し率.500)。
通算成績は493勝483敗10休971出場。生涯勝率.505。
主な成績は十両優勝1回,幕下優勝1回,序二段同点1回
最後まで見逃せない相撲ぶりで観客を大いに魅了。奥さんも日大相撲部出身でアジア女子選手権優勝の実力者。現役最終場所は3連敗からの4連勝。最後の一番は里山らしい粘りを見せた名勝負で有終の美を飾った。
- 年寄
- 22代・千賀ノ浦 浩作(尾上部屋)
- 四股名
- 里山 浩作(さとやま こうさく)
- 最高位
- 前頭12枚目
- 年寄名跡
- 22代佐ノ山 浩作 → 22代千賀ノ浦 浩作
- 出身地
- 鹿児島県大島郡笠利町 → 鹿児島県奄美市
- 本名
- 里山 浩作
- 生年月日
- 昭和56年(1981)5月31日(45歳)
- 出身高校
- 鹿児島商業高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 三保ヶ関 → 尾上部屋
- 改名歴
- 里山 浩作
- 初土俵
- 平成16年(2004)3月 前相撲(22歳9ヶ月)
- 新十両
- 平成18年(2006)1月(所要11場所)
- 24歳7ヶ月(初土俵から1年10ヶ月)
- 新入幕
- 平成19年(2007)5月(所要19場所)
- 25歳11ヶ月(初土俵から3年2ヶ月)
- 最終場所
- 平成30年(2018)11月(37歳5ヶ月)
- 大相撲歴
- 88場所(14年8ヶ月)
- 通算成績
- 493勝483敗10休971出場(勝率.505)
- 通算88場所
- 勝ち越し44場所(勝ち越し率.500)
- 優勝等
- 十両優勝1回,幕下優勝1回,序二段同点1回
- 前頭戦歴
- 31勝59敗0休90出場(勝率.344)
- 在位6場所(在位率.068)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 十両戦歴
- 298勝311敗6休606出場(勝率.489)
- 在位41場所(在位率.466)
- 勝ち越し18場所(勝ち越し率.439)
- 関取戦歴
- 329勝370敗6休696出場(勝率.471)
- 在位47場所(在位率.534)
- 勝ち越し18場所(勝ち越し率.383)
- 幕下以下歴
- 164勝113敗4休275出場(勝率.592)
- 在位41場所(在位率.466)
- 勝ち越し26場所(勝ち越し率.634)
境澤 賢一
所要8場所での十両昇進・八百長問題で引退となったが「やっていない」と号泣会見
- 四股名 :境澤 賢一(さかいざわ けんいち)
- 最高位 :前頭15枚目
- 出身地 :埼玉県さいたま市
- 本 名 :境澤 賢一
- 生年月日:昭和58年(1983)4月11日
- 出身高校:鳥取城北高校
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:三保ヶ関⇒尾上部屋
- 初土俵 :平成18年(2006)3月(22歳11ヵ月)
- 新十両 :平成19年(2007)7月(24歳3ヵ月)
- 新入幕 :平成20年(2008)3月(24歳11ヵ月)
- 最終場所:平成23年(2011)5月(28歳1ヵ月)
- 生涯戦歴:199勝149敗15休/345出場(30場所)
- 生涯勝率:57.2%
- 優勝等 :十両優勝1回,幕下優勝1回,序二段同点1回,序ノ口優勝1回
- 幕内戦歴:3勝5敗7休(1場所)勝率:37.5%
- 十両戦歴:144勝133敗8休(19場所)勝率:52.0%
白乃波 寿洋
日大の同期には里山や豊真将・八百長問題によって引退勧告を受ける
- 四股名 :白乃波 寿洋(しろのなみ のぶひろ)
- 最高位 :十両4枚目
- 出身地 :熊本県宇土市
- 本 名 :白石 信広
- 生年月日:昭和56年(1981)7月16日
- 出身大学:日本大学
- 所属部屋:三保ヶ関⇒尾上部屋
- 改名歴 :白石⇒白乃波
- 初土俵 :平成16年(2004)3月(22歳8ヵ月)
- 新十両 :平成17年(2005)9月(24歳2ヵ月)
- 最終場所:平成23年(2011)5月(29歳10ヵ月)
- 生涯戦歴:225勝205敗25休/426出場(42場所)
- 生涯勝率:52.3%
- 優勝等 :幕下優勝2回,三段目同点1回,序二段優勝1回
- 十両戦歴:141勝161敗13休(21場所)勝率:46.7%
竜虎 川上
竜虎 川上(りゅうこう かわかみ)は熊本県宇土市出身、尾上部屋の元力士で、最高位は十両12枚目。
平成29年(2017)1月場所に18歳6ヶ月で初土俵を踏み、令和3年(2021)9月場所を最後に引退(23歳3ヶ月)。
通算成績は104勝66敗35休170出場。生涯勝率.612。通算28場所中、16場所を勝ち越した(勝ち越し率.593)。
主な成績は幕下優勝1回。
平成10年(1998)6月23日生まれ。本名は川上 竜虎。
尾上親方の甥であり幼い頃から将来は力士になると決めていた。宇土少年相撲クラブでは7歳年上の正代の胸を借りて稽古に励み、中3の時に全中と都道府県中学生相撲選手権大会で優勝、2冠を達成した。進学した文徳高では3年次に左足首骨折で不本意な結果に終わるも「目指すのは横綱」と腐らず、叔父の尾上部屋の門を叩いた。
平成29年(2017)1月場所の初土俵から順調に番付を上げていき令和元年(2019)7月場所で新十両昇進となった。新十両場所では「安美錦最後の対戦相手」として白星をあげるなど活躍する場面もあったが結果は4勝11敗と大きく負け越して幕下陥落となった。怪我の影響もあり幕下でもがいたが、西幕下15枚目で迎えた令和2年(2020)11月で7戦全勝で幕下優勝をあげ、翌場所での再十両を決定づけた。
しかしその再十両場所も6勝9敗とふるわず、またしても幕下へと転落。その後、右足首の古傷の状態が思わしくなく全休が続き、令和3年(2021)9月場所14日目に引退を表明した。
- 四股名
- 竜虎 川上(りゅうこう かわかみ)
- 最高位
- 十両12枚目
- 出身地
- 熊本県宇土市
- 本名
- 川上 竜虎
- 生年月日
- 平成10年(1998)6月23日
- 所属部屋
- 尾上部屋
- 改名歴
- 川上 竜虎 → 竜虎 川上
- 初土俵
- 平成29年(2017)1月 前相撲(18歳6ヶ月)
- 新十両
- 令和元年(2019)7月(所要15場所)
- 21歳0ヶ月(初土俵から2年6ヶ月)
- 最終場所
- 令和3年(2021)9月(23歳3ヶ月)
- 大相撲歴
- 28場所(4年8ヶ月)
- 通算成績
- 104勝66敗35休170出場(勝率.612)
- 通算28場所
- 勝ち越し16場所(勝ち越し率.593)
- 優勝等
- 幕下優勝1回
- 十両戦歴
- 10勝20敗0休30出場(勝率.333)
- 在位2場所(在位率.071)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 幕下以下歴
- 94勝46敗35休140出場(勝率.671)
- 在位25場所(在位率.893)
- 勝ち越し16場所(勝ち越し率.640)
第17代・尾上 圭志 (元小結・濱ノ嶋)
在任期間(平成18年(2006年)8月1日~ )
濱ノ嶋 啓志 (はまのしま けいし)は熊本県宇土市出身、三保ヶ関部屋の元力士で、最高位は小結。
平成4年(1992)1月場所に21歳9ヶ月で初土俵を踏み、平成16年(2004)5月場所を最後に引退(34歳1ヶ月)。
通算成績は447勝495敗18休941出場。生涯勝率.475。通算75場所中、39場所を勝ち越した(勝ち越し率.520)。
主な成績は十両優勝1回、殊勲賞1回。
昭和45年(1970)3月21日生まれ。本名は濱洲 圭志。
熊本県宇土市出身の濱ノ嶋は、小兵ながら立ち合いの駆け引きと前褌を取っての技能的な相撲で活躍し、最高位は小結まで昇進した。引退後は年寄・尾上を襲名して尾上部屋を創設し、把瑠都などの関取を育て上げるなど指導者としても存在感を示している。
同期生との切磋琢磨と角界入り
熊本工大高等学校(現・文徳高等学校)から日本大学へと進み、常に競い合う同級生であった坂本(のちの前頭筆頭・肥後ノ海)と共に全国の舞台で実績を残した。平成4年(1992年)1月場所、揃って三保ヶ関部屋へ入門し、幕下60枚目格付出で同時に初土俵を踏み、角界での歩みを始めた。本名の「濱洲」を四股名とし、着実に地力をつけていった。
昇進の悲哀と新入幕
平成5年(1993年)1月場所で新十両に昇進すると、四股名を「濱ノ嶋」に改名する。同年9月場所では西十両3枚目の地位で11勝4敗の好成績を収め、自身初となる十両優勝を飾った。通例であれば入幕が確実視される成績と地位であったが、番付編成の運に恵まれず入幕を見送られるという悲哀を味わう。それでも翌場所を勝ち越して実力を証明し、平成6年(1994年)1月場所で新入幕を果たした。
技能派としての活躍と三役昇進
入幕後は持ち前の相撲巧者ぶりを発揮し、上位陣を苦しめる。平成6年(1994年)7月場所では勝ち越しを決めて自身初となる殊勲賞を獲得し、翌9月場所で自己最高位となる西小結へ昇進した。三役在位はこの1場所のみに留まったが、玄人好みの取り口で長きにわたり幕内の地位に定着して土俵を沸かせ続けた。
闘病と土俵への執念
30代を迎えた現役後期は糖尿病に苦しめられ、本来の相撲が取れずに大きく番付を落としていく。平成13年(2001年)3月場所で負け越して十両へ降格すると、翌平成14年(2002年)1月場所では西十両8枚目で4勝11敗と大敗を喫し、続く3月場所で幕下まで陥落した。すでに年寄名跡を取得済みであったため周囲からは引退が濃厚と見られていたが、本人の土俵への情熱は衰えず、幕下の地位で2年以上にわたり相撲を取り続けた。しかし西幕下13枚目で迎えた平成16年(2004年)5月場所中に現役引退を表明。初土俵から75場所を務めた土俵人生に幕を下ろした。
独立と部屋創設、そして試練
引退後は三保ヶ関部屋で部屋付き親方として指導にあたり、自身を慕う弟子も増え、師匠からも将来の後継者として熱い期待を寄せられていた。しかし、名門部屋を継承する重圧もあり、独立して自らの部屋を持つ道を選択する。平成18年(2006年)8月、内弟子であった把瑠都や里山らを連れて分家独立し、大田区初となる相撲部屋「尾上部屋」を池上に創設した。
師匠として把瑠都を大関に昇進させるなど育成手腕を見せたが、平成23年(2011年)に発覚した大相撲八百長問題では複数の所属力士が関与したことで引退勧告を受け、自身も監督責任を問われて委員から年寄へ降格する厳しい処分を受けた。その後も真摯に指導を続け、現在も弟子の育成に尽力している。
- 四股名
- 濱ノ嶋 啓志 (はまのしま けいし)
- 最高位
- 小結
- 年寄名跡
- 17代尾上 圭志(三保ヶ関) → 17代尾上 圭志
- 出身地
- 熊本県宇土市
- 本名
- 濱洲 圭志
- 生年月日
- 昭和45年(1970)3月21日(56歳)
- 出身高校
- 熊本工大高校
- 出身大学
- 日本大学
- 所属部屋
- 三保ヶ関部屋
- 改名歴
- 濱洲 圭志 → 濱ノ嶋 啓志
- 初土俵
- 平成4年(1992)1月 幕下60枚目付出(21歳9ヶ月)
- 新十両
- 平成5年(1993)1月(所要6場所)
- 22歳9ヶ月(初土俵から1年0ヶ月)
- 新入幕
- 平成6年(1994)1月(所要12場所)
- 23歳9ヶ月(初土俵から2年0ヶ月)
- 新小結
- 平成6年(1994)9月(所要16場所)
- 24歳5ヶ月(初土俵から2年8ヶ月)
- 最終場所
- 平成16年(2004)5月場所(34歳1ヶ月)
- 大相撲歴
- 75場所(12年4ヶ月)
- 通算成績
- 447勝495敗18休941出場(勝率.475)
- 通算75場所
- 勝ち越し39場所(勝ち越し率.520)(勝ち越し星89)
- 優勝等
- 十両優勝1回
- 受賞・金星
- 殊勲賞1回
- 持給金
- 47円50銭(勝ち越し星89個)
- 幕内戦歴
- 293勝367敗0休660出場(勝率.444)
- 在位44場所(在位率.587)
- 勝ち越し21場所(勝ち越し率.477)
- 三役戦歴
- 6勝9敗0休15出場(勝率.400)
- 在位1場所(在位率.013)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 小結戦歴
- 6勝9敗0休15出場(勝率.400)
- 在位1場所(在位率.013)
- 勝ち越し0場所(勝ち越し率.000)
- 前頭戦歴
- 287勝358敗0休645出場(勝率.445)
- 在位43場所(在位率.573)
- 勝ち越し21場所(勝ち越し率.488)
- 十両戦歴
- 78勝71敗16休148出場(勝率.527)
- 在位11場所(在位率.147)
- 勝ち越し6場所(勝ち越し率.545)
- 関取戦歴
- 371勝438敗16休808出場(勝率.459)
- 在位55場所(在位率.733)
- 勝ち越し27場所(勝ち越し率.491)
- 幕下以下歴
- 76勝57敗2休133出場(勝率.571)
- 在位20場所(在位率.267)
- 勝ち越し12場所(勝ち越し率.600)
濱ノ嶋 啓志の更に詳細なデータは力士名鑑で!
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- ✅ 勝った決まり手1位:寄り切り(229回 / 51.2%)
- ✅ 負けた決まり手1位:寄り切り(147回 / 29.7%)
- ✅ 得意な相手:浪之花(7勝1敗 / 勝率.875)
- ✅ 苦手な相手:若乃花(0勝9敗 / 勝率.000)
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